JPH1058763A - 梱包製品ラベルの自動発行装置および発行方法、ならびに梱包製品データの管理方法 - Google Patents
梱包製品ラベルの自動発行装置および発行方法、ならびに梱包製品データの管理方法Info
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- JPH1058763A JPH1058763A JP22120096A JP22120096A JPH1058763A JP H1058763 A JPH1058763 A JP H1058763A JP 22120096 A JP22120096 A JP 22120096A JP 22120096 A JP22120096 A JP 22120096A JP H1058763 A JPH1058763 A JP H1058763A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】製品の梱包作業や梱包データ管理を正確で効率
よく行うことのできる製品ラベルの自動発行装置および
発行方法、ならびに梱包実績データの管理方法を提供す
ること。 【解決手段】製品の梱包指示情報の入力を受け付け、対
応する印刷情報を作成し、各梱包機ごとに設けられた製
品ラベル印刷装置によりラベルを印刷する。
よく行うことのできる製品ラベルの自動発行装置および
発行方法、ならびに梱包実績データの管理方法を提供す
ること。 【解決手段】製品の梱包指示情報の入力を受け付け、対
応する印刷情報を作成し、各梱包機ごとに設けられた製
品ラベル印刷装置によりラベルを印刷する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、梱包された製品
に貼る製品ラベルの自動発行装置および発行方法ならび
に梱包製品情報の管理方法に関する。
に貼る製品ラベルの自動発行装置および発行方法ならび
に梱包製品情報の管理方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の梱包製品ラベルは、生産計画にも
とづき製品ラベルを当月生産分発注し、実際の梱包時
に、梱包される品種、個数分の製品ラベルを事前準備し
ていた。
とづき製品ラベルを当月生産分発注し、実際の梱包時
に、梱包される品種、個数分の製品ラベルを事前準備し
ていた。
【０００３】製品ラベルは、製品ベール番号（たとえ
ば、製品の梱包年月、品種ごとの連番で構成された管理
番号あるいは記号等を指す。以下「製品ベールＮｏ」と
いう。）の順に並べ、これを梱包された順に製品に貼り
付けていた。
ば、製品の梱包年月、品種ごとの連番で構成された管理
番号あるいは記号等を指す。以下「製品ベールＮｏ」と
いう。）の順に並べ、これを梱包された順に製品に貼り
付けていた。
【０００４】この貼り付け時に梱包担当者が梱包実績デ
ータを手記録していた。
ータを手記録していた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術には、以
下の問題点があった。
下の問題点があった。
【０００６】(1) 生産計画にもとづき製品ラベルの発注
作業をしなければならず、また計画外の梱包製品の予測
を含め余分な製品ラベルを発注する必要があった。
作業をしなければならず、また計画外の梱包製品の予測
を含め余分な製品ラベルを発注する必要があった。
【０００７】(2) 実際の梱包時に準備される製品ラベル
は、製品ベールＮｏ順に並べて用意されていても、貼り
付け時に梱包担当者が大量のラベルの中から目的のラベ
ルを見出す必要があり、誤りが発生し易い。
は、製品ベールＮｏ順に並べて用意されていても、貼り
付け時に梱包担当者が大量のラベルの中から目的のラベ
ルを見出す必要があり、誤りが発生し易い。
【０００８】(3) 生産計画外の梱包製品がある場合は、
製品ラベルは商標等の固定データを除き手書き作成しな
ければならない。また製品ラベルとしては見栄えが悪く
なる。
製品ラベルは商標等の固定データを除き手書き作成しな
ければならない。また製品ラベルとしては見栄えが悪く
なる。
【０００９】(4) 梱包情報の管理を行う事務所と梱包機
がある梱包場所とは通常数ｍから数１０ｍ以上離れて配
置されており、梱包製品の切り替え時の製品投入担当者
から梱包担当者への伝達が拡声器等で行われていたた
め、伝達が確実でなかった。
がある梱包場所とは通常数ｍから数１０ｍ以上離れて配
置されており、梱包製品の切り替え時の製品投入担当者
から梱包担当者への伝達が拡声器等で行われていたた
め、伝達が確実でなかった。
【００１０】(5) 梱包実績データは、製品ラベルを貼る
ごとに梱包担当者が手記録していたため記録の誤りが発
生することが多くデータ精度は低かった。また梱包担当
者の作業負担にもなっていた。
ごとに梱包担当者が手記録していたため記録の誤りが発
生することが多くデータ精度は低かった。また梱包担当
者の作業負担にもなっていた。
【００１１】といった問題点があり、正確で効率のよい
梱包作業、梱包データ管理が困難であった。
梱包作業、梱包データ管理が困難であった。
【００１２】本発明は、上記の問題点を鑑みてなされた
もので、製品の梱包作業や梱包データ管理を正確で効率
よく行うことのできる製品ラベルの自動発行装置および
発行方法、ならびに梱包実績データの管理方法を提供す
ることにある。
もので、製品の梱包作業や梱包データ管理を正確で効率
よく行うことのできる製品ラベルの自動発行装置および
発行方法、ならびに梱包実績データの管理方法を提供す
ることにある。
【００１３】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の製品ラベルの自動発行装置は、(1) 製品の
梱包指示情報の入力を受け付ける入力装置と、(2) 前記
入力された情報にもとづいて印刷情報を作成する印刷処
理装置と、(3) 各梱包機の近傍に設けられ、前記印刷処
理装置の印刷情報により梱包製品ラベルを印刷する製品
ラベル印刷装置と、を備えたことを特徴としている。ま
た、本発明の好ましい態様は、さらに、前記入力装置に
より入力された情報とラベル印刷または梱包の完了もし
くは中間状態の情報とに基づいて梱包実績データを作成
する梱包実績データ作成装置を備えてなることを特徴と
している。
に、本発明の製品ラベルの自動発行装置は、(1) 製品の
梱包指示情報の入力を受け付ける入力装置と、(2) 前記
入力された情報にもとづいて印刷情報を作成する印刷処
理装置と、(3) 各梱包機の近傍に設けられ、前記印刷処
理装置の印刷情報により梱包製品ラベルを印刷する製品
ラベル印刷装置と、を備えたことを特徴としている。ま
た、本発明の好ましい態様は、さらに、前記入力装置に
より入力された情報とラベル印刷または梱包の完了もし
くは中間状態の情報とに基づいて梱包実績データを作成
する梱包実績データ作成装置を備えてなることを特徴と
している。
【００１４】また、本発明の好ましい態様は、さらに、
前記印刷情報を前記印刷処理装置から前記製品ラベル印
刷装置に伝達する遠隔伝送手段を備えてなることを特徴
としている。
前記印刷情報を前記印刷処理装置から前記製品ラベル印
刷装置に伝達する遠隔伝送手段を備えてなることを特徴
としている。
【００１５】また、本発明の梱包製品ラベルの作成方法
は、(1) 製品の梱包指示情報もとづいて印刷情報を作成
し、(2) 各梱包機近傍において、前記作成された印刷情
報により梱包製品ラベルを印刷することを特徴としてい
る。
は、(1) 製品の梱包指示情報もとづいて印刷情報を作成
し、(2) 各梱包機近傍において、前記作成された印刷情
報により梱包製品ラベルを印刷することを特徴としてい
る。
【００１６】また、本発明の好ましい態様は、前記梱包
製品ラベルの印刷は、梱包の完了および／または梱包中
断の確認手段の指示の後に行うことを特徴としている。
製品ラベルの印刷は、梱包の完了および／または梱包中
断の確認手段の指示の後に行うことを特徴としている。
【００１７】また、本発明の好ましい態様は、前記梱包
製品ラベルの印刷は、梱包の完了および／または梱包中
断の確認のたびに行うことを特徴としている。
製品ラベルの印刷は、梱包の完了および／または梱包中
断の確認のたびに行うことを特徴としている。
【００１８】また、本発明の好ましい態様は、(1) 製品
の梱包指示情報にもとづいて印刷情報を作成し、(2) 各
梱包機の近傍において、前記作成された印刷情報により
梱包製品ラベルを印刷し、(3) 前記梱包製品の情報とラ
ベル発行または梱包の完了もしくは中間状態の情報とに
基づいて梱包実績データを作成することを特徴としてい
る。
の梱包指示情報にもとづいて印刷情報を作成し、(2) 各
梱包機の近傍において、前記作成された印刷情報により
梱包製品ラベルを印刷し、(3) 前記梱包製品の情報とラ
ベル発行または梱包の完了もしくは中間状態の情報とに
基づいて梱包実績データを作成することを特徴としてい
る。
【００１９】本発明の好ましい態様によれば、(1) 製品
の梱包指示情報を入力することにより、梱包機ごとに自
動的に製品ラベルを印刷する、(2) 印刷と同時に、梱包
実績データを製品ラベルの自動発行装置で記録する、と
いったことができる。
の梱包指示情報を入力することにより、梱包機ごとに自
動的に製品ラベルを印刷する、(2) 印刷と同時に、梱包
実績データを製品ラベルの自動発行装置で記録する、と
いったことができる。
【００２０】したがって、梱包製品の指示から製品ラベ
ルの印刷、梱包実績データの記録および管理を自動化す
ることができる。
ルの印刷、梱包実績データの記録および管理を自動化す
ることができる。
【００２１】また、本発明の好ましい態様においては、
梱包の完了または中断ごとにラベルを印刷するので、目
の前にある梱包製品に貼付すべきラベルがその場で印刷
されるため、梱包担当者が誤って別の製品に貼付してし
まうといったトラブルを最小限にすることができる。
梱包の完了または中断ごとにラベルを印刷するので、目
の前にある梱包製品に貼付すべきラベルがその場で印刷
されるため、梱包担当者が誤って別の製品に貼付してし
まうといったトラブルを最小限にすることができる。
【００２２】本発明において、製品ラベル印刷装置とし
ては製品ラベル情報が印字可能な装置であれば、特に限
定するものではなく、インクジェットプリンタ、熱転写
プリンタ、電子写真プリンタ、ワイヤドットプリンタ等
のプリンタ装置やスタンプ装置、タイプライタ等が好ま
しく用いられる。
ては製品ラベル情報が印字可能な装置であれば、特に限
定するものではなく、インクジェットプリンタ、熱転写
プリンタ、電子写真プリンタ、ワイヤドットプリンタ等
のプリンタ装置やスタンプ装置、タイプライタ等が好ま
しく用いられる。
【００２３】本発明において、上記構成要件の各「装
置」は、同一の筐体に内蔵された部品であってもよい
し、単一のコンピュータの当該機能部分と考えてもよ
い。また、梱包情報の管理と実際の梱包を行う場所が離
れていることが多いため、各装置はできるだけ装置操作
者の付近に配置するのが作業性の観点から好ましい。し
たがって、有線または無線のLAN(Local Area Network)
などの遠隔情報伝送手段等を用いて各装置間の情報伝達
をすることが好ましい。作業者との距離が問題にならな
い場合には、これらの接続はRS-232C 、SCSI(Small Com
puter System Interface) バス等の近距離用の伝送手段
をもちいれば簡便であり、好ましい。
置」は、同一の筐体に内蔵された部品であってもよい
し、単一のコンピュータの当該機能部分と考えてもよ
い。また、梱包情報の管理と実際の梱包を行う場所が離
れていることが多いため、各装置はできるだけ装置操作
者の付近に配置するのが作業性の観点から好ましい。し
たがって、有線または無線のLAN(Local Area Network)
などの遠隔情報伝送手段等を用いて各装置間の情報伝達
をすることが好ましい。作業者との距離が問題にならな
い場合には、これらの接続はRS-232C 、SCSI(Small Com
puter System Interface) バス等の近距離用の伝送手段
をもちいれば簡便であり、好ましい。
【００２４】また本発明において、製品ラベル情報を集
中管理するために、製品ラベルの自動発行装置のデータ
記録装置として、たとえばＬＡＮ上にサーバファイル装
置を配置することが好ましい。また、複数の印刷装置を
単一または少数の入力装置や印刷処理装置に対応して設
けると、やはり集中管理が容易となり好ましい。
中管理するために、製品ラベルの自動発行装置のデータ
記録装置として、たとえばＬＡＮ上にサーバファイル装
置を配置することが好ましい。また、複数の印刷装置を
単一または少数の入力装置や印刷処理装置に対応して設
けると、やはり集中管理が容易となり好ましい。
【００２５】また、本発明の製品ラベルの自動発行装置
に、梱包機の梱包完了を確認する梱包完了手段および／
または梱包を中断すべきことを製品の梱包指示情報に基
づいて確認する梱包中断確認手段とを加えてもよいし、
梱包実績データの管理手段を含めた梱包製品ラベルの自
動発行管理システムを構築してもよいし、梱包機をも含
めた自動梱包システムを構築してもよい。
に、梱包機の梱包完了を確認する梱包完了手段および／
または梱包を中断すべきことを製品の梱包指示情報に基
づいて確認する梱包中断確認手段とを加えてもよいし、
梱包実績データの管理手段を含めた梱包製品ラベルの自
動発行管理システムを構築してもよいし、梱包機をも含
めた自動梱包システムを構築してもよい。
【００２６】なお、本発明の梱包製品ラベルの自動発行
装置の機能の多くはコンピュータに本件発明の方法の手
順を記載したプログラムをインストールすることにより
実現する。このようなプログラムは、多くの場合、フロ
ッピディスク、CD-ROMといった記憶媒体や、有線または
無線のネットワーク等の伝送手段を通じて流通される。
装置の機能の多くはコンピュータに本件発明の方法の手
順を記載したプログラムをインストールすることにより
実現する。このようなプログラムは、多くの場合、フロ
ッピディスク、CD-ROMといった記憶媒体や、有線または
無線のネットワーク等の伝送手段を通じて流通される。
【００２７】
【発明の実施の形態】図１は、本発明の製品ラベルの自
動発行装置の実施態様例の構成を示す図である。
動発行装置の実施態様例の構成を示す図である。
【００２８】クライアントＰＣパソコン（以下「ＰＣ」
という。）１１は、梱包装置（以下「包装Ｍ／Ｃ」とい
う。）１８で梱包される製品の梱包指示を入力する入力
装置である。入力はオペレータによる手動入力であって
もよく、記録媒体や通信を介した方法によることもでき
る。この梱包指示データは、サーバファイル装置１６に
記録される。印刷制御用ＰＣ１２（印刷処理装置）は、
サーバファイル１６に記録された梱包指示データによ
り、梱包Ｍ／Ｃ１８の近傍に、それぞれの装置ごとに配
置されたラベル印刷機１３を選定し、製品ラベルの印刷
準備を行う。また梱包Ｍ／Ｃ１８からの梱包完了の電気
信号により製品ベールＮｏをカウントし、製品ラベル印
刷可能状態にする。すなわち、梱包完了の確認ができ
る。
という。）１１は、梱包装置（以下「包装Ｍ／Ｃ」とい
う。）１８で梱包される製品の梱包指示を入力する入力
装置である。入力はオペレータによる手動入力であって
もよく、記録媒体や通信を介した方法によることもでき
る。この梱包指示データは、サーバファイル装置１６に
記録される。印刷制御用ＰＣ１２（印刷処理装置）は、
サーバファイル１６に記録された梱包指示データによ
り、梱包Ｍ／Ｃ１８の近傍に、それぞれの装置ごとに配
置されたラベル印刷機１３を選定し、製品ラベルの印刷
準備を行う。また梱包Ｍ／Ｃ１８からの梱包完了の電気
信号により製品ベールＮｏをカウントし、製品ラベル印
刷可能状態にする。すなわち、梱包完了の確認ができ
る。
【００２９】この印刷制御用ＰＣ１２は、複数のラベル
印刷機１３を制御することが可能である。ラベル印刷機
１３の印刷開始は、印刷Ｓ／Ｗ「スイッチ（以下「Ｓ／
Ｗ」）」１４のラベル印刷ＯＮにより印字が開始され
る。この時、梱包実績データを印刷制御用ＰＣ１２に記
録する。この記録された梱包実績データは次の梱包指示
がされた場合と日一回所定時間にサーバファイル装置１
６に記録格納される。この記録格納された梱包実績デー
タや前記の梱包指示データからクライアントＰＣ１５の
梱包状況照会装置によりリアルタイムに梱包状況の把握
ができる。このような梱包状況照会は、いずれのＰＣか
ら実行してもよい。
印刷機１３を制御することが可能である。ラベル印刷機
１３の印刷開始は、印刷Ｓ／Ｗ「スイッチ（以下「Ｓ／
Ｗ」）」１４のラベル印刷ＯＮにより印字が開始され
る。この時、梱包実績データを印刷制御用ＰＣ１２に記
録する。この記録された梱包実績データは次の梱包指示
がされた場合と日一回所定時間にサーバファイル装置１
６に記録格納される。この記録格納された梱包実績デー
タや前記の梱包指示データからクライアントＰＣ１５の
梱包状況照会装置によりリアルタイムに梱包状況の把握
ができる。このような梱包状況照会は、いずれのＰＣか
ら実行してもよい。
【００３０】梱包指示、製品ラベル印刷、梱包実績記
録、梱包状況照会の機能を持った各装置は、ＬＡＮ１７
に接続されサーバファイル装置１６を中心として、適材
適所に配置された構成となっている。
録、梱包状況照会の機能を持った各装置は、ＬＡＮ１７
に接続されサーバファイル装置１６を中心として、適材
適所に配置された構成となっている。
【００３１】図２は、印刷Ｓ／Ｗ１４の詳細を示す図で
ある。
ある。
【００３２】図１の梱包Ｍ／Ｃ１８からの梱包完了の信
号により梱包完了表示ランプ２１を点灯させラベル印刷
が可能であることを知らせる。この梱包完了表示ランプ
２１が点灯している状態でラベル印刷Ｓ／Ｗ２２がＯＮ
されると図１のラベル印刷機１３から製品ラベルが印刷
される。一度印刷された製品ラベルは、必要なら図１の
クライアントＰＣ１１またはクライアントＰＣ１５で、
製品ラベル再発行指示入力することによってラベル再印
刷Ｓ／Ｗ２３のＯＮで再印刷される。
号により梱包完了表示ランプ２１を点灯させラベル印刷
が可能であることを知らせる。この梱包完了表示ランプ
２１が点灯している状態でラベル印刷Ｓ／Ｗ２２がＯＮ
されると図１のラベル印刷機１３から製品ラベルが印刷
される。一度印刷された製品ラベルは、必要なら図１の
クライアントＰＣ１１またはクライアントＰＣ１５で、
製品ラベル再発行指示入力することによってラベル再印
刷Ｓ／Ｗ２３のＯＮで再印刷される。
【００３３】図３は、梱包実績データの記録手順を示す
図である。
図である。
【００３４】ステップ３１で、クライアントＰＣ１１に
より梱包する製品の品種、出荷先等のラベル記載情報お
よび梱包Ｍ／Ｃ、梱包予定総量などの梱包方法に関する
情報などの梱包指示データを入力する。次に、ステップ
３２で、印刷制御用ＰＣ１２により、この梱包指示デー
タからラベルの中での上記品種、出荷先などのラベル記
載情報をあらかじめ定められた所定のフォーマットに印
刷されるよう製品ラベル発行印刷の準備をする。このと
き、図１の梱包Ｍ／Ｃ１８は梱包が完了すると梱包完了
信号を発信する。印刷制御用ＰＣ１２は、この信号によ
りステップ３３で梱包完了の判定をする。梱包完了の判
定は別のＰＣにより行なってもよい。梱包完了を確認
後、図２のラベル印刷Ｓ／Ｗ２２をＯＮすると（ステッ
プ３４）、ラベル印刷機１３による製品ラベルの発行印
刷と同時に、印刷制御用ＰＣ１２により梱包実績データ
がサーバファイル装置１６に記録される（ステップ３
５）。なお、この梱包実績データの記録は上記のように
印刷制御用ＰＣ１２が行なっても良いが、別途用意した
梱包実績データ作成用のクライアントＰＣにより行なっ
てもよい。図１の梱包Ｍ／Ｃ１８に製品が連続投入され
る場合は、前記のステップ３３の梱包完了の判定以降を
繰り返す。連続投入完了後、この記録されたデータはス
テップ３８で製品入庫データとして作成され、製品出荷
へと連携される。
より梱包する製品の品種、出荷先等のラベル記載情報お
よび梱包Ｍ／Ｃ、梱包予定総量などの梱包方法に関する
情報などの梱包指示データを入力する。次に、ステップ
３２で、印刷制御用ＰＣ１２により、この梱包指示デー
タからラベルの中での上記品種、出荷先などのラベル記
載情報をあらかじめ定められた所定のフォーマットに印
刷されるよう製品ラベル発行印刷の準備をする。このと
き、図１の梱包Ｍ／Ｃ１８は梱包が完了すると梱包完了
信号を発信する。印刷制御用ＰＣ１２は、この信号によ
りステップ３３で梱包完了の判定をする。梱包完了の判
定は別のＰＣにより行なってもよい。梱包完了を確認
後、図２のラベル印刷Ｓ／Ｗ２２をＯＮすると（ステッ
プ３４）、ラベル印刷機１３による製品ラベルの発行印
刷と同時に、印刷制御用ＰＣ１２により梱包実績データ
がサーバファイル装置１６に記録される（ステップ３
５）。なお、この梱包実績データの記録は上記のように
印刷制御用ＰＣ１２が行なっても良いが、別途用意した
梱包実績データ作成用のクライアントＰＣにより行なっ
てもよい。図１の梱包Ｍ／Ｃ１８に製品が連続投入され
る場合は、前記のステップ３３の梱包完了の判定以降を
繰り返す。連続投入完了後、この記録されたデータはス
テップ３８で製品入庫データとして作成され、製品出荷
へと連携される。
【００３５】なお、図１の梱包Ｍ／Ｃ１８に製品が連続
投入される場合、最終の梱包が製品としての梱包単位量
に満たないケースがある。これを端数梱包と称し、製品
出荷せず再梱包を行う。この端数梱包に貼る製品ラベル
を端数製品ラベルと言う。製品完了の判定で梱包未完了
の場合には、図２の端数ラベル印刷Ｓ／ＷをＯＮすると
（ステップ３６）、端数製品ラベルの発行印刷と同時に
端数梱包実績データとして記録される（ステップ３
７）。
投入される場合、最終の梱包が製品としての梱包単位量
に満たないケースがある。これを端数梱包と称し、製品
出荷せず再梱包を行う。この端数梱包に貼る製品ラベル
を端数製品ラベルと言う。製品完了の判定で梱包未完了
の場合には、図２の端数ラベル印刷Ｓ／ＷをＯＮすると
（ステップ３６）、端数製品ラベルの発行印刷と同時に
端数梱包実績データとして記録される（ステップ３
７）。
【００３６】上記梱包実績データや端数梱包実績データ
は上記各スイッチに連動してクライアントＰＣ１１もし
くは１５または印刷制御用ＰＣ１２がサーバファイル装
置１６やローカルディスクに蓄積し、これに基づいて梱
包実績の管理を行なえるようになっている。
は上記各スイッチに連動してクライアントＰＣ１１もし
くは１５または印刷制御用ＰＣ１２がサーバファイル装
置１６やローカルディスクに蓄積し、これに基づいて梱
包実績の管理を行なえるようになっている。
【００３７】上記製品ラベルの自動発行装置によって、
梱包作業における製品ラベル関係作業の大幅な省力化が
図れ、また梱包実績データの精度向上や梱包製品の切り
替え時のタイムロス削減も実現できた。
梱包作業における製品ラベル関係作業の大幅な省力化が
図れ、また梱包実績データの精度向上や梱包製品の切り
替え時のタイムロス削減も実現できた。
【００３８】
【発明の効果】本発明の製品ラベルの自動発行装置によ
れば、ほとんど人手を介することなく製品ラベルの発行
が可能となり、作業の省力化や効率化またラベルの精度
向上を図ることができる。
れば、ほとんど人手を介することなく製品ラベルの発行
が可能となり、作業の省力化や効率化またラベルの精度
向上を図ることができる。
【００３９】また、本発明の梱包実績データの記録方法
によれば、製品実績データの管理が容易となり、精度が
高くなる。
によれば、製品実績データの管理が容易となり、精度が
高くなる。
【図１】本発明の製品ラベルの自動発行装置の一実施態
様例の全体装置構成を示す図である。
様例の全体装置構成を示す図である。
【図２】本発明の製品ラベルの自動発行装置の一実施態
様例の印刷Ｓ／Ｗ装置構成を示す図である。
様例の印刷Ｓ／Ｗ装置構成を示す図である。
【図３】本発明の製品ラベルの自動発行装置の一実施態
様例の梱包実績データの記録手順を示す図である。
様例の梱包実績データの記録手順を示す図である。
１１：クライアントＰＣ １２：ラベル印刷制御用ＰＣ １３：ラベル印刷機 １４：印刷Ｓ／Ｗ １５：クライアントＰＣ １６：サーバファイル １７：ＰＣ−ＬＡＮ １８：梱包Ｍ／Ｃ ２１：梱包完了表示ランプ ２２：ラベル印刷Ｓ／Ｗ ２３：ラベル再印刷Ｓ／Ｗ ２４：端数ラベル印刷Ｓ／Ｗ ３１〜３８：梱包実績データの記録手順番号
Claims (7)
- 【請求項１】(1) 製品の梱包指示情報の入力を受け付け
る入力装置と、(2) 前記入力された情報にもとづいて印
刷情報を作成する印刷処理装置と、(3) 各梱包機の近傍
に設けられ、前記印刷処理装置の印刷情報により梱包製
品ラベルを印刷する製品ラベル印刷装置と、を備えてな
る梱包製品ラベルの自動発行装置。 - 【請求項２】さらに、前記入力装置により入力された情
報とラベル印刷または梱包の完了もしくは中間状態の情
報とに基づいて梱包実績データを作成する梱包実績デー
タ作成装置を備えてなる請求項１に記載の梱包製品ラベ
ルの自動発行装置。 - 【請求項３】さらに、前記印刷情報を前記印刷処理装置
から前記製品ラベル印刷装置に伝達する遠隔伝送手段を
備えてなる請求項１または２に記載の梱包製品ラベルの
自動発行装置。 - 【請求項４】(1) 製品の梱包指示情報にもとづいて印刷
情報を作成し、(2) 各梱包機近傍において、前記作成さ
れた印刷情報により梱包製品ラベルを印刷する梱包製品
ラベルの発行方法。 - 【請求項５】前記梱包製品ラベルの印刷は、梱包の完了
および／または梱包中断の確認手段の指示の後に行うこ
とを特徴とする請求項４に記載の梱包製品ラベルの発行
方法。 - 【請求項６】前記梱包製品ラベルの印刷は、梱包の完了
および／または梱包中断の確認のたびに行うことを特徴
とする請求項４または５に記載の梱包製品ラベルの発行
方法。 - 【請求項７】(1) 製品の梱包指示情報にもとづいて印刷
情報を作成し、(2) 各梱包機近傍において、前記作成さ
れた印刷情報により梱包製品ラベルを印刷し、(3) 前記
梱包製品の情報とラベル発行または梱包の完了もしくは
中間状態の情報とに基づいて梱包実績データを作成する
ことを特徴とする梱包製品情報の管理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22120096A JPH1058763A (ja) | 1996-08-22 | 1996-08-22 | 梱包製品ラベルの自動発行装置および発行方法、ならびに梱包製品データの管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22120096A JPH1058763A (ja) | 1996-08-22 | 1996-08-22 | 梱包製品ラベルの自動発行装置および発行方法、ならびに梱包製品データの管理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1058763A true JPH1058763A (ja) | 1998-03-03 |
Family
ID=16763048
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22120096A Pending JPH1058763A (ja) | 1996-08-22 | 1996-08-22 | 梱包製品ラベルの自動発行装置および発行方法、ならびに梱包製品データの管理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1058763A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9152362B2 (en) | 2000-01-25 | 2015-10-06 | Cimpress Usa Incorporated | Managing print jobs |
-
1996
- 1996-08-22 JP JP22120096A patent/JPH1058763A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9152362B2 (en) | 2000-01-25 | 2015-10-06 | Cimpress Usa Incorporated | Managing print jobs |
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