JP2002163101A - ラベルプリンタのモニタリングシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 運用効率を高めることができるようにする。 【解決手段】 ラベルプリンタ４０ａ〜４０ｎが接続さ
れる複数のクライアント端末３０ａ〜３０ｎと、ラベル
プリンタ４０ａ〜４０ｎの状態を管理するサーバとをネ
ットワーク５０を介して相互に接続し、サーバ１０から
の要求に応じて返信される複数のクライアント端末３０
ａ〜３０ｎからのプリンタ監視情報をサーバ１０側で管
理するとともに、プリンタ監視情報を複数のクライアン
ト端末３０ａ〜３０ｎにリアルタイムで通知するように
し、何れのクライアント端末３０ａ〜３０ｎからでも全
てのラベルプリンタ４０ａ〜４０ｎの状態を監視できる
ようにする。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、たとえばサーバに
接続される複数台のラベルプリンタのステータスを監視
するラベルプリンタのモニタリングシステムに関する。

【０００２】

【従来の技術】たとえば物流システムにおいて用いられ
るラベルプリンタは、出庫伝票、納品書、棚札、商品管
理札、値札、荷札等の各種帳票類のラベルに対して所定
の情報を印字する。また、このようなラベルプリンタ
は、扱う商品数に応じて多数用いられる場合が多い。

【０００３】また、このように多数のラベルプリンタを
使用する場合には、パーソナルコンピュータ等の複数の
端末がＬＡＮ構成によって相互に接続されるとともに、
それぞれの出力キューがサーバによって管理されるケー
スがある。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した多
数のラベルプリンタの出力キューをサーバによって管理
するシステムでは、それぞれのラベルプリンタがそれぞ
れの商品を管理する場所で使用されることがある。ま
た、それぞれのラベルプリンタの出力キューを管理する
サーバも、それぞれのラベルプリンタが使用される場所
から離れた箇所に設けられていることもある。

【０００５】このようなことから、それぞれの場所で端
末によりラベルプリンタに対し各種帳票類の発行指示を
行うオペレータは、電源が入っているか、用紙は正しく
セットされているか、稼働負荷が集中していないか等の
個々のラベルプリンタの状態をラベルプリンタが使用さ
れる場所毎で確認する必要がある。このため、多数のラ
ベルプリンタの出力キューをサーバによって管理するこ
とができるものの、全てのラベルプリンタの状態はサー
バが設置されている場所に移動して確認しなければなら
ないため、運用効率が極めて低下してしまうという不具
合がある。

【０００６】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、運用効率を高めることができるラベルプ
リンタのモニタリングシステムを提供することができる
ようにするものである。

【０００７】

【課題を解決するための手段】請求項１に記載のラベル
プリンタのモニタリングシステムは、ラベルプリンタが
接続される複数のクライアント端末と、ラベルプリンタ
の状態を管理するサーバとがネットワークを介して相互
に接続され、サーバからの要求に応じて返信される複数
のクライアント端末からのプリンタ監視情報をサーバ側
で管理するとともに、プリンタ監視情報を複数のクライ
アント端末にリアルタイムで通知することを特徴とす
る。また、サーバは、プリンタ監視情報をラベルプリン
タ毎の印字キューとして管理するプリンタ監視情報管理
手段と、プリンタ監視情報を複数のクライアント端末に
リアルタイムで通知する管理制御手段とを備え、複数の
クライアント端末は、ラベルプリンタ毎の印字キューに
対し、発行の一時停止や再開、印字キュー内の指定ジョ
ブの削除、印字キュー内の指定ジョブの出力順序変更、
優先発行を含む要求をサーバ側に通知するプリンタ制御
部と、ラベルプリンタの状態を監視するとともに、サー
バからの要求に応じてラベルプリンタの状態をプリンタ
監視情報としてサーバに通知するプリンタ監視部と、サ
ーバ側からのプリンタ監視情報をディスプレイに表示さ
せたり、ラベルプリンタの何れかへ発行指示を行ったり
するオンライン発行画面表示制御部とを備えているよう
にすることができる。また、サーバは、印字すべきデー
タのレイアウト情報を管理するレイアウト情報管理部
と、異なる発行データに対して統一された情報を管理し
ている統一伝票データベース管理部とを備えるようにす
ることができる。本発明に係るラベルプリンタのモニタ
リングシステムにおいては、ラベルプリンタが接続され
る複数のクライアント端末と、ラベルプリンタの状態を
管理するサーバとをネットワークを介して相互に接続
し、サーバからの要求に応じて返信される複数のクライ
アント端末からのプリンタ監視情報をサーバ側で管理す
るとともに、プリンタ監視情報を複数のクライアント端
末にリアルタイムで通知するようにし、何れのクライア
ント端末からでも全てのラベルプリンタの状態を監視で
きるようにする。

【０００８】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。

【０００９】図１は、本発明のラベルプリンタのモニタ
リングシステムの概要を説明するための図、図２は、図
１のサーバ及びクライアント端末の内部構成を説明する
ための図、図３は、図２のラベルプリンタの概要を説明
するための図、図４は、図３のラベルプリンタによって
印字されるラベルを説明するための図、図５及び図６
は、図１の各クライアント端末のディスプレイに表示さ
れる内容を説明するための図、図７は、図１のラベルプ
リンタのモニタリングシステムの動作を説明するための
フローチャートである。

【００１０】図１に示すラベルプリンタのモニタリング
システムは、サーバ１０と複数のクライアント端末３０
ａ〜３０ｎとがネットワーク５０を介して相互に接続さ
れる構成となっている。

【００１１】サーバ１０は、各クライアント端末３０ａ
〜３０ｎに接続される後述のラベルプリンタ４０ａ〜４
０ｎの状態を管理するとともに、各ラベルプリンタ４０
ａ〜４０ｎの状態を各クライアント端末３０ａ〜３０ｎ
に通知するようになっている。

【００１２】クライアント端末３０ａ〜３０ｎは、それ
ぞれのラベルプリンタ４０ａ〜４０ｎに対してラベルの
発行指示等を行ったり、それぞれのラベルプリンタ４０
ａ〜４０ｎの状態から、発行の一時停止や再開、印字キ
ュー内の指定ジョブの削除、印字キュー内の指定ジョブ
の出力順序変更、優先発行等の何れかの設定を行うこと
ができるようになっている。

【００１３】なお、図においては、各クライアント端末
３０ａ〜３０ｎに１台のラベルプリンタ４０ａ〜４０ｎ
が接続されている場合を示しているが、各クライアント
端末３０ａ〜３０ｎに複数台のラベルプリンタ４０ａ〜
４０ｎを接続することも可能である。

【００１４】次に、図２により、サーバ１０及びクライ
アント端末３０ａ〜３０ｎの内部構成について説明す
る。

【００１５】サーバ１０は、管理制御部１１、プリンタ
監視情報管理部１２、レイアウト情報管理部１３、統一
伝票データベース管理部１４を備えている。

【００１６】管理制御部１１は、ホストコンピュータ２
０や各クライアント端末３０ａ〜３０ｎからの要求に応
じて各部の動作を制御する。また、管理制御部１１は、
プリンタ監視情報管理部１２によって管理されている後
述のプリンタ監視情報である印字キューに基づき、その
プリンタ監視情報を各クライアント端末３０ａ〜３０ｎ
にリアルタイムで通知したりする。

【００１７】プリンタ監視情報管理部１２は、各クライ
アント端末３０ａ〜３０ｎからのプリンタＩＤ、プリン
タ状態、リボン状態、ジョブ名、残り枚数、用紙種等の
プリンタ監視情報である印字キューを管理する。

【００１８】レイアウト情報管理部１３は、たとえばど
のデータ項目（たとえば出荷日等）を、どの形式（たと
えば西暦、数字等）で、伝票（又は帳票）のどの位置に
印字するかといったレイアウト情報を管理する。

【００１９】統一伝票データベース管理部１４は、たと
えば異なる発行データに対し、データの並べ替えや西
暦、和暦の変換等を行い、共通のフォーマットに変換し
て統一された伝票の情報を管理している。

【００２０】各クライアント端末３０ａ〜３０ｎは、プ
リンタ制御部３１、プリンタ監視部３２、オンライン発
行画面表示制御部３３を備えている。プリンタ制御部３
１は、レイアウト情報に基づき、ラベルプリンタ４０ａ
〜４０ｎの印字動作を制御する。また、プリンタ制御部
３１は、オペレータの指示により、各クライアント端末
３０ａ〜３０ｎの印字キューに対し、発行の一時停止や
再開、印字キュー内の指定ジョブの削除、印字キュー内
の指定ジョブの出力順序変更、優先発行等の要求をサー
バ１０側に通知したりする。また、プリンタ制御部３１
は、サーバ１０側からの指示により、何れかのクライア
ント端末３０ａ〜３０ｎからの発行要求や印字キュー内
の指定ジョブの変更等を受付けてラベルプリンタ４０ａ
〜４０ｎの印字動作を制御する。

【００２１】プリンタ監視部３２は、ラベルプリンタ４
０ａ〜４０ｎの状態を監視するとともに、その状態をプ
リンタ監視情報としてサーバ１０に通知する。ここで、
ラベルプリンタ４０ａ〜４０ｎは、たとえば図３に示す
ように、駆動ローラ４１，４２、光センサ４３、磁気セ
ンサ４４、プラテン４５、印字ヘッド４６を備えてい
る。駆動ローラ４１，４２は、ラベル４７を等間隔で仮
着している台紙４８を印字ヘッド４６側に搬送（自動フ
ィード）する。ラベル４７を等間隔で仮着している台紙
４８の裏面には、たとえば図４に示すように、印字基点
となる識別マーク４９ａと印字濃度やラベル４７の種別
を判別する磁気符号４９ｂ，４９ｃとが付されている。
そして、光センサ４３により駆動ローラ４１，４２によ
って搬送される台紙４８の裏面の識別マーク４９ａが検
出され、磁気センサ４４により磁気符号４９ｂ，４９ｃ
が検出されるとともに、その検出結果はプリンタ監視部
３２に送られる。

【００２２】そして、プリンタ監視部３２は、光センサ
４３及び磁気センサ４４による検出結果を基にしたプリ
ンタＩＤ、プリンタ状態、リボン状態、ジョブ名、残り
枚数、用紙種等のプリンタ監視情報をサーバ１０側に通
知する。

【００２３】オンライン発行画面表示制御部３３は、各
クライアント端末３０ａ〜３０ｎ側のプリンタ監視部３
２によって監視されているラベルプリンタ４０ａ〜４０
ｎの状態を後述のディスプレイ３３ａに表示させたり、
何れかのラベルプリンタ４０ａ〜４０ｎの状態の変更指
示を行ったりする。

【００２４】すなわち、図５に示すように、各クライア
ント端末３０ａ〜３０ｎのディスプレイ３３ａには、た
とえば呼出し条件設定を入力する入力欄３３ｂ、呼出し
結果を表示する表示欄３３ｃ、プリンタ監視の状態を表
示する表示欄３３ｄが設けられている。

【００２５】呼出し条件設定を入力する入力欄３３ｂに
は、ラベルプリンタ４０ａ〜４０ｎの何れかに発行指示
を行う際の呼出し条件を入力することができる。また、
呼出し条件を入力する際には、プリンタ監視の状態を表
示する表示欄３３ｄの内容から選択することができる。
呼出し結果を表示する表示欄３３ｃには、呼出し条件に
応じた結果が表示される。

【００２６】プリンタ監視の状態を表示する表示欄３３
ｄには、プリンタ名、デバイス、ステータス、グループ
名、レイアウト名、発行枚数等が表示される。これらの
内容は、サーバ１０側のプリンタ監視情報管理部１２に
よって管理されている情報である。

【００２７】また、そのプリンタ監視の状態を表示する
表示欄３３ｄにおいては、たとえばステータスが異常で
ある場合、その項目の色を他の色とは異なるように表示
させるようにすることができる。この場合、併せて警告
音を発するようにもできる。

【００２８】そして、たとえばプリンタ名の何れかをダ
ブルクリックすると、それに対応する印字キューが選択
され、たとえば図６に示すような印字キュー内のジョブ
が表示される。

【００２９】この画面では、何れかのジョブを指定する
ことで、上述した発行の一時停止や再開、印字キュー内
の指定ジョブの削除、印字キュー内の指定ジョブの出力
順序変更、優先発行等を設定することができるようにな
っている。

【００３０】次に、このような構成のラベルプリンタの
モニタリングシステムにおける動作について説明する。

【００３１】まず、図７に示すように、サーバ１０側か
ら各クライアント端末３０ａ〜３０ｎ側へラベルプリン
タ４０ａ〜４０ｎの状態を監視するための要求を出力す
る（ステップ７０１）。この要求は、定期的に出力され
るものである。

【００３２】各クライアント端末３０ａ〜３０ｎ側で
は、その要求を受取ると、それぞれのラベルプリンタ４
０ａ〜４０ｎの状態をプリンタ監視情報としてサーバ１
０側に通知する（ステップ７０２，７０３）。また、こ
のプリンタ監視情報のサーバ１０側への通知は、定期的
なサーバ１０側の要求に応じて出力される。

【００３３】サーバ１０側では、各クライアント端末３
０ａ〜３０ｎ側から通知されるラベルプリンタ４０ａ〜
４０ｎの状態を示すプリンタ監視情報を管理する（ステ
ップ７０４）。ここでのプリンタ監視情報とは、上述し
たように、プリンタＩＤ、プリンタ状態、リボン状態、
ジョブ名、残り枚数、用紙種等の情報であり、これらの
情報をラベルプリンタ４０ａ〜４０ｎ毎の印字キューと
して管理する。

【００３４】このとき、サーバ１０側の管理制御部１１
により、プリンタ監視情報管理部１２によって管理され
ているプリンタ監視情報が各クライアント端末３０ａ〜
３０ｎにリアルタイムで通知される（ステップ７０
５）。

【００３５】このとき、各クライアント端末３０ａ〜３
０ｎのディスプレイ３３ａのプリンタ監視の状態を表示
する表示欄３３ｄには、たとえば図５で説明したよう
に、プリンタ名、デバイス、ステータス、グループ名、
レイアウト名、発行枚数等として表示される（ステップ
７０６）。よって、オペレータは、何れのクライアント
端末３０ａ〜３０ｎに居ても、そのプリンタ監視の状態
を表示する表示欄３３ｄの内容を確認することで、全て
のラベルプリンタ４０ａ〜４０ｎの状態を監視すること
ができる。

【００３６】ここで、何れかのクライアント端末３０ａ
〜３０ｎから何れかのラベルプリンタ４０ａ〜４０ｎの
状態の発行の一時停止や再開、印字キュー内の指定ジョ
ブの削除、印字キュー内の指定ジョブの出力順序変更、
優先発行等を設定する場合、図５で説明したように、プ
リンタ監視の状態を表示する表示欄３３ｄにおいて、た
とえばプリンタ名の何れかをダブルクリックすると、図
６で説明したそれに対応する印字キュー内のジョブが表
示される（ステップ７０７，７０８）。

【００３７】この画面で、何れかのジョブを指定する
と、上述した発行の一時停止や再開、印字キュー内の指
定ジョブの削除、印字キュー内の指定ジョブの出力順序
変更、優先発行等を設定することができる（ステップ７
０９）。

【００３８】ここで、何れかのジョブの発行の一時停止
や再開、印字キュー内の指定ジョブの削除、印字キュー
内の指定ジョブの出力順序変更、優先発行等の何れかが
設定されると、その設定内容はサーバ１０側に通知さ
れ、プリンタ監視情報管理部１２により管理される（ス
テップ７１０，７１１）。

【００３９】そして、管理制御部１１は、その指定され
たジョブに対応するクライアント端末３０ａ〜３０ｎの
何れかに、発行の一時停止や再開、印字キュー内の指定
ジョブの削除、印字キュー内の指定ジョブの出力順序変
更、優先発行等の何れかの設定内容を通知する（ステッ
プ７１２）。

【００４０】その設定内容を受取った何れかのクライア
ント端末３０ａ〜３０ｎは、その設定内容に従って、ラ
ベルプリンタ４０ａ〜４０ｎの印字動作を制御するため
のコマンドをラベルプリンタ４０ａ〜４０ｎに出力する
（ステップ７１３，７１４）。これにより、何れかのラ
ベルプリンタ４０ａ〜４０ｎは、そのコマンドに従っ
て、印字動作を行う。

【００４１】また、何れかのクライアント端末３０ａ〜
３０ｎから他のラベルプリンタ４０ａ〜４０ｎへ発行指
示を出す場合、図５で説明したように、呼出し条件設定
を入力する入力欄３３ｂに、ラベルプリンタ４０ａ〜４
０ｎの何れかに発行指示を行う際の呼出し条件を入力す
る（ステップ７１５）。

【００４２】すると、呼出し結果を表示する表示欄３３
ｃに、呼出し条件に応じた結果が表示されるため、その
呼出し条件に応じた結果から発行指示を出すラベルプリ
ンタ４０ａ〜４０ｎの何れかを選択し、さらにその選択
したラベルプリンタ４０ａ〜４０ｎに対して発行枚数等
を指示する（ステップ７１６）。

【００４３】その指示した内容はサーバ１０側に通知さ
れ、プリンタ監視情報管理部１２により管理される（ス
テップ７１７）。そして、管理制御部１１は、その指示
された内容に対応するクライアント端末３０ａ〜３０ｎ
の何れかに、発行の指示を通知する（ステップ７１
８）。

【００４４】その発行の指示を受取った何れかのクライ
アント端末３０ａ〜３０ｎは、その指示された内容に従
って、ラベルプリンタ４０ａ〜４０ｎの印字動作を制御
するためのコマンドをラベルプリンタ４０ａ〜４０ｎに
出力する（ステップ７１９）。これにより、何れかのラ
ベルプリンタ４０ａ〜４０ｎは、そのコマンドに従っ
て、印字動作を行う。

【００４５】このように、本実施の形態では、ラベルプ
リンタ４０ａ〜４０ｎが接続される複数のクライアント
端末３０ａ〜３０ｎと、ラベルプリンタ４０ａ〜４０ｎ
の状態を管理するサーバとをネットワーク５０を介して
相互に接続し、サーバ１０からの要求に応じて返信され
る複数のクライアント端末３０ａ〜３０ｎからのプリン
タ監視情報をサーバ１０側で管理するとともに、プリン
タ監視情報を複数のクライアント端末３０ａ〜３０ｎに
リアルタイムで通知するようにし、何れのクライアント
端末３０ａ〜３０ｎからでも全てのラベルプリンタ４０
ａ〜４０ｎの状態を監視できるようにしたので、運用効
率を高めることができる。

【００４６】

【発明の効果】以上の如く本発明に係るラベルプリンタ
のモニタリングシステムによれば、ラベルプリンタが接
続される複数のクライアント端末と、ラベルプリンタの
状態を管理するサーバとをネットワークを介して相互に
接続し、サーバからの要求に応じて返信される複数のク
ライアント端末からのプリンタ監視情報をサーバ側で管
理するとともに、プリンタ監視情報を複数のクライアン
ト端末にリアルタイムで通知するようにし、何れのクラ
イアント端末からでも全てのラベルプリンタの状態を監
視できるようにしたので、運用効率を高めることができ
る。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明のラベルプリンタのモニタリングシステ
ムの概要を説明するための図である。

【図２】図１のサーバ及びクライアント端末の内部構成
を説明するための図である。

【図３】図２のラベルプリンタの概要を説明するための
図である。

【図４】図３のラベルプリンタによって印字されるラベ
ルを説明するための図である。

【図５】図１の各クライアント端末のディスプレイに表
示される内容を説明するための図である。

【図６】図１の各クライアント端末のディスプレイに表
示される内容を説明するための図である。

【図７】図１のラベルプリンタのモニタリングシステム
の動作を説明するためのフローチャートである。

【符号の説明】

１０ サーバ １１ 管理制御部 １２ プリンタ監視情報管理部 １３ レイアウト情報管理部 １４ 統一伝票データベース管理部 ２０ ホストコンピュータ ３０ａ〜３０ｎ クライアント端末 ３１ プリンタ制御部 ３２ プリンタ監視部 ３３ オンライン発行画面表示制御部 ３３ａ ディスプレイ ３３ｂ 呼出し条件設定を入力する入力欄 ３３ｃ 呼出し結果を表示する表示欄 ３３ｄ プリンタ監視の状態を表示する表示欄 ４０ａ〜４０ｎ ラベルプリンタ ４１，４２ 駆動ローラ ４３ 光センサ ４４ 磁気センサ ４５ プラテン ４６ 印字ヘッド ４７ ラベル ４８ 台紙 ４９ａ 識別マーク ４９ｂ，４９ｃ 磁気符号 ５０ ネットワーク

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 ラベルプリンタが接続される複数のクラ
   イアント端末と、前記ラベルプリンタの状態を管理する
   サーバとがネットワークを介して相互に接続され、前記
   サーバからの要求に応じて返信される前記複数のクライ
   アント端末からのプリンタ監視情報を前記サーバ側で管
   理するとともに、前記プリンタ監視情報を前記複数のク
   ライアント端末にリアルタイムで通知することを特徴と
   するラベルプリンタのモニタリングシステム。
2. 【請求項２】 前記サーバは、 前記プリンタ監視情報を前記ラベルプリンタ毎の印字キ
   ューとして管理するプリンタ監視情報管理手段と、 前記プリンタ監視情報を前記複数のクライアント端末に
   リアルタイムで通知する管理制御手段とを備え、 前記複数のクライアント端末は、 前記ラベルプリンタ毎の印字キューに対し、発行の一時
   停止や再開、印字キュー内の指定ジョブの削除、印字キ
   ュー内の指定ジョブの出力順序変更、優先発行を含む要
   求を前記サーバ側に通知するプリンタ制御部と、 前記ラベルプリンタの状態を監視するとともに、前記サ
   ーバからの要求に応じて前記ラベルプリンタの状態を前
   記プリンタ監視情報として前記サーバに通知するプリン
   タ監視部と、 前記サーバ側からの前記プリンタ監視情報をディスプレ
   イに表示させたり、前記ラベルプリンタの何れかへ発行
   指示を行ったりするオンライン発行画面表示制御部とを
   備えていることを特徴とする請求項１に記載のラベルプ
   リンタのモニタリングシステム。
3. 【請求項３】 前記サーバは、 印字すべきデータのレイアウト情報を管理するレイアウ
   ト情報管理部と、 異なる発行データに対して統一された情報を管理してい
   る統一伝票データベース管理部とを備えることを特徴と
   する請求項１又は２に記載のラベルプリンタのモニタリ
   ングシステム。