JPH1058705A - インクジェット方式の画像形成装置 - Google Patents

インクジェット方式の画像形成装置

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JPH1058705A
JPH1058705A JP8218872A JP21887296A JPH1058705A JP H1058705 A JPH1058705 A JP H1058705A JP 8218872 A JP8218872 A JP 8218872A JP 21887296 A JP21887296 A JP 21887296A JP H1058705 A JPH1058705 A JP H1058705A
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ink
absorber
image forming
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cap
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Tatsuhiro Ishise
達弘 石瀬
Koji Suzuki
孝司 鈴木
Takaaki Sekiyama
隆明 関山
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/165Prevention or detection of nozzle clogging, e.g. cleaning, capping or moistening for nozzles
    • B41J2/16517Cleaning of print head nozzles
    • B41J2/1652Cleaning of print head nozzles by driving a fluid through the nozzles to the outside thereof, e.g. by applying pressure to the inside or vacuum at the outside of the print head
    • B41J2/16523Waste ink transport from caps or spittoons, e.g. by suction

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Ink Jet (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、インクの排出経路を略水平方向に
設定してもインクをスムースに流すことができ、薄く小
型化することができるインクジェット方式の画像形成装
置を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明は、画像情報に応じてインクを飛
翔するノズルと、当該ノズルに対向して配置されたキャ
ップ部材と、当該キャップ部材が受容したインクを貯蔵
する排インク貯蔵部材4bと、上記キャップ部材から排
インク貯蔵部材4bまでのインクの排出経路を形成する
インク排出経路形成部材18とを有するインクジェット
方式の画像形成装置において、インク排出経路形成部材
18は、その内部をインクが流れる導インク管状部材1
8aと、当該インク流路に配設され、インクを吸収する
ことができるインク搬送用吸収体18bとからなるイン
クジェット方式の画像形成装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小型プリンタ等の
画像形成装置に係り、詳しくは、用紙等の記録媒体にイ
ンクを飛翔させることで画像を形成するインクジェット
方式の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記インクジェット方式の画像形
成装置は、例えば、用紙等を一定の方向に搬送する記録
媒体搬送部材と、当該記録媒体の搬送経路に対向して且
つ当該記録媒体の搬送方向と垂直な方向に移動可能に配
設され、当該記録媒体の搬送経路に向かってノズル部か
らインクを飛翔させる記録ヘッドキャリッジとを有する
ものが広く普及している。なお、上記記録ヘッドキャリ
ッジとしては、イエローインク、マゼンタインク、シア
ンインク及びブラックインクを飛翔させることができる
フルカラー用のものが一般的であり、また当該フルカラ
ー用のものにおいては、各色毎に設けられた複数のノズ
ル部と、当該ノズル部にインクを供給する複数のインク
タンクとで構成されたものが一般的である。また、上記
各ノズル部には多数のノズルが形成される一方で、上記
各インクタンクは上記記録ヘッドキャリッジと着脱可能
に配設されている。
【0003】そして、当該インクジェット方式の画像形
成装置は、記録媒体搬送部材で記録媒体を搬送し、且
つ、上記記録ヘッドキャリッジを往復動作させた状態
で、画像情報に応じてインクを飛翔させることで、当該
記録媒体上に所定の画像を形成する。
【0004】ところで、上記インクジェット方式の画像
形成装置は、インクを使用しているが故に、更に当該イ
ンクを上記ノズル部から飛翔させることで画像を形成す
るようにしているが故に、画像品質を維持する上で種々
の問題を有する。
【0005】具体的には、上記インクジェット方式の画
像形成装置では、第一に、非画像形成時に上記ノズル部
に収容されているインクが乾燥し易く、当該状態が発生
するとインクの粘性等が変化して(例えば、増粘して)
その飛翔の仕方が変化してしまい、所望の画像を形成す
ることができなくなってしまうという問題がある。
【0006】第二に、上記インクジェット方式の画像形
成装置では、上記インクの乾燥が更に進行してノズル部
内に増粘したインクが詰まってしまったり、ノズル部内
に異物や空気が混入してしまったりすると、インクが飛
翔しなくなってしまうという問題がある。
【0007】第三に、上記インクジェット方式の画像形
成装置では、画像形成開始直後においては、インクの表
面が乾燥したりしているため、インクの飛翔が安定せ
ず、適当に画像を形成することができない場合がある。
【0008】そこで、従来、上記インクジェット方式の
画像形成装置では、非画像形成時に上記各ノズル部を被
覆してインクの乾燥を防止する複数のキャップ部材と、
当該複数のキャップ部材からインクを吸引するポンプ部
材と、上記キャップ部材が受容した排インクを貯蔵する
排インクタンクとを設けていた(特開平6−22699
5号公報、特開平4−45953号公報、特開昭60−
145854号公報を参照)。
【0009】そして、当該画像形成装置では、上記各キ
ャップ部材で上記各ノズル部を被覆することでインクの
乾燥を防止することができ、当該キャップ部材で上記ノ
ズル部を被覆した状態でインクを吸引することで増粘し
たインク等を当該ノズル部から除去することができ、更
に、画像形成開始直前に各ノズル部からインクを飛翔さ
せることで画像形成開始時に生じるインクの飛翔ムラを
予防することができる。また、当該画像形成装置は、こ
れら各動作においてキャップ部材が受容した排インクを
ポンプで吸引し、当該排インクを上記排インクタンクに
貯蔵する。なお、前者をキャッピング動作と呼び、中者
を回復動作と呼び、後者をダミージェット動作と呼ぶ。
【0010】しかしながら、これらのインクジェット方
式の画像形成装置では、上記キャップ部材から排インク
タンクまでの間を排インクが適当に流れるように、当該
排インクタンクの排インク流入口をその上部に形成する
と共に、上記キャップ部材から排インクタンクまでのイ
ンク排出経路を垂直方向にあるいは少なくとも垂直に近
い斜め方向に設定する必要があった。
【0011】その為、上記インクジェット方式の画像形
成装置では、上記キャップ部材の上端から排インクタン
クの下端までの高さ、ひいては上記キャップ部材は記録
ヘッドに対向して配置されるのが一般的なので、記録ヘ
ッドの上端から排インクタンクの下端までの高さを確保
しなければならず、装置を薄く小型化することができな
かった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、イ
ンクの排出経路を略水平方向に設定してもインクをスム
ースに流すことができ、薄く小型化することができるイ
ンクジェット方式の画像形成装置を提供することを目的
とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、画
像情報に応じてインクを飛翔するノズル部と、当該ノズ
ル部に対向して配置されたキャップ部材と、当該キャッ
プ部材が受容したインクを貯蔵する排インク貯蔵部材
と、上記キャップ部材から排インク貯蔵部材までのイン
クの排出経路を形成するインク排出経路形成部材とを有
するインクジェット方式の画像形成装置において、イン
ク排出経路形成部材は、その内部をインクが流れる導イ
ンク管状部材と、当該インク流路に配設され、インクを
吸収することができるインク搬送用吸収体とからなるイ
ンクジェット方式の画像形成装置である。
【0014】本発明において、上記ノズル部は、画像情
報に応じてインクを飛翔するものであればよい。
【0015】上記キャップ部材は、上記ノズル部に対向
して配置されたものであればよく、例えば、当該ノズル
部に対して進退可能に配設され、非画像形成時には当該
ノズル部を被覆するものがある。
【0016】上記排インク貯蔵部材は、上記キャップ部
材が受容したインクを貯蔵できるものであればよく、例
えば、内部に空間が形成された排インクタンクや、発泡
体などからなり、インクを吸収して保持することができ
る排インク吸収体がある。
【0017】上記インク排出経路形成部材は、その内部
をインクが流れる導インク管状部材と、当該導インク管
状部材内に配設され、インクを保持することができるイ
ンク搬送用吸収体とからなり、上記キャップ部材から排
インク貯蔵部材までのインクの排出経路を形成するもの
であればよい。
【0018】上記導インク管状部材は、インクがその内
部を流れることができるものであればよく、例えば、円
筒形状の管がある。
【0019】上記インク搬送用吸収体は、当該導インク
管状部材内に配設され、インクを保持することができる
ものであればよく、例えば、フェルト材料や多孔質材料
で構成することができる。
【0020】そして、本発明のインクジェット方式の画
像形成装置では、インク排出経路形成部材を、その内部
をインクが流れる導インク管状部材と、当該導インク管
状部材内に配設され、インクを保持することができるイ
ンク搬送用吸収体とで構成したので、当該インク搬送用
吸収体によりインクを吸収拡散させることにより排イン
クを排インク貯蔵部材にスムースに流すことができる。
【0021】ところで、本発明において、上記排インク
貯蔵部材として、上記インク排出用吸収体と接触して配
設され、インクを保持することができる排インク吸収体
を用いる場合には、当該排インク吸収体のインク保持力
がインク搬送用吸収体のそれよりも大きくなるように形
成するとよい。これにより、インク搬送用吸収体が保持
しているインクを排インク吸収体に容易且つ確実に移行
させることができ、インクが排インク吸収体に直接且つ
スムースに移行されるようになる。
【0022】なお、上記インク保持力は、インクを吸着
して保持する能力の高さを意味し、例えば、密度を高く
したり、濡れ性を低く(濡れ易く)したりすればよい。
またインクを吸収する材料としては、フェルト材料や多
孔質材料がある。
【0023】また、本発明において、上記排インク吸収
体を交換可能にする場合には、インク搬送用吸収体と分
離させて交換できるように構成すると良い。これによ
り、当該排インク吸収体を交換する際に、インク排出経
路形成部材内に残留しているインクが垂れることがなく
なる。
【0024】そして、当該分離可能な構成においては、
排インクをキャップ部材から排インク貯蔵部材まで移動
させる際にポンプを使用する場合には、導インク管状部
材のインク流路の大きさをその途中から広げると共に、
当該インク流路の大きい部分にインク搬送用吸収体を配
設するとよい。これにより、ポンプにより押されて膨ら
んだインクの風船が広げた部分において破裂して、上記
分離部分において破裂することがないので、当該分離部
分を簡便な構成としてもインクが飛散して周囲の装置を
汚してしまうことはない。
【0025】更に、当該導インク管状部材のインク流路
の大きさをその途中から広げ、当該広げた部分にインク
搬送用吸収体を配設する場合には、導インク管状部材の
流路の大きさが変化している流路径境界部から離間させ
て配設するとよい。これにより、当該境界面の位置の上
流側にインクが溜まってしまって、インクが固着してし
まうこともなく、インク詰まりを防止することができ
る。
【0026】また、当該導インク管状部材のインク流路
の大きさをその途中から広げ、当該広げた部分にインク
搬送用吸収体を配設する場合には、当該インク搬送用吸
収体がインク流路を塞がないように配設するとよい。こ
れにより、当該インク搬送用吸収体が目詰まりを起こし
ても、インク搬送経路の残部(インク搬送用吸収体の配
設されていない部分)からインクを排インク吸収体に流
すことができ、インク詰まりを防止することができる。
【0027】
【実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明の画像
形成装置の実施形態を詳細に説明する。
【0028】実施形態1 図1に本実施の形態に係るインクジェット方式の画像形
成装置を示す。当該画像形成装置は、記録媒体Pを一定
の方向に搬送する記録媒体搬送部材1と、当該記録媒体
Pの搬送経路に対向して且つ当該記録媒体Pの搬送方向
と垂直な方向に延在された1組のガイド部材2と、当該
ガイド部材2により支持されてた記録ヘッドキャリッジ
3と、上記ガイド部材2の下で且つ記録媒体搬送経路に
隣接した位置に配設されたメンテナンスステーション4
と、これらを一体に保持するハウジングとを有する。ま
た、上記記録ヘッドキャリッジ3にはフレキシブル基板
に形成された信号線を通じて画像情報が送られるように
なっており、また、上記メンテナンスステーション4に
対向する位置に記録ヘッドキャリッジ3のホームポジシ
ョンが設定されており当該位置をホームポジションセン
サ7で検出するようになっている。
【0029】上記記録ヘッドキャリッジ3は、図2に示
すように、上記1組のガイド部材2上を移動可能に配設
されたヘッドキャリッジフレーム3aと、当該フレーム
3aの下面(上記記録媒体搬送経路に対向する面)より
も下に突出するように配設された2つのノズル部3b,
3cと、当該フレーム3aと着脱可能に配設され、当該
各ノズル部3b,3cにインクを供給する2つのインク
タンク3d,3eとからなる。
【0030】また、上記各ノズル部3b,3cにはそれ
ぞれ多数のノズルが形成さている。そして、上記ノズル
部の一方3b(図において右側)では、当該ノズル部3
bに接続されたインクタンク3dが黒色インクを供給す
るので、画像情報に応じて1種類のインクを飛翔させ、
他方、上記ノズル部の他方3c(図において左側)で
は、当該ノズル部3cに接続されたインクタンク3eが
イエローインク、マゼンタインク、シアンインクを供給
するので、画像情報に応じて3種類のインクを飛翔させ
ることができる。なお、本実施形態にかかる図面におい
ては、上記各色用の複数のノズルを便宜上1つのノズル
として表示している(黒色用の複数のノズル(ノズル
群)は3f、イエロー用の複数のノズルは3g、マゼン
タ用の複数のノズルは3h、シアン用の複数のノズルは
3iである)。
【0031】そして、上記画像形成装置は、図3に示す
ように、記録媒体搬送部材1で記録媒体Pを搬送し、且
つ、上記記録ヘッドキャリッジ3を往復動作させた状態
で、画像情報に応じてインクを飛翔させることで、当該
記録媒体P上に所定の画像を形成する。
【0032】上記メンテナンスステーション4は、図4
に示すように、ステーション本体4aと、当該ステーシ
ョン本体4aから排出されるインクを吸収保持する排イ
ンク吸収体4bとからなる。
【0033】上記ステーション本体4aは、図5に示す
ようにユニットハウジング8と、それに取り付けられた
各種の部材とにより構成されている。
【0034】図5において、符号9aは、スポンジで形
成されたインク保持体、9bは、当該インク保持体9a
が収容される凹部が形成され且つ当該凹部から側面に貫
通する連通孔9fが形成されたゴム製のキャップ、9c
は、当該キャップ9bを収容するキャップケースであ
り、これらでキャップ部材9が形成されている。また、
上記ステーション本体4aは2つのキャップ部材9c,
9dを有し、それらはキャップキャリッジ10上に保持
されている。
【0035】上記キャップキャリッジ10は、上記2つ
のキャップ部材9c,9dを支持する支持底板10a
と、その一辺両端に配設された一対のアーム部10b
と、上記支持底板10aの下に配設されたガイド部10
cと、上記支持底板10aの下に且つ当該ガイド部10
cに隣接して配設された支点部10dとを有し、図6に
示すように、上記アーム部10b及びガイド部10cが
上記ユニットハウジング8に係合されると共に上記支点
部10dにL字アーム11が接続され、当該L字アーム
11をカム12aにより揺動させることにより姿勢を一
定に保ったまま上下に移動させることができる。以下に
おいて、上記カム12aが形成された部材をカム駆動伝
達部材12と呼ぶ。
【0036】また、上記キャップキャリッジ10は、図
7に示すように、記録ヘッドキャリッジ3の移動方向と
同じ方向に(以下、左右方向とも呼ぶ)移動可能に配設
されると共に、バネ13により右側方向に力が付勢され
ている。
【0037】更に、上記記録ヘッドキャリッジ3には上
記2つのノズル部3b,3cに隣接した位置に2つの凸
部14a,14bが形成される一方で、キャップキャリ
ッジ10には当該2つの凸部14a,14bの移動経路
に対応する位置に係合ピン14cが配設され、且つ、ス
テーション本体8には上記係合ピン14cの近傍に且つ
上下方向に移動可能に固定ピン15が配設されている。
なお、当該固定ピン15は、図8に示すように、ユニッ
トハウジング8との間に挿入されたバネ16により上方
へ力が付勢されると共に上記カム駆動伝達部材12のギ
アの溝部と係合してその高さが設定されるようになって
いる。
【0038】そして、上記ステーション本体は、図7に
示すように、まず、上記係合ピン14cと凸部14aと
が係合できる高さまで上記キャップキャリッジ10を上
昇させ(同図(b)を参照)、次に、記録ヘッドキャリ
ッジ3左側に移動させて当該係合ピン14cと右側の凸
部14aとを係合させ更にキャップキャリッジ10を左
側に少し移動させ(同図(c)を参照)、更に、キャッ
プキャリッジ10を上昇させてキャップ部材9c,9d
がノズル部3b,3cに圧接される(同図(d)を参
照)ことにより、確実にキャッピングすることができ
る。また、上記ステーション本体4aでは、キャップ部
材9c,9dをノズル部3b,3cに圧接する際に、上
記固定ピン15を上昇させて左側の凸部14bとを係合
させることにより、上記2つの凸部14a,14bの間
に係合ピン14c及び固定ピン15を挿入して記録ヘッ
ドキャリッジ3を固定することができる。
【0039】また、図5及び図9において、符号17a
はポンプ、17bは当該ポンプ17aと各キャップ部材
9c,9dとを接続する2つのホースであり、これらで
ポンプ部材17が形成され、当該1つのポンプ17aに
より各キャップ部材9c,9d内のインクを吸引するよ
うになっている。また、当該ポンプ17aの排出口23
には排インク導体18が接続され、当該排インク導体1
8から上記排インク吸収体4bに対してインクが排出さ
れるように構成されている。従って、本実施形態のイン
クジェット方式の画像形成装置は、ポンプ17aから排
インク吸収体4bまでのインク流路は水平に設定され
て、装置全体が薄型化されている。
【0040】上記排インク導体は、図10に示すよう
に、異なる太さの2つの管を接続したような形状に形成
されると共に、その太い方の管状部内にはリブが形成さ
れた導インク管状部材18aと、当該太い方の管状部の
下部に配設され、発泡体からなるインク搬送用吸収体1
8bとからなる。なお、当該導インク管状部材18a
は、その細い方の管状部から太い方の管状部に向かって
インクが流れるように接続され、以下において当該細い
方の管状部を上流側管状部と、太い方の管状部を下流側
管状部と、更に、それらの接続部位を流路径境界部と呼
ぶ。
【0041】上記リブは、当該流路径境界部に上記イン
ク搬送用吸収体18bが当接しないように、且つ、当該
インク搬送用吸収体18bがインク流路を塞がないよう
に略L字形状に形成されている。ちなみに、上記流路径
境界部と上記インク搬送用吸収体18bとは約1mm程
度離間している。
【0042】上記インク搬送用吸収体18bは、排イン
ク吸収体4bと同様にインクを保持できる材料で形成さ
れている。具体的には、ポリエステルやポリエステルと
レーヨンとを混紡したフェルトからなり、インク搬送用
吸収体18bの密度は1.2kg/cm3 、排インク吸
収体4bの密度は1.8kg/cm3 に形成されてい
る。従って、排インク吸収体4bのインク保持力は、イ
ンク搬送用吸収体18bのそれよりも大きい。
【0043】上記ポンプは、図11に示すように、シリ
ンダ20の上部に2つのインク吸引口21,22が形成
されると共に、インクを排出し易いようにその中央下部
にインク排出口23が形成されている。以下において、
上記右側のキャップ部材9cに接続されたインク吸引口
21を右側のインク吸引口と呼び、他方左側のキャップ
部材9dに接続されたインク吸引口22を左側のインク
吸引口と呼ぶ。また、上記シリンダ20内には、図12
に示すように、当該シリンダ20の内周面に当接する大
きさに形成され、且つ、その中心部分に貫通孔26が形
成されたピストンヘッド23と、当該貫通孔26よりも
小径d2 (<d1 ≒d1')に形成されたピストンロッド
24とからなるピストンが配設されている。
【0044】上記ピストンヘッド23は、詳しくは、そ
の周面の両端部分に一対のゴム製のピストンリング25
が配設されると共に、それらの間の側面に上記貫通孔2
6に連通するインク流出口27が形成されている。
【0045】上記ピストンロッド24は、詳しくは、上
記ピストンヘッドの貫通孔26を塞ぐ大きさに形成され
た一対の貫通孔閉塞板28を有し、且つ、当該2つの貫
通孔閉塞板28は上記ピストンヘッドの貫通孔26の長
さl1 よりも若干長い間隔l 2 (>l1 )でもって配設
されている。また、当該ピストンロッド24は駆動伝達
アーム19を介して上記カム駆動伝達部材12のカムに
連結されている。
【0046】そして、当該ポンプ17aは、図13に示
すように、ピストンロッド24が引っ張られることで、
右側のインク吸引口21からインクを吸引し、且つ、ピ
ストンの左側29に収容されていた排インクを上記貫通
孔26及びインク流出口27を介してインク排出口23
から排出する。また、当該ポンプは、図14に示すよう
に、ピストンロッド24が押し戻されることで、左側の
インク吸引口22からインクを吸引し、且つ、ピストン
の右側30に収容されていた排インクを上記貫通孔26
及びインク流出口27を介してインク排出口23から排
出する。
【0047】また、本実施例では、上記右側のインク吸
引口21は、シリンダ20の中央寄りに形成されてピス
トンヘッド23がある程度移動した時に初めて上記シリ
ンダ20内と連通するように構成されているので、図1
5内の線(a)に示すように非常に高い圧力が瞬時に作
用する。他方、上記左側のインク吸引口22は、シリン
ダ20の端部寄りに配設されて常にシリンダ20内と連
通するように構成されているので、図15内の線(b)
に示すように低い圧力が比較的長い時間作用する。その
為、上記右側のインク吸引口21は、ノズル部内に詰ま
った増粘インク等を吸引するのに適し、且つ、上記左側
のインク吸引口22は、キャップ部材9内に溜まったイ
ンクを吸引するのに適している。
【0048】次に、図5において、符号31は右側のキ
ャップ部材9cの連通孔9fを封止するキャップ連通孔
封止部材であり、上記キャップキャリッジ10上に配設
されている。そして、当該キャップ連通孔封止部材31
は、図16に示すように、キャップキャリッジ10が記
録ヘッドキャリッジ3に押されて左側に移動することに
よっで上記連通孔9fを封止するように構成されてい
る。
【0049】そして、上記ステーション本体4aは、図
17に示すように、上記右側の凸部14aと係合ピン1
4cとを係合させて黒用のノズル部3bを右側のキャッ
プ部材9cで被覆する(同図(a)〜(d)を参照)と
共に、記録ヘッドキャリッジ3を左側に移動させて当該
右側のキャップ部材9cの貫通孔9fをキャップ連通孔
封止部材31で封止し(同図(e)を参照)、その状態
で上記ポンプ17aを動作させることで、上記黒用のノ
ズル3f内の増粘したインク等の異物を吸引することが
できる。
【0050】また、上記ステーション本体4aは、図1
8に示すように、上記左側の凸部14bと係合ピン14
cとを係合させてカラー用のノズル部3cを右側のキャ
ップ部材9cで被覆する(同図(a)〜(c)を参照)
と共に、記録ヘッドキャリッジ3を左側に移動させて当
該右側のキャップ部材9cの貫通孔9fをキャップ連通
孔封止部材31で封止し(同図(e)を参照)、その状
態で上記ポンプ17aを動作させることで、上記カラー
用の各ノズル部3b,3c内の増粘したインク等の異物
を吸引することができる。
【0051】更に、上記ステーション本体4aは、各キ
ャップ部材9c,9dに上記各ノズル部3b,3cを対
向させるように記録ヘッドキャリッジ3を位置決めし
(図17(a)を参照)、その状態で上記ポンプ17a
を動作させることで、各ノズル部3b,3cから飛翔さ
せたインクを各キャップ部材9c,9dで受けて、且
つ、当該インクを上記ポンプ17aにて吸引することが
できる。
【0052】更に、図5において、符号32はゴムブレ
ードを有するワイパー部材であり、ステーション本体4
aとの間に設けられたバネ33により上方への力の付勢
されると共に、上記カム駆動伝達部材12により下方に
押し下げられてその高さが設定されるようになってい
る。また、図19(b)において、符号3j,3kはス
ポンジからなるインク吸収体である。
【0053】そして、図19に示すように、上記ステー
ション本体4aが、上記ワイパー部材32をそのブレー
ド先端が上記ノズル部3b,3cの移動経路上に位置す
るように移動させると共に、上記記録ヘッドキャリッジ
3をホームポジションから右側に移動させることで、各
ノズル部3b,3cの先端に上記ブレードを当接させる
ことができる。また、上記ブレードは、各ノズル部先端
に接触した後、上記インク吸収体3j,3kに当接する
ことでクリーニングされるので、黒インクが各カラーイ
ンクに混色したりすることはない。
【0054】最後に、図5において、符号34はパルス
モータ、12はカム駆動伝達部材、35は当該パルスモ
ータ34の回転をカム駆動伝達部材12に伝達するギア
列、36はカム駆動伝達部材12の回転位相を検出する
センサであり、これらにより駆動手段が構成されてい
る。
【0055】上記カム駆動伝達部材12には、上述した
ように、上記キャップ部材9c,9d等を上下移動させ
るためのキャッピング用カム12aと、上記固定ピン1
5を上下移動させるためのギアの溝部と、上記ポンプ1
7aを駆動するためのポンピング用カムと、上記ワイパ
ー部材32を上下移動させるためのワイピング用カム
と、上記センサ36用のカム部材とからなる。
【0056】そして、これら各カム及び溝は、図20に
示すように、カム駆動伝達部材12の所定の回転位相に
対して各部材を移動(駆動)させるように形成されてい
る。具体的に上図を説明すると、カムの回転位相350
〜10°には全ての部材9c,9d,14c,15,3
2が退避ポジションにある画像形成モードが割り付けら
れ、30〜50°にはキャップキャリッジ10をハーフ
ポジションまで上昇させるキャップ位置決めモードが割
り付けられ、70〜120°にはキャップ部材等9c,
9d,14c及び固定ピン15を上昇させるキャリッジ
停止モードが割り付けられ、120〜200°にはキャ
ップ部材等9c,9d,14c及び固定ピン15を上昇
させた状態でポンプ17aを駆動させるバキュームモー
ドが割り付けられ、280〜350°にはキャップ部材
等9c,9d,14c及び固定ピン15を退避させた状
態でポンプ17aを駆動させるキャップ内空バキューム
モードが割り当てられ、更に、320〜330°にはワ
イパー部材32を上昇させるワイピングモードが割り当
てられている。なお、上記キャップ内空バキュームモー
ドは、ダミージェットにより吐出されたインクを吸引す
るために使用される。
【0057】そして、本実施形態では、非画像形成時に
は記録ヘッドキャリッジ3をホームポジションに設定す
ると共にキャリッジ停止モードに設定し、画像形成を開
始する際には、上記ダミージェットモード及びワイピン
グモードを実行してから画像形成モードに入るように設
定し、画像形成終了後はキャップ位置決めモードを実行
してからキャリッジ停止モードとなるように設定し、更
に、ユーザの司令に基づいて上記バキュームモードを実
行するように設定して実験を行なった。
【0058】その結果、上記インクジェット方式の画像
形成装置では、長期に渡ってノズル部3b,3cの詰ま
りや画像形成不良が発生することはなく、また、当該期
間の後にノズル部3b,3cの詰まりが発生しても直ち
に回復させることができた。
【0059】また、本実施形態のインクジェット方式の
画像形成装置では、1つのパルスモータでもって、上記
キャップ部材9c,9d、ワイパー部材32、キャリッ
ジ位置固定部材15及びキャップ連通孔封止部材31を
上記記録ヘッドキャリッジの移動経路に対して進退させ
て位置決めすると共に、上記ポンプ17aを作動させる
ようにしたので、各部材毎に個別に駆動手段を設ける必
要が無く、装置を非常に小型化することができた。
【0060】次に、本実施形態のインクジェット方式の
画像形成装置では、キャップ部材から排インク吸収体4
bまでのインク流路の一部が水平方向に設定されていた
が、長期に渡って使用してもインク流路に排インクが詰
まってインクが排出できなくなってしまうことはなく、
また、長期に渡って排インク吸収体4bを交換する必要
がなく、更に、周囲の部材にインクが飛散することもな
く、当該排インク吸収体4bにインクを効率良く且つ多
量に吸収させることができた。
【0061】更に、本実施形態のインクジェット方式の
画像形成装置では、画像形成直後に排インク吸収体4b
を交換しても、インク排出経路形成部材18からインク
が垂れることはなかった。
【0062】
【発明の効果】以上の通り、本発明のインクジェット方
式の画像形成装置では、インク排出経路形成部材を、そ
の内部をインクが流れる導インク管状部材と、当該導イ
ンク管状部材内に配設され、インクを保持することがで
きるインク搬送用吸収体とで構成し、排インクが排イン
ク貯蔵部材にスムースに流れるようにしたので、インク
排出経路を水平方向に設定したとしても、排インクを排
インク貯蔵部にスムースに流すことができる。
【0063】従って、本発明のインクジェット方式の画
像形成装置では、装置を薄型化することも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態1に係るインクジェット方
式の画像形成装置の要部斜視図。
【図2】 図1の記録ヘッドキャリッジのイメージ断面
図。
【図3】 図1の画像形成装置の画像形成動作イメージ
の説明図。
【図4】 図1のメンテナンスステーションの斜視図。
【図5】 図4のメンテナンスステーションの部品展開
斜視図。
【図6】 キャッピング動作説明図(その1)。
【図7】 キャッピング動作説明図(その2)。
【図8】 ロック動作説明図。
【図9】 インクの排出経路概略説明図。
【図10】 排インク導体の構成図((a)は一部切欠
斜視図、(b)は断面図)。
【図11】 ポンプの正面図。
【図12】 ポンプの分解図。
【図13】 ポンプの動作説明図(その1)。
【図14】 ポンプの動作説明図(その2)。
【図15】 ポンプの吸引圧力。
【図16】 キャップ部材の連通孔の封止動作説明図。
【図17】 右側のノズル部のバキューム動作の説明
図。
【図18】 左側のノズル部のバキューム動作の説明
図。
【図19】 ワイピング動作説明図。
【図20】 カム駆動伝達手段の回転位相に対する各動
作の割り付けの説明図。
【符号の説明】
1:記録媒体搬送部材、3:記録ヘッドキャリッジ、3
f,3g,3h,3i:ノズル、9c,9d:キャップ
部材、9f:連通孔、17:ポンプ部材、31:キャッ
プ連通孔封止部材、32:ワイパー部材、15:キャリ
ッジ位置固定部材、10:キャップキャリッジ、14:
係合部材、34:パルスモータ(正逆回転可能な駆動モ
ータ)、12:カム駆動伝達部材。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像情報に応じてインクを飛翔するノズ
    ル部と、当該ノズル部に対向して配置されたキャップ部
    材と、当該キャップ部材が受容したインクを貯蔵する排
    インク貯蔵部材と、上記キャップ部材から排インク貯蔵
    部材までのインクの排出経路を形成するインク排出経路
    形成部材とを有するインクジェット方式の画像形成装置
    において、インク排出経路形成部材は、その内部をイン
    クが流れる導インク管状部材と、当該導インク管状部材
    内に配設され、インクを保持することができるインク搬
    送用吸収体とからなることを特徴とするインクジェット
    方式の画像形成装置。
  2. 【請求項2】 排インク貯蔵部材は、インク搬送用吸収
    体と接触して配設され、インクを保持することができる
    排インク吸収体からなると共に、当該排インク吸収体
    は、インク搬送用吸収体よりもインク保持力が大きく設
    定されていることを特徴とする請求項1記載のインクジ
    ェット方式の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 排インク吸収体は、インク搬送用吸収体
    よりも高密度であることを特徴とする請求項2記載のイ
    ンクジェット方式の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 排インク吸収体は、インク搬送用吸収体
    と分離させて交換可能であることを特徴とする請求項2
    記載のインクジェット方式の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 排インクをキャップ部材から排インク貯
    蔵部材まで移動させる際にポンプを使用する請求項1記
    載のインクジェット方式の画像形成装置であって、導イ
    ンク管状部材のインク流路の大きさをその途中から広げ
    ると共に、当該インク流路の大きい部分にインク搬送用
    吸収体を配設したことを特徴とするインクジェット方式
    の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 インク搬送用吸収体が、導インク管状部
    材の流路の大きさが変化している流路径境界部から離間
    させて配設されていることを特徴とする請求項5記載の
    インクジェット方式の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 インク搬送用吸収体が、導インク管状部
    材のインク流路を塞がないように配設されていることを
    特徴とする請求項5記載のインクジェット方式の画像形
    成装置。
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