JPH1058579A - シート状気密材 - Google Patents

シート状気密材

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JPH1058579A
JPH1058579A JP8187340A JP18734096A JPH1058579A JP H1058579 A JPH1058579 A JP H1058579A JP 8187340 A JP8187340 A JP 8187340A JP 18734096 A JP18734096 A JP 18734096A JP H1058579 A JPH1058579 A JP H1058579A
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由明 満岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、例えば住宅、建物などの分野で使
用し、床などの開口と配管の間、出隅・入隅部、窓廻
り、柱・梁廻り、壁材と壁材の間、壁材と天井材の間な
ど、構造物中で角度を有して隣接している部材間の境界
部分における気密性・水密性を高めるために使用するシ
ート状気密材に関する。 【解決手段】 伸長性の保持層の片面に粘着剤層が積層
されており、該積層体の破断伸びが100%以上で、か
つ100%延伸した際の永久歪みが20%以上である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば住宅、建物
などの分野で使用し、床などの開口と配管の間、出隅・
入隅部、窓廻り、柱・梁廻り、壁材と壁材の間、壁材と
天井材の間など、構造物中で角度を有して隣接している
部材間の境界部分における気密性・水密性を高めるため
に使用するシート状気密材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】住宅などの建築分野において、床などの
開口と配管の間、出隅・入隅部、窓廻り、柱・梁廻り、
壁材と壁材の間、壁材と天井材の間などの構造物を気密
する目的で、片面あるいは両面に粘着剤層を形成した発
泡体の打ち抜き品、開口部の形状の成型品、基材の片面
に粘着剤層を形成した粘着シートあるいはマットなどが
用いられている。 また、防湿シートを形状に合わせて
カットし、一般の粘着テープにより貼り付ける工法が採
用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
造物中で角度を有して隣接している部材間の境界部分は
多種多様であるため、打ち抜き品や成型品を用いる場
合、この多種多様な部位に合わせた形状のものを複数用
意する必要がある。 また、住宅各戸において仕様はま
ちまちであるため、必要形状、必要数量を準備・管理す
ることは容易ではない。一方、粘着シート、マット、あ
るいは防湿シートとテープを用いる方法では、作業現場
において各部位の形状に合わせて切断・貼り付けなどの
作業をしなければならないため、作業者の負担が増すと
ともに、作業者の熟練度により施工の丁寧さにばらつき
が出やすい。 また、シートやマットを重ね貼りするこ
とは外観的な問題もあり、仕上げの困難さを招いて得策
ではない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、これらの課題
を解決するためになされたものであって、多種多様な部
位においてその形状にかかわらず、単一の部材を用いる
ことにより容易にかつ仕上がりが美的に気密・水密でき
る部材を提供することを目的とする。即ち、本発明は、
伸長性の保持層の片面に粘着剤層が積層されており、該
積層体の破断伸びが100%以上で、かつ100%延伸
した際の永久歪みが20%以上であることを特徴とする
伸長可能なシート状気密材に関するものである。
【0005】本発明においては、かかる伸長可能なシー
ト状気密材を、上記の種々の構造物中で角度を有して隣
接している部材間の境界部分に用いる場合には、このシ
ートあるいはテープを通常の状態で一方の部材に貼り付
け、その後もう一方の部材には適宜の形状に合わせて伸
ばした状態で貼り付けることにより、浮きなどの発生も
なく容易に気密・水密を達成することができる。
【0006】本発明は、さらに粘着剤層としてブチルゴ
ム系あるいはゴムアス系粘着剤を用いることにより、粗
面接着性や低温接着性、及び耐久性に優れるシート状気
密材を提供することができる。
【0007】また、本発明は上記シート状気密材におい
て、さらに粘着剤層の表面が剥離ライナーで被覆された
状態で巻回されたテープ状のもの、剥離ライナー側が外
側になるように折曲された状態で巻回されたテープ状の
もの、さらに剥離ライナーの巻回方向に切割線が設けら
れたもの、あるいは粘着剤層が外側になるように折曲さ
れた状態で、該粘着剤層が剥離ライナーを介して巻回さ
れたテープ状のもの、保持層の略中央部を除く両端部に
粘着剤層が積層されており、略中央部を支点に粘着剤層
が外側になるように折曲されるとともに、両粘着剤層が
剥離ライナーを介して巻回されたテープ状のもの、ある
いは保持層の粘着剤層が積層されいる反対側の面が剥離
処理されており、この剥離処理面を外側にして巻回され
たテープ状の伸長可能なシート状気密材に関するもので
ある。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実例を図面に基づ
いて具体的に説明するが、本発明はこれらに何ら限定さ
れるものではない。図1は、本発明のシート状気密材の
具体例を示す断面図であり、1は伸長性保持層で、その
片面に粘着剤層2が積層されており、粘着剤層2の表面
は必要に応じて剥離ライナー3で被覆されている。 本
発明においては、伸長性保持層1と粘着剤層2とからな
る積層体Aの破断伸びが100%以上であり、かつ10
0%延伸した際の永久歪みが20%以上とされている。
【0009】この積層体Aの破断伸びが100%未満で
あれば、シート状気密材の3次曲面やコーナー部への施
工時に、伸長しながら貼り合わせようとした場合、シー
トが破れあるいは切れるため、目的とする気密・水密性
が確保されないという問題がある。 さらに作業性の観
点からは、破断伸びが200%以上が好適である。また
100%延伸した際の永久歪みが20%未満であれば、
伸長しながら貼り合わせた後、シートに残留応力が発生
し、経時でシートが剥がれるなどの不具合が生じる。
さらに作業性の観点からは、100%延伸した際の永久
歪みが30%以上、また200%延伸した場合にはその
永久歪みが30%以上、特に50%以上が好適である。
なお、これら破断伸びおよび永久歪みの値は、後述の
実施例に記載した方法により得られるものである。
【0010】かかる積層体Aの構成部材のひとつである
伸長性保持層1の具体例としては、後述の粘着剤層2と
の積層体Aが上述の如く特定の物性および機能を有する
限り特に限定されないが、例えばポリ塩化ビニル(PV
C)系フィルム、あるいはランダムポリプロピレン、低
密度ポリエチレン、リニアー低密度ポリエチレンなどの
単独もしくはブレンド物からなるポリオレフィン系プラ
スチックフィルムが好ましく、その他スチレン系、ポリ
エステル系、ウレタン系などのエラストマーフィルムや
これらの繊維状織布や不織布などを用いることもでき
る。 また、この伸長性保持層1の厚さも、積層体Aが
上述の如く特定の物性および機能を有する限り特に限定
されるものではなく使用状況に応じて適宜に決定され
る。
【0011】上記伸長性保持層1の片面に積層される粘
着剤層2の具体例としては、積層体Aが前記の如く特定
の物性および機能を有する限り特に限定されず通常使用
されているものを用いることができ、木材、ポリエチレ
ン(PE)フィルム、ポリ塩化ビニル(PVC)管、金
属などの被着体の材質などに応じて適宜選択すればよ
く、例えばブチルゴム系、ゴムアス系、アクリル系、ス
チレン−ブタジエンゴム(SBR)系、天然ゴム(N
R)系、ニトリルゴム(NBR)系、それらのブレンド
系などのゴム系粘着剤、あるいはシリコーン系粘着剤な
どが挙げられる。本発明においては、特に低温接着性、
粗面接着性、耐久性の観点から、ブチルゴム系、ゴムア
ス系粘着剤が好ましい。 また、上記粘着剤には必要に
応じて、架橋剤、粘着付与剤、老化防止剤、安定剤、充
填剤、顔料などの公知の添加剤を配合することもでき
る。
【0012】本発明のシート状気密材の厚さは、前記の
如く特定の物性および機能を有する限り特に限定されな
いが、接着性、加工性、あるいは重ね貼り部での段差等
を考慮すると、通常5μm〜2mm、好ましくは20μ
m〜1mmである。 厚みが薄すぎると、このシートは
伸長して使用されるため、伸ばした薄い部分では本来の
目的である気密性が失われる恐れがあり、一方厚みが厚
すぎると重ね貼り部での段差が大きくなり好ましくない
場合がある。
【0013】また、本発明において必要に応じて用いら
れる剥離ライナーは、粘着剤層2の表面を保護し、かつ
その粘着面を露出させる際には剥離可能な構造を有する
ものであれば特に限定されず、従来から用いられている
ものが使用される。 このような剥離ライナーとして
は、例えば、シリコーン系剥離剤、または長鎖アルキル
系剥離剤を紙、プラスチックフィルムなどの基材に形成
したものが挙げられる。剥離ライナーの厚みは、剥離ラ
イナーを剥がす際の作業性が困難なものでなければ特に
限定されないが、好ましくは5〜200μm、さらに好
ましくは10〜30μmである。 この剥離ライナー
は、基材の片面に剥離剤を処理したタイプ、または両面
に剥離処理したタイプのいずれも使用することができ
る。
【0014】図2は、本発明のシート状気密材の他例を
示す一部断面概略図であり、伸長性保持層1と粘着剤層
2とからなる積層体Aの粘着剤層2の表面が剥離ライナ
ー3で被覆された状態で巻回されてテープ状Bになって
いる。 また、剥離ライナー3には、必要に応じてその
略中央部に巻回方向に切割線4が設けられている。この
切割線4を設けることにより、本シート状気密材を実際
に使用する際、まず一方の剥離ライナーを剥がして一方
の部材に本シートの一部を貼り合わせ、その後に残りの
剥離ライナーを剥がして他方の部材に、本シートの残部
を被着体の形状に応じて、伸長しながら貼り合わせるこ
とができ、作業性が向上し、仕上がりも美麗となすこと
ができるものである。
【0015】図3は、本発明のシート状気密材の他例を
示す一部断面概略図であり、伸長性保持層1と粘着剤層
2とからなる積層体Aの粘着剤層2の表面が剥離ライナ
ー3で被覆されていると共に、剥離ライナー3側が外側
になるように折曲された状態で巻回されてテープ状Bに
なっている。 この場合も剥離ライナー3の略中央部に
巻回方向に切割線4を設けることにより、さらに作業性
を向上させることができる。 図2および図3における
切割線4としては、例えば全部切断、切欠、またはミシ
ン目などと適宜することができる。
【0016】図4は、本発明のシート状気密材の他例を
示す一部断面概略図であり、伸長性保持層1の片側全面
に粘着剤層2が設けられており、この積層体Aがその粘
着剤層2を外側になるように折曲されると共に、両面に
剥離処理した剥離ライナー3を介した状態で巻回されて
いる。 この構成とすることにより、種々の異形部、曲
面部に貼り合わせる際に、テープを巻回体から巻戻すと
同時に一部の粘着剤層が露出され、そのまま被着体に貼
り合わせることができ、作業性をさらに向上させること
ができると共に、使用後廃棄物となる剥離ライナーの使
用量を少なくできるという利点もある。
【0017】図5は、本発明のシート状気密材の他例を
示す一部断面概略図であり、伸長性保持層1の片面の略
中央部を除く両端部に粘着剤層2が設けられており、伸
長性保持層1が非粘着層である略中央部を支点として粘
着剤層2が外側になるように折曲されると共に、両面に
剥離処理した剥離ライナー3が両粘着剤層2の間に介在
された状態で巻回されている。 この構成とすることに
より、折曲部において粘着剤層が露出されないため、ゴ
ミ等の不要物が付着しないという利点がある。
【0018】図6は、本発明のシート状気密材の他例を
示す一部断面概略図であり、伸長性保持層1の片側全面
に粘着剤層2が設けら、伸長性保持層1の他面には剥離
処理層5が設けられており、該剥離処理層5を外側にし
て巻回されてテープ状になっている。 かかる構造とす
ることにより、テープを貼り合わせる際に、テープを巻
回体から巻戻すと同時に一部の粘着剤層が露出され、そ
のまま被着体に貼り合わせることができ、作業性をさら
に向上させることができると共に、使用後廃棄物となる
剥離ライナーを設ける必要がないという利点もある。
【0019】この剥離処理層5は、剥離紙などを使用す
ることなく粘着剤層を保護するためのものであれば特に
限定されないが、例えばシリコーン系や長鎖アルキル系
などの公知の剥離剤によるものが用いられる。
【0020】
【実施例】次に本発明のシート状気密材を実施例に基づ
き更に詳しく説明するが、本発明はこれらに限定される
ものではない。 実施例1 伸長性保持層として、ポリエチレンフィルム(0.02
mm厚)を用い、この保持層の片面にブチルゴム系粘着
剤(0.7mm厚)を塗布し、剥離ライナー(上質紙の
片面にシリコーン系剥離剤を塗布したもの)(厚み15
μm)とともに巻回して、図2の如くテープ状にしたも
の(70mm幅)を本発明のサンプルとした。
【0021】実施例2 伸長性保持層として、ポリエチレンフィルム(0.05
mm厚)を用い、この保持層の片面にブチルゴム系粘着
剤(0.5mm厚)を塗布し、剥離ライナー(実施例1
と同じ)で被覆し、剥離ライナー側が外側になるように
折曲された状態で巻回して、図3の如くテープ状にした
もの(70mm幅)を本発明のサンプルとした。
【0022】実施例3 伸長性保持層として、ポリエチレンフィルム(0.02
mm厚)を用い、この保持層の片面にゴムアス系粘着剤
(0.5mm厚)を塗布し、粘着剤層が外側になるよう
に折曲げ、図4の如く剥離ライナー(実施例1と同じ)
とともにテープ状に巻回したもの(70mm幅)を本発
明のサンプルとした。
【0023】実施例4 伸長性保持層として、ポリエチレンフィルム(0.05
mm厚)を用い、この保持層の片面にアクリル系粘着剤
(0.05mm厚)を塗布し、保持層の他面をシリコー
ン系剥離剤で剥離処理して、図6の如くテープ状にした
もの(70mm幅)を本発明のサンプルとした。
【0024】比較例1 伸長性保持層をポリエチレン/ポリエチレンテレフタレ
ート(PET)合成繊維(0.15mm厚)とした以外
は、実施例2と同様にしてサンプルを得た。
【0025】比較例2 伸長性保持層としてポリ塩化ビニル(0.3mm厚)を
用い、この保持層の片面に天然ゴム系粘着剤(0.13
mm厚)を積層し、保持その他面をシリコーン系剥離剤
で剥離処理して、図6の如くテープ状にしたもの(70
mm幅)をサンプルとした。
【0026】実施例および比較例で得たサンプルを以下
に示す方法にて各物性を測定し、表1に示した。
【0027】
【0028】〔破断伸び〕各サンプルを25mm幅に切
断し、テンシロンにて23℃の雰囲気下で500mm/
分の引っ張り速度で破断するまで延伸し、その際の伸び
率を測定し、(伸長後の長さ−初期長さ)/(初期長
さ)×100(%)にて算出した。
【0029】〔永久歪み〕各サンプルを25mm幅に切
断し、テンシロンにて23℃の雰囲気下で500mm/
分の引っ張り速度で100%伸長し、3分後にその力を
解除して残留歪みを測定し、(放置後の長さ−初期長
さ)/(初期長さ)×100(%)にて算出した。
【0030】〔モニターテスト〕実施例および比較例で
得たサンプルを、施工者20人に実際に図7に示した部
位に使用し、実用性を評価してもらった。 その結果を
表2に示した。 表2中の記号の意味は以下に示す通り
である。 ◎ 20人中18人以上が良好と回答した。 ○ 20人中15人以上18人未満が良好と回答した。 △ 20人中5人以上15人未満が良好と回答した。 × 20人中5人未満が良好と回答した。
【0031】
【0032】
【発明の効果】本発明の伸長可能なシート状気密材は、
使用の際に各様の異形部、曲面部に応じた形で任意にか
つ容易に伸長しながら貼り付けることが可能であり、ま
たその伸長した部分は縮みにくいため、経時での剥がれ
が起こりにくいという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシート状気密材の実例を示す断面図で
ある。
【図2】本発明のシート状気密材の実例を示す一部断面
概略図である。
【図3】本発明のシート状気密材の実例を示す一部断面
概略図である。
【図4】本発明のシート状気密材の実例を示す一部断面
概略図である。
【図5】本発明のシート状気密材の実例を示す一部断面
概略図である。
【図6】本発明のシート状気密材の実例を示す一部断面
概略図である。
【図7】本発明のシート状気密材の使用状態の一例を示
す概略図である。
【符号の説明】
1 伸長性保持層 2 粘着剤層

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伸長性の保持層の片面に粘着剤層が積層
    されており、該積層体の破断伸びが100%以上で、か
    つ100%延伸した際の永久歪みが20%以上であるこ
    とを特徴とする伸長可能なシート状気密材。
  2. 【請求項2】 粘着剤層がブチルゴム系またはゴムアス
    系粘着剤からなることを特徴とする請求項1記載の伸長
    可能なシート状気密材。
  3. 【請求項3】 粘着剤層の表面が剥離ライナーで被覆さ
    れた状態で巻回されてテープ状になっている請求項1又
    は2記載の伸長可能なシート状気密材。
  4. 【請求項4】 剥離ライナー側が外側になるように折曲
    された状態で巻回されてなる請求項3記載の伸長可能な
    シート状気密材。
  5. 【請求項5】 剥離ライナーの巻回方向に切割線が設け
    られてなる請求項3又は4記載の伸長可能なシート状気
    密材。
  6. 【請求項6】 粘着剤層が外側になるように折曲された
    状態で、該粘着剤層が剥離ライナーを介して巻回されて
    テープ状になっている請求項1又は2記載の伸長可能な
    シート状気密材。
  7. 【請求項7】 保持層の略中央部を除く両端部に粘着剤
    層が積層されており、略中央部を支点に粘着剤層が外側
    になるように折曲されるとともに、両粘着剤層が剥離ラ
    イナーを介して巻回されてテープ状になっている請求項
    1又は2記載の伸長可能なシート状気密材。
  8. 【請求項8】 保持層の粘着剤層が積層されいる反対側
    の面が剥離処理されており、この剥離処理面を外側にし
    て巻回されてテープ状になっている請求項1又は2記載
    の伸長可能なシート状気密材。
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