JPH1058265A - 工作機械主軸回転数の制御方法および装置 - Google Patents

工作機械主軸回転数の制御方法および装置

Info

Publication number
JPH1058265A
JPH1058265A JP23576396A JP23576396A JPH1058265A JP H1058265 A JPH1058265 A JP H1058265A JP 23576396 A JP23576396 A JP 23576396A JP 23576396 A JP23576396 A JP 23576396A JP H1058265 A JPH1058265 A JP H1058265A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
axis
upper limit
spindle
rotation
tool
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23576396A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Matsumoto
敬一 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Seiki Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Seiki Co Ltd filed Critical Hitachi Seiki Co Ltd
Priority to JP23576396A priority Critical patent/JPH1058265A/ja
Publication of JPH1058265A publication Critical patent/JPH1058265A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
  • Numerical Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】回転運動に対してアンバランスのある工具を使
用する工作機械において、アンバランス回転による弊害
を減少させつつ加工能率の低下を最小限に抑える工作機
械主軸回転数の制御方法および装置を提供する。 【構成】切削工具を含む可動部が他の部分に対して主軸
の半径方向に可動であって、前記可動部の重心位置と前
記主軸の回転軸線との距離rが変化する工具または装置
を前記主軸に装着して加工を行う工作機械において、前
記主軸の回転数の上限値Nを、式N=k・r-1/2(ただ
しkは定数)の関係となるように設定し、前記上限値N
を前記距離rに応じて変化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転運動に対して
アンバランスのある工具または装置を使用する工作機械
であって、数値制御(以下NCという)装置によって制
御されるNC工作機械における主軸回転数の制御方法お
よび装置に関し、特に主軸回転数の上限値を設定してア
ンバランス回転による弊害を減少させつつ加工能率の低
下を最小限に抑える工作機械主軸回転数の制御方法およ
び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図1は、フェーシング加工(端面加工)
を行うためのNC工作機械である。ベッド1の上に工作
物3を固定保持するスタンド2が設けられており、さら
にベッド1上には主軸スライダ5がスタンド2に接近離
反する方向に摺動自在に設けられている。主軸スライダ
5には主軸51が回転可能に設けられており、主軸モー
タ52によって回転駆動される。主軸51の先端にはフ
ェーシングドラム41と刃物スライダ42とから成るフ
ェーシング装置が設けられており、刃物スライダ42に
取り付けられた刃物(切削工具)により工作物3をフェ
ーシング加工する。刃物スライダ42は、加工中に図示
しない駆動機構によりフェーシングドラム41の半径方
向に移動される。刃物スライダ42がフェーシングドラ
ム41の中心から偏心した位置にあるためフェーシング
工具は回転運動に対してアンバランスである。また、そ
のアンバランス量は刃物スライダ42の位置に応じて変
化する。
【0003】回転運動に対してアンバランスのある工具
の他の例として、図2に、中ぐり面削り工具6を示す。
中ぐり面削り工具6はテーパシャンク63によりマシニ
ングセンタ等の工作機械の主軸に装着され、中ぐり加
工、面削り加工、ねじ切り加工等の加工に使用される。
本体61に対して、刃物スライダ62が半径方向に移動
可能に設けられており、刃物スライダ62に取り付けら
れた刃物(切削工具)62aにより加工を行う。刃物ス
ライダ62の位置は、駆動伝達部64を介して工作機械
本体側から駆動制御され、加工中でも変更可能である。
この中ぐり面削り工具6でも、刃物スライダ62が本体
61の中心から偏心した位置にあるため回転運動に対し
てアンバランスである。また、そのアンバランス量は刃
物スライダ62の位置に応じて変化する。
【0004】このような回転アンバランスのある工具ま
たは装置(以下、工具と記載)を回転させると、主軸を
支持している軸受等に余分な力が加わり、振動等も発生
して加工精度の低下を招くことになる。そこで、軸受等
に過大な力が加わって軸受の寿命を短縮させたり、所望
の加工精度が得られなくなることを防止するために、主
軸の回転数に上限値を設けることが行われていた。すな
わち、刃物スライダが所定位置より外側に位置する場合
に、主軸の回転数を一定の上限値を超えて回転しないよ
うに制御していた。
【0005】また、このように主軸の回転数に制限を設
けるものの他に、工具内にバランスウェイトを設けて、
工具のアンバランスを減少させるように刃物スライダの
移動に対応させてバランスウェイトの位置を移動させる
ものもあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の主軸の回転数の
制御は、回転数の上限値が一定値であるため、工具スラ
イダが最も外側の位置で軸受に加わる力が基準値以内と
なるように、上限値が設定されていた。工具スライダの
位置がそれよりも内側では、アンバランス量が小さくな
るため主軸の回転数はその上限値以上にすることも本来
可能であるが、そこまできめ細かい制御は行われていな
かった。そのため、工作機械の加工性能が最大限に発揮
できず、加工時間が長くなっていた。
【0007】また、バランスウェイトを使用して工具の
アンバランスを減少させるものも、小型の工具にはバラ
ンスウェイトの設置が困難であったり、バランスウェイ
ト機構による工具の内部構造の複雑化によるコストの増
加、バランスウェイトによる重量増加で取り扱いが困難
になる等の種々の問題点があった。、そこで、本発明
は、回転運動に対してアンバランスのある工具を使用す
る工作機械において、工具のアンバランス量に応じて主
軸回転数の上限値を変更して設定するようにし、アンバ
ランス回転による弊害を減少させつつ加工能率の低下を
最小限に抑える工作機械主軸回転数の制御方法および装
置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の工作機械主軸回転数の制御方法は、切削工
具を含む可動部が他の部分に対して主軸の半径方向に可
動であって、前記可動部の重心位置と前記主軸の回転軸
線との距離rが変化する工具または装置を前記主軸に装
着して加工を行う工作機械において、前記主軸の回転数
の上限値Nを、次式 N=k・r-1/2 (ただしkは定数) の関係となるように設定し、前記上限値Nを距離rに応
じて変化させることを特徴とする。
【0009】また、上記の工作機械主軸回転数の制御方
法において、前記工具の可動部の移動軸をC軸またはU
軸とし、前記可動部の重心位置が前記主軸の回転軸線上
または回転軸線上近傍に来る前記可動部の位置をC軸ま
たはU軸の原点として、前記可動部のC軸またはU軸上
の座標値cから、前記主軸の回転数の上限値Nを、次式 N=K・c-1/2 (ただしKは定数) の関係となるように設定し、前記上限値Nを座標値cに
応じて変化させることが好ましい。
【0010】本発明の工作機械主軸回転数の制御装置
は、切削工具を含む可動部が他の部分に対して主軸の半
径方向に可動であって、前記可動部の重心位置と前記主
軸の回転軸線との距離が変化する工具または装置を前記
主軸に装着して加工を行う工作機械における工作機械主
軸回転数の制御装置であって、前記可動部の移動軸をC
軸またはU軸とし、前記可動部の重心位置が前記主軸の
回転軸線上または回転軸線上近傍に来る前記可動部の位
置をC軸またはU軸の原点として、前記可動部のC軸ま
たはU軸上の座標値cを検出し出力する可動軸座標検出
手段と、前記主軸の回転数の指定値を出力する回転数指
令手段と、前記主軸の回転数の上限値Nを前記可動軸座
標検出手段の出力する座標値cから、次式 N=K・c-1/2 (ただしKは定数) により演算し、前記上限値Nを出力する上限値演算手段
と、前記回転数指令手段の出力と前記上限値演算手段の
出力とを比較し、それらの小さい方の値を前記主軸の回
転数として出力する回転数出力手段とを有する。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して説明する。本発明は図1、図2に示すような
回転アンバランスのある工具または装置を使用するNC
工作機械に適用するものである。図1、図2のような回
転アンバランスのある工具または装置(以下、工具と記
載)が回転することによって、軸受に加わる力の大きさ
を考える。図1、図2の工具は、刃物スライダ(可動
部)が工具の半径方向に移動可能であり、その移動方向
の座標軸をC軸とする。C軸の原点は、刃物スライダの
重心位置が主軸の回転軸線上に来る刃物スライダの位置
とする。すなわち、刃物スライダが原点にある場合は、
回転アンバランスは0となる。
【0012】刃物スライダの位置が原点から移動する
と、工具の重心位置も主軸の回転軸線上から移動する。
刃物スライダの重心位置と主軸の回転軸線との距離をr
とすると、主軸を角速度ωで回転させた場合に、主軸か
ら工具に作用する力Fは、 F=mrω2 となる。ただし、mは工具の刃物スライダ質量である。
この力は反作用として工具から主軸に加わり、さらに軸
受に作用することになる。そこで、力Fが力の上限値F
maxを超えないためには、 mrω2=F≦Fmax ω≦(Fmax/mr)1/2 となり、角速度ωの上限値はrの平方根に反比例する。
【0013】主軸の回転数(回転/分)は角速度ωと比
例関係にあるから、主軸の回転数の上限値と距離rとの
関係も定数部分だけが異なる同様の式となる。すなわ
ち、主軸の回転数の上限値Nは、 N=k・r-1/2 (ただしkは定数) (1) により表される。通常は図1、図2のように刃物スライ
ダが直線上を移動するから、その移動軸をC軸とし、バ
ランス点を原点とする刃物スライダの位置を座標値cと
する。バランス点が主軸の回転軸線上である場合は、C
軸の原点は回転軸線上の点となり、座標値cは工具の回
転軸からの距離となる。距離rと座標値cとは比例する
から、主軸の回転数の上限値Nは次式 N=K・c-1/2 (ただしKは定数) (2) により表される。式(1)、式(2)の定数k,Kは、
実験等により適宜の値が設定される。
【0014】図3は、NC装置7の構成を示すブロック
図である。NC装置7はCPU70を有しており、CP
U70により種々のデータ処理を行う。CPU70には
バス71を介して、ROM74、RAM75が接続され
ている。CPU70は、ROM72に記憶されているシ
ステムプログラムおよびデータと、RAM73にロード
されたプログラムおよびデータに従って動作する。ま
た、NC装置7のバス71にはインターフェース回路を
介して、表示手段72、入力手段73が接続されてお
り、作業者との情報の入出力を行うことができる。表示
手段72としてはCRTや液晶表示板等が使用でき、入
力手段73としてはキーボードや回転ダイヤル等が使用
できる。
【0015】RAM75中のメモリ領域にはNC加工プ
ログラム76が記憶されている。NC装置7はNC加工
プログラム76に従って、インターフェース回路81
3、位置決め装置823,833,843,853に指
令パルスを送る。この処理はCPU70がNC処理プロ
グラム77に従って動作することにより行われている。
NC装置7からの指令パルスにより、主軸モータ81の
回転数を指定したり、C,X,Y,Z軸の各軸駆動モー
タ82〜85を制御して各軸の位置決めや移動制御を行
ったりする。主軸回転数制限プログラム78は、主軸の
回転数に式(2)によって上限を設定し、主軸の回転数
を制限するためのプログラムである。NC処理プログラ
ム77、主軸回転数制限プログラム78は、ROM74
またはRAM75中の領域に記憶されている。RAM7
5中のメモリ領域には定数K79が記憶されている。す
なわち、事前の実験等で求められた定数Kを入力手段7
3より設定入力し、記憶されている。
【0016】C軸モータ82によって駆動される刃物ス
ライダのC軸上の位置は、パルスジェネレータ821か
らのパルス信号により位置決め装置823により検出さ
れる。CPU70は位置決め装置823をアクセスする
ことにより、刃物スライダのC軸上の座標値cを読み出
す。パルスジェネレータ821からのパルス信号はま
た、アンプ822にフィードバックされている。この構
成は、他のX,Y,Z軸の駆動機構においても同様であ
る。
【0017】図4は、主軸回転数制限プログラム78の
処理内容を示すフローチャートである。主軸回転数制限
プログラム78は、NC処理プログラム77から呼ばれ
るサブルーチンとして機能する。NC処理プログラム7
7は、主軸の回転数を設定するNC指令を処理する場合
は、必ずサブルーチンとして主軸回転数制限プログラム
78を呼び出し、主軸の回転数を式(2)の上限値によ
り制限する。主軸回転数制限プログラム78が呼び出さ
れると、最初に処理701において、NC加工プログラ
ムの現在処理中の部分から、NC指令としての主軸の回
転数の設定値Sを読み出す。
【0018】次に処理702において、C軸の位置決め
装置823から現在の刃物スライダのC軸座標値cを入
力する。次に処理703で定数Kを読み取り後、式
(2)によって主軸回転数の上限値Nの値を演算して求
める。そして、判断704において設定値Sと上限値N
とを比較して、比較結果により処理を分岐する。すなわ
ち、設定値Sが上限値N以下であれば、処理705にお
いて主軸の回転数としてSを出力し、そうでなければ、
処理706において主軸の回転数としてNを出力する。
そして、サブルーチンの処理を終え、NC処理プログラ
ム77に戻る。以上のような、主軸回転数制限プログラ
ム78の処理により主軸回転数は式(2)の上限値Nに
より制限されることになる。
【0019】主軸回転数の上限値Nを、このように刃物
スライダのC軸座標値cに応じて、許容される最大限の
値となるように設定することにより、主軸の回転数を必
要以上に制限することがなくなり、工作機械の加工性能
を最大限に発揮できるようになる。また、主軸の軸受に
過大な負荷がかかり軸受の寿命が短縮したり、異常な振
動等が発生して工作物の加工精度に悪影響を及ぼすこと
がなくなる。
【0020】なお、以上の実施の形態では、刃物スライ
ダの重心位置と主軸の回転軸線との距離rに代えて、そ
れと等価な刃物スライダのC軸座標値を使い、式(2)
により演算を行うようにしたが、刃物スライダの移動軸
がバランス点を通らなかったり、曲線状に移動したりす
る場合は、距離rを刃物スライダの位置または移動経路
に応じて求め、式(1)に従って上限値を演算するよう
にすればよい。
【0021】また、刃物スライダの座標をC軸として説
明しているが、U軸等他の軸名で制御してもよい。さら
に刃物スライダの重心位置が主軸回転軸線上にくる位置
を原点としているが、これに限定されない。主軸回転軸
線の近傍に刃物スライダの重心位置が位置する点を原点
としてもよい。
【0022】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下のような効果を奏する。
【0023】主軸回転数の上限値を、アンバランス量に
応じて、許容される最大限の値となるように設定するこ
とにより、主軸の回転数を必要以上に制限することがな
くなり、工作機械の加工性能を最大限に発揮できるよう
になる。また、主軸の軸受に過大な負荷がかかり軸受の
寿命が短縮したり、異常な振動等が発生して工作物の加
工精度に悪影響を及ぼすことがなくなる。
【0024】主軸回転数の上限値を刃物スライダのC軸
座標値を使用して演算することにより、上限値の演算が
簡単な式により高速に行うことができ、制御のためのプ
ログラムの簡単化、制御の高速化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明を適用するフェーシング加工用
のNC工作機械である。
【図2】図2は、本発明を適用するNC工作機械で使用
する工具の他の例である。
【図3】図3は、NC装置7の構成を示すブロック図で
ある。
【図4】図4は、主軸回転数制限プログラム78の処理
内容を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…ベッド 2…スタンド 3…工作物 4…フェーシング工具 5…主軸スライダ 6…中ぐり面削り工具 7…NC装置 41…フェーシングドラム 42…刃物スライダ 51…主軸 52…主軸モータ 61…本体 62…刃物スライダ 63…テーパシャンク 64…駆動伝達部 70…CPU 71…バス 72…表示手段 73…入力手段 74…ROM 75…RAM 76…NC加工プログラム 77…NC処理プログラム 78…主軸回転数制限プログラム 79…定数K

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】切削工具を含む可動部が他の部分に対して
    主軸の半径方向に可動であって、前記可動部の重心位置
    と前記主軸の回転軸線との距離rが変化する工具または
    装置を前記主軸に装着して加工を行う工作機械におい
    て、 前記主軸の回転数の上限値Nを、次式 N=k・r-1/2 (ただしkは定数) の関係となるように設定し、前記上限値Nを前記距離r
    に応じて変化させることを特徴とする工作機械主軸回転
    数の制御方法。
  2. 【請求項2】請求項1に記載した工作機械主軸回転数の
    制御方法であって、 前記工具の可動部の移動軸をC軸またはU軸とし、前記
    可動部の重心位置が前記主軸の回転軸線上または回転軸
    線上近傍に来る前記可動部の位置をC軸またはU軸の原
    点として、前記可動部のC軸またはU軸上の座標値cか
    ら、前記主軸の回転数の上限値Nを、次式 N=K・c-1/2 (ただしKは定数) の関係となるように設定し、前記上限値Nを座標値cに
    応じて変化させることを特徴とする工作機械主軸回転数
    の制御方法。
  3. 【請求項3】切削工具を含む可動部が他の部分に対して
    主軸の半径方向に可動であって、前記可動部の重心位置
    と前記主軸の回転軸線との距離が変化する工具または装
    置を前記主軸に装着して加工を行う工作機械における工
    作機械主軸回転数の制御装置であって、 前記可動部の移動軸をC軸またはU軸とし、前記可動部
    の重心位置が前記主軸の回転軸線上または回転軸線上近
    傍に来る前記可動部の位置をC軸またはU軸の原点とし
    て、前記可動部のC軸またはU軸上の座標値cを検出し
    出力する可動軸座標検出手段(823)と、 前記主軸の回転数の指定値を出力する回転数指令手段
    (70,78)と、 前記主軸の回転数の上限値Nを前記可動軸座標検出手段
    の出力する座標値cから、次式 N=K・c-1/2 (ただしKは定数) により演算し、前記上限値Nを出力する上限値演算手段
    (70,78)と、 前記回転数指令手段(70,78)の出力と前記上限値
    演算手段(70,78)の出力とを比較し、それらの小
    さい方の値を前記主軸の回転数として出力する回転数出
    力手段(70,78)とを有する工作機械主軸回転数の
    制御装置。
JP23576396A 1996-08-20 1996-08-20 工作機械主軸回転数の制御方法および装置 Pending JPH1058265A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23576396A JPH1058265A (ja) 1996-08-20 1996-08-20 工作機械主軸回転数の制御方法および装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23576396A JPH1058265A (ja) 1996-08-20 1996-08-20 工作機械主軸回転数の制御方法および装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1058265A true JPH1058265A (ja) 1998-03-03

Family

ID=16990880

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23576396A Pending JPH1058265A (ja) 1996-08-20 1996-08-20 工作機械主軸回転数の制御方法および装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1058265A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017113331A1 (zh) * 2015-12-31 2017-07-06 深圳配天智能技术研究院有限公司 一种主轴定向方法、数控装置及数控机床
JP2020097068A (ja) * 2018-12-17 2020-06-25 三菱日立パワーシステムズ株式会社 切削加工装置及び切削加工方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017113331A1 (zh) * 2015-12-31 2017-07-06 深圳配天智能技术研究院有限公司 一种主轴定向方法、数控装置及数控机床
JP2020097068A (ja) * 2018-12-17 2020-06-25 三菱日立パワーシステムズ株式会社 切削加工装置及び切削加工方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI400591B (zh) 具有線上振動偵測調控之工具機
EP0905593A1 (en) Numerical controlling device and tooling apparatus with a numerical controlling device
EP0098309B1 (en) Numerical control machining system
JP2004330368A (ja) 切削抵抗検出方法及び切削抵抗による加工制御方法並びに制御装置
JP3603051B2 (ja) 数値制御工作機械の送り速度・加速度制御方法および数値制御装置
JPH0527845A (ja) 制御パラメータ変更機能を有する数値制御装置
JP3686015B2 (ja) オービットボーリングの制御方法
EP0487738B1 (en) System for correcting quantity of deformation of tool
KR910007053B1 (ko) 회전기계와 같은 공작기계를 제어하는 방법과 시스템
JPH1058265A (ja) 工作機械主軸回転数の制御方法および装置
JP3479922B2 (ja) 電動機駆動系の負荷定数測定方法
JP5334932B2 (ja) パラメータ設定方法およびパラメータ設定装置
JPS58223583A (ja) 産業用ロボツトの制御装置
WO2024127624A1 (ja) 芯ずれ検出方法及び芯ずれ検出装置、並びに芯ずれ検出装置を備えた工作機械
JPH0751992A (ja) 穴開け加工方式
JP2750959B2 (ja) Nc非円形加工機
JP3520142B2 (ja) 象限突起補正パラメータ決定装置
JPH1063339A (ja) 数値制御工作機械の制御装置
JPH1133879A (ja) 工作機械における主軸の回転速度制御装置
JP2632950B2 (ja) 放電加工機の適応制御装置
JP4754708B2 (ja) 工作機械の数値制御装置
JPH11320333A (ja) カウンタウェイトを備えるフェーシングマシンおよびその位置制御方法
JP2744717B2 (ja) 対話型プログラミング装置
JPH044405A (ja) 数値制御装置
JP2024115672A (ja) 工作機械及び工作機械の加工条件決定方法