JPH1056320A - 扁平な三次元アンテナ - Google Patents

扁平な三次元アンテナ

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JPH1056320A
JPH1056320A JP9085464A JP8546497A JPH1056320A JP H1056320 A JPH1056320 A JP H1056320A JP 9085464 A JP9085464 A JP 9085464A JP 8546497 A JP8546497 A JP 8546497A JP H1056320 A JPH1056320 A JP H1056320A
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JP
Japan
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antenna
slot
bottom plate
conductor
antenna according
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JP9085464A
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English (en)
Inventor
Matthias Liebendoerfer
マテイアス・リーベンデルフエル
Ulrich Dr Dersch
ウルリヒ・デルシユ
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Ascom Tech AG
Original Assignee
Ascom Tech AG
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/12Supports; Mounting means
    • H01Q1/22Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles
    • H01Q1/2258Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles used with computer equipment
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q13/00Waveguide horns or mouths; Slot antennas; Leaky-waveguide antennas; Equivalent structures causing radiation along the transmission path of a guided wave
    • H01Q13/10Resonant slot antennas
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q5/00Arrangements for simultaneous operation of antennas on two or more different wavebands, e.g. dual-band or multi-band arrangements
    • H01Q5/30Arrangements for providing operation on different wavebands
    • H01Q5/307Individual or coupled radiating elements, each element being fed in an unspecified way
    • H01Q5/342Individual or coupled radiating elements, each element being fed in an unspecified way for different propagation modes
    • H01Q5/357Individual or coupled radiating elements, each element being fed in an unspecified way for different propagation modes using a single feed point
    • H01Q5/364Creating multiple current paths
    • H01Q5/371Branching current paths
    • HELECTRICITY
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    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q9/00Electrically-short antennas having dimensions not more than twice the operating wavelength and consisting of conductive active radiating elements
    • H01Q9/04Resonant antennas
    • H01Q9/0407Substantially flat resonant element parallel to ground plane, e.g. patch antenna
    • H01Q9/0421Substantially flat resonant element parallel to ground plane, e.g. patch antenna with a shorting wall or a shorting pin at one end of the element

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  • Computer Hardware Design (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Waveguide Aerials (AREA)
  • Radio Transmission System (AREA)
  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 局部ネツトワークに適した全方向性放射特性
を有する扁平三次元アンテナを提供する。 【解決手段】 第1の面には底板1が、第2の面にはU
字状のスロツト分割体2,3,4が、またスロツト分割
体の上方の第3の面には共振構造体9,10が設けられ
た3つの面で構成される。スロツト分割体2,3,4は
底板1と共にλ/2アンテナスロツトを形成し、共振構
造体9,10はスロツト分割体2,3,4と共に短い第
2のアンテナスロツトを形成している。給電は、帯状導
体7を介して行われる。アンテナのインピーダンス整合
は、帯状導体7の適当な寸法設定により行われる。アン
テナは空気中でも誘電体例えばセラミツクブロツク中で
も構成される。このようなアンテナの複数をこじんまり
したダイバーシテイアンテナ系にまとめることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、偏平な三次元アンテナ
及びその応用に関する。
【0002】
【従来の技術】局部地域ネツトワーク(LAN)におけ
る無線通信では、(整合される入力インピーダンス、良
好な放射特性、効率のような)普通の要求に、新しい規
定が加わる。例えばアンテナ又はアンテナ系がPCMC
IAカード上に余地を持つことが望まれている。即ち通
信可能なラツプトツプコンピユータでは、このようなカ
ードのために水平な差込みスロツトが設けられている。
従つてPCMCIAカード上に集積されるアンテナ系
は、水平面内であらゆる方向にほぼ同じによく放射す
る。アンテナをこのようなカード上に集積できるように
するため、アンテナは標準に従つて許される高さを超過
してはならない。従つて多くの周波数範囲で、上述した
通信のために簡単なモノポールアンテナを使用すること
が可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、 局
部ネツトワークにおいてデイジタルデータを無線伝送す
るのに適しかつこじんまりした扁平な三次元アンテナを
提示することである。このアンテナは、できるだけ全方
向性放射特性を持ち、隣接する外部物体に整合があまり
左右されないようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
本発明によれば、アンテナが3つの面に構成されてい
る。即ち第1の面には底板があり、第2の面にはU字状
のスロツト分割体が設けられ、第3の面には共振構造体
が設けられている。スロツト分割体は第2の面でU字状
をなしているので、1つの中間部分と2つの側辺が形成
される。
【0005】このアンテナは極めてこじんまりしてお
り、主として底板により規定される方向即ち水平に放射
を行う。共振構造体によりアンテナは極めて大きい帯域
幅(例えば20〜30%)を持つ。それにより隣接する
周囲物体の影響を小さくすることができる。導電性底板
の存在はこれらの利点を更に助長する。
【0006】第2の面内で両方の側辺の間に導かれかつ
中間部分でスロツト分割体に接触する帯状導体により、
スロツト分割体が給電されるのがよい。アンテナの入力
インピーダンスの整合は、帯状導体の幅及び長さの変化
によつて行うことができる。帯状導体は例えば両方の側
辺の間の範囲を完全に満たすことができる。帯状導体の
長さは側辺の長さよりなるべく小さいので、アンテナに
よりいずれにせよ使用されるより多くの場所が、帯状導
体により要求されることはない。しかし帯状導体をもつ
と長くし、即ちほぼ第2の面内でアンテナから引出し、
例えば幅を減少することも可能である。アンテナの給電
は、実施態様に応じて、超小形帯状導体又は(底板を通
して導かれる)同軸導線を介して行うことができる。
【0007】スロツト分割体の中間部分は例えばλ/4
(λは共振周波数における波長)の長さを持つている。
この場合両方の側辺はそれぞれλ/8の長さである。側
辺の端部でスロツト分割体は底板に結合されている。中
間部分の長さは前述した値より若干長いか又は短くても
よい。それに応じてアンテナは多少細長くなる。
【0008】共振構造体は導電性側面素子によりスロツ
ト分割体の側辺上に支持されている。アンテナが誘電媒
体に埋込まれていると、機械的支持機能が原理的にこの
誘電媒体により行われる。その場合側面素子は、共振構
造体をスロツト分割体に接続するため、適当に設けられ
る金属被覆であつてもよい。アンテナ又は少なくとも共
振構造体が空気中にあるようにする場合、適切な切断パ
ターンを持つ板の曲げによりアンテナ全体を構成するこ
とができる。共振構造体は例えば中央に間隙を持つてい
るので、共振構造体は面対称な2つの板状素子により形
成される。共振構造体の中央にはいずれにせよ電流節点
が存在するので、この間隙は電気的にみて意味を持たな
い。
【0009】底板とスロツト分割体との間に形成される
第1のアンテナスロツトは、スロツト分割体と共振構造
体との間に形成される第2のアンテナスロツトよりなる
べく大きい。第2のアンテナスロツトの長さは変化可能
で、それに応じてアンテナの帯域幅が変化する。極端な
場合2つの別々な共振周波数を持つアンテナ(2重周波
数モード)を構成することが可能である。逆に2つの共
振周波数を互いに近づけることができ、それにより狭い
帯域幅が得られる。
【0010】本発明によるアンテナは、異なるやり方で
構成することができる。例えば打抜かれるか又はエツチ
ングされる金属板からアンテナを形成し、底板例えば金
属被覆される印刷配線板上にろう付けすることが考えら
れる。アンテナの第1の面と第2の面との間に誘電体を
存在させることができる。例えばスロツト分割体を導体
帯構造として適当な厚さの印刷配線板の上面に印刷し、
基板の裏面の金属被覆により底板を形成することができ
る。第3の面にある共振構造体は、例えば扁平な逆U輪
郭(端部で対向する2つの側面を持つ板)のように構成
し、側面を導体帯上にろう付けすることができる。
【0011】特に好ましい実施態様によれば、アンテナ
がセラミツクブロツク上に構成されている。その場合共
振構造体はセラミツクブロツクの第1(上)の主表面に
ある金属被覆である。第2の面にあるスロツト分割体
は、例えばセラミツクブロツクの狭い側面にある金属被
覆により形成される。底板は、セラミツクブロツクの第
2(下)の主表面にある金属被覆によるか、又はセラミ
ツクブロツクがろう付けされる金属面によつて、形成す
ることができる。両方の主表面の間においてセラミツク
ブロツクに、金属被覆されるスロツトを設け、アンテナ
へ給電する帯状導体をこのスロツトに設けることができ
る。このように構成されるアンテナは、(誘電率ε
1のため)極めてこじんまりしているだけでなく、非常
に強固である。このアンテナは他の電子部品SMD(表
面取付け部品)のように取扱つてろう付けすることがで
きる。アンテナが小さいため、損傷の危険も防止される
(ケースから突出しないアンテナ)。
【0012】アンテナの整合のため、事情によつてはイ
ンダクタンスを設けねばならない。このインダクタンス
はなるべく帯状導体に集積される。
【0013】本発明によるアンテナは、ダイバーシテイ
受信によく適している。これは三次元ダイバーシテイ及
び角度ダイバーシテイに関し、時にはパターンダイバー
シテイもあげられる。
【0014】隣接並置により、区分化角度ダイバーシテ
イが得られる。即ち両方のアンテナの1つが1つの方向
に高い感度を持ち、この方向において他のアンテナが極
めて低い感度しか持たない。両方のアンテナへの給電の
切換え又は組合わせにより、受信機の性能を高めること
ができる(ダイバーシテイゲイン)。例えば一方のアン
テナの信号が弱くなりすぎると、一方のアンテナから他
方のアンテナへの切換えが行われる。アンテナ信号が更
に互いに位相をずらされると、空間における感度パター
ンを回すことができる。
【0015】三次元ダイバーシテイを得るため、復数の
アンテナを特定の間隔(例えばλ/3〜λ/2)で並べ
て設置することができる。以下に説明するアンテナ素子
により例えば3重三次元ダイバーシテイアンテナ系を構
成することができ、このアンテナ系は(PCMCIAカ
ードの延長に相当する)54×28×5.2mmの容
積に包装することができる。
【0016】本発明によるアンテナは、主としてHIP
ERLANの使用及び(コードレス電話を含む)携帯電
話に適している。このような使用のために考慮される周
波数範囲は、典型的には1GHz以上(例えば欧州通信
標準HIPERLANでは5.2GHz)である。
【0017】アンテナは更にアンテナアレイで使用する
のに適している。なぜならば、大きい帯域幅は近接アン
テナの周辺地域でも整合を可能にするからである。
【0018】それ以外の有利な実施態様及び特徴の組合
わせは、以下の説明及び特許請求の範囲の全体から明ら
かになる。
【0019】
【実施例】図1は空気中にある本発明のアンテナを示し
ている。このアンテナは3つの面又は層で構成されてい
る。第1の面は底板1により規定される。この底板とし
て、金属箱の壁又は印刷配線板の金属被覆を使用するこ
とができる。
【0020】第2の面にはスロツト分割体がある。これ
は、原理的には1つの中間部分2と2つの側辺3,4と
を持つU字状金属帯である。中間部分2の長さはなるべ
くλ/4、側辺3,4の長さはλ/8である。スロツト
分割体は、側辺3,4の端部で2つの脚5,6を介して
底板1により短絡されている。
【0021】第3の面には共振構造体がある。この例で
は共振構造体は2つの対称な板9,10により形成され
ている。これらの板9,10は、垂直な側面12,13
により、スロツト分割体の側辺3,4の外側に支持され
ている。両方の板9,10は間隙11により分離されて
いる。この間隙は電流節点にあるので、電気的にみて意
味を持つていない。これに反し図1から容易にわかるよ
うに、この間隙は適当に切断される平らな板からアンテ
ナの形成を可能にする。
【0022】アンテナの給電のため例えば帯状導体7が
設けられて、脚8を介して底板1より下の同軸端子に接
続されている。底板が印刷配線板として構成されている
と、別の超小形帯状導線を同軸端子の代りに用いること
ができる。帯状導体7は、必要なインピーダンス整合に
応じて、両方の側辺3,4の間に形成される範囲を完全
に満たし、その際帯状導体7は2つの間隙14,15に
より側辺3,4から分離されている。
【0023】寸法決定のために次のことを述べる。両方
の板9,10は、U字状のスロツト分割体の及ぶ面をほ
ぼ覆つている。共振構造体とスロツト分割体との間隔
は、スロツト分割体と底板1との間隔よりなるべく小さ
い。この意味で第2の面を底板1上に2.6mm(λ/
8)の高さに設け、第3の面は4.2mm(λ/20)
の高さに設けることができる(中間周波数fo=6・4
GHz,λ≒4.7cm)。
【0024】共振構造体とスロツト分割体との間にはア
ンテナスロツトが存在し、側面12,13により長さを
限定されている。このアンテナスロツトの長さは、帯域
幅を規定するために変化することができる。側面12,
13が例えば側辺3,4と同じ長さであると、アンテナ
スロツトは中間部分2と同じ長さである。原理的には、
垂直な側面12,13を隅の周りに中間部分2まで導く
ことができる。逆にこれらの側面12,13が側辺3,
4の一部の長さしか持たず、端部又は脚5,6のそばに
位置せしめられるようにすることができる。それに応じ
て上部アンテナスロツトがスロツト分割体と底板1との
間の下部アンテナスロツトとほぼ同じ大きさになる。
【0025】原理的に本発明によるアンテナでは、異な
るスロツト長を持つ2つの上下に重なる屈曲λ/2スロ
ツトも使用することができる。
【0026】インピーダンス整合は帯状導体7の寸法決
定を介して行われる。上述した数値例では、帯状導体は
例えば11mm(0.24λ)の幅及び例えば5.5m
m(0.12λ)の奥行きを持つている。両方の側辺
3,4はそれぞれ例えば0.75mm(0.015λ)
の幅を持つている。間隙11は例えば1mm(λ/5
0)の幅を持つている。アンテナ全体は例えば0.28
λの幅及び例えば0.14λの奥行きを持つている。
【0027】帯状導体7は、事情によつては両方の側辺
3,4の延びている範囲より小さい幅を持ち、かつ/又
はこの範囲から突出することができる。特に帯状導体は
超小形帯状導体を経て給電を行うのに適している。
【0028】図1に示すアンテナは(高い誘電率ε
1のため寸法に整合させて)、一部又は全体を誘電媒体
に埋込むことができる。例えばスロツト分割体(側辺
3,4及び中間部分2)及び帯状導体7は、導体帯構造
として誘電性基板上に設けることができる(印刷板)。
底板1は金属被覆として基板の裏面に設け、(ピンの形
の)脚5,6,8は基板に通して導くことができる。
【0029】この場合共振構造体は連続する長方形板と
し、この板が側面12,13を介して側辺3,4に電気
接続され、同時に基板に支持されるようにすることがで
きる。板片は最も簡単に切断されて、側辺3,4の間の
面を覆うことができ、直角折曲げにより側面12,13
を形成するため側方舌片を備えている。この実施態様で
は、間隙11は必要でなく、また望ましくない(機械的
安定性)。
【0030】第2の面と第3の面との間にも誘電体を設
けることができる。これは、例えば誘電材料を所望の層
厚に選択的に積層することによつて行うことができる。
側面12,13は積層される層の適当な境界面に設ける
ことができる。板状共振構造体は積層される層の表面に
印刷することができる。
【0031】特に好ましい実施例を図2及び3に基いて
説明する。図2にはセラミツクブロツク16が概略的に
示されている。このセラミツクブロツクは上部主表面1
7及び下部主表面18を持つている。上部主表面17の
全面に共振構造体としての金属被覆が設けられている。
下部主表面18も、(例えば底板1を形成するか又はセ
ラミツクブロツクと単に底板又は金属箱にろう付けでき
るようにするため)金属被覆することができる。
【0032】セラミツクブロツク16は2つの短い側面
19,20及び2つの長い側面21,22を持つてい
る。側面19,20,21に連続する帯状金属被覆を設
けてU字状に包囲する導体帯を形成することによつて、
スロツト分割体が形成される。この導体帯は、両主表面
17,18のほぼ中間にある帯状範囲25,26により
形成される。図2において側面19の後端で、金属被覆
24が主表面18の方へ下方へ導かれている。共振構造
体とスロツト分割体との電気接続も、側面19に設けら
れる金属被覆27により行われる。側面20は側面19
に対して面対称に選択的に金属被覆されている。金属被
覆24が図1の脚6に、金属被覆25が側辺4に、金属
被覆26が中間都分2に、主表面17の全面の金属被覆
が両方の板9,10に相当することが明らかである。
【0033】今まで述べなかつたが、帯状導体は適当な
金属被覆である。この目的のため平らな連続スロツト2
3が設けられている。このスロツト23は側面21から
側面22へ延び、例えば完全に金属被覆されている。給
電のためスロツト23から側面22に下方へ導かれる金
属被覆32(図3参照)を設けねばならない。スロツト
は硬化前に既に型内に設けるか、又は穴あけによつて設
けることができる。しかし2つの薄いセラミツクブロツ
クを1つの厚いセラミツクブロツクとなるように結合
し、帯状導体及び場合によつてはスロツト分割体もこれ
らの薄いセラミツクブロツクの間に扁平に構成すること
も考えられる。
【0034】入力抵抗を50Ωにするため、(例えは1
〜2nHの)インダクタンスを設けることが必要なこと
もある。このようなインダクタンスは巧みに集積され
る。その可能な実施例を図3に基いて説明する。この図
はセラミツクブロツク16を後から誇張した透視図で示
している。スロツト23は長方形断面を持ち、従つてす
べて金属被覆される4つの内面28,29,30,31
を持つている。給電のため側面22に前述した選択的金
属被覆32が設けられている。この金属被覆はスロツト
の内部範囲に接触する。電流がスロツト23の通路方向
に流れる前に、まずループをなすスロツト縁34,3
5,36に沿つて導かれることにより、インダクタンス
が生ずる。これを行うため非導電性線状範囲33が設け
られて、スロツト金属被覆の後端を分離する。図3に示
す実施例では、非導電性範囲33は、内面28のほぼ半
分の幅、内面29の全幅及び内面30のほぼ半分の輻を
スロツトの金属被覆から分離している。従つて電流はス
ロツトの半周の周りに流れねばならず、それによつて適
当なインダクタンスが生ずる。インダクタンスの大きさ
は、非導竜性範囲33の長さを適当に選ぶことによつ
て、簡単に変化することができる。
【0035】原理的には、側面22上で電流を適当なル
ープで導くことによつても、インダクタンスを生ずるこ
とができる。即ち電流をスロツト内へ導く前に、この電
流をまず特定の寸法だけスロツトの周りに流す。
【0036】誘電体内では、アンテナは同じ周波数で一
層小さい。同時に小さくなる帯域幅を物理的限界内で最
適化するため、例えば第2の面と第3の面との間の上部
スロツトの長さを大きくする。しかし好ましい使用のた
めに、誘電体内にも帯域幅に充分余裕がある。更に注意
すべきことは、誘電体により生ずる損失があまり大きく
ないようにすることである。即ち空気中では、本発明に
よるアンテナは90%以上の非常に高い効率を持つてい
る。非常に有利なtanδ値を持つセラミツク材料も知
られている。
【0037】一般にこのアンテナは、(空気中で例えば
20〜30%の)大きい帯域幅という点ですぐれ、また
底板1に対して直角に僅か又は無視できるほど小さい出
力の放射しかしないという点ですぐれている。
【0038】本発明によるアンテナの重要な使用は、無
線LAN(例えばHIPERLAN)の範囲にある。こ
の使用のため、アンテナをPCMCIAカード上に設け
ることができる。その際上述した種類の2つ以上のアン
テナを設けるのが有利である。こうしてダイバーシテイ
通信を行うことができる。
【0039】三次元ダイバーシテイを得るため、複数の
アンテナ素子が特定の間隔(λ/3〜λ/2)をおいて
並べられる。(アンテナが互いに接触しても、三次元ダ
イバーシテイ効果が現れる。)1例として0.4λの間
隔で3つのアンテナを設けると、アンテナは互いに僅か
しか影響を及ぼさず、即ち各アンテナはその全方向性動
作を維持する。異なるアンテナにより受信される信号
は、互いに比較的無関係である。上述した例の配置で
は、アンテナ系を54×28×5.2mmの容積(こ
れはPCMCIAカードの延長部に相当する)に収容す
ることができる。
【0040】図4は、例としてPCMCIAカード40
の延長部上に3つのアンテナ素子37,38,39をU
字状に配置したものを示している。隣接するアンテナ素
子37及び38又は38及び39は、それぞれ直角をな
して位置せしめられている。場所的な理由から、(それ
ぞれ例えば図1に示すように構成されている)アンテナ
素子37,38,39は、PCMCIAカード40の縁
のできるだけ近くに設けられている。
【0041】角度ダイバーシテイを得るために、2つの
アンテナの短辺(即ち側辺)を接近させて設けることが
できる。
【0042】この配置で両方のアンテナは、単独アンテ
ナとしては持つことができない角度ダイバーシテイを持
つている。どの方向から強い信号が入射するかに応じ
て、受信機を適したアンテナに切換えることができる。
アンテナ信号は有利に組合わせることもできる。他方の
アンテナの信号に対する一方のアンテナの信号の位相角
回転によつて、角度ダイバーシテイを必要に応じて回転
することもできる。
【0043】アンテナはいわゆるアンテナアレイの素子
としても適している。この場合複数の個別アンテナが隔
離されて又は結合して設けられて、その信号の組合わせ
により所望の放射−受信特性を得る。
【0044】しかし本発明は携帯電話(コードレス電
話、GSMハンデイズ等)にも適している。特にセラミ
ツクブロツクの実施例では、アンテナをこじんまりした
構成部分としてハンデイ上に設けて、所望の放射特性を
得ることができる。本発明によるアンテナを2つの近接
する周波数の通信のために設計する(2重周波数モー
ド)ことも考えられる。
【0045】上述したアンテナは多数の利点を持つてい
る。要約すると次の通りである。大きい帯域幅、帯域幅
の可変性、インピーダンス整合の良好な可能性、小さい
所要場所、1つの面における全方向放射パターン、この
面に対して直角な放射なし、(特に複数のアンテナ素子
からなる系として)PCMCIAカードとの互換性、及
びダイバーシテイ受信への適合。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気中のアンテナの概略斜視図で
ある。
【図2】セラミツクブロツク上にある本発明のアンテナ
の概略斜視図である。
【図3】図2による実施例の後方から見た概略透視図で
ある。
【図4】ダイバーシテイ受信を行うためのアンテナ系の
概略配置図である。
【符号の説明】
1 底板 2,3,4 スロツト分割体 2 中間部分 3,4 側辺 9,10 共振構造体

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の面に底板(1)が設けられ、第2
    の面にU字状で従つて1つの中間部分(2)と2つの側
    辺(3,4)とを形成するスロツト分割体が設けられ、
    スロツト分割体の上方の第3の面に共振構造体(9,1
    0)が設けられていることを特徴とする、扁平な三次元
    アンテナ。
  2. 【請求項2】 第2の面内で両方の側辺(3,4)の間
    に導かれかつ中間部分(2)でスロツト分割体に接触す
    る帯状導体(7)により、スロツト分割体が給電される
    ことを特徴とする、請求項1に記載のアンテナ。
  3. 【請求項3】 共振構造体(9,10)がスロツト分割
    体の側辺(3,4)に対し側面素子(12,13)によ
    り連絡され、従つてアンテナスロツトを区画しているこ
    とを特徴とする、請求項1又は2に記載のアンテナ。
  4. 【請求項4】 共振構造体(9,10)が中央で分離さ
    れていることを特徴とする、請求項3に記載のアンテ
    ナ。
  5. 【請求項5】 底板(1)とスロツト分割体(2,3,
    4)との間に形成される第1のアンテナスロツトが、ス
    ロツト分割体(2,3,4)と共振構造体(9,10)
    との間に形成される第2のアンテナスロツトより大きい
    ことを特徴とする、請求項1ないし4の1つに記載のア
    ンテナ。
  6. 【請求項6】 第1の面と第2の面との間に誘電基板が
    存在することを特徴とする、請求項1ないし5の1つに
    記載のアンテナ。
  7. 【請求項7】 スロツト分割体が導体帯層として基板上
    に設けられ、底板(1)が基板の裏面に金属被覆により
    形成され、共振構造体が導体帯層上に設けられているこ
    とを特徴とする、請求項6に記載のアンテナ。
  8. 【請求項8】 アンテナがセラミツクブロツク(16)
    上に形成され、スロツト分割体が導体帯(24,25,
    26)により側面(19,20,21)に形成され、共
    振構造体が主表面(17)に形成され、給電用スロツト
    が第2の面に設けられていることを特徴とする、請求項
    6に記載のアンテナ。
  9. 【請求項9】 給電部にインダクタンスが
    集積されていることを特徴とする、請求項8に記載の
    アンテナ。
  10. 【請求項10】 アンテナが帯状導体(7)の幅及び長
    さの変化によりインピーダンスを整合可能であることを
    特徴とする、請求項1ないし9の1つに記載のアンテ
    ナ。
  11. 【請求項11】 アンテナの帯域幅が第2のアンテナス
    ロツトの変化により変化可能であることを特徴とする、
    請求項5ないし10の1つに記載のアンテナ。
  12. 【請求項12】 請求項1ないし11の1つに記載の復
    数のアンテナを持つアンテナアレイ。
  13. 【請求項13】 三次元ダイバーシテイ受信及び角度ダ
    イバーシテイ受信の少なくとも一方を使用してデイジタ
    ル通信を行うため請求項1ないし11の1つに記載の少
    なくとも2つのアンテナを持つPCMCIAカード。
  14. 【請求項14】 請求項1ないし11の1つに記載の少
    なくとも1つのアンテナを持つ携帯電話。
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