JPH1056283A - シールド用シャーシ - Google Patents

シールド用シャーシ

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JPH1056283A
JPH1056283A JP20985396A JP20985396A JPH1056283A JP H1056283 A JPH1056283 A JP H1056283A JP 20985396 A JP20985396 A JP 20985396A JP 20985396 A JP20985396 A JP 20985396A JP H1056283 A JPH1056283 A JP H1056283A
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JP
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chassis
shielding
spring
metal plate
electric
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JP20985396A
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Hidenori Idate
秀則 井立
Kazunori Yamamoto
和則 山本
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数が少なく、電磁シールド性、アース
導電性にすぐれたシールド用シャーシを簡単に得る。 【解決手段】 電気・電子装置用基板1の回路の電磁シ
ールドをするためのシールド用シャーシ2であって、金
属板よりなるシャーシ2の一部にシャーシ2と一体に形
成されたアース端子となるばね部3を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気・電子装置用
基板の回路の電磁シールドをするためのシールド用シャ
ーシに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から電気・電子装置用基板の回路の
電磁シールドをするためのシールド用シャーシ2として
図10に示すようなものが知られている。図10に示す
シールド用シャーシ2は、合成樹脂製のシャーシ本体の
全面に金属メッキを施し、更に、図10の破線に示すよ
うな金属製のアース用金具30を別途形成し、このアー
ス用金具30の嵌め込み部を金属メッキを施したシャー
シ本体の壁部31に嵌め込み、このようにして形成した
シールド用シャーシ2の開口部に電気・電子装置用基板
を取付けてシールド用シャーシ2により電気・電子装置
用基板の回路の電磁シールドを行うと共に、電気・電子
装置用基板のアース用回路の基板裏面に露出した部位に
上記アース用金具30の接触部を接触させてアースを取
るようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来例にあっては、合成樹脂のシャーシ本体を形成し、
これの全面に金属メッキを施す工程が必要で、また、金
属製のアース用金具30を形成する工程が別途必要であ
り、更に、アース用金具30をシャーシ本体に取付ける
工程が必要であって、製作工程が多段階にわたり、組立
てに手間がかかるという問題があり、また、部品点数も
増えるという問題がある。しかも、金属製のアース用金
具30をメッキを施したシャーシ本体に嵌め込みにより
取付けるので、正確な位置に取付けられない場合があ
り、また、取付け後においてもずれ易く、電気・電子装
置用基板のアース用回路の基板裏面に露出した部位と位
置が合わずに確実に接触しない場合が生じるという問題
がある。また、金属メッキが不十分であると、電磁シー
ルド性やアースの導電性に悪影響を及ぼすという問題が
ある。
【0004】本発明は上記の従来例の問題点に鑑みて発
明したものであって、シャーシとアース端子となるばね
部とを金属板により一体に形成することで、部品点数が
少なく、電磁シールド性、アース導電性にすぐれたシー
ルド用シャーシを簡単に得ることができ、しかも、シャ
ーシの所定の位置にばね部を設けることができ、また、
シャーシに電気・電子装置用基板を取付けた場合に、電
気・電子装置用基板のアース用回路の基板裏面に露出し
た部位に確実にばね部を位置させて接触させることがで
きるシールド用シャーシを提供することを課題とするも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のシールド用シャーシは、電気・電子装置用
基板1の回路の電磁シールドをするためのシールド用シ
ャーシ2であって、金属板よりなるシャーシ2の一部に
シャーシ2と一体に形成されたアース端子となるばね部
3を設けて成ることを特徴とするものである。このよう
な構成とすることで、電磁シールドをするためのシャー
シ2とアース端子となるばね部3とを共通の金属板によ
り一体に形成できて、電磁シールド性、アース導電性に
すぐれたシールド用シャーシを簡単に形成できることに
なる。
【0006】また、金属板がベリリウム銅やステンレス
鋼やリン青銅のようなばね材であることが好ましい。こ
のばね材は厚みが0.05〜0.3mmであることが好
ましい。このような金属板を用いてシャーシ2を形成す
ることで、電磁シールド性を向上させ、しかも、シャー
シ2にばね部3を一体に形成するに当たって、電気・電
子装置用基板1のアース用回路の基板裏面に露出した部
位1aに確実に弾性的に接触するばね性を備えたばね部
3を有するシャーシ2を形成することができるものであ
る。
【0007】また、ばね部3に金メッキのような電蝕防
止処理をすることが好ましい。このような構成とするこ
とで、アース端子となるばね部3の電蝕防止を行うもの
である。また、ばね部3がシャーシ2の一部を切り起こ
して形成されたものであり、先端が自由端となった斜め
上方に向けて傾斜した斜片4であったり、あるいは、ば
ね部3がシャーシ2の一部を切り起こして形成されたも
のであり、シャーシ2から斜め上方に向けて連出した斜
片4と斜片4の端部から水平に連出した先端が自由端と
なった水平片5とで構成してあったり、あるいは、ばね
部3が断面略台形状をしており、略台形状をしたばね部
3の両端部のみがシャーシ2に一体に連続している構成
としたりすことが好ましく、このような構成とすること
で、簡単な構成で、電気・電子装置用基板1のアース用
回路の基板裏面に露出した部位1aに確実に弾性的に接
触するばね性を持たせることができるものである。
【0008】また、金属板よりなるシャーシ2の一部に
シャーシ2と一体に形成された電気・電子装置用基板1
を弾性的に係止して取付けるための弾性支持部6を設け
ることも好ましい。このような構成とすることで、シャ
ーシ2に、電気・電子装置用基板1を取付けるに当たっ
て、弾性支持部6に弾性係止して簡単に位置決めして保
持できるものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明を添付図面に示す実施
形態に基づいて説明する。電気・電子装置用基板1の回
路の電磁シールドをするためのシールド用シャーシ2
は、ベリリウム銅やステンレス鋼やリン青銅のようなば
ね材よりなる金属板を加工(折り曲げ、絞り加工、打抜
き加工等)することで形成してある。すなわち、金属板
を加工することで図1、図2に示すようにリブ部7、ば
ね部3、弾性支持部6、窓部19等を有するシールド用
シャーシ2が形成されるものである。金属板として例え
ばベリリウム銅やステンレス鋼やリン青銅を用いた場
合、厚みは0.05〜0.3mm厚のものを使用する。
【0010】ここで、リブ部7はシールド用シャーシ2
の片面側の外周部に突曲成して形成されると共に外周部
に囲まれた部分を複数に仕切るように突曲成されるもの
であり、該リブ部7に囲まれた部分がそれぞれ複数のシ
ールド室8となっている。リブ部7は断面コ字状に突曲
成してあるが、該、リブ部7の上面片7aには複数のア
ース端子となるばね部3が任意の位置に形成してある。
ばね部3はリブ部7の上面片7aを切り起こして図3
(a)のように先端が自由端となった斜め上方に向けて
傾斜した斜片4により形成したり、あるいは、リブ部7
の上面片7aを切り起こして図3(b)のようにシャー
シ2から斜め上方に向けて連出した斜片4と斜片4の端
部から水平に連出した先端が自由端となった水平片5と
で構成したり、あるいは、図3(c)のようにリブ部7
の上面片7aの一部の両側縁に切り込み9を入れ、この
切り込み9に囲まれた部位を上方に略台形状に突曲成す
ることで略台形状をしたばね部3の両側の斜片4の下端
部のみがリブ部7に連続するように構成したりするもの
である。
【0011】ここで、図3(a)に示すものはばね部3
の加工が最も簡単に行えるものである。また、図3
(b)に示すものは水平片5を設けることで、電気・電
子装置用基板1のアース用回路の基板裏面に露出した部
位1aとの接触面積が大きくなり確実な接触が可能とな
る。また、図3(c)に示すものは、略台形状をしたば
ね部3の両端部がリブ部7に連続することで、強いばね
性が得られ、また、略台形状をしたばね部3の上面であ
る水平片5により、電気・電子装置用基板1のアース用
回路の基板裏面に露出した部位1aとの接触面積が大き
くなり確実な接触が可能となる。
【0012】上記ばね部3には片面側(つまり表面側)
に金メッキが施してあり、該金メッキの厚みは0.1〜
0.3μmである。ここで、金メッキをするに当たって
下地処理としてニッケルメッキを施し、その後に金メッ
キを施すものである。外周のリブ部7のうち前後左右に
位置するリブ部7の上面部にはそれぞれ弾性支持部6が
形成してある。弾性支持部6を形成するに当たっては、
リブ部7の上面片7aの一部とリブ部7の側片7bの一
部とにわたって切り起こして、該切り起こし片を略R字
状に折り曲げて弾性支持部6を形成してある。つまり、
この弾性支持部6は、図5、図6に示すように、縦片6
aと、縦片6aの上端から横に突出した横片6bと、横
片6bの先端から下方にく字状に折り曲げたく字状片6
cとで略R字状となるように折り曲げて形成してある。
【0013】シャーシ2には通し孔10を貫通形成した
合成樹脂により成形されたボス部11が設けてあり、ま
た、タップ用ねじ孔12を有する合成樹脂により成形さ
れた取付け用ボス13が設けてある。上記合成樹脂によ
り形成されたボス部11や取付け用ボス13はリブ部7
等を形成後の金属製のシャーシ2を金型にセットして合
成樹脂で成形するいわゆるアウトサート成形によりシャ
ーシ2と一体となるように形成してもよく、あるいは、
図9に示すように、金属板製のシャーシ2の孔14に合
成樹脂により別途形成したボス部11や取付け用ボス1
3を無理嵌めして外周部に設けた係止部16を孔14の
縁に係止することで取付けるようにしてもよいものであ
る。
【0014】また、図7に示すように、ばね部3や弾性
支持部6の突出部分の付近のリブ部7に沿って補強部1
5を形成してもよい。この補強部15は合成樹脂により
リブ部7に沿って一体に形成する。また、図1、図2に
おいて、合成樹脂により形成されたボス部11を弾性支
持部6の付近においてリブ部7に沿って一体に形成して
あるが、この場合にはボス部11が補強部15を兼用し
ているものである。
【0015】ボス部11や取付け用ボス13や補強部1
5等は例えばポリカーボネートやABS等の合成樹脂に
より形成されるものである。しかして、上記のような構
成のシールド用シャーシ2には電気・電子装置用基板1
が取付けられるものである。取付けに当たっては、電気
・電子装置用基板1から導出する配線をボス部11に設
けた通し孔10からシャーシ2の外に導出し、その後、
電気・電子装置用基板1の外周部の前後左右の端部をシ
ャーシ2の外周のリブ部7のうち前後左右に位置するリ
ブ部7の上面部に設けた弾性支持部6のく字状片6cに
図6のように弾性的に係止する。このようにシールド用
シャーシ2に電気・電子装置用基板1を弾性支持部6に
より位置決めして支持した状態で、更に、電気・電子装
置用基板1に設けた孔からねじを挿入してシャーシ2に
設けた取付け用ボス13のタップ用ねじ孔12に螺合す
ることによりシャーシ2に電気・電子装置用基板1を取
付けるものである。
【0016】このように、シャーシ2に電気・電子装置
用基板1を取付けると、図4に示すように、電気・電子
装置用基板1のアース用回路の基板裏面に露出した部位
1aにシャーシ2のリブ部7の上面に形成したアース端
子となるばね部3が弾接して金属板製のシャーシ2にア
ースするようになっている。また、シャーシ2に電気・
電子装置用基板1を取付けると、電気・電子装置用基板
1に設けた回路が金属製のシャーシ2により電磁シール
ドされるものであり、この場合、電磁シールドすべき各
回路がそれぞれリブ部7に囲まれた複数のシールド室8
に位置して該シールド室8により電磁シールドされるよ
うになっている。
【0017】更に、シャーシ2に電気・電子装置用基板
1を取付けた場合、電気・電子装置用基板1に実装され
た例えばスピーカのような外部に露出する実装品がシャ
ーシ2の窓部19に位置するものである。上記実施形態
においては、電気・電子装置用基板1に設けた孔からね
じを挿入してシャーシ2に設けた取付け用ボス13のタ
ップ用ねじ孔12に螺合する例につき説明したが、図8
のような実施形態によりねじを螺着するようにしてもよ
い。すなわち、図8においてはシャーシ2に合成樹脂の
取付け用ボス13を設けることなく、複数の爪片18を
シャーシ2から切り起こし、該複数の爪片18の先端部
が平面視同一円周上に位置するようにする。そして、電
気・電子装置用基板1に設けた孔からねじ20を挿入
し、該ねじ20の先端を複数の爪片18の先端部が位置
する平面視同一円の中心に向かうようにねじ20を挿入
することで、爪片18の先端とねじ20とを螺合するこ
とができるものである。この場合、複数の爪片18の上
端の位置を異ならせることで、ねじ20の軸方向の複数
箇所において複数の爪片18の先端が螺合することとな
って、より螺合が確実となるものである。
【0018】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明にあって
は、上述のように、電気・電子装置用基板の回路の電磁
シールドをするためのシールド用シャーシであって、金
属板よりなるシャーシの一部にシャーシと一体に形成さ
れたアース端子となるばね部を設けてあるので、つま
り、電磁シールドをするためのシャーシとアース端子と
なるばね部とを共通の金属板により一体に形成してある
ので、従来のように合成樹脂成形品の表面に金属メッキ
をし、別途形成したアース用金具を別工程で取付けるも
のに比べて省工程で、部品点数が削減され、電磁シール
ド性、アース導電性にすぐれたシールド用シャーシを簡
単に得ることができるものであり、しかも、シャーシの
所定の位置にばね部を設けることができ、電気・電子装
置用基板のアース用回路の基板裏面に露出した部位に位
置ずれなく正確に弾性接触できてアース導電性がいっそ
う確実となるものである。
【0019】また、請求項2記載の発明にあっては、上
記請求項1記載の発明の効果に加えて、金属板がベリリ
ウム銅やステンレス鋼やリン青銅のようなばね材である
から、ばね部を有するシャーシを形成するに当たって、
電磁シールド性が良好でしかもアース端子としてのばね
部の良好な弾性を確保することができるものである。ま
た、請求項3記載の発明にあっては、上記請求項2記載
の発明の効果に加えて、ばね材の厚みが0.05〜0.
3mmであるので、ばね部を有するシャーシを形成する
に当たって、ばね材の最適の厚みによりアース端子とし
てのばね部の良好な弾性を確保することができ、加えて
良好な電磁シールド性が得られるものである。
【0020】また、請求項4記載の発明にあっては、上
記請求項1記載の発明の効果に加えて、ばね部に金メッ
キのような電蝕防止処理をしてあるので、アース端子と
なるばね部の電蝕防止効果が優れている。また、請求項
5記載の発明にあっては、上記請求項1又は請求項4記
載の発明の効果に加えて、ばね部がシャーシの一部を切
り起こして形成されたものであり、先端が自由端となっ
た斜め上方に向けて傾斜した斜片であるので、簡単な構
成で、電気・電子装置用基板のアース用回路の基板裏面
に露出した部位に確実に弾性的に接触するばね性を持た
せることができるものである。
【0021】また、請求項6記載の発明にあっては、上
記請求項1又は請求項4記載の発明の効果に加えて、ば
ね部がシャーシの一部を切り起こして形成されたもので
あり、シャーシから斜め上方に向けて連出した斜片と斜
片の端部から水平に連出した先端が自由端となった水平
片とで構成してあるので、簡単な構成で、電気・電子装
置用基板のアース用回路の基板裏面に露出した部位に確
実に弾性的に接触するばね性を持たせることができるも
のである。
【0022】また、請求項7記載の発明にあっては、上
記請求項1又は請求項4記載の発明の効果に加えて、ば
ね部が断面略台形状をしており、略台形状をしたばね部
の両端部のみがシャーシに一体に連続しているので、簡
単な構成で、電気・電子装置用基板のアース用回路の基
板裏面に露出した部位に確実に弾性的に接触するばね性
を持たせることができるものである。
【0023】また、請求項8記載の発明にあっては、上
記請求項1記載の発明の効果に加えて、金属板よりなる
シャーシの一部にシャーシと一体に形成された電気・電
子装置用基板取付け用の弾性支持部を設けてあるので、
シャーシに、電気・電子装置用基板を取付けるに当たっ
て、弾性支持部に弾性係止して簡単に位置決めして保持
できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一部省略斜視図である。
【図2】同上の平面図である。
【図3】(a)(b)(c)はそれぞれ同上のばね部を
示す斜視図である。
【図4】同上のばね部を電気・電子装置用基板のアース
用回路の基板裏面に露出した部位に弾性的に接触させた
状態の断面図である。
【図5】同上の弾性支持部の斜視図である。
【図6】同上の弾性支持部に電気・電子装置用基板を係
止して取付けた状態の断面図である。
【図7】同上の補強部を示す斜視図である。
【図8】同上のねじを爪片に螺合している実施形態の断
面図である。
【図9】同上のボス部や取付け用ボスをシャーシに取付
ける他の実施形態の断面図である。
【図10】従来例の斜視図である。
【符号の説明】
1 電気・電子装置用基板 2 シャーシ 3 ばね部 4 斜片 5 水平片 6 弾性支持部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気・電子装置用基板の回路の電磁シー
    ルドをするためのシールド用シャーシであって、金属板
    よりなるシャーシの一部にシャーシと一体に形成された
    アース端子となるばね部を設けて成ることを特徴とする
    シールド用シャーシ。
  2. 【請求項2】 金属板がベリリウム銅やステンレス鋼や
    リン青銅のようなばね材であることを特徴とする請求項
    1記載のシールド用シャーシ。
  3. 【請求項3】 ばね材の厚みが0.05〜0.3mmで
    あることを特徴とする請求項2記載のシールド用シャー
    シ。
  4. 【請求項4】 ばね部に金メッキのような電蝕防止処理
    をして成ることを特徴とする請求項1記載のシールド用
    シャーシ。
  5. 【請求項5】 ばね部がシャーシの一部を切り起こして
    形成されたものであり、先端が自由端となった斜め上方
    に向けて傾斜した斜片であることを特徴とする請求項1
    又は請求項4記載のシールド用シャーシ。
  6. 【請求項6】 ばね部がシャーシの一部を切り起こして
    形成されたものであり、シャーシから斜め上方に向けて
    連出した斜片と斜片の端部から水平に連出した先端が自
    由端となった水平片とで構成してあることを特徴とする
    請求項1又は請求項4記載のシールド用シャーシ。
  7. 【請求項7】 ばね部が断面略台形状をしており、略台
    形状をしたばね部の両端部のみがシャーシに一体に連続
    していることを特徴とする請求項1又は請求項4記載の
    シールド用シャーシ。
  8. 【請求項8】 金属板よりなるシャーシの一部にシャー
    シと一体に形成された電気・電子装置用基板を弾性的に
    係止して取付けるための弾性支持部を設けて成ることを
    特徴とする請求項1記載のシールド用シャーシ。
JP20985396A 1996-08-08 1996-08-08 シールド用シャーシ Withdrawn JPH1056283A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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