JPH1056231A - 半導体レーザ素子の製造方法および半導体レーザ素子 - Google Patents

半導体レーザ素子の製造方法および半導体レーザ素子

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JPH1056231A
JPH1056231A JP21133496A JP21133496A JPH1056231A JP H1056231 A JPH1056231 A JP H1056231A JP 21133496 A JP21133496 A JP 21133496A JP 21133496 A JP21133496 A JP 21133496A JP H1056231 A JPH1056231 A JP H1056231A
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JP
Japan
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substrate
laminated
layer
semiconductor
diffraction grating
Prior art date
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JP21133496A
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English (en)
Inventor
Norihiro Iwai
則広 岩井
Akihiko Kasukawa
秋彦 粕川
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 結晶成長の回数が2回ですみ、また、製造歩
留りが向上するDFB型およびDBR型の半導体レーザ
素子の製造方法を提供する。 【解決手段】 基板21上に少なくとも活性層23と表
面を構成するクラッド層24を積層して第1の半導体積
層基板を形成し、また、基板31上に少なくとも表面を
構成するクラッド層33を積層して第2の半導体積層基
板を形成し、次いで、第2の半導体積層基板31の前記
クラッド層33上に、周期的なパターンをなす誘電体膜
34を形成し、次いで、前記第1および第2の半導体積
層基板21、31の積層表面同士を重ね、熱処理により
接合し、回折格子を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、DFB型およびD
BR型の半導体レーザ素子の製造方法および半導体レー
ザ素子に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、分布帰還型(Distributed Feed Ba
ck:DFB) 半導体レーザ素子は、例えば以下のような方法
で製作されている。この方法を図3を用いて説明する。
即ち、 1)先ず、n−InP基板1上に、フォトリソグラフィ
の手法および干渉露光装置を用いてケミカルエッチング
により、ピッチ0.24μmの回折格子6を形成する。 2)次いで、MOCVD法により厚さ0.2μmのn−
InGaAsP光導波路層2(λg =1.3μm)、波
長1.55μmで発振するMQW活性層3、厚さ0.5
μmのInGaAsP光導波路層4(λg =1.3μ
m)、厚さ0.5μmのp−InPクラッド層5を順次
積層する。図3(a)は、この状態における発振方向の
断面図である。 3)次いで、P−CVD装置にて成膜した厚さ0.1μ
mのSiN膜をマスクとし、n−InP基板1まで臭素
系のエッチング液にてエッチングを行い、幅1.5μm
程度のメサを形成する。 4)次いで、エッチングマスクをそのままにして、再び
MOCVD法でp−InPブロッキング層7、n−In
Pブロッキング層8をメサ上部を除く領域に選択的に成
長させる。 5)次いで、SiN膜のマスクを除去した後、再度MO
CVD法でp−InPクラッド層9、p−InGaAs
コンタクト層10を形成する。 6)最後に、p側電極11、n側電極12を形成して、
DFB半導体レーザ素子とする。図3(b)はこの素子
の発振方向に垂直な方向の断面図である。
【0003】このような構造のDFB半導体レーザ素子
では、回折格子のピッチ(mλ/2n:λは発振波長、
nは光導波路層の実効屈折率、mは整数)により決まる
特定の波長λのみに対して反射が起こるため、単一モー
ド動作が可能となり、光通信用の光源として用いられ
る。上述の例では、回折格子ピッチが0.24μm、発
振波長が1.55μmである。なお、多くの場合、光通
信に用いるために高速動作を目的として、図4に示すよ
うに、トレンチ14を設けたり、あるいは電流ブロッキ
ング層を高抵抗のFe−InP層で構成して電気容量を
低減させる。13はSiN膜である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
DFB半導体レーザ素子の製造方法には、以下のような
問題があった。即ち、 1)回折格子の形成にケミカルエッチングを用いている
ため、製造歩留りが悪い。 2)結晶成長の回数が少なくとも3回必要である。 3)InPが熱的に不安定であるため、再成長の際の加
熱によりn−InP基板1上に形成された回折格子6が
消滅する恐れがある。
【0005】そこで、本発明では、製造工程数を減ら
し、歩留りを向上させるDFB型およびDBR型の半導
体レーザ素子の製造方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決すべくなされたもので、請求項1記載の発明は、基板
上に少なくとも活性層と表面を構成するクラッド層を積
層して第1の半導体積層基板を形成し、また、基板上に
少なくとも表面を構成するクラッド層を積層して第2の
半導体積層基板を形成し、次いで、第1または第2の少
なくとも一方の半導体積層基板の前記クラッド層上に、
周期的なパターンをなす誘電体膜を形成し、次いで、前
記第1および第2の半導体積層基板の積層表面同士を重
ね、熱処理により接合し、回折格子を形成する工程を有
することを特徴とする半導体レーザ素子の製造方法であ
る。ここで、回折格子とは、屈折率の異なる材質からな
る領域が周期的に配列したものである。
【0007】また、請求項2の発明は、基板上に少なく
とも第1クラッド層、活性層および第2クラッド層が順
次積層されており、第2クラッド層には周期的なパター
ンを有する誘電体膜を含む回折格子が設けられているこ
とを特徴とする半導体レーザ素子である。
【0008】請求項1記載の発明は、実験的に鋭意検討
の結果到達したのものである。即ち、第1または第2の
いずれかの半導体積層基板の表面を構成するクラッド層
上に、周期的なパターンをなす誘電体膜を形成し、次い
で、前記第1および第2の半導体積層基板の積層表面同
士を重ね、熱処理により接合すると、誘電体膜の周期的
なパターンを有する回折格子を形成することができる。
本発明によれば、第1および第2の半導体積層基板を形
成するために、2回の結晶成長を行えばよく、従来より
も結晶成長の回数が減る。また、本発明では、従来のよ
うに、半導体基板上にケミカルエッチングにより回折格
子を形成したり、その回折格子の上に結晶成長を行う必
要がないので、製作歩留りが向上する。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の製
造方法で製造した半導体レーザ素子であって、周期的な
パターンを有する誘電体膜により回折格子が形成された
ものである。このようにして形成した回折格子は、回折
格子を構成する誘電体膜と半導体層の屈折率差が比較的
大きいので、結合効率がよく、単一モードで発振する共
振器長を短くすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を詳細に説明する。 (実施形態1)図1(a)〜(d1)、(d2)は、本
発明にかかる半導体レーザ素子の製造方法の一実施形態
の製造工程の説明図である。この製造方法の工程は以下
の通りである。即ち、 1)先ず、MOCVD装置により、n−InP基板21
上に、n−InPクラッド層22、GRIN−SCH−
MQW活性層23(発振波長1.55μm)、p−In
Pクラッド層24を順次積層して、第1の積層基板を形
成する(図1(a):積層断面)。 2)次いで、同じく、MOCVD装置により、p−In
P基板31上に、p−InGaAsコンタクト層32、
p−InPクラッド層33を順次積層して、第2の積層
基板を形成する。その後、p−InPクラッド層33上
に、プラズマCVD装置にて絶縁性のSiO2 膜34を
積層して、第2の積層基板を形成する(図1(b):積
層断面)。 3)次いで、第2の積層基板のSiO2 膜34にEB露
光装置を用いてパターンを形成し、ドライエッチングに
てSiO2 膜34の一部を除去する(図1(c):平面
図)。このようにして形成されたSiO2 膜34のパタ
ーン(部分的にSiO2 膜が除去され、p−InPクラ
ッド層33が表面に露出)は、レーザ共振方向に対して
直角方向の幅Wが約1μm、レーザ共振方向の幅Dが1
00nmである領域(p−InPクラッド層33が表面
に露出)が周期λ/2n(λ:発振波長、n:屈折率)
でレーザ共振方向に配列したものである。本実施例の場
合、λは1.55μm、nは1.45(SiO2 膜34
の屈折率)である。 4)次いで、第1の積層基板の積層表面と第2の積層基
板の積層表面を、結晶の方位を合わせて面接触させ、熱
処理を施して、接合する。この熱処理条件は、500
℃、30分、水素雰囲気中である。この熱処理を施す
と、p−InPクラッド層24とSiO2 膜34は容易
に接合する(図1(d1):図1(c)のB−B断面に
相当する積層断面)。また、第2の積層基板のp−In
Pクラッド層33が露出した部分(SiO2 膜34が除
去された部分)は、マストランスポートによりInP層
25で埋められる(図1(d2):図1(c)のA−A
断面に相当する積層断面)。 5)次いで、接合した第2の積層基板のp−InP基板
31を塩酸でエッチングして除去する。この際、n−I
nP基板21はエッチングされないように、エレクトロ
ンワックスやレジストで保護する。 6)次いで、図2(a)、(b)に示すように、n−I
nP基板21を研磨し、100μm程度の厚さとし、p
側電極41、n側電極42を形成する。この状態で、図
2(c)(発振方向の断面図)に示すように、p−In
Pクラッド層24上に、SiO2 膜34とInP層25
とで構成された回折格子が形成されている。
【0011】本実施形態では、活性層23の近傍に、レ
ーザ発振方向に周期的に屈折率の異なる領域(SiO2
膜34とInP層25)が配列された回折格子が形成さ
れているため、活性層23で発光した光は、この回折格
子の周期で決まる波長でレーザ発振する。即ち、本実施
形態の素子はDFB型の半導体レーザ素子となる。
【0012】この素子は、回折格子を構成するSiO2
膜34とInP層25の屈折率差が比較的大きいので、
共振器長を100μm以下にしても単一モードでの発振
が得られ、小型になる。因みに、従来のDFB型半導体
レーザ素子では、回折格子が異なる半導体材料で構成さ
れており、屈折率差が小さいため、結合効率が悪く、共
振器長が300μm以上である必要がある。また、本実
施形態では、SiO2 膜34を利用して電流注入路を狭
窄することができるので、別工程で電流狭窄構造を形成
する必要がなくなる。
【0013】本実施形態では、SiO2 膜34の周期パ
ターンを共振器長全体にわたって形成してDFB型とし
たが、SiO2 膜34の周期パターンを共振器長方向に
部分的に形成すると、DBR型の半導体レーザ素子を形
成することができる。例えば、共振器長300μmに対
して、100μm長の回折格子となる周期パターン領域
と、200μm長のSiO2 膜のない領域を設ける。あ
るいは、共振器長300μmに対して、両端の50μm
に回折格子となる周期パターン領域を設けてもよい。
【0014】なお、上記実施形態において、第2の積層
基板はp−InP基板31上に形成されているが、p−
InP基板31は最終的には除去されるので、p型に限
定されることはない。また、SiO2 膜34のパターン
は第2の積層基板上に形成されているが、第1の積層基
板に形成してもよく、第1および第2の両方の積層基板
上に形成してもよい。さらに、半導体の材質、発振波
長、接合の熱処理条件も上記実施形態に限定されること
はなく、例えば、SiO2 膜の代わりに高抵抗の半導体
層を用いてもよい。
【0015】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、基板上に
少なくとも活性層と表面を構成するクラッド層を積層し
て第1の半導体積層基板を形成し、また、基板上に少な
くとも表面を構成するクラッド層を積層して第2の半導
体積層基板を形成し、次いで、第1または第2の少なく
とも一方の半導体積層基板の前記クラッド層上に、周期
的なパターンをなす誘電体膜を形成し、次いで、前記第
1および第2の半導体積層基板の積層表面同士を重ね、
熱処理により接合し、回折格子を形成するため、結晶成
長の回数が2回ですみ、また、半導体基板上にケミカル
エッチングにより回折格子を形成したり、その回折格子
の上に結晶成長を行う必要がないので、DFB型および
DBR型の半導体レーザ素子の製造歩留りが向上すると
いう優れた効果がある。また、請求項2記載の発明によ
れば、回折格子を誘電体膜と半導体層で構成しているた
め、単一モードで発振する共振器長を短くすることがで
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(d1)、(d2)は、それぞれ本発
明に係るDFB型の半導体レーザ素子の製造方法の一実
施形態の工程説明図である。
【図2】(a)、(b)はそれぞれ、上記製造方法で製
作した半導体レーザ素子の発振方向に直交する断面、
(c)は発振方向の部分断面図である。
【図3】(a)、(b)は従来のDFB型半導体レーザ
素子の製造方法の説明図である。
【図4】従来の他のDFB型半導体レーザ素子の断面図
である。
【符号の説明】
21 n−InP基板 22 n−InPクラッド層 23 活性層 24 p−InPクラッド層 25 InP層 31 p−InP基板 32 p−InGaAsコンタクト層 33 p−InPクラッド層 34 SiO2 膜 41 p側電極 42 n側電極

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に少なくとも活性層と表面を構成
    するクラッド層を積層して第1の半導体積層基板を形成
    し、また、基板上に少なくとも表面を構成するクラッド
    層を積層して第2の半導体積層基板を形成し、次いで、
    第1または第2の少なくとも一方の半導体積層基板の前
    記クラッド層上に、周期的なパターンをなす誘電体膜を
    形成し、次いで、前記第1および第2の半導体積層基板
    の積層表面同士を重ね、熱処理により接合し、回折格子
    を形成する工程を有することを特徴とする半導体レーザ
    素子の製造方法。
  2. 【請求項2】 基板上に少なくとも第1クラッド層、活
    性層および第2クラッド層が順次積層されており、第2
    クラッド層には周期的なパターンを有する誘電体膜を含
    む回折格子が設けられていることを特徴とする半導体レ
    ーザ素子。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019204814A (ja) * 2018-05-21 2019-11-28 日本電信電話株式会社 半導体レーザ
JP2020098810A (ja) * 2018-12-17 2020-06-25 日本電信電話株式会社 半導体レーザ

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