JPH1054184A - トイレブ−ス - Google Patents

トイレブ−ス

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Publication number
JPH1054184A
JPH1054184A JP8227688A JP22768896A JPH1054184A JP H1054184 A JPH1054184 A JP H1054184A JP 8227688 A JP8227688 A JP 8227688A JP 22768896 A JP22768896 A JP 22768896A JP H1054184 A JPH1054184 A JP H1054184A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
door panel
opening
toilet booth
elastic material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8227688A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Matsuoka
松岡  功
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aica Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Aica Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Aica Kogyo Co Ltd filed Critical Aica Kogyo Co Ltd
Priority to JP8227688A priority Critical patent/JPH1054184A/ja
Publication of JPH1054184A publication Critical patent/JPH1054184A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 目隠し機能があり常時内開きのドアパネルが
非常時には外側に開くことを可能にする。 【構成】 目隠し機能を有しドアパネル1を中芯吊りに
したトイレブース20であって、該ドアパネル1を、中
空芯材6の周縁に縁材7が表裏には板状基材8が接着加
工されるともに表層が化粧材9で被覆され、吊り元側の
一端には硬質材11aが埋設され開口側の一端には弾性
材12aが突設された構造、としたトイレブース。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はトイレブ−スに関し、特
に外から内側が見えない目隠し機能があり常時内開きの
ドアパネルが非常時には外側に開くことを可能にしたト
イレブースに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より内開きのトイレブ−スがあり、
内開きのドアパネルの召し合わせ部分には目隠し材とし
て金属製あるいはプラスチック製のエッジ材が内側に突
出する状態で嵌装されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この目
隠し機能を有し内側に突出したエッジ材は硬く、使用中
内側に人が倒れた場合には外側に開くことができず救出
に時間を要し、例えばレスキュー隊の到着を待ってドア
パネルを取り外したり、破壊するなどの手段を講じる必
要があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前記の課題を解
決すべく検討されたもので、目隠し機能を有しドアパネ
ル(1)を中芯吊りにしたトイレブース(20)であっ
て、該ドアパネル(1)を、中空芯材(6)の周縁に縁
材(7)が表裏には板状基材(8)が接着加工されると
もに表層が化粧材(9)で被覆され、吊り元側の一端に
は硬質材(11a)が埋設され開口側の一端には弾性材
(12a)が突設された構造、としたトイレブース(2
0)である。以下、本発明の実施例を図面にもとづいて
詳細に説明する。
【0005】
【実施例】図1は本発明のトイレブ−ス(20)の破断
正面図を示し、ドアパネル(1)は吊り元側のパネル
(2)に取付けられたグレビテイヒンジ(19)により
中芯吊りにされている。
【0006】図2は図1中の線A−Aに添う構成断面図
を示す。ドアパネル(1)は軽量で組み立て作業が容易
となるように芯材として、紙製のハニカムコアやロール
コア、アルミの如き金属製のハニカムコア、フェノール
樹脂やウレタン樹脂の発泡体などの中空芯材(6)が用
いられている。
【0007】中空芯材(6)の周縁には合板、パ−ティ
クルボ−ド、MDF(中密度繊維板)、集成板、あるい
はこれらの複合材などの木質系素材を短冊状に切断して
得た縁材(7)が接着され、表裏に板状基材(8)が接
着されている。板状基材(8)としても合板、パ−ティ
クルボ−ド、MDF(中密度繊維板)、集成板、あるい
はこれらの複合材などの木質系素材の中から適宜選択
し、厚みが2〜5mm程度のものが適用できる。
【0008】表層はメラミン樹脂化粧板、ジアリルフタ
レート樹脂化粧板などの化粧材(9)で被覆されてい
る。この際、化粧材(9)としては耐衝撃性、圧縮強
度、耐汚染性、抗菌性に優れるものを用いるのが望まし
い。
【0009】中空芯材(6)に縁材(7)、板状基材
(8)を接着する場合、及び表層として化粧材(9)を
接着する場合には、従来より公知の接着剤、例えば、水
性ビニ−ルウレタン系接着剤、ウレタン系接着剤、ユリ
ア系接着剤、酢酸ビニ−ル系接着剤、エポキシ系接着
剤、合成ゴム系接着剤などを用いればよい。
【0010】ドアパネル(1)の外側は角がなく怪我の
ないように3〜30Rとなっており、吊り元側の一端に
硬質材(11a)が埋設され、開口側の一端には使用時
外部より見えるのを防ぐために弾性材(12a)が受け
側パネル(3)に埋設された硬質材(11b)に達する
状態で突設されている、硬質材(11a、11b)とし
ては、硬質塩ビ、アルミなどの成形品が用いられてい
る。
【0011】開口側の一端に突設される弾性材(12
a)は、例えば、軟質塩ビ、シリコンゴムなどの中空部
を有する成形品で、JIS K6301に規定する硬度
が40〜60で、ASTM D―813に規定する屈曲
強度が10万回以上のものが好適である。中空部がない
場合や硬度が60を超える場合は弾性材(12a)が変
形しずらく非常施錠時にドアパネル(1)が開かなくな
り、硬度が40に満たないと形状の保持が難しく取扱い
中変形して目隠し機能を有しなくなる。
【0012】吊り元側パネル(2)のドアパネル(1)
側の一端にも同様の弾性材(12b)が硬質材(11
a)に達する状態で突設され使用時外部より見えるのを
防いでいる。
【0013】ドアパネル(1)にはスライドロック(1
5)が取り付けられており、図3に示すように施錠時に
は受け側パネル(3)に設置されたストライク(16)
に充分に達し嵌めあわせロック状態になり、また、図4
に示すように解錠時にはストライク(16)の一部に達
し嵌めあわせが解錠されるがストライク(16)に当り
ドアパネル(1)が外側に開かないようになっている。
【0014】非常解錠時には図5に示すようにスライド
ロック(15)はドアパネル(1)の化粧材(9)と弾
性材(12a)の境目付近に位置するようになってお
り、使用中に人が倒れた時や内側に落下物があり内開き
が困難な場合は、ノブ(17)の中央に設けた回転軸
(18)によりスライドロック(15)を非常解錠状態
にした後、中芯吊りされたドアパネル(1)の上方、も
しくは下方の空間から手を差し入れドアパネル(1)を
引っ張るとドアパネル(1)に突設された中空部を有す
る弾性材(12a)が破損することなく変形し、外側に
開くことができる。
【0015】
【発明の効果】本発明のトイレブ−スは、ドアパネルの
開口側の一端に弾性材が突設されているので緊急時には
ある程度の力を加えることにより、外側の方向にも開く
ことができる。
【0016】従って、病院、福祉施設などには極めて有
益なトイレブースとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のトイレブ−ス(20)の破断正面図。
【図2】図1のA−A線に沿う構成断面図。
【図3】スライドロック(15)の施錠時の状態を示す
要部拡大平面図。
【図4】スライドロック(15)の解錠時の状態を示す
要部拡大平面図。
【図5】スライドロック(15)の非常解錠時の状態を
示す要部拡大平面図。
【符号の説明】
1 ドアパネル 2 吊り元側のパネル 3 受け側パネル 6 中空芯材 7 縁材 8 板状基材 9 化粧材 11a 硬質材 11b 硬質材 12a 弾性材 12b 弾性材 15 スライドロック 16 ストライク 17 ノブ 18 回転軸 19 グレビテイヒンジ 20 トイレブース 30 壁 40 床

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 目隠し機能を有しドアパネル(1)を中
    芯吊りにしたトイレブース(20)であって、該ドアパ
    ネル(1)を、中空芯材(6)の周縁に縁材(7)が表
    裏には板状基材(8)が接着加工されるともに表層が化
    粧材(9)で被覆され、吊り元側の一端には硬質材(1
    1a)が埋設され開口側の一端には弾性材(12a)が
    突設された構造、としたことを特徴とするトイレブース
    (20)。
JP8227688A 1996-08-08 1996-08-08 トイレブ−ス Pending JPH1054184A (ja)

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JP8227688A JPH1054184A (ja) 1996-08-08 1996-08-08 トイレブ−ス

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JP8227688A JPH1054184A (ja) 1996-08-08 1996-08-08 トイレブ−ス

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JPH1054184A true JPH1054184A (ja) 1998-02-24

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ID=16864788

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1999025491A1 (en) * 1997-11-14 1999-05-27 Steris Corporation Automatic door and floor tilting system for a washer
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JP2020133343A (ja) * 2019-02-25 2020-08-31 Bxティアール株式会社 扉装置

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