JPH1053783A - 摺動面用潤滑油組成物 - Google Patents
摺動面用潤滑油組成物Info
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- JPH1053783A JPH1053783A JP21259896A JP21259896A JPH1053783A JP H1053783 A JPH1053783 A JP H1053783A JP 21259896 A JP21259896 A JP 21259896A JP 21259896 A JP21259896 A JP 21259896A JP H1053783 A JPH1053783 A JP H1053783A
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Abstract
ックスリップ防止性)および水分離性能ともに優れた摺
動面用潤滑油組成物を提供する。 【解決手段】 基油に、(A)硫黄系極圧剤、(B)リ
ン酸エステル類又はそのアミン塩、及び(C)ポリアル
キレングリコール誘導体を配合してなる摺動面用潤滑油
組成物である。
Description
成物に関し、詳しくは摺動部の摩擦特性(動摩擦係数、
スティックスリップ防止性)および水分離性能ともに優
れた摺動面潤滑油組成物に関する。
前後・左右・上下等の任意の方向に動かすために摺動面
が存在し、すべり案内面が摺動面として主に用いられて
いる。そして、すべり案内面の摺動運動を円滑に行うこ
とは、工作機械の寿命の延長、加工物精度の向上及びラ
ンニングコストの低減等に大きく寄与する。
うに低速度で行われる場合が多いのでスティックスリッ
プ現象を起こしやすく、それが原因で加工物の精度、機
械の寿命に悪影響を及ぼす場合が多い。また、該摺動面
用潤滑油の動摩擦係数μが大きすぎると、送りハンドル
が重い、位置決め精度が悪い等の不具合があり望ましく
ない。それ故、摺動運動を円滑に行うために、良好な摺
動部の摩擦特性を有する摺動面用潤滑油が望まれてい
る。
トとして切削油や研削油等の加工油が用いられているケ
ースが多い。このクーラントは通常専用のタンクを有
し、ポンプにより循環使用されている。このクーラント
と上記の摺動面用潤滑油は、その使用目的から全く異な
った添加剤処方で組みたてられているのが通常である。
切削・研削のために供給されたクーラントは、切り屑と
分離された後クーラントのタンクにもどされるが、この
際摺動面用潤滑油が混入してくる。クーラントとして特
に水溶性のクーラントを用いる場合、クーラントに摺動
面用潤滑油が含まれると加工油としての性能が著しく損
なわれることになる。そのため、摺動面用潤滑油とクー
ラントはタンク内で速やかに分離することが必要であ
り、摺動面用潤滑油は水分離性能も良好でなければなら
ない。
らなされたもので、摺動部の摩擦特性(動摩擦係数、ス
ティックスリップ防止性)および水分離性能ともに優れ
た摺動面用潤滑油組成物を提供することを目的とするも
のである。
を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、潤滑油基油に、硫
黄系極圧剤、リン酸エステル類又はそのアミン塩、及び
ポリアルキレングリコール誘導体を配合することによ
り、摺動部の摩擦特性および水分離性能ともに優れた摺
動面用潤滑油組成物が得られることを見出し本発明を完
成したものである。
(A)硫黄系極圧剤、(B)リン酸エステル類又はその
アミン塩、及び(C)ポリアルキレングリコール誘導体
を配合してなる摺動面用潤滑油組成物提供するものであ
る。
明する。本発明における潤滑油基油は、好ましくは40
℃における動粘度が10〜500mm2 /s、更に好ま
しくは30〜100mm2 /sのものであるが、その種
類は特に限定されるものではなく、通常潤滑油の基油と
して使用されているものであれば鉱油系、合成系を問わ
ず使用することができる。鉱油系潤滑油基油としては、
例えば、パラフィン基系原油、中間基系原油、ナフテン
基系原油を常圧蒸留または減圧蒸留して得られる潤滑油
留分を、溶剤脱れき、溶剤抽出、水素化分解、溶剤脱ろ
う、接触脱ろう、水素化精製、硫酸洗浄、白土処理など
の常法にしたがって精製した精製油などが使用できる。
また、合成系潤滑油基油としては、例えば、ポリα−オ
レフィン、ポリブテン、二塩基酸エステル、ポリグリコ
ール、ヒンダードエステル、アルキルベンゼン、ポリエ
ーテルなど様々なものが使用できる。これらの潤滑油基
油は単独でも、2種以上組み合わせて使用してもよい。
(C)成分について説明する。(A)成分 硫黄系極圧剤としては、分子内に硫黄原子を有し、潤滑
油基油に溶解又は均一に分散して、極圧性や優れた摩擦
特性を発揮しうるものであればよく、特に制限はない。
このようなものとしては、例えば動植物油や合成油の硫
化物である硫化油脂,硫化オレフィン,ジヒドロカルビ
ルポリサルファイド,チオカーバメート類,チオテルペ
ン類,ジアルキルチオジプロピオネート類などを挙げる
ことができる。ここで、硫化油脂の例としては、硫化ラ
ード,硫化なたね油,硫化ひまし油,硫化大豆油,硫化
米ぬか油,さらには硫化オレイン酸などの二硫化脂肪
酸,硫化オレイン酸メチルなどの硫化エステルなどを挙
げることができる。
一般式(I) R1 −Sx −R2 ・・・(I) (式中、R1 は炭素数2〜15のアルケニル基、R2 は
炭素数2〜15のアルキル基又はアルケニル基を示し、
xは1〜8の整数を示す。)で表される化合物などを挙
げることができる。この化合物は、炭素数2〜15のオ
レフィン又はその2〜4量体を、硫黄,塩化硫黄等の硫
化剤と反応させることによって得られ、該オレフィンと
しては、プロピレン,イソブテン,ジイソブテンなどが
好ましい。
は、下記の一般式(II) R3 −Sy −R4 ・・・(II) (式中、R3 及びR4 は、それぞれ炭素数1〜20のア
ルキル基又は環状アルキル基,炭素数6〜20のアリー
ル基,炭素数7〜20のアルキルアリール基又は炭素数
7〜20のアリールアルキル基を示し、それらは互いに
同一でも異なっていてもよく、yは2〜8の整数を示
す。)で表される化合物である。ここで、R3 及びR4
がアルキル基の場合、硫化アルキルと言われる。
具体例としては、メチル基,エチル基,n−プロピル
基,イソプロピル基,n−ブチル基,イソブチル基,s
ec−ブチル基,tert−ブチル基,各種ペンチル
基,各種ヘキシル基,各種ヘプチル基,各種オクチル
基,各種ノニル基,各種デシル基,各種ドデシル基,シ
クロヘキシル基,シクロオクチル基,フェニル基,ナフ
チル基,トリル基,キシリル基,ベンジル基,フェネチ
ル基などを挙げることができる。
しては、例えば、ジベンジルポリサルファイド,ジ−t
ert−ノニルポリサルファイド,ジドデシルポリサル
ファイド,ジ−tert−ブチルポリサルファイド,ジ
オクチルポリサルファイド,ジフェニルポリサルファイ
ド,ジシクロヘキシルポリサルファイドなどを好ましく
挙げることができる。
えば、ジンクジチオカーバメートなどを、チオテルペン
類としては、例えば、五硫化リンとピネンの反応物を、
ジアルキルチオジプロピオネート類としては、例えば、
ジラウリルチオジプロピオネート,ジステアリルチオジ
プロピオネートなどを挙げることができる。これらの中
で、極圧性,摩擦特性などの点から、硫化油脂,硫化オ
レフィン,硫化アルキルが好適で、特に硫化油脂が好適
である。その硫化油脂中の硫黄含有量は特に制限はない
が、一般に5〜30重量%のものが好適である。
いてもよく、二種以上を組み合わせて用いてもよい。ま
た、その配合量は、通常組成物全量に基づき、0.1〜
10重量%の範囲が好ましく、1〜5重量%の範囲が更
に好ましい。(A)成分の配合量が下限値に達しない場
合は、他成分との相乗効果による摩擦係数の向上効果が
不十分な場合があり、含有量が上限値を超えても、含有
量に相当する効果の向上がみられない場合がある。(B)成分 本発明のリン酸エステル類は、下記の一般式(III)〜
(VII)で表されるリン酸エステル,酸性リン酸エステ
ル,亜リン酸エステル,酸性亜リン酸エステルを包含す
る。
〜R7 は炭素数4〜30のアルキル基,アルケニル基,
アルキルアリール基及びアリールアルキル基を示し、R
5 〜R7 は同一でも異なっていてもよい。リン酸エステ
ルとしては、トリアリールホスフェート,トリアルキル
ホスフェート,トリアルキルアリールホスフェート,ト
リアリールアルキルホスフェート,トリアルケニルホス
フェートなどがあり、具体的には、例えばトリフェニル
ホスフェート,トリクレジルホスフェート,ベンジルジ
フェニルホスフェート,エチルジフェニルホスフェー
ト,トリブチルホスフェート,エチルジブチルホスフェ
ート,クレジルジフェニルホスフェート,ジクレジルフ
ェニルホスフェート,エチルフェニルジフェニルホスフ
ェート,ジエチルフェニルフェニルホスフェート,プロ
ピルフェニルジフェニルホスフェート,ジプロピルフェ
ニルフェニルホスフェート,トリエチルフェニルホスフ
ェート,トリプロピルフェニルホスフェート,ブチルフ
ェニルジフェニルホスフェート,ジブチルフェニルフェ
ニルホスフェート,トリブチルフェニルホスフェート,
トリヘキシルホスフェート,トリ(2−エチルヘキシ
ル)ホスフェート,トリデシルホスフェート,トリラウ
リルホスフェート,トリミリスチルホスフェート,トリ
パルミチルホスフェート,トリステアリルホスフェー
ト,トリオレイルホスフェートなどを挙げることができ
る。
は、例えば2−エチルヘキシルアシッドホスフェート,
エチルアシッドホスフェート,ブチルアシッドホスフェ
ート,オレイルアシッドホスフェート,テトラコシルア
シッドホスフェート,イソデシルアシッドホスフェー
ト,ラウリルアシッドホスフェート,トリデシルアシッ
ドホスフェート,ステアリルアシッドホスフェート,イ
ソステアリルアシッドホスフェートなどを挙げることが
できる。
例えばトリエチルホスファイト,トリブチルホスファイ
ト,トリフェニルホスファイト,トリクレジルホスファ
イト,トリ(ノニルフェニル)ホスファイト,トリ(2
−エチルヘキシル)ホスファイト,トリデシルホスファ
イト,トリラウリルホスファイト,トリイソオクチルホ
スファイト,ジフェニルイソデシルホスファイト,トリ
ステアリルホスファイト,トリオレイルホスファイトな
どを挙げることができる。
は、例えばジブチルハイドロゲンホスファイト,ジラウ
リルハイドロゲンホスファイト,ジオレイルハイドゲン
ホスファイト,ジステアリルハイドロゲンホスファイ
ト,ジフェニルハイドロゲンホスファイトなどを挙げる
ことができる。以上のリン酸エステル類の中で、オレイ
ルアシッドホスフェート,ステアリルアシッドホスフェ
ートが好適である。
ン類としては、例えば一般式(VIII) Rn NH3-n ・・・(VIII) (式中、Rは炭素数3〜30のアルキル基もしくはアル
ケニル基,炭素数6〜30のアリール基もしくはアリー
ルアルキル基又は炭素数2〜30のヒドロキシアルキル
基を示し、nは1,2又は3を示す。また、Rが複数あ
る場合、複数のRは同一でも異なっていてもよい。)で
表されるモノ置換アミン,ジ置換アミン又はトリ置換ア
ミンが挙げられる。上記一般式(VIII)におけるRのう
ちの炭素数3〜30のアルキル基もしくはアルケニル基
は、直鎖状,分岐状,環状のいずれであってもよい。
チルアミン,ペンチルアミン,ヘキシルアミン,シクロ
ヘキシルアミン,オクチルアミン,ラウリルアミン,ス
テアリルアミン,オレイルアミン,ベンジルアミンなど
を挙げることができ、ジ置換アミンの例としては、ジブ
チルアミン,ジペンチルアミン,ジヘキシルアミン,ジ
シクロヘキシルアミン,ジオクチルアミン,ジラウリル
アミン,ジステアリルアミン,ジオレイルアミン,ジベ
ンジルアミン,ステアリル・モノエタノールアミン,デ
シル・モノエタノールアミン,ヘキシル・モノプロパノ
ールアミン,ベンジル・モノエタノールアミン,フェニ
ル・モノエタノールアミン,トリル・モノプロパノール
などを挙げることができる。また、トリ置換アミンの例
としては、トリブチルアミン,トリペンチルアミン,ト
リヘキシルアミン,トリシクロヘキシルアミン,トリオ
クチルアミン,トリラウリルアミン,トリステアリルア
ミン,トリオレイルアミン,トリベンジルアミン,ジオ
レイル・モノエタノールアミン,ジラウリル・モノプロ
パノールアミン,ジオクチル・モノエタノールアミン,
ジヘキシル・モノプロパノールアミン,ジブチル・モノ
プロパノールアミン,オレイル・ジエタノールアミン,
ステアリル・ジプロパノールアミン,ラウリル・ジエタ
ノールアミン,オクチル・ジプロパノールアミン,ブチ
ル・ジエタノールアミン,ベンジル・ジエタノールアミ
ン,フェニル・ジエタノールアミン,トリル・ジプロパ
ノールアミン,キシリル・ジエタノールアミン,トリエ
タノールアミン,トリプロパノールアミンなどを挙げる
ことができる。
いてもよく、二種以上を組み合わせて用いてもよい。ま
た、その配合量は、組成物全量に基づき、0.001〜
10重量%の範囲が好ましく、0.01〜5重量%の範
囲が更に好ましい。(B)成分の含有量が下限値に達し
ない場合は、他成分との相乗効果による摩擦特性の向上
効果が不十分な場合があり、含有量が上限値を超えて
も、含有量に相当する効果の向上がみられない場合があ
る。(C)成分 本発明のポリアルキレングリコール誘導体は、下記の一
般式(IX)で表される。 R8 O−(EO)a −(RO)b −R9 ・・・(IX) (式中、R8 及びR9 は、それぞれ水素原子又は炭素数
1〜6のアルキル基を示し、たがいに同一でも異なって
いてもよく、EOはオキシエチレン基、ROは炭素数3
〜6のオキシアルキレン基を示す。a及びbは、5≦a
+b≦100を満足する整数を示し、0.01≦a/
(a+b)≦0.6である場合が望ましい。) 一般式(IX)において、R8 ,R9 におけるアルキル基
は直鎖状,分岐鎖状,環状のいずれであってもよい。該
アルキル基の具体例としては、メチル基,エチル基,n
−プロピル基,イソプロピル基,各種ブチル基,各種ペ
ンチル基,各種ヘキシル基,シクロペンチル基,シクロ
ヘキシル基などを挙げることができる。
3〜6のオキシアルキレン基であり、繰り返し単位のオ
キシアルキレン基としては、オキシプロピレン基(P
O),オキシブチレン基,オキシペンチレン基,オキシ
ヘキシレン基を挙げることができる。好ましいオキシア
ルキレン基はオキシプロピレン基(PO)である。ま
た、繰り返し単位のEO,ROはブロック体でもランダ
ム体でもよいが、ブロック体が効果の点で好ましい。本
発明の好ましいポリアルキレングリコール誘導体とし
て、ポリオキシエチレンプロピレングリコール,ポリオ
キシエチレンプロピレングリコールモノメチルエーテ
ル,ポリオキシエチレンプロピレンジメチルエーテル等
を挙げることができる。
いてもよく、二種以上を組み合わせて用いてもよい。ま
た、その配合量は、組成物全量に基づき、0.0001
〜1重量%の範囲が好ましく、0.001〜0.1重量
%の範囲が更に好ましい。本発明においては上述のよう
に、潤滑油基油に対して(A)〜(C)成分を配合する
だけで摺動部の摩擦特性および水分離性能ともに優れた
摺動面用潤滑油組成物を得ることができるが、その各種
性能をさらに高める目的で公知の潤滑油添加剤を単独
で、または数種組み合わせて使用することができる。こ
れらの添加剤として、例えば、トリクレジルホスフェー
トなどのリン酸エステル、ラードオイルなどの油脂、脂
肪酸などに代表される潤滑性向上剤;アミン、アルカノ
ールアミン、アミド、カルボン酸などの腐食防止剤;ベ
ンゾトリアゾール、チアジアゾールなどの金属不活性
剤;メチルシリコーン、フルオロシリコーン、ポリアク
リレートなどの消泡剤などが挙げられる。
が、組成物全量基準で潤滑性向上剤の含有量は通常1〜
30重量%、腐食防止剤の含有量は通常0.01〜5重
量%、金属不活性剤の含有量は通常0.005〜1重量
%および消泡剤の含有量は通常0.0001〜0.5重
量%である。
説明するが、本発明はこれらの例によってなんら制限さ
れるものではない。 実施例1及び比較例1〜5 パラフィン系潤滑油基油(40℃における動粘度65m
m2 /s)に、第1表に示す所定の化合物を所定の割合
で添加して潤滑油組成物を調製した。次に、これら潤滑
油組成物について下記に示す各種試験を行い、摺動面用
潤滑油としての性能を評価した。結果を第1表に示す。
有無を測定した(詳細はトライボロジストVol.3
6,No.12,P67〜73参照)。 面圧:41〜198KPa(8段階) 滑り速度:30、50、100mm/s(3段階) 滑り面材質:テーブル S45C(JIS G 4051)研削仕上げ サドル FC−20(JIS G 5501)キサゲ仕上げおよび ターカイト貼り付け仕上げの2種類 なお、第1表に示す動摩擦係数の値は、面圧108KP
a、滑り速度50mm/sにおける実験値である。 水分離性能試験 JIS K 2520に準拠し、水の代わりに水溶性加
工油を用いた。
O/PO+EO(モル比)は0.1〕 *4 数平均分子量30万 *5 中性 *6 ターカイト *7 JIS K 2520による実験結果
剤、リン酸エステル類及びポリアルキレングリコールを
配合した実施例1は、摺動部の摩擦特性(動摩擦係数,
スティックスリップ防止性)および水分離性ともに優れ
ていることがわかる。
部の摩擦特性および水分離性能ともに優れており、切削
・研削のために水溶性のクーラントを使用しても、クー
ラントを再使用できる。
Claims (2)
- 【請求項1】 潤滑油基油に、(A)硫黄系極圧剤、
(B)リン酸エステル類又はそのアミン塩、及び(C)
ポリアルキレングリコール誘導体を配合してなる摺動面
用潤滑油組成物。 - 【請求項2】 組成物全量基準で、(A)成分が0.1
〜10重量%、(B)成分が0.001〜10重量%、
(C)成分が0.0001〜1重量%である請求項1記
載の摺動面用潤滑油組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21259896A JP3326337B2 (ja) | 1996-08-12 | 1996-08-12 | 摺動面用潤滑油組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21259896A JP3326337B2 (ja) | 1996-08-12 | 1996-08-12 | 摺動面用潤滑油組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1053783A true JPH1053783A (ja) | 1998-02-24 |
JP3326337B2 JP3326337B2 (ja) | 2002-09-24 |
Family
ID=16625353
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21259896A Expired - Lifetime JP3326337B2 (ja) | 1996-08-12 | 1996-08-12 | 摺動面用潤滑油組成物 |
Country Status (1)
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---|---|
JP (1) | JP3326337B2 (ja) |
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-
1996
- 1996-08-12 JP JP21259896A patent/JP3326337B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JP3326337B2 (ja) | 2002-09-24 |
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