JPH1052569A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JPH1052569A
JPH1052569A JP22766396A JP22766396A JPH1052569A JP H1052569 A JPH1052569 A JP H1052569A JP 22766396 A JP22766396 A JP 22766396A JP 22766396 A JP22766396 A JP 22766396A JP H1052569 A JPH1052569 A JP H1052569A
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Okumura Yu Ki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パチンコ遊技機の球受皿基盤に、紙コップ等
の飲料容器を載置可能とする。 【解決手段】 下皿基盤30の下皿32の右側には、樹
脂製の台部材40が基盤31に回動可能に取り付けられ
ている。台本体41は、内部に設けた仕切り板41eを
挟んで長辺側が、紙コップ等を載置できる保持台51に
なっており、反対側が灰皿52になっている。後面板4
1bの背面側中央には、円柱形の支持軸42が取り付け
られており、支持軸を挟んだ等距離位置には、小円形の
吸着鉄板43a,43bが埋め込まれている。支持軸を
基盤の取付孔31aに挿入し、基盤後ろ側から止め板3
1dを取り付けることにより、台部材が基盤に回動可能
に支持される。台部材を回動させ、吸着鉄板43aが、
上側板磁石31bに吸着される位置が、灰皿の使用位置
になっており、吸着鉄板43bが板磁石31bに吸着さ
れる位置が、保持台の使用位置になっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、弾球遊技機に係
り、特にその改良に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決使用とする課題】従来、例
えばパチンコ遊技機の球受皿基盤1は、図11に示すよ
うに、通常、遊技機本体の前面下部に取り付けられてお
り、横長の基盤2の中央に遊技球を回収する球受皿3を
設けており、球受皿3の左側には灰皿4が設置され、右
端には操作ハンドル5が設置されている。また、例えば
実開平6ー9690号公報に示すように、灰皿にたばこ
置台を並設したものも知られている。
【0003】ところで、パチンコ遊技の最中に缶入り飲
料や紙コップ入り飲料を飲もうとする場合には、これら
缶や紙コップ等の飲料容器の置き場所として、遊技機前
面下の台に置かなければならないが、台の位置は、遊技
盤からみて下側過ぎるため、遊技中にうっかり容器を倒
して飲料をこぼしてしまうような不都合が生じ易いとい
う問題がある。これに対し、実開平2ー124828号
公報に示されているように、缶等を支持するホルダー
を、取付部によって遊技機の枠等に取り付ける紙コップ
又は缶支持用ホルダーが知られている。しかし、この紙
コップ又は缶支持用ホルダーは、上記灰皿と異なり、単
品で遊技機から突出しているため、特に非使用時には、
目障りであると共に邪魔になるという問題がある。さら
に、このホルダーは、遊技機への取り付けの手間も煩雑
である。
【0004】一方、遊技人口の多様化により、遊技場の
形態も多様になってきており、特に健康問題も含めて全
面的禁煙ないし一部禁煙とした遊技場も出現するように
なっている。これに対し、従来のパチンコ遊技機に設け
られている球受皿基盤は、灰皿のみを備えるもので、非
喫煙者に対する考慮がなされておらず、上記飲料容器の
載置等のサービスについても考慮されていなかった。ま
た、喫煙を対象とする場合であっても、遊技場によって
は、遊技機を設置する台に灰皿専用設備を設けたものも
あり、球受皿基盤に灰皿を設ける必要がない場合も増え
ている。本発明は、上記した問題を解決しようとするも
ので、缶入り飲料や紙コップ等の飲料容器を載置可能と
した弾球遊技機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記目的
を達成するために上記請求項1に係る発明の構成上の特
徴は、遊技機本体の前面下側に取り付けられた球受皿
と、球受皿の横にて遊技機本体の前面側に回動可能に支
持され、一面側に灰皿を設けると共に反対面側に保持台
を設けた台部材と、台部材を灰皿及び保持台が使用可能
な状態の位置にて遊技機本体に解除可能に固定する固定
手段とを設けたことにある。
【0006】上記のように請求項1に係る発明を構成し
たことにより、台部材を灰皿として使用したい場合と、
飲料を収容した紙コップ等の飲料容器等を載置するため
に使用したい場合に応じて、基盤に支持された台部材を
回動させ、固定手段により灰皿または保持台の内の所望
の部分を使用可能な位置で遊技機本体の前面側に固定す
ることにより簡単に利用することができる。また、固定
手段による台部材の固定は解除可能にされているので、
他方への切り替えも簡単に行うことができる。そして、
台部材を保持台として使用しようとする場合、保持台
は、遊技機本体の前面上側の遊技盤面の近くに設けられ
ており、遊技中の遊技者の視野に入りやすいので、遊技
中にうっかりして飲料容器を転倒させて飲料をこぼして
しまうような不都合の発生を有効に防止することができ
る。その結果、請求項1の発明によれば、台部材を灰皿
と保持台の2通りに有効に活用することができる。その
ため、この球受皿基盤を、喫煙許可の遊技場と、全面的
または一部禁煙の遊技場の何れに設置する弾球遊技機に
対しても適用することができ便利である。また、保持台
を小物等の載置用としても利用でき便利である。
【0007】また、上記請求項2に係る発明の構成上の
特徴は、前記請求項1に記載の弾球遊技機において、台
部材を、遊技機本体の前面に対して直角方向の軸周りに
回動可能としたことにある。上記のように請求項2に係
る発明を構成したことにより、台部材を遊技機本体の前
面に対して直角方向の軸周りに回動させることにより、
灰皿または保持台に容易に切り替えることができる。
【0008】また、上記請求項3に係る発明の構成上の
特徴は、前記請求項1に記載の弾球遊技機において、台
部材を、遊技機本体の前面に対して平行且つ水平方向の
軸周りに回動可能としたことにある。上記のように請求
項3に係る発明を構成したことにより、台部材を遊技機
本体の前面に対して平行且つ水平方向の軸周りに回動さ
せることにより、灰皿または保持台に容易に切り替える
ことができる。
【0009】また、上記請求項4に係る発明の構成上の
特徴は、前記請求項1から請求項3の内のいずれか1つ
に記載の弾球遊技機において、固定手段を、遊技機本体
に設けた磁石及び吸着板の内の一方と、台部材に設けた
磁石及び吸着板の他方とにより構成したことにある。上
記のように請求項4に係る発明を構成したことにより、
簡単に台部材を遊技機本体に固定または固定を解除でき
る固定手段が得られ、台部材の回動切り替えを簡単に行
うことができる。
【0010】また、上記請求項5に係る発明の構成上の
特徴は、前記請求項1から請求項3の内のいずれか1つ
に記載の弾球遊技機において、固定手段を、遊技機本体
に設けた凸部または凹部と、凸部または凹部に係止され
る台部材に設けた係止凹部または係止凸部とにより構成
したことにある。上記のように請求項5に係る発明を構
成したことにより、簡単に台部材を遊技機本体に固定ま
たは固定を解除できる固定手段が得られ、台部材の回動
切り替えを簡単に行うことができる。
【0011】また、上記請求項6に係る発明の構成上の
特徴は、前記請求項1から請求項5の内のいずれか1つ
に記載の弾球遊技機において、台部材の灰皿の開口部
に、開口部の開閉が自在な蓋体を設けたことにある。
【0012】上記のように請求項6に係る発明を構成し
たことにより、灰皿にタバコの吸殻等が貯った状態で保
持台側を利用したいような場合に、灰皿の開口部を蓋体
で閉じ、その後、台部材を回動させることにより保持台
として利用することができる。このとき、開口部が蓋体
により閉じられており灰皿内の吸殻等が飛散することが
ないので、遊技機の周囲を汚すことがなく、非常に便利
である。そして、再び灰皿を利用するときには、台部材
を回動させ、開口部を開放させることにより、簡単に灰
皿を利用することができる。また、蓋体を被せた状態の
灰皿を小物等を置く台としても利用できる。
【0013】また、上記請求項7に係る発明の構成上の
特徴は、遊技機本体の前面下側に取り付けられた球受皿
と、球受皿の横にて遊技機本体の前面から前方に突出し
て設けられた保持台とを備えたことにある。
【0014】上記のように請求項7に係る発明を構成し
たことにより、遊技中に缶入り飲料や紙コップ入り飲料
を飲もうとする場合には、これら缶や紙コップの置き場
所として保持台を利用することができる。この保持台
は、遊技機本体の前面上部に位置する遊技盤面の近くに
設けられており、遊技中の遊技者の視野に入りやすいの
で、遊技中にうっかりして飲料容器を転倒させて飲料を
こぼしてしまうような不都合の発生を有効に防止するこ
とができる。また、保持台を小物等の載置用としても利
用でき便利である。特に、請求項6の発明は、全面的な
いし一部禁煙とした遊技場に設置される弾球遊技機に適
用する場合に好適であり、また、弾球遊技機を設置する
台に灰皿専用設備を設けている遊技場に設置する弾球遊
技機に適用する場合に好適である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を用いて説明すると、図1及び図2は、同実施形態に
係るパチンコ遊技機を正面図及び左側面図により示した
ものである。本体10は、縦長の長方形の枠形状であ
り、後外周側及び下端部を構成する外枠11と、下端部
を除く前面側を構成する前面枠20とを有している。外
枠11は、図1に示すように、左側の上下端に設けたヒ
ンジ部11a,11bによって前面枠20を回動可能に
支持しており、前面枠20の前面と外枠11の下端部の
前面は面一になっている。前面枠20は、図1に示すよ
うに、枠本体21を設けており、枠本体21の下端側に
は、球受皿(以下、下皿と記す)32、発射ハンドル等
を備えた球受皿基盤(以下、下皿基盤と記す)30が固
定されている。
【0016】そして、下皿基盤30上の枠本体21の前
面開口部21aの下側を除く周囲には金属枠21bが取
り付けられており、開口部上側にガラス枠22、下側に
は賞球受皿基盤(以下、上皿基盤と記す)23が金属枠
21bの左側部により枠本体21に回動可能に支持さ
れ、前面開口部21aを閉鎖した状態で設けられてい
る。ガラス枠22の後方の枠本体21の内周には、遊技
盤24が固定されている。上皿基盤23には、左端に設
けた賞球払出口23bから供給される賞品球を収容保持
すると共に右下の遊技球発射口(図示しない)に遊技球
を供給する賞球受皿(以下、上皿と記す)23aが全面
に突出して設けられている。上皿23aの右端近傍位置
には、収容された遊技球を遊技球落下通路(図示しな
い)を通して後述する下皿32に落下させる球抜きスイ
ッチ23cが取り付けられている。前面枠20の上部か
ら右側部にかけては枠飾り21cが貼り付けられてい
る。
【0017】本体10の裏面側には、図2に示すよう
に、樹脂製のセンターカバー25、メイン基板26、賞
品球タンク27a、タンクレール27b、賞球基板2
8、遊技球発射装置29、及び図示しない賞品球通路、
賞品球ケース、入賞球集合樋等が設けられている。
【0018】下皿基盤30は、図1に示すように、横長
の基盤31の中央位置に前方に突出した下皿32を設け
ている。下皿32は、上皿23aに貯留された遊技球を
球抜きスイッチ23cを操作することにより遊技球落下
通路(図示しない)を通して回収貯留するものである。
下皿32の右側には、発射ハンドル33が設けられてい
る。そして、下皿32の右側には、樹脂製の台部材40
が基盤31に回動可能に取り付けられている。
【0019】台部材40は、図3及び図4に示すよう
に、台本体41と支持軸42とを設けている。台本体4
1は、略台形状の互いに平行な前面板41aと後面板4
1bを設けている。前面板41aは、略四角形状で、互
いに平行な長辺41a1 及び短辺41a2 と、長辺41
a1 及び短辺41a2 の両端をつなぐ両側辺41a3 ,
41a4 を有している。両側辺41a3 ,41a4 は中
間位置で曲がり部41a5 を設けている。後面板41b
は、前面板41aと同一形状部分の上側に円弧形部41
b1 を設けている。両側板41c、41dは、前面板4
1aと後面板41bの左右側辺に沿って取り付けられ、
途中で曲げ部41c1 ,41d1 を設けた折り曲げ板に
なっている。
【0020】そして、台部材40の内部の曲げ部41c
1 ,41d1 位置には、図4及び図5に示すように、周
壁に略垂直に取り付けられた仕切り板41eが設けられ
ており、仕切り板41eを挟んで長辺41a1 側が、紙
コップや飲料缶等の飲料容器Cを載置できる保持台51
になっており、仕切り板を挟んだ短辺41a2 側が、灰
皿52になっている。後面板41bの背面側中央には、
円柱形の支持軸42が板面に垂直に取り付けられてい
る。また、後面板41bの背面側には、支持軸42を挟
んだ等距離の円弧形部41b1 の外端近傍位置及び長辺
近傍位置には、小円形の吸着鉄板43a,43bが埋め
込まれている。なお、台部材40は、通常、樹脂成形に
より一体で形成される。
【0021】基盤31の下皿32の左側には、図5に示
すように、盤面に垂直に貫通する取付孔31aが設けら
れており、また、基盤31表面側には、取付孔31aの
上下位置に、一対の板磁石31b、31cが取り付けら
れている。そして、台部材40の支持軸42を取付孔3
1aに挿入し、基盤31後ろ側から止め板31dをねじ
止めして取り付けることにより、台部材40が基盤31
に回動可能に支持される。そして、台部材40を回動さ
せ、後面板41bに設けた吸着鉄板43aが、上側の板
磁石31bに吸着される位置が、図6に示すように、灰
皿52の使用位置になっている。また、吸着鉄板43b
が上側の板磁石31bに吸着される位置が、図7に示す
ように、保持台51の使用位置になっている。なお、板
磁石31b,31cと吸着鉄板43a,43bを取り替
えて使用してもよい。
【0022】以上に説明したように、本実施形態によれ
ば、遊技中に缶入り飲料や紙コップ入り飲料を飲もうと
する場合には、台部材40を回動して保持台51の使用
位置とすることにより、保持台51を飲料容器Cの置き
場所として利用することができる。この保持台51は、
遊技盤面の近くに設けられており、遊技中の遊技者の視
野に入りやすいので、遊技中にうっかりして飲料容器C
を転倒させ飲料をこぼしてしまうような不都合の発生を
有効に防止することができる。また、台部材40を灰皿
52として使用したい場合には、台部材40を回動させ
ることにより、簡単に灰皿52使用位置に切り替えるこ
とができる。
【0023】従って、下皿基盤30に設けた台部材40
は、灰皿52と保持台51の2通りに有効に活用するこ
とができ非常に便利である。特に、台部材40は、喫煙
許可の遊技場と、全面的または一部禁煙の遊技場の何れ
に設置するパチンコ遊技機に対しても適用することがで
き便利である。また、台部材40は、遊技機を設置する
台に灰皿専用設備を設けている遊技場に設置するパチン
コ遊技機に設けるにも好適である。
【0024】つぎに、上記実施形態の変形例1について
説明する。上記実施形態においては、台部材40の基盤
31への解除可能な固定については、板磁石31b,3
1cと吸着鉄板43a,43bとの組合せにより行って
いるが、変形例1は、基盤31に球面状の係合凸部また
は係合凹部を設け、これに係止される球面状の凹部また
は凸部を台部材40に設けるようにした。このように構
成することによっても、台部材40を基盤31に解除可
能に固定することができる。また、上記実施形態より構
成がわずかに複雑になるが、基盤31の裏面側にて、基
盤31と支持軸42とに解除可能な固定手段を設けるこ
ともできる。さらに、基盤31の取付孔31aと支持軸
42との間に解除可能な固定手段を設けることもでき
る。
【0025】つぎに、第2の実施形態について説明す
る。上記第2の実施形態においては、台部材60は、図
8に示すように、第1の実施形態で示した台部材40の
円弧形部41b1 を削除したものである。さらに、両側
板61c,61dの上下中間位置にて水平に延びた回転
軸62a,62bを設けている。また、前後面板61
a,61b(61bは図示しない)の長辺側近傍位置に
固定用磁石61a1 ,61b1 (61b1 は図示しな
い)を埋設している。そして、基盤31の下皿32の左
側には、台部材60の横幅よりわずかに広い間隔で板状
の一対の支持部材63,64が、基盤31面に垂直に前
方に突出して設けられている。支持部材63,64に
は、台部材60の回転軸62a,62bが回動可能に支
持されている。また、台部材60の背面の基盤31に
は、支持用磁石(図示しない)が設けられており、台部
材60の固定用磁石61a1 ,61b1 に吸着結合する
ことにより、台部材60を、それぞれ保持台71用、灰
皿72用として使用可能なようにしている。その結果、
第2の実施形態においても、上記第1の実施形態形態で
示したと同様の効果が得られる。
【0026】つぎに、第3の実施形態について説明す
る。第3の実施形態においては、台部材40は、図9に
示すように、灰皿52側の開口部52aに、開口部52
aを開閉する蓋体53を設けている。蓋体53は、図9
(a)に示すように、開口部52aの一端側で台部材4
0に回動自在に取り付けられ、他図9(b)に示すよう
に、開口部52aの他端側で台部材40に取り外し可能
に固定されている。蓋体53の台部材40への固定は、
両者に係止凸部及び係止凹部を設けて行うことができ、
また両者に磁石と鉄片を設けて行ってもよく、その他の
簡易な固定手段を用いて行うこともできる。
【0027】以上のように構成した第3の実施形態にお
いては、台部材40の灰皿52にタバコの吸殻等が貯っ
た状態で保持台51側を利用したいような場合に、灰皿
52の開口部52aを蓋体53で閉じ、その後、台部材
40を回動させることにより台部材40を保持台51と
して利用することができ、飲料缶等の載置に好適に利用
することができる。このとき、灰皿52が蓋体53によ
り閉鎖されており、灰皿52内の吸殻等が飛散すること
がないので、遊技機の周囲を汚すことがなく、非常に便
利である。そして、再び灰皿52を利用するときには、
台部材40を回動させ、開口部52aを開放させること
により、簡単に灰皿52を利用することができる。ま
た、蓋体53を被せた状態の灰皿52を小物等を置く台
としても利用することができる。蓋体53については、
上記第2の実施形態に示した台部材60に対しても同様
に適用することができる。
【0028】つぎに、第4の実施形態について説明す
る。上記第1及び第2の実施形態においては、台部材4
0を灰皿52用と、保持台51用の2通りの使用が可能
になっているが、第3の実施形態においては、図10に
示すように、台部材80を基盤31に固定して設け、保
持台専用としたものである。これにより、台部材80
は、灰皿としての使用はできなくなるが、全面的または
一部禁煙の遊技場の何れに設置するパチンコ遊技機に対
しても適用することができ便利である。また、この下皿
基盤30は、遊技機を設置する台に灰皿専用設備を設け
ている遊技場に設置するパチンコ遊技機に設けるのに好
適である。さらに、本実施形態によれば、台部材80の
構成が簡易になり、下皿基盤を安価にすることができ
る。
【0029】なお、上記各実施形態においては、保持台
を飲料缶等の飲料容器を載置する場合に利用している例
を示しているが、その他、マッチ、キー等の小物を載置
するのに用いることもでき便利である。また、上記各実
施形態に示した、遊技機の球受皿基盤の各部材の形状等
については、目的用途等に応じて適宜変更して実施する
ことができる。また、球受皿基盤が遊技機本体に一体で
形成されている場合にも、本発明を適用できる。さら
に、上記実施形態において、本発明をパチンコ遊技機の
下皿基盤に適用した場合について説明しているが、その
他アレンジ遊技機等の弾球遊技機に対しても同様に適用
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るパチンコ遊技機
を概略的に示す正面図である。
【図2】同パチンコ遊技機の左側面図である。
【図3】同遊技機の球受皿基盤に設けた台部材を概略的
に示す拡大斜視図、左側面図及び背面図である。
【図4】保持台として使用される部材台を概略的に示す
拡大斜視図である。
【図5】球受皿基盤と台部材との関係を示す拡大断面図
である。
【図6】球受皿基盤に設けた台部材を灰皿として使用す
る態様を示した正面図である。
【図7】球受皿基盤に設けた台部材を保持台として使用
する態様を示した正面図である。
【図8】第2の実施形態である球受皿基盤に示した正面
図である。
【図9】第3の実施形態である台部材の灰皿に蓋体を設
けた場合の、蓋体を開放した状態と閉鎖した状態を示し
た斜視図である。
【図10】第4の実施形態である球受皿基盤に示した正
面図である。
【図11】従来例であるパチンコ遊技機を概略的に示す
正面図である。
【符号の説明】
10…本体、11…外枠、20…前面枠、21…枠本
体、21a…前面開口部、21b…金属枠、22…ガラ
ス枠、23…賞球受皿基盤(上皿基盤)、23a…賞球
受皿(上皿)、24…遊技盤、30…球受皿基盤(下皿
基盤)、31…基盤、31a…取付孔、31b,31c
…板磁石、32…球受皿(下皿)、33…発射ハンド
ル、40…台部材、41…台本体、41a…前面板、4
1b…後面板、41c,41d…側板、41e…仕切り
板、42…支持軸、43a,43b…吸着鉄板、51…
保持台、52…灰皿、53…蓋体、60…台部材、61
…台本体、61a…前面板、61a1 …固定用磁石、6
1c,61d…側板、62a,62b…回転軸、63,
64…支持部材、71…保持台、72…灰皿、80…台
部材、C…飲料容器。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技機本体の前面下側に取り付けられた
    球受皿と、同球受皿の横にて前記遊技機本体の前面側に
    回動可能に支持され、一面側に灰皿を設けると共に反対
    面側に保持台を設けた台部材と、同台部材を前記灰皿及
    び保持台が使用可能な状態の位置にて前記遊技機本体に
    解除可能に固定する固定手段とを設けたことを特徴とす
    る弾球遊技機。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載の弾球遊技機におい
    て、前記台部材を、前記遊技機本体の前面に対して直角
    方向の軸周りに回動可能としたことを特徴とする弾球遊
    技機。
  3. 【請求項3】 前記請求項1に記載の弾球遊技機におい
    て、前記台部材を、前記遊技機本体の前面に対して平行
    且つ水平方向の軸周りに回動可能としたことを特徴とす
    る弾球遊技機。
  4. 【請求項4】 前記請求項1から請求項3の内のいずれ
    か1つに記載の弾球遊技機において、前記固定手段を、
    前記遊技機本体に設けた磁石及び吸着板の内の一方と、
    前記台部材に設けた前記磁石及び吸着板の他方とにより
    構成したことを特徴とする弾球遊技機。
  5. 【請求項5】 前記請求項1から請求項3の内のいずれ
    か1つに記載の弾球遊技機において、前記固定手段を、
    前記遊技機本体に設けた凸部または凹部と、同凸部また
    は凹部に係止される前記台部材に設けた係止凹部または
    係止凸部とにより構成したことを特徴とする弾球遊技
    機。
  6. 【請求項6】 前記請求項1から請求項5の内のいずれ
    か1つに記載の弾球遊技機において、前記台部材の灰皿
    の開口部に、同開口部の開閉が自在な蓋体を設けたこと
    を特徴とする弾球遊技機。
  7. 【請求項7】 遊技機本体の前面下側に取り付けられた
    球受皿と、同球受皿の横にて前記遊技機本体の前面から
    前方に突出して設けられた保持台とを備えたことを特徴
    とする弾球遊技機。
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