JPH09140891A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JPH09140891A
JPH09140891A JP32941795A JP32941795A JPH09140891A JP H09140891 A JPH09140891 A JP H09140891A JP 32941795 A JP32941795 A JP 32941795A JP 32941795 A JP32941795 A JP 32941795A JP H09140891 A JPH09140891 A JP H09140891A
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JP
Japan
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game
gaming machine
optional
accessory function
card
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JP32941795A
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Sadao Ioki
定男 井置
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Original Assignee
Sophia Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技店の装備に関する要求の多様化に対応で
きるようにする。 【解決手段】 前面枠3に遊技部8を形成した遊技盤7
を装着したパチンコ機1において、前面枠にオプション
パーツ止着領域12を設定し、この領域を被って装飾す
る装飾部と該装飾部の裏側に設けたボルトとを備えた装
飾パーツ24をボルトにより着脱可能に取り付け、取付
ベースと、該取付ベースの裏側に設けたボルトと、取付
ベースに設けたカード収納部とを備えたオプションパー
ツをボルトにより、上記装飾パーツを取り外したオプシ
ョンパーツ止着領域に取付可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機や所謂
パチスロなど、遊技者に対向する前面部材に遊技部を配
置し、遊技部における遊技で賞態様を形成すると遊技者
に賞特典が付与される遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的なパチンコ機は、遊技者に
対向する前面部材として前面枠を有し、この前面枠に、
遊技部を形成した遊技盤を装着してあり、また、前面枠
には、パチンコ球を投入する上皿、上皿からオーバーフ
ローした球を貯留する下皿、打球発射操作ハンドル、灰
皿を備えている。この様な構成から成るパチンコ機は、
店内では、島設備に複数台並べて設置されている。
【0003】そして、この様なパチンコ機で遊技を行う
には、パチンコ機の間に設置してある台間球貸機に10
0円や500円の硬貨(コイン)を投入し、この球貸機
から排出されたパチンコ球をパチンコ機の上皿に投入し
て遊技を行い、手持ちの硬貨が不足した場合には、紙幣
を硬貨に両替してもらって次の投入に備えておく。
【0004】遊技を行っている途中に煙草を吸う場合に
は、一般的にはパチンコ機の下皿の横に設けられた灰皿
を使用する。
【0005】また、遊技の途中で飲んだジュースやコー
ヒーなどの缶やカップは、パチンコ機自体には置く場所
が備えられていないので、島設備の棚の上に置いてい
る。
【0006】また、近年は遊技カードとしてのプリペイ
ドカードを使用して球貸しを行うカード式パチンコ機の
普及が著しく、この場合には予め購入したプリペイドカ
ードをパチンコ機横に設置されているカードリーダライ
ターのカード挿入口に挿入し、球貸し希望金額に応じて
釦を操作し、これによりパチンコ機の上皿に希望金額分
のパチンコ球が排出され、このパチンコ球を発射して遊
技を行う。そして、プリペイドカードに記憶されている
金額分の球を使用し尽くして使用不能となったカード
(帰零カード)は、カードリーダライターから排出され
る。したがって、遊技を継続するには、帰零カードを抜
き出し、新たに購入したプリペイドカードを挿入するこ
とが必要である。
【0007】遊技を行った結果、打球が入賞口に入賞す
ると、即ち賞態様を形成すると、賞特典として上皿に所
定数のパチンコ球が賞球として排出され、また、可変表
示装置における別遊技で「大当り」が発生すると、大入
賞口が開いて打球が次々と入賞する。この様にして、排
出される賞球の数が発射される球数よりも多くなると、
上皿内の球数が次第に増加し、上皿が満杯になってオー
バーフローした球は下皿に貯留され、上皿のみならず下
皿にも球が満杯になると、これらの球を球箱に取り出
し、この球箱を、パチンコ機を設置してある島設備の棚
の上に置いたり、或は直接床面に置いている。
【0008】また、所謂パチスロ遊技機は、パチンコ機
と同様に島設備に複数並べて設置されており、遊技媒体
としてのコインを投入してスタート釦を操作すると、遊
技機前面の窓部内で数字や絵柄等が高速変換し、ストッ
プスイッチの操作により停止した時に数字等が予め定め
た組み合せに成ると賞態様が成立したものとしてコイン
が排出される。
【0009】この様に、パチンコ機やパチスロを始めと
する従来の遊技機においては、パチンコ球などの遊技媒
体を投入する皿と灰皿とが設けられているだけであっ
て、遊技者が手にするその他の物品を置く場所は特別に
設けられていない。
【0010】また、近年、パチンコ機ごとに当該パチン
コ機での「大当り」の回数など遊技関連情報を遊技者に
提供し、パチンコ機を選択する際のデータとして使用で
きるようにしているが、これらの遊技関連情報は、パチ
ンコ機の上方に設けてある呼び出しランプに表示した
り、或は表示札をパチンコ機のガラス枠に差し込むなど
していた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、遊技者
が遊技中に手にする物品を置く場所がないことは甚だ不
便であり、特に、遊技に関連する物品でさえも置き場所
がないということは遊技の興趣を損なうことにもなりか
ねない。例えば、紙幣を硬貨に両替しても硬貨をまとめ
て置く場所がないために、遊技機の下皿内に入れたり、
球箱に入れておく遊技者もいるが、これらは本来は遊技
球等を入れるべきものであり、下皿内にオーバーフロー
してきた遊技球が流下することもあるし、「大当り」に
なって満杯になった遊技球を球箱に抜き出さなければな
らない事態も発生し、硬貨と遊技球等が混ざってしまう
ので、好ましいことではない。このため、硬貨を投入し
て遊技を行う遊技機にあっては、硬貨の置場の設置が望
まれていた。
【0012】また、カード式遊技機にあっては、帰零し
たカードの置場がないので、カード挿入口から引き抜い
た帰零カードを仕方なく、そのまま床に捨ててしまった
り、或は島設備の棚の上に放置していた。このため、遊
技店の係員が帰零カードの回収と清掃に多大の労力と時
間を費やすことが必要であった。このため、カード式遊
技機の場合には、カード置場の設置が望まれていた。
【0013】また、遊技の途中で飲んだジュースやコー
ヒーなどの缶やカップの置き場が備えられていないの
で、やむを得ず島設備の棚の上に置いているが、この棚
の上には本来の球箱等を置かなければならないので、こ
の球箱が缶やカップに当って内容物をこぼしてしまうな
どの不都合も生じる。
【0014】さらに、遊技関連情報を呼出ランプの表示
器に表示すると見難いし、表示札を差し込むのでは手間
が掛かって面倒である。
【0015】上記した不都合を解消するために、遊技機
に硬貨置場、カード置場、飲物置場、遊技情報表示器な
どをすべて設けることは理論的には可能であるが、実際
には、遊技機の前面部分にこれらを取り付けるスペース
を確保することはできない。また、遊技店ごとに要求す
る事項が異なるし、遊技機の設置場所によっても仕様が
異なる場合が少なくない。例えば、カード式遊技機の場
合には硬貨置場は不要であるし、禁煙ゾーンに設置する
遊技機に灰皿は不要である。
【0016】そこで、本発明は、装備に関する要求の多
様化に対応することができる遊技機を提供することを目
的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために提案されたもので、請求項1に記載のもの
は、遊技者に対向する前面部材に遊技部を配置し、遊技
部における遊技で賞態様を形成すると遊技者に賞特典が
付与される遊技機において、上記前面部材にオプション
パーツ止着領域を設定し、該オプションパーツ止着領域
に、取付ベースと、該取付ベースの裏側に設けた止着手
段と、取付ベースに設けた付随機能部とを備えたオプシ
ョンパーツを、上記止着手段により遊技機組立後でも取
付可能としたことを特徴とする遊技機である。
【0018】また、請求項2に記載のものは、遊技者に
対向する前面部材に遊技部を配置し、遊技部における遊
技で賞態様を形成すると遊技者に賞特典が付与される遊
技機において、上記前面部材にオプションパーツ止着領
域を設定し、該オプションパーツ止着領域に、オプショ
ンパーツ止着領域を被って装飾する装飾部と該装飾部の
裏側に設けた仮止め手段とを備えた装飾パーツを、上記
仮止め手段により着脱可能に取り付け、取付ベースと、
該取付ベースの裏側に設けた止着手段と、取付ベースに
設けた付随機能部とを備えたオプションパーツを、止着
手段により、上記装飾パーツを取り外したオプションパ
ーツ止着領域に取付可能としたことを特徴とする遊技機
である。
【0019】請求項3に記載のものは、請求項1または
2の構成に加えて、オプションパーツは、付随機能部と
して、遊技に関連する物品を収納可能な物品収納部を備
えたものである。
【0020】前記オプションパーツは、付随機能部とし
て、遊技用カードを収納するカード収納部でもよいし
(請求項4)、コインを収納するコイン収納部でもよい
(請求項5)。
【0021】また、遊技中に喫煙する場合に使用する灰
皿でもよいし(請求項6)、飲料水容器を支持する容器
支持部でもよい(請求項7)。
【0022】また、オプションパーツは、付随機能部と
して、遊技の情報を報知する遊技情報報知手段でもよい
(請求項8)。
【0023】さらに、オプションパーツは、付随機能部
として、遊技関連情報を文字で表示可能な表示器でもよ
いし(請求項9)、遊技関連情報を音声で発するスピー
カでもよい(請求項10)。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
にもとづいて説明する。図1は代表的な遊技機であるパ
チンコ機1の正面図、図2はパチンコ機1の斜視図であ
る。
【0025】このパチンコ機1は、外枠(機枠)2の前
面に、大きな開口部を有する額縁状の前面枠(内枠)3
を前面部材として蝶番4,4により開閉可能に軸着し、
該前面枠3の開口部にガラス枠5と開閉パネル6をそれ
ぞれ開閉可能に軸着し、前面枠3の背面側に設けた遊技
盤収納枠内に遊技盤7を装着すると、遊技盤7の表面に
形成した遊技部8がガラス枠5のガラスを通して遊技者
側から見えるように、即ち遊技者に対向する前面枠3に
遊技部8が配置されている。そして、開閉パネル6の表
面にはパチンコ球を投入する上皿9を設け、前面枠3の
下部の中央に下皿10を、該下皿10の右側に打球発射
操作ハンドル11を取り付け、下皿10の左側の前面部
分をオプションパーツ止着領域12として設定し、この
オプションパーツ止着領域12にオプションパーツ13
a,13b,13c,13d…を交換可能に取り付けら
れるように構成してある。なお、前面部材である前面枠
3は、木製であっても、或はプラスチック製でもよい。
【0026】図1に示すパチンコ機1はカード式パチン
コ機1であり、一側(図1中左側)にカードリーダライ
タ14を設置し、該カードリーダライタ14とパチンコ
機1の球排出装置(図示せず)とを電気的に接続してあ
る。
【0027】したがって、予め購入したプリペイドカー
ドをカード挿入口15に挿入すると、該プリペイドカー
ドに記憶されている金額(或は金額に対応する球数)が
上皿9の表示器16に表示され、上皿9に設けられてい
る球貸し操作ボタン17を希望する金額(球数)に応じ
て操作すると、パチンコ機1の球排出装置が作動して、
希望した金額に対応する数量のパチンコ球が上皿9に排
出される。そして、打球発射操作ハンドル11を操作す
ると、打球発射装置が作動して、上皿9から導入したパ
チンコ球を1個ずつ遊技部8内に弾発し、遊技部8内を
流下する打球が入賞口20に入賞(賞態様を形成)する
と、該入賞価値に応じた数量のパチンコ球が賞球(特
典)として上皿9に排出され、いずれの入賞口20にも
入賞しなかった打球は、遊技部8の最下部に開設された
アウト口21から回収される。
【0028】図1及び図2に示すパチンコ機1は、オプ
ションパーツ13(13a,13b,13c…)を何等
取り付けていない状態を示しており、図3に示すよう
に、オプションパーツ止着領域12には配線コード等を
裏側へ通すための貫通孔22とオプションパーツ取付用
孔23が開設されているので、これらの孔22,23を
覆い隠すために装飾パーツ24を着脱可能な状態で取り
付けてある。
【0029】この装飾パーツ24は、前面枠3の孔2
2,23を覆い隠すだけでなく装飾部材としても機能す
るので、本実施形態では、下皿10の球排出口10aの
装飾材10bの形状が下半を欠截した略半円形状であ
り、その右側の装飾材11aが球排出口10aの装飾材
10bの上方に右横から延出する鋭角部を有する横長略
四角形なので、これらの形状とデザイン的に合わせた形
状、即ち、球排出口10aの装飾材10bの上方に左横
から延出する鋭角部を有する横長略四角形の覆い装飾部
25を有し、この装飾部25の裏側に、図3に示すよう
に、着脱可能な仮止め手段としてボルト26を突設して
ある。また、この装飾部25には、装飾効果を高めるた
めに絵柄や文字等の装飾表示を施してもよい。例えば、
前面ほぼ中央の横長表示区画内に、パチンコ機1のメー
カー名や商標や機種名を表示してもよい。また、さらに
装飾効果を高めるために、ランプや発光ダイオードやL
ED等の発光源を設けてもよい。この場合、ランプ等へ
の配線は貫通孔22に通して前面枠3の裏側のコネクタ
に接続することが望ましい。
【0030】なお、仮止め手段は、ボルト26に限定さ
れるものではなく、一旦取り付けた後に取り外すことが
できればどのような構成でも良い。例えば、図4に示す
ように、装飾部25の背面から後方に突設した軸部30
の先端に外側に突出する係合段部31を有し、該係合段
部31の先端部分に傾斜辺32を有する鏃状の係止爪3
3でもよい。
【0031】上記した構成から成る装飾パーツ24をオ
プションパーツ止着領域12に取り付けるには、図5に
示すように、ボルト26を前面枠3の前面側からオプシ
ョンパーツ取付用孔23内に挿通し、前面枠3の裏側に
突出したボルト26の雄ネジ部に蝶ナット27を螺合
し、このナット27を締め付けることにより着脱可能に
固定する。
【0032】この様にしてオプションパーツ止着領域1
2に装飾パーツ24を取り付けておくと、前面枠3に開
口した孔22,23を覆い隠すことができるので、美観
を損なうことがないばかりでなく、周囲のデザインに合
わせたデザイン形状にしてあるので、装飾効果を高める
ことができる。そして、遊技店でオプションパーツ13
を取り付ける際には、蝶ナット27を外せば装飾パーツ
24を簡単に取り外してオプションパーツ止着領域12
を空けることができるので、この空いたオプションパー
ツ止着領域12に目的とするオプションパーツ13を取
り付けることができる。
【0033】次に、オプションパーツ13について説明
する。オプションパーツ13は、取付ベース35と、該
取付ベース35の裏側に設けた止着手段と、取付ベース
35に設けた付随機能部とを備えた部材であり、使用目
的に合わせた付随機能部を選択して設けてある。取付ベ
ース35は、付随機能部を支持するベースとして機能す
るとともに、止着手段の基部を固定する機能を果たす部
材であり、形状は、周辺の部品の形状に合わせたデザイ
ン形状に成形することが望ましく、図面に示す各実施形
態では、下皿10の上方に左側から延出する鋭角部を有
する横長略四角形の厚板状である。
【0034】この取付ベース35は、付随機能部と止着
手段の基部となればよく、周囲の部品のデザインに合わ
せて適宜に変形することができる。
【0035】また、止着手段は、前記仮止め手段と同様
に、前面枠3に止着することができればどのような構成
でもよく、ボルトのように締め付け力により止着するも
のでもよいし、前記係止爪のように係合力により止着す
る構成でも良い。
【0036】なお、付随機能部とは、当該遊技機の遊技
を行う上で必須とされる機能、例えばパチンコ球を発射
したり、検出したり、流下するなどの機能とは別個の機
能を果たす部分を意味するものとする。したがって、付
随機能部は、遊技を行う上で直接必要とはされないが、
遊技者や店員にとっては付加された方が有益となる部材
である。
【0037】図6に示すオプションパーツ13aは、遊
技に関連する物品を収納する物品収納部36を付随機能
部として備えたもので、取付ベース35の前面に、上面
が開放した箱状の物品収納部36を突設し、取付ベース
35の裏側には止着手段としてボルト37を突設してあ
る。
【0038】このオプションパーツ13を遊技店で取り
付けるには、工場出荷時に取り付けられている装飾パー
ツ24を取り外してオプションパーツ止着領域12を空
け、オプションパーツ13のボルト37を前面枠3の孔
23内に前方から挿入し、前面枠3の裏側に突出したボ
ルト37の雄ネジ部にナットを螺合して締め付け、これ
によりオプションパーツ13を前面枠3のオプションパ
ーツ止着領域12に固定する。
【0039】パチンコ機1に物品収納部36を取り付け
ると、この物品収納部36内に収納する物品は、例えば
パチンコ球を借りる際に使用するプリペイドカード(遊
技カード)や100円硬貨等の通貨、遊技コインなど、
遊技者の任意の下に適宜に選択した物品を収納すること
ができ、島設備の棚に載せる必要がなくなる。このた
め、島設備の棚上に邪魔な物品がなくなって、本来の球
箱を載せることができ、この球箱が他の物品に当る虞れ
もなくなる。また、この物品収納部36内には、遊技に
関連しない物品であっても収納することができ、例えば
煙草の箱やライター等を収納してもよい。
【0040】なお、遊技カードは、磁気的手段、光学的
手段、電子的手段等により有価価値を記憶させたカード
であり、この記憶した有価価値の範囲でパチンコ球等の
遊技媒体を貸し出したり、或は記憶した有価価値の範囲
で直接遊技を行なわせることができればどのような構成
でもよく、具体的には磁気カード、ICカードなどがあ
る。
【0041】物品収納部36内には、前記したように帰
零したプリペイドカードを入れるようにすると、島設備
の棚上や床面に帰零カードが散乱することを防止するこ
とができ、作業者のカード回収労力を大幅に軽減するこ
とができ、また、遊技者も帰零カードの収納場所が確保
されていると心理的に安心することができる。
【0042】付随機能部はプリペイドカード専用のカー
ド収納部40としてもよい。このオプションパーツ13
bを取り付ける場合には、例えば図7に示すように、プ
リペイドカードを収納するためのカード収納部40であ
る旨の表示「CARD」等を施すことが望ましい。ま
た、図7に示すように、カード収納部40の内部を区画
部材により区画して、一方を帰零カードを収納し、他方
に使用可能な遊技カードを入れる様にしてもよい。
【0043】図8に示すオプションパーツ13cは、灰
皿42を付随機能部として備えたもので、取付ベース3
5の前面に、左右の支持腕43,43を有する灰皿支持
体を突設すると共に、両支持腕43,43の間の空間内
に灰皿本体44を左右両側面の回動軸によって回動可能
に取り付けてなる灰皿42を設け、取付ベース35の裏
側には止着手段としてボルト37を突設してある。
【0044】このオプションパーツ13cを遊技店で取
り付けるには、工場出荷時に取り付けられている装飾パ
ーツ24を取り外してオプションパーツ止着領域12を
空け、オプションパーツ13cのボルト37を前面枠3
の孔23内に前方から挿入し、前面枠3の裏側に突出し
たボルト37の雄ネジ部にナットを螺合して締め付け、
これによりオプションパーツ13cを前面枠3のオプシ
ョンパーツ止着領域12に固定する。
【0045】パチンコ機1に、灰皿42を備えたオプシ
ョンパーツ13cを取り付けると、遊技の途中で上記灰
皿42を使用して喫煙することができ、周囲にたばこの
灰や吸殻が散乱することを未然に防止することができ
る。なお、灰皿本体44の内部に灰や吸殻が溜った場合
には、係員が灰皿本体44を前方に回動することにより
容易に吸殻等をバケツ等の容器に回収することができ
る。
【0046】図9に示すオプションパーツ13dは、コ
インを収納するコイン収納部46を付随機能部として備
えたもので、取付ベース35の前面に、上面に、断面略
円弧状の溝47を平行して2本形成した樋状のコイン収
納部46を突設し、取付ベース35の裏側には止着手段
としてボルト37を突設してある。
【0047】このオプションパーツ13dを遊技店で取
り付けるには、工場出荷時に取り付けられている装飾パ
ーツ24を取り外してオプションパーツ止着領域12を
空け、オプションパーツ13dのボルト37を前面枠3
の孔23内に前方から挿入し、前面枠3の裏側に突出し
たボルト37の雄ネジ部にナットを螺合して締め付け、
これによりオプションパーツ13dを前面枠3のオプシ
ョンパーツ止着領域12に固定する。
【0048】パチンコ機1にコイン収納部46を備えた
オプションパーツ13dを取り付けると、このコイン収
納部46内に、台間球貸機を設置した島設備のパチンコ
機1にあっては100円硬貨などの通貨コインを多数ま
とめて収納することができ、島設備の棚上に硬貨を置く
必要がなくなる。したがって、島設備の棚上で100円
硬貨が散乱するなどの不都合を解消することができる。
また、コイン収納部46内に収納するコインは、通貨コ
インに限定されるもののではなく、遊技コインでもよ
い。
【0049】図10に示すオプションパーツ13eは、
ジュースの缶やコーヒーのカップなどの飲料水容器を支
持する容器支持部50を付随機能部として備えたもの
で、取付ベース35の前面に、棚板状の支持体51を下
方に突設するとともに、該支持体51の上方に略U字状
の倒れ防止リング52を設けてなる飲料水容器支持部5
0を取り付け、取付ベース35の裏側には止着手段とし
てボルト37を突設してある。倒れ防止リング52は、
取付ベース35の前面に形成した浅い凹部53の左右の
孔54,54内に基端を嵌合し、この孔54,54の近
傍に形成した係止凹部55,55内にリング52の基端
が弾性によって嵌合し、この嵌合により略水平方向に延
在する状態(図10(A)の使用状態)と、係止凹部5
5,55から外れて下方に倒れた状態(図10(B)の
未使用状態)とに変換することができる。
【0050】このオプションパーツ13eを遊技店で取
り付けるには、前記実施形態と同様に、工場出荷時に取
り付けられている装飾パーツ24を取り外してオプショ
ンパーツ止着領域12を空けてからこのオプションパー
ツ止着領域12に固定する。
【0051】パチンコ機1に飲料水容器支持部50を備
えたオプションパーツ13eを取り付けると、倒れ防止
リング52を図10(B)に示すように、水平方向に引
き起こし、遊技の途中で飲んだジュース缶等の容器56
を上方から倒れ防止リング52内に通して支持体51の
上に載置することができ、缶等の飲料水容器56を島設
備の棚上に載せる必要がなくなる。したがって、島設備
の棚上で球箱と缶56等とが当って内容物がこぼれるな
どの不都合を未然に解消することができる。
【0052】なお、図10(A)に示すように、倒れ防
止リング52を下方に畳んだ状態であっても支持体51
上に缶等の飲料水容器56を載置することができるが、
図10(B)に示すように、水平方向に引き上げた倒れ
防止リング52内に缶等を通して載置すると、振動が与
えられても倒れ防止リング52が缶56等の倒れや落下
を防止するので、内容物がこぼれることがなく、この状
態で使用することが望ましい。また、支持体51上に載
せる物品は缶等の飲料水容器56に限定されるものでは
なく、遊技カードやコインなど他の物品を載せてもよ
く、この場合には倒れ防止リング52を下方に畳んだ方
が使用し易い。
【0053】オプションパーツ13は、付随機能部とし
て、遊技の情報を報知する遊技情報報知手段を備えたも
のでもよく、遊技情報報知手段は、視覚を通して報知す
るものでも、或は聴覚を通して報知するものでも良い。
【0054】図11に示すオプションパーツ13fは、
視覚を通して遊技情報を報知するもので、取付ベース3
5の前面に窓部を開設し、この取付ベース35の内部に
液晶表示器60を取り付けて表示面を上記窓部に臨ま
せ、取付ベース35の裏側には止着手段としてボルト3
7を突設してある。液晶表示器60は、管理室の制御装
置からの信号により、遊技関連情報を文字や図柄で表示
することができる。なお、液晶表示器60は、遊技者か
ら見やすいように、表示面の下端が前方に突出する方向
に傾斜させて取り付けてもよい。
【0055】このオプションパーツ13fを遊技店で取
り付けるには、前記実施形態と同様に、工場出荷時に取
り付けられている装飾パーツ24を取り外してオプショ
ンパーツ止着領域12を空け、次に液晶表示器60の配
線コード61を貫通孔22に通して配線コード61の先
端に設けたコネクタ62を所定のコネクタに接続し、そ
の後でボルト37を取付孔23内に挿通し、裏側に突出
したボルト37にナットを螺合して締め付け、これによ
りオプションパーツ止着領域12に固定する。
【0056】パチンコ機1に液晶表示器60を備えたオ
プションパーツ13fを取り付けると、この液晶表示器
60に遊技関連情報を表示することができるので、遊技
者が遊技機を選択する際のデータを提供し易くなる。例
えば、管理装置からの信号により、管理装置で管理して
いるデータ、例えば当該パチンコ機1における当日の
「大当り」の回数や、「大当り」が発生するまでに可変
表示器の図柄等が可変表示した回数(所謂回転数)など
を表示することができるし、「打止」の文字等も表示で
きる。また、遊技中に「大当り」が発生した際に、従来
の「スタート」の札をパチンコ機1のガラス枠5等に差
し込む代わりに、液晶表示器60に「スタート」の文字
を表示してもよい。この様にすると、「大当り」が発生
する度に札を差し込む労力を大幅に軽減することがで
き、しかも応答性に優れる。なお、表示する遊技情報は
上記に限定されるものではなく、「大当り、おめでとう
!」などのメッセージでもよく、適宜に選択して表示す
ることができる。
【0057】また、表示器は液晶表示器60に限定され
るものではない。例えば、マトリクス表示器でもよい。
さらに、タッチパネル式の表示器を設け、この表示器に
「大当り回数」,「大当りまでの球数」など遊技情報の
種類を複数表示しておき、遊技者が必要とする遊技情報
に該当する部分に指を触れると、当該遊技情報が表示さ
れるように構成してもよい。この様に構成すると、要求
する遊技情報を適宜に選択して表示させることができ、
遊技者の利便性を一層高めることができる。
【0058】図12に示すオプションパーツ13gは、
聴覚を通して遊技情報を報知するもので、取付ベース3
5の前面に小さな孔乃至スリットを開設し、この取付ベ
ース35の内部にスピーカ64を取り付け、取付ベース
35の裏側には止着手段としてボルト37を突設してあ
る。スピーカ64は、管理室の制御装置からの信号によ
り、遊技関連情報を音声で報知することができる。
【0059】このオプションパーツ13gを遊技店で取
り付けるには、前記実施形態と同様に、工場出荷時に取
り付けられている装飾パーツ24を取り外してオプショ
ンパーツ止着領域12を空け、次にスピーカ64の配線
コード65を貫通孔22に通して前面枠3の裏側に出
し、配線コード65の先端に設けたコネクタ66を所定
のコネクタに接続し、その後でボルト37を取付孔23
内に挿通し、裏側に突出したボルト37にナットを螺合
して締め付け、これによりオプションパーツ止着領域1
2に固定する。
【0060】パチンコ機1に、スピーカ64を備えたオ
プションパーツ13gを取り付けると、このスピーカ6
4から音声によって、管理室の管理装置で管理している
遊技情報を報知することができる。例えば、「大当りで
す。おめでとうございます。」などの大当りメッセージ
や、「本日の所定数を終了しました。ありがとうござい
ました。」の様な打止メッセージを遊技者に直接聞かせ
ることができる。
【0061】図13に示すオプションパーツ13hは、
視覚と聴覚の両方を通して遊技情報を報知するもので、
取付ベース35に液晶表示器60を設けると共にスピー
カ64を取り付け、取付ベース35の裏側には止着手段
としてボルト37を突設してある。スピーカ64は、管
理室の制御装置からの信号により、遊技関連情報を音声
で報知することができ、液晶表示器60は文字や図柄等
によって遊技関連情報を表示することができる。したが
って、より確実に遊技関連情報を遊技者に報知すること
ができる。
【0062】前記した実施形態はそれぞれパチンコ機1
に関するものであるが、本発明は、パチンコ機1に限定
されるものではなく、遊技者に対向する前面部材に遊技
部を配置し、遊技部における遊技で賞態様を形成すると
遊技者に賞特典が付与される遊技機であればどのような
構成の遊技機であってもよい。例えば、所謂パチスロ遊
技機、雀球式遊技機、アレンジボール式遊技機などでも
よい。
【0063】図14に示す遊技機は、島設備に複数並べ
て設置するパチスロ遊技機70であり、前面部材71の
上半に、遊技部として形成した3つの窓部72…内にそ
れぞれ数字や絵柄等を可変表示する可変表示装置73を
設け、窓部72の下方の段部の右側に、遊技媒体として
の遊技コインを投入するコイン投入口74を、左側にク
レジットレバー75を配設し、段部の下方の前面の中央
に可変表示を停止させる3つのストップボタン76…
を、その右側にクレジット払出しボタン77を、左側に
ゲームスタートボタン78をそれぞれ配設し、前面部材
71の下部には、コイン排出口79の下方に下皿80を
右寄りに配置し、下皿80の左側にオプションパーツ止
着領域12を設定してある。そして、図14では、オプ
ションパーツ止着領域12に装飾パーツ24を取り外し
可能な状態で取り付けてある。したがって、この装飾パ
ーツ24を取り外して空いたオプションパーツ止着領域
12に、前記実施形態と同様に、所望のオプションパー
ツ13を、遊技店に納入した後であっても簡単に取り付
けることができる。
【0064】なお、前記した各実施形態においては、遊
技機を遊技店に納入した後に、当該遊技店の要求に応じ
たオプションパーツ13を取り付けることとしたが、組
立工場においてオプションパーツ13を取り付けること
もでき、また、遊技店で再度異なる種類の付随機能部を
備えたオプションパーツ13に付け換えることもでき
る。
【0065】また、遊技機に設定するオプションパーツ
止着領域12は一箇所に限らず、複数箇設定してもよ
く、複数種類のオプションパーツ13を取り付けられる
ように構成してもよい。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、遊
技機の前面部材にオプションパーツ止着領域を予め設定
し、このオプションパーツ止着領域に、取付ベースと、
該取付ベースの裏側に設けた止着手段と、取付ベースに
設けた付随機能部とを備えたオプションパーツを、遊技
機組立後でも取付可能としたので、遊技店の経営方針に
適合したオプションパーツを選択して取り付けることが
できる。したがって、多様化した遊技店のニーズに合致
した遊技機を稼働させることができ、遊技者としても、
自分の希望する遊技環境に合った遊技機を選択して、心
地よい環境で遊技を楽しむことができる。そして、遊技
機の組立工場では、同じ仕様の遊技機を生産して、遊技
店に納入後に、当該遊技店の希望に合った仕様とするこ
とができるので、生産の合理化を図ることができる。
【0067】請求項2の発明では、オプションパーツ止
着領域に装飾パーツを着脱可能に取り付け、オプション
パーツを取り付ける際に装飾パーツを取り外す様にした
ので、オプションパーツを取り付けない状態でも、装飾
パーツによって装飾することができ、美観を損なうこと
がない。
【0068】請求項3の発明では、オプションパーツ
は、付随機能部として、遊技に関連する物品を収納可能
な物品収納部を備えたので、このオプションパーツを取
り付ければ、遊技カードや遊技コインや硬貨などの物品
を物品収納部内に収納しておくことができる。したがっ
て、必要になった時に即座に使用することができて便利
であり、また、これらの物品を島設備の棚の上に置く必
要がなくなる。このため、島設備の棚の上が整然とな
り、この棚の本来の用途である球箱等の置場として使用
することができ、特に大量の賞球等が排出される「大当
り」になっても、球箱の置場に困ることも解消される。
【0069】請求項4の発明では、オプションパーツに
カード収納部を備えているので、このオプションパーツ
を取り付ければ、帰零した遊技カードや使用可能な遊技
カードをカード収納部内に収納しておくことができる。
したがって、遊技カードの置場に困ることがなくなり、
特に、帰零カードを収納するようにすると、帰零カード
が島設備の棚の上に放置されたり、床面に捨てられて散
乱するなどの不都合を解消することが可能になる。この
ため、帰零カードの回収に要していた労力を著しく軽減
することができるばかりでなく、遊技店内の美観の向上
にも寄与する。
【0070】請求項5の発明では、オプションパーツに
コイン収納部を備えているので、このオプションパーツ
を取り付ければ、遊技コインや硬貨をコイン収納部内に
まとめて収納しておくことができ、コインの置場に困る
ことがない。そして、使用する際には、置場を探すこと
なく、即座に投入することができ、遊技の途中で遊技球
が不足した場合など、緊急時に便利である。また、コイ
ンを遊技機側のコイン収納部内に収納しておくことがで
きると、島設備の棚の上に重ねて置いておく必要がない
ので、棚の上が整然となり、球箱等を置いてもコインが
紛失する虞れがなくなり、安心して置くことができる。
【0071】請求項6の発明では、オプションパーツに
灰皿を備えているので、禁煙ゾーンに設置する遊技機で
あれば、灰皿を設ける代わりに他の機能を備えたオプシ
ョンパーツを取り付けることができ、遊技機の前面を有
効に利用することができる。そして、喫煙ゾーンに設置
する遊技機であれば、灰皿を取り付けることもできるの
で、不都合が生じることもない。
【0072】請求項7の発明では、オプションパーツに
容器支持部を備えているので、このオプションパーツを
取り付ければ、遊技の途中で飲んだジュースやコーヒー
の容器を容器支持部に置くことができる。したがって、
その都度、島設備の棚の上に置いたり、手で持ち続ける
などする必要が無くなり、集中して遊技を楽しむことが
できる。また、島設備の棚の上に飲料水容器が置かれな
くなると、球箱等と当ることもないので、容器が倒れて
内容物がこぼれるなどのトラブルも解消することができ
る。また、容器支持部には、飲料水の容器を載せないと
きには、煙草やライターなどの小物を載せておくことも
できるので、便利である。
【0073】請求項8の発明では、オプションパーツ
に、遊技情報報知手段を備えているので、このオプショ
ンパーツを取り付けると、当該遊技機の遊技者に遊技情
報を確実に報知することができる。
【0074】請求項9の発明では、オプションパーツ
に、遊技関連情報を文字で表示可能な表示器を備えてい
るので、このオプションパーツを取り付ければ、当該遊
技機の遊技者に遊技関連情報を文字で報知することがで
きる。したがって、遊技関連情報の伝達の確実性を高め
ることができる。
【0075】請求項10の発明では、オプションパーツ
に、遊技関連情報を音声で発するスピーカを備えている
ので、このオプションパーツを取り付ければ、当該遊技
機の遊技者に遊技関連情報を音声で報知することができ
る。したがって、遊技者が遊技部を見ている状態であっ
ても、聴覚を通して遊技関連情報を確実に知らせること
ができ、しかもスピーカは遊技者の間近に位置している
ので、大きな音声でなくても確実に報知することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】代表的な遊技機であるパチンコ機の正面図であ
る。
【図2】パチンコ機の斜視図である。
【図3】装飾パーツの取り付けを示す斜視図である。
【図4】仮止め手段の他の実施形態の断面図である。
【図5】(A)は装飾パーツを取り付ける直前の状態を
示す側面図、(B)は装飾パーツを取り付けた後の側面
図である。
【図6】物品収納部を備えたオプションパーツの斜視図
である。
【図7】カード収納部を備えたオプションパーツの斜視
図である。
【図8】灰皿を備えたオプションパーツの斜視図であ
る。
【図9】コイン収納部を備えたオプションパーツの斜視
図である。
【図10】容器支持部を備えたオプションパーツの斜視
図であり、(A)は倒れ防止リングを畳んだ状態の斜視
図、(B)は倒れ防止リングを引き起こした状態の斜視
図である。
【図11】液晶表示器を備えたオプションパーツの斜視
図である。
【図12】スピーカを備えたオプションパーツの斜視図
である。
【図13】液晶表示器とスピーカを備えたオプションパ
ーツの斜視図である。
【図14】パチスロ遊技機の正面図である。
【符号の説明】 1 パチンコ機 2 外枠 3 前面部材としての前面枠 4 蝶番 5 ガラス枠 6 開閉パネル 7 遊技盤 8 遊技部 9 上皿 10 下皿 11 打球発射操作ハンドル 12 オプションパーツ止着領域 13a〜13h オプションパーツ 14 カードリーダライタ 15 カード挿入口 16 表示器 17 球貸し操作ボタン 20 入賞口 21 アウト口 22 貫通孔 23 オプションパーツ取付用孔 24 装飾パーツ 25 装飾部 26 仮止め手段としてのボルト 27 蝶ナット 30 軸部 31 係合段部 32 傾斜辺 33 係止爪 35 取付ベース 36 物品収納部 37 止着手段としてのボルト 40 カード収納部 42 灰皿 43 支持腕 44 灰皿本体 46 コイン収納部 50 容器支持部 51 支持体 52 倒れ防止リング 53 浅い凹部 54 孔 55 係止凹部 56 飲料水の容器 60 液晶表示器 61 配線コード 62 コネクタ 64 スピーカ 65 配線コード 66 コネクタ 70 パチスロ遊技機 71 前面部材 72 窓部 73 可変表示装置 74 コイン投入口 75 クレジットボタン 76 ストップボタン 77 クレジット払出しボタン 78 ゲームスタートボタン 79 コイン排出口 80 下皿

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技者に対向する前面部材に遊技部を配
    置し、遊技部における遊技で賞態様を形成すると遊技者
    に賞特典が付与される遊技機において、 上記前面部材にオプションパーツ止着領域を設定し、該
    オプションパーツ止着領域に、取付ベースと、該取付ベ
    ースの裏側に設けた止着手段と、取付ベースに設けた付
    随機能部とを備えたオプションパーツを、上記止着手段
    により遊技機組立後でも取付可能としたことを特徴とす
    る遊技機。
  2. 【請求項2】 遊技者に対向する前面部材に遊技部を配
    置し、遊技部における遊技で賞態様を形成すると遊技者
    に賞特典が付与される遊技機において、 上記前面部材にオプションパーツ止着領域を設定し、 該オプションパーツ止着領域に、オプションパーツ止着
    領域を被って装飾する装飾部と該装飾部の裏側に設けた
    仮止め手段とを備えた装飾パーツを、上記仮止め手段に
    より着脱可能に取り付け、 取付ベースと、該取付ベースの裏側に設けた止着手段
    と、取付ベースに設けた付随機能部とを備えたオプショ
    ンパーツを、止着手段により、上記装飾パーツを取り外
    したオプションパーツ止着領域に取付可能としたことを
    特徴とする遊技機。
  3. 【請求項3】 オプションパーツは、付随機能部とし
    て、遊技に関連する物品を収納可能な物品収納部を備え
    たことを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機。
  4. 【請求項4】 オプションパーツは、付随機能部とし
    て、遊技用カードを収納するカード収納部を備えたこと
    を特徴とする請求項1または2に記載の遊技機。
  5. 【請求項5】 オプションパーツは、付随機能部とし
    て、コインを収納するコイン収納部を備えたことを特徴
    とする請求項1または2に記載の遊技機。
  6. 【請求項6】 オプションパーツは、付随機能部とし
    て、灰皿を備えたことを特徴とする請求項1または2に
    記載の遊技機。
  7. 【請求項7】 オプションパーツは、付随機能部とし
    て、飲料水容器を支持する容器支持部を備えたことを特
    徴とする請求項1または2に記載の遊技機。
  8. 【請求項8】 オプションパーツは、付随機能部とし
    て、遊技の情報を報知する遊技情報報知手段を備えたこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機。
  9. 【請求項9】 オプションパーツは、付随機能部とし
    て、遊技関連情報を文字で表示可能な表示器を備えたこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機。
  10. 【請求項10】 オプションパーツは、付随機能部とし
    て、遊技関連情報を音声で発するスピーカを備えたこと
    を特徴とする請求項1または2に記載の遊技機。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011218020A (ja) * 2010-04-13 2011-11-04 Satoru Tabata 遊技機用肘掛
JP2018202110A (ja) * 2017-06-09 2018-12-27 株式会社平和 遊技機
JP2018202108A (ja) * 2017-06-09 2018-12-27 株式会社平和 遊技機
JP2019000128A (ja) * 2017-06-09 2019-01-10 株式会社平和 遊技機
JP2020032282A (ja) * 2019-12-04 2020-03-05 株式会社藤商事 遊技機
JP2022056604A (ja) * 2020-09-30 2022-04-11 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機

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