JPH10512128A - ゴーストキャンセラ基準信号の処理方法 - Google Patents
ゴーストキャンセラ基準信号の処理方法Info
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- JPH10512128A JPH10512128A JP9516433A JP51643397A JPH10512128A JP H10512128 A JPH10512128 A JP H10512128A JP 9516433 A JP9516433 A JP 9516433A JP 51643397 A JP51643397 A JP 51643397A JP H10512128 A JPH10512128 A JP H10512128A
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Abstract
(57)【要約】
ゴーストキャンセラシステムでは、そのシステムを映像信号に含まれるゴーストキャンセラ基準(GCR)信号に同期させることが必要である。基準GCR信号の発生に使用される周波数と同じ周波数を有する自走発振は映像信号のサンプリングのクロックに使用される。このことは入力GCR信号と記憶された基準GCR信号間周波数の一致を確かなものにする。相互- 相関を使用してサンプルされた入力GCR信号と記憶されたGCR信号間位相誤差が決定される。この位相誤差に基づいて、位相- 補正された基準GCR信号が発生され記憶される。この位相- 補正された基準GCR信号は次にサンプルされた入力GCR信号を含む誤差関数の発生に使用され、その誤差関数は入力映像信号のゴーストを排除するのに使用される。
Description
【発明の詳細な説明】
ゴーストキャンセラ基準信号の処理方法
この発明の主題はゴーストキャンセラシステムおよびテレビジョン信号に含ま
れるゴーストキャンセラ基準信号を検出しそれに同期させる回路に関するもので
ある。
Koo氏に付与されたU.S.特許第5,047,859号および第5,12
1,211号の両者は、信号、それが標準方式のテレビジョン信号で送信される
時、対応する回路で前記テレビジョン信号を補正し、それによって例えば、建築
物とか(軍事上の)地形等からの反射で発生する信号誤差、すなわち“ゴースト
”を排除する信号を開示している。テレビジョン入力映像信号の垂直期間に用意
されるゴーストキャンセラ基準(GCR)信号は適応形フィルタアルゴリズムへ
の入力として使用される。このアルゴリズムは主入力信号からの2次のエコー状
信号を消去するディジタルフィルタへ係数を付与する。ゴーストキャンセラを効
果あらしめるため、ゴーストキャンセラ基準(GCR)信号はアナログ- ディジ
タル(A/D)変換器によりサンプルされ、サンプルされた信号は基準信号と比
較されねばならぬ。すべて他の静的映像特性が弁別され8フィールド周期かけて
数学的に除去されるようGCR信号は毎フィールド送信され継続される。最適な
振舞いをさせるため、サンプリングクロックはあるフィールドサンプルセット(s
et)から次のフィールドサンプルセットへと位相の継続性を維持せねばならない
。サンプルされたGCR信号と記憶された基準GCR信号間は零位相差であるべ
きである。
現在、映像特性はサンプルセット間の位相の継続性を維持するのに使用される
。このことは基準にクロマバースト(chroma burst)とか水平同期信号とかを使
用するフェーズ- ロックドループ(phase-locked loop)回路により遂行される。
基準の位相が十分に検出される時は、サンプルセット間の位相の継続性は維持さ
れる。しかしながら、質の悪いゴースト信号はクロマバーストおよび水平同期信
号の両者をはげしく歪ませる。フェーズ- ロックドループ回路はかかる場合位相
の
継続性を提供できず付加的に位相誤差を提供する。
すべての回路の定常状態誤差が等しく、正しい位相を十分に提供せねばならぬ
から、すべてフェーズ- ロックドループ回路がサンプルされたGCR信号と記憶
された基準GCR信号間零位相差を提供できるとはかぎらない。加うるにGCR
信号は数サンプリングクロックにわたり0から4.2MH2の範囲で平坦なスペ
クトルを有する。サンプルセットにわたりサンプリングクロックを引きこむフェ
ーズ- ロックドループ回路はそのスペクトルをも同様に歪ませるだろう。映像水
平同期信号を使用するフェーズ- ロックドループ回路は複数のサンプルセット間
で周波数の非継続性を許容するに十分な幅広い帯域幅を有する。このことは基準
同期信号が極度に誤差を生じ易いゴーストを発生する条件のもとでは特に真実で
ある。
本発明の目的は、サンプルされたGCR信号と記憶された基準GCR信号間零
位相差の継続性を維持する方法および装置を提供せんとするものである。
本発明のさらなる目的は、零位相差の継続性がサンプルされたGCR信号と記
憶された基準GCR信号間に維持される、入力映像信号のゴーストをキャンセル
する装置および方法を提供せんとするものである。
本発明の第1の態様によれば前述の複数の目的は、サンプルされたGCR信号
と記憶された基準GCR信号間の零位相差の継続性を維持する方法であって、当
該方法が以下のステップすなわち:あらかじめ定められた不変の周波数を有する
自走クロックを備えたGCR信号を含む入力映像信号をサンプルするステップと
;入力映像信号のGCR信号を含む誤差関数を基準GCR信号を使用して計算す
ることを含む、サンプルされたGCR信号を記憶された基準GCR信号と比較す
るステップと;入力映像信号のGCR信号と記憶された基準GCR信号間位相差
を誤差関数を使用して決定するステップと;位相- 補正された基準GCR信号を
計算された位相差を使用して計算するステップと;位相- 補正された基準GCR
信号を記憶するステップと;それによって新しい誤差関数が除去されたサンプリ
ング位相誤差を有するよう、入力映像信号のGCR信号を含むその新しい誤差関
数を位相- 補正された基準GCR信号を使用して計算するステップと;複数の引
き続くフィールド計算用にその新しい誤差関数を記憶するステップと;を含むこ
と
を特徴とするサンプルされたGCR信号と記憶された基準GCR信号間の零位相
差の継続性を維持する方法によって達成される。
本発明の複数の他の態様は、独立請求項5,9および13により規定され、好
適な実施態様は他の依存請求項により規定される。
以下に明らかになる前述のおよび付加的な目的、さらに本発明の利点を念頭に
おいて以下の添付図面を参照しつつ本発明を詳細に説明する。
図面で図1はNTSC映像信号のGCR信号をグラフ的に示し、
図2AはGCR信号の自己- 相関関数を示す sin(x)/x関数のプロット(
plot)であり、図2Bはサンプルセットの異なった位相を備えた2つのGCR信
号の相互- 相関関数が存在する図2Aと同じプロットであり、
図3はゴーストキャンセラの入力部分のブロック線図を示し、
図4はゴーストキャンセラのチャンネルインパルス応答処理部分のブロック線
図を示し、
図5はゴーストキャンセラの出力部分のブロック線図を示す。
図1はテレビジョン入力映像信号垂直期間に存在するゴーストキャンセラ基準
(GCR)信号の態様(振幅A対時間T)を示す。このGCR信号は前述の2つ
のKoo氏の特許に開示されたものと一致する。
前述のように、GCR信号がサンプルされる時、サンプルされた信号と受信機
に記憶された基準GCR信号間には零位相差が存在すべきである。入力位相は入
力GCR信号と記憶された基準GCR信号の相互相関を解析することにより見い
出される。図2Aは零位相差である場合を示す。しかしながら、図2Bはサンプ
ルされたGCR信号と記憶された基準GCR信号が異なった位相を有する相互-
相関関数を示す。
図3から図5は本発明の原理を使用したゴーストキャンセラの実施例を示すも
のである。特に、ゴーストキャンセラの入力部分は図3に示されている。入力映
像信号(CVBS)はアナログ- ディジタル(A/D)変換器10の入力へ印加
される。A/D変換器10のクロック入力はクロック信号発生器12からのクロ
ック信号を受信する。クロック信号発生器12は基準GCR信号が発生されたそ
の周波数に等しく選択されるほぼ一定の走行周波数を有する自走圧電結晶発振器
である。A/D変換器10の出力におけるサンプルされたデータセット(set)そ
れ自体は、記憶された基準GCR信号と周波数位相相関性を有し、それによって
基準GCR信号に対するサンプルされた入力データの最大位相誤差を1サンプル
クロック周期に限定する。
A/D変換器10はディジタル映像データがゴーストを解くためフィルタアレ
イに送られるゴーストキャンセラシステムのレスト(rest)にサンプルされた映
像データを提供する。サンプルされたGCR信号を含むディジタル映像データの
部分はゴーストキャンセラアルゴリズムでさらに使用するため入力GCRメモリ
14に記憶される。
サンプルされたGCR信号を記憶すべき適切な時間にGCRメモリ14をゲー
トするため、ディジタル映像信号はA/D変換器10からGCR同期回路16へ
印加され、同期回路16は入力映像信号のGCR信号の発生を決定する。GCR
同期回路16のような回路は同時係属出願の1995年10月5日に出願された
US特許出願番号第08/539,567号(Attorneyの整理番号PHA40,
671)に開示されている。送信されたGCR信号は周期的で、安定した圧電結
晶発振器により発生されるサンプリングクロック信号のため、その周期は測定可
能で引き続くGCRデータそれぞれはGCR同期回路16によりかなり正確に予
測可能である。ディジタル映像データのウィンドウ(window)部分は、予測に誤
差のある場合GCR信号データの両側にGCR信号と余分のデータを含めるよう
十分に大きくなければならない。
GCR同期回路16によって決定されるような、引き続き送信されるGCRの
予測発生情報はGCRメモリ制御器18に印加され、それで予測データ(ディジ
タル映像データのレスト部分から分離されるような)と誤差ウィンドウデータは
GCRメモリ14に記憶されることができる。予測に誤差のある場合、GCR同
期回路16はGCRメモリに記憶されるデータを使用して誤差を決定し、次に引
き続くサンプルセットの予測発生を調整するためにその誤差を使用する。調整さ
れた予測発生データは次にGCR同期回路16によって計算され、メモリ制御器
18へ送られ、それでメモリ制御器18は正しいデータベクトルをGCRメモリ
14へ印加することができる。
図4はゴーストキャンセルシステムのチャンネルインパルス応答処理部分を示
す。特に、GCRメモリ14からの入力GCRデータは相関処理器22へ印加さ
れる。GCR信号の自己- 相関は2つの同相GCR信号の相互- 相関の振舞いを
シミュレート(simulate)する。この自己- 相関結果は最大値(または主)ピー
クのまわりに対稍な特性を有するsin(x)/x関数である(図2A参照)。相
関処理器22は基準GCRメモリ24から得られる記憶された基準GCR信号と
入力GCRデータ間の相互- 相関を実行する。サンプルされたデータセットと基
準データセットの位相に差のある場合、最大値相関ピークのまわりの結果として
の相互- 相関ベクトルの対稱性は乱される。相互- 相関ベクトルはクロック位相
誤差処理器26により捕獲される。
クロック位相誤差処理器26は所望のサンプリング位相に対するサンプルされ
たデータベクトル(入力GCRデータ)の位相誤差を決定するため相互- 相関ベ
クトルの非対稱性を使用する。位相誤差を決定する1つの方法は最大値ピークと
その最大値ピークのいずれかの側の直近の点を抽出し、入力位相誤差をごく接近
して近似すべくこれらの点を使用する。ひとたび位相誤差が所望の精度まで決定
されると、その情報は基準GCR処理器28へ印加される。
基準GCR信号は既知の固定の特性を備えたベクトルであるから、このベクト
ルの位相は前- プログラム処理で修正できる。入力関数のすべての特性は知られ
ておらず、これら特性の決定には別の処理が要求されるだろうから、サンプルさ
れたデータベクトルはそのようには修正できない。入力GCRデータベクトルと
同相である新らしい基準GCRベクトルを発生するため、サンプルされたデータ
の位相誤差が基準GCR処理器28により使用される。このベクトルは位相補正
された基準GCR信号で選定され、現在の入力GCRデータのみに使用される。
どの引き続く入力GCRデータセットも他の位相- 補正された基準GCR信号の
計算を必要とする。
相関処理器22は次に再び位相- 補正された基準GCR信号を入力GCRデー
タと相互- 相関をとる。この結果は入力GCRデータのチャンネルインパルス応
答(CIR)を形成する一連の対稱 sin(x)/xベクトルである。主たる sin
(x)/xベクトルの対稱性は位相- 補正された基準GCR信号と入力GCRデ
ータが同相であることを示している。このCIRベクトルはCIRメモリ30に
印加され、続いてチャンネルのエコー(ゴースト)の強さと位置を決定するのに
使用される。
すべての映像特性がGCR信号のゴーストキャンセラアルゴリズムへの提示に
先立ち除去されうるような方法で、一連のGCR信号が処理されるよう送信され
る信号が設計されている。この発明のゴーストキャンセラシステムでは、入力G
CRデータセットはその平均ですべての映像特性が除去されるように十分な数の
サンプルセットにわたり平均化される。そのサンプル関数の位相が複数のサンプ
ルセット間で一定でない時には、サンプルセットの平均化処理はその結果の平均
ベクトルを低減- 通過フィルタ処理する。ゴーストキャンセラアルゴリズムは次
にそのチャンネルを映像スペクトルのより高い部分の周波数を過- 補償させる基
準GCR信号に対し等化処理する。クロマ信号はその時過飽和で表われ、鋭い縁
部は“リング”状になるかもしれない。
この実施例では、複数のCIRが獲得され複数のCIRデータセット間の位相
に継続性が存在するよう補正される。それら複数のCIRサンプルセットは次に
映像特性を除去するよう平均化される。ゴーストキャンセラシステムは線形性を
有するから、チャンネルインパルス応答の平均化は入力GCRデータセットの平
均化と同じ結果に到達する。それ故複数のCIRデータセットは平均化されるべ
き所望の数のセットが到達するまでCIRメモリ30に記憶される。CIR平均
化器32は次にデータを平均化する。
図5に示されるように、平均化CIRは今やゴーストキャンセラアルゴリズム
回路36に印加される。ゴーストキャンセラアルゴリズム回路36は入力チャン
ネルのインバース(inverse)をモデル化するために適応形技術を使用する。普通
の適応形技術はフィルタアレイの係数を発生させるために使用される最小自乗(
LMS)法である。ゴーストキャンセラの場合、適応形有限インパルス応答(F
IR)ディジタルフィルタアレイ38は前- ゴーストおよび次第に小さくなる後
- ゴーストをキャンセルするのに使用される。ディジタル映像データはゴースト
キャンセラアルゴリズム回路36からその係数を受信するこの適応形FIRフィ
ルタアレイ38へ印加される。適応形FIRフィルタアレイ38からの出力は長
い後ゴーストをキャンセルするため適応形無限インパルス応答(IIR)の入力
へ印加される。適応形IIRフィルタアレイ40はまたゴーストキャンセラアル
ゴリズム回路36からその係数を受信する。ゴーストキャンセラアルゴリズム回
路36により発生されるFIR係数およびIIR係数はディジタル映像データの
インバースチャンネルモデルを提示する。
フィルタされたディジタル映像データは次にディジタル- アナログ(D/A)
フィルタ42に印加され、それによってゴーストの除去されたCVBS出力映像
信号を形成する。
ここに開示した構成の数多くの代案や修正が当業者に提示されるだろう。前述
の実施例は説明の目的にのみ提示されたもので本発明を限定するものと解釈され
てはならないものと理解されるべきである。本発明の要旨からはなれていないす
べてのかかる変形はこの後に請求する複数の請求項の範囲内に含まれるように記
載される。本発明は(ゆだねられる)ハードウェアおよび/または適切なソフト
ウェアを備えたコンピュータにより実行される。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.サンプルされたGCR信号と記憶された基準GCR信号間の零位相差の継続 性を維持する方法であって、当該方法が以下のステップすなわち: あらかじめ定められた不変の周波数を有する自走クロックを備えたGCR信 号を含む入力映像信号をサンプルするステップと; 入力映像信号のGCR信号を含む誤差関数を基準GCR信号を使用して計算 することを含む、サンプルされたGCR信号を記憶された基準GCR信号と比較 するステップと; 入力映像信号のGCR信号と記憶された基準GCR信号間位相差を誤差関数 を使用して決定するステップと; 位相−補正された基準GCR信号を計算された位相差を使用して計算するス テップと; 位相−補正された基準GCR信号を記憶するステップと; それによって新しい誤差関数が除去されたサンプリング位相誤差を有するよ う、入力映像信号のGCR信号を含むその新しい誤差関数を位相−補正された基 準GCR信号を使用して計算するステップと; 複数の引き続くフィールド計算用にその新しい誤差関数を記憶するステップ と; を含むことを特徴とするサンプルされたGCR信号と記憶された基準GCR信 号間の零位相差の継続性を維持する方法。 2.前記位相差の計算が入力映像信号のGCR信号と基準GCR信号の相関関数 から近似されることを特徴とする請求項1記載の方法。 3.前記自走クロックの周波数が記憶された基準GCR信号が発生される周波数 と同じであることを特徴とする請求項1記載の方法。 4.前記サンプルするステップが以下のステップすなわち: あらかじめ定められた不変の周波数を有する自走クロックを備えたGCR信 号を含む入力映像信号をサンプルするステップと; 前記サンプルされた入力映像信号のGCR信号の位置を予測するステップと ; GCR信号の前記予測された位置に基づいてウィンドウ信号を決定するステ ップと; 前記ウィンドウ信号に基づく前記サンプルされた入力映像信号の部分を記憶 するステップと; 前記サンプルされた入力映像信号の前記記憶された部分が実際に全GCR信 号を含むかどうかを決定するステップと; 当該決定を使用してGCR信号の修正され予測された位置を発生するステッ プと; 前記修正され予測された位置に基づく修正されたウィンドウ信号を発生する ステップと; サンプルされた入力映像信号のGCR信号を記憶するステップと; を含むことを特徴とする請求項1記載の方法。 5.映像信号からゴーストを除去する方法であって、当該方法が以下のステップ すなわち: あらかじめ定められた不変の周波数を有する自走クロックを備えたGCR信 号を含む入力映像信号をサンプルするステップと; 入力映像信号のGCR信号を含む誤差関数を基準GCR信号を使用して計算 することを含む、サンプルされたGCR信号を記憶された基準GCR信号と比較 するステップと; 入力映像信号のGCR信号と記憶された基準GCR信号間位相差を誤差関数 を使用して決定するステップと; 位相−補正された基準GCR信号を計算された位相差を使用して計算するス テップと; 位相−補正された基準GCR信号を記憶するステップと; それによって新しい誤差関数が除去されたサンプリング位相誤差を有するよ う、入力映像信号のGCR信号を含むその新しい誤差関数を位相−補正された基 準GCR信号を使用して計算するステップと; 前記新しい誤差関数からフィルタ操作する適応形有限インパルス応答(FI R)用のフィルタ係数を計算するステップと; 前記サンプルされた入力映像信号に前記適応形FIRフィルタ操作を実行す るステップと; 適応形無限インパルス応答(IIR)フィルタ操作用のフィルタ係数を計算 するステップと; 前記FIRフィルタされサンプルされた入力映像信号に前記適応形IIRフ ィルタ操作を実行するステップと; それによって前記アナログ出力映像信号にゴーストがなくなるよう、前記F IRおよびIIRフィルタされサンプルされた入力映像信号をアナログ出力映像 信号に変換するステップと; を含むことを特徴とする映像信号からゴーストを除去する方法。 6.前記位相差の計算が入力映像信号のGCR信号と基準GCR信号の相関関数 から近似されることを特徴とする請求項5記載の方法。 7.前記自走クロックの周波数が記憶された基準GCR信号が発生される周波数 と同じであることを特徴とする請求項5記載の方法。 8.前記サンプルするステップが以下のステップすなわち: あらかじめ定められた不変の周波数を有する自走クロックを備えたGCR信 号を含む入力映像信号をサンプルするステップと; 前記サンプルされた入力映像信号のGCR信号の位置を予測するステップと ; GCR信号の前記予測された位置に基づいてウィンドウ信号を決定するステ ップと; 前記ウィンドウ信号に基づく前記サンプルされた入力映像信号の部分を記憶 するステップと; 前記サンプルされた入力映像信号の前記記憶された部分が実際に全GCR信 号を含むかどうかを決定するステップと; 当該決定を使用してGCR信号の修正され予測された位置を発生するステッ プと; 前記修正され予測された位置に基づく修正されたウィンドウ信号を発生する ステップと; サンプルされた入力映像信号のGCR信号を記憶するステップと; を含むことを特徴とする請求項5記載の方法。 9.サンプルされたGCR信号と記憶された基準GCR信号間零位相差の継続性 を維持する装置であって、当該装置が以下の手段すなわち: GCR信号を含む入力映像信号を受信する入力と; 基準GCR信号を記憶する手段と; 自走クロック信号を発生するため予め定められた不変の周波数を有する自走 クロック信号発生器と; 前記自走クロック信号を使用してサンプルされたGCR信号を得るため前記 入力映像信号をサンプルする手段と; 入力映像信号のGCR信号を含む誤差関数を基準GCR信号を使用して計算 することを含む、サンプルされたGCR信号を記憶された基準GCR信号と比較 する手段と; 入力映像信号のGCR信号と記憶された基準GCR信号間位相差を誤差関数 を使用して決定する手段と; 位相- 補正された基準GCR信号を計算された位相差を使用して計算する手 段と; 位相- 補正された基準GCR信号を記憶する手段と; それによって新しい誤差関数が除去されたサンプリング位相誤差を有するよ う、入力映像信号のGCR信号を含むその新しい誤差関数を位相- 補正された基 準GCR信号を使用して計算する手段と; 複数の引き続くフィールド計算用にその新しい誤差関数を記憶する手段と; を具えたことを特徴とするサンプルされたGCR信号と記憶された基準GCR 信号間零位相差の継続性を維持する装置。 10.前記位相差の計算が入力映像信号のGCR信号と基準GCR信号の相関関 数から近似されることを特徴とする請求項9記載の装置。 11.前記自走クロック信号の周波数が記憶された基準GCR信号が発生された 周波数と同じであることを特徴とする請求項9記載の装置。 12.前記サンプルする手段が以下の手段すなわち: あらかじめ定められた不変の周波数を有する自走クロックを備えたGCR信 号を含む入力映像信号をサンプルする手段と; 前記サンプルされた入力映像信号のGCR信号の位置を予測する手段と; GCR信号の前記予測された位置に基づいてウィンドウ信号を決定する手段 と; 前記ウィンドウ信号に基づく前記サンプルされた入力映像信号の部分を記憶 する手段と; 前記サンプルされた入力映像信号の前記記憶された部分が実際に全GCR信 号を含むかどうかを決定する手段と; 当該決定を使用してGCR信号の修正され予測された位置を発生する手段と ; 前記修正され予測された位置に基づく修正されたウィンドウ信号を発生する 手段と; サンプルされた入力映像信号のGCR信号を記憶する手段と; を具えたことを特徴とする請求項9記載の装置。 13.入力映像信号のゴーストを除去する装置であって、当該装置が以下の手段 すなわち: あらかじめ定められた不変の周波数を有する自走クロックを備えたGCR信 号を含む入力映像信号をサンプルする手段と; 入力映像信号のGCR信号を含む誤差関数を基準GCR信号を使用して計算 することを含む、サンプルされたGCR信号を記憶された基準GCR信号と比較 する手段と; 入力映像信号のGCR信号と記憶された基準GCR信号間位相差を誤差関数 を使用して決定する手段と; 位相- 補正された基準GCR信号を計算された位相差を使用して計算する手 段と; 位相- 補正された基準GCR信号を記憶する手段と; それによって新しい誤差関数が除去されたサンプリング位相誤差を有するよ う、入力映像信号のGCR信号を含むその新しい誤差関数を位相- 補正された基 準GCR信号を使用して計算する手段と; 前記新しい誤差関数からフィルタ操作する適応形有限インパルス応答(FI R)用のフィルタ係数を計算する手段と; 前記サンプルされた入力映像信号に前記適応形FIRフィルタ操作を実行す る手段と; 適応形無限インパルス応答(IIR)フィルタ操作用のフィルタ係数を計算 する手段と; 前記FIRフィルタされサンプルされた入力映像信号に前記適応形IIRフ ィルタ操作を実行する手段と; それによって前記アナログ出力映像信号にゴーストがなくなるよう、前記F IRおよびIIRフィルタされサンプルされた入力映像信号をアナログ出力映像 信号に変換する手段と; を具えたことを特徴とする映像信号のゴーストを除去する装置。 14.前記位相差の計算が入力映像信号のGCR信号と基準GCR信号の相関関 数から近似されることを特徴とする請求項13記載の装置。 15.前記自走クロック信号の周波数が記憶された基準GCR信号が発生された 周波数と同じであることを特徴とする請求項13記載の装置。 16.前記サンプルする手段が以下の手段すなわち: あらかじめ定められた不変の周波数を有する自走クロックを備えたGCR信 号を含む入力映像信号をサンプルする手段と; 前記サンプルされた入力映像信号のGCR信号の位置を予測する手段と; GCR信号の前記予測された位置に基づいてウィンドウ信号を決定する手段 と; 前記ウィンドウ信号に基づく前記サンプルされた入力映像信号の部分を記憶 する手段と; 前記サンプルされた入力映像信号の前記記憶された部分が実際に全GCR信 号を含むかどうかを決定する手段と; 当該決定を使用してGCR信号の修正され予測された位置を発生する手段と ; 前記修正され予測された位置に基づいて修正されたウィンドウ信号を発生す る手段と; サンプルされた入力映像信号のGCR信号を記憶する手段と; を具えたことを特徴とする請求項13記載の装置。
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