JPH10512110A - ディジタルラベル付け信号を用いたオーディオ信号の識別 - Google Patents

ディジタルラベル付け信号を用いたオーディオ信号の識別

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JPH10512110A
JPH10512110A JP8520801A JP52080196A JPH10512110A JP H10512110 A JPH10512110 A JP H10512110A JP 8520801 A JP8520801 A JP 8520801A JP 52080196 A JP52080196 A JP 52080196A JP H10512110 A JPH10512110 A JP H10512110A
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ジョン ベスト,スチュアート
ピーター トッド,マーティン
プール,ティモシー
ロバート マクローチャン,イアン
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セントラル リサーチ ラボラトリーズ リミティド
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Abstract

(57)【要約】 聞こえない識別コードワードでエンコードされたステレオフォニックオーディオ信号のモノフォニック配列でデコーデイングを許容するため、エンコーデイング装置は、ステレオフォニックオーディオ信号のチャンネルの選択された周波数でノッチを形成するために選択された中心周波数を持つ複数のノッチフィルタ(34、36)、1つ又はそれ以上のコードワードとして形成されたコード化されたラベル信号を生成するコード発生手段(72、74)で、該コードは選択された周波数において選択された信号バーストで形成されているもの、及び、前記ノッチのオーディオ信号の両チャンネルにコード化されたラベル信号を挿入する挿入手段(38−71)を有し、それぞれのチャンネルのオーディオ信号振幅と予め関連を持つコード信号振幅を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】 ディジタルラベル付け信号を用いたオーディオ信号の識別 発明の分野 本発明は、連続する(subsequent)識別を可能にするオーディオ信号のラベル付 け(labelling)に関する。 本発明は特に、しかしそれのみではなく、レコーディングの出所(origin)を 示すようなオーディオ及び/又はビデオのサウンドトラックレコーディング、レ コーディングにおける著作権の所有者、又は両者のラベル付けに適用できる。ラ ベル付けは支払われるべき著作権のロイアリティの支払いのような情報を提供す ることができる。 背景技術 我々の先の特許EP-B-0245037(ヨーロッパ特許明細書第245037号)は、 オーディオ信号をラベル付けする装置を開示し、クレームしており、該装置は、 それぞれ中心周波数を持つそれぞれのノッチを形成するため、与えられたオーデ ィオ信号から複数の特定された周波数範囲を取り除く複数のフィルタ、識別部分 とメッセージ部分を含むコード信号を生成するコード発生手段で、メッセージ部 分は複数のビットより形成され、ビットの最初の値は最初のそれぞれ特定された 周波数のバーストにより表され、ビットのさらなる値は最初のそれぞれ特定され た周波数と異なったさらにそれぞれ特定された周波数のバーストにより表され、 特定された周波数はそれぞれのノッチの中心周波数に対応するために選択されて おり、コード信号をノッチを含むオーディオ信号と加算する結合手段、与えられ たオーディオ信号の振幅をモニタするモニタ手段、コード信号振幅が与えられた オーディオ信号振幅で変化するようにするため、与えられたオーディオ信号振幅 以下の特定されたレベルでコード信号振幅を設定する変調手段、を有し、コード 信号の部分を識別することに特徴付けられた該装置は、両特定された周波数のバ ーストを同時に有し、更に与えられたオーディオ信号に存在する周波数をモニタ する周波数モニタ手段を有し、特定の複数の周波数の範囲の除去を妨げ、そして 与えられたオーディオ信号に存在する周波数が実質的に最初の与えられた周波数 範囲の外にあるときコード信号の挿入を妨げる妨害手段を有する。 この装置を組み込んだ先のシステムにおいて、コード信号はオーディオ信号の ためのラベルを提供し、通常2つのデイジタルワードよりなり、各ワードは両周 波数のバーストを有する8ビットの長さの最初の識別部分を有する。これに続く データ部分は、1ビット又は0ビットを表す第1又は第2の周波数のどちらかの バーストを有する。2つのデイジタルワードは,国際標準記録コード(ISRC )を表すため挿入されるデータの量によって必要であることがわかる。ステレオ フォニック信号のために、コードが挿入されるチャンネルは、プログラム材料の リスナーによるコードワード検出のリスクを減らすため、左から右に交互に変化 する。 上記システムが実際に完全にうまく作動しているとしても、更に改良が望まれ る1つの特定のアプリケーションがある。この特定のアプリケーションにおいて 、ラベル付けされたステレオフォニックチャンネルはデコーデイングの前にモノ フォニック信号を与えるために結合される(これは同じデコーデイング装置がモ ノフォニックとステレオの両信号に用いることができるようにするためである) 。このようなアプリケーションにおいて、その特定のチャンネルの プログラム材料の強度に関連した強度においてコード化された信号が正常に挿入 されるため、コード化された信号を検索することが困難になる。このように結合 された信号では、コード化された信号は必ずしも結合された信号の強度に関連し ない。そのため、コード化された信号を見いだすためにどのレベルが期待される かを知るのはより困難であり、これはコードを回復することの困難さを増やす。 加えて、もしただ1つのステレオフォニック信号のチャンネルが受けられたなら 、コードは失われる。 発明の概要 本発明によると、リスナーによる検出を妨げるため、二つのチャンネルにおい て交互に導入されたコードワード(code word)としてコードを挿入することは必 要でないことがわかった。本発明によると、全体がコード化されたラベルが、オ ーディオ信号の悪化なしに1つのチャンネルに挿入することができる。 従って、本発明は第1の観点において、ステレオフォニックのオーディオ信号 のラベル付けのための装置を提供することである。該装置は、ステレオフォニッ クオーディオ信号のチャンネルの選択された周波数においてノッチ(notch)を形 成するために選択された中心周波数を持った複数のノッチフィルタ、1つ又はそ れ以上のコードワードとして形成されたコード化されたラベル信号を生成するコ ード発生手段で、該コードは選択された周波数において選択された信号バースト (burst)により形成されているもの、及び、前記ノッチのオーディオ信号の両チ ャンネルにコード化されたラベル信号を挿入する挿入手段で、それぞれのチャン ネルのオーディオ信号の振幅と予め決められた関係を持っているコード信号振幅 を伴っているもの、を有している。 本発明の第1の観点によると、全部(entire)のラベルをオーディオ信号のレベ ルの強度/振幅に関したレベルでステレオフォニック信号の各チャンネルに挿入 できるので、デコーデイング操作がされ、そしてステレオフォニックチャンネル がモノフォニック信号を与えるために結合されたとき、コード化された信号はオ ーディオ信号に対して予め決められたやり方に関したレベルにとどまる。このよ うに、コードラベルの検出及びデコーデイングは促進される。 このように、本発明はより良いモノフォニックの両立性の利点を与え、信号が モノフォニック信号を与えるために結合されるとき、挿入されたコードはモノフ ォニック信号のレベルでトラックする。加えて、複数のチャンネルにおける同時 ラベル付けは、与えられたチャンネルにおけるコーデイング信号の必要な振幅の 減少を可能にし、それは更にコードの可聴度(audibility)を減らすことができ る。本発明はまた予期しない利点を与える。先の方法において、コードの音源の 明らかな位置は常にステレオラウドスピーカの1つ又は他であり、それに対して 本発明においては、コード信号はステレオ信号の最も大きいプログラムソースと 一致する明らかな位置を持っており、このことはラウドスピーカ間を動かすこと ができ、次第に固定した位置でなくなる。これは正常な聴取においてリスナーが コードを検出することをより困難にする。 更なる観点において、本発明はオーディオ信号のラベル付けの装置を提供する 。該装置は、ステレオフォニックオーディオ信号の選択された周波数でそれぞれ のノッチを形成するため選択された中心周波数を持っている複数のノッチフィル タ、1つ又はそれ以上のコードワードを有するコード化されたラベル信号を生成 するためのコード発生手段で、該コードは選択された周波数の選択されたバース トにより形成されているもの、そして、前記ノッチにおけるステレ オフォニックオーディオ信号の各チャンネルに全部がコード化されたラベル信号 の少なくとも一部を同時に挿入するための挿入手段を有している。 挿入手段は好ましくは、コードラベルが挿入される周波数でオーディオ信号の 強度レベルを検出し、そしてオーディオ信号の強度がコードをマスクするに十分 でないときコードの挿入を妨げる手段を有している。1つの好ましい実施形態に おいて、挿入手段は好ましくは、ノッチ周波数に残っている残りのオーディオ信 号がコード検出を妨げるかどうか評価する手段を有している。別の好ましい実施 形態では、ノッチ周波数で挿入されたコード上のコード化されたオーディオ信号 を伝送する前に、コードがデコードできるかどうか評価するためチェックされる 。これは好ましくは伝送の前に少しずつ挿入されたコードをデコーデイングする ことによりなされる。 本発明によると、ラベル信号は1つ又はそれ以上のデータワードを有すること ができる。ISRCコードが挿入された場合、全ての必要な情報を運ぶ1つの非 常に長いワードがリスナーにより発見されるリスクを増やすので、2つのデータ ワードが通常採用される。しかしながら、そう多くのデータが必要でない場合に おいて、一つのコードワードで十分かも知れない。 我々の先の特許EP-B-0245037(ヨーロッパ特許明細書第0245037号)に 開示されているように、コードワードは通常両信号周波数の同時バーストを有し ている最初の識別部分よりなり、どちらか1つの周波数のバーストを有するメッ セージ部分が続く。本発明によると、最初の同期部分は一定の許容される偏差内 で予め決められた幅と間隔の一連の狭いパルスとしてそれに供給することにより 改善されることがわかった。パルスはクロックを駆動するために用いることがで き、それはデータの開始点、及びデータビット間の距 離を提供する。これはコードの識別のためにかなり複雑な信号要件を提供し、そ れにより、個々のタイミングエッジ上のノイズの効果を最小にしている間に誤り データの回復の可能性及びデータクロックを抽出するためにかなり良い信号を減 らしている。 正確に1Hzのノッチ周波数で、好ましい2つのノッチ周波数が採用される。 1つの実施形態におけるフィルタは50dBの深さで3dBのポイントで150 Hzの幅である。この明細書の目的のために次のように理解できる。ノッチフィ ルタは周波数のバンドを受け付けないけれど、これはオーディオ全体のバンド幅 との関連において大変小さいので、フィルタはレンジの中間点の単一の周波数を 特定することにより表すことができる。 図面の簡単な説明 本発明の好ましい実施形態を添付の図面を参照して説明する。 図1は、オーディオ信号に挿入するためのコードラベルのフォーマットの例を 示す。 図2は、オーディオ信号にコード化されたラベルを挿入するための先行技術の システムの波形図である。 図3は、本発明によるオーディオ信号に挿入されたラベルコードの波形図であ る。 図4は、本発明の第1の好ましい実施形態を構成するエンコーデイング装置を 示す。 図5は、本発明の第2の好ましい実施形態を構成するエンコーデイング装置を 示す。 図6は、本発明に用いるデコーデイング装置のブロック図を示す。 好ましい実施形態 図1Aは、オーディオ信号に挿入するコードラベルのフォーマットの一例を示 す。ラベルは2つのワード1、2に分割される。各ワードは同期コードを有する 最初の12ビット4を有し、続いて4ビット識別子6を有する。このうち2ビッ トは2つのコードワードのどれが続くか識別する。第1のワード1は、著作権要 素(copyright material)の所有者を識別するセクション8、及び割り当てられ ていないビット(それは国コードを加えるために求められるかもしれない)を含 むセクション10を含んでいる。第2のワード2は、レコーディングとトラック 、及び発行年を識別するセクション12、14を有している。各ワードの最後の 4ビット16は、エラー訂正コードを有している。 コードワードは各々約1.1秒続く。各ワードの間は約1.1秒のギャップが ある。そのため、この例において完全なコードサイクルはせいぜい4.4秒ごと に挿入される。実際、コードはそれをマスクするに十分なミュージックがあると きのみ挿入されるので、実際のコードレートはこれより少ない。一定のタイプの ミュージックの場合(例えば、ソロの楽器)、コードは1又は2分間に数回挿入 されるのみかもしれない。最も重要な規準は、コードが聞こえてはならないこと なので、これは受入可能と考えられる。 ISRCアプリケーションのために、データはASCIIコードの形とするこ とができる。しかし、コードフォーマットは文字数字式キャラクターよりむしろ デイジタル数として伝えられる情報を許容する。ただ1つのコードワードが必要 とされるので、挿入されるデータの量をできるだけ少なくすることが望まれる。 デイジタルコードナンバーは、もし索引テーブル/データベースの使用により必 要であれば、実際の名称に変換される。ただ1つのコードワードフ ォーマットの例は図1Bに示されている。ワードは12ビット同期化コードを有 する最初のセクション3、スペアのビット5、データのための25ビットのセク ション7、誤り訂正のための5ビットのセクション9、及びただ1つのパリテイ ビット11よりなる。25ビットデータセクションはコードナンバーを割り当て るに際し大きなフレキシビリテイを提供する。完全なコードサイクルの期間は約 2.2秒である。 図2の先行技術システムを参照すると,各ステレオチャンネルはコーデイング のために分離したチャンネルとして扱われた。エンコーデイングのとき、データ の順序(sequence)は2つのチャンネル間で分配された。2ワードは2つのハーフ に分割され、そしてこれらのハーフは交互に左と右のチャンネルに挿入される。 各チャンネルのコード挿入の強度レベルは問題のチャンネルからのみ決定される 。信号がモノ(mono)に変換された場合、モノへの変更の結果として、各チャン ネルは他を妨げるので、データを抽出するのに必要なレベル情報を回復すること は不可能であった。図2を参照すると、波形aはエンコードされるオーディオ信 号のための許可信号(enabling signal)であり、波形bはマークビットを表す第 1のノッチ周波数における周波数バーストの波形エンベロープであり、波形cは スペースビットを表す第2のノッチ周波数の同様の図であり、波形dとeはコー ド信号をそれぞれ左と右のオーディオ信号チャンネルとミックスするイネーブル 信号である。 波形gとhはエンベロープb、cによる第1と第2の周波数バーストを表す。 波形iはコードワードを形成する完全なコードバーストを表し、それはgとhの 結合である。波形j、kは、イネーブル波形d、eにより、如何にコードワード が2ハーフとして交互に左と右のオーディオチャンネルに伝えられるかを示して いる。 本発明の好ましい実施形態において、波形は図3に示されている。同一のデー タパターンは同時に両チャンネルに挿入される。しかし、各チャンネルのデータ の振幅は各チャンネルの相対的なレベルに直接比例している。このように、2つ のチャンネルがモノに結合される場合、挿入されたデータとミュージックの結果 としてのレベルは両立性が有り、そしてコードは回復可能である。このスキーム の予期しない利点は、一対のステレオスピーカ間のコードの相対的位置(もしコ ードを聞くことができるなら)は、プログラムの最も大きな音の部分の位置と一 致する傾向にあることである。各チャンネルにおけるコードは、デコーデインン グ操作においてコード信号は加算されるので、図2のスキームのためのものより 6dB低い。 図3を参照すると、波形Aはコード発生のための許可信号(enablement signal )であり、波形Bはコードを挿入する振幅レベルをモニタするために以下に説明 される信号であり、波形CとDはそれぞれマークとスペースコードを生成するた めに周波数発生器を変調するためのデータエンベロープを表し、波形EとFは、 導入された遅れで又は遅れ無しで、コード化された出力信号のための許可信号(e nabling signal)であり、波形GとHは波形CとDにより変調された周波数発生 器からの出力を表し、波形Iは完全なコードワードを表し、波形G、Hの合計で ある。波形JとKは挿入されたコードラベルを有した左と右のチャンネルの合計 振幅を表し、波形LとMは同じ合計振幅であるが、遅れが取り除かれたものを表 す。 波形Iを参照すると、コードワードの最初の同期部分は、6つのバーストを有 した12ビットよりなり、両周波数は各々23ミリ秒の長さである。図2の簡単 な連続識別部分と比較して、図3のスキームは本物のコードワードの抽出を改善 し、偽のコードの抽出を少なくする。 上記方法に使われるエンコーデイング装置をより詳細に記載する。図4は、本 発明によるエンコーデイング装置の第1の好ましい実施形態のブロック図を示す 。エンコーダはアナログ又はデイジタルステレオ信号のどちらかがラベル付けさ れるようにするためインタフェース20、21を持っている。アナログ又はデイ ジタルドメインにおける動作の選択はスイッチセレクタ(図示なし)を介して選 択される。インタフェースは、44.1kHz の内部データレートを維持している 間、入力データレートの範囲を許容する。デイジタルドメインにおいてトータル に操作するとき、エンコーデイング装置は、たとえばSony PCM 1610/30デイジタ ルオーディオレコーディング機から、デイジタル入力及びワード同期パルスを受 け、そして、類似の器械にデイジタル入力とワード同期を供給する。デイジタル ドメインにおいてエンコーデイングを行っている間、アナログ信号を入力しそし て出力することが必要であれば、ADC及びDAC変換に加えてアンチ−エイリ アシングフィルタを提供することは可能である。 インタフェース20、21は左(L)と右(R)のチャンネルにデイジタル化 されたステレオフォニック信号を提供し、それぞれ直接信号路22とコーデイン グ信号路24に提供される。直接信号路22はそれぞれ遅延要素26とクロスフ ェーダ28を介して直接左と右のチャンネルの出力に行く。 左及び右のチャンネル信号のためのコーデイング路24は、オーディオ信号か ら、例えば3.0及び3.5kHz の二つの特定のノッチ周波数を取り除くための ノッチフィルタ34、36を各々有する。各フィルタは、1Hz内の中点で正確 な規定された周波数と3dB減衰点で150Hzの幅を持っている。ノッチフィ ルタは50dBの深さのノッチを持っており、第8次の楕円(elliptic)IIR フィルタを有している。 刻みを付けられた(notched)オーディオ信号は加算器38、及び挿入が可能に なるとき各チャンネルにコードが挿入されるレベル及びプログラムの内容がコー ド回復エラーの結果ブレークスルーとなるかどうかを決定するための配列(arran gement)に供給される。このように、配列は、どちらかのチャンネルにおけるレ ベルがコード信号をマスクするに十分であるか決定し、プログラムブレークスル ーと結果として起こるデコードエラーをテストし、そしてプログラムブレークス ルーが重要なデコードエラーを引き起こすに十分であるとき、信号にコードを挿 入することを禁止する。左右の刻みを付けられた信号の各々は、1から5kHz の 範囲外にある周波数を除く広いバンドパスマスキングフィルタ42を介して通る 。フィルタを通った信号は44で整流され、整流された信号は信号乗算器46に 供給される。 加算器48はマスキングフィルタ42からの信号を加算するために提供される 。加算された信号は50で整流され、整流された信号は自動ゲイン制御回路52 を制御し、挿入レベル制御として用いられる。AGC回路52は並列信号路にお いて2つのバンドパスフィルタ56、58に出力を提供し、フィルタ56は3. 0kHz の中心周波数、10%パスレベルで約150Hzの幅、及び約50dBのバン ドからの減衰を持ち、ノッチフィルタ34の逆に対応する狭いバンドパスフィル タである。フィルタ58は3.5kHzの中心周波数を持つが、それ以外はフィルタ5 6と同一である狭いパスバンドフィルタであり、そのためフィルタ58はノッチ フィルタ36の逆に対応する。フィルタ56、58からの出力信号は整流器60 で整流され、これら2つの整流された信号の和と差は加算器64と減算機66か ら取り出される。和と差の信号はそれぞれスレッシュホールド値V s 及びVd と比較器67で比較され、比較器67の出力はレベル制御ゲート回路 68の入力に提供される。レベル制御回路68は、入力として比較器67からの 信号と比較器51からの入力を持った2つのANDゲートを有している。これは 整流器50からの整流された信号をプリセット値Vi と、オーディオ信号の内容 がコード信号を適切にマスクするために十分であるかどうか評価するために比較 する。ゲート70の出力は71で滑らかにされ、二方向スイッチ73に行く。こ れはミュージックOK信号A(図3)をコード発生器72に提供する。 コード発生器72は、制御器回路80からの出力制御信号Tにより、コードラ ベル信号G、H、I(図3)を発生するため正弦波発生器74にマーク/スペー ス制御信号1、0を提供するため作動する。回路72はクロスフェーダ28に許 可信号E、Fを提供し、ブレークスルー選択信号B(図3)をスイッチ73の状 態を制御するために提供する。コードラベル信号Iは、オーディオ信号の電流値 、即ち特定のレベルより下の予め決められた関係を持つコードラベル信号のレベ ルを調整するため、オーディオ信号の整流された値により乗算器46で乗算され る。乗算器46の出力は加算器38でオーディオ信号に加えられ、結果は遅延回 路76を介してクロスフェーダ回路28に供給される。 制御器回路80は適当なタイミング信号を回路の他の要素に提供する。特に制 御信号Tをコード発生器72に、そして遅延制御信号Pを遅延26、76に提供 する。 このように、操作においてオーディオ信号は回路のインタフェース20、21 に供給される。バンドパスしたLとR信号の、合計され、そしてゲイン制御され たバージョンは、バンドパスフィルタ56、58に加えられる。これらパスした ノッチ周波数におけるオー ディオ信号の残りの内容と整流された値は64、66で加算されそして減算され る。これらの値は比較器67でスレッシュホールド値Vs 及びVd と比較され、 結果は、加算されたオーディオ信号の強度をスレッシュホールド値Vi と比較す る比較器51からの出力と共にANDゲート70に加えられる。 このように、レベルチェッカー回路68は、比較器51が全体のオーディオ信 号がコードをマスクするのに十分であることを示す信号を発生し、そして比較器 67がノッチ周波数でフィルタを通った後現在のオーディオ信号の残りの量がコ ード検出を妨げないことを示す信号を通す場合、ミュージックOK信号Aをコー ド発生器72に通す。 コード検出において、ノッチ周波数におけるコード信号の合計は同期段階(pha se)の間モニタされ、そのためノッチ周波数における残りのオーディオ信号の合 計がコード検出を妨げるかもしれないということは評価される。同期パルスのコ ード発生の間、波形Bは加算回路64からの信号が発生器72によりモニタされ るようにするためスイッチ73を動作させる。コード検出において、ノッチ周波 数におけるコード信号間の差はデータ段階(data phase)の間モニタされ、それに より残りのオーディオ信号の差は干渉を作り出すかもしれないことは同様に評価 される。このように、データパルスのコード発生の間、波形Bは減算回路66か らの信号Aがモニタされるようにするためスイッチ73をスイッチする。 図3の例に示されているように、波形Aは第1のコードワードの間コード発生 を可能にし、しかし、減算器66からの信号がそのとき過大であることを示して 、第2のコードワードを介して途中で機能抑止レベルまで下げる。 コード発生は回路80からの波形Tにより可能になり、発生した コードは波形Iとして、レベル制御乗算器46を介してそれがオーディオ信号L 及びRに加えられる場合加算器38に加えられる。全体のコードラベルは同時に 両チャンネルに加えられる。加えて、クロスフェーダ28は波形E、Fによりコ ード化されたオーディオ路を通すことを可能にされる。コード挿入段階の最後に おいて、フェーダ28はコード化されないオーディオ信号路22にスムーズな移 行を提供する。フェーダ28の出力における結果として得られた波形は、図3の 波形J、Kに示されている。遅延26、76により提供された遅延が一定のビデ オアプリケーションのために必要でない場合、適当な制御信号Pが、遅延を抑止 し図3のL、Mで示されている波形を提供するため、タイマ回路80により発生 される。 図5を参照すると、これは本発明によるエンコーデイング装置の第2の実施形 態を示している。ここでは挿入されたコードはそれが伝送の前にデコーデイング 処置(process)により回復可能かどうかチェックされる。図5において、図4に おいて用いられたものと同様の参照番号が同様の部分に用いられている。図5に おいて、エンコードされた信号は加算器38の上流のコーデイング路24の接合 部82から加算器48に供給される。加えて、比較器51からの挿入信号は平滑 器(smoothing device)71を介してコード発生回路72に加えられる。ユニット 64、66からの和と差の信号は、コードが正確に挿入されたかどうか少しずつ チェックするために操作するデコード回路84に加えられ、回路72にイネーブ ル信号Aを提供する。 このように、操作において、図4を参照して上記したように、コード発生器7 2はコードを発生するが、しかし、コード検出器回路84が満足なデコード操作 を実行することなしにフェーダ28にイネーブル信号E、Fを提供はしない。そ して、比較器回路51はオ ーディオレベルの満足な信号を提供する。 図6を参照すると,これは図4又は5の回路でコード化されたオーディオ信号 をデコーデイングするためのデコーデイング装置を示している。図4と5に同様 の部分は同様の参照番号により示す。ステレオフォニックのコード化されたオー ディオ信号は右と左の入力100、102に供給され、これら信号のゲイン制御 されたバージョンはバンドパスフィルタ42、整流器、及びAGCユニット52 により生成される。信号は54で加算され、加算された信号のバンドパスフィル タを通ったバージョンは、ユニット56−66で加算されそして減算される。制 御器106の制御の下にあるコード検出ユニット84(図5のような)は、加算 器64からの信号(同期パルスを表す)及び減算器66からの信号(データパル スを表す)の存在を検出する。 モノフォニック信号がデコードされるべき、又はステレオフォニック信号がモ ノに変換される場合、オーディオ信号は入力100、102の1つにのみ加えら れる。 先行技術において、コード化された信号は8データビットの期間の長さの同期 パルスを有している。本実施形態においては、これは複数の短いパルスにより置 き換えられている(本例6において)。これらのパルスの各々は1期間の複数の 帯域におけるデータの不在よりなり、1ビットの更なる期間の複数の全ての帯域 におけるパルスの存在が続き、トータル12ビットの期間の長さを持つ。デコー デイング装置は、これらのパルスの各々のサイズと長さが予め決められた限度内 である場合、コードの存在を検出するだけである。この変更は2つの利点がある 。第1に、偽のデータ検出が最小となるようにプログラム材料(material)は時間 依存の形を持つことが起こりそうもない(unlikely)ことである。第2に、パルス の幾つかの立 ち上がり縁及び/又は立ち下がり縁の存在はデータパルスの予想される位置の正 確な同期を容易にし、コード信号の次のメッセージ部分における連続するビット 間のクロストークを最小にする。加えて、エラー検出はチェックビットをコード 信号のデータ又はメッセージ部分に組み入れることにより改善される。上記例5 において、チェックビットが用いられている。これはデコーデイング装置は有効 なコードワードを生成する前に幾つかの全コード期間を平均せず、それによりコ ードの検索をスピードアップするという利点を与えることができる。 複数の狭い周波数帯を用いてコーデイングする便利なコーデイングの形は、上 記形式に対して二者択一として用いることができる。特に、周波数帯は、記録さ れた信号をマスクするのをより困難にするため、無線伝送システムにおいて採用 されたアナログ的方法における明らかなランダム的やり方の「周波数跳躍(frequ ency hopping)」により選択できる。 本発明に用いられるノッチフィルタの位置と数は上記例に記載されたようなも のである必要ない。2つ又はそれ以上のノッチフィルタを用いることができる。 ノッチフィルタは楕円フィルタ(elliptic filter)が好ましいが、記載された特 定のフィルタである必要はない。フィルタにより挿入されたノッチの位置、深さ 、及び幅は広い範囲で選択できる。採用されたバンドパス又はマスキングフィル タは同様に1−5又は1−6kHz に限定される必要はない。例えば、2−5又は 2−4kHz その他の範囲を、与えられた信号におけるノッチの位置に依存する代 わりに採用することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トッド,マーティン ピーター イギリス国,ミドルセックス ユービー3 1エイチエイチ,ヘイズ,ドーリー ロ ード,セントラル リサーチ ラボラトリ ーズ (72)発明者 プール,ティモシー イギリス国,ミドルセックス ユービー3 1エイチエイチ,ヘイズ,ドーリー ロ ード,セントラル リサーチ ラボラトリ ーズ (72)発明者 マクローチャン,イアン ロバート イギリス国,ミドルセックス ユービー3 1エイチエイチ,ヘイズ,ドーリー ロ ード,セントラル リサーチ ラボラトリ ーズ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ステレオフォニックオーディオ信号のラベル付けのための装置であって、 ステレオフォニックオーディオ信号のチャンネルの選択された周波数においてノ ッチを形成する選択された中心周波数を持つ複数のノッチフィルタと、1つ又は それ以上のコードワードとして形成されたコード化されたラベル信号を生成する ものであってそのコードは前記選択された周波数において選択された信号バース トで形成されているコード発生手段、及び、前記ノッチのオーディオ信号の両チ ャンネルにコード化されたラベル信号を挿入するものであってそれぞれのチャン ネルのオーディオ信号の振幅と予め決められた関係を持つコード信号振幅を備え ている挿入手段、とを有する装置。 2.請求の範囲1に記載の装置において、挿入手段はステレオフォニックオー ディオ信号の各チャンネルに全体がコード化されたラベル信号の少なくとも一部 を同時に挿入するために配列されている装置。 3.請求の範囲1又は2に記載の装置において、各ステレオフォニックチャン ネルに、直接信号路及び前記挿入手段を有するコーデイング信号路を有し、両路 はスイッチ又はフェード手段を介して出力ポートに選択的に結合されている装置 。 4.請求の範囲3に記載の装置において、前記コード発生手段は前記スイッチ 又はフェード手段にイネーブル信号を提供するために配列されている装置。 5.請求の範囲3又は4に記載の装置において、コーデイング信号路は前記ノ ッチフィルタを有し、前記挿入手段は、発生したコード信号の振幅に依存して制 御するため入ってくるオーディオ信号の 振幅に関連した信号を提供する手段、及びノッチされたオーディオ信号に振幅制 御されたコード信号を加え、前記スイッチ又はフェード手段に合計を提供する手 段を有する装置。 6.請求の範囲1から5のいずれか1項に記載された装置において、コード挿 入手段はノッチ周波数における残りのオーディオ信号が欠陥コード検出のリスク を作り出すようなものであるかどうかチェックするための第1のチェック手段を 有している装置。 7.請求の範囲6に記載の装置において、前記第1のチェック手段は、入って くるオーディオ信号のゲイン制御されたバージョンを提供するゲイン制御手段、 ゲイン制御された信号を加算する手段、レベルチェック手段に信号を提供するた めの前記加算手段の出力に結合された前記ノッチフィルタの逆に対応するバンド パスフィルタ、前記バンドパスフィルタの出力の和と差を取り出す手段、及び第 1のチェック信号を取り出すため前記和と差の信号をスレッシュホールド値と比 較する手段を有する装置。 8.請求の範囲1から7のいずれか1項に記載された装置において、前記コー ド挿入手段は、入ってくるオーディオ信号のレベルが挿入されたコードをマスク するに十分であるかどうかチェックするための第2のチェック手段を有する装置 。 9.請求の範囲8に記載の装置において、前記第2のチェック手段は、入って くるオーディオ信号のゲイン制御されたバージョンを提供するゲイン制御手段、 ゲイン制御された信号を加算する手段、及び第2のチェック信号を提供するため 前記加算された信号をスレッシュホールド値と比較する手段を有する装置。 10.請求の範囲6から9のいずれか1項に記載された装置において、前記第 1又は第2のチェック手段は、前記コード発生手段によりコードの発生を制御す るために配列されている装置。 11.請求の範囲1から6、又は8のいずれか1項に記載された装置において 、コードが回復可能かどうか評価し、そして、もしそうなら、コード化されたオ ーディオ信号の伝送を許容すデコーデイング操作を行うためそこに挿入されたコ ードを有するオーディオ信号に応答すデコーデイング手段を有する装置。 12.請求の範囲1から11のいずれか1項に記載された装置において、コー ド発生手段は各々が一連のマークとスペースを有する最初の同期部分を有するコ ードワードを生成するために配列されており、各マークは全ての前記選択された 周波数のバーストを有している装置。 13.オーディオ信号のラベル付けのための装置であって、ステレオフォニッ クオーディオ信号の選択された周波数においてそれぞれノッチを形成する選択さ れた中心周波数を持つ複数のノッチフィルタと、1つ又はそれ以上のコードワー ドを有するコード化されたラベル信号を生成するためのものであってそのコード は選択された周波数の選択されたバーストより形成されているコード発生手段、 及び、前記ノッチのステレオフォニックオーディオ信号の各チャンネルに全体が コード化されたラベル信号の少なくとも一部を同時に挿入するための挿入手段を 有している装置。 14.請求の範囲13に記載の装置において、各ステレオフォニックチャンネ ルに、直接信号路及び前記挿入手段を有するコーデイング信号路を有し、両路は スイッチ又はフェード手段を介して出力ポートに選択的に結合されている装置。 15.請求の範囲14に記載の装置において、前記コード発生手段は前記スイ ッチ又はフェード手段にイネーブル信号を提供するために配列されている装置。 16.請求の範囲14又は15に記載の装置において、コーデイ ング信号路は前記ノッチフィルタ、発生したコード信号の振幅に依存して制御す るため入ってくるオーディオ信号の振幅に関連した信号を提供する手段、及びノ ッチされたオーディオ信号に振幅制御されたコード信号を加え、前記スイッチ又 はフェード手段に合計を提供する手段を有する装置。 17.請求の範囲13から16のいずれか1項に記載された装置において、コ ード挿入手段はノッチ周波数における残りのオーディオ信号が欠陥コード検出の リスクを作り出すようなものであるかどうかチェックするための第1のチェック 手段を有している装置。 18.請求の範囲17に記載の装置において、前記第1のチェック手段は、入 ってくるオーディオ信号のゲイン制御されたバージョンを提供するゲイン制御手 段、ゲイン制御された信号を加算する手段、レベルチェック手段に信号を提供す るための前記加算手段の出力に結合された前記ノッチフィルタの逆に対応するバ ンドパスフィルタ、前記バンドパスフィルタの出力の和と差を取り出す手段、及 び第1のチェック信号を取り出すため前記和と差の信号をスレッシュホールド値 と比較する手段を有する装置。 19.請求の範囲13から18のいずれか1項に記載された装置において、入 ってくるオーディオ信号のレベルが挿入されたコードをマスクするに十分である かどうかチェックするための第2のチェック手段を有する装置。 20.請求の範囲19に記載の装置において、前記第2のチェック手段は、入 ってくるオーディオ信号のゲイン制御されたバージョンを提供するゲイン制御手 段、ゲイン制御された信号を加算する手段、及び第2のチェック信号を提供する ため前記加算された信号をスレッシュホールド値と比較する手段を有する装置。 21.請求の範囲17から20のいずれか1項に記載された装置 において、前記第1又は第2のチェック手段は、前記コード発生手段によりコー ドの発生を制御するために配列されている装置。 22.請求の範囲13から17、又は19のいずれか1項に記載された装置に おいて、コードが回復可能かどうか評価し、そして、もしそうなら、コード化さ れたオーディオ信号の伝送を許容すデコーデイング操作を行うためそこに挿入さ れたコードを有するオーディオ信号に応答すデコーデイング手段を有する装置。 23.請求の範囲13から22のいずれか1項に記載された装置において、コ ード発生手段は各々が一連のマークとスペースを有する最初の同期部分を有する コードワードを生成するために配列されており、各マークは全ての前記選択され た周波数のバーストを有している装置。 24.ステレオフォニックオーディオ信号のラベル付けのための方法であって 、選択された周波数において入力するオーディオ信号のフィルタを通ったノッチ を形成すること、1つ又はそれ以上のコードワードとして形成されたコード化さ れたラベル信号であってそのコードは前記選択された周波数の選択された信号バ ーストより形成されている、ラベル信号を発生すること、そして、前記ノッチの オーディオ信号の両チャンネルにコード化されたラベル信号を挿入することであ ってそれぞれのチャンネルのオーディオ信号振幅より低い予め決められたレベル のコード信号振幅を有している、ことよりなる方法。 25.オーディオ信号のラベル付けのための方法であって、選択された周波数 において入力するオーディオ信号にフィルタを通った複数のノッチを形成するこ と、1つ又はそれ以上のコードワードを有するコード化されたラベル信号であっ てそのコードは前記選択された周波数の選択された信号バーストより形成されて いる、ラベル 信号を発生すること、そして、前記ノッチのステレオフォニックオーディオ信号 の各チャンネルに全体がコード化されたラベル信号の少なくとも一部を同時に挿 入することよりなる方法。
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