JPH06261009A - データ列選択発生方式 - Google Patents
データ列選択発生方式Info
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- JPH06261009A JPH06261009A JP5242934A JP24293493A JPH06261009A JP H06261009 A JPH06261009 A JP H06261009A JP 5242934 A JP5242934 A JP 5242934A JP 24293493 A JP24293493 A JP 24293493A JP H06261009 A JPH06261009 A JP H06261009A
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04H—BROADCAST COMMUNICATION
- H04H60/00—Arrangements for broadcast applications with a direct linking to broadcast information or broadcast space-time; Broadcast-related systems
- H04H60/02—Arrangements for generating broadcast information; Arrangements for generating broadcast-related information with a direct linking to broadcast information or to broadcast space-time; Arrangements for simultaneous generation of broadcast information and broadcast-related information
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- G06F1/025—Digital function generators for functions having two-valued amplitude, e.g. Walsh functions
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04H—BROADCAST COMMUNICATION
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- H04H20/95—Arrangements characterised by the broadcast information itself characterised by a specific format, e.g. an encoded audio stream
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- Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 本発明によるCブロック発生器3は、考えら
れる256個のCビット列から所望の1つを選択するデ
ィップ・スイッチを具える。該スイッチはEPROMの
アドレス入力の上8ビットに接続され、EPROMにど
の列を選択したかを示す。EPROMのアドレス入力の
下8ビットに8ビット2進カウンタが接続され、各ブロ
ックの送信の始めにリセットされる。EPROMは該カ
ウンタのカウントを用い、選択した列からどのビットを
発生するかを示す。カウントの進行につれ、Cビット列
が同期して発生される。 【効果】 オペレータは上記スイッチを開閉するだけで
容易にCブロックを変更でき、1つのブロック発生器で
よいのでAES/EBUフォーマット装置の設計が簡単
になる。
れる256個のCビット列から所望の1つを選択するデ
ィップ・スイッチを具える。該スイッチはEPROMの
アドレス入力の上8ビットに接続され、EPROMにど
の列を選択したかを示す。EPROMのアドレス入力の
下8ビットに8ビット2進カウンタが接続され、各ブロ
ックの送信の始めにリセットされる。EPROMは該カ
ウンタのカウントを用い、選択した列からどのビットを
発生するかを示す。カウントの進行につれ、Cビット列
が同期して発生される。 【効果】 オペレータは上記スイッチを開閉するだけで
容易にCブロックを変更でき、1つのブロック発生器で
よいのでAES/EBUフォーマット装置の設計が簡単
になる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的にいえば選択し
たデータビットの列を発生する方式に関し、もっと具体
的にいえばAES/EBUフォーマット・データの作成
に用いるCブロックを発生する装置及び方法に関するも
のである。
たデータビットの列を発生する方式に関し、もっと具体
的にいえばAES/EBUフォーマット・データの作成
に用いるCブロックを発生する装置及び方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】デジタル音声(オーディオ)データを順
次送信するためのフォーマットに、AES/EBUフォ
ーマットと呼ばれるものがある。図1は、AES/EB
Uフォーマットを示す図表である。同図に示すように、
AES/EBUフォーマットは、選択されたサンプリン
グ周波数で送信される個々のフレームより成っている。
各フレームは、連続する2つのサブ(副)フレーム、即
ちサブフレームA及びサブフレームBより成り、各サブ
フレームは32ビットより成る。サブフレームの32ビ
ットは、4つの同期(SYNC)ビット、4つの補助
(AUX)ビット、音声データの20ビット、音声サン
プル効力ビットV、ユーザのビットU、チャンネル状態
ビットC及びサブフレーム・パリティ・ビットPに分け
られる。
次送信するためのフォーマットに、AES/EBUフォ
ーマットと呼ばれるものがある。図1は、AES/EB
Uフォーマットを示す図表である。同図に示すように、
AES/EBUフォーマットは、選択されたサンプリン
グ周波数で送信される個々のフレームより成っている。
各フレームは、連続する2つのサブ(副)フレーム、即
ちサブフレームA及びサブフレームBより成り、各サブ
フレームは32ビットより成る。サブフレームの32ビ
ットは、4つの同期(SYNC)ビット、4つの補助
(AUX)ビット、音声データの20ビット、音声サン
プル効力ビットV、ユーザのビットU、チャンネル状態
ビットC及びサブフレーム・パリティ・ビットPに分け
られる。
【0003】これらデータのフレームは、192フレー
ムより成るブロック(ビット列)の形で送信される。C
ブロックとは、1ブロックの192フレーム内のCビッ
トのすべてから成るもので、全体で24バイトを含む。
このCブロックの機能は、フォーマット及び他のシステ
ム・パラメータに関する情報を送信することである。例
えば、Cブロック内のバイト0のビット6及び7は、A
ES/EBUフォーマット・データの受信器に対し、サ
ンプリング周波数が48kHz,44.1kHz又は3
2kHzのどれであるかを示す。また、バイト0のビッ
ト2〜4は、強調の形式、即ち手動強調、無強調、CD
強調又はCCITT強調のどれであるかを示す。したが
って、特定の装置により送信されるCブロックは、音声
システムの厳密な構成に応じて変わることになる。
ムより成るブロック(ビット列)の形で送信される。C
ブロックとは、1ブロックの192フレーム内のCビッ
トのすべてから成るもので、全体で24バイトを含む。
このCブロックの機能は、フォーマット及び他のシステ
ム・パラメータに関する情報を送信することである。例
えば、Cブロック内のバイト0のビット6及び7は、A
ES/EBUフォーマット・データの受信器に対し、サ
ンプリング周波数が48kHz,44.1kHz又は3
2kHzのどれであるかを示す。また、バイト0のビッ
ト2〜4は、強調の形式、即ち手動強調、無強調、CD
強調又はCCITT強調のどれであるかを示す。したが
って、特定の装置により送信されるCブロックは、音声
システムの厳密な構成に応じて変わることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の1つの課題
は、種々のタイプのCブロックを送信できるCブロック
発生器を得ることである。本発明の他の課題は、送信さ
れるCブロックを容易に変更できるCブロック発生器を
得ることである。本発明の更に他の課題は、AES/E
BUフォーマットのデータを送信する複数の装置に向い
たただ1つのCブロック発生器を得ることである。
は、種々のタイプのCブロックを送信できるCブロック
発生器を得ることである。本発明の他の課題は、送信さ
れるCブロックを容易に変更できるCブロック発生器を
得ることである。本発明の更に他の課題は、AES/E
BUフォーマットのデータを送信する複数の装置に向い
たただ1つのCブロック発生器を得ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明のその他
の課題、利点及び新規な特徴は、後述の説明によって明
らかになるであろう。本発明による所望のビット列を発
生する装置は、上記の課題を達成するため、送信しよう
とする所望のビット列を指示するセレクタと、発生しよ
うとするビット列内のビット位置を次々にカウントする
カウンタと、セレクタによって選択されたものに基いて
所望のビット列を選択し、カウントに同期してビットを
発生するデコーダ(復号器)とを具える。デコーダは、
セレクタからの信号及びカウンタからの信号より成るア
ドレス信号を受ける。セレクタからの信号により指定さ
れたアドレス部分は、デコーダに対し、どのビット列を
選択すべきかを示し、カウンタからの信号により指定さ
れた他のアドレス部分は、デコーダにビット列のどのビ
ットを発生すべきかを知らせる。こうして、カウントが
進むにつれて、ビット列のビットが順次発生される。
の課題、利点及び新規な特徴は、後述の説明によって明
らかになるであろう。本発明による所望のビット列を発
生する装置は、上記の課題を達成するため、送信しよう
とする所望のビット列を指示するセレクタと、発生しよ
うとするビット列内のビット位置を次々にカウントする
カウンタと、セレクタによって選択されたものに基いて
所望のビット列を選択し、カウントに同期してビットを
発生するデコーダ(復号器)とを具える。デコーダは、
セレクタからの信号及びカウンタからの信号より成るア
ドレス信号を受ける。セレクタからの信号により指定さ
れたアドレス部分は、デコーダに対し、どのビット列を
選択すべきかを示し、カウンタからの信号により指定さ
れた他のアドレス部分は、デコーダにビット列のどのビ
ットを発生すべきかを知らせる。こうして、カウントが
進むにつれて、ビット列のビットが順次発生される。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照して本発明を具体的に説明
する。図2は、本発明の実施例の概略を示すブロック図
である。同図に示すように、Cブロック発生器3は、コ
ントローラ2より信号線を介して制御信号を受ける。コ
ントローラ2及びCブロック発生器3は、例えば録音ス
タジオで使用されるソニーDAF−4000のような音
声フレーム1を具えるものが良い。Cブロック発生器3
は、線7を介して複数の装置41 〜4n にCビットを送
信する。
する。図2は、本発明の実施例の概略を示すブロック図
である。同図に示すように、Cブロック発生器3は、コ
ントローラ2より信号線を介して制御信号を受ける。コ
ントローラ2及びCブロック発生器3は、例えば録音ス
タジオで使用されるソニーDAF−4000のような音
声フレーム1を具えるものが良い。Cブロック発生器3
は、線7を介して複数の装置41 〜4n にCビットを送
信する。
【0007】複数の装置41 〜4n は、例えばソニーD
ABK−4001のようなA/Dコンバータより成る。
A/Dコンバータ41 〜4n は、左右チャンネルのアナ
ログ入力信号(AL1 ,AR1 )〜(ALn ,ARn )
を受信してAES/EBUフォーマットのデジタル出力
D1 〜Dn を発生する。また、A/Dコンバータ41〜
4n は、Cブロック発生器3からのCビットの外に、線
5及び6を介してコントローラ2から制御信号を受信す
る。
ABK−4001のようなA/Dコンバータより成る。
A/Dコンバータ41 〜4n は、左右チャンネルのアナ
ログ入力信号(AL1 ,AR1 )〜(ALn ,ARn )
を受信してAES/EBUフォーマットのデジタル出力
D1 〜Dn を発生する。また、A/Dコンバータ41〜
4n は、Cブロック発生器3からのCビットの外に、線
5及び6を介してコントローラ2から制御信号を受信す
る。
【0008】動作時、コントローラ2は、Cブロック発
生器3及びA/Dコンバータ41 〜4n 間のタイミング
の制御並びにその他の制御を線5及び6を介して行う。
A/Dコンバータ41 〜4n は、アナログ信号をデジタ
ル信号に変換し、Cブロック発生器3から供給されるC
ビットを挿入してAES/EBUフォーマットのデジタ
ル信号を作成する。したがって、各A/Dコンバータ4
1 〜4n 内に個別にCブロック発生器を設ける必要はな
い。
生器3及びA/Dコンバータ41 〜4n 間のタイミング
の制御並びにその他の制御を線5及び6を介して行う。
A/Dコンバータ41 〜4n は、アナログ信号をデジタ
ル信号に変換し、Cブロック発生器3から供給されるC
ビットを挿入してAES/EBUフォーマットのデジタ
ル信号を作成する。したがって、各A/Dコンバータ4
1 〜4n 内に個別にCブロック発生器を設ける必要はな
い。
【0009】図3は、Cブロック発生器3の具体例を示
す回路図でる。Cブロック発生器3は、セレクタとして
のスイッチ10を有する。セレクタ・スイッチは、8つ
のスイッチをもつディップ(DIP)スイッチがよい。
ディップ・スイッチ10の8つのスイッチは、一方の端
子が接地され、他方の端子は、装置20内のそれぞれの
抵抗器を介して、例えば5ボルトを可とする電圧源に接
続される。ディップ・スイッチ10の他方の各端子はま
た、別々の導電線を介してデコーダ30の入力に接続さ
れる。よって、オペレータは、ディップ・スイッチ10
の8つのスイッチを選択的に開閉することにより、8つ
の導電線に論理「0」又は「1」を発生させ、こうして
作成したコードをデコーダ30に送り、考えられる25
6個の信号のうち所望の1つを選択することができる。
す回路図でる。Cブロック発生器3は、セレクタとして
のスイッチ10を有する。セレクタ・スイッチは、8つ
のスイッチをもつディップ(DIP)スイッチがよい。
ディップ・スイッチ10の8つのスイッチは、一方の端
子が接地され、他方の端子は、装置20内のそれぞれの
抵抗器を介して、例えば5ボルトを可とする電圧源に接
続される。ディップ・スイッチ10の他方の各端子はま
た、別々の導電線を介してデコーダ30の入力に接続さ
れる。よって、オペレータは、ディップ・スイッチ10
の8つのスイッチを選択的に開閉することにより、8つ
の導電線に論理「0」又は「1」を発生させ、こうして
作成したコードをデコーダ30に送り、考えられる25
6個の信号のうち所望の1つを選択することができる。
【0010】Cブロック発生器3はまた、2つの2進カ
ウンタ40及び50より成る8ビット・カウンタを可と
するカウンタを有する。カウンタ40及び50は、サン
プリング周波数FSのパルス数をカウントし、8数字の
カウントをデコーダ30に供給する。
ウンタ40及び50より成る8ビット・カウンタを可と
するカウンタを有する。カウンタ40及び50は、サン
プリング周波数FSのパルス数をカウントし、8数字の
カウントをデコーダ30に供給する。
【0011】アンドゲート66は、上記カウントの上の
2数字を入力として受け、そのカウントが192の数値
に達すると、論理「1」を出力する。このアンドゲート
66の出力は、もう1つのアンドゲート68(その他方
の入力は高レベルにされている。)及びインバータ70
を介してカウンタ40及び50のリセット端子に供給さ
れる。こうして、データの192フレーム、即ち1ブロ
ック全部を送信し終わると、アンドゲート66は「1」
を発生して次のブロックのためにカウンタをリセットす
る。アンドゲート66の出力は、ブロックID信号又は
BL ID信号とも呼ばれ、ブロックの終わりを指示し
次のブロックのために装置をリセットするのに使用され
る。
2数字を入力として受け、そのカウントが192の数値
に達すると、論理「1」を出力する。このアンドゲート
66の出力は、もう1つのアンドゲート68(その他方
の入力は高レベルにされている。)及びインバータ70
を介してカウンタ40及び50のリセット端子に供給さ
れる。こうして、データの192フレーム、即ち1ブロ
ック全部を送信し終わると、アンドゲート66は「1」
を発生して次のブロックのためにカウンタをリセットす
る。アンドゲート66の出力は、ブロックID信号又は
BL ID信号とも呼ばれ、ブロックの終わりを指示し
次のブロックのために装置をリセットするのに使用され
る。
【0012】デコーダ30は、例えばEPROMである
のがよい。EPROM30は、カウンタ40及び50か
らのカウントをアドレスの下の8数字A0〜A7とし
て、ディップ・スイッチ10の8スイッチからの信号を
アドレスの上の8数字A8〜A15として受信する。E
PROM30は、カウンタ40及び50並びにディップ
・スイッチ10により指定されるアドレスに記憶されて
いる信号を発生する。図3に例示したように、出力の1
番目のビット0をCビットとして使用し、これをAES
/EBUフォーマットでデータを発生する複数の装置に
供給することができる。カウンタ40及び50からのカ
ウントが連続して増加するに伴い、デコーダ(EPRO
M)30内の指定されるアドレスも連続して増加し、従
って、EPROM30に記憶されているCビットも次々
に発生される。
のがよい。EPROM30は、カウンタ40及び50か
らのカウントをアドレスの下の8数字A0〜A7とし
て、ディップ・スイッチ10の8スイッチからの信号を
アドレスの上の8数字A8〜A15として受信する。E
PROM30は、カウンタ40及び50並びにディップ
・スイッチ10により指定されるアドレスに記憶されて
いる信号を発生する。図3に例示したように、出力の1
番目のビット0をCビットとして使用し、これをAES
/EBUフォーマットでデータを発生する複数の装置に
供給することができる。カウンタ40及び50からのカ
ウントが連続して増加するに伴い、デコーダ(EPRO
M)30内の指定されるアドレスも連続して増加し、従
って、EPROM30に記憶されているCビットも次々
に発生される。
【0013】このように構成すると、オペレータは、所
望のCブロック(ビット列)をセレクタ・スイッチ10
により選択することができる。8つのスイッチをもつデ
ィップ・スイッチ10の場合には、異なるCビット列を
256個まで選択できる。よって、装置41 〜4n の具
体構成に応じて、オペレータは、単にディップ・スイッ
チ10の適切なスイッチを開閉することにより、その構
成向けのCブロックを容易に選択することができる。
望のCブロック(ビット列)をセレクタ・スイッチ10
により選択することができる。8つのスイッチをもつデ
ィップ・スイッチ10の場合には、異なるCビット列を
256個まで選択できる。よって、装置41 〜4n の具
体構成に応じて、オペレータは、単にディップ・スイッ
チ10の適切なスイッチを開閉することにより、その構
成向けのCブロックを容易に選択することができる。
【0014】ディップ・スイッチ10からの8本の線
は、EPROM30に対するアドレスの上の8数字用に
使用する。EPROM30は、考えられる256個のC
ビット列から所望の1つのCビット列を指定するのに、
ディップ・スイッチ10から受信する8つの数字を用い
るようにプログラムされる。実際には、オペレータは、
特定装置の具体構成に対しディップ・スイッチ10の適
正なスイッチの位置を示すテーブル(表)をもつことに
なる。
は、EPROM30に対するアドレスの上の8数字用に
使用する。EPROM30は、考えられる256個のC
ビット列から所望の1つのCビット列を指定するのに、
ディップ・スイッチ10から受信する8つの数字を用い
るようにプログラムされる。実際には、オペレータは、
特定装置の具体構成に対しディップ・スイッチ10の適
正なスイッチの位置を示すテーブル(表)をもつことに
なる。
【0015】EPROM30はまた、カウンタ40及び
50からの8ビット・カウントが、関係する装置4によ
り送信しようとするビットの選択した列内における位置
を指示するようにプログラムされる。即ち、ブロック内
の10番目のCビットを送信しようとするとき、上記カ
ウンタからのカウントは「0000 1010」とな
り、これにより10番目の位置を指示する。このカウン
トはEPROM30に送られ、EPROMは、所望のビ
ット列の10番目の位置にCビットを発生する。カウン
トがそれから11に増えると、アドレスの下の8数字が
11に等しくなり、EPROM30は、その列の11番
目のCビットを発生する。したがって、カウントが進行
するに伴い、Cビット列がこれに同期して送信される。
50からの8ビット・カウントが、関係する装置4によ
り送信しようとするビットの選択した列内における位置
を指示するようにプログラムされる。即ち、ブロック内
の10番目のCビットを送信しようとするとき、上記カ
ウンタからのカウントは「0000 1010」とな
り、これにより10番目の位置を指示する。このカウン
トはEPROM30に送られ、EPROMは、所望のビ
ット列の10番目の位置にCビットを発生する。カウン
トがそれから11に増えると、アドレスの下の8数字が
11に等しくなり、EPROM30は、その列の11番
目のCビットを発生する。したがって、カウントが進行
するに伴い、Cビット列がこれに同期して送信される。
【0016】Cブロックの発生に加えて、Uブロックも
同様に発生できる。EPROM30は、その出力の2番
目のビットがUビットであるようにプログラムできる。
こうして、Uビット、Cビット及びブロックID信号B
L IDがすべて、Cブロック発生器3から複数の装置
41 〜4n に一緒に送信される。
同様に発生できる。EPROM30は、その出力の2番
目のビットがUビットであるようにプログラムできる。
こうして、Uビット、Cビット及びブロックID信号B
L IDがすべて、Cブロック発生器3から複数の装置
41 〜4n に一緒に送信される。
【0017】図4は、Cブロック発生器が発生した信号
を用いてAES/EBUフォーマットのデータを発生す
るA/Dコンバータを示すブロック図である。A/Dコ
ンバータ4の各々は左及び右チャンネルの入力100を
受信し、これらの入力はそれぞれ、差動入力増幅器(D
IF IN)102及び104を経て左及び右チャンネ
ルのレベル調整器(LVL)106及び108に供給さ
れる。レベル調整器106及び108の出力は、それぞ
れ左及び右チャンネル20ビットA/D変換器110及
び112を経てシフトレジスタ122へ供給される。シ
フトレジスタ122で、並列デジタルデータが直列形式
に変換される。デジタル音声インタフェース124は、
Cブロック発生器3からブロックID信号BL ID、
Cビット及びUビットを受信する。デジタル音声インタ
フェース124は、シフトレジスタ122からデジタル
音声データを取出し、それにCブロック発生器3から受
信したCビット及びUビットを合体させ、AES/EB
Uフォーマットのデータを発生する。
を用いてAES/EBUフォーマットのデータを発生す
るA/Dコンバータを示すブロック図である。A/Dコ
ンバータ4の各々は左及び右チャンネルの入力100を
受信し、これらの入力はそれぞれ、差動入力増幅器(D
IF IN)102及び104を経て左及び右チャンネ
ルのレベル調整器(LVL)106及び108に供給さ
れる。レベル調整器106及び108の出力は、それぞ
れ左及び右チャンネル20ビットA/D変換器110及
び112を経てシフトレジスタ122へ供給される。シ
フトレジスタ122で、並列デジタルデータが直列形式
に変換される。デジタル音声インタフェース124は、
Cブロック発生器3からブロックID信号BL ID、
Cビット及びUビットを受信する。デジタル音声インタ
フェース124は、シフトレジスタ122からデジタル
音声データを取出し、それにCブロック発生器3から受
信したCビット及びUビットを合体させ、AES/EB
Uフォーマットのデータを発生する。
【0018】上述した本発明の具体構成は、単に説明の
ために示したもので、本発明をこれに限定する意図はな
い。特許請求の範囲内において、多くの変更や変形が可
能である。
ために示したもので、本発明をこれに限定する意図はな
い。特許請求の範囲内において、多くの変更や変形が可
能である。
【0019】例えば、セレクタとして8つのスイッチを
もつディップ・スイッチ10を使用したが、それより多
いか又は少ないスイッチをもつディップ・スイッチ、又
はコード信号を発生する他の手段を使用してもよい。ま
た、カウンタ40及び50も、具体的な用途に応じても
っと大きいか又はもっと小さくてもよい。例えば、カウ
ンタは、4ビット・カウンタ、12ビット・カウンタ、
16ビット・カウンタなどを使用してもよい。更に、E
PROMをデコーダ30として使用したが、PLA,P
AL又は論理ゲートのような他のタイプを、他のサイズ
のデコーダと同様に使用してもよい。また、本発明は、
CブロックやUブロックの発生に限らず、考えられる複
数のデータ列の中から所望のデータビット列を選択的に
送信したいときに適用することができる。
もつディップ・スイッチ10を使用したが、それより多
いか又は少ないスイッチをもつディップ・スイッチ、又
はコード信号を発生する他の手段を使用してもよい。ま
た、カウンタ40及び50も、具体的な用途に応じても
っと大きいか又はもっと小さくてもよい。例えば、カウ
ンタは、4ビット・カウンタ、12ビット・カウンタ、
16ビット・カウンタなどを使用してもよい。更に、E
PROMをデコーダ30として使用したが、PLA,P
AL又は論理ゲートのような他のタイプを、他のサイズ
のデコーダと同様に使用してもよい。また、本発明は、
CブロックやUブロックの発生に限らず、考えられる複
数のデータ列の中から所望のデータビット列を選択的に
送信したいときに適用することができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
オペレータがディップ・スイッチの適切なスイッチを開
閉するだけで、容易にCブロックを変更することができ
る。また、複数の装置向けのCビットを発生するのにた
だ1つのCブロック発生器で済むので、AES/EBU
フォーマットを用いるシステムの設計を簡略化すること
ができる。
オペレータがディップ・スイッチの適切なスイッチを開
閉するだけで、容易にCブロックを変更することができ
る。また、複数の装置向けのCビットを発生するのにた
だ1つのCブロック発生器で済むので、AES/EBU
フォーマットを用いるシステムの設計を簡略化すること
ができる。
【図1】AES/EBUフォーマットを示す図表であ
る。
る。
【図2】本発明の実施例の概略を示すブロック図であ
る。
る。
【図3】図2のCブロック発生器の具体例を示す回路図
である。
である。
【図4】本発明に用いうるA/Dコンバータを示すブロ
ック図である。
ック図である。
【符号の説明】 10 ディップ・スイッチ(列信号発生手段) 30 デコーダ(復号手段) 40,50 カウンタ(カウント信号発生手段) 62 Uビット発生手段 64 Cビット発生手段
Claims (16)
- 【請求項1】 データ列を選択的に発生する装置であっ
て、 考えられる複数のデータ列から1つの所望のデータ列を
指示する列信号を発生する手段と、 クロックパルスの数をカウントし、そのカウントした数
に対応するカウント信号を発生する手段と、 上記列信号に基づき、上記複数の列から上記所望のデー
タ列を選択する復号手段と、 上記復号手段に対応し、上記カウント信号と同期して上
記所望のデータ列の各ビットを発生する手段とを具え、 上記カウント信号からの上記数が上記所望データ列内の
上記ビットの位置に一致する時に、上記所望データ列の
上記ビットを上記各ビット発生手段によって発生するこ
とを特徴とするデータ列選択発生装置。 - 【請求項2】 上記の列信号を発生する手段はディップ
・スイッチより成る請求項1の装置。 - 【請求項3】 上記復号手段及び上記ビット発生手段は
EPROMより成る請求項1の装置。 - 【請求項4】 上記EPROMに対するアドレス信号は
上記列信号を含む請求項3の装置。 - 【請求項5】 上記複数のデータ列は、AES/EBU
フォーマットのコードに使用するための考えられる複数
のCブロックを含む請求項1の装置。 - 【請求項6】 上記ビット発生手段はUビットをも発生
する請求項5の装置。 - 【請求項7】 AES/EBUフォーマットのデータに
おけるCビット列を選択的に発生する装置であって、 考えられる複数のCビット列から所望の1つのCビット
列を指示する列信号を発生する手段と、 入力端に加えられるクロックパルスの数をカウントし、
そのカウントした数に対応するカウント信号を発生する
カウンタと、 上記の列信号に基づき、上記複数のCビット列から上記
所望のCビット列を選択するデコーダと、 上記デコーダに対応し、上記カウント信号と同期して上
記所望列の各Cビットを発生する手段とを具え、 上記所望列のCビットを、上記カウント信号からの上記
数が上記所望列内の上記Cビットの位置に一致する時
に、上記各Cビット発生手段によって発生することを特
徴とするAES/EBUフォーマット・データ内Cビッ
ト列選択発生装置。 - 【請求項8】 上記デコーダ及び上記の該デコーダと対
応する手段は、上記列信号を含むアドレス信号をもつE
PROMを有する請求項7の装置。 - 【請求項9】 上記列信号は8ビット信号より成り、上
記列信号発生手段は8つのスイッチをもつディップ・ス
イッチより成る請求項7の装置。 - 【請求項10】 上記各Cビット発生手段はUビットを
も発生する請求項7の装置。 - 【請求項11】 上記Cビットは、AES/EBUフォ
ーマット信号作成のために複数のAES/EBU装置に
送信される請求項7の装置。 - 【請求項12】 データ列を選択的に発生する方法であ
って、 考えられる複数のデータ列から所望の1つのデータ列を
指示する列信号を発生すること、 クロックパルスの数をカウントし、そのカウント数に対
応するカウント信号を発生すること、 上記列信号に基づき、上記複数の列から上記所望の列を
選択すること、 上記カウント信号と同期して上記所望のデータ列の各ビ
ットを発生することの各ステップを含み、 上記所望データ列のビットを、上記カウント信号からの
上記数が上記所望データ列内の上記ビットの位置に一致
する時に、各ビット発生手段によって発生することを特
徴とするデータ列選択発生方法。 - 【請求項13】 上記列信号を発生するステップは、デ
ィップ・スイッチのスイッチを開閉するステップより成
る請求項12の方法。 - 【請求項14】 上記所望の列を選択するステップは、
EPROMに一部が上記列信号より成るアドレス信号を
受信するステップを含む請求項12の方法。 - 【請求項15】 上記所望データ列の各ビットを発生す
るステップは、一部が上記カウント信号より成るアドレ
スにおけるビットを発生するステップを含む請求項12
の方法。 - 【請求項16】 上記各ビットを発生するステップは、
該ビットを複数のAES/EBUフォーマット作成装置
に送信するステップを含む請求項12の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US953098 | 1992-09-29 | ||
US07/953,098 US5315300A (en) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | AES/EBU C block generator |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06261009A true JPH06261009A (ja) | 1994-09-16 |
Family
ID=25493569
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5242934A Pending JPH06261009A (ja) | 1992-09-29 | 1993-09-29 | データ列選択発生方式 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5315300A (ja) |
JP (1) | JPH06261009A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5533202A (en) * | 1992-11-02 | 1996-07-02 | Zenith Electronics Corporation | Apparatus using a binary coded decimal switch and a programmable logic array for selectively coupling terminals of a controller chip to data bus lines |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3060507B2 (ja) * | 1990-09-11 | 2000-07-10 | ソニー株式会社 | ディジタル信号伝送装置 |
US5214705A (en) * | 1991-10-01 | 1993-05-25 | Motorola | Circuit and method for communicating digital audio information |
-
1992
- 1992-09-29 US US07/953,098 patent/US5315300A/en not_active Expired - Lifetime
-
1993
- 1993-09-29 JP JP5242934A patent/JPH06261009A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5315300A (en) | 1994-05-24 |
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