JPH105116A - オートカーテン開閉装置 - Google Patents

オートカーテン開閉装置

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JPH105116A
JPH105116A JP8180170A JP18017096A JPH105116A JP H105116 A JPH105116 A JP H105116A JP 8180170 A JP8180170 A JP 8180170A JP 18017096 A JP18017096 A JP 18017096A JP H105116 A JPH105116 A JP H105116A
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JP
Japan
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curtain
runner
rail
guided
closing device
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Application number
JP8180170A
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English (en)
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JP3339310B2 (ja
Inventor
Toshio Kawai
利夫 河合
Toshiro Matsukawa
敏郎 松川
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Toyota Auto Body Co Ltd
Original Assignee
Toyota Auto Body Co Ltd
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Publication date
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  • Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
  • Linear Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 全開時のカーテンの引き寄せ幅を小さくし
て、広い視界を確保できるオートカーテン開閉装置を提
供する。 【解決手段】 カーテン17が一方のカーテンレール9
に案内されるランナ13と他方のカーテンレール10に
案内されるランナ13とにより、交互に吊持されてい
る。リニアモータ2の可動子8によりランナ13を牽引
して全開した場合、1列のカーテンレールでランナを案
内するようにした場合のように全てのランナが数珠つな
ぎ状に連続しないから、カーテンの引き寄せ幅を短縮で
きる。従って、従来のものに比して広い視界を確保でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はオートカーテン開閉装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4に示すように、カーテンaを吊持す
るランナbをリニアモータの可動子cにより牽引して開
閉するようにした従来のオートカーテン開閉装置は、カ
ーテンaを吊持するランナbを1列のカーテンレールd
により案内するようにしている。カーテンaが一端方に
引き寄せられて全開されると、カーテンレールdに案内
されるランナbの円形頭部eが当接して数珠つなぎ状に
連続する。従って、数珠つなぎ状に連続する長さ(L)
以下には、カーテンaを引き寄せることができない。
【0003】カーテンaを全開したときの視界を広くす
るためには、上記長さ(L)を可能な限り短くする必要
がある。このため、図5(a)に示すように上下で重な
る2列のカーテンレールdによりランナbを案内し、カ
ーテンが引き寄せられたときランナbの円形頭部eに上
下方向において重なり部分を生じさせ、上記長さ(L)
が短くなるようにしている。また、図5(b)に示すよ
うに、ランナbの円形頭部eに円弧形の凹部fを形成し
て、ランナbが連続したときの上記長さ(L)が短くな
るようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5
(a)に示したものは、形状の異なる2種類のランナを
用意して、上下のカーテンレールへ交互に係入しなけれ
ばならず面倒である。図5(b)に示したものもまた、
円弧形の凹部の向きを揃えてカーテンレールに係入しな
ければならず面倒である。さらに、このようにしても長
さ(L)を大きく短縮できることができない。本発明は
上記した点に鑑みてなされたもので、全開時のカーテン
の引き寄せ幅を小さくして、広い視界を確保できるオー
トカーテン開閉装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明のオートカーテン開閉装置は、カーテンを吊
持するランナをリニアモータの可動子により牽引して開
閉するようにしたオートカーテン開閉装置において、前
記ランナを案内する2列のカーテンレールを、前記可動
子の走行軌道に沿って左右両側に設けるとともに、一方
のカーテンレールに案内される前記ランナと他方のカー
テンレールに案内される前記ランナとにより、前記カー
テンを交互に吊持するようにしたことを特徴とする。
【0006】
【作用及び発明の効果】上記構成のオートカーテン開閉
装置は、カーテンが一方のカーテンレールに案内される
ランナと他方のカーテンレールに案内されるランナとに
より、交互に吊持されている。リニアモータの可動子に
よりランナを牽引して全開した場合、1列のカーテンレ
ールでランナを案内するようにした場合のように全ての
ランナが数珠つなぎ状に連続しないから、カーテンの引
き寄せ幅を短縮できる。従って、従来のものに比して広
い視界を確保できる効果を有する。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の1形態を添付図面
を参照して説明する。図1は本発明のオートカーテン開
閉装置1の要部の断面図、図2はカーテンレール9,1
0の部分の断面図、図3は、カーテン17を閉じた状態
を示した断面図である。オートカーテン開閉装置1の開
閉駆動手段であるリニアモータ2は、自動車の窓枠の内
側の天井部3に敷設されている。リニアモータ2の外郭
をなすレール部材4には、長手方向に走行軌道5が形成
されている。そして、走行軌道5に沿って固定子6が配
設されている。固定子6は永久磁石の磁極の向きを交互
に異ならせて敷設した磁石列7により形成されている。
そして、走行軌道5に可動子8を跨がらせて走行させる
ようにしたものである。
【0008】上記レール部材4の下面には、長手方向に
2列のカーテンレール9,10が一体形成されている。
カーテンレール9,10は、レール部材4の幅方向であ
る左右方向において平行に配置されている。そして、そ
れぞれ両側の対向壁11の下端を互いに内側へ屈曲させ
て、下面中央に長手方向へ連続する走行溝12を形成し
ている。カーテンレール9,10には、ランナ13の円
形頭部14を係入するとともに、該円形頭部14の下面
に形成した頚部15を走行溝12に通す。走行溝12か
ら突出するランナ13の下端にはカーテン吊持部16が
形成されている。本実施の形態の場合は図2に示すよう
に、カーテンレール9及びカーテンレール10には、そ
れぞれ4個のランナ13が係入されている。
【0009】ドレープカーテン(以下単にカーテンとい
う)17は、カーテンレール9,10間の対応間隔に略
等しい間隔置きに、互い違いの折り目18が形成されて
いる。カーテン17の上端縁に沿って、フック係止片1
9がカーテンレール9,10間の対応間隔の略3倍の間
隔置きに(3個の折り目18置きに)縫着されている。
そして、カーテン17の固定端部17aに縫着したフッ
ク係止片19から順に、カーテン吊持用のフック20を
係止する。そして、先ずカーテン17の固定端17aに
縫着したフック係止片19に係止したフック20を、カ
ーテンレール9に係入してレール部材4のエンドフレー
ム4aに固定したランナ13aのカーテン吊持部16に
掛ける。
【0010】続いて、次ぎのフック20をカーテンレー
ル10に係入したランナ13bに掛ける。このように、
フック20をカーテンレール9に係入したランナ13
と、カーテンレール10に係入したランナ13とに互い
違いに掛けてカーテン17を吊持する。カーテン17の
開閉端部17bに縫着したフック係止片19に係止した
フック20は、上記可動子8の先頭部に設けた牽引部8
aのランナ13cに掛け止める。
【0011】上記構成のオートカーテン開閉装置1は、
リニアモータ2が駆動され可動子8が走行軌道5上を走
行すると、カーテン17の開閉端部17bから順に牽引
される。カーテン17を開く場合は、可動子8をレール
部材4の端部4aに向かって走行させ、伸長したカーテ
ン17を引き寄せる(図2)。また、カーテン17を閉
じる場合は、可動子8を端部4aから走行させ、引き寄
せられたカーテン17を伸長させる(図3)。
【0012】上記したようにカーテン17は、3個の折
り目18毎にランナ13により吊持されている。従っ
て、図4に示す2個の折り目毎に吊持される従来のもの
に比して、ランナ13の数が2/3に減る。そして、2
列のカーテンレール9,10にそのランナ13を振り分
けて係入したから、可動子8の後端をレール部材4のエ
ンドフレーム4aに当接させるまでカーテン17を引き
寄せることができ、従来よりも広い視界を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のオートカーテン開閉装置1の要部の断
面図である。
【図2】カーテンレール9,10の部分の断面図であ
る。
【図3】カーテン17を閉じた状態を示した断面図であ
る。
【図4】従来例を示した要部の断面図である。
【図5】従来例のランナを示した斜視図である。
【符号の説明】
1...オートカーテン開閉装置 2...リニアモータ 4...レール部材 5...走行軌道 8...可動子 9,10...カーテンレール 13,13a,13b...ランナ 17...カーテン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カーテンを吊持するランナをリニアモー
    タの可動子により牽引して開閉するようにしたオートカ
    ーテン開閉装置において、 前記ランナを案内する2列のカーテンレールを、前記可
    動子の走行軌道に沿って左右両側に設けるとともに、一
    方のカーテンレールに案内される前記ランナと他方のカ
    ーテンレールに案内される前記ランナとにより、前記カ
    ーテンを交互に吊持するようにしたことを特徴とするオ
    ートカーテン開閉装置。
JP18017096A 1996-06-19 1996-06-19 オートカーテン開閉装置 Expired - Fee Related JP3339310B2 (ja)

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JPH105116A true JPH105116A (ja) 1998-01-13
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100939232B1 (ko) 2007-09-13 2010-01-29 이영기 커튼의 웨이브 형성기구

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5921287U (ja) * 1982-07-30 1984-02-09 富士変速機株式会社 カ−テンの開閉装置
JPH0335787U (ja) * 1989-08-19 1991-04-08

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100939232B1 (ko) 2007-09-13 2010-01-29 이영기 커튼의 웨이브 형성기구

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