JPH10511046A - 自動延伸装置 - Google Patents

自動延伸装置

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JPH10511046A JP8528991A JP52899196A JPH10511046A JP H10511046 A JPH10511046 A JP H10511046A JP 8528991 A JP8528991 A JP 8528991A JP 52899196 A JP52899196 A JP 52899196A JP H10511046 A JPH10511046 A JP H10511046A
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Abstract

(57)【要約】 延伸ブロック(7)と、牽引装置(16)を具備した延伸装置(1)において、a)前記牽引装置(16)が、2本の駆動動力ベルトを備え;b)前記延伸装置が自動係合装置(19)を備え;c)前記自動係合装置(19)が前記牽引装置(16)によって動力で駆動される牽引補助手段(20)を備えていることを特徴とする装置。本発明は複数の延伸装置から成る延伸ラインも含む。

Description

【発明の詳細な説明】 自動延伸装置 発明の分野 本発明は、管材をはじめとする、金属製長尺物の寸法を、一回または数回延伸 にかけることによって、減少させるための延伸または針金製造による材料の成形 分野に関するものである。 現状技術 管材をはじめとする、長尺金属製品の延伸は、図1に示した手段によって一般 的に実現される。 図Iは"ROTUBLOC"(登録商標)型の延伸の標準的装置と管材の8つのバスケッ トからなるロットを延伸にかけるこの延伸装置の運転を概略的に示している: *延伸にかけるごとに、したがって一つの所与の型について、回転コンベア上に 配置された、王冠状の管材の8つのバスケットは延伸ブロックの前を連続して通 過し、管材がはいったバスケットが型に管材を送り込み、一方次に続く空のバス ケットは延伸された管材を受け取る。 *型を交換する都度、管材の7つのバスケットが延伸ブロックの前を通過する− そしてこれは、延伸にかける回数だけ、一般的に5回から10回通過する。 *延伸が終了すると、延伸された管材のバスケットは切断作業台に移動され、そ こで所定の長さにして、延伸された管材が梱包される。 課題 現状技術の装置の課題には3つの側面がある: *一方では、この装置本来の技術的性能は、"ROTUBLOC"(登録商標)装置上の管 材の瞬間速度は毎分1000mに達するので、それ自体は高いが、有効速度が毎分250 m程度に過ぎず、しかも一回延伸にかけるだけでそうなので、その総合的生産性 は不十分である。 *他方では、"ROTUBLOC"(登録商標)延伸装置は比較的高価な延伸手段にあたる 。 *最後に、"ROTUBLOC"(登録商標)による延伸は、延伸の最後に、延伸された管 材のバスケットを別個の切断作業台に移動させる必要がある。 出願人は、したがって、同時に、 *延伸生産性の向上と *投資コストの制限と、 *仕上げおよび切断工程と延伸工程の統合: を可能にする装置を研究し、開発した。 本発明の説明 本発明によれば、長尺金属製品の延伸装置は直列に延伸ブロックと、延伸され た前記長尺金属製品の牽引装置を具備し、 a)前記牽引装置が、延伸された前記長尺金属製品を線形に駆動する、接近した 、反対方向に回転する、2本の動力ベルトを備え、 b)前記延伸装置が延伸された前記長尺製品の尖った先端を前記延伸ブロックの 出口から前記牽引装置の出口まで自動的に係合する装置を備え、 c)前記自動係合装置は前記牽引装置によって動力で駆動される牽引補助手段を 備えていることを特徴とする。 本発明は本発明の非制限的態様のみを示している付属の図面を参照することに よって一層よく理解できるだろう。 図面の説明 図1は現状技術を示している。図は"ROTUBLOC"(登録商標)による延伸装置を 床面に設置したところを概略的に示している:"ROTUBLOC"(登録商標)による延 伸システムは図1の中央の長方形で示したように、延伸型(10)とキャブスタン による牽引システム(38)とから成る。このシステムの使用には2つのバスケッ ト(6)の存在が前提となる:それは型に供給する冠状の管材バスケットと、冠 状の、延伸された管材を受納するためのバスケットである。回転ベルトはバスケ ットを延伸型(10)の前を進ませることができる。 図2は図1の延伸手段と、所定の長さにされ、包装された延伸管材(35)を生 産するための延伸された管材のバスケット(6)に供給される切断手段(32)の 床面上の位置を概略的に示す上面図であり、空のバスケット(6)はつぎに、延 伸される管の素材(39)(上流側延伸機械から来る)が積み込まれ、延伸手段の 方へ送られる。 図3,4,5,6と7は本発明による自動延伸装置の、垂直面の、断面図であ り、延伸ブロック(7)の型(10)の出口から、牽引長さLT(18)を決定する2 つの牽引ベルトまたはキャタピラ(17)を有する牽引手段(16)の出口(33)ま での長尺製品(2)の自動係合段階を図示している。 自動延伸装置は、直列に、延伸ブロック(7)と、冷却ブロック(12)と、牽 引装置(16)とから成る。 延伸ブロック(7)は延伸型(10)と、必要に応じて、切欠発生器(37)とか ら成るが、後者は図を煩雑にしないために図3にしか図示されていない。 冷却ブロック(12)は洗浄・冷却勾配(13)と拭き取り箱(14)とから成る。 対応する図3a、4a、5a、6aと7aは前者を補足している。これらは本発明による 自動係合装置(19)(略してDEA)のいくつかの要素、とくに前記牽引補助手段 を構成する鋼鉄帯(20)の先端と一体の引掛け手段(21)を備えたDEAの案内手 段(24)を図示するための水平面の部分図である。 図3と3aはDEA(19)を運転開始する前の自動延伸装置の初期状態を表してい る:尖端(4)の端(4a)は延伸型(7)の出口を越え、DEA(19)は作動してい ない:引掛け手段(21)は牽引装置(16)の出口(33)からわずかに離されてい る。 図4と4aはDEAの始動を表し、すなわちジャッキ(23)によってDEA(19)が移 動して、引掛け手段(21)が牽引装置(16)の出口(33)に来ることを示してい る。 図5と5aは牽引装置(16)の後進によるDEAの移動を示している:引掛け手段 (21)は、掻き取り継手で構成され、同じく案内手段(24)によって誘導された 拭き取り箱(14)を延伸型(10)に押しつけながら牽引装置(16)と冷却ブロッ ク(12)を横断して、端(4a)を自動的に引掛ける。延伸ブロック(7)の出口 と牽引装置の入り口(16)の間に案内手段(24)がある。図3a、4a、5a、6aと7a に明らかなごとく、牽引装置(16)の出口(33)に案内手段(24a)がある。 図5aには、牽引補助手段(20)と引掛け手段(21)によって構成される全体の 長さLが示され、この長さは延伸ブロック(7)の出口と牽引ブロック(16)の 装置の入り口の間の距離に一致し、牽引装置(16)による牽引補助手段(20)の 駆動に必要な幅の長さを加えたものであり、例えば、2トン(20,000N)の力を かけるのに適した”キャタピラ”型の牽引装置(16)の場合は全長およそ9mであ る。実際には、この長さは冷却箱の長さと「キャタピラ」内の接触長さ(あるい はかみ合い長さ)によって表される「キャタピラ」の出力に左右される。 最前位置で、鋼鉄帯は整列位置に導く曲線の下まで来る。 図6と6aは牽引装置(16)が再度前進する次の過程を示している:延伸された 製品(2a)は型を通って引っ張られ、ついで冷却ブロック(12)を横断し、拭き 取り箱(14)を冷却ブロックまで駆動し、一方、牽引補助手段(20)は図4と4a で示していた位置に復帰し、このとき引掛け手段(21)は牽引装置(16)の出口 (33)にあり、他方、牽引補助手段(20)の他の端は案内手段(24a)によって ジャッキ(23)に係合する。 図7と7aはジャッキ(23)の作用によるDEAの停止を示している:引掛け手段 (21)は延伸製品(2a)が自由に通過できるように出口(33)から離され、牽引 補助手段(20)は図3にすでに示された格納位置に戻る。 図7bは案内レール(2本のU字形レール)の形状を示す横断面図である。 図8,8aと8bは自動係合装置(19)に関するものである。 図8は鋼鉄帯(20)の尖端に固定された引掛け手段(21)を示す上面図である 。引掛け手段は、図に見るごとく、弱い戻しバネ(<1daN)によって2個ずつ向 かい合った4個のカム(22)を担持し、案内溝(40)を備えている。引掛け手段 (21)は案内レール(24)内に案内突起(36)も担持している。 図8aは引掛け手段(21)の側面図である。上部はカム(図示されていない)に よって占められ、右側部分は引掛け手段(21)による薄い鋼鉄帯(20)の固定を 保証している。案内溝(40)の出口勾配(41)は点線で示した。 図8bは、引き抜かれる長尺製品の尖端(4)が、引掛け手段が前記尖端に牽引 をかけたときに滑って、そこから外れないように向けられた歯(22a)を作用面 に備えた1対のカム(22)の上面図である。 図9は、センサー(27a)によって直径が測定される延伸された長尺製品(2a 、2b、2c)のループ(28)を支えるプレート(27b)、ループ(28)出口の加速 モーター(29)または「ピンチロール」を備えた連続する2つの延伸ブロック(7 、7a、7b)の間に位置づけられた同期システム(27)の図である。 このプレート(27b)は逆U字形の縁(40)を備えて、延伸された長尺製品の 案内を可能にする。 図10は3回延伸にかけられる延伸される管材の尖端(4)の長手方向断面を示 している。それは3個のチャック(31,31a,31b)を備えている。切欠(30)およ び一つまたは複数個の栓(34)を使用してチャックを、また場合によっては、延 伸チャックの潤滑剤を、限定された空間内に維持することができる。 図11は直列に下記を含む延伸ライン(31)を示している: *延伸される長尺製品(2)を入れた8個のバスケット(6)を備えた巻出しユニ ット(5)、 *延伸ブロック(7)、冷却ブロック(12)、牽引装置(16)と延伸された長尺 製品(2a)を成形する、図示されていない、自動係合装置(19)を備えた第1の 延伸装置(1)、 *調節システム(27)、 *延伸された長尺製品(2b)を成形する、第1のものと同様な第2の延伸装置( 1a)、 *第2の調節システム(27a)、 *延伸された長尺製品(2c)を成形する、前記のものと同様な第3の延伸装置( 1b)、 *得られた延伸された半製品の所定長さ切断と最終包装(35)のための切断作業 台(32)。 場合によって、この切断作業台はその他の加工作業(焼き直し、延伸、溝切り 、被覆、など)のための巻き取りおよびバスケット受納装置に代えることができ る。 発明の詳細な説明 本発明の一般的手段は複数個の具体的な形状を取ることができる。 可能な一つの装置において、自動係合装置(19)は下記によって構成される: a)一端が自動引掛け/解除手段(21)と一体である限定された長さの牽引補助 手段(20)であって、前記長さが前記引掛け手段が前記延伸ブロックから出てく る前記長尺製品(2)の前記先細になった先端に固定され、前記牽引補助手段が その他の端によって、前記牽引装置と噛み合うような長さである牽引補助手段( 20)。それはその全長にわたって前記牽引装置(16)を横断し、その他の端が前 記牽引装置(16)を越えることもできる。 b)前記延伸ブロック(7)の出口から前記牽引装置(16)の出口までの軌道の 全体または一部の上、および前記牽引装置(16)の出口内の、前記補助手段(20 )の案内手段(24)と、 c)前記牽引装置(16)を含む前記補助手段(20)を前後に移動する手段。これ らの前後移動手段はさらに前記引掛け手段(21)を移動し、前記牽引装置(20) と後者の出口で噛み合わせたり、切り離したりするための二次的手段(23)も備 えることができる。 図3から7と3aから7aは本発明による自動延伸装置を詳細に図示し、装置は、 一方では直列に延伸手段:すなわち延伸ブロック(7)、冷却ブロック(13)と 牽引装置(16)と、他方では、これらの延伸手段に組み込まれた自動係合装置( 19)を備えている。明らかに示されたごとく、本発明は延伸する管材の型の中へ の自動的係合を実現することだけでなく、とくに管材の牽引装置(16)の出口( 33)までの係合を実現することを可能にする。これが本発明の本質的要素である :なぜなら、本発明はすでに述べた問題を解決するだけでなく、優れた表面状態 を呈 する、主として管材であるがそれに限らない、延伸長尺製品を製造することを目 的とする−これは延伸される長尺製品の表面に傷や痕を付けるような数多くの牽 引装置をなくすことを意味する。 これらの試験の結果、出願人は、経済面でも品質面でも課された問題全体は、 牽引力をかけ、それを傷つけることなしに動力ベルトの圧力だけで駆動するため に十分な長さにわたって延伸された前記長尺製品を締め付ける接近した動力ベル トの使用に基づく牽引装置の結合によってしか解決できない、それには、したが って、延伸される長尺製品を牽引装置(16)の出口(33)まで係合することをま さに可能にする自動係合装置が必要であるという結論に達した。 本発明による自動係合装置(19)はさらに様々な特殊実施手段を備えている。 例えば、前記牽引補助手段(20)は、前方に移動するときに、前記長尺製品( 2a)を前記延伸ブロック(7)の出口から、前記冷却ブロック(12)を介して、 前記牽引装置(16)の出口まで引っ張るのに十分な引張強度を示し、後方に移動 するときに、前記案内手段(24)によって、前記自動引掛け/解除手段(21)が 前記延伸ブロック(7)の出口まで移動できるように十分な圧縮強度を示すよう に選択される。 好適には、前記牽引補助手段(20)は側面方向の位置決めが前記案内手段(24 )を構成する軌条によって確保される鋼鉄帯である。 しかしこの鋼鉄帯は、他のいっさいの運動および力の伝導装置、例えば、小さ な円筒状のスリーブ内に挿入したケーブル、またさらに例えば、連接した棒の一 部、または連接した環で形成された鎖の形の帯に代えることができる。 牽引補助手段(20)が作動していないとき、前記牽引補助手段(20)および前 記引掛け手段(21)の案内および係留手段(24a)によって、前記牽引装置(16 )の出口に位置づけられなければならない。 自動係合装置(19)を作動または停止するために、すなわち牽引装置(16)の 出口(33)の前に引掛け手段を出すか、または停止するために、前記二次的手段 (23)は図3から7に示したようなジャッキ(23)、あるいは駆動動力軸または 均等な他のいっさいの手段とすることができる。 本発明によれば、前記自動引掛け/解除手段(21)は前方に移動している前記 先 端に前記自動引掛け/解除手段(21)が牽引をかけたときから、かけている間中 先細になった長尺製品(2)の前記先端の把持を可能にする配向された歯のある 二つのカム(22)から成る。図8参照。 好適には、図8bに示したごとく、前記カム(22)は牽引に比例した尖端に対 する圧力をかけるように、それも直径がかなり広い範囲で変動する管材の製造の ために、対数螺旋状の形状を有する。 本発明による延伸装置は拭き取り箱(14)が組み合わされた冷却ブロック(12 )を備えることができる。 中心孔が延伸製品(2a)に適合したこの拭き取り箱(14)は前記案内手段(24 )によって、また前記引掛け手段(21)の推力によって前記延伸ブロック(7) の出口まで摺動自在である。 冷却ブロック(12)それ自体は本発明の実施には不要であるが、傷つけること なしに延伸された長尺金属製品に対する牽引を実施する必要があることを考慮し て、牽引装置(16)の動力ベルトに研磨性の少ない材料、とくに制限された熱安 定性ものとすることができるプラスチックまたはエラストマー材料を使用するこ とんが望ましい。この場合、延伸された長尺金属製品を、とくに冷水を灌水して 、冷却し、それをふき取ってから、前記接近させた動力ベルトの間に噛み合わせ ることが重要である。 本発明によれば、前記牽引装置(16)は、延伸された長尺製品を傷つけること なしに、必要な牽引力と延伸された長尺製品と前記ベルトの間の摩擦力に応じて 一般的に1から3mである、十分な長さLT(18)にわたって牽引力をかけること ができる、ベルトまたはキャタピラ装置(17)である。 動力ベルトは、例えば、プレスおよび/または動力ローラーによって互いに対 して維持されたエラストマー材料またはゴム製の帯で構成される。動力ベルト( 17)は同等な役割を果たすローラーの対の連続に代えることも可能であり、要は 動力ベルトと前記延伸された長尺製品の間の牽引長さLT(18)が延伸された長尺 製品の表面を傷つけることなしに、延伸に必要な牽引力をかけるのに十分なこと である。 図3に示したごとく、本発明による装置は、管材の延伸の場合に、延伸ブロッ ク(7)の出口に、前記管材の内径を減らし、始動の際に、それぞれの型に適し た心棒の取り付けを容易にするための切欠(30)を形成するための手段(37)を 備えることができる。 図3に示した手段(37)は、回転させることによって、図10に示したような種 類の、切欠(30)の形成に至る二つのカムに対応している。 実際、管材の延伸には、管材の延伸の間に、延伸型内に捉えられなければなら ない、管材の内部に心棒(11)が存在する必要がある。切欠(30)は心棒(11) の一番小さな直径の部分を、型(10)内に係合することを可能にすることを目的 とする。切欠(30)がなければ、心棒がずれるおそれがあるだろう。この切欠は 、中間延伸パスに限って言えば延伸される管材の尖端(4)部位に付けられる、 なぜなら管材尖端の係合の際に実現された切欠は、後述のごとく、次の延伸パス 内への心棒の係合を可能にするためのものだからである。 本発明による延伸装置は前記自動係合手段の使用を可能にする各種の運動の連 続した実施を自動化するための手段を含んでいる: a)牽引手段(16)の出口に前記引掛け手段(21)が来るように前記二次的手段 (23)を後進させる、 b)および前記牽引装置(16)が後進するやいなや前記二次的手段を停止、 c)前記引掛け手段(21)が先細りになった前記長尺製品(2)の前記先端を把 持するまで牽引装置(16)を後進させる、 d)牽引装置(16)を前進させ、また必要ならば、所定の所与の長さにわたって 前記先端が移動した後に切欠(30)を、切欠発生器(37)によって、自動的に実 現する、 e)そして、前記引掛け手段(21)が前記牽引装置(16)の出口に到着したとき に、前記引掛け手段(21)を前記牽引装置(16)の出口から引き離すために前記 二次的手段(23)を一時的に前進させる。 使用した自動化のための手段はそれ自体周知であり、必要ならばあらゆる種類 のセンサー、一般的には本発明による延伸装置の信頼できる使用を可能にする、 長尺製品の有無のセンサー、速度センサー、温度センサー、によって補足するこ とができる。 本発明はさらに所望の延伸パスの数だけ、前述のような延伸装置を直列に備え た延伸ライン(31)も目的とする。このラインは、連続する二つの延伸装置の間 に、次の延伸ブロック(7a)の入口に向けて、切断作業台に向けて、あるいは延 伸された管の処理をする他のいっさいの作業台に向けて前記延伸された長尺製品 の案内を可能にする調節装置(27)を備えている。 図9に示した態様において、前記調節装置(27)は前記延伸された長尺製品( 2a)のループ(28)の形成を可能にし、移動手段(29)、一般的にはループの終 わりに延伸された長尺製品がその間を通過する動力ローラーと、ループ(27a) の位置センサーを備えている。図9には前記ループに出入りする延伸された長尺 製品が共線として示されているが、ループ状の調節装置(27)は、図11に明らか に示されているように、実際には、ループの出口で、所望の方向に延伸された長 尺製品を向けることができる。 したがって、本発明は型の口径の降順に並べられた、一般的に3から5の、本 発明による複数台の延伸装置を直列に並べ、図11に示すごとく、本発明による延 伸ライン(31)を構成することができる。 これらの装置の同期システムが必要になるが、それはとくに延伸された長尺製 品の線形速度がそれぞれの型の出口で増すからである。この同期システムは所与 の範囲の延伸しか想定していない先行技術の延伸システムとは反対に、異なる延 長率で(例えば第一のパスで160%の延伸、第二のパスで130%、など)延伸パス の連鎖を実現することができる。 したがって、延伸ライン(31)は一般的に、前記長尺製品(2,2a,2b・・・) の位置と速度の制御手段と、それぞれの調節ループ(28)の直径の制御手段と、 牽引装置(16)および/または移動手段(29)に課された速度に作用するそれぞ れの延伸ブロックの出口で前記延伸された長尺製品の異なる線形速度を同期する 手段を備えて、連続する二つの延伸ブロック(7,7a)の間に前記延伸された長尺 製品の堆積も、過剰な引張も生じないようにする。 本発明は管材、線材、棒材などの冠状の製品の延伸に使用することができる。 本発明は直線状の金属製品、例えば、棒材や管材の延伸にも使用できる。 実施例 図11に示したような完全な延伸ライン(31)を実現した。 このライン(31)は3台の延伸装置(1,1a,1b)とそれにつづいて、市販の用 意ができた包装された管材の冠(35)を供給する切断作業台(32)を備えている 。 これは3回の延伸パスで18mmの管径から9.52mmの直径に移行することを可能に した。 このラインは延伸される管のバスケット(6)によって供給される。 それぞれの延伸装置(1,1a,1b)は直列に延伸ブロック(7,7a,7b)と、冷却ブ ロック(12,12a,12b)と、一般的にゴム製のベルト(17)を備えたキャタピラ式 牽引装置(16,16a,16b)を備えている。 2台の延伸装置(1と1a、1aと1b)の間で、ループ状調節装置(27,27a)がと くに延伸された管材を所望の方向に向け、連続する2台の延伸装置の間に必要な 可撓性を保証することを可能にして、局所的に堆積も、延伸された管の不足も生 じないようにする。 ライン(31)は延伸された管材の案内手段を備え、管材はラインを通じて、ま た常時位置を制御される、ただしがたつきを減衰するための、調節装置(27)の ループ(28)の部分は除かれる。 それ自体周知であるラインの自動操縦および同期システムは図11には示されて いない。 この延伸ラインの作動は次のように記述することができる: *延伸される管材の冠のそれぞれのバスケットについて作業員は、このために備 えられた装置によって、図示されていない3つの延仲型(10,10a,10b)に適した 3つの心棒(11,11a,11b)をあらかじめ設置して、図10に示したごとく尖端を実 現しなければならない。一つの切欠(30)を実現しなければならない。 *管材の尖端(4)の端(4a)を手で第一の型(7)内に置く。 *切断作業台に至るまでの全ての作業を自動的に連鎖させるために、つぎに本発 明によるラインを運転開始するだけでよい。 一般的に尖端の準備は、総体的に、この実施例において、最後の3回の延伸パ スと切断を同時に実現するための平均的生産性が、この実施例の毎分400m程度の 最高速度について、毎分150mと250m(有効速度)の間になるように遮蔽時間内に 実現することができるが、毎分1800mを越えることができる。 本発明の利点 本発明による延伸装置には、それ自体に、優れた表面品質を有する延伸された 長尺製品を、経済的に、製造するための大きな利益がある。しかしながら本発明 は本発明による延伸ライン(31)の実現にその力を発揮するものである。 なぜなら、実施例のようなライン(31)を従来技術の装置と比較すると、ライ ン(31)は毎分200mの有効速度で3回の延伸パスを実現し、現状技術の装置は毎 分250mの有効速度で1回のパスしか実現しないのだから、生産性は「延伸」の面 だけでもおよそ2倍に向上する。 ここで重要なのは、現状技術の場合、切断が別個に実現される作業であり、本 発明によるライン(31)に組み込まれていないが、組み込まれていれば保守と労 務費の大幅な削減と同時に、管材損傷のおそれが低減することである。 切断(または延伸された管材のその他全ての処理または仕上げ作業)を管材の 延伸に組み込む可能性は、本発明が完全に定義された、延伸された長尺製品の軌 道が、それぞれの方向転換が延伸された長尺製品(28)のループとともに調節装 置(27)によって保証されているので、直線の破線に同一視できるので、延伸さ れた長尺製品の全面的な誘導を可能にすることから生じている。 反対に、管材の冠を延伸された管材の別の冠に変換する、現状技術の延伸手段 は切断作業−他のいっさいの作業−を管材の延伸に組み込むことができない。 さらに、同一の生産において、実施例のライン(31)のコストは、延伸と切断 の手段を含む現状技術の対応する装備のコストのおよそ4分の1であり、実施例 によるライン(31)の床面専有面積と現状技術による装備の、図2に概略を示し たそれを比較してみると、本発明によるライン(31)の方がこの専有面積がおよ そ2分の1になる。 他方、本発明は実施例に限定されず、延伸ラインのモジュール設計によって、 異なる可能性を実現することができる。例えば、管材延伸パス全体はそれぞれ4 台の延伸装置の2ラインで実現することが可能で、第二の最後のラインには切断 作業台が含まれる。 最後に、本発明は切断作業台を延伸ラインに組み込むことによって(現状技術 による延伸装置では組込は不可能であった)、優れた表面品質を有する延伸され た長尺製品の生産が保証される。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年3月17日 【補正内容】 明細書 自動延伸装置 発明の分野 本発明は、管材をはじめとする、金属製長尺物の寸法を、一回または数回延伸 にかけることによって、減少させるための延伸または針金製造による材料の成形 分野に関するものである。 現状技術 管材をはじめとする、長尺金属製品の延伸は、図1に示した手段によって一般 的に実現される。 図Iは"ROTUBLOC"(登録商標)型の延伸の標準的装置と管材の8つのバスケッ トからなるロットを延伸にかけるこの延伸装置の運転を概略的に示している: *延伸にかけるごとに、したがって一つの所与の型について、回転コンベア上に 配置された、王冠状の管材の8つのバスケットは延伸ブロックの前を連続して通 過し、管材がはいったバスケットが型に管材を送り込み、一方次に続く空のバス ケットは延伸された管材を受け取る。 *型を交換する都度、管材の7つのバスケットが延伸ブロックの前を通過する− そしてこれは、延伸にかける回数だけ、一般的に5回から10回通過する。 *延伸が終了すると、延伸された管材のバスケットは切断作業台に移動され、そ こで所定の長さにして、延伸された管材が梱包される。 さらに米国特許第1,911,157号は、上流から下流に向かって、型の中に線材ま たは棒材を押し込む装置と、延伸型と、杷持ヘッドがつねに作動して前記線材ま たは前記棒材を引っ張るように規則的に分配された三つの把持ヘッドを担持する 連続する鎖で構成された牽引装置とから成る延伸装置を記載している。 課題 現状技術の装置の課題には3つの側面がある: *一方では、この装置本来の技術的性能は、"ROTUBLOC"(登録商標)装置上の管 材の瞬間速度は毎分1000mに達するので、それ自体は高いが、有効速度が毎分250 m程度に過ぎず、しかも一回延伸にかけるだけでそうなので、その総合的生産性 は不十分である。 *他方では、"ROTUBLOC"(登録商標)延伸装置は比較的高価な延伸手段にあたる 。 *最後に、"R0TUBL0C"(登録商標)による延伸は、延伸の最後に、延伸された管 材のバスケットを別個の切断作業台に移動させる必要がある。 出願人は、したがって、同時に、 *延伸生産性の向上と *投資コストの制限と、 *仕上げおよび切断工程と延伸工程の統合: を可能にする装置を研究し、開発した。 本発明の説明 本発明によれば、長尺金属製品の延伸装置は延伸ブロックと、前記長尺金属製 品を前記延伸ブロック内に係合する装置と、延伸された前記長尺金属製品の牽引 装置を具備し、 a)前記牽引装置が、延伸された前記長尺金属製品を線形に駆動する、接近した 、反対方向に回転する、2本の動力ベルトを備え、 b)前記延伸ブロックの下流に位置する前記係合装置が、延伸された前記長尺製 品の尖った先端を前記延伸ブロックの出口から前記牽引装置の出口まで自動的に 係合する装置を備え、 c)前記自動係合装置は前記牽引装置によって動力で駆動される牽引補助手段を 備えていることを特徴とする。 請求の範囲 1.延伸ブロック(7)と、前記長尺金属製品を前記延伸ブロック内に係合す る装置と、前記延伸された長尺金属製品(2')の牽引装置(16)を具備した長尺 金属製品(2)の延伸装置(1)において、 a)前記牽引装置(16)が、延伸された前記長尺金属製品(2')を線形に駆動す る、接近した、反対方向に回転する、2本の動力ベルトを備え、 b)前記係合装置が、前記延伸ブロックの下流に、延伸された前記長尺製品(2' )の尖った端(4a)を前記延伸ブロック(7)の出口から前記牽引装置(16)の 出口まで自動的係合する装置(19)を備え、 c)前記自動係合装置(19)は前記牽引装置(16)によって動力で駆動される牽 引補助手段(20)を備えている: ことを特徴とする装置。 2.請求項1に記載の装置であって、前記自動係合装置が a)一端が自動引掛け/解除手段(21)と一体である限定された長さの牽引補助 手段(20)であって、前記長さが前記引掛け手段が前記延伸ブロックから出てく る前記長尺製品(2)の前記先細になった先端に固定され、前記牽引補助手段が その他の端において、前記牽引装置(16)と噛み合うような長さである牽引補助 手段(20)と、 b)前記延伸ブロック(7)の出口から前記牽引装置(16)の出口までの軌道の 全体または一部の上、および前記牽引装置(16)の出口内の、前記補助手段(20 )の案内手段(24)と、 c)前記牽引装置(16)を含む前記補助手段(20)を前後に移動する手段: を備えている装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),AU,BG,BR,C A,CN,CZ,HU,JP,KP,KR,KZ,MX ,NO,NZ,PL,RO,RU,SG,SI,SK, TR,UA,VN (72)発明者 ロブ,リオネル フランス共和国,エフ−51120 セザンヌ, リュ ドゥ ロテル−ドゥ−ヴィル,5 (72)発明者 シュヴル,ジャン フランス共和国,エフ−92400 クルブヴ ォワ,アヴニュ ガリエニ,18 (72)発明者 チェカッチ,ピエルブルノ イタリア共和国,イ−16043 キアヴァリ, コルソ インリコ ミロ,74/4

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  1. 【特許請求の範囲】 1.直列に延伸ブロック(7)と、延伸された長尺金属製品(2')の牽引装置 (16)を具備した長尺金属製品(2)の延伸装置(1)において、 a)前記牽引装置(16)が、延伸された前記長尺金属製品(2')を線形に駆動す る、接近した、反対方向に回転する、2本の動力ベルトを備え、 b)前記延伸装置が延伸された前記長尺製品(2')の尖った端(4a)を前記延伸 ブロック(7)の出口から前記牽引装置(16)の出口まで自動的係合する装置(1 9)を備え、 c)前記自動係合装置(19)は前記牽引装置(16)によって動力で駆動される牽 引補助手段(20)を備えている: ことを特徴とする装置。 2.請求項1に記載の装置であって、前記自動係合装置が a)一端が自動引掛け/解除手段(21)と一体である限定された長さの牽引補助 手段(20)であって、前記長さが前記引掛け手段が前記延伸ブロックから出てく る前記長尺製品(2)の前記先細になった先端に固定され、前記牽引補助手段が その他の端において、前記牽引装置(16)と噛み合うような長さである牽引補助 手段(20)と、 b)前記延伸ブロック(7)の出口から前記牽引装置(16)の出口までの軌道の 全体または一部の上、および前記牽引装置(16)の出口内の、前記補助手段(20 )の案内手段(24)と、 c)前記牽引装置(16)を含む前記補助手段(20)を前後に移動する手段: を備えている装置。 3.請求項2に記載の装置であって、 前記の前後移動手段がさらに前記引掛け手段(21)を移動し、前記牽引装置( 16)とその出口で噛み合わせたり、切り離したりするための二次的手段(23)を 備えている装置。 4.請求項2から3のいずれか一つに記載の装置であって、 前記牽引補助手段(20)が、前方に移動するときに、前記長尺製品(2a)を前 記延伸ブロック(7)の出口から、前記冷却ブロック(12)を介して、前記牽引 装置(16)の出口まで引っ張るのに十分な引張強度を示し、後方に移動するとき に、前記案内手段(24)によって、前記自動引掛け/解除手段(21)が前記延伸 ブロック(7)の出口まで移動できるように十分な圧縮強度を示すように選択さ れる装置。 5.請求項4に記載の装置であって、 前記牽引補助手段が側面方向の位置決めが前記案内手段(24)を構成する軌条 によって確保される鋼鉄帯(20)である装置。 6.請求項3から5のいずれか一つに記載の装置であって、 前記牽引補助手段(20)および前記引掛け手段(21)の案内および係留手段( 24a)が、前記牽引装置(16)の出口に備えられている装置。 7.請求項2から6のいずれか一つに記載の装置であって、 前記二次的手段(23)が動力軸またはジャッキである装置。 8.請求項2から7のいずれか一つに記載の装置であって、 前記自動引掛け/解除手段(21)が前方に移動している前記先端に前記自動引 掛け/解除手段(21)が牽引をかけたときから、かけている間中先細になった前 記長尺製品(2)の前記先端の把持を可能にする配向された歯のある二つのカム (22)から成る装置。 9.請求項8に記載の装置であって、 前記カム(22)が牽引に比例した、前記先端に対する圧力をかけるように、そ れも直径がかなり広い範囲で変動する管材の製造のために、対数螺旋状の形状を 有する装置。 10.請求項1から9のいずれか一つに記載の装置であって、 拭き取り箱(14)が組み合わされた冷却ブロック(12)を備えている装置。 11.請求項10に記載の装置であって、 中心孔が延伸製品(2a)に適合した前記拭き取り箱(14)が前記案内手段(24 )によって、また前記引掛け手段(21)の推力によって前記延伸ブロック(7) の出口まで摺動自在である装置。 12.請求項1から11のいずれか一つに記載の装置であって、 前記牽引装置(16)がキャタピラ装置である装置。 13.管材の延伸のための請求項2から12のいずれか一つに記載の装置であ って、 延伸ブロックの出口に、前記管材の内径を減らし、始動の際に、それぞれの型 に適した心棒の取り付けを容易にするための切欠(30)を形成するための手段を 備えている装置。 14.請求項2から13のいずれか一つに記載の装置であって、 前記自動係合手段の使用を可能にする各種の動作、すなわち: a)牽引装置(16)の出口に前記引掛け手段(21)が来るように前記二次的手段 (23)を後進させる、 b)および前記牽引装置(16)が後進するやいなや前記二次的手段を停止、 c)前記引掛け手段が先細りになった前記長尺製品(2)の前記先端を把持する まで牽引装置(16)を後進させる、 d)牽引装置(16)を前進させ、また必要ならば、所定の所与の長さにわたって 前記先端が移動した後に切欠(30)を、自動的に実現する、 e)そして、前記引掛け手段(21)が前記牽引装置(16)の出口に到着したとき に、前記引掛け手段(21)を前記牽引装置(16)の出口から引き離すために前記 二次的手段(23)を一時的に前進させる動作: の連続した実施を自動化するための手段を含んでいる装置。 15.所望の延伸パスの数だけ、請求項1から13のいずれか一つに記載の延 伸装置を直列に備えた延伸ラインであって、 連続する二つの延伸装置の間に、次の延伸ブロック(7a)の入口に向けて、ま たは切断作業台その他の作業台に向けて前記延伸された長尺製品(2a)の案内を 可能にする調節システム(27)を備えているライン。 16.請求項15に記載の延伸ラインであって、 前記調節システムが前記延伸された長尺製品のループ(28)の形成を可能にし 、移動手段(29)を備えているライン。 17.請求項15と16のいずれか一つに記載のラインであって、 前記長尺製品(2,2a,2b・・・)の位置と速度の制御手段と、それぞれの調節 ル ープ(28)の直径の制御手段と、牽引装置(16)および/または移動手段(29) に課された速度に作用するそれぞれの延伸ブロックの出口で前記延伸された長尺 製品の異なる線形速度を同期する手段を備えて、連続する二つの延伸ブロック( 7,7a)の間に前記延伸された長尺製品の堆積も、過剰な引張も生じないようにす るライン。 18.線材、管材、棒材などのリール状の金属製品の延伸のための請求項1か ら14に記載の装置または請求項15から17に記載のラインの使用。 19.棒材、管材などの直線状の金属製品の延伸のための請求項1から13に 記載の装置の使用。
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