JP3066807B2 - 自動延伸装置 - Google Patents
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- B21C—MANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
- B21C1/00—Manufacture of metal sheets, metal wire, metal rods, metal tubes by drawing
- B21C1/16—Metal drawing by machines or apparatus in which the drawing action is effected by other means than drums, e.g. by a longitudinally-moved carriage pulling or pushing the work or stock for making metal sheets, bars, or tubes
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Description
を、一回または数回延伸にかけることによって、減少さ
せるための延伸または針金製造による材料の成形分野に
関するものである。
示した手段によって一般的に実現される。
置と管材の8つのバスケットからなるロットを延伸にか
けるこの延伸装置の運転を概略的に示している: *延伸にかけるごとに、したがって一つの所与の型につ
いて、回転コンベア上に配置された、王冠状の管材の8
つのバスケットは延伸ブロックの前を連続して通過し、
管材がはいったバスケットが型に管材を送り込み、一方
次に続く空のバスケットは延伸された管材を受け取る。
ロックの前を通過する−そしてこれは、延伸にかける回
数だけ、一般的に5回から10回通過する。
断作業台に移動され、そこで所定の長さにして、延伸さ
れた管材が梱包される。
かって、型の中に線材または棒材を押し込む装置と、延
伸型と、把持ヘッドがつねに作動して前記線材または前
記棒材を引っ張るように規則的に分配された三つの把持
ヘッドを担持する連続する鎖で構成された牽引装置とか
ら成る延伸装置を記載している。
C"(登録商標)装置状の管材の瞬間速度は毎分1000mに
達するので、それ自体は高いが、有効速度が毎分250m程
度に過ぎず、しかも一回延伸にかけるだけでそうなの
で、その総合的生産性は不十分である。
的高価な延伸手段にあたる。
伸の最後に、延伸された管材のバスケットを別個の切断
作業台に移動させる必要がある。
ックと、前記長尺金属製品を前記延伸ブロック内に係合
する装置と、延伸された前記長尺金属製品の牽引装置を
具備し、 a)前記牽引装置が、延伸された前記長尺金属製品を線
形に駆動する、接近した、反対方向に回転する、2本の
動力ベルトを備え、 b)前記延伸ブロックの下流に位置する前記係合装置
が、延伸された前記長尺製品の尖った先端を前記延伸ブ
ロックの出口から前記牽引装置の出口まで自動的に係合
する装置を備え、 c)前記自動係合装置は前記牽引装置によって動力で駆
動される牽引補助手段を備えていることを特徴とする。
の図面を参照することによって一層よく理解できるだろ
う。
録商標)による延伸装置を床面に設置したところを概略
的に示している:“ROTUBLOC"(登録商標)による延伸
システムは図1の中央の長方形で示したように、延伸型
(10)とキャブスタンによる牽引システム(38)とから
成る。このシステムの使用には2つのバスケット(6)
の存在が前提となる:それは型に供給する冠状の管材バ
スケットと、冠状の、延伸された管材を受納するための
バスケットである。回転ベルトはバスケットを延伸型
(10)の前を進ませることができる。
れた延伸管材(35)を生産するための延伸された管材の
バスケット(6)に供給される切断手段(32)の床面上
の位置を概略的に示す上面図であり、空のバスケット
(6)はつぎに、延伸される管の素材(39)(上流側延
伸機械から来る)が積み込まれ、延伸手段の方へ送られ
る。
面の、断面図であり、延伸ブロック(7)の型(10)の
出口から、牽引長さLT(18)を決定する2つの牽引ベル
トまたはキャタピラ(17)を有する牽引手段(16)の出
口(33)までの長尺製品(2)の自動係合段階を図示し
ている。
却ブロック(12)と、牽引装置(16)とから成る。
て、切欠発生器(37)とから成るが、後者は図を煩雑に
しないために図3にしか図示されていない。
り箱(14)とから成る。対応する図3a,4a,5a,6aと7aは
前者を補足している。これらは本発明による自動係合装
置(19)(略してDEA)のいくつかの要素、とくに前記
牽引補助手段を構成する鋼鉄帯(20)の先端と一体の引
掛け手段(21)を備えたDEAの案内手段(24)を図示す
るための水平面の部分図である。
置の初期状態を表している:尖端(4)の端(4a)は延
伸型(7)の出口を越え、DEA(19)は作動していな
い:引掛け手段(21)は牽引装置(16)の出口(33)か
らわずかに離されている。
3)によってDEA(19)が移動して、引掛け手段(21)が
牽引装置(16)の出口(33)に来ることを示している。
示している:引掛け手段(21)は、掻き取り継手で構成
され、同じく案内手段(24)によって誘導された拭き取
り箱(14)を延伸型(10)に押しつけながら牽引装置
(16)と冷却ブロック(12)を横断して、端(4a)を自
動的に引掛ける。延伸ブロック(7)の出口と牽引装置
の入り口(16)の間に案内手段(24)がある。図3a、4
a、5a、6aと7aに明らかなごとく、牽引装置(16)の出
口(33)に案内手段(24a)がある。
よって構成される全体の長さLが示され、この長さは延
伸ブロック(7)の出口と牽引ブロック(16)の装置の
入り口の間の距離に一致し、牽引装置(16)による牽引
補助手段(20)の駆動に必要な幅の長さを加えたもので
あり、例えば、2トン(20,000N)の力をかけるのに適
した“キャタピラ”型の牽引装置(16)の場合は全長お
よそ9mである。実際には、この長さは冷却箱の長さと
「キャタピラ」内の接触長さ(あるいはかみ合い長さ)
によって表される「キャタピラ」の出力に左右される。
る。
示している:延伸された製品(2a)は型を通って引っ張
られ、ついで冷却ブロック(12)を横断し、拭き取り箱
(14)を冷却ブロックまで駆動し、一方、牽引補助手段
(20)は図4と4aで示していた位置に復帰し、このとき
引掛け手段(21)は牽引装置(16)の出口(33)にあ
り、他方、牽引補助手段(20)の他の端は案内手段(24
a)によってジャッキ(23)に係合する。
示している:引掛け手段(21)は延伸製品(2a)が自由
に通過できるように出口(33)から離され、牽引補助手
段(20)は図3にすでに示された格納位置に戻る。
す横断面図である。
る。
(21)を示す上面図である。引掛け手段は、図に見るご
とく、弱い戻しバネ(<1daN)によって2個ずつ向かい
合った4個のカム(22)を担持し、案内溝(40)を備え
ている。引掛け手段(21)は案内レール(24)内に案内
突起(36)も担持している。
(図示されていない)によって占められ、右側部分は引
掛け手段(21)による薄い鋼鉄帯(20)の固定を保証し
ている。案内溝(40)の出口勾配(41)は点線で示し
た。
け手段が前記尖端に牽引をかけたときに滑って、そこか
ら外れないように向けられた歯(22a)を作用面に備え
た1対のカム(22)の上面図である。
延伸された長尺切品(2a、2b、2c)のループ(28)を支
えるプレート(27b)、ループ(28)出口の加速モータ
ー(29)または「ピンチロール」を備えた連続する2つ
の延伸ブロック(7、7a、7b)の間に位置づけられた同
期システム(27)の図である。
て、延伸された長尺製品の案内を可能にする。
(4)の長手方向断面を示している。それは3個のチャ
ック(31,31a,31b)を備えている。切欠(30)および一
つまたは複数個の栓(34)を使用してチャックを、また
場合によっては、延伸チャックの潤滑剤を、限定された
空間内に維持することができる。
る: *延伸される長尺製品(2)を入れた8個のバスケット
(6)を備えた巻出しユニット(5)、 *延伸ブロック(7)、冷却ブロック(12)、牽引装置
(16)と延伸された長尺製品(2a)を成形する、図示さ
れていない、自動係合装置(19)を備えた第1の延伸装
置(1)、 *調節システム(27)、 *延伸された長尺製品(2b)を成形する、第1のものと
同様な第2の延伸装置(1a)、 *第2の調節システム(27a)、 *延伸された長尺製品(2c)を成形する、前記のものと
同様な第3の延伸装置(1b)、 *得られた延伸された半製品の所定長さ切断と最終包装
(35)のための切断作業台(32)。
(焼き直し、延伸、溝切り、被覆、など)のための巻き
取りおよびバスケット受納装置に代えることができる。
とができる。
記によって構成される: a)一端が自動引掛け/解除手段(21)と一体である限
定された長さの牽引補助手段(20)であって、前記長さ
が前記引掛け手段が前記延伸ブロックから出てくる前記
長尺製品(2)の前記先細になった先端に固定され、前
記牽引補助手段がその他の端によって、前記牽引装置と
噛み合うような長さである牽引補助手段(20)。それは
その全長にわたって前記牽引装置(16)を横断し、その
他の端が前記牽引装置(16)を越えることもできる。
(16)の出口までの軌動の全体または一部の上、および
前記牽引装置(16)の出口内の、前記補助手段(20)の
案内手段(24)と、 c)前記牽引装置(16)を含む前記補助手段(20)を前
後に移動する手段。これらの前後移動手段はさらに前記
引掛け手段(21)を移動し、前記牽引装置(20)と後者
の出口で噛み合わせたり、切り離したりするための二次
的手段(23)も備えることができる。
詳細に図示し、装置は、一方では直列に延伸手段:すな
わち延伸ブロック(7)、冷却ブロック(13)と牽引装
置(16)と、他方では、これらの延伸手段に組み込まれ
た自動係合装置(19)を備えている。明らかに示された
ごとく、本発明は延伸する管材の型の中への自動的係合
を実現することだけでなく、とくに管材の牽引装置(1
6)の出口(33)までの係合を実現することを可能にす
る。これが本発明の本質的要素である:なぜなら、本発
明はすでに述べた問題を解決するだけでなく、優れた表
面状態を呈する、主として管材であるがそれに限らな
い、延伸長尺製品を製造することを目的とする−これは
延伸される長尺製品の表面に傷や痕を付けるような数多
くの牽引装置をなくすことを意味する。
でも課された問題全体は、牽引力をかけ、それを傷つけ
ることなしに動力ベルトの圧力だけで駆動するために十
分な長さにわたって延伸された前記長尺製品を締め付け
る接近した動力ベルトの使用に基づく牽引装置の結合に
よってしか解決できない、それには、したがって、延伸
される長尺製品を牽引装置(16)の出口(33)まで係合
することをまさに可能にする自動係合装置が必要である
という結論に達した。
実施手段を備えている。
ときに、前記長尺製品(2a)を前記延伸ブロック(7)
の出口から、前記冷却ブロック(12)を介して、前記牽
引装置(16)の出口まで引っ張るのに十分な引張強度を
示し、後方に移動するときに、前記案内手段(24)によ
って、前記自動引掛け/解除手段(21)が前記延伸ブロ
ック(7)の出口まで移動できるように十分な圧縮強度
を示すように選択される。
決めが前記案内手段(24)を構成する軌条によって確保
される鋼鉄帯である。
伝導装置、例えば、小さな円筒状のスリーブ内に挿入し
たケーブル、またさらに例えば、連接した棒の一部、ま
たは連接した環で形成された鎖の形の帯に代えることが
できる。
補助手段(20)および前記引掛け手段(21)の案内およ
び係留手段(24a)によって、前記牽引装置(16)の出
口に位置づけられなければならない。
なわち牽引装置(16)の出口(33)の前に引掛け手段を
出すか、または停止するために、前記二次的手段(23)
は図3から7に示したようなジャッキ(23)、あるいは
駆動動力軸または均等な他のいっさいの手段とすること
ができる。
前方に移動している前記先端に前記自動引掛け/解除手
段(21)が牽引をかけたときから、かけている間中先細
になった長尺製品(2)の前記先端の把持を可能にする
配向された歯のある二つのカム(22)から成る。図8参
照。
引に比例した尖端に対する圧力をかけるように、それも
直径がかなり広い範囲で変動する管材の製造のために、
対数螺旋状の形状を有する。
された冷却ブロック(12)を備えることができる。
(14)は前記案内手段(24)によって、また前記引掛け
手段(21)の推力によって前記延伸ブロック(7)の出
口まで摺動自在である。
であるが、傷つけることなしに延伸された長尺金属製品
に対する牽引を実施する必要があることを考慮して、牽
引装置(16)の動力ベルトに研磨性の少ない材料、とく
に制限された熱安定性ものとすることができるプラスチ
ックまたはエラストマー材料を使用することんが望まし
い。この場合、延伸された長尺金属製品を、とくに冷水
を灌水して、冷却し、それをふき取ってから、前記接近
させた動力ベルトの間に噛み合わせることが重要であ
る。
長尺製品を傷つけることなしに、必要な牽引力と延伸さ
れた長尺製品と前記ベルトの間の摩擦力に応じて一般的
に1から3mである、十分な長さLT(18)にわたって牽引
力をかけることができる、ベルトまたはキャタピラ装置
(17)である。
ーラーによって互いに対して維持されたエラストマー材
料またはゴム製の帯で構成される。動力ベルト(17)は
同等な役割を果たすローラーの対の連続に代えることも
可能であり、要は動力ベルトと前記延伸された長尺製品
の間の牽引長さLT(18)が延伸された長尺製品の表面を
傷つけることなしに、延伸に必要な索引力をかけるのに
十分なことである。
伸の場合に、延伸ブロック(7)の出口に、前記管材の
内径を減らし、始動の際に、それぞれの型に適した心棒
の取り付けを容易にするための切欠(30)を形成するた
めの手段(37)を備えることができる。
て、図10に示しなような種類の、切欠(30)の形成に至
る二つのカムに対応している。
に捉えられなければならない、管材の内部に心棒(11)
が存在する必要がある。切欠(30)は心棒(11)の一番
小さな直径の部分を、型(10)内に係合することを可能
にすることを目的とする。切欠(30)がなければ、心棒
がずれるおそれがあるだろう。この切欠は、中間延伸パ
スに限って言えば延伸される管材の尖端(4)部位に付
けられる、なぜなら管材尖端の係合の際に実現された切
欠は、後述のごとく、次の延伸パス内への心棒の係合を
可能にするためのものでだからである。
能にする各種の運動の連続した実施を自動化するための
手段を含んでいる: a)牽引手段(16)の出口に前記引掛け手段(21)が来
るように前記二次的手段(23)を後進させる、 b)および前記牽引装置(16)が後進するやいなや前記
二次的手段を停止、 c)前記引掛け手段(21)が先細りになった前記長尺製
品(2)の前記先端を把持するまで牽引装置(16)を後
進させる、 d)牽引装置(16)を前進させ、また必要ならば、所定
の所与の長さにわたって前記先端が移動した後に切欠
(30)を、切欠発生器(37)によって、自動的に実現す
る、 e)そして、前記引掛け手段(21)が前記牽引装置(1
6)の出口に到着したときに、前記引掛け手段(21)を
前記牽引装置(16)の出口から引き離すために前記二次
的手段(23)を一時的に前進させる。
必要ならばあらゆる種類のセンサー、一般的には本発明
による延伸装置の信頼できる使用を可能にする、長尺製
品の有無のセンサー、速度センサー、温度センサー、に
よって補足することができる。
な延伸装置を直列に備えた延伸ライン(31)も目的とす
る。このラインは、連続する二つの延伸装置の間に、次
の延伸ブロック(7a)の入口に向けて、切断作業台に向
けて、あるいは延伸された間の処理をする他のいっさい
の作業台に向けて前記延伸された長尺製品の案内を可能
にする調節装置(27)を備えている。
記延伸された長尺製品(2a)のループ(28)の形成を可
能にし、移動手段(29)、一般的にはループの終わりに
延伸された長尺製品がその間を通過する動力ローラー
と、ループ(27a)の位置センサーを備えている。図9
には前記ループに出入りする延伸された長尺製品が共線
として示されているが、ループ状の調節装置(27)は、
図11に明らかに示されているように、実際には、ループ
の出口で、所望の方向に延伸された長尺製品を向けるこ
とができる。
一般的に3から5の、本発明による複数台の延伸装置を
直列に並べ、図11に示すごとく、本発明による延伸ライ
ン(31)を構成することができる。
とくに延伸された長尺製品の線形速度がそれぞれの型の
出口で増すからである。この同期システムは所与の範囲
の延伸しか想定していない先行技術の延伸システムとは
反対に、異なる延長率で(例えば第一のパスで160%の
延伸、第二のパスで130%、など)延伸パスの連鎖を実
現することができる。
製品(2,2a,2b・・・)の位置と速度の制御手段と、そ
れぞれの調節ループ(28)の直径の制御手段と、牽引装
置(16)および/または移動手段(29)に課された速度
に作用するそれぞれの延伸ブロックの出口で前記延伸さ
れた長尺製品の異なる線形速度を同期する手段を備え
て、連続する二つの延伸ブロック(7,7a)の間に前記延
伸された長尺製品の堆積も、過剰な引張も生じないよう
にする。
使用することができる。
伸にも使用できる。
た。
れにつづいて、市販の用意ができた包装された管材の冠
(35)を供給する切断作業台(32)を備えている。
に移行することを可能にした。
て供給される。
ク(7,7a,7b)と、冷却ブロック(12,12a,12b)と、一
般的にゴム製のベルト(17)を備えたキャタピラ式牽引
装置(16,16a,16b)を備えている。
調節装置(27,27a)がとくに延伸された管材を所望の方
向に向け、連続する2台の延伸装置の間に必要な可撓性
を保証することを可能にして、局所的に堆積も、延伸さ
れた管の不足も生じないようにする。
材はラインを通じて、また常時位置を制御される、ただ
しがたつきを減衰するための、調節装置(27)のループ
(28)の部分は除かれる。
テムは図11には示されていない。
きる: *延伸される管材の冠のそれぞれのバスケットについて
作業員は、このために備えられた装置によって、図示さ
れていない3つの延伸型(10,10a,10b)に適した3つの
心棒(11,11a,11b)をあらかじめ設置して、図10に示し
たごとく尖端を実現しなければならない。一つの切欠
(30)を実現しなければならない。
に置く。
せるために、つぎに本発明によるラインを運転開始する
だけでよい。
て、最後の3回の延伸パスと切断を同時に実現するため
の平均的生産性が、この実施例の毎分400m程度の最高速
度について、毎分150mと250m(有効速度)の間になるよ
うに遮蔽時間内に実現することができるが、毎分1800m
を越えることができる。
品質を有する延伸された長尺製品を、経済的に、製造す
るために大きな利益がある。しかしながら本発明は本発
明による延伸ライン(31)の実現にその力を発揮するも
のである。
装置と比較すると、ライン(31)は毎分200mの有効速度
で3回の延伸パスを実現し、現状技術の装置は毎分250m
の有効速度で1回のパスしか実現しないのだから、生産
性は「延伸」の面だけでもおよそ2倍に向上する。
現される作業であり、本発明によるライン(31)に組み
込まれていないが、組み込まれていれば保守と労務費の
大幅な削減と同時に、管材損傷のおそれが低減すること
である。
は仕上げ作業)を管材の延伸に組み込む可能性は、本発
明が完全に定義された、延伸された長尺製品の軌道が、
それぞれの方向転換が延伸された長尺製品(28)のルー
プとともに調節装置(27)によって保証されているの
で、直線の破線に同一視できるので、延伸された長尺製
品の全面的な誘導を可能にすることから生じている。
る、現状技術の延伸手段は切断作業−他のいっさいの作
業−を管材の延伸に組み込むことができない。
のコストは、延伸と切断の手段を含む現状技術の対応す
る装備のコストのおよそ4分の1であり、実施例による
ライン(31)の床面専有面積と現像技術による装備の、
図2に概略を示したそれを比較してみると、本発明によ
るライン(31)の方がこの専有面積がおよそ2分の1に
なる。
ジュール設計によって、異なる可能性を実現することが
できる。例えば、管材延伸パス全体はそれぞれ4台の延
伸装置の2ラインで実現することが可能で、第二の最後
のラインには切断作業台が含まれる。
ことによって(現状技術による延伸装置では組込は不可
能であった)、優れた表面品質を有する延伸された長尺
製品の生産が保証される。
Claims (19)
- 【請求項1】延伸ブロック(7)と、金属製の長尺製品
を延伸ブロック内に係合する係合装置と、延伸された金
属製の長尺製品の牽引装置(16)を具備した金属製の長
尺製品の延伸装置(1)において、 a)牽引装置(16)が、延伸された金属製の長尺製品を
線形に駆動する、接近した、反対方向に回転する、2本
の動力ベルトを備え、 b)係合装置が、延伸ブロックの下流に、延伸された金
属製の長尺製品が尖った端(4a)を延伸ブロック(7)
の出口から牽引装置(16)の出口まで自動的に係合する
自動係合装置(19)であり、 c)自動係合装置(19)は、牽引装置(16)によって動
力で駆動される牽引補助手段(20)を備えていることを
特徴とする装置。 - 【請求項2】請求項1に記載の装置であって、自動係合
装置(19)が、 a)牽引補助手段(20)の一端が、自動引掛け/解除手
段(21)と一体であり、自動引掛け手段が延伸ブロック
から出てくる金属製の長尺製品の先細になった先端に固
定され、牽引補助手段(20)の他端が、牽引装置(16)
と噛み合うような限定された長さの索引補助手段(20)
と、 b)延伸ブロック(7)の出口から牽引装置(16)の出
口までの軌動の全体または一部の上、および牽引装置
(16)の出口内の、索引補助手段(20)の案内手段(2
4)と、 c)牽引装置(16)を含む索引補助手段(20)を前後に
移動する前後移動手段とを備えている装置。 - 【請求項3】請求項2に記載の装置であって、 前後移動手段が、さらに自動引掛け手段(21)を移動
し、牽引装置(16)と、索引装置の出口で噛み合わせた
り、切り離したりするための二次的手段(23)を備えて
いる装置。 - 【請求項4】請求項2から3のいずれか一つに記載の装
置であって、 牽引補助手段(20)が、前方に移動するときに、長尺製
品を延伸ブロック(7)の出口から、冷却ブロック(1
2)を介して、牽引装置(16)の出口まで引っ張るのに
十分な引張強度を示し、後方に移動するときに、案内手
段(24)によって、自動引掛け/解除手段(21)が延伸
ブロック(7)の出口まで移動できるように十分な圧縮
強度を示すように選択される装置。 - 【請求項5】請求項4に記載の装置であって、 前記牽引補助手段が側面方向の位置決めが前記案内手段
(24)を構成する軌条によって確保される鋼鉄帯(20)
である装置。 - 【請求項6】請求項3から5のいずれか一つに記載の装
置であって、 前記牽引補助手段(20)および前記引掛け手段(21)の
案内および係留手段(24a)が、前記牽引装置(16)の
出口に備えられている装置。 - 【請求項7】請求項2から6のいずれか一つに記載の装
置であって、 前記二次的手段(23)が動力軸またはジャッキである装
置。 - 【請求項8】請求項2から7のいずれか一つに記載の装
置であって、 前記自動引掛け/解除手段(21)が前方に移動している
前記先端に前記自動引掛け/解除手段(21)が牽引をか
けたときから、かけている間中先細になった長尺製品の
先端の把持を可能にする配向された歯のある二つのカム
(22)から成る装置。 - 【請求項9】請求項8に記載の装置であって、 前記カム(22)が牽引に比例した、前記先端に対する圧
力をかけるように、それも直径がかなり広い範囲で変動
する管材の製造のために、対数螺旋状の形状を有する装
置。 - 【請求項10】請求項1から9のいずれか一つに記載の
装置であって、 拭き取り箱(14)が組み合わされた冷却ブロック(12)
を備えている装置。 - 【請求項11】請求項10に記載の装置であって、 中心孔が延伸された長尺製品に適合した拭き取り箱(1
4)が案内手段(24)によって、また引掛け手段(21)
の推力によって延伸ブロック(7)の出口まで摺動自在
である装置。 - 【請求項12】請求項1から11のいずれか一つに記載の
装置であって、 牽引装置(16)がキャタピラ装置である装置。 - 【請求項13】管材の延伸のための請求項2から12のい
ずれか一つに記載の装置であって、 延伸ブロックの出口に、前記管材の内径を減らし、始動
の際に、それぞれの型に適した心棒の取り付けを容易に
するための切欠(30)を形成するための手段を備えてい
る装置。 - 【請求項14】請求項2から13のいずれか一つに記載の
装置であって、 自動係合手段の使用を可能にする各種の動作、すなわ
ち、 a)牽引装置(16)の出口に引掛け手段(21)が来るよ
うに二次的手段(23)を後進させる、 b)および前記牽引装置(16)が後進するやいなや前記
二次的手段を停止、 c)前記引掛け手段が先細りになった長尺製品の先端を
把持するまで牽引装置(16)を後進させる、 d)牽引装置(16)を前進させ、また必要ならば、所定
の所与の長さにわたって前記先端が移動した後に切欠
(30)を、自動的に実現する、 e)そして、前記引掛け手段(21)が前記牽引装置(1
6)の出口に到着したときに、前記引掛け手段(21)を
前記牽引装置(16)の出口から引き離すために前記二次
的手段(23)を一時的に前進させる動作の連続した実施
を自動化するための手段を含んでいる装置。 - 【請求項15】所望の延伸パスの数だけ、請求項1から
13のいずれか一つに記載の延伸装置を直列に備えた延伸
ラインであって、 連続する二つの延伸装置の間に、次の延伸ブロックの入
口に向けて、または切断作業台その他の作業台に向けて
延伸された長尺製品の案内を可能にする調節システム
(27)を備えているライン。 - 【請求項16】請求項15に記載の延伸ラインであって、 前記調節システムが延伸された長尺製品のループ(28)
の形成を可能にし、移動手段(29)を備えているライ
ン。 - 【請求項17】請求項15と16のいずれか一つに記載のラ
インであって、 長尺製品の位置と速度の制御手段と、それぞれの調節ル
ープ(28)の直径の制御手段と、牽引装置(16)および
/または移動手段(29)に課された速度に作用するそれ
ぞれの延伸ブロックの出口で延伸された長尺製品の異な
る線形速度を同期する手段を備えて、連続する二つの延
伸ブロックの間に延伸された長尺製品の堆積も、過剰な
引張も生じないようにするライン。 - 【請求項18】線材、管材、棒材などのリール状の金属
製品の延伸のための請求項1から14に記載の装置または
請求項15から17に記載のラインの使用。 - 【請求項19】棒材、管材などの直線状の金属製品の延
伸のための請求項1から13に記載の装置の使用。
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