JPH1050945A - 不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法 - Google Patents
不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法Info
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- JPH1050945A JPH1050945A JP8220502A JP22050296A JPH1050945A JP H1050945 A JPH1050945 A JP H1050945A JP 8220502 A JP8220502 A JP 8220502A JP 22050296 A JP22050296 A JP 22050296A JP H1050945 A JPH1050945 A JP H1050945A
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Abstract
OMの記憶容量を増大させる。 【解決手段】メモリセル間の素子分離をフィールドシー
ルド素子分離法により行い、フィールド領域に寄生MO
Sトランジスタとして形成されるフィールドシールドト
ランジスタFT1 、FT2 、…にも、イオン注入による
しきい値電圧制御により情報を記憶させる。電圧制御回
路34により、シールドプレート電極であるフィールド
シールドトランジスタFT1 、FT2 、…のゲート電極
に対する印加電圧を可変とし、通常は、フィールドシー
ルドトランジスタFT1 、FT2 、…のゲート電極に接
地電位を与えて素子分離を行わせるとともに、フィール
ドシールドトランジスタFT1 、FT2 、…からの情報
の読み出し時に、そのゲート電極に対する印加電圧を変
え、選択されたビット線y0 、y1 、…からセンスアン
プ35により情報を読み出す。
Description
不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法に関する。
OR型イオン注入プログラム方式、NOR型コンタクト
ホールプログラム方式、NOR型拡散層プログラム方
式、NAND型イオン注入プログラム方式等がある
(「CMOS超LSIの設計」菅野卓雄監修、1989
年、pp168−169)。NOR型マスクROMは、
NAND型マスクROMに比べて、メモリセル面積は若
干大きいが、動作速度が速いという利点を有している。
クROMは、そのメモリセル部分にしか情報が記憶出来
ないため、ROM全体の記憶容量を増やすためには、メ
モリセルの数、即ち、メモリセルの総面積を増大しなけ
ればならなかった。しかし、メモリセルの総面積を大き
くすると、ROM全体が大きくなり、ICチップ化した
際に、チップが大きくなってしまうという問題があっ
た。
数、即ち、メモリセルの総面積を増大させることなく記
憶容量を増大させることができるマスクROM等の不揮
発性半導体記憶装置及びその製造方法を提供することで
ある。
ために、本発明の不揮発性半導体記憶装置では、半導体
基板のフィールド領域上にシールドゲート絶縁膜を介し
て形成されたシールドプレート電極により各メモリセル
トランジスタ間の素子分離がなされた不揮発性半導体記
憶装置であって、前記フィールド領域上の前記シールド
プレート電極をゲート電極とし、前記フィールド領域を
挟んで隣接する一対の前記メモリセルトランジスタのソ
ース又はドレインである前記フィールド領域を挟んで隣
接する一対の不純物拡散層をソース及びドレインとする
フィールドシールドトランジスタにも情報を記憶させる
ように構成し、前記シールドプレート電極に印加する電
圧を可変に構成するとともに、前記シールドプレート電
極に印加する前記電圧を変化させて、前記フィールドシ
ールドトランジスタに記憶されている情報を読み出す読
み出し手段を設けた。
の部分の前記半導体基板の不純物濃度を予め選択的に制
御することにより、前記フィールドシールドトランジス
タのしきい値電圧を少なくとも2種類の値から選ばれた
一方の値に設定し、その設定されたしきい値電圧を当該
フィールドシールドトランジスタに記憶された情報とし
て読み出す。
ルトランジスタがマトリクス状に配列され、前記マトリ
クスの行方向及び列方向において前記シールドプレート
電極が互いに分離したパターンに形成され、互いに分離
した前記シールドプレート電極を前記行方向又は列方向
において接続する配線層が設けられている。
法は、半導体基板のフィールド領域となる部分のうちの
所定の部分及びそのフィールド領域となる部分により分
離されたメモリセルとなる部分のうちの所定の部分に選
択的に不純物を導入する工程と、前記半導体基板の前記
フィールド領域となる部分の上にシールドゲート絶縁膜
を介してシールドプレート電極を形成する工程と、前記
半導体基板の前記メモリセルとなる部分にトランジスタ
構造を形成する工程とを有する。
入プログラム方式のマスクROMに適用した実施の形態
につき図面を参照して説明する。
図3を参照して説明する。
クROMのメモリセルアレイ部の概略平面図を示す。こ
のメモリセルアレイ部は、マトリクス状に配列されたメ
モリセルアレイの列方向に沿って延びるフィールド領域
(素子分離領域)に、シールドプレート電極22を備え
たフィールドシールド素子分離構造が形成されている。
従って、本実施の形態では、メモリセルの行方向におい
てのみ各メモリセル間の素子分離がなされ、列方向にお
いては素子分離構造による素子分離はなされていない。
セルトランジスタのゲート電極を構成するワード線24
が、フィールドシールド素子分離構造の上でフィールド
領域と交差して設けられている。一方、列方向に延びる
フィールド領域に挟まれた各素子領域上にはビット線2
5が設けられ、ビットコンタクト26により、各メモリ
セルトランジスタのドレイン拡散層に接続している。各
メモリセルトランジスタのソース側は、基板部分がソー
ス線(接地線)を構成している。
辺の回路構成について説明する。図1は、本実施の形態
によるメモリセルアレイとその周辺の回路構成を示した
ものである。図1において、ワード線24とビット線2
5の各交差位置に対応してメモリセルトランジスタ
Q00、Q01、…、Q10、…がマトリクス状に配列された
状態で設けられている。そして、行線であるワード線x
0 、x1 、x2 、…が行デコーダ32に接続され、一
方、列線であるビット線y0 、y1 、…、yn-1 は列デ
コーダ33に接続されている。27はソース線である。
また、35は、ビット線y0 、y1 、…、yn-1 の電位
を検出するためのセンスアンプである。
…、Q10、…における情報の記憶は、各メモリセルトラ
ンジスタQ00、Q01、…、Q10、…のチャネル領域のシ
リコン半導体基板内に予め選択的に不純物をイオン注入
しておくことにより、各メモリセルトランジスタQ00、
Q01、…、Q10、…のしきい値電圧(Vth)を高い値と
低い値とに選択的に作り分けておくことで行われる。
る。まず、行デコーダ32により、選択されたワード線
を“H”レベルに、非選択のワード線を“L”レベルに
するとともに、列デコーダ33により、選択されたビッ
ト線を“H”レベルにする。すると、選択されたワード
線と選択されたビット線の交差位置に対応する選択され
たメモリセルトランジスタのしきい値電圧Vthが高い場
合、選択されたビット線の電位は“H”レベルのままで
変化せず、一方、選択されたメモリセルトランジスタの
しきい値電圧Vthが低い場合には、選択されたビット線
を電流が流れ、“L”レベルになる。従って、選択され
たビット線の電位をセンスアンプ35で検出することに
より、各メモリセルトランジスタQ00、Q01、…、
Q10、…に記憶された情報の読み出しができる。
は、上述した通常のメモリセルトランジスタQ00、
Q01、…、Q10、…に加えて、フィールド領域に形成さ
れるいわゆる寄生MOSトランジスタ(本発明において
「フィールドシールドトランジスタ」と称する。)にも
情報を記憶させ、それを読み出すことができる。
が、シリコン半導体基板41のフィールド領域上にシー
ルドゲート酸化膜21を介して形成されたシールドプレ
ート電極22をゲート電極とし、例えば、そのフィール
ド領域を挟んで隣接するメモリセルトランジスタの一対
のドレイン拡散層23をソース及びドレインとする寄生
MOSトランジスタが形成される。図中、25はビット
線、26はビットコンタクト、47、51は層間絶縁膜
である。通常の状態では、シールドプレート電極22の
電位が接地電位に固定され、この寄生MOSトランジス
タの導通が阻止される。
トランジスタ(フィールドシールドトランジスタF
T1 、FT2 、…)は各列に対応して1個ずつ形成され
る。この場合、各フィールドシールドトランジスタFT
1 、FT2 、…のソース/ドレインは、どのメモリセル
トランジスタのドレイン拡散層であるかは問わない。
ランジスタQ00、Q01、…、Q10、…の書き込み(プロ
グラム)時に、フィールド領域にも選択的に不純物をイ
オン注入することにより、フィールドシールドトランジ
スタFT1 、FT2 、…のしきい値電圧Vth(f) も高い
値(例えば、2V)と低い値(例えば、1V)に予め作
り分けておく。
制御回路34に接続して、その印加電圧を可変に構成す
る。
ドプレート電極22の電位は接地電位に固定される。こ
の時、各フィールドシールドトランジスタFT1 、FT
2 、…のしきい値電圧Vth(f) の低い方の値を例えば1
Vに設定することにより、シールドプレート電極22の
接地電位が多少不安定でも寄生MOSトランジスタであ
る各フィールドシールドトランジスタFT1 、FT2 、
…が誤って導通することが確実に防止される。
T1 、FT2 、…に記憶されている情報を読み出す時に
は、例えば、フィールドシールドトランジスタFT1 に
記憶されている情報を読み出す場合、列デコーダ33に
よりビット線y0 の電位をプリチャージ電位V
pcg (“H”レベル)にし、残りの総てのビット線
y1 、…、yn-1 の電位を接地電位(“L”レベル)に
する。そして、行デコーダ32により総てのワード線x
0 、x1 、x2 、…の電位を低論理レベル(“L”レベ
ル)にし、電圧制御回路34によりシールドプレート電
極22の電位Vgateを1V<Vgate<2Vにする。
FT1 のしきい値電圧Vth(f) が2Vに設定されていれ
ば、このフィールドシールドトランジスタFT1 は導通
しないので、ビット線y0 の電位はプリチャージ電位V
pcg のままで変化しない。一方、フィールドシールドト
ランジスタFT1 のしきい値電圧Vth(f) が1Vに設定
されていれば、このフィールドシールドトランジスタF
T1 が導通し、ビット線y0 からビット線y1 へ電流が
流れるので、ビット線y0 の電位は接地電位(0V)に
変化する。従って、ビット線y0 の電位をセンスアンプ
35で検出することにより、フィールドシールドトラン
ジスタFT1 に記憶されている情報を読み出すことがで
きる。
るマスクROMでは、通常のメモリセルトランジスタQ
00、Q01、…、Q10、…に加えて、フィールド領域に形
成されるフィールドシールドトランジスタFT1 、FT
2 、…にも情報を記憶させ、それを読み出すことができ
るので、従来のマスクROMと比較して、メモリセルの
総面積を増大させることなく記憶容量を増大させること
ができる。例えば、通常のメモリセルトランジスタ
Q00、Q01、…、Q10、…のみで構成された従来のマス
クROMの記憶容量が4MBの場合、フィールドシール
ドトランジスタFT1 、FT2 、…により更に2kB程
度の記憶容量を追加することができる。
FT1 、FT2 、…において、選択的に不純物を導入す
るチャネル領域は、一組のソース/ドレイン間の単一の
チャネル領域でも良いが、複数組のソース/ドレイン間
の複数のチャネル領域とすると、電流の流れるチャネル
領域が多くなって、読み出し速度が向上する。
図6を参照して説明する。
クROMのメモリセルアレイ部の概略平面図を示す。こ
の第2の実施の形態であるメモリセルアレイ部は、上述
した第1の実施の形態と違い、シールドプレート電極2
2が、図示の如く、各ソース線27上の位置で列方向に
互いに分断されたパターンに形成されている。即ち、こ
の第2の実施の形態では、シールドプレート電極22
が、メモリセルアレイのマトリクスの行方向及び列方向
で互いに分離したパターンに形成されている。そして、
これらのシールドプレート電極22が、フィールドコン
タクト36を介して上層の配線層37(図6(d)参
照)により行方向において互いに接続されている。
辺の回路構成について説明する。図4は、この第2の実
施の形態によるメモリセルアレイとその周辺のの回路構
成を示したものである。この第2の実施の形態では、メ
モリセルアレイのマトリクスの列方向においても複数の
フィールドシールドトランジスタFTが形成され、この
結果、フィールドシールドトランジスタFT00、F
T01、…、FT10、FT11、…もマトリクス状に配列さ
れる。そして、上述した配線層37は、このフィールド
シールドトランジスタFT00、FT01、…、FT10、F
T11、…のマトリクスの行線(フィールドシールドワー
ド線z0 、z1 、z2 、z3 、…)を構成し、フィール
ドシールドデコーダ回路38に接続されている。
ルトランジスタQ00、Q01、…、Q10、…における情報
の記憶及びその読み出しは、上述した第1の実施の形態
と同様である。一方、フィールドシールドトランジスタ
FT00、FT01、…、FT10、FT11、…への情報の書
き込みは、メモリセルトランジスタQ00、Q01、…、Q
10、…のプログラム時、各フィールドシールドトランジ
スタFT00、FT01、…、FT10、FT11、…のチャネ
ル領域となるフィールド領域部分のシリコン半導体基板
に選択的に不純物をイオン注入して、各フィールドシー
ルドトランジスタFT00、FT01、…、FT10、F
T11、…のしきい値電圧Vth(f) を高い値(例えば、2
V)と低い値(例えば、1V)に予め制御することによ
り行う。
ンジスタFT00に記憶されている情報を読み出す場合、
列デコーダ33によりビット線y0 の電圧をプリチャー
ジ電圧Vpcg (“H”レベル)にし、残りの総てのビッ
ト線y1 、y2 、…の電位を接地電位(“L”レベル)
にする。そして、行デコーダ32により総てのワード線
x0 、x1 、x2 、x3 、x4 、x5 、…の電位を低論
理レベル(“L”レベル)にし、フィールドシールドデ
コーダ回路38によりフィールドシールドワード線z0
の電位Vgateのみを1V<Vgate<2Vにする。
FT00のしきい値電圧Vth(f) が2Vに設定されていれ
ば、このフィールドシールドトランジスタFT00は導通
しないので、ビット線y0 の電位はプリチャージ電位V
pcg のままで変化しない。一方、フィールドシールドト
ランジスタFT00のしきい値電圧Vth(f) が1Vに設定
されていれば、このフィールドシールドトランジスタF
T00が導通し、ビット線y0 からビット線y1 へ電流が
流れるので、ビット線y0 の電位は接地電位(0V)に
変化する。従って、ビット線y0 の電位をセンスアンプ
35で検出することにより、フィールドシールドトラン
ジスタFT00に記憶されている情報を読み出すことがで
きる。
ルドシールドデコーダ回路38がシールドプレート電極
22の電位を可変に構成するための電圧制御回路として
機能し、フィールドシールドトランジスタFT00、FT
01、…、FT10、FT11、…に記憶された情報を読み出
す際に選択されたフィールドシールドワード線z0 、z
1 、z2 、z3 、…の電位を上昇させる以外は、常に、
フィールドシールドワード線z0 、z1 、z2 、z3 、
…、即ち、各シールドプレート電極22の電位を接地電
位に保持する。
第1の実施の形態に比較して、回路構成はやや複雑にな
るものの、フィールドシールドトランジスタFTの数を
多くすることができるため、より記憶容量を増大させる
ことができる。
アレイの製造方法を図6を参照して説明する。なお、図
6の各図は、図5のVI−VI線に沿った断面に対応する。
p型のシリコン半導体基板41上に、書き込みたいプロ
グラムに対応するパターンのフォトレジスト42をフォ
トリソグラフィーで形成し、このフォトレジスト42を
マスクにして、データを書き込まない(データ“0”を
書き込む)メモリセル領域及びフィールド領域に、夫
々、60keV程度の加速エネルギー及び1×1012c
m-2程度のドーズ量でボロン(B)43をイオン注入す
る。これにより、イオン注入されなかった領域のメモリ
セル領域及びフィールド領域に相対的にデータ“1”が
書き込まれたことになる。
ジスト42を除去した後、膜厚40nm程度のシールド
ゲート酸化膜21をシリコン半導体基板41の表面に熱
酸化で形成し、更に、その上に、リン(P)がドープさ
れた膜厚200nm程度の多結晶シリコン膜を形成し
て、これをシールドプレート電極22のパターンに加工
する。しかる後、シールドプレート電極22をキャップ
酸化膜及びサイドウォール酸化膜で覆って、フィールド
領域上にフィールドシールド素子分離構造を形成する。
領域に挟まれた素子領域上のシリコン半導体基板41の
表面に熱酸化により膜厚15nm程度のゲート酸化膜を
形成し(この領域において、先に形成したシールドゲー
ト酸化膜21は、フィールドシールド素子分離構造のサ
イドウォール酸化膜を形成する際の異方性エッチングに
より除去されている。)、更に、その上に、メモリセル
トランジスタのゲート電極となるワード線24を形成す
る(図5参照)。
ルトランジスタのドレイン拡散層23を形成した後、全
面に層間絶縁膜47を形成する。そして、ドレイン拡散
層23に達するコンタクト孔26を層間絶縁膜47に開
孔し、このコンタクト孔26を介してドレイン拡散層2
3に接続する金属膜からなるビット線25を形成する。
間絶縁膜51を形成し、シールドプレート電極22に達
するコンタクト孔36を層間絶縁膜51、47等に開孔
する。そして、コンタクト孔36を介してシールドプレ
ート電極22に接続する金属膜からなる配線層(フィー
ルドシールドワード線)37を形成した後、表面保護膜
(不図示)等を形成して、マスクROMを完成させる。
発性半導体記憶装置のメモリセルの総面積延いてはチッ
プ面積を増大させることなく、その記憶容量を増大させ
ることができる。
のメモリセルアレイの回路構成図である。
のメモリセルアレイの概略平面図である。
のフィールドシールドトランジスタの構成を示す断面図
である。
のメモリセルアレイの回路構成図である。
のメモリセルアレイの概略平面図である。
の製造方法を示す工程断面図である。
シールドトランジスタ
Claims (4)
- 【請求項1】 半導体基板のフィールド領域上にシール
ドゲート絶縁膜を介して形成されたシールドプレート電
極により各メモリセルトランジスタ間の素子分離がなさ
れた不揮発性半導体記憶装置であって、 前記フィールド領域上の前記シールドプレート電極をゲ
ート電極とし、前記フィールド領域を挟んで隣接する一
対の前記メモリセルトランジスタのソース又はドレイン
である前記フィールド領域を挟んで隣接する一対の不純
物拡散層をソース及びドレインとするフィールドシール
ドトランジスタにも情報を記憶させるように構成し、 前記シールドプレート電極に印加する電圧を可変に構成
するとともに、 前記シールドプレート電極に印加する前記電圧を変化さ
せて、前記フィールドシールドトランジスタに記憶され
ている情報を読み出す読み出し手段を設けたことを特徴
とする不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項2】 前記フィールド領域の部分の前記半導体
基板の不純物濃度を予め選択的に制御することにより、
前記フィールドシールドトランジスタのしきい値電圧を
少なくとも2種類の値から選ばれた一方の値に設定し、
その設定されたしきい値電圧を当該フィールドシールド
トランジスタに記憶された情報として読み出すことを特
徴とする請求項1に記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項3】 複数の前記メモリセルトランジスタがマ
トリクス状に配列され、前記マトリクスの行方向及び列
方向において前記シールドプレート電極が互いに分離し
たパターンに形成され、互いに分離した前記シールドプ
レート電極を前記行方向又は列方向において接続する配
線層が設けられていることを特徴とする請求項1又は2
に記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項4】 半導体基板のフィールド領域となる部分
のうちの所定の部分及びそのフィールド領域となる部分
により分離されたメモリセルとなる部分のうちの所定の
部分に選択的に不純物を導入する工程と、 前記半導体基板の前記フィールド領域となる部分の上に
シールドゲート絶縁膜を介してシールドプレート電極を
形成する工程と、 前記半導体基板の前記メモリセルとなる部分にトランジ
スタ構造を形成する工程とを有することを特徴とする不
揮発性半導体記憶装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22050296A JP3631562B2 (ja) | 1996-08-02 | 1996-08-02 | 不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法 |
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