JPH10508722A - 受信方法及び受信器 - Google Patents

受信方法及び受信器

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JPH10508722A JP8509930A JP50993096A JPH10508722A JP H10508722 A JPH10508722 A JP H10508722A JP 8509930 A JP8509930 A JP 8509930A JP 50993096 A JP50993096 A JP 50993096A JP H10508722 A JPH10508722 A JP H10508722A
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    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B1/707Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
    • H04B1/7097Interference-related aspects
    • H04B1/7103Interference-related aspects the interference being multiple access interference
    • H04B1/7105Joint detection techniques, e.g. linear detectors
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B17/00Monitoring; Testing
    • H04B17/30Monitoring; Testing of propagation channels
    • H04B17/309Measuring or estimating channel quality parameters

Abstract

(57)【要約】 本発明は、受信信号をサンプリングする手段(60)と、信号に含まれた送信の相互遅延及び送信の強度を受信信号から測定する手段(61)とを備え、上記送信は1つ以上の送信器から発生されたものである受信器、及び受信方法に係る。質の高い受信を確保するために、本発明の受信器は、サンプルされた信号(64)が入力される手段(62)であって、ある監視周期中に到着した全てのサンプルに基づいて各所望の送信ごとにサンプルから推定値を計算する手段(62)を備え、この手段(62)は、その入力に新たなサンプルが到着したときに、その計算された推定値を新たなサンプルに基づいて更新する。

Description

【発明の詳細な説明】 受信方法及び受信器発明の分野 本発明は、受信信号をサンプリングし、そして信号に含まれた送信の相互遅延 及び送信の強度を受信信号から測定し、上記送信が1つ以上の送信器から発せら れたものである受信方法に係る。先行技術の説明 データ送信システムを設計しそして実施する際の重要な問題は、信号の互いの 干渉をできるだけ少なくするように多数の同時ユーザからの信号を同時に送信及 び受信することである。このため及び使用する送信容量のために、種々の送信プ ロトコル及び多重アクセス方法が使用されており、特に移動電話トラフィックに おいて最も一般的なものは、FDMA(周波数分割多重アクセス)及びTDMA (時分割多重アクセス)であり、そして最近では、CDMA(コード分割多重ア クセス)等である。 CDMAは、拡散スペクトル技術をベースとする多重アクセス方法であり、既 に使用されているFDMA及びTDMAに加えて、セルラー無線システムに最近 使用されてきている。CDMAは、周波数プランニングが簡単で、スペクトル効 率が良いといった公知方法に勝る多数の効果を有する。 CDMA方法において、ユーザの狭帯域データ信号は、データ信号よりも相当 に広い帯域を有する拡散コードにより比較的広い帯域へと乗算される。公知のテ ストシステムに使用される帯域巾は、例えば、1.25MHz、10MHz及び 25MHzを含む。乗算は、データ信号を、使用されるべき帯域全体に拡散させ る。全てのユーザは、同じ周波数帯域において同時に送信を行う。ベースステー ションと移動ステーションとの間の各接続には異なる拡散コードが使用され、ユ ーザの信号は、受信器において、ユーザの拡散コードに基づいて互いに区別する ことができる。もし可能であれば、拡散コードは、相互に直交するように、即ち 互いに相関しないように選択される。 これまでに実施されているCDMA受信器の相関装置は、拡散コードに基づい て確認する所望の信号と同期される。受信器において、データ信号は、送信段階 と同じ拡散コードを乗算することにより元の帯域に復帰される。理想的には、他 の拡散コードで乗算された信号は、相関せず、狭帯域に復帰しない。従って、所 望の信号という観点で、それらはノイズとして現れる。目的は、所望のユーザの 信号を多数の干渉信号の中から検出することである。実際には拡散コードが相関 し、他のユーザの信号が受信信号を歪ませることにより所望の信号の検出を更に 困難なものにする。ユーザ同志によって生じるこの干渉を、多重アクセス干渉と 称する。 1人又は多数のユーザが他のユーザよりも相当に大きな信号強度で送信を行う ときに特に問題の状態となる。大きな信号強度を使用するユーザは、他のユーザ の接続と著しく干渉する。このような状態を近−遠問題と称し、例えば、セルラ ー無線システムにおいて、1人又は多数のユーザがベースステーションの付近に 位置しそして何人かのユーザが更に離れているときに生じ、このとき、接近して 位置しているユーザは、システムの電力制御アルゴリズムが非常に高速で且つ効 率的でない限り、ベースステーション受信器の他のユーザの信号を妨げる。 特に、非同期システム、即ちユーザの信号が互いに同期されないシステムにお いては、信号の確実な受信が問題となる。というのは、ユーザの記号が他のユー ザの多数の記号によって妨げられるからである。従来の受信器では、拡散コード に整合されたフィルタ、及びスライド式相関装置は、どちらも検出器として使用 されるが、近−遠状態において充分に機能しない。既知の方法の中で、相関解除 検出器によって最良の結果が与えられ、これは、使用する拡散コードのクロス相 関マトリクスを乗算することにより受信信号から多重アクセス干渉を排除する。 相関解除検出器は、参考としてここに取り上げるIEEEトランザクションズ・ オン・インフォメーション・セオリー、第35巻、第1号、第123−136ペ ージ、1989年1月に掲載されたルパス、バーデュ著の「同期コード分割多重 アクセスチャンネルのための直線型マルチユーザ検出器(Linear multiuserdetec tors for synchronous code-division multiple access channels)」;及びIE EEトランザクションズ・オン・コミュニケーションズ、第38巻、1990年 4月に掲載されたルパス、バーデュ著の「非同期チャンネルにおけるマルチユー ザ検出器の近−遠性防止(Near-far resistance of multiuser detect ors in asynchronous channnels)」に詳細に示されている。しかしながら、これ らの方法は、高い計算容量を必要とするマトリクス反転動作のような多数の動作 も含み、これらは、例えば、セルラー無線システムの場合のように、送信チャン ネルの質及びユーザの数が常時変化するときに特に必要とされる。発明の要旨 本発明の目的は、例えば、近−遠状態において受信信号に強力なノイズ信号が あるときでも非同期及び同期システムの両方において良好に機能する受信方法を 提供することである。又、本発明の目的は、従来の方法よりもビットエアー率が 低く且つ実施段階において計算動作を必要としない受信方法も提供することであ る。 これは、冒頭で述べた形式の方法において、サンプルされた信号を推定装置へ 送り、この推定装置は、特定の監視周期中に到着する全てのサンプルを使用する ことにより各所望の信号に対しサンプルから推定値を計算するようにサンプルを 処理し、そして新たなサンプルが推定装置に到着したときに、上記既に計算され た推定値をその到着したサンプルに基づいて更新することを特徴とする方法によ って達成される。 又、本発明は、受信信号をサンプルする手段と、信号に含まれた送信の相互遅 延及び送信の強度を受信信号から測定する手段とを備え、上記送信は1つ以上の 送信器から発生されたものであるような受信器にも係る。本発明の受信器は、サ ンプルされた信号が入力される手段であって、特定の監視周期中に到着する全て のサンプルに基づいて各所望の送信に対してサンプルから推定値を計算する手段 を備え、この手段は、その入力に新たなサンプルが到着したときに、その計算さ れた推定値を新たなサンプルに基づいて更新することを特徴とする。 本発明による方法においては、信号から取り出されたサンプルは、最適な直線 推定装置(OLE)へ送られ、これは、非バイアスの推定装置であって、ユーザ の信号サンプルの振幅に対して最小変化を与える。OLEは、瞬時の通常は複素 振幅の推定値を与え、これは、記号推定値を与えるように定量化することもでき る。本発明の方法は、一般に、MPSK及びM−QAMのような全ての直線的変 調方法に適用することができる。 本発明の方法は、多数の送信データ記号にわたって延びて確実な推定値を与え る調整可能な監視周期を使用する。本発明の方法は、オーダー反復型(order-rec ursive)であり、ユーザ及び経路の数を容易に増減することができる。監視周期 の長さは、ユーザの波形のクロス相関特性のような受信信号の特性に基づいて選 択される。 本発明の好ましい実施形態は、最適な直線推定装置により与えられた予備推定 値が適当な後処理ブロックに送られ、適当な検出方法、例えば、ビタビ型検出器 或いは他の直線又は非直線検出器で推定値に基づいて確実な検出が行われるよう な多段受信方法を使用する。図面の簡単な説明 以下、添付図面を参照し、本発明を詳細に説明する。 図1ないし4は、本発明の方法に適用されるマトリクス演算を示す図である。 図5は、本発明による受信器の構造を示すブロック図である。 図6は、本発明による受信器の検出ブロックの構造を詳細に示すブロック図で ある。 図7a及び7bは、受信器の第2の検出段の別の実施形態を示すブロック図で ある。 図8は、チャンネル推定ブロックの考えられる構造を示す図である。好ましい実施形態の詳細な説明 本発明による構成においては、受信されておそらく何らかの方法で処理された 信号がサンプルされる。これらのサンプルは、従来の受信器のように整合フィル タに供給されず、各サンプルは、最適な直線推定装置(OLE)に送られる。こ の推定装置は、多数のデータ記号にわたって延びる監視周期中に、受信されサン プルされた信号を検査し、そして受信された記号がこれに基づいて推定される。 本発明による受信方法は、同期システム及び非同期システムの両方に適用する ことができる。この方法は、ユーザの数にも、各ユーザの多経路伝播した信号成 分の数にも関わりなく、適用できる。 監視周期は、例えば、チャンネルコヒレンス時間と同じ時間巾を有する。監視 周期は、新たなサンプルが推定装置に到着するときに連続的に更新される。本発 明の方法では、新たなサンプルが推定装置に到着したときに、所望の信号の推定 値が使用可能なサンプルに基づいて完全に計算し直されるのではなく、計算の回 数を減少するために、修正項が新たなサンプルに基づいて計算され、これを使用 して、以前のサンプルに基づいて計算された推定値が更新される。本発明の方法 では、この更新は、いわゆるSLS(逐次最小平方)計算方法を用いることによ り逐次に行うことができる。この方法は、本発明の参考としてここに取り上げる (1)R.W.ファーブラザー著「直線型最小平方計算(Linear Least-Squares Computations)」、マーシャルデッカ、ニューヨーク、1988年;及び(2) S.M.ケイ著「統計学的信号処理の基礎:推定理論(Fundamentals of Statist ical Signal Processing: Estimation Theory)」、プレンティス・ホール、ニュ ージャージ、1993年に詳細に述べられている。この方法は、次のように要約 される。 受信した非同期のCDMA信号r(t)は、一般に、次のように表される。 ここで、αklmは、複素チャンネル減衰であり、bkmは、ユーザの記号であり、 sk(t−nT−dklm)は、ユーザの広帯域波形(拡散コードシーケンス)であ り、dklmは、非同期により生じる遅延であり、そしてw(t)は、ノイズであ る。ユーザの数K(t)は、時間と共に変化する関数であり、M(k)は、送信 されるべき記号の数であり、そしてL(t、k)は、時間及びユーザに基づく受 信信号成分の数である。L(t、k)は、時間の関数として変化する。というの は、異なるユーザに対する多経路伝播信号成分の数が時間と共に変化するからで ある。この同じ式は、ベクトル形態でも表される。 R=Hu+w ここで、uの成分は、チャンネル減衰αklmと、ユーザの記号bkmの入力項とを 含み、wは、ノイズベクトルであり、そしてHは、ユーザの波形であって、H= 〔h1、h2、・・・hk〕である。所望の量uは、この式から、次の式 u=(HTH)-1-TS で直接解くことができるが、マトリクス反転演算であるために計算に対して演算 が必要となる。 本発明による方法では、新たなサンプルが推定装置に到着したときに、大きな マトリクス計算を必要とするために、推定値が完全に再計算されるのではなく、 項の計算で更新される。 ここで、G〔n〕は、サンプルの数に基づく重み付け係数であり、そしてかっこ 内の項は、新たなサンプルに含まれた情報により古い推定値に生じた考えられる 誤差を示す。hrは、Hにおける新たな水平線で、新たなサンプルに対応する。 この式は、上記参照文献(2)に詳細に述べられている。 セルラー無線システムにおいては、受信信号の信号成分が常時変化し、通話が 開始又は終了するときにユーザの数も常時変化し、そして多経路伝播される信号 成分の数も変化する。又、ユーザにより送信される記号が新たな記号に変更され るときにも信号成分が変化する。従って、受信信号成分の数は、時間と共に変化 する上記項K、L及びMに基づく。このため、uの解を与える上記マトリクス式 が使用されるときには、大きなマトリクス反転演算を常時行わねばならない。 本発明による受信方法は、上記マトリクス反転演算を回避できると共に、大き な計算を伴わずに信号成分を追加又は削除することのできる反復計算方法ORL S(オーダー反復最小平方)を使用する。本発明により計算された推定値マトリ な成分数を用いて修正項を計算し、これにより、以前の推定マトリクスに基づい 特定数の信号成分の場合に、解くべき式が上記の式R=Hu+wであると仮定 する。この例では、成分の数が1だけ増加されると仮定する。対応的に、計算マ トリクスの次元が変化し、従って、次の式を生じる。 で表された修正係数により計算することができる。 ここで、係数G1及びG2は、マトリクスHに追加されるべき新たな列hn+1の係 数と、マトリクスHの以前の項とに基づいて計算される。この方法は、上記の参 考文献(2)に詳細に説明されている。 上記演算は、マトリクス反転動作を伴わずに簡単な変換で行うことができる。 上記反復方法を実現するために必要な変換を実行する1つのやり方を以下に述べ る。開示されるべき計算方法は、上記参考文献(1)に完全に述べられている。 対応する演算を実行することのできる他のマトリクス計算方法も知られており、 本発明による方法は、一例としてここに述べる演算に限定されるものでないこと に注意されたい。 検討すべき式は、次のマトリクス形態である。 R=Hu+w 計算を容易にするために、この式のマトリクスを用いて、式〔H|R〕の新たな マトリクスを形成し、即ちベクトルRがマトリクスHの最も右の列として追加さ れる。その目的は、この新たなマトリクスを図1の形態に変更することであり、 この場合、マトリクスは、左側に三角形マトリクス10を含み、他の項は0であ るが、最も右の列は0以外である。この図において、0以外の値を有する全ての 項は、文字Xで示される。この所望の形態は、例えば、その列の所望の項より下 の各項が0となるようにマトリクスを変更できるいわゆるハウスホルダ(Househo lder)演算と、マトリクスのいかなる項も0にすることのできるギブンス(Givens )回転とを用いることにより達成される。マトリクスの他の項の値は、当然、こ れら演算中に変化する。しかしながら、上記式の解は変化しない。というのは、 上記演算は、上記参考文献に説明されたようにユニタリだからである。 マトリクスによって形成された式は、もし必要であれば、三角形マトリクスの 下の角からスタートしそして行ごとにアップすることにより、上記式から容易に 解くことができる。この方法は、上記文献では再配置(relocation)方法と称して いる。 例えば、上記の演算により、監視周期を変更するために式を変更するか、又は 信号成分の数が変化するときに、計算に対して必要なマトリクス反転動作を行う 必要なく式を変更することができる。 本発明の方法を説明するために、幾つかの例示的なケースを以下に述べる。他 の同様のマトリクス処理例は、上記参考文献(1)に示されている。新たな信号 成分が受信信号に検出されたと仮定する。次いで、新たな信号成分に対応する列 20が、図1のマトリクスにおいて三角形マトリクスの右側に追加される。この ときのマトリクスは、図2に示す形式である。次いで、マトリクスは、三角形マ トリクスと1つの列とを含む図1の所望の形態に変更して戻される。これは、例 えば、ギブンス回転により追加された列の最も下の2つの項をリセットすること により行われる。ギブンス回転においては、マトリクスが、ある計算可能なユニ タリマトリクスで乗算され、このとき、所望の項をリセットすることができる。 対応的に、信号成分を監視周期から削除すべき場合には、最も左の列をマトリク スから除去することにより行われる。次いで、図2に示す形式のマトリクスは、 図3のマトリクスとなる。所望の形態を再び付与できるようにするために、ハウ スホルダ又はギブンス演算を用いて対角線30をリセットしなければならない。 更に、図1のケースにおいて監視周期が新たなサンプルで更新される場合は、 その新たなサンプルに対応する新たな線40が、図4に基づいて、マトリクスに 追加される。式を容易に解けるようにする三角形マトリクスを含む所望の形態を 再び形成するために、もし所望であれば、例えば、ギブンスのマトリクス演算を 用いることにより最も下の行をリセットしなければならない。 上記演算は、サンプル及び信号成分が1つづつ処理されずに、例えば、一度に 5つのサンプル又は信号成分といったグループで処理されるときにも、当然、行 うことができる。必要な計算は、いずれの場合も、比較的簡単である。 OLEにより得られた推定値は、適当な検出アルゴリズム(EDA、改良され た検出アルゴリズム)を含む受信器の次の段へ送られ、そこで、推定値の後処理 により受信記号から確実な推定値が得られる。後処理としては、直線的又は非直 線的な信号処理方法を使用できる。 受信器の第2段は、次々のチャンネル推定結果を使用する逐次ビタビ型検出器 である。 又、第2段の検出器は、ブロックごとの処理に基づくものでもよく、このとき は、ユーザが適当な基準に基づいてグループに分けられそして各グループの信号 に対して同時検出が行われる。グループは、干渉打消方法を用いることにより、 並列に又は次々に検出される。この種の方法は、参考としてここに取り上げるフ ィンランド特許出願第943196号に詳細に説明されている。 本発明の方法は、AWGNチャンネル、多経路チャンネル、フェージング多経 路チャンネル、並びに同期及び非同期データ送信システムに適用することができ る。この方法の唯一の必須条件は、受信器の第1検出段(OLE)の前に信号成 分の相互遅延を推定できることである。この遅延は、整合フィルタのような既知 の方法で推定できるが、本発明による方法は、所望の精度を得るために多数の反 復ラウンドにわたり段に得られる遅延推定値を更に正確に決定する反復計算方法 も使用できる。 反復方法においては、受信信号は、先ず、各ユーザの最も強い信号成分に対す る推定値を与える整合フィルタでフィルタされ、第1の反復ラウンド中に、各ユ ーザのこの最も強い推定信号成分が受信信号から抽出される。次いで、各ユーザ の2番目に強い検出された信号成分が残りの信号から推定されそして抽出され、 全ての成分が推定されるまで、このように信号から次に強い信号成分を常に推定 及び抽出することにより手順が続けられる。 第2の反復ラウンドでは、各ユーザの最も強い信号成分と最も干渉する信号が 受信信号から抽出され、次いで、最も強い信号成分が再び信号から推定され、抽 出される。次いで、第2の最も強い信号成分が推定され、抽出される。抽出及び 推定の対応する動作は、大きさ順に他の信号成分において実行される。この方法 により遅延を正確に推定できるが、計算に対する動作はまだ必要とされない。こ こに示すチャンネル推定方法は、参考として取り上げるフィンランド特許出願第 944203号に詳細に説明されている。 図5は、本発明の受信器の構造を示すブロック図である。この図は、加入者タ ーミナルの受信器を示しているが、本発明による受信器は、当然、ベースステー ションに配置されてもよく、その重要な部分、特に検出ブロックは、ターミナル 装置の場合と同様に実現される。本発明による受信器は、信号を受信するアンテ ナ50を備え、信号は高周波部分51へ送られ、そこで、信号は中間周波に変換 される。信号は、高周波部分から、A/Dコンバータ52へ送られ、そこで、デ ジタル形態に変換される。変換された信号は、検出ブロック53へ送られ、信号 に含まれた所望の記号が検出される。図5に示すターミナル装置の受信器では、 検出された信号がチャンネルデコーダ54及びスピーチデコーダ55へ送られ、 そこから、デコードされたスピーチ信号がスピーカ56へ送られる。受信器がベ ースステーションに配置される場合には、信号は、検出ブロックの後に、受信器 の他の部分へ送られる。本発明による受信器は、更に、他の部分の動作を制御す る制御手段57を備えている。 図6は、本発明による受信器の検出器の実施を詳細に示すブロック図である。 受信器は、受信信号をサンプルする手段60を備えている。又、受信器は、受信 信号に含まれた信号成分の遅延を推定するための推定手段61も備えている。サ ンプルされた信号と、信号成分及びそれらの遅延のデータは、第1検出手段62 に送られ、そこで、上記方法を使用することにより送信された記号が推定され、 その推定値は、1つ又は多数の信号プロセッサを用いることにより実現される上 記のマトリクス計算方法を使用して、新たなサンプルが到着したときにそれら推 定値を更新することにより反復式に計算される。又、推定手段61は、受信器の 後続検出段からの判断フィードバックを使用することもできる。このとき、推定 手段には、記号推定値及び複素減衰係数65、66が送られ、これらは、検出器 から得られるもので、推定装置61において遅延を計算するのに使用することも できる。 受信器は、その好ましい実施形態において、第2の検出手段63を更に備え、 その入力は、第1の検出手段62の出力信号65であり、そして第1の検出手段 62により計算された推定値に対し更に正確な検出が計算される。この第2検出 段は、ビタビ型検出器、直線又は非直線信号を処理ブロックを備えてもよいし、 或いはブロックごとの検出器を備えてもよい。 図7aは、第2検出ブロックの考えられる構造を示す。この検出ブロックは、 少なくとも2人のユーザの信号を各々含む多数のグループに信号を分割する手段 70と、各グループを順次に検出する手段71、76、81と、既に検出された グループの信号を処理されるべき信号から次のブロックの検出の前に再生する手 段72、77及びそれらを抽出する手段75、80とを備えている。又、検出ブ ロックは、処理されるべき信号を検出及び再生中に記憶するところの遅延手段7 4、79も備えている。図7bは、第2の検出ブロックの別の実施を示し、この 場合、受信器は、各グループを並列に検出するための手段71、76、81を備 えている。第2の検出ブロックの上記構造は、上記のフィンランド特許出願第9 43196号に詳細に開示されている。 受信信号に含まれた信号成分の遅延を推定する推定手段61は、整合フィルタ により既知の技術で実施されるが、反復方法を用いた手段により良好な結果が得 られる。図8は、この手段の考えられる構造を示している。推定手段は、受信信 号をチャンネルに整合されたフィルタでフィルタする手段83と、最も強い受信 信号成分の遅延及び振幅をそのフィルタされた信号から推定する手段83とを備 えている。又、推定手段は、各ユーザの最も強い推定信号成分を受信信号から抽 出しそして各ユーザの第2の最も強い検出された信号成分を残りの信号から推定 するための手段85も備えている。推定手段は、全ての成分が推定されるまで、 次の最も強い信号成分を信号から常に推定及び抽出する手段85を備えている。 反復の第2ラウンドを行うために、推定手段は、各ユーザの最も強い信号成分 と最も干渉する信号を受信信号から抽出する手段86と、最も強い信号成分を再 び推定及び抽出する手段86と、他の信号成分を大きさ順に推定及び抽出する手 段86とを備え、そして受信器は、所要数の反復ラウンドを受信信号に対して行 う手段87を備えている。又、推定手段は、反復ラウンドの間に受信信号を記憶 するメモリ手段84も備えている。ここに述べるチャンネル推定手段61は、参 考としてここに取り上げるフィンランド特許出願第944203号に詳細に述べ られている。 以上、添付図面を参照して本発明を詳細に説明したが、本発明は、これに限定 されるものではなく、請求の範囲に記載した本発明の範囲内で多数の種々の変更 がなされ得ることが明らかであろう。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1996年11月5日 【補正内容】請求の範囲 1.受信信号をサンプリングし、そして信号に含まれた送信の相互遅延及び送信 の強度を受信信号から測定し、上記送信が1つ以上の送信器から発せられたもの である受信方法において、 サンプルされた信号を推定装置へ送り、この推定装置は、特定の監視周期中 に到着した全てのサンプルを使用することにより各所望の信号に対しサンプルか ら推定値を計算するようにサンプルを処理し、そして 新たなサンプルが推定装置に到着したときに、上記既に計算された推定値を 、その到着したサンプルに基づいて計算された修正項で更新することを特徴とす る方法。 2.上記計算された推定値は、既知のマトリクス演算を使用することによって更 新される請求項1に記載の方法。 3.上記監視周期の長さは、受信した信号成分の特性に基づく請求項1に記載の 方法。 4.上記推定値は、信号成分の数を変更すべきときに更新される請求項1又は2 に記載の方法。 5.推定値を更新する前に一度に2つ以上の次々のサンプルが推定装置に入力と して取り込まれる請求項1に記載の方法。 6.得られた推定値は後処理を受け、これら推定値から確実なチャンネル及び記 号推定値が計算される請求項1に記載の方法。 7.上記後処理は、推定値を直線的又は非直線的なフィルタ方法で整形すること を含む請求項6に記載の方法。 8.上記後処理において、異なるユーザの信号が、2人以上のユーザの信号を各 々含む小さなグループに分割され、1つのグループの信号が同時に検出される請 求項6に記載の方法。 9.上記後処理において、各グループが次々に検出され、そして既に検出された グループの信号が、次のグループの検出の前に、受け取った送信から再生及び削 除される請求項8に記載の方法。 10.上記後処理において、各グループは並列に検出される請求項8に記載の方法 。 11.受信信号をサンプルする手段(60)と、信号に含まれた送信の相互遅延及び送 信の強度を受信信号から測定する手段(61)とを備え、上記送信は1つ以上の送信 器から発生されたものである受信器において、 サンプルされた信号(64)が入力される手段(62)であって、特定の監視周期中 に到着した全てのサンプルに基づいて各所望の送信に対してサンプルから推定値 を計算する手段(62)を備え、 上記手段(62)は、その入力に新たなサンプルが到着したときに、その計算さ れた推定値を新たなサンプルに基づいて計算された修正項で更新することを特徴 とする受信器。 12.上記受信器は、受信信号の特性に基づいて監視周期の長さを選択するための 手段(62)を備えた請求項11に記載の受信器。 13.上記受信器は、上記推定手段(62)の出力に接続された後処理手段(63)であっ て、入力として作用する予めの推定値に基づいて受け取った送信に対し確実なチ ャンネル及び記号推定値を計算するような後処理手段(63)を備えた請求項11に 記載の受信器。 14.上記推定手段(62)は、サンプルに基づいて推定値に対し修正係数が計算され る前に、入力に到達するサンプルラインから2つ以上のサンプルを収集する請求 項11に記載の受信器。 15.上記後処理手段(63)は、信号(65)を、少なくとも2人のユーザの信号を各々 含む多数のグループに分割する手段(70)と、各グループの信号に対して同時検出 を実行する手段(71,76,81)とを備えた請求項13に記載の受信器。 16.上記受信器は、 各グループを次々に検出する手段(71,76,81)と、 次のグループの検出の前に、既に検出されたグループの信号を上記受け取っ た送信から再生する手段(72,77)及び抽出する手段(75,80)とを備えた請求項15 に記載の受信器。 17.上記受信器は、各グループを並列に検出する手段(71,76,81)を備えた請求項 15に記載の受信器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,M K,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO ,RU,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM, TT,UA,UG,US,UZ,VN (72)発明者 リーレベルグ ヨルマ フィンランド エフイーエン−90580 オ ウル クラーセリンティエ 4アー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.受信信号をサンプリングし、そして信号に含まれた送信の相互遅延及び送信 の強度を受信信号から測定し、上記送信が1つ以上の送信器から発せられたもの である受信方法において、 サンプルされた信号を推定装置へ送り、この推定装置は、特定の監視周期中 に到着した全てのサンプルを使用することにより各所望の信号に対しサンプルか ら推定値を計算するようにサンプルを処理し、そして 新たなサンプルが推定装置に到着したときに、上記既に計算された推定値を その到着したサンプルに基づいて更新することを特徴とする方法。 2.上記計算された推定値は、既知のマトリクス演算を使用することによって更 新される請求項1に記載の方法。 3.上記監視周期の長さは、受信した信号成分の特性に基づく請求項1に記載の 方法。 4.上記推定値は、信号成分の数を変更すべきときに更新される請求項1又は2 に記載の方法。 5.推定値を更新する前に一度に2つ以上の次々のサンプルが推定装置に入力と して取り込まれる請求項1に記載の方法。 6.得られた推定値は後処理を受け、これら推定値から確実なチャンネル及び記 号推定値が計算される請求項1に記載の方法。 7.上記後処理は、推定値を直線的又は非直線的なフィルタ方法で整形すること を含む請求項6に記載の方法。 8.上記後処理において、異なるユーザの信号が、2人以上のユーザの信号を各 々含む小さなグループに分割され、1つのグループの信号が同時に検出される請 求項6に記載の方法。 9.上記後処理において、各グループが次々に検出され、そして既に検出された グループの信号が、次のグループの検出の前に、受け取った送信から再生及び削 除される請求項8に記載の方法。 10.上記後処理において、各グループは並列に検出される請求項8に記載の方法 。 11.受信信号をサンプルする手段(60)と、信号に含まれた送信の相互遅延及び送 信の強度を受信信号から測定する手段(61)とを備え、上記送信は1つ以上の送信 器から発生されたものである受信器において、 サンプルされた信号(64)が入力される手段(62)であって、特定の監視周期中 に到着した全てのサンプルに基づいて各所望の送信に対してサンプルから推定値 を計算する手段(62)を備え、 上記手段(62)は、その入力に新たなサンプルが到着したときに、その計算さ れた推定値を新たなサンプルに基づいて更新することを特徴とする受信器。 12.上記受信器は、受信信号の特性に基づいて監視周期の長さを選択するための 手段(62)を備えた請求項11に記載の受信器。 13.上記受信器は、上記推定手段(62)の出力に接続された後処理手段(63)であっ て、入力として作用する予めの推定値に基づいて受け取った送信に対し確実なチ ャンネル及び記号推定値を計算するような後処理手段(63)を備えた請求項11に 記載の受信器。 14.上記推定手段(62)は、サンプルに基づいて推定値に対し修正係数が計算され る前に、入力に到達するサンプルラインから2つ以上のサンプルを収集する請求 項11に記載の受信器。 15.上記後処理手段(63)は、信号(65)を、少なくとも2人のユーザの信号を各々 含む多数のグループに分割する手段(70)と、各グループの信号に対して同時検出 を実行する手段(71,76,81)とを備えた請求項13に記載の受信器。 16.上記受信器は、 各グループを次々に検出する手段(71,76,81)と、 次のグループの検出の前に、既に検出されたグループの信号を上記受け取っ た送信から再生する手段(72,77)及び抽出する手段(75,80)とを備えた請求項15 に記載の受信器。 17.上記受信器は、各グループを並列に検出する手段(71,76,81)を備えた請求項 15に記載の受信器。
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