JPH10508536A - 搬送される圧延素材の案内装置 - Google Patents

搬送される圧延素材の案内装置

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JPH10508536A
JPH10508536A JP8509820A JP50982095A JPH10508536A JP H10508536 A JPH10508536 A JP H10508536A JP 8509820 A JP8509820 A JP 8509820A JP 50982095 A JP50982095 A JP 50982095A JP H10508536 A JPH10508536 A JP H10508536A
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JP8509820A
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ピータース,ロルフ
クレンメ,ヴォルフガンク
Original Assignee
マンネスマン・アクチエンゲゼルシャフト
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、ローラテーブルの上に、間隔を置いて配置され搬送方向に対して横方向に位置する走行ローラと、走行ローラの端縁領域内に配置され搬送方向に沿って延在し互いに対向して位置し搬送軌道の中央軸線に向かってスライド可能である案内部材とを具備する、搬送される圧延素材の案内装置に関する。本発明では、これらの案内部材は案内厚板(9,10)の形の側方金属板として形成されている。開始領域は漏斗状に形成されている。更に案内厚板機構は搬送フレーム(20)に固定され、前記搬送フレーム(20)は案内カラム(21〜24)及びスピンドル形持上げ素子(26,27)を介して持上げ及び下降可能である。

Description

【発明の詳細な説明】 搬送される圧延素材の案内装置 本発明は、請求項1の上位概念に記載の搬送される圧延素材の案内装置に関す る。 例えば棒材のための異形材圧延機又は管圧延機の場合、ストレッチされた棒状 の圧延素材は、成形装置、切断及び加工機械、試験ステーションへ及びそれらか ら搬送されなければならない。これは多くの場合に互いに対してほぼ同一の間隔 を有する、大部分は円筒形に形成されている走行ローラが設けられたローラテー ブルにより行われる。走行ローラは電動機を介して個々に又は走行チェーンによ り群毎に駆動されるか、又は駆動されない単なるローラとして機能し、この場合 には例えば圧延素材のための前進駆動力はそれぞれの成形装置により発生される 。 ローラテーブルのための側方の制限はローラの端部領域内で固定して取付けら れ、走行ローラを取付けるフレームの1つの部材により支持される側方金属板が 行う。側方金属板の高さは、垂直に位置する最長の横断面延在を有する搬送され る圧延素材に依存して調整される。例えば渦電流を用いる超音波センサ等の試験 装置の近くに圧延素材を案内するための個別案内の場合には通常は、金属板から 製造された漏斗が試験装置の前に設置され、漏斗の出口横断面は最大でも、試験 チャネルの入口横断面以下である。これにより、接近した圧延素材が試験装置の 端面の部分に衝突しないことが保証される。 例えばストレッチレデューサ等の成形装置の出側領域内に配置されている試験 装置の場合、前置接続されている漏斗は強く負荷される、何故ならば圧延素材は 例えば1000℃等と高温であり、1000m/minのオーダの搬送速度を有 するからである。漏斗に向かう圧延素材が正確に中央に位置することは期待でき ないので主に圧延素材の端面が漏斗の母面に衝突し、この端面を摩耗させる。最 悪の場合には、小さい横断面を有する圧延素材の前端が軽く湾曲されて漏斗の中 に引っかかり、圧延素材の後部が側面金属板を越えて制御されずに工場の中に飛 出すことさえ発生する。これにより、材料損失以外に場合によっては重大な事故 が発生することもある。 ドイツ特許出願公開第DE−AS1925556号公報には瓶詰め用箱等を搬 送するローラコンベヤが開示されている。この搬送装置は、間隔を置いて配置さ れ搬送方向に対して横方向に位置する走行ローラと、走行ローラの端縁領域内に 配置され互いに対向して位置する手すりとを有するローラテーブルから成る。こ の案内手すりは軸受、ねじ付スピンドル及びこれに接続されているハンドルホイ ールを介して搬送方向に対して横方向にスライド可能である。この公知の装置は 棒状圧延素材又は偏平素材の搬送には適しない、何故ならば棒状圧延素材及び偏 平素材は側方へ向かって手すりの下を滑ることがあるからである。更に平均の高 さ位置を、素材の異なる高さに位置する横断面に相応して整合することができな い。 本発明の課題は、大きい寸法領域にわたり個々の圧延素材をほぼ中央で1つの 装置に供給可能であり、高さ平均値を、搬送される圧延素材の異なる高さの横断 面に整合可能である、搬送されるストレッチされた棒状圧延素材、例えば任意の 中空異形材等の搬送装置を提供することにある。 この課題は請求項1の特徴部分に記載の特徴により解決される。有利な実施の 形態は従属項に記載されている。 本発明では、公知の側方金属板の搬送方向に延在するある特定の区間が対称的 に搬送軌道の中央軸線に向かってスライド可能に配置されている。この部分の開 始領域は漏斗状に形成されている。横断面が円形であるか楕円形であるか又は方 形であるかとは無関係に、圧延素材の水平に位置する横断面に依存して、案内厚 板の形で形成されている2つの側方金属板が搬送軌道の中央軸線に向かってある 程度の距離にわたりスライドされる。これら2つの側方金属板の間のスライドの 後に得られる内法幅は、搬送される圧延素材の水平に位置する最大横断面延在長 より常に長い。これにより、圧延素材の母面と案内厚板の内面との間に充分な間 隔が残り、従って搬送される圧延素材が挟まれることがないことが保証される。 更にこれにより案内厚板の摩耗率を小さく保持できる。これに関連して有利な実 施の形態では案内厚板に交換可能に案内条片が取付けられる。 圧延素材が搬送チャネルから飛出すことを防止するために案内厚板に、チャネ ルを被覆する金属板を固定することが提案される。この金属板の横方向延在長は 、最大に設けられている搬送幅においてチャネルがほぼ完全に被覆されるように 選択される。本発明の装置は高温圧延素材の搬送にも適するので被覆金属板の中 には、壁を貫通して延在する開口が形成されている。これらの開口により、チャ ネルの中の加熱された空気は逃れることができる。更にこれらの開口により両方 の側方厚板の位置調整の程度を制御できる。 案内厚板をスライドできるように、これらの案内厚板はガイドブシュにより支 持されている折曲側方部材に接続されている。これらのガイドブシュはスライド 可能に、搬送軌道の下方に位置する軸に取付けられている。この軸は、搬送軌道 に沿って延在するウェブ金属板の中に固定されている。案内厚板をスライドする ために、ウェブ金属板の中に二重に支承されている軸が設けられ、この軸のねじ 区間はねじブシュと共働する。駆動は手動により又は有利にはサーボモータを介 して行うことができる。スライドは無段階式であり、従って案内厚板と案内厚板 との間の内法幅は、搬送される圧延素材のそれぞれの水平の横断面延在長に整合 できる。1つの装置によりできるだけ大きい寸法領域の圧延素材を搬送できるよ うに、案内条片の走行ローラに最も接近して位置する領域には斜面が設けられて おり、両方の斜面は互いを補足して1つの屋根を形成し、屋根の先端は走行ロー ラから背いて位置する。位置調整可能な案内厚板の開始領域内に配置され圧延素 材の搬送に用いられる漏斗は、最大の横断面に合わせて形成されなければならな いので、斜面領域内の案内条片の横断面の一部を搬送方向で見て減少的に切欠き すると有利であることが分かった。これにより、小さい横断面延在長を有する圧 延素材も中央に案内され、その上に位置する斜面が高さ方向での衝突を減少し、 飛出し防止として用いられることが達成される。 通常は加工装置の中央軸線と後続の試験装置の中央軸線は、搬送される圧延素 材の軸線が一直線上になるように定められる。この理由から案内厚板機構は搬送 ローラ、スライド手段及びガイドと一緒に、4つの案内柱及び2つのスピンドル 形持上げ素子を介して上昇及び下降可能である、1つの担持フレームに取付けら れる。この構造は、寸法交換の場合に非常に短い時間で案内厚板の必要な高さ位 置と内法間隔とを調整できる利点を有する。 本発明の別の1つの利点は、大きい寸法領域で適用できること以上に、個々の 圧延素材を確実に例えば試験装置の中央軸線に案内でき、搬送軌道からの飛出し を防止でき、高さ方向での衝突を減少できることにある。例えば、本発明の装置 はとりわけ高温圧延素材の案内に適し、このような高温圧延素材は通常は高速で 、その前に位置する成形装置から出るが、この装置により障害無しに流れ工程の 中で例えば渦電流を用いる試験器により試験されることが可能である。これによ り、通常は冷却後に初めて可能な表面の目視検査が不要となる。本発明の装置は 何時でも後から既存のローラテーブルの中に組込み可能である、何故ならば付加 的な側方の所要スペースが僅かであるからである。 図1は本発明の装置の縦断面図、図2は本発明の装置の上面図、図3は図1の C−D切断線に沿って切断して拡大して示す略図、図4は図3のX平面図、図5 は図1のE−F切断線に沿って切断して拡大して示す略図、図6は図5のX平面 図、図7は案内厚板機構の上面図、図8は図7のC−D切断線に沿って切断して 示す断面図、図9は図8のA−B切断線に沿って切断して拡大して示す略図であ る。 図1には縦断面図で、図2には上面図で本発明の装置1が示されている。課題 に従ってこの装置1は、ストレッチされた棒状の圧延素材をできるだけ軸線中央 で試験ステーション又は加工ステーションに案内するために用いられる。この実 施の形態では図1の右側に圧延機例えばストレッチレデューサの最後のロールス タンド2が概略的に示されている。このロールスタンド2から高速でまだ高温の 圧延素材例えばこの場合には管3が取出され、本発明により的確に試験装置例え ば渦電流を用いるセンサ4に案内される。圧延素材3はロールスタンド2と試験 装置4との間を、4つの被駆動ローラ5〜8により搬送される。圧延素材3の案 内は本発明では案内厚板機構(詳細は図7〜9を参照)が行い、案内厚板機構は 2つの互いに対してスライド可能な案内厚板9,10から成り、案内厚板9,1 0はスピンドル形駆動装置11(詳細は図3を参照)により動かされる。案内厚 板9,10が平行に案内されるようにスピンドル形駆動装置11の右側の隣及び 左側の隣にはガイド12,12′,13,13′が設けられている(詳細は図5 を参照)。入側では案内厚板9,10は漏斗状に折曲されている14,15。こ の領域内の下部支持は漏斗領域全体を被覆し第1の搬送ローラ5まで延在する案 内金属板16が行う。試験装置への入口の前の他端にも案内金属板17が設けら れている。案内金属板17が試験装置4の漏斗18の中に延在して到達できるよ うに、漏斗18の下部は切断除去されている。案内金属板17の延在は最後の搬 送ローラ8から試験装置4の漏斗領域18の中まで到達する。圧延素材3,3′ の寸法に依存して圧延素材3,3′の中心軸線がロールスタンド2及び試験装置 4の軸線と一直線上に位置するように、案内厚板機構がベルト19により補強さ れている担持フレーム20に取付けられる。4つのカラム21〜24を介して搬 送フレーム20は案内される。高さは、自在継手25により駆動可能なスピンド ル形持上げ素子26,27により調整される。圧延素材3が上方へ飛出さないよ うに、異なる個所に長さにわたり分散配置されて被覆金属板36のための固定部 材28〜31が設けられている(詳細は図3及び図5を参照)。別個の被覆金属 板37が試験装置4の前に設けられている。これは、試験装置4の入側領域内で 障害が発生した場合、別個に設けられている被覆金属板37をより迅速にねじ外 しできる利点を有する。装置1と試験装置4とを工場床33に固定することは2 つのアンカープレート34,35を介して行われる。 図3は拡大して図1のC−D切断線に沿って切断した断面図を示し、図4は図 3の平面図Xを示す。これらの図から、案内厚板9,10がそれぞれ折曲側面部 材40,42を介して軸42により支持されていることが分かる。この軸42は 転がり軸受43,44を介して、平行に延在するウェブ47,48の中に支承さ れている。軸42はカラー状に2つのねじ部分区間47,48を有し、それぞれ のねじ区間47,48はそれぞれ1つの右ねじ又は左ねじである。側面部材40 ,41はガイドブシュ49,50に接続され、ガイドブシュ49,50の中には ねじブシュ51が設けられ、ねじブシュ51は、相補的に形成されているねじを 設けられている。軸42の右側の自由端52は凸子として形成され、フランジ状 の保持ブシュ53に載置されて固定されている。このブシュ53は、図示されて いない電気駆動装置の駆動軸55を介してカルダン継手54を介して接続されて いる。駆動軸55がサーボモータにより回転されると、軸42のねじ部分区間4 7,48も回転し、ねじの右左組合せによりガイドブシュ49,50が動き、ひ いては側面部材40,41を介して案内厚板9,10も動く。圧延素材9,10 がクランプされないように、2つの案内厚板9,10の間の内法幅は、圧延素材 3の母面と案内厚板9,10の内面との間に充分な間隙が残るように調整される 。上方へ向かっての安全確保は前述の被覆金属板36又は別個の被覆金属板37 が行い、被覆金属板37はねじを介して一方の案内厚板に接続されている。搬送 チャ ネルの中の加熱空気を吸出しのために被覆金属板36の中に開口38が設けられ ている。更に案内厚板9,10も間隔を制御できる。案内厚板9,10が斜め位 置になった場合にはねじ部分区間47,48を付加的に負荷することを回避する ように、側面部材40,41はフォーク状ジョイント56,57を介してそれぞ れの案内厚板9,10に接続されている。 図5には拡大されて図1のE−F切断線に沿って切断した断面図が示され、図 6には図5の平面図Xが示されている。案内厚板9,10を案内するためにスピ ンドル形駆動装置11の右側隣及び左側隣2つのガイド12,12′,13,1 3′が設けられている。これらのガイド12,12′,13,13′はそれぞれ 、それぞれ1つのガイドブシュ60,61を有し、ガイドブシュ60,61は軸 62に沿ってスライド可能である。軸62は前述のウェブ45,46の中に締付 けブシュ63,64により取付けられている。ガイドブシュ60,61には折曲 側面部材65,66が固定され、折曲側面部材65,66はスピンドル形駆動装 置11と異なり案内厚板9,10に剛性構造で接続されている。図5には、圧延 素材3′最小寸法のために案内厚板9,10をスライドして寄せ合う際に被覆金 属板36も動かされ、ひいては搬送チャネルが完全に閉鎖されることが示されて いる。案内厚板9,10の形状の詳細は図7〜図9に示されている。 図7は上面図で、図8は図7のC−D切断線に沿って切断した断面図で実際の 案内厚板機構を示す。更なる説明のために図9には大きく拡大されて図8のA− B切断線に沿って切断した断面図が示されている。案内厚板機構は、搬送方向7 0で見て左側に位置する案内厚板9と、右側に位置する案内厚板10とから成る 。案内厚板9,10と折曲側面部材40,41,65,66との接続は図3及び 図5に関連して既に説明された。案内厚板9,10を補強するためにウェブ71 ,72が案内厚板9,10の隅領域内に溶接されている。案内厚板9,10は高 温の圧延素材3,3′と直接に接触すると迅速に閉鎖するので、交換可能に案内 条 片73,73′,74,74′,75,75′が案内厚板9,10に固定されて いる。この固定はねじ76,76′により行われ、位置調整はピン77により行 われる。図8及び図9から分かるように、案内条片73〜75′の搬送ローラ5 〜8に面している領域は特別に形成されている。この領域は、搬送方向70で見 て減少する斜めに延在する凹部78,78′を有する。特に図8から、凹部78 ′の高さが搬送方向70で見てどのように連続的に減少するかが分かる。これに より漏斗状チャネルが形成され、漏斗状チャネルは、小型の圧延素材3′も上方 へ向かってチャネルから飛び出ることがないことを保証する。大型の寸法3′に 対してはこの役割は被覆金属板36が果たす。2つの案内厚板9,10のスライ ドは矢印79,80により示され、運動は中央軸線81に対して対称的である。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1996年9月24日 【補正内容】 ないので主に圧延素材の端面が漏斗の母面に衝突し、この端面を摩耗させる。最 悪の場合には、小さい横断面を有する圧延素材の前端が軽く湾曲されて漏斗の中 に引っかかり、圧延素材の後部が側面金属板を越えて制御されずに工場の中に飛 出すことさえ発生する。これにより、材料損失以外に場合によっては重大な事故 が発生することもある。 ドイツ特許出願公開第DE−AS1925556号公報には瓶詰め用箱等を搬 送するローラコンベヤが開示されている。この搬送装置は、間隔を置いて配置さ れ搬送方向に対して横方向に位置する走行ローラと、走行ローラの端縁領域内に 配置され互いに対向して位置する手すりとを有するローラテーブルから成る。こ の案内手すりは軸受、ねじ付スピンドル及びこれに接続されているハンドルホイ ールを介して搬送方向に対して横方向にスライド可能である。この公知の装置は 棒状圧延素材又は偏平素材の搬送には適しない、何故ならば棒状圧延素材及び偏 平素材は側方へ向かって手すりの下を滑ることがあるからである。更に平均の高 さ位置を、素材の異なる高さに位置する横断面に相応して整合することができな い。 米国特許第US−A−3328993号明細書には、冒頭に記載の形式の搬送 するストレッチされた圧延素材の案内装置が開示されている。選択的に例えば金 属板、帯材又は異形材例えばH形桁材等を圧延する圧延機の後に案内装置が配置 される。案内装置は、互いに間隔を置いて配置されている2つのガイドローラと 、互いに互いに対向して位置し互いに対して位置調整可能な2つの側方金属板と から成る。側方金属板の位置調整は対称的に搬送軌道の中央軸線に向かって、ス ライド手段及びガイドを介して行われる。高さへの整合を行うために側方金属板 、スライド手段、ガイド及びガイドローラは担持フレームに固定され、担持フレ ームはガイドから案内柱及びスピンドル形持上げ素子を介して上昇及び下降可能 である。案内装置は、棒状圧延素材とりわけ円形横断面の棒状圧延素材の搬送に は 適せず、圧延素材を1つのアセンブリに案内するように構成されていない。 本発明の課題は、大きい寸法領域にわたり個々の圧延素材をほぼ中央で1つの 装置に供給可能であり、高さ平均値を、搬送される圧延素材の異なる高さの横断 面に整合可能である、搬送されるストレッチされた棒状圧延素材、例えば任意の 中空異形材等の搬送装置を提供することにある。 この課題は請求項1の特徴部分に記載の特徴により解決される。有利な実施の 形態は従属項に記載されている。 本発明では、公知の側方金属板の搬送方向に延在するある特定の区間が対称的 に搬送軌道の中央軸線に向かってスライド可能に配置されている。この部分の開 始領域は漏斗状に形成されている。横断面が円形であるか楕円形であるか又は方 形であるかとは無関係に、圧延素材の水平に位置する横断面に依存して、案内厚 請求の範囲(補正) 1. ローラテーブルの上に、互いに間隔を置いて配置され搬送方向に対して 横方向に位置する少なくとも2つの走行ローラ(5〜8)と、前記走行ローラ( 5〜8)の端縁領域内に配置され搬送方向(70)に沿って延在し互いに対向し て位置する案内厚板(9,10)とを具備し、前記案内厚板(9,10)は対称 的にスライド手段(11)によりかつガイド(12,12′,13,13′)を 介して搬送軌道の中央軸線(81)へ向かってスライド可能であり、前記案内厚 板(9,10)、前記スライド手段(11)、前記ガイド(12,12′,13 ,13′)及び搬送ローラ(5,8)は担持フレーム(20)に固定され、前記 担持フレーム(20)は案内柱(21〜24)及びスピンドル形持上げ素子(2 6,27)を介して上昇及び下降可能である、搬送されるストレッチされた圧延 素材(3,3′)の案内装置において、 任意の横断面の棒状の圧延素材(3)を搬送するために、搬送方向(70) で見て定められており2つ以上の互いに隣接している前記走行ローラ(5〜8) にわたり延在する前記案内厚板(9,10)の区間が形成され、前記案内厚板( 9,10)の開始領域は漏斗状(14,15)に形成され、前記案内厚板(9, 10)はウェブ(71,72)により補強されて折曲側面部材(40,41,6 5,66)を介して一方では前記スライド手段(11に接続され他方では前記ガ イド(12,12′,13,13′)に接続され、前記案内厚板(9,10)の 内面には交換可能に案内条片(73,73′,74,74′,75,75′)が 取付けられ、前記案内条片(73,73′,74,74′,75,75′)は横 断面で見て、前記走行ローラ(5〜8)に面する領域内に斜面を有し、前記案内 条片(73,73′,74,74′,75,75′)は互いに補足的に1つの屋 根を形成し、漏斗状チャネルを形成するためにこの領域内に前記案内条片(73 ,73′,74,74′,75,75′)の横断面の一部が搬送方向(70)で 見 て減少的に切欠されている(78,78′)ことを特徴とする搬送するストレッ チされた圧延素材の案内装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. ローラテーブルの上に、間隔を置いて配置され搬送方向に対して横方向 に位置する走行ローラと、走行ローラの端縁領域内に配置され搬送方向に沿って 延在し互いに対向して位置し搬送軌道の中央軸線に向かってスライド可能である 案内部材とを具備し、2つの前記案内部材の間の内法幅は、搬送される圧延素材 (3,3′)の水平に位置する最大の横断面延在長に比して常により大きい、搬 送される圧延素材の案内装置において、 棒状の圧延素材(3)を搬送するために前記案内部材が案内厚板(9,10 )の形の側方金属板として形成され、2つの前記側方金属板の搬送方向(70) で見てある特定の延在する区間が対称的に搬送の中央軸線(81)に向かってス ライド可能であり、前記区間の開始領域は漏斗状(14,15)に形成され、前 記案内厚板(9,10)はウェブ(71,72)により補強されて折曲側面部材 (40,41;65,66)を介して一方ではスライド手段(11)に接続され 他方ではガイド(12,12′;13,13′)に接続され、前記案内厚板機構 は前記スライド手段(11)及び前記ガイド(12,12′;13,13′)及 び搬送ローラ(5〜8)も含めて、ベルト(19)により補強されている搬送フ レーム(20)に固定され、前記搬送フレーム(20)は案内カラム(21〜2 4)及びスピンドル形持上げ素子(26,27)を介して持上げ及び下降可能で あることを特徴とする搬送される圧延素材の案内装置。 2. スライド手段(11)が、平行に搬送軌道の下方を走行するウェブ金属 板(45,46)の中に二重に支承されている(43,44)軸(42)を有し 、前記軸(42)は両側に向かって、異なる回転方向を有するそれぞれ1つのね じ区間(47,48)が設けられ、前記ねじ部分区間(47,48)は、相補的 に形成されているねじを有するねじブシュ(51)と共働し、前記ねじブシュ( 51)は、それぞれの側面部材(49,50)に接続されているガイドブシュ( 4 9,50)の中に取付けられていることを特徴とする請求項1に記載の搬送され る圧延素材の案内装置。 3. 軸(42)の端部領域でねじ部分区間(48)に、凸子として形成され ている軸部分区間(52)が続き、前記軸部分区間(52)は、前記軸部分区間 (52)に固定されているカルダン継手(54)を介してサーボモータに駆動軸 (55)を介して接続可能であることを特徴とする請求項2に記載の搬送される 圧延素材の案内装置。 4. 側面部材(40,41)と案内厚板(9,10)との間の接続領域内に 、支承されているジョイント(56,57)が設けられていることを特徴とする 請求項2に記載の搬送される圧延素材の案内装置。 5. ガイド(12,12′,13,13′)がガイドブシュ(60,61) を有し、前記孔ブシュ(60,61)は、二重に締付けブシュ(63,64)に よりウェブ金属板(45,46)の中に固定されている軸(62)に沿ってスラ イド可能に取付けられ折曲側面部材(65,66)を介して案内厚板(9,10 )に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の搬送される圧延素材の案 内装置。 6. 案内厚板(9,10)の内面に交換可能に案内条片(73,73′,7 4,74′,75,75′)が取付けられていることを特徴とする請求項1から 請求項5のうちのいずれか1つの請求項に記載の搬送される圧延素材の案内装置 。 7. 案内条片(73,73′,74,74′,75,75′)が取付けられ ていることを特徴とする請求項1から請求項5のうちのいずれか1つの請求項に 記載の搬送される圧延素材の案内装置。 8. 案内厚板(9)の上部狭幅側面に、搬送チャネルを被覆する金属板(3 6,37)が固定されていることを特徴とする請求項1から請求項7のうちのい ずれか1つの請求項に記載の搬送される圧延素材の案内装置。 9. 被覆金属板(36,37)が、金属板の厚さを貫通して延在する開口( 38)を有することを特徴とする請求項8に記載の搬送される圧延素材の案内装 置。
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