JPH10508503A - コンドーム包装ケース - Google Patents

コンドーム包装ケース

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JPH10508503A JP8509950A JP50995096A JPH10508503A JP H10508503 A JPH10508503 A JP H10508503A JP 8509950 A JP8509950 A JP 8509950A JP 50995096 A JP50995096 A JP 50995096A JP H10508503 A JPH10508503 A JP H10508503A
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    • A61F6/00Contraceptive devices; Pessaries; Applicators therefor
    • A61F6/005Packages or dispensers for contraceptive devices

Abstract

(57)【要約】 密封、破損防止、使い捨てコンドーム包装ケース。上記のケースは主として本体(1)と一体成型部品のプラスチック製側面継手(3)によって接続されたカバー(2)とから成る。本体はコンドーム(10)の巻き込み部分(9)を収納するための環状の凹部(4)を備え、密封周辺溶接ビード(17)が形成されたときにコンドームの末端キャップ(12)はカバーと中央の補強突起(8)の間に収納される。本発明はコンドームの分野に適用される。

Description

【発明の詳細な説明】 コンドーム包装ケース 本発明は密封、破損防止、再使用不可能なコンドーム包装ケースに関するもの である。 コンドームの個別包装分野で知られているのは主として、互いに向かい合い、 ともに一般的にアルミニウム及びプラスチックを材料とし、それぞれのコンドー ムの周囲で、好適には互いに直交する直線状の溶接線に沿ってヒートシールされ た2つの複合ホイルから成る袋である。 これらの個別包装袋にはすべて、次の欠点の1つまたはいくつかがある: ・その密封性はとがったものによってその壁にかけられた圧力に依存する; ・コンドームを構成するラテックスの健全性の維持も何かとがったものの近接に 依存するが、なによりもコンドームがアルミニウムまたは金属のホイルに接触し ないように複合ホイルを開封し、コンドームを引き出すように払われる注意に依 存している; ・袋の場合は、これは圧倒的に多い包装形態であり、コンドームは任意の仕方で 取り出されるので、直接空気を追い出すためにコンドームを精子溜め(以下「キ ャップ」と称す)部分でつかむことができる「正しい」方向に、あるいは逆方向 に、さらに面倒な操作を加えて取り出され、誤った使用の元になり、コンドーム の外面に応力が発生する; ・さらに、袋の場合、現在の製造法では商用名をヒートシール製品上に心出しす ることができず、ましてや材料の上に法律上要求される標識を付けることもでき ない; ・特定の包装の費用価格はきわめて高い。 本発明の目的はその密封性と強度によってあらゆる状況でのコンドームの完全 な保存を保証し;開封したときに、親指と人差し指で摘むだけで、ラテックスを 損傷するおそれなしに空気を追い出すことによってそれを保持することができる ように「正しい」方向にコンドームを解放し;その両面に任意の印象を心出しす ることが可能であり、かつ低いコストが維持されるコンドーム包装ケースを提供 することによって上述の欠点を解消することである。 本発明によれば、ケースは密封、破損防止および再使用不可能なタイプである 。 本発明の本質的特徴によれば、ケースは本体と、プラスチック製で一緒に一体 成型された、側面の継手によって接続されたカバーとから成り、前記本体は基部 と、やや先細りになった外壁と、中央の補強突起で終わっているテーパーのきつ い内壁を有する環状の凹部から成り、前記環状の凹部がコンドームの円環体を収 納するように設計され、テーパーのきつい内壁がコンドームの円環体と末端のキ ャップを接続してコンドームの内面を支えるように設計され、ケースが閉じた状 態にあるとき前記キャップは突起とカバーの間に収納される。 本発明の別の特徴によれば、本体は、外側に突出している周縁と、環状凹部の 上に突出し、環状凹部を囲繞する周辺リップを備え、カバーは外側に突出してい る周縁と、リップと同じ直径でケースを閉じる動作のあいだ細い密封周辺溶接線 を形成するためにリップと協同するように設計された周辺溝を備え、前記周縁は ケースが閉じた状態にあるとき短い距離で分離されている。 本発明のさらに別の特徴によれば、本体は中央の突起の下面と環状凹部の内壁 の内面を境界とする円筒状の皿を備え、皿を閉じるために設計された蓋と、蓋と 本体を接続するための、蓋及び本体と一体成型された第2の側面継手を有する。 蓋は、好適には蓋の局部表面に対して垂直に突出し、その外面に浅い逆抜きテー パーを有する周辺リップを有し、一方皿の内側周辺表面は突起の局部表面に対し て垂直であり、同じく浅い逆抜きテーパーを有し、2つの逆抜きテーパーは、蓋 による皿の閉鎖が確実に連動して行われ、密封された相補的溜めを形成するよう に協同する。 推奨実施態様によれば、閉じられたケースは平面と円環タイプの丸くなった外 面によって接続された平行な面を有する円盤の外観を有する。 本発明のその他の特徴と利点は、附属の図面との関連において提示される、い くつかの可能な実施態様の下記の説明を元にしてもっとよく理解されるであろう : 図1は一体成型された、本発明によるケースの推奨実施態様の平面図である。 図2は図1に示したケースの対称面X−Xに沿った横断面図である。 図3は閉じたケースの同じ軸に沿った、模式的に示されたコンドームを含む、 横断面の拡大図である。 図4は図3に示した閉じたケースの前面図である。 図5は図3に示した閉じたケースの後面図である。 これらの図において、同一の参照番号は同じ要素を指すものとする。 これらすべての図に共通して、本発明によるコンドーム包装ケースは密閉、破 損防止かつ再使用できないタイプである。 本発明の推奨実施態様によれば、ケースは特に、本体1と側面継手3によって 接続されたカバー2から成り、これら3つの構成部品はプラスチック製、好適に はポリプロピレンまたはポリエチレン系のプラスチック製であり、一緒に一体成 型されている。 本体1は基部5を有する環状凹部4と、浅いテーパーの外壁6と、傾いた、あ るいは急なテーパーを有し、中央の補強突起8で終結している内壁7とから成る 。環状凹部4は、後で説明するごとく、コンドーム10の円環体9を収納するよ うに設計されている。 本発明の本質的特徴によれば、テーパーのきつい内側円錐状の壁7は円環体9 を前記コンドームの末端キャップ12と接続するコンドームの内面11を支える ように設計され、キャップ12はケースが閉鎖位置にあるときに突起8とカバー 2の間に位置づけられる。 実際には、内壁7の傾きと環状凹部4の寸法は前記壁7が前記内面11を介し てコンドームの円環体9を自由に支えるように設計され、それによって前記円環 体は環状凹部4内に浮動懸架される。 これらの条件の下で、生産ライン作業の1つの間にカバー2が急激に本体1の 上に下げられたとき、キャップ12内に含まれた空気は中央突起8の周囲に急激 に追い出され、その周辺の流れは、最初はコンドームの内面11と内壁7の間で 、ついで浮動円環体9と基部5、ならびに環状凹部4の外壁6の間に自由に生じ 、それによって前記円環体9は前記環状凹部4に対して側面方向に変位すること がない。 本発明の別の特徴によれば、本体1は前記本体1の延長内に外側に突出してい る周縁13と上記環状凹部4の上に突出し環状凹部4を囲繞する周辺リップ14 を有し、一方カバー2は前記カバー2の延長内に外側に突出している周縁15と 本体1のリップ14と同じ直径の周辺溝16とから成る。自明のごとく、リップ 14と組み合わされた溝16は任意の加熱または接着手段によって密封結合され 、さらには溝はリップ14と正反対に突出している第2のリップによって代替し 、コンドームのために設計された密封かつ破損防止容器を形成することができる 。 しかしながら、本発明の推奨実施態様によれば、カバー2の溝16は、ケース を閉じる作業の間に薄くて密封された周辺溶接線17を形成するように本体1の リップ14と協同するように設計され、それによってケースは、上述のごとく、 密封されるだけでなく、破損が防止される。 推奨作業法によれば、カバー2は本体1が固定されている間に超音波ヘッドに よって発生した振動にかけられ、それによって局部的に温度上昇が生じて、他の 溶接法では発生するかもしれない、近傍に位置する円環体9のラテックスの損傷 のおそれなしに前述の溶接継ぎ目17が形成される。 この場合、超音波溶接はスポット/逆スポットタイプのものと見なすことがで き、溝16はおよそ90度の内曲角度を、リップ14はおよそ60度の突出角度 を示すことが可能で、溝16の角度の開きが溶融材料の流れをよくすることがで きる。しかしながら、本発明にいたる研究において、リップ14の先端上に外側 に突出している小さな側面部分(図示されていない)を考え、よりすぐれた溶接 継ぎ目を得るためにリップの可撓性を調節することも同じように望ましいことが 示されている。 ここで注意すべきは、ケースが上述のごとく溶接されたときに、周縁13と1 5は短い距離18によって分離されたままである。好適には、2つの外側に突出 している縁のそれぞれは内部に向かう窪みである一体成型部分を有し、2つの縁 13と15の窪み部分19と20は、それぞれ、側面継手3を通るケースの対称 軸21から等しい距離に、この軸21に対して対称に、前記継手3にほぼ相対し て配置されている。 結果として、窪み部分19と20に相対して位置づけられた非窪み部分は軸2 1に対して対称な2つの別個の爪掛け22と23を形成する。これらの爪掛けは 溶接継ぎ目17を引き裂き、前記溶接継ぎ目17の抵抗に対してカバー2を本体 1から分離することを可能にし、それによってケースを再使用不能にすることに よってケース開封の可能な手段を構成する。なぜなら、ケースにコンドームが封 入され、上述以外の仕方で溶接または閉じられなかったとき、末端キャップ12 のラテックスと末端キャップの中に存在する空気がいっさいの閉鎖圧力に対する 弾性抵抗を提供し、この圧力が除かれるやいなや本体1からカバー2を分離させ るので、ケースはもはや通常の仕方では閉じることができない。 本発明の別の特徴によれば、接着片または密封溶接継ぎ目17を引き裂くこと によるケースの最初の開封の間にカバー2が本体1から分離されることによって 、末端キャップ12が持ち上げられ、それによって使用前にそこから空気を追い 出すために「正しい」方向に前記キャップ12をただちに保持することが可能に なる。加えて、末端キャップ12の外側部分は通常ケースの閉鎖と溶接作業の前 に潤滑される;潤滑剤は例えば、食用性のものなどとすることができる。 本発明のさらに別の本質的特徴によれば、本体1は中央突起8の下面25と環 状凹部4の内壁7の内面26を境界とする円筒状の皿24を備え、皿24を閉じ るように設計された蓋27,ならびに蓋27を本体1と接続し、蓋27と本体1 と一体成型された第2の側面継手28を備えている。 蓋27は蓋27の局部的表面に対して垂直に突出し、その外面30上に浅い逆 抜きテーパーを有する周辺リップ29を備え、一方皿24の内側周縁表面26は 突起8の局部的表面に対して垂直であり、さらに浅い逆抜きテーパーを有し、密 封された相補的溜めを形成するために蓋27による皿24の閉鎖がしっかりと連 動して行われるようにこれら2つの逆抜きテーパーが協同する。 この溜は例えば、使用済みコンドームを受納するために設計された薄い折りた たまれた衛生的な袋、または芳香の有無を問わず、または着色の有無を問わない 補足的潤滑ゲルのいずれかを収納することができる。 さらに、蓋27は好適には、前記蓋の延長内に外側に突出し、少なくとも第2 の継手28に相対する部分が面取りされ、皿24の縁の上に配置された小さな凹 型区域32と協同して皿24からの蓋27の分離の爪掛け33を形成する薄い周 縁31から成る。もちろん、補足的溜を開けるための他の手段も考えられる。 閉じられたとき、ケースは有利には、その中の突起8を平面、凸面または凹面 とすることのできる楕円または回転双曲線の形状を有する。 しかしながら、推奨実施態様によれば、閉じたケースは単純に平坦で平行な面 が円環体タイプの丸くなった外面によって接続された円盤の一般的形状を有する 。同様に、好適には、短い距離18で分離された本体1とカバー2の周縁13と 15は一般的に平面である。 さらに、突起8は好適には平面で、それによって皿24は蓋27と共に直円筒 状の溜を形成する。 本発明の別の特性によれば、蓋27は本体1の表面から突出せず、したがって 、溜の破損防止を示す標識は前記表面上と蓋上の両方に張り付けることができる 。この標識には好適にはすべての法定表示と共に使用上の完全な注意を含められ る。 反対に、ケースのカバー2は張り付けラベルのための、または捺印その他によ って得られた表示のための広告媒体として使用することができる。明らかな商業 上の利益のほかに、かかる広告は結果的に使用者にケースを正しい方向に、すな わち広告、したがってカバー2を上に、使用の注意のラベル、したがって蓋27 と補足的溜を下にして開かせることになるだろう。この条件において使用者は使 用前にそこから空気を追い出すために末端キャップ12でコンドーム10を保持 するのに何の困難も感じないだろう。 さらに、本発明による多数のケースは既知の仕方で大量に成型し、外部要素の 除去によって互いに分離することができる。さらに2つの継手3と28によって 接続された3つの基本部材のそれぞれ、すなわちカバー2と、本体1と蓋27は これら3つの部材に共通の平面(図示されていない)内に位置する面を有するこ とができる。 もちろん、本発明は決して限定的意味ではなく説明を目的として記載され、表 示されたものであり、とくに同等な技術分野で、有益な変更を施すことができる が、それをもって本発明の範囲を逸脱することはできない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,M K,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO ,RU,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM, TT,UA,UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.密封、破損防止および再使用不可能なタイプのコンドーム包装ケースにおい て、 本体(1)と、側面の継手(3)によって接続されたカバー(2)とから 成り、本体(1)が基部(5)と、外壁(6)と、中央の補強突起(8)で終わ っている内壁(7)を有する環状の凹部(4)から成り、凹部(4)がコンドー ム(10)の円環体(9)を収納するように設計され、内壁(7)が円環体(9 )と前記コンドームの末端のキャップ(12)を接続してコンドームの内面(1 1)を支えるように設計され、ケースが閉鎖されているとき前記キャップ(12 )が突起(8)とカバー(2)の間に収納されるケースであって、本体(1)、 カバー(2)と側面継手(3)がプラスチック製で一緒に一体成型され、環状凹 部(4)の外壁(6)が浅いテーパーを有し、前記凹部(4)の内壁(7)がき ついテーパーを有して、その内面(11)を介してコンドームの円環体(9)を 自由に支え、それによって前記円環体(9)が環状凹部(4)内に浮動懸架され 、生産ラインの作業の1つの間にカバー(2)が急に本体(1)の上に下げられ たとき、キャップ(12)内に含まれた空気は中央突起(8)の周囲に急激に追 い出され、その周辺の流れは、最初はコンドームの内面(1)と環状凹部(4) の内壁(7)の間で、ついで浮動円環体(9)と基部(5)、ならびに環状凹部 (4)の外壁(6)の間に自由に生じ、それによって前記円環体(9)が前記環 状凹部(4)に対して側面方向に決定的に変位することがないことを特徴とする ケース。 2.請求項1に記載のケースにおいて、 本体(1)が、前記本体の延長内で外側に突出している周縁(13)と、環状 凹部(4)の上に突出し環状凹部(4)を囲繞する周縁リップ(14)を備え、 カバー(2)が前記カバーの延長内に外側に突出している周縁(15)と、リッ プ(14)と同じ直径で、ケースを閉じる動作の間薄い密封周辺溶接継ぎ目(1 7)を形成するためにリップ(14)と協同するように設計された周辺溝(16 ) を備え、前記周縁(13,15)はケースが閉鎖されているとき短い距離(18 )で分離されていることを特徴とするケース。 3.請求項2に記載のケースにおいて、 外側に突出している2つの周縁(13,15)のそれぞれが内部に向かって窪 みを入れられた一体成型された部分を有し、2つの縁(13,15)の窪み部分 (19,20)が継手(3)を通過するケースの対称軸(21)から等距離で、 前記軸(21)に対して対称に側面継手(3)にほぼ相対して配置され、前記窪 み部分(19,20)に相対して位置づけられた非窪み部分が軸(21)に対し て対称な2つの爪掛け(22,23)を形成し、溶接継ぎ目(17)に拮抗して ケースを開くように設計されていることを特徴とするケース。 4.請求項1から3のいずれかに一つに記載のケースにおいて、 本体(1)が中央突起(8)の下面(25)と環状凹部(4)の内壁(7)の 内面(26)を境界とする円筒状の皿(24)を備え、皿(24)を塞ぐために 設計された蓋(27)を備え、本体(1)と蓋(27)とが一体成型された第2 の側面継手(28)によって接続されていることを特徴とするケース。 5.請求項4に記載のケースにおいて、 蓋(27)が、蓋(27)の局部表面に対して垂直に突出し、その外面(30 )に浅い逆抜きテーパーを有する周辺リップ(29)を有し、一方皿(24)の 内側周辺表面(26)は突起(8)の局部表面に対して垂直であり、同じく浅い 逆抜きテーパーを有し、これらの2つの逆抜きテーパーが蓋(27)による皿( 24)の閉鎖が確実に連動して行われ、密封された相補的溜めを形成するように 協同することを特徴とするケース。 6.請求項4または5に記載のケースにおいて、 蓋(27)が、前記蓋の延長内に外側に突出し、少なくとも第2の継手(28 )に相対する部分が面取りされ、皿(24)の縁の上に配置された小さな凹型区 域 (32)と協同して皿(24)からの蓋(27)の分離の爪掛け(33)を形成 する薄い周縁(31)から成ることを特徴とするケース。 7.請求項1から6のいずれか一つに記載のケースにおいて、 閉じられたとき、平坦かつ平行で円環体タイプの丸くなった外面によって接続 された面を有する円盤の一般的形状を有し、短い距離(18)で分離された本体 (1)とカバー(2)の周縁(13、15)が平面であることを特徴とするケー ス。 8.請求項1から7のいずれか一つに記載のケースにおいて、 突起(8)が平面で、皿(24)が蓋(27)と共に直円筒状の溜を形成する ことを特徴とするケース。 9.請求項4から8のいずれか一つに記載のケースにおいて、 蓋(27)が本体(1)の表面から突出せず、溜が破損し難いことを示す標識 を前記表面上と蓋上の両方に張り付けることができることを特徴とするケース。 10.請求項1から9のいずれか一つに記載のケースにおいて、 ケースのカバー(2)が広告媒体として使用することができることを特徴とす るケース。
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