JPH10508235A - ベッド用簀子板 - Google Patents

ベッド用簀子板

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JPH10508235A JP8514930A JP51493096A JPH10508235A JP H10508235 A JPH10508235 A JP H10508235A JP 8514930 A JP8514930 A JP 8514930A JP 51493096 A JP51493096 A JP 51493096A JP H10508235 A JPH10508235 A JP H10508235A
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Abstract

(57)【要約】 本発明による簀子板は、本質的にベッドの縦方向に走り、相互に距離を置いた2本の縦梁と、本質的に上記縦梁と垂直方向に走り相互に距離を置いた、全体としてマットレスの積載面を形成する多数のばね板を有する。同ばね板は弾性変形可能な支持板によって縦梁と結合され、同支持板はばね板の下側に配置されている。縦梁はばね板および支持板より下に配置され、ばね板の末端に向き合う外側面はばね板末端より後退した位置にある。少なくとも1枚のばね板と1枚の支持板は、対向する末端においてそれぞれ側端領域要素により結合されて支持モジュールを形成する。支持板は縦梁の間に位置する弾性変形可能な中央部を有し、同中央部は縦梁からばね板末端に至る両端部よりも弾性変形が大きい。支持板は縦梁に支持され、その支持点において押圧要素により保持されている。支持板は各支持点において縦梁と垂直な方向に揺動することができ、簀子板が負荷を受けたときの両支持点における揺動の方向は反対向きである。ばね板と支持板の各末端に設けられた側端領域要素はポケット状の保持手段を有し、すべての同支持手段は縦梁の縦方向に重なることなく隣接して配列される。すべての保持要素は支持要素として形成された架橋状のカバー壁により相互に力を伝達するように結合される。個々のばね板は側端領域要素内で傾斜し得るように保持されており、側端領域要素自体も支持板に対して傾斜し得る。この構成により、睡眠時の優れた快適性を保証し、美麗な外観を示す簀子板が実現される。

Description

【発明の詳細な説明】 ベッド用簀子板 技術分野 本発明は、ベッドの縦方向に走る相互に距離を置いた2本の縦梁と、本質的に この縦梁と垂直な相互に距離を置いた、縦梁と共にマットレス支持面を構成する 多数のばね板と、このばね板より低い位置にあってこれと対向する、上記縦梁と ばね板を結合する弾性変形可能な支持板から成り、上記縦梁は上記ばね板の下に 置かれ、上記ばね板の両端に向いた上記縦梁の外面が上記ばね板の端より内側に 位置し、少なくとも1つのばね板と1つの支持板が2つの側端領域要素と共に1 つの支持モジュールを形成している、ベッド用簀子板に関する。 従来技術 そのような簀子板はヨーロッパ特許出願 EP O 539 644 に開示されている。同 出願において、下側支持要素または下側支持板は縦梁に結合されているか、ある いは縦梁との結合部分に相当の自由度を持たせており、このような簀子板によっ て得られる睡眠の快適性は、支持板の特別な形成方法と、それに応じた同支持板 と縦梁との固定方法によって向上させ得ることが知られた。重要なのは下側支持 板が一定のたわみ性を有することであり、また支持板と縦梁との固定部分を、支 持板が縦梁に対して一定の限られた自由度を有するように設計することも重要で ある。 さらに側面の結合装置(以下では側端領域要素と称する)には大きな意味があ る。この側端領域要素は下側の支持板と上側のばね板とをその端でそれぞれ結合 して支持モジュールを形成するものであり、個々のばね板、または1つの支持モ ジュールに属するすべてのばね板の揺動が縦梁と垂直方向に起こり得るように形 成する必要がある。 ばね板または支持板は、たわむことによって長さが変化し、この長さ変化には 側端領域要素または支持モジュールと縦梁の固定方法によって対処しなければな らない。 現状の簀子板では、外観上目立つ部材は、側面でばね板下部に固定されている 縦梁ではなく、側端領域要素の列である。これら要素は、簀子板の外観を美的に 魅力あるものとするために可能な限り平にし、あるいは低い位置に設けなければ ならず、このため簀子板の側端領域は比較的狭小な線を輪郭とすることになる。 このような設計によって、簀子板ないしベッドは浮遊しているような視覚的印象 を与える。 発明 本発明の目的は、従来技術に比して改良された簀子板を提供することである。 本発明によれば、支持板において縦梁の中間の位置に弾性変形可能な中間部分 を設け、その弾性を縦梁からばね板末端に向かう2つの支持板末端部よりも大き くすること、支持板が両縦梁に支持され、結合要素で保持されるようにすること 、および支持板の各支持点における揺動が各縦梁と垂直に起こるようにし、支持 モジュールの両側端領域が任意箇所への負荷によってパッド面から下方へ動くよ うにすることによって、この目的を達成することができる。 支持板に弾性の異なった領域を設けることにより、簀子板中央部のばね板のた わみが比較的大きい場合も、側端領域のたわみは比較的小さい。このため、簀子 板の周辺に載った人体も大きく沈み込むことが防がれる。支持板が縦梁に支持さ れる箇所で結合要素を用いて支持板が縦梁に保持され、特に押圧されており、ま た支持板の中央部分が比較的弾性変形が大きいため、支持点においては逆方向の 揺動が生ずる。簀子板の側方周辺部分に負荷がかかったとき、この逆方向の揺動 のため反対側の周辺部が持ち上げられることがなく、同様に負荷方向に沈むこと になる。したがって片側に負荷がかかった場合でも簀子板は傾斜しない。 支持板の各末端部分に設けられ、簀子板の無負荷状態において直近の縦梁から 離れている制限手段により、簀子板の特に周辺部分におけるたわみは部品の破損 を結果するまでに至らず、適当な程度に限定される。調整可能な設定手段を設け て周辺部分の最大のたわみを変化させられるように形成することが好ましい。各 支持モジュールに対する設定手段は簀子板の両側に設けられるので、支持モジュ ールの最大たわみ量の調節を簀子板の縦方向に沿って個別に行うことが可能であ る。この設定手段によって、上記制限手段と、その直近でストッパーの役目を果 たす縦梁の部分との間の空間を大きく、または小さく調節することができ、これ によって制限手段はたわみが増加したとき早く、または遅く設定手段に接触する ことになる。設定手段はゴム弾性を有する物質で製作することが好ましく、これ によってたわみが衝撃的に止められることなく、柔らかく制動されることになる 。 支持板を縦梁上に載せるには、支持板から縦梁上へ張り出している支持突起に よることが好ましい。同突起は実質上三角形断面に形成することができ、縦梁の 縦方向に沿って実質上支持板の幅全体にわたるように形成することができる。こ の場合、三角形の先端を縦梁に向ける。上記支持突起は支持板上に作用する結合 要素、特に押圧要素によって縦梁上に押圧される。これによって支持板が縦梁か ら浮き上がることは不可能になる。これに対して支持板が支持突起の先端の周り に揺動することは可能である。上記押圧要素は、簀子板への負荷が変化したとき の支持板中央部のたわみによる長さの変化を補償し得るように形成する。 上記支持突起と縦梁との間に弾性材料製の積載要素を設けることが好ましく、 これによってたわみによる騒音が避けられ、かつ支持点における支持板の縦梁に 対する上記の相対的運動の可能性が弾性的支持であることによって既に与えられ る。上記積載要素は比較的柔軟なゴムまたはシリコーン、ないしはこれと類似の 材料で製作することが好ましく、支持板の上記支持突起が通過するノッチを有す る。積載要素は平面によって縦梁に積載される。 簀子板のばね板は無負荷状態では中央部が僅かに高くなっており、上に凸な湾 曲を示している。簀子板に負荷がかかると、ばね板は下へ向かってたわみ、下に 凸な湾曲を示す。支持板の中央部は、無負荷状態のばね板に対して凹に湾曲して いるように形成することが好ましく、支持板の湾曲線は対応するばね板が負荷時 に示す下に凸な曲線に対応することが好ましい。このように湾曲した支持板は、 ばね板の比較的大きなたわみをも妨害しない。最大のたわみ量を限定はするが、 マットに対して本質的に固い限界点を生ずることはない。 支持板はばね板に対して全体的に凹であるように予め形成することが好ましい が、支持板自体は波形に形成してもよい。 支持板の末端は直線的に少なくとも5cmの直線部分を持つように製作される。 これによって、簀子板の幅の一定範囲内の変化に、この末端を短縮することで支 持板を適合させることができる。支持板の側端領域要素への挿入方向はこの短縮 によっても変わらない。 支持板は好ましくは熱可塑性樹脂製の射出成形体として一体的に製作する。前 期制限手段を支持板に統合してもよい。素材の蓄積を避けるため、通常はリブ構 造が要求される。支持板をいわゆるガス内圧方式で製作することもできる。この 方法によれば中空の射出成形体が得られ、外面は凹凸のない面となる。塵埃の付 着を避けるためにはこのような面が有利である。 本発明によれば、各側端領域要素は少なくとも1つのばね板の末端および1つ の支持モジュールの支持板の末端のためのポケット状の保持手段を有し、同保持 手段はすべて縦梁の縦方向に相互に重なることなく配列され、すべての保持手段 を覆う支持要素として形成されたカバー壁が存在して、すべての保持手段を力を 伝達するように結合している。 このような構成によって、すべての支持板末端の保持手段が並列されているた め側端領域要素を極めて低い位置に置くことができる。 側端領域要素の目的は、互いに向き合うばね板と支持板を保持して一つの支持 モジュールを形成することである。板の一つは下側にある支持板であり、また少 なくとも一つは上側にあるばね板である。好ましい構成によれば、支持モジュー ルは2枚の隣接するばね板を含み、下側の支持板はこの2枚のばね板の中間の位 置に来るようにする。しかしながら、簀子板の頭側および足側終端においては、 3枚のばね板を挿入し、その間の2つの空間のいずれかに下側の支持板が入るよ うな側端領域要素を形成することも可能である。 側端領域要素には、ばね板と支持板の互いに向かい合う末端をはめ込むことが できる。上記の構成においては、側端領域要素は縦方向の部材には結合されてい ないので、側端領域要素が板末端から横方向へずれることを防止する手段が必要 である。その手段として本発明によれば一種のスナップ装置として形成された固 定手段が存在する。板、好ましくは支持板の末端に支持板と垂直な方向のノッチ を設けて、側端領域要素の保持手段に配置されたリブを噛み合わせることができ る。 支持板の保持手段は、ばね板の保持手段と同様ポケット状に形成することが好 ましく、捩りおよび曲げ負荷を受ける部材を介して側端領域要素のカバー壁に結 合されている。この結合部材は舌状に形成することができ、側端領域要素が支持 板に対して簀子板の縦方向に揺動することを可能にする。またこれによって当該 の側端領域要素に挿入されているばね板も縦梁に対して揺動する。側端領域要素 のカバー壁と支持板末端の保持要素との間には扇形の揺動ストッパーが設けられ 、支持板の保持手段は、側端領域要素が揺動するとき、その周りを転動する。 ばね板の保持手段は、ばね板末端を取り巻くポケット状に形成することが望ま しく、さらにその中でばね板がその長さ方向と垂直に、ある限界内で傾斜できる ように形成される。このことは、たとえばポケット内にばね板の縦方向に走る、 ばね板の中央を押す突起を設け、その周りにばね板が両側にストッパーに当たる まで傾斜できるようにすることで実現される。舌状に形成されたばね要素がポケ ット状の保持手段の内部で、保持手段に挿入されたばね板の末端の側端領域を押 し、これによって側端領域は無負荷状態では傾斜しない位置に保たれる。ばね板 がすべて傾斜することなく配列するため、露出した簀子板の外観は美観を呈する 。 上記のような種々の傾斜の可能性により、ばね板はベッド上の人体の形態に対 して最適の形で適合することが保証される。 保持手段、特に前記固定手段を持たないものはストッパーを設けて、簀子板が 無負荷状態のとき同保持手段に属する板の末端が実質的に同ストッパーに達する ように形成することができる。これにより、簀子板の側方周辺部が持ち上がって も保持モジュールが上方へたわむことが防止できる。 側端領域要素は、熱可塑性樹脂により一体成形品として製作することが好まし い。このような側端領域要素は簀子板に必要とされる安定性を得る。 支持モジュールにおいて少なくとも1枚のばね板の末端と支持版の末端とに対 する実質的にポケット状の保持手段を有し、すべての保持手段が簀子板の縦梁の 縦方向に重なることなく配列され、すべての保持手段を覆う支持要素として形成 されたカバー壁が存在し、すべての保持手段の力を伝達するように結合している ことを特徴とする側端領域要素は、本明細書の冒頭に説明した従来技術による簀 子板にも装着することができる。同様に、捩りおよび曲げ負荷を受け、支持板の 保持手段と側端領域要素とを結合している部材の使用も、隣接配置された側端領 域要素との共用に限定されない。 図面の簡単な説明 以下においては図面を用いて本発明の好ましい実施例をさらに詳細に説明する 。 図1は、本発明による簀子板の平面図である。 図2は、図1に示す簀子板の直線 II-II に沿った断面図である。 図3は、図2の III 部分の拡大図であって、支持板の縦梁への積載方法を示 す。 図4は、この積載部の側面図であり、支持板は断面が示されている。 図5は、支持板を簀子板の縦梁に押圧する要素の斜視図である。 図6は、図1の直線 VI-VI に沿った、簀子板の支持モジュールの部分断面図 であり、側端領域要素における種々の板の積載状態を示している。 図7は、図6に示す側端領域要素の平面図である。 図8は、図6に示す側端領域要素の部分図であり、側端領域要素が支持板に対 して傾いた状態を示している。 図9は図7の直線 IX-IX に沿った断面図であり、支持板の保持手段と側端領 域要素との結合状態を示している。 図10は、図3の直線 X-X に沿った断面図であり、側端領域要素のポケット状 保持手段内部において傾いた位置にあるばね板を示している。 好ましい実施態様 簀子板の好ましい実施態様の例の平面図を図1に示す。図2は図1における直 線 II-II に沿った断面図であり、実質的に簀子板の支持モジュール7の側面図 である。同モジュールは2枚または3枚の上側のばね板3と下側の1枚の支持板 4を有し、それら板はその下を走る縦梁 1,2 と垂直な方向に伸びている。支持 モジュール7を形成するすべての板 3,4 の互いに向き合った末端 3a,4a は側 端領域要素6に保持されている。 上記のような支持モジュール7は、相互に距離を置き通常は平行に走る縦梁 1,2 に沿って配列される。これによって隣接して配列されることになる支持モ ジュール7のすべてのばね板3は簀子板上に置かれるマットレスの支持面を形成 する。 各支持モジュール7の支持板4は支持モジュールを縦梁 1,2 に固定する役割 を果たす。 ここに示した簀子板においては、縦梁 1,2 はばね板の下を走り、ばね板末端 3a よりも中央に近い位置にある。縦梁 1,2 には、簀子板の頭側および足側末 端に外側に突出した支柱71を固定することができ、あるいは簀子板をベッド架台 に載せるための積載アングルが存在してもよい。支柱を有しベッド架台のない実 施態様においては、縦梁は側面からは見えず、側面の側端領域要素6を限界とす るばね板3が浮遊しているような印象を与える。 ばね板3は無負荷時には軽く上に、すなわち縦梁 1,2 から離れる方向に反っ ている。ばね板3に向かい合って下方にある支持板4は全体としてばね板3に対 して凹に湾曲しているが、支持板4自体として見ると波形に形成されている。支 持板4は実質的に3つの部分に分けられ、縦梁1から縦梁2に伸びる中央部8は 弾性的に変形可能であるように形成されている。中央部から縦梁 1,2 の外側に 向かって伸びる両端部 9,10 の末端 4a は、それぞれ上部にあるばね板3の末 端 3a と向き合い、側端領域要素6をもって終わる。縦梁 1,2 上には各支持板 4に対する結合要素ないし押圧要素 11 が設けられ、支持板4を縦梁 1,2 に固 定するのではなく、支持板またはばね板のたわみによる、縦梁に対する長さの変 化を補償し得るように、また支持板4の縦梁 1,2 上への各支持点において支持 板が縦梁に垂直な方向に揺動し得るように保持する。 上記の押圧要素 11 によって実現された支持板4と縦梁 1,2 との結合、およ び支持板4の弾性変形可能な中央部8によって、ばね板3が負荷を受けたとき支 持板4の縦梁 1,2 への支持点において反対向きの揺動が生ずる。すなわち、簀 子板への負荷に対して、支持モジュール7の両端の側端領域6は下方へ動く。興 味ある点は、この動きが簀子板の中央に負荷がかかった場合のみでなく、一方の 側のみに負荷がかかった場合にも起こることである。これによってマットレスの 傾きが避けられ、従来知られている傾斜効果は現れない。 簀子板の側端領域に必要な安定性を付与し、同領域のたわみを過大にしないた めに、支持板の両端部 9,10 は中央部8に比べて弾性変形が小さくなるように 形成される。 図2では、矢印 14 によって簀子板の一方の側のみにかかる負荷を示している 。矢印 12,13 は支持板4の縦梁 1,2 への支持点における揺動の方向を示す。 また矢印 12,13,14 により、負荷が増加したときの側端領域6の運動方向が示 される。 支持板4の両端部 9,10 には縦梁 1,2 の外側 17,18 付近に制限手段 15, 16 が存在する。左右の制限手段 15,16 は上記縦梁の外側面に上から下へ一定 の距離だけ伸びており、各制限手段には縦梁 1,2 の外面に平行なストッパー面 が形成されている。支持モジュール7が無負荷状態のときは、制限手段 15,16 の上記ストッパー面と縦梁 1,2 の上記外側面 17,18 との間には空間 19,20 が存在する。支持モジュール7に負荷がかかると制限手段 15,16 とそのストッ パー面は上に説明した支持板の揺動によって縦梁 1,2 の外側面 17,18 に対し て移動し、ばね板3および側端領域要素6のたわみが一定値に達すると縦梁 1, 2 の外面に接触するに至る。支持部の周りの支持板4がそれ以上突起することは 不可能なので、たわみの範囲は限定される。空間 19,20 の選び方によって、た わみ、特に側端領域要素6のそれは大きくあるいは小さく設定することができる 。 側端領域要素6にはU字形末端部品、固定部品その他の部品を固定するための 固定装置が設けられている。図示の実施態様では一例として、簀子板上にあるマ ットレスの側方へのずれを防止するためのU字形支持部品 68 を示している。記 号 69 は、簀子板上のマットレスの縦方向のずれを防止するための、頭側および 足側U字形支持部品である。 図3は支持板4の縦梁(図では右側縦梁2)上の支持点の拡大図である。図4 はこの部分を図3の矢印 IV で示した方向から見た側面図である。図5は、支持 板4を縦梁に結合するために中心的な役割を演ずる押圧要素 11 の斜視図である 。以下では図3、4、5を同時に参照する。 図3には右側縦梁2の断面が示され、その上に支持板4の部分が示されている 。ここで縦梁2の左側は前記中央部8であり、縦梁2の右側には支持板4の端部 10が伸びている。図示の例では支持板4はプラスチックの射出成形品として一体 に形成されており、特に支持点の一端から他端まで貫通する上側リブ 46 と、こ れとある距離を保って実質的に平行である下側リブ 45 を含み、かつ両リブはそ の長さ全体にわたって中間板 47 によって結合されている。したがって支持板4 の横断面は実質上H字形である。さらに垂直方向に走る強化リブ 48 によって必 要な安定性を付与している。強化リブ 48 は両端部 9,10 よりも弾性変形の大 きい中央部8には存在しないが、両端部 9,10 には比較的多数存在し、これに よって両端部 9,10 の変形は中央部8よりも小さくなる。図3に見られる、縦 梁2の外側で下方に伸びる制限手段 16 は一体成形された支持板4に包含されて いる。縦梁2の外側面 18 とそれと平行な制限手段 16 のストッパー面との間に 空間 20 が明瞭に見られる。 11 で示した結合要素ないし押圧要素は、積載要素 25、2つの押圧スライダー 42、設定手段 21 およびキャップ 50 を設けたキャリア 26 を含む。キャリア 26 は本質的にU字形に形成された部品であって、縦梁の外側面 18 に沿って伸 びる長い脚と 28 と、縦梁2の内側面に沿って伸びる短いストッパー脚 29 を有 する。この両脚を結合し支持板4付近で縦梁 1,2 の上面 22,23 上に伸びる基 部は、好ましくは長方形断面を有する貫通および固定開口部 27 を有し、この開 口部にゴム、シリコーンまたはこれに類する弾性材料で製作された積載要素 25 が貫通し固定されている。積載要素 25 の縦梁2に向き合った面は平面的なパッ ドを有し、積載要素 25 の貫通開口部 27 から上に出ている側は、縦梁2に垂直 方向に反った面 37 を有し、その面に縦梁2に沿って走るノッチ 35 が設けられ ている。このノッチの断面は本質的に三角形である。支持板4の縦梁 1,2 の上 面 22,23 に当たる領域にはそれぞれ支持突起 24 が存在し、支持板4を組み立 てたとき上記ノッチ 35 に入る。キャリア 26 は固定用フランジ 28 の孔 30 を 通るスクリューによって縦梁2に固定される。 ここで積載要素 25 の上に載る支持板4を押える必要がある。このためにキャ リア 26 は縦梁2の縦方向に、上記貫通開口部 35 に付随してガイド部品 44 を 備え、これに鳩尾形のスライドガイドが形成されている。押圧スライダー 42 は 各々この鳩尾形スライドガイドに沿ってガイド部品 44 に対してスライドし、支 持板4に対して移動可能である。各押圧スライダー 42 は支持板4に向かい下側 リブ 45 上でスライドする押圧突起 43 を有し、これによって支持板4を積載要 素 25 の反った面 37 上に押圧する。 鳩尾形スライドガイドに沿って、ガイド部品 44 および押圧スライダー 42 に 対してラッチ手段 49 が設けられ、ガイド部品に沿っての押圧スライダーの移動 が一定の力を加えたときに段階的にのみ行われるようにする。ラッチ手段 49 は 支持板を押圧しているスライダー 42 が自然に保持位置からずれることを防止す る。ラッチ手段 49 は押す方が引くよりも容易なように形成することが好ましく 、これは適当な形の歯を設けることで実現される。 キャリア 26 の基部、押圧スライダー 42、および支持板4の押圧部分は、ゴ ム、シリコーンまたは類似の弾性材料製のキャップ 50 で覆われる。キャップ 5 0 はキャリア 26 の基部に設けられた支持突起 51 で支持され、純然たる被覆と しての機能のほかに、ばね板のたわみが著しく大きくなったときの動きを緩和し 騒音を防ぐ役割をも果たし、ばね板3に対するストッパー 50 として働く。 キャリア 26 の固定脚 28 には、本質的に脚の自由端から支持板4に向かって 伸びるガイド用スリット 31 が設けられ、同スリット 31 に沿って一定間隔ごと にノッチ 32 が設けられている。脚 28 の自由端に近いガイド用スリット 31 の 終端部は長方形に拡大されており、それによって形成される長方形の開口部は設 定手段 21 のガイド突起 38 をガイド用スリット 31 に導入する役割を果たす。 脚 28 の末端に残したブリッジ 33 は設定手段がガイド用スリット 31 の下端か ら下に引き出されないためのストッパーとして働く。ガイド突起 38 は縦梁2の 外側面 18 に当接している面から脚内に作り込まれた凹部 52 内でガイド用スリ ット 31 に沿って動く。さらに縦梁2の外側面 18 に向き合う脚 28 の外面に設 定手段 21 のための2本のガイドリブ 40 が設けられ、制動ラック 41 と共に、 一旦設定した設定手段 21 の位置がずれることを防止する。 設定手段 21 は本質的に平面的な形状で、制限手段 16 と縦梁2の間の空間 2 0 をガイド用スリット 31 に沿って移動することができる。これによって空間 2 0 ないし制限手段の揺動範囲が限定される。好ましくは制限手段 21 を実質上楔 形に形成し、同制限手段が空間 20 に入り込んでゆくにつれて揺動範囲が小さ くなるようにすることが好ましい。設定手段 21 の好ましい形状の一つは、楔形 の代わりに次第に高くなる3つの調節ステップ 39a,39b,39c を有する階段状 である。この場合ガイド用スリット 31 のノッチ 32 の間隔は、設定手段 21 に 3つの固定した位置が定まるように定める。このようにして、簀子板の側端領域 要素のたわみ範囲は、設定手段の挿入程度によって、大・中・小に簡単に設定あ るいは切り替えることができ、簀子板に載る人体の要求に合わせることができる 。たわみ範囲の限定を衝撃的でなく柔軟かつ無騒音とするため、設定手段はゴム 、シリコーンまたは類似の弾性材料によって製作することができる。 図6および図7には、支持モジュール7を形成するすべてのばね板3と支持板 4の末端 3a,4a を包括する側端領域要素6を示している。側端領域要素6は、 支持板4の末端 4a の保持手段 56 と、ばね板3の末端 3a の保持手段 55 を有 するように形成される。1つの側端領域要素の中に1枚の支持板4とその左右2 つのばね板3が包括されることが好ましい。このようにすれば保持手段 55,56 が側端領域要素6の縦方向に重なることがなく、同要素は比較的長く、しかも低 い位置で細長い外観となる。 特に簀子板の頭側および足側末端においては、側端領域要素は支持板4の片側 、すなわち簀子板の末端に近い側に2枚のばね板3の保持手段 55 を有するよう に形成することができる。図6、7においてはこのような側端領域要素6の形状 を鎖線で示してある。 ばね板3または支持板4の保持手段 55,56 は、好ましくはポケット状に形成 され、ばね板3の末端 3a または支持板4の末端 4a を完全に包摂する。すべて の保持ポケット 55,56 はカバー壁 57 として形成された支持要素に力を伝達す るように結合されている。カバー壁 57 は支持モジュールの側面付近および上面 を包み、板 3,4 と反対側の面に側壁 70 を有する。こうして側端領域要素6は 外側からは完全に閉じて見える。 例示した簀子板においては、側端領域要素6はばね板3および支持板4の末端 3a,4a に単に装着されており、縦梁および縦板には何ら結合されていない。し たがって側端領域要素6が然に側方へずれることを防止しなければならない。こ の目的のため、少なくとも1つの保持手段 55,56 と、この保持手段の1つに 向き合う板に固定手段 58,59 を、好ましくは一種のラッチ装置として設けるこ とにより、側端領域要素6が板の末端 3a,4a に装着された後は側方に滑り得な いようにする。このためには、保持手段 56 を支持板4の末端 4a に用いるのが 好ましい。保持手段 56 は第1の固定手段としてポケット内に設けられた、ポケ ットと垂直に伸びる少なくとも1本のリブ 59 を有し、支持板の末端 4a は第2 の固定手段として、支持板4の末端 4a をポケット 56 に挿入したときリブ 59 が噛み合うようなノッチ 58 を有する。この噛み合いによって側端領域要素6の 板末端 3a,4a からのずれが防止される。 67 はたとえば前記支持部品 68 を固定するための、スクリューのねじ山部分 を通す孔の形をとる固定装置を示す。ばね板3の保持ポケット 55 はストッパー 64 を有し、簀子板が無負荷状態のときは、ばね板は事実上同ストッパーまで伸 びている。簀子板の側端領域要素が持ち上がると、上に軽く湾曲しているばね板 は引張られ長さが増大する。このときばね板はストッパー 64 に接しているため 、側端領域要素6が上方へ著しくたわむことが防止される。 同様に支持板4の保持手段 56 もストッパー 65 を有するが、支持板4の末端 はすでに上記固定手段 58,59 によって固定されており、縦方向のすれが防止さ れている。 図8は、側端領域要素6とそれに保持されているばね板3が保持ポケット 56 と支持板4に対して揺動可能であるように形成されていることを示している。本 質的に扇形の揺動ストッパー 66 がカバー壁 57 と、このカバー壁に対向する保 持手段 56 のポケット部の間に配置され、側端領域要素6が傾斜したとき揺動ス トッパーに接する保持手段 56 の面が揺動ストッパー 66 に沿って転動すること により前記揺動運動を定義する。 カバー壁 57 に対する保持手段 56 または側壁 70 への固定状況は図9に示さ れている。保持ポケット 56 は捩りおよび曲げ負荷を受ける結合手段 60 によっ て側壁 70 に結合される。結合手段 60 は保持ポケット 56 と側壁 70 の間に伸 びる比較的薄肉の舌状部品として形成されることが好ましい。図9から知られる ように、図8に示した揺動はこの舌状部品が比較的弾性的であることによって可 能となる。さらにカバー壁 57 が矢印 72 の方向に曲げ得るため、保持ポケット 56 はカバー壁 57 に対して縦方向に可変となり、支持モジュール7のたわみに 従ってばね板3の末端 3a と支持板4の末端 4a は縦方向に相対変位する。 ばね板3の末端 3a に対する保持ポケット 55 は、保持ポケット 55 内でのば ね板の長さ方向と垂直な方向に限られた傾斜が可能であるように形成される。こ のため保持ポケットの断面積はばね板末端の断面積よりも大きく形成される。保 持ポケット内には、ばね板の長さ方向に走る上側突起 61 と、ばね板の長さ方向 に走り実質的にばね板末端 3a の中央に接する下側突起 62 が存在する。下側突 起 62 は本質的に角度の大きいV字状であり、その両脚とカバー壁 57 とが保持 手段 55 内のばね板3の傾斜を制限する。 保持ポケット 55 内においてばね板3の縦軸の両側に存在し、ばね板末端 3a に対して作用する2本の舌状ばねの形のばね手段 63 は、簀子板の無負荷時にば ね板3を傾斜していない状態に並列させるためのものである。 側端領域要素6は熱可塑性樹脂の射出成形により一体的に形成することが好ま しい。 支持板4の形状、その縦梁 1,2 への積載、および側端領域要素6の形成は、 それぞれ一定の比率で冒頭に記した問題の解決に寄与している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,SZ,U G),AL,AM,AT,AU,BB,BG,BR,B Y,CA,CH,CN,CZ,DE,DK,EE,ES ,FI,GB,GE,HU,IS,JP,KE,KG, KP,KR,KZ,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,TJ,TM,TT,UA,UG,US,UZ,V N 【要約の続き】 向に重なることなく隣接して配列される。すべての保持 要素は支持要素として形成された架橋状のカバー壁によ り相互に力を伝達するように結合される。個々のばね板 は側端領域要素内で傾斜し得るように保持されており、 側端領域要素自体も支持板に対して傾斜し得る。この構 成により、睡眠時の優れた快適性を保証し、美麗な外観 を示す簀子板が実現される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 本質的にベッドの縦方向に走り、相互に距離を置いた2本の縦梁と、 本質的に上記縦梁と垂直方向に走り相互に距離を置いた、全体としてマットレ スの積載面を形成する多数のばね板と、 上記ばね板に対向してその下側に配置され、上記ばね板と上記縦梁を結合する 弾性変形可能な支持板であって、上記縦梁がばね板より下に配置され、ばね板の 末端に向き合う縦梁の外側面がばね板末端より後退した位置にあり、縦梁(1,2) の間の中央部が縦梁からばね板末端に至る両端部よりも弾性変形が大きい支持板 と、 少なくとも1枚のばね板と支持板を結合して支持モジュールを形成する2つの側端領域要素 と、 上記支持板を2本の縦梁上に支持し、支持モジュールの両側端領域が積載面の 任意箇所への負荷によって下方へ動くように支持板が支持箇所において各縦梁と 垂直な方向に揺動することを可能にする結合要素と を備えたことを特徴とするベッド用簀子板。 2 各支持板の末端部分に、支持板のたわみを限定する手段を有し、同手段が簀 子板の無負荷時には近接する縦梁の片側に距離を置いて存在し、負荷が特に簀子 板のいずれかの側方部分にかかったとき、ストッパーとして働く隣接する縦梁と 接触することを特徴とする、請求項1の簀子板。 3 制限手段とストッパーとの接触の時間を負荷の関数として設定することので きる設定手段を、上記制限手段と上記ストッパーの間の空間に設けることを特徴 とする、請求項2の簀子板。 4 制限手段とストッパーとの接触の強さを負荷の関数として設定することので きる設定手段を、上記制限手段と上記ストッパーの間の空間に設けることを特徴 とする、請求項2の簀子板。 5 支持板の縦梁近傍に設けられ、縦梁の上面に向き合う支持突起と、 縦梁の上面と支持板の支持突起との間に保持された積載要素とを有すること を特徴とする、請求項1の簀子板。 6 支持板の中央部が少なくとも1枚のばね板に対して凹に湾曲し、その湾曲曲 線がほぼ負荷を受けたばね板のそれに対応することを特徴とする、請求項1の簀 子板。 7 支持板全体が少なくとも1枚のばね板に対して凹に湾曲し、その湾曲曲線が それ自体としては波形に形成されることを特徴とする、請求項1の簀子板。 8 組立前の無負荷状態の支持板の端部が直線的であり、長さが少なくとも2イ ンチであることを特徴とする、請求項1の簀子板。 9 各支持モジュールに対して少なくとも1つのストッパーを有し、ばね板のた わみを柔軟かつ無騒音に制限することを特徴とする、請求項1の簀子板。 10 支持板を射出成形により製作することを特徴とする、請求項1の簀子板。 11 支持板を熱可塑性樹脂で製作することを特徴とする、請求項1の簀子板。 12 1つの支持モジュールの少なくとも1枚のばね板の末端と、支持板の末端に 対する側端領域要素のポケット状支持手段を有し、すべての同支持手段が縦梁の 縦方向に重なることなく隣接して配列されること、および 支持要素として形成されたカバー壁を有し、これによって側端領域要素のすべ ての支持手段を架橋することによって同支持手段を相互に力を伝達するように結 合すること を特徴とする、請求項1の簀子板。 13 少なくとも1枚のばね板と支持板とに装着される側端領域要素と、 装着された側端領域要素の側方へのずれを防止するために、支持要素およびこ れに向き合う上記板の一つの末端に設けた固定手段 を特徴とする、請求項12の簀子板。 14 上記固定手段をスナップ装置として形成することを特徴とする、請求項13の 簀子板。 15 捩りおよび曲げ負荷を受ける結合手段により、支持板末端の保持手段を側壁 に結合することを特徴とする、請求項12の簀子板。 16 1枚のばね板に装着される保持手段の内部に存在する、内側に隆起し、ばね 板の縦方向に伸び、ばね板の中央に向き合う突起によって、ばね板をそれに装着 された保持手段内部で限られた量だけ傾斜し得るように支持すること、および ばね板末端の側端領域を押すことにより無負荷状態のばね板を保持手段に対し て傾斜していない位置に保つこと を特徴とする、請求項12の簀子板。 17 ばね板または支持板に対する保持手段の各々の中に下部ストッパーを有する ことにより、簀子板の無負荷状態において上記板のすべての末端が本質的に固定 手段内の下部ストッパーに接触するようにすることを特徴とする、請求項12の簀 子板。 18 側端領域要素を一体的に形成することを特徴とする、請求項12の簀子板。 19 側端領域要素を熱可塑性樹脂で製作することを特徴とする、請求項12の簀子 板。 20 本質的にベッドの縦方向に走り、相互に距離を置いた2本の縦梁と、 本質的に上記縦梁と垂直方向に走り相互に距離を置いた、全体としてマットレ スの積載面を形成する多数のばね板と、 上記ばね板に対向してその下側に配置され、上記ばね板と上記縦梁を結合する 弾性変形可能な支持板であって、上記縦梁がばね板より下に配置され、ばね板の 末端に向き合う縦梁の外側面がばね板末端より後退した位置にあり、縦梁(1,2 )の間の中央部が縦梁からばね板末端に至る両端部よりも弾性変形が大きい支持 板と、 少なくとも1枚のばね板と支持板を結合して支持モジュールを形成する2つの 側端領域要素と、 1つの支持モジュールの少なくとも1枚のばね板の末端と、支持板の末端に対 する側端領域要素のポケット状支持手段であって、すべての同支持手段が縦梁の 縦方向に重なることなく隣接して配列されるポケット状支持手段と、 支持要素として形成されたカバー壁であって、これによって側端領域要素のす べての支持手段を架橋することによって同支持手段を相互に力を伝達するように 結合するカバー壁と、 上記支持板を2本の縦梁上に支持し、支持モジュールの両側端領域が積載面の 任意箇所への負荷によって下方へ動くように支持板が支持箇所において各縦梁と 垂直な方向に揺動することを可能にする結合要素と、 各支持板の末端部分に存在し、支持板のたわみを限定する手段てあって、同手 段が簀子板の無負荷時には近接する縦梁の片側に距離を置いて存在し、負荷が特 に簀子板のいずれかの側方部分にかかったとき、ストッパーとして働く隣接する 縦梁と接触する手段 を特徴とする、ベッド用簀子板。
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