JPH10507677A - スノーボード又は類似のもの用のバインディング・靴複合体 - Google Patents

スノーボード又は類似のもの用のバインディング・靴複合体

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JPH10507677A JP9507150A JP50715097A JPH10507677A JP H10507677 A JPH10507677 A JP H10507677A JP 9507150 A JP9507150 A JP 9507150A JP 50715097 A JP50715097 A JP 50715097A JP H10507677 A JPH10507677 A JP H10507677A
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Abstract

(57)【要約】 靴にもしくは靴と結合可能なアダプタ部材に、指球及びヒールとの間の範囲で形状安定的なもしくは剛性的な嵌合片が配置されていて、該嵌合片が、側方の靴保持機構と協働し、これにより、前進方向並びにバック方向で靴をバインディング内に装着できる。更に、靴底並びにバインディングの設置面に配置された成形体及び対応成形体が形状結合式に互いに係合する。

Description

【発明の詳細な説明】 スノーボード又は類似のもの用の バインディング・靴複合体 本発明は、請求の範囲第1項の上位概念に記載の形式の、スノーボード又は類 似のもの用のバインディング・靴複合体に関する。 このようなバインディング・靴複合体は、国際公開第94/16784号明細 書から公知である。この場合、靴の中足範囲で靴底にほぼ方形のプレートが配置 されていて、このプレートは、靴長手方向に延びる短縁でバインディングの靴保 持部分と協働しており、前記短縁は側方で靴底の縦縁から突出している。 更に、国際公開第96/05894号明細書から類似のバインディング・靴複 合体が公知である。 アメリカ合衆国特許第4973073号明細書から公知のバインディング・靴 複合体の場合には、靴の中足範囲で靴底に長く幅広い剛性的なプレートが配置さ れていて、このプレートは、靴長手方向でみて、U字形の横断面を有しかつ側方 の縦縁でフランジ状のウェブを備えている。ウェブは、一方の靴側でバインディ ングの定置の靴保持部分内に係合しかつ他方の靴側で錠止位置と解放位置との間 で調節可能な靴保持部分と協働し、この靴保持部分は、バインディング内に靴を 装着した場合に解放位置から錠止位置に踏み込まれる。靴長手方向及び靴横方向 の寸法が大きいため、プレートは靴を著しく硬化させるようになる。更に、プレ ートの側方突出部分は、滑走時にスノーボーダーの妨げになる。 アメリカ合衆国実用新案第94133356号明細書から公知のバインディン グ・靴複合体の場合には、バインディングは靴のヒール範囲を2つの側方の旋回 フックによって掴み、この旋回フックの端部は、係止突起の形式で構成されかつ ヒール範囲の側方の凹所内に係合する。靴底の足指もしくは指球範囲には横ウェ ブが配置されていて、この横ウェブは、スノーボーダーが靴をバインディング内 に装着した場合に、バインディングの定置のフック状の保持部内に押し込まれる 。このような、靴前部範囲の保持によって、一方では、バインディングにおける 靴の固定ベースが拡大され、かつ、他方では、バインディング内に装着する場合 に旋回フックに対して相対的なヒール側の凹所の目標位置が規定される。 ヨーロッパ公開特許第0115595号明細書から、ラングラウフスキー靴用 のラングラウフ靴及び所属のバインディング基板が公知であり、このバインディ ング基板には、靴の足指範囲から突出するフレキシブルな靴底前部部分を結合で きるので、靴はラングラウフの際に、前記靴底前部部分範囲の横軸を中心とした 旋回により上向き旋回可能でかつ靴のヒールはラングラウフスキーの上面もしく は固定基板から持ち上げ可能である。靴底の下面には成形切欠きが形成されてい て、この成形切欠きは、靴底が面状に基板に載置された場合に、基板に設けられ たほぼ対応する成形突起と協働する。これによって、スキーにおける靴の保持が 改善される。 本発明の課題は、冒頭に述べた形式のバインディング・靴複合体を最適化する ことにある。 前記課題は、請求の範囲第1項の特徴部分に記載の本発明のバインディング・ 靴複合体によって解決された。 本発明では、靴とバインディングとの協働のために、靴底の平面図でみて、靴 底縁部から突出する靴側の構成部材が全く不要であるので、靴利用者は、躓くこ となく極めて快適に滑走することができる。 請求項1の構成に付加的に有利な構成は、請求項2で記載されている。 これによって、多くの若いスノーボーダーに快適な妙技に富んだ滑走技術をバ インディングが提供するという、一般的な思想が実現され、このバインディング は、型にはまらない滑走妙技にのために特に適しかつこれにも拘わらず履き心地 のよい靴と組み合わせて使用できる。靴は、指球及びヒール範囲で靴底側及びス ノーボード側の成形体及び対応成形体によって、スノ ーボードに形状結合式に結合されるので、靴の中央範囲に係合する靴保持機構の ために狭幅なベースのみが設けられかつ靴が柔軟でフレキシブルな構成を有する 場合でも、スノーボードの鉛直軸線(Hochachse)もしくはスキーヤーの頚骨軸 線に関し固定的な保持が得られる。 更に、本発明によるバインディングの利点は、バインディングの操作エレメン ト、例えば解錠レバー又はその他の操作部材を、スノーボーダーの要求に応じて 靴の一方又は他方の側に配置できるということにある。このために、それぞれの バインディングは鉛直軸線に対して180°だけ転回させられればよい、即ち、 前進方向からバック方向に切換えることができる。 本発明の別の有利な構成では、靴底に又は靴底の一部としてもしくは靴底内に 埋め込まれて、形状安定的な又は剛性的な嵌合片が配置されているかもしくは取 付け可能であり、この嵌合片は、上方から靴保持機構の間に嵌め込み可能であり かつ靴保持機構と協働する側部部材を有している。 この場合、側部部材の外面は、互いにほぼ靴底幅に等しい横方向間隔を有する か及び/又はバインディングの靴保持機構によって上方から掴まれる縦縁並びに 縦縁の内側で縦縁の上面及び下面を接続する開口を有していて、この開口の横断 面は、縦縁の上側で形成される雪もしくは氷層がバインディングに靴を装着した 場合もしくはバインディングを閉じた場合に縦縁においてバインディングに形成 される自由スペースの方向に開口を介して下向きに靴保持機構から押し退けられ るように、大きく設計されている。 嵌合片は、特にフレキシブル性に関し、靴のための十分な構成自由度を保証す る。嵌合片は、中足範囲に配置されているので、履き心地が損なわれることはな い。それというのも、中足範囲で嵌合片によって生ぜしめられる靴底硬化を、事 実上感じないからである。同時に、特に靴長手方向並びに垂直方向で、バインデ ィング内での靴の特に確実な固定が保証される。 場合によっては、嵌合片はアダプタ又はオーバーシューズの一部であってよく 、これは、基本的に完全に任意に構成された靴もしくは極めてフレキシブルなイ ンナーシューズに結合されるか又は受容しひいてはバインディング内に挿入され る。 本発明の有利な構成はその他の請求項に記載されている。 次に、特に有利な図示の実施例に基づき本発明を説明する。 この場合、第1図は、スノーボーダーの足用のポジションを例示したスノーボ ードの概略的な側面図、第2図は、本発明によるバインディングの平面図、第3 図は、第2図III−IIIに沿った断面図、第4図は、第2図IV−IVに沿 った断面図、第5図は、本 発明による別のバインディングの平面図、第6図は、第5図VI−VIに沿った 縦断面図、第7図は、第5図VII−VIIに沿った横断面図、第8図は、第5 図VIII−VIIIに沿った縦断面図、第9図は、靴の嵌合片の平面図、第1 0図は、第9図X−X線に沿った嵌合片の横断面図、第11図は、第9図XI− XI線に沿った嵌合片の展開断面図、第12図は、靴底の下面図、第13図は、 第2実施例の嵌合片の下面の平面図、第14図は、第13図XIV−XIV線に 沿った嵌合片の断面図、第15図は、互いに協働する突起及び切欠きの範囲のバ インディングの設置プレート及び靴底の断面図である。 第1図平面図で図示のスノーボード1には、スノーボーダーの前足及び後足用 のポジション2,3が例示されている。通常、スノーボーダーは、スノーボード 1に両足で、スノーボード1の長手方向に対して斜めに乗る。この場合、ポジシ ョン2において前足は、スノーボードの横方向に対してほぼ20度乃至50の角 度を成し、これに対して後足は、スノーボードの横方向に対して10度乃至40 の角度を成す。 スノーボード1の形状又は滑走スタイルに応じて、別のポジション2,3を設 定することもできる。特に、両足を正確に又はほぼスノーボードの横方向で保持 することもできる。 本発明によるスノーボードのバインディングは、バ インディングがポジション2,3に関し事実上任意の自由度を提供するように、 構成されている。 それぞれ一方の足に配属された各バインディングは、スノーボード1の上面に 例えば多数のねじ4を介して解離可能に保持された円形のディスク5を有してい て、このディスクの周縁は、スノーボード1の上面から間隔をおいて位置するカ ラー6を有している。 ディスク5は、ベースプレート7の対応する円形の切欠き内に配置されていて 、前記ベースプレート7は、ディスク5を保持するねじ4が十分堅固にねじ込ま れた場合に、ベースプレート7の円形の切欠きの縁部に上方からオーバーラップ するカラー6によって、スノーボード1の上面に向けて押圧される。 カラー6及びベースプレート7の互いに向き合う側は、対応する噛合部等を備 えているので、ベースプレート7の摩擦力結合式の保持の他に形状結合式の保持 も達成される。この場合、ベースプレート7をスノーボード1の縦軸線もしくは 横軸線に対して相対的に事実上任意の角度で保持できるようにするために、噛合 部は比較的狭いピッチを有している。 場合によっては、前記噛合部をカラー6の外周領域に設けて、ベースプレート 7の上面に設けられた対応噛合部と協働させることもできる。 べースプレート7の縦側には、ベースプレートに対して定置の靴底保持機構8 が配置されていて、この靴 保持機構8は、スノーボーダーの靴底9の側方の縦縁に側方から被さるように、 構成されている。この場合、靴底9の縁部に被さる靴底保持機構8の面81が傾 斜して配置される(第4図参照)ことによって、靴底保持機構8と靴底9との間 で程度の差こそあれ強力な楔作用が得られる。 ベースプレート7の、靴底保持機構8とは反対側の縦側には、可動な靴底保持 機構10が配置されている。このために、ベースプレート7には支承ブロック1 1が固定もしくは成形されていて、この支承ブロックには、ベースプレート7も しくは靴底9の長手方向に対して平行な支承軸12を中心として靴底保持機構1 0が旋回可能に支承されている。この支承ブロック11は、靴底保持機構8とは 反対側でカム状の突起13を有している。この突起の機能は後述する。 靴底保持機構10は、二腕状のレバーの形式で構成されていて、この場合、靴 底保持機構8とは反対側のレバーアームは比較的長い長さを有し、かつ、靴底保 持機構8に面した側のレバーアームは比較的短い寸法を有している。短いレバー アームは、踏み突起14を有していて、この踏み突起は、靴底9の下面と協働し かつ靴底保持機構8,10の間に靴底を嵌め込んだ場合にスノーボード1もしく はベースプレート7の上面に向けて踏み込まれる。この場合、靴底保持機構10 は、第4図で図示の装着位置に旋回しかつ押さえ部材 15によって靴底9の向き合う側縁に被せられる。 靴底保持機構10の、靴底保持機構8とは反対側の長いレバーアームは、ほぼ 管状の範囲を有していて、この範囲内にはピストン16が摺動可能に案内されて いる。ピストン16は、靴底保持機構10の長いレバーアーム内の支持部に支持 されているコイル圧縮ばね17によって、支承ブロック11のカム状の突起13 に押付けられる。ピストン16の、突起13に面した端面には斜面161が設け られていて、この斜面は、コイル圧縮ばねのばね力を受けてカム状の突起13と 協働し、これにより、斜面161が突起13に当接すると、靴底保持機構10に 時計回り方向で強いトルクが及ぼされる。このトルクは、押さえ部材15によっ て掴まれる靴底の縁部が極めて大きな力をもってベースプレート7に押付けられ るように、強く設定されている。 他方、ピストン16の前記端面は、斜面16Iに接続された係止切欠き16II を有していて、この係止切欠き16II内には、靴底保持機構10が第4図で図示 の位置から逆時計回り方向に旋回して、長いレバーアームがスノーボード1の上 面に接近した場合に、支承ブロック11のカム状の突起13が係合する。 係止切欠き16IIは、発生する係止力が制限されて維持されかつ踏み突起14 が靴底9によって踏み込まれるように、設計されていて、この場合、強制的にこ れに次いで行われる時計回り方向での靴底保持機構10の旋回によって、斜面1 6Iは支承ブロック11の突起13に沿って案内されかつ靴底保持機構10は自 動的に第4図で図示の位置に旋回する。ばね17のばね力並びに斜面16Iの斜 度は、押さえ部材15が極めて大きな力をもって上方から靴底の隣接する縁部を 緊定するように、設定されている。これによって、靴底は相応の力をもってスノ ーボード1の上面に向けて押圧され、この場合、バインディング内に靴を装着す る場合に靴底の下に厚い雪層(時間の経過に伴って押し退けられるかもしくは溶 ける)が存在する場合でも、靴底は強制的にスノーボード1の上面に接近させら れる。この場合、雪層が厚くても確実な保持が達成される、即ち、本発明よるバ インディングは比較的大きないわゆる雪層(又は氷層)最大厚さ(Schneespannh oehe)を保証する。他面、スキー靴は転倒した場合でもスノーボード1から解離 されることはない。このような挙動は、スキー・バインディングとは異なって、 スノーボード・バインディングにおいては意図されかつ所望される。これにも拘 わらず解離が所望される場合には、このような解離は斜面16Iの配置を僅かば かり修正することによって達成される。即ち、第4図において、斜面16Iがピ ストン16の縦軸線と成す角度を直角から僅かに異なわせることができる。 特にスノーボード1の鉛直軸線に関連したトルク伝 達に関しても、靴もしくは靴底とスノーボード1との間の特に剛性的な結合を保 証するために、靴底保持機構8もしくは押さえ部材15と協働する靴底領域は、 靴底9の縁部に設けられた、上方に及び靴のそれぞれの縦縁に対して開放された 切欠きの形式で形成される。 付加的に又は選択的に、靴底下面は成形部を備えることができ、この成形部は 、それぞれのベースプレート7の上面に設けられた対応する対応成形部に係合す る。 第2図乃至第4図の実施例では、ベースプレート7の上面には縦リブ19が配 置されていて、この縦リブは、靴底9の下面の対応する縦溝内に係合する。これ によって、一方では靴とスノーボード1との間でスノーボード1の鉛直軸線に関 して回動不能な結合が保証される。他方、縦リブ19及び靴底の縦溝は、装着補 助部材として協働する、即ち、靴は、バインディング内に靴を装着した場合に事 実上強制的に目標位置に案内される。 本発明の有利な実施例では、靴を足指及び/又はヒール範囲でスノーボード1 の上面もしくはベースプレート7の上面に比して高い位置で支持するために、ベ ースプレート7の端部範囲に楔状の支持片20(第3図参照)が配置されている 。 楔状の構成の代わりに、支持片20を、有利には大 きな面のヘッドを有するピン20Iの形式で構成できかつ異なって選択してベー スプレート7に設けられた切欠き内に差し込むことができる(第2図参照)。 原則的に、靴底保持機構8の長いレバーアームは、靴底保持機構10を第3図 の締付け固定位置から解放位置に旋回させかつ調節できる握り部材として用いら れる。 特に有利な実施例では、第4図で概略的にのみ図示された、例えば滑車装置と して構成されたロープ引張り機構21が設けられている。この場合例えば、ロー プ22は、自体ベースプレート7の側方の付加部24に配置された支え部23に 固定されている。この支え部23からはロープ22は、靴底保持機構10の長い レバーアームの自由端部近くに配置されたローラ25を介して延び、このローラ 25からロープ22は、付加部24に配置されたローラ26を介してかっこのロ ーラから靴底保持機構10の長いレバーアームの自由端部に配置された環体を介 して例えば球状の掴み片27に向けて延びている。掴み片27の内部には、ロー プ22に不動に結合された巻き体28が配置されていて、この巻き体28は、例 えば螺旋状のばね29によって制限されたトルクで負荷され、これにより、巻き 体28は過剰のロープ22を比較的僅かな力で巻き取りかつ掴み片27を靴底保 持機構10の長いレバーアームに接触させる。 掴み片27が片手で掴まれかつ垂直方向で上向きに引張られた場合には、まず 、巻き体28に巻き取られたロープ22の一部が繰り出され、次いで、掴み片2 7が引き続き上向き方向に引張られた場合には、靴底保持機構10は第4図でみ て逆時計回り方向でベースプレート7の付加部24に向けて旋回し、この場合、 靴底保持機構の、付加部24に接近した位置はカム状の突起13とピストン16 の係止切欠き16IIの協働に基づき係止される。掴み片27が離されると、過剰 なロープ全体が再び巻き取られ、この場合、掴み片27は弾撥作用(federnd) をもって靴底保持機構8に接触する。 次いでバインディング内に靴が装着されて、この際踏み突起14が靴底9によ って踏み込まれた場合には、靴底保持機構10は再び時計回り方向で第3図の締 付け固定位置に旋回し、この場合、ばね29の僅かなばね力に基づいて、靴底保 持機構10の前記旋回運動のために十分なロープ長さが解放される、即ち、ロー プ22は巻き体から繰り出される。 第5図の実施例では、バインディングはスノーボード靴(図示せず)を受容す るために、スノーボード(図示せず)等の上面に固定される設置プレート101 を有している。このために、設置プレート101は大きな中央の円開口102を 有していて、この円開口は円開口の縁部を覆うフランジプレート(図示せず)に よってカバー可能である。この場合、フランジプレートは、スノーボード等にね じ結合できかつ設置プレート101をスノーボードの上面に固定する。この場合 、フランジプレートは、多数のねじを介して回動不能にスノーボード等に固持さ れかつ下側の縁部範囲に設けられた半径方向の溝によって中央の円開口2の縁部 範囲の上面に設けられた対応する溝内に係合するので、設置プレート1は、一方 ではフランジプレートとスノーボード等との間で締付け固定に基づき摩擦力結合 式にかつ他方では溝相互の係合によって形状結合式に固持される。 設置プレート1に載置された靴を保持するために、以下に詳述するように靴底 縦縁に配置された側部部分と協働する定置の靴保持機構105及び可動な靴保持 機構106が用いられる。可動な靴保持機構106は、設置プレートにスノーボ ード靴を載置した場合に自己保持する解放位置から締付け固定位置に踏み込まれ る(同様に以下に詳述する)。 第12図によれば、ヒールと指球との間の靴底111の中央範囲に、基本的に 任意にその他の靴底に不動に結合される剛性的な嵌合片110が配置されている 。本発明の有利な実施例では、嵌合片110は靴底111内に埋め込まれている 。 第9図乃至第11図では、嵌合片110は互いに不動に結合された2つのプレ ート112,113を有し ていて、このプレートは、ほぼ方形の形状を有しかつ狭幅側に外向きに開放され た中央の切欠き114,115を有している。切欠き114,115は第9図に よれば同じ深さを有し、この場合、下側のプレート113の切欠き115は、上 側のプレート112の切欠き114よりも大きな幅を有している。下側のプレー ト113の、上側のプレート112に面した側には、2つの平行な溝116が配 置されていて、この溝のそれぞれ外側に位置するフランクは、互いに切欠き11 5の幅に相応する間隔を有している。溝116は方形のフレーム117の縦辺部 分を受容し、フレーム117のフレーム区分は円形の横断面を有している。この 場合フレーム117は、短いフレーム区分の互いに反対側の面が下側のプレート 113の対応する外面と整合するように、配置されている。プレート112,1 13が互いに不動にリベット結合されることによって、フレーム117は、プレ ート112,113の間で不動にかつ堅固に締付け固定される。 プレート112,113の切欠き114,115内に露出するフレーム117 のウエブ範囲1171は、切欠き114もしくは117の縁部と共に大きな開口 118を形成し、この開口を介して、ウエブ範囲の上側で場合によって付着する 雪又は氷層が容易に下向きに押し通されるか押し退けられる。 ウエブ範囲1171の上面は、靴底の縦縁の上面よ りも多少深く位置する。 第7図から、靴保持機構105,106と嵌合片110との協働形式が明らか である。 靴がバインディング内に錠止された場合には、靴保持機構105,106はフ レーム117のウエブ範囲1171に突出部109によって上方から係合し、こ の突出部はそれぞれ、突出部がウエブ範囲1171の互いに反対側の外面に接触 するように、成形されている。更に、突出部は第5図の平面図でみて、嵌合片1 10のプレート112の切欠き114の形状に適合する形状を有している。 結果的にこれによって、嵌合片110は、靴保持機構105,106もしくは これの突出部109との形状結合により、バインディングの縦方向並びに横方向 で、即ち、二重矢印方向P1,P2(第5図参照)で固持される。垂直方向運動 、即ち、二重矢印方向P3(第7図参照)での運動は、上向き方向で、靴保持機 構105,106の突出部109とウエブ範囲117Iとの協働によって阻止さ れる。下向き方向では運動は生じない。それというのも、嵌合片110は靴底1 11を介して設置プレート101又はクッション状の支持エレメント120に支 持されるからであり、この支持エレメント120は、設置プレート101の開口 104内に離脱不能に又は交換可能に固持される。 バインディングから靴を取り外すことができるよう にするために、可動な靴保持機構106は、掴み部材121によって第7図で図 示の締付け固定位置から時計回り方向で解放位置に調節されるので、靴は嵌合片 110と共に靴保持機構105,106の範囲から上向きに持ち上げることがで きる。 バインディング内に靴を装着する場合、可動な靴保持機構106は、まず同様 に解放位置を占める。次いで、靴は嵌合片110と共に靴保持機構105,10 6の間に嵌め込まれ、これにより、嵌合片110は一方のウエブ範囲1171に よって定置の靴保持機構105の突出部109の下側を占める。靴が踏み込まれ た場合には、可動な靴保持機構106に面した嵌合片110の側のウエブ範囲1 171は、靴保持機構106に配置された踏み突起108を押圧しかつ靴保持機 構106を第7図で図示の錠止位置に旋回させるので、嵌合片110は再び図示 の締付け固定位置を占める。つまり、バインディングはいわゆるステップ・イン ・バインディングとして構成されている。 バインディング内への靴の装着は、踏み突起108の踏み面が球形に構成され ている場合には、容易に行われる。それというのもこの場合、踏み突起は、バイ ンディング内に靴を装着する場合に靴の靴先端又はヒールが斜め下向きに傾けら れる場合にも特に容易に踏み込まれるからである。 嵌合片110の、縦軸線及び横軸線に対して対称的 な形状に基づき、靴は互いに逆方向でバインディング内に挿入することができる 、即ち、靴保持機構106,106によって錠止することができる。 嵌合片110の前後では靴底111は比較的フレキシブルである。この場合靴 が嵌合片110を介してのみバインディングに形状結合式に錠止されたとしても 、特に頚骨の軸線に関連したトルクが生じた場合、極めて高い撓み性が生ぜしめ られる。 従って、本発明の有利な実施例によれば、設置プレート101に比較的大きな 横断面を有する節状の突起124及び/又は縦ウエブ123を配置でき、これは 、靴底11の下面に設けられた対応するきり欠き1231,1241と協働する 。縦ウエブ123及び突起124は、靴が互いに反対方向で、即ち、前進方向並 びにバック方向でバインディング内に挿入されるように、バインディングの縦軸 線及び横軸線に対して対称的に配置されている。 前記支持エレメント120も、適当に対称的に配置されるので、靴底は靴を前 進方向で締付け固定する場合にもまたバック方向で締付け固定する場合にも同じ 形式で支持される。 有利には図示の寸法(mm)が設定される。 靴の幅方向では、嵌合片110は有利には90mm乃至100mmの寸法、有 利には94.63mmの寸法を有している。これによって、(成人用の)あらゆ る靴サイズにおいて、靴底を過度の幅広くまた過度に幅狭く構成する必要がなく なる。靴保持機構106が錠止位置を占める場合の靴保持機構105,106の 突出部109の相互間隔は、靴の幅方向でみて嵌合片110の寸法よりもほぼ1 0mm小さいので、前記突出部はいかなる場合でも嵌合片に確実にオーバーラッ プされる。有利には、突出部109の前記間隔は84mmである。 設置プレート101上での突起124の長さ間隔は同様に、靴長さが異なる場 合でも設置プレート101上で靴底を最良にロックできるように、設計されてい る。この場合、この寸法は有利には、突出部109の二倍の相互間隔よりも多少 小さい。特に有利な実施例では、前記の間隔は、突起124の中央から中央まで 測定して、152mmである。 靴保持機構105,106の突出部109の下側並びに靴保持機構106の踏 み突起108の下側では、バインディングに大きな自由スペースが形成される。 これによって、靴もしくは靴底に付着する雪層又は氷層がバインディング内への 靴の装着を妨げることが、確実に阻止される。むしろ、雪もしくは氷は装着した 場合に前記自由スペース内に押し退けられる。 靴保持機構106は有利には、靴底111の下面に雪又は氷が付着している場 合でも靴保持機構を錠止可能な位置に踏み込むことができるように、構成されて いる。つまり、大きないわゆる雪層(又は氷層)最大厚さが保証される。雪もし くは氷が溶けた場合には、雪もしくは氷が完全に溶けた場合に靴保持機構が弾撥 作用に関し超過死点位置もしくは終端位置に達するまで、靴保持機構106は弾 撥作用により自動的(アクチブ)に後締付けされる。 第13図及び第14図で図示の嵌合片110は、打抜き加工された薄板部材と して構成されている。この薄板部材は、プレート状の中央範囲130を有してい て、この中央範囲にはほぼL字形の成形形状を有する縁部131Iを備えた側方 の付加部131が接続されている。 前記付加部131は、中央範囲130から離隔した端部に、フォーク状の端片 133が形成されるように、切欠き132を備えている。各付加部131の端片 133の間には、ロール状のウエブ134が配置されていて、このウエブは、例 えばピン状の端部もしくは軸によって端片133のフランクに設けられた孔内に 受容されかつ溶接135によって不動に保持される。場合によっては、ロール状 のウエブ134を回転可能に配置することもできる。 第13図及び第14図の嵌合片110を靴に配置する場合、ウエブ134は中 央範囲130の平面の多少下側に位置する。この場合、ウエブ134は、靴底の それぞれの縦縁とほぼ整合した位置を占める。 第14図では、嵌合片110が埋め込まれる靴底範囲を概略的に鎖線で図示し ている。靴底範囲での不動の固着のために、嵌合片110は上面でプレート13 6に結合、例えばリベット結合される。この場合、嵌合片110の上面とこれに 向き合うプレート136の下面との間には、靴底範囲の構成部材、例えば、靴底 範囲内に埋め込まれた足被覆部材(Fuessschalenteil)が締付け固定される。 第15図では、第15A図で、靴底内の切欠き1231と協働する、バインデ ィングの設置プレート101に配置された縦ウエブ123の特別な構成が図示さ れている。第15B図では、靴底側の切欠き124Iと協働する突起124の構 成が詳細に示されている。 ウエブ123は二重ウエブ構造を成し、この場合、ウエブ123の互いに反対 側の面は急勾配のフランクとして構成されているのに対して、ウエブの互いに向 き合う側の面はランプ状のフランクとして構成されている。靴底側の切欠き12 3Iは、切欠きがウエブ123の急勾配の外側フランクと形状結合式に協働しか つ両ウエブ123の間に自由スペース140が残されるように、構成されている 。バインディング内に靴を装着する場合に切欠き123Iの範囲で靴底下面に雪 が付着している場合には、この雪は設置プレート101に靴を載置した場合に前 記自由スペース140内に押し退けられるので、ウエブ123は雪があっても切 欠き123Iに形状結合式に係合できる。 平面図でみて円形の突起124は、第15B図によれば、急勾配の外面とラン プ状のフラットな内面とを有する環状ウエブから形成され、これに対して所属の 靴底側の切欠き124Iは、ほぼコップ状の凹所として形成されているので、突 起124の環状ウエブの内部には自由スペース124が残され、この自由スペー ス内には、切欠き124Iの範囲で付着した雪が設置プレート101に靴を載置 した場合に押し退けられる° 場合によっては、設置プレートに2つの節状の突起を相互間隔をおいて並べて 配置しかつ靴底内の平面図でみて長孔状の凹所と形状結合式に協働させることが できる。この場合、節状の突起の間には、雪を受容するための自由スペースが残 される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 29601682.9 (32)優先日 1996年2月2日 (33)優先権主張国 ドイツ(DE) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),DE,JP (72)発明者 ヴェルナー メッサーシュミット ドイツ連邦共和国 D−82497 ガルミッ シュ−パルテンキルヒェン ミッターフェ ルトシュトラーセ 5

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.スノーボード又は類似のもの用のバインディング・靴複合体であって、スノ ーボード又は類似のもに又はこれに結合された構成部材に、靴保持機構(8,1 0;105,106)が配置されていて、該靴保持機構が、靴中央範囲で、靴底 (9,111)の横軸線及び縦軸線に対して対称的な位置で靴底の縦側に位置し ており、更に、前記靴保持機構が、靴底に結合される形状安定的なもしくは剛性 的な嵌合片(110)と協働していて、該嵌合片が、上方から靴保持機構の間に 嵌め込み可能でありかつ靴保持機構と協働する側部部材(117I,134)を 有しており、更に、前記靴保持機構が、靴をバインディング内に装着した場合に 自動的に又は任意に係止可能な解放位置から錠止位置に調節可能である形式のも のにおいて、側部部材(117I,134)の外面が、ほぼ靴底幅に相応する横 方向間隔を有していることを特徴とする、スノーボード又は類似のもの用のバイ ンディング・靴複合体。 2.靴底の下面に設けられた成形体(123I,124I)が、スノーボード又は 類似のも又はこれに結合された構成部材、例えばバインディングのベースプレー ト(7,101)の上面に設けられた対応成形体(123,124)に係合して おり、側部部材 並びにこれと協働する靴保持機構及び成形体並びに対応成形体が、前進方向並び にバック方向で靴をバインディング内で保持できるように、構成されていること を特徴とする、請求項1記載のバインディング・靴複合体。 3.靴の一方の側に相対的に定置の靴保持機構(8,105)が配置されかつこ れとは反対の靴側に解放位置と錠止位置との間で旋回可能な靴保持機構(10, 106)が配置されており及び/又は靴保持機構(8,10;105,106) が、形状結合式及び摩擦力結合式に靴底(9,111)もしくは側部部材(11 7I,134)と協働していることを特徴とする、請求項1又は2記載のバイン ディング・靴複合体。 4.解放位置と錠止位置との間で旋回可能な靴保持機構(10,106)が、靴 底(9,111)によって踏み込まれる踏み突起(14,108)を備えていて 、該踏み突起によって、それぞれの靴保持機構が解放位置から錠止位置に調節可 能であることを特徴とする、請求項1から3までのいずれか1項記載のバインデ ィング・靴複合体。 5.靴保持機構側の構成部材が、旋回可能な靴保持機構(10)を解放位置と錠 止位置との間で調節した場合に、スノーボード又は類似のものに対してほぼ定置 の構成部材(24)に対して相対的に所定の運 動行程を実施するようになっており、定置の構成部材(24)と可動な構成部材 との間にロープ引張り機構(21)が配置されていて、該ロープ引張り機構を操 作した場合に靴保持機構(10)が解放位置に移されるようになっていることを 特徴とする、請求項1から4までのいずれか1項記載のバインディング・靴複合 体。 6.ロープ引張り機構(21)が、該ロープ引張り機構を操作するのに用いられ る掴み片(27)を備えていて、該掴み片が、ばね力(29)によって回転負荷 される、ロープ引張り機構のロープ(22)に不動に結合された巻き体(28) を保持していて、該巻き体が、掴み片(27)を操作しない場合に場合によって 生ずる過剰のロープ(22)を受容するようになっていることを特徴とする、請 求項5記載のバインディング・靴複合体。 7.靴底(9,111)の前部領域及び/又は後部領域の下側で、この領域に配 置されたバインディングのベースプレート(7,101)に支持部材(20,2 0I,120)が取付け可能であり、該支持部材が、靴を足指範囲及び/又はヒ ール範囲で、スノーボード又は類似のものもしくはベースプレートの上面に比し て高い位置で支持することを特徴とする、請求項1から6までのいずれか1項記 載のバインディング・靴複合体。 8.靴底の下面に設けられた成形体(123I,124I)と、スノーボード又は 類似のも又はこれに結合された構成部材、例えばベースプレート(7,101) の上面に設けられた対応成形体(123,124)とが、成形体及び対応成形体 の互いに協働する成形縁部に隣接して自由スペース(140,141)が残され るように、互いに係合しており、前記自由スペース(140,141)内に、靴 もしくは靴の載置面に付着する雪が押し退けられるようになっていることを特徴 とする、請求項1から7までのいずれか1項記載のバインディング・靴複合体。 9.靴底(111)に及び/又は靴底の一部としてもしくは靴底内に沈下されて 又は埋め込まれて、形状安定的なもしくは剛性的な嵌合片(110)が配置もし くは取付け可能であり、該嵌合片(110)が、上方から靴保持機構(105, 106)の間に嵌め込み可能でありかつ嵌合片(110)に、靴保持機構と協働 する側部部材(117I,134)が配置もしくは構成されていることを特徴と する、請求項1から8までのいずれか1項記載のバインディング・靴複合体。 10.側部部材(117I,134)が、バインディングの靴保持機構(105, 106)が被される縦縁並びに縦縁の内側に縦縁の上面及び下面を接続する開口 (118,132)を有していて、該開口の横 断面が、縦縁の上側で生ずる雪層もしくは氷層がバインディング内に靴を装着し た場合もしくはバインディングを閉じた場合に靴保持機構(105,106)か ら縦縁においてバインディングに形成された自由スペース方向に押し退けられる ように、大きく設計されていることを特徴とする、請求項1から9までのいずれ か1項記載のバインディング・靴複合体。 11.開口(118,132)の上側で嵌合片(110)内に、前方及び後方の横 縁を備えた、靴側に向けて開放された切欠き(114,132)が形成されてい て、該切欠きが、それぞれの靴保持機構(105,106)の横縁と形状結合式 に協働し、これにより、嵌合片が靴長手方向で固持されるようになっていること を特徴とする、請求項1から10までのいずれか1項記載のバインディング・靴 複合体。 12.嵌合片(110)が、靴保持機構(105,106)と協働するウエブ(1 34)を保持するフォーク状の端片(133)を備えた打抜きもしくは薄板部材 として構成されていることを特徴とする、請求項1から11までのいずれか1項 記載のバインディング・靴複合体。 13.ウエブ(134)として、回転可能に支承されたローラもしくはロールが配 置されていることを特徴とする、請求項1から12までのいずれか1項記載 のバインディング・靴複合体。 14.ウエブ(134)が、ロール状に構成されていてかつ回動不能に配置されて いることを特徴とする、請求項1から13までのいずれか1項記載のバインディ ング・靴複合体。 15.少なくともサイズ的に次の寸法の1つ又は多数が設定される: 靴横方向での嵌合片の幅が95mmであり、 閉鎖位置での靴保持機構(105,106)の横方向間隔が84mmであり 、 設置面(101)もしくは靴底(111)における突起(124)もしくは 切欠き(124I)の長手方向間隔が152mmであることを特徴とする、請求 項1から12までのいずれか1項記載のバインディング・靴複合体。
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