JPH10507520A - 回転速度と横方向加速度を同時に測定する装置および方法 - Google Patents

回転速度と横方向加速度を同時に測定する装置および方法

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JPH10507520A JP8512830A JP51283096A JPH10507520A JP H10507520 A JPH10507520 A JP H10507520A JP 8512830 A JP8512830 A JP 8512830A JP 51283096 A JP51283096 A JP 51283096A JP H10507520 A JPH10507520 A JP H10507520A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、回転速度Wと回転軸に対し横方向の加速度atrを同時に求める装置および方法に関する。この装置には、少なくとも2つの部分にそれぞれ少なくとも1つの加速度センサ(1,2)が取り付けられており、この場合、加速(ac1,ac2,atr)の発生に感応する軸(Z1,Z2)が、回転軸(D)と振動の速度成分(v)により形成された平面内に位置しないように加速度センサが取り付けられている。この方法を実施する場合、求めるべき回転速度Wに相応する回転速度で回転軸(D)を中心に装置を回転させ、その際に装置を同時にその少なくとも2つの部分(3,4)において、回転軸(D)に対し垂直な速度成分(v1,v2)で振動させる。装置に設けられた同一の加速度センサ(1,2)の対称的な取り付けにより、加速度センサ(1,2)において捕捉された測定信号の和形成または差形成によって、回転速度Wと横方向加速度atrを簡単に得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 回転速度と横方向加速度を同時に 測定する装置および方法 従来の技術 本発明は、回転速度ならびにそれに属する回転軸に対し垂直方向である横方向 加速度を同時に測定する装置および方法に関する。 近年、回転速度および直線的な加速度を測定するための低コストのセンサに対 する需要が高まっている。回転速度および加速度を測定するためのそのようなセ ンサはたとえば、ナビゲーションシステムやロボットのための方向捕捉システム および安定化装置において必要とされる。本発明は、車両ダイナミック制御のた めの低コストの解決手段として殊に重要な意味をもつものである。 たとえばヨーロッパ特許第0161049号により、ある構造体の角速度ない し回転速度を求めるために振動子を用いることが知られており、この場合、振動 子は構造体に取り付けられている。基礎とする測定原理は、いわゆるコリオリカ の捕捉である。回転速度Wで回転する基準システムにおいてある素子が速度vで 運動すると、回転する基準システムにおいて測定可能なコリオリ加速度ac=2 v×Wが生じる。このコリ オリ加速度は速度ベクトルvと回転速度ベクトルWとに基づき形成された平面に 対し垂直である。この原理はたとえば、音叉形回転速度センサにおいて利用され る。この場合、回転速度を求めようとしている回転物体に音叉が取り付けられ、 音叉の対称軸は回転物体が回転する際の回転軸と一致している。したがって音叉 は、求めようとする回転速度で回転する。これに加えて音叉は、適切な駆動部に より一定の速度振幅をもつ共振状態におかれる。そしてこの音叉の歯の端部に、 上述のコリオリ加速度が生じる。振動する歯の端部に生じるこのコリオリ加速度 は、その部分に取り付けられた加速度センサによって捕捉できる。したがって速 度ベクトルvが既知であれば、acの測定により回転速度Wを適切な測定により 求めることができる。 Systron Donner社により、回転速度も加速度も測定できる水晶音叉形回転速度 センサが開発された。このセンサの場合、音叉の歯の一方が適切な成形により加 速度センサとして構成されていて、音叉において付加的な電極が必要とされ、そ の所要スペースは不利にはたらく。 さらに、回転速度センサおよびこれに加えて横方向加速度測定のために別個の 加速度が共通のケーシング内に取り付けられた組み合わせ形のセンサも公知であ る。しかしながら、そのような組み合わせ形のセンサは複雑であり、やはり余計 なスペースが必要とされる 。 発明の利点 請求項1記載の特徴を備えた本発明による装置ならびに請求項10に記載の特 徴を備えた本発明による方法の有する利点とは、付加的に加速度センサを設ける ことなく回転速度のほかに回転軸に対し横方向の加速度も測定できることである 。 このためには、回転速度用の測定出力側のほかに横方向加速度用の別の測定出 力側が装備されるよう、ただ1つの付加的な電子装置だけしか必要とされない。 横方向加速度信号は、1軸の回転速度センサの場合でも多軸の回転速度センサの 場合でも得られる。その際、加速度に対する測定軸の個数は回転速度センサの軸 の個数と一致する。 従属請求項に記載の構成により、請求項1に記載の装置ないし請求項10に記 載の方法の有利な実施形態が可能である。 回転速度およびその横方向加速度を測定するための装置は、装置の対称軸が回 転軸と一致するよう、軸対称に構成するのが有利である。測定時にこの装置を、 加速度センサの取り付けられている装置の両方の部分が互いに逆相に振動するよ う、振動状態におくのが好適である。このことにより測定の評価が簡単になる。 両方の部分に取り付けられた加速度センサにより最大強度の信号を得るため好 適にはそれらの加速度セン サは、その受感軸が回転軸と振動の速度成分により定められる平面に対し垂直に 延在するように取り付けられている。このことによりいかなる時点においても、 そのように定められた平面に対し垂直に作用するコリオリ加速度のすべての値が 捕捉される。 本発明の別の有利な実施形態によれば、回転速度およびその横方向加速度を測 定するための装置は音叉の形態をとっており、その際、第1の部分は音叉の第1 の歯であり、それに対し対称である第2の部分は音叉の第2の歯である。この構 成によれば、実証済みであり明確に規定された音叉の振動特性が利用されること になる。これは重要なことであり、その理由は、回転速度Wを求めるためには振 動の速度ベクトルvの精確な情報を必要とするからである。 第1の部分に取り付けられた加速度センサも第2の部分に取り付けられた加速 度センサも互いに同一であるよう構成することによって、回転速度Wと横方向加 速度atrをきわめて簡単に捕捉できるようになる。この場合、それらの加速度セ ンサは好適には音叉の一方の面に取り付けられ、その結果、それらの受感軸は互 いに平行かつ同じ向きで音叉のその面に対し垂直に配向されることになる。これ に対する代案として可能であるのは、両方の同一の加速度センサのうち第1の加 速度センサを一方の面に取り付け、両方の加速度センサのうち第2の加速度セン サをその面とは反対側の面 に取り付けることである。この場合、第2の加速度センサの受感軸は第1の加速 度センサの受感軸とは逆向きに配向される。そしてこのことで、第2の加速度セ ンサから出力される測定信号の極性は逆になる。 この装置が回転速度Wよりも著しく大きい固有周波数wを有するように構成す ると、殊に有利である。 回転速度Wとそれに対し垂直な横方向加速度atrを同時に求める方法によれば 、第1の加速度センサにより測定信号a1が測定され、第2の加速度センサによ り測定信号a2が測定される。この場合、 a1=k1(ac1+atr)=k1(2v1W+atr) (1) ないし a2=k2(ac2+atr)=k2(2v2W+atr) (2) である。ここでk1およびk2は両方の加速度センサにおける既知の校正係数であ り、v1ないしv2は、両方の加速度センサの取り付けられている個々の部分にお ける振動の速度である。基本的に上記の2つの式(1)および(2)から、求め るべき未知の値Wおよびatrを算出できる。 この算出は、たとえば音叉のような対称な構成の装置において音叉の同じ面に 2つの同一の加速度センサを配置させることで、殊に簡単に行われるようになる 。これによりv1=v=−v2ならびにk1=k2= 1となり、このことから式(1)および(2)の簡単化によって、 a1=2vW+atr (1′) a2=−2vW+atr (2′) となる。 そして回転速度Wは、単に測定信号a1とa2の差形成によりW=(a1−a2) /4vに従って求められる。同様に、測定信号a1とa2の和形成により横方向加 速度atr=(a1+a2)/2が求められる。 2つの同一の加速度センサのうち第2の加速度センサを、音叉において第1の 加速度センサとは反対側の面に配置すると、第2の加速度センサの感度軸は第1 の加速度センサの感度軸とは逆向きに配向されることになる。この場合も音叉の 対称性ゆえにv1=v=−v2ならびにk1=k2=1となり、このことで先の場合 と同様の2つの簡単化された式が得られ、この場合には、 a1=2vW+atr (1″) a2=2vW+atr (2″) となる。 この式から測定信号a1とa2の和形成により回転速度W=(a1+a2)/4v が得られ、測定信号a1とa2の差形成により横方向加速度atr=(a1−a2)/ 2が得られる。 好適には、加速度センサの取り付け方に応じて差形 成ないし和形成により得られる回転速度Wを求めるための信号は、ロック・イン 増幅器において後続処理される。横方向加速度atrを求めるために和形成ないし 差形成により得られる信号は、加速度センサの横感度に基づき音叉の基本周波数 に起因する障害成分を除去するため、低域通過フィルタへ供給される。この障害 成分は、音叉の共振の振動周波数wをもつ周期的な信号である。これはほとんど すべての適用事例では回転速度Wよりも大きく、このことでその除去が低域通過 フィルタによって可能になる。 このように加速度センサの配置構成に応じて、加速度センサの2つの測定信号 の和形成または差形成により、回転速度成分または横方向加速度成分が得られる 。2つの測定センサを使用することで、回転速度についても横方向加速度につい ても測定感度が2倍になる。 図面 次に、図面を参照しながら有利な実施例に基づき本発明のその他の利点、特徴 ならびに適用事例について説明する。 図1は、回転速度および横方向加速度を測定するための加速度センサを備えた 装置を示す図である。 図2は、図1で測定された値を評価する回路のブロック図である。 実施例の説明 図1には、回転速度Wと横方向加速度atrを同時に測定するための装置が示さ れている。この装置は、鋼の音叉として構成されており、その第1の歯3に第1 のSi加速度センサ1が取り付けられており、第2の歯4に第2のSi加速度セ ンサ2が取り付けられている。この音叉は、適切な駆動部により励振されて一定 の速度振幅をもつ周波数wで共振する一方、所定の回転速度Wで回転する。振動 する歯の速度ベクトルをvで表し、回転速度ベクトルをWで表すと、歯において コリオリ加速度ac=2v×Wが生じる。歯3および4に生じるこのコリオリ加 速度は、速度ベクトルvと回転速度ベクトルWにより定められた平面に対し垂直 に延びる。音叉をその基本周波数または調波周波数で共振させると、両方の歯3 ,4は常に互いに逆に振動し、つまり逆位相で振動する。図1に示されているS i加速度センサ1,2の配置構成の場合、それらの加速度センサの受感軸Z1, Z2はそれらの平面の広がり方向に対しそれぞれ垂直であり、このため各Si加 速度センサにおける測定値a1とa2は互いに逆の極性を有することになる。これ ら両方のSi加速度センサ1,2が2つの同一のセンサであるならば、測定され た両方の信号aC1とaC2は常に、その絶対値は等しいが極性が逆になる。 そしてこの音叉に対し付加的に、回転軸に対し垂直に延在する成分をもつ直線 的な加速が加えられると、 その成分atrも両方の加速度センサ1,2により検出することができる。その際 、Si加速度センサ1ないし2におけるこの横方向加速度atr1およびatr2は、 両方のセンサに対し常に同相に作用し、Si加速度センサ1,2が同一であると いうことを前提として、いかなる時点においても絶対値と極性が等しい測定信号 atr1=atr2=atrが形成される。このようにして両方のSi加速度センサ1お よび2は、それぞれコリオリ加速度と横方向加速度から合成された信号a1ない しa2を測定し、ここで a1= 2vW+atr 2=−2vW+atr である。 このことから、両方の信号a1とa2の差を形成することにより回転速度Wが得 られ、 W=(a1−a2)/4v となる。 この場合、差の形成により、両方の加速度センサ1および2に同相に作用する 横方向加速度atrの成分が除去される。 これに対し、差形成の代わりに両方の信号a1とa2の和を形成すると、成分v Wと−vWとが相殺され、横方向加速度 atr=(a1+a2)/2 が得られる。 このように、対称的な配置構成と同一の加速度センサ1,2の使用により、回 転速度Wと横方向加速度atrを簡単に求めることができる。しかも2つの加速度 センサを使用することで、回転速度Wに対しても横方向加速度atrに対しても測 定感度が2倍になる。 図2には、回転速度Wと横方向加速度atrを求めるための上述の評価方式がブ ロック図で示されている。回転速度成分と横方向加速度成分から合成された加速 度センサ1の測定信号a1と加速度センサ2の測定信号a2は、互いに減算される かまたは加算される。これにより生じた差信号は後続処理のためロック・イン増 幅器5へ供給され、他方、和信号は低域通過フィルタ6へ供給される。この低域 通過フィルタ6は、横方向加速度信号atr中の障害成分を除去するために必要で ある。この障害成分は、測定に使用される音叉共振周波数wと等しい周波数をも つ周期的な信号であって、これは用いられる加速度センサ1,2の横感度に起因 するものである。横方向加速度信号atrも、回転周波数Wの周期的な信号である 。それというのは、横方向加速度atrを測定する場合、いずれの時点でも受感軸 Z1,Z2への加速度ベクトルの射影だけが有効だからである。しかし一般的に、 音叉周波数wは求めるべき回転速度Wよりも著しく大きいので、適切な低域通過 フィルタ6により高周波の障害信号だけが阻止され、他方、横方向加速度atrの 測定に関係する回転周 波数Wの周期的な信号は通過することになる。 符号リスト 加速度センサ 1,2 回転軸 D 回転速度 W 横方向加速度 atr 歯 3,4 速度成分 v 受感軸 Z1,Z2 対称軸 S 面 A,B,C,D,E,F ロック・イン増幅器 5 低域通過フィルタ 6
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1996年7月4日 【補正内容】 請求の範囲 1.所定の回転軸(D)を中心とした回転速度(W)と、求めるべき回転速度( W)に対応する回転速度で前記回転軸(D)を中心に装置が回転することにより 生じる前記回転軸に対し横方向の加速度atrとを、装置の少なくとも2つの部分 (3,4)に前記回転軸(D)に対し垂直の速度成分(v1,v2)により振動を 同時に発生させながら測定するための、加速度センサ(1,2)を備えた装置で あって、 前記の少なくとも2つの部分(3,4)にそれぞれ少なくとも1つの加速度 センサ(1,2)が取り付けられており、該加速度センサは、加速度(ac1,ac2 ,atr)の発生に感応するその軸(Z1,Z2)が、回転軸(D)と振動の速度 成分(v1,v2)とにより形成される平面内に位置しないように取り付けられて いる、加速度センサを備えた装置において、 音叉の形状を有しており、第1の部分(3)は該音叉における第1の歯であ り第2の部分(4)は該音叉における第2の歯であることを特徴とする、 加速度センサを備えた装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.所定の回転軸(D)を中心とした回転速度(W)と、求めるべき回転速度( W)に対応する回転速度で前記回転軸(D)を中心に装置が回転することにより 生じる前記回転軸に対し横方向の加速度atrとを、装置の少なくとも2つの部分 (3,4)に前記回転軸(D)に対し垂直の速度成分(v1,v2)により振動を 同時に発生させながら測定するための、加速度センサ(1,2)を備えた装置に おいて、 少なくとも2つの部分(3,4)にそれぞれ少なくとも1つの加速度センサ (1,2)が取り付けられており、該加速度センサは、加速度(ac1,ac2,atr )の発生に感応するその軸(Z1,Z2)が、回転軸(D)と振動の速度成分( v1,v2)により形成される平面内に位置しないように取り付けられていること を特徴とする、 加速度センサを備えた装置。 2.当該装置は軸対称に構成されており、対称軸(S)は前記回転軸(D)と一 致している、請求項1記載の装置。 3.互いに逆相で振動させることのできる2つの部分(3,4)が設けられてい る、請求項2記載の装置。 4.前記のそれぞれ少なくとも1つの加速度センサ( 1,2)は、その受感軸(Z1,Z2)が回転軸(D)と振動の速度成分(v1, v2)により定められた平面に対し垂直に延在するよう、前記の少なくとも2つ の部分(3,4)に取り付けられている、請求項1〜3のいずれか1項記載の装 置。 5.振動ジャイロメータとして構成されており、第1の部分(3)は第1の振動 子であり、第2の部分はそれと結合された第2の振動子である、請求項1〜4の いずれか1項記載の装置。 6.音叉の形状を有しており、第1の部分(3)は音叉における第1の歯であり 、第2の部分(4)は音叉における第2の歯である、請求項5記載の装置。 7.第1の部分(3)にも第2の部分(4)にも取り付けられている加速度セン サ(1,2)は互いに同じものである、請求項5または6記載の装置。 8.両方の同一の加速度センサ(1,2)は音叉の一方の面(A)に取り付けら れている、請求項7記載の装置。 9.両方の同一の加速度センサのうち第1の加速度センサ(1)は一方の面(A )に取り付けられており、両方の同一の加速度センサのうち第2の加速度センサ (2)は前記面(A)とは反対側の面(B)に取り付けられており、前記第2の 加速度センサ(2)の受感軸(Z2)は、前記第1の加速度センサ(1)の受感 軸(Z1)に対し逆方向に配向されてい る、請求項7記載の装置。 10.当該装置の振動は該装置の固有周波数wで励振される共振であり、ここでw >Wである、請求項1〜9のいずれか1項記載の装置。 11.一定の振幅で振動させられる部分(3,4)をもつ請求項1の装置を用いて 、所定の回転軸(D)を中心とした回転速度Wと、前記回転軸(D)に対し垂直 の横方向の加速度atrを同時に求める方法において、 少なくとも2つの加速度センサ(1,2)によりそれぞれ1つの加速度a1 ないしa2を測定し、該加速度は、コリオリ加速度成分ac1ないしac2と横方向 加速度成分atrlないしatr2から合成されたものであり、ここで atr1=atr2=atr であり、 a1=k1c1+k1tr=2k1V1W+k1atr (1) ないし a2=k2c2+k2tr=2k22W+k2tr (2) であり、ここでk1およびk2は、装置における加速度センサ(1,2)の配向お よびその感度に依存す る既知の校正係数であり、v1ないしv2は、加速度センサ(1,2)を備えた個 々の部分(3,4)の振動の同様に既知の速度ベクトルであり、 式(1)および(2)から回転速度Wと横方向加速度atrを算出することを 特徴とする、 所定の回転軸を中心とした回転速度と前記回転軸に対し垂直な横方向加速度 を同時に求める方法。 12.v1=v=−v2ならびにk1=k2=1であり、したがって a1=2vW+atr (1′) ないし a2=−2vW+atr (2′) であり、式(1′)と(2′)から実質的に測定信号a1とa2の差形成により W=(a1−a2)/4vに従って回転速度Wを形成し、他方、測定信号a1とa2 の和形成によりatr=(a1−a2)/2に従って横方向加速度atrを形成する、 請求項11記載の方法。 13.v1=v=−v2ならびにk1=−k2=1であり、したがって a1=2vW+atr (1″) ないし a2=2vW+atr (2″) であり、式(1″)および(2″)から、実質的に測定信号a1とa2の和形成 により回転速度WをW =(a1+a2)/4に従って形成し、他方、実質的に測定信号a1とa2の差形成 により横方向加速度atrをatr=(a1−a2)/2により形成する、請求項11 記載の方法。 14.回転速度Wを求めるための差信号a1−a2をロック・イン増幅器(5)で後 続処理する、請求項12記載の方法。 15.横方向加速度atrを求めるための和信号a1+a2を低域通過フィルタ(6) へ供給する、請求項12記載の方法。 16.回転速度Wを求めるための和信号a1+a2をロック・イン増幅器(5)で後 続処理する、請求項13記載の方法。 17.横方向加速度atrを求めるための差信号a1−a2を低域通過フィルタ(6) へ供給する、請求項13記載の方法。
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