JPH1050706A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH1050706A
JPH1050706A JP9088390A JP8839097A JPH1050706A JP H1050706 A JPH1050706 A JP H1050706A JP 9088390 A JP9088390 A JP 9088390A JP 8839097 A JP8839097 A JP 8839097A JP H1050706 A JPH1050706 A JP H1050706A
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wiring
semiconductor device
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insulating film
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Hidetake Fujii
秀壮 藤井
Seishi Sakurai
清史 桜井
Mitsuru Shimizu
満 清水
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Toshiba Electronic Device Solutions Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、コンタクト部などの段差の厳しい部
分の近くにAl配線などが設けられてなる半導体装置に
おいて、パターニングの際の露光によりAl配線などが
部分的に細るのを防止できるようにすることを最も主要
な特徴とする。 【解決手段】たとえば、Al配線31の近傍に存在する
ベリードコンタクト32の上部に、図示していない絶縁
膜を介して、ダミー配線61を形成する。これにより、
ダミー配線61上のレジストによって、露光時の光散乱
を防止する構成となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体装置に関
するもので、特に、半導体メモリ形成時のパターン改良
に使用されるものである。
【0002】
【従来の技術】半導体メモリにおいては、同一パターン
を有した多くの同一繰り返しブロックが用いられてい
る。その一例として、ローデコーダ、カラムデコーダ、
メモリセルアレイを有したコア部があげられる。図5は
その概略的平面図で、1〜5はメモリセルアレイ、6〜
9はワード線と金属配線の接地部、10はローデコー
ダ、11はカラムデコーダ、WLはワード線、12はポ
リシリコンよりなるワード線とその上のAl配線とのコ
ンタクト部である。
【0003】上記のような構成において、繰り返しから
非繰り返しとなる部分をパターニングする場合、配線が
細ってしまうなどの問題が生じている。特にデザインル
ールの厳しいコア部においては、このような現象が起こ
りやすく、セルアレイ1〜5の外周や、ワード線WLの
タップ(ワード線のCRによる遅延を小さくするため、
ポリシリコンのワード線上にAl配線を沿わせて走ら
せ、これら両配線間で間隔的にコンタクトをとっている
部分)付近で集中してビット線不良が存在しやすい。ま
た一番端に位置したビット線のみ、他のビット線に比べ
て細り、ビット線どうしの配線容量が異なるため、端の
ビット線対のセンスマージンが悪化するなどの問題も生
じてくる。
【0004】図6、図7は上記問題点を更に詳しく説明
するためのもので、211 〜213は例えばAl配線、
31も同配線、32はベリードコンタクト(ダイレクト
コンタクトともいう)部である。即ちコア部のデザイン
ルールは、その周辺回路部に比べて厳しく、例えばデザ
インルールの厳しい図6の間隔L1 に合わせてエッチン
グした場合、L1 に比べL2 (L1 <L2 )の方が、ド
ライエッチング用のガスがたまりやすく、エッチングレ
ートが異なって、斜線部分22がオーバーエッチングと
なり、配線212 、213 が細る。
【0005】図7(a)はパターン平面図、同図(b)
は同側面図であるが、コンタクト部32などの段差の厳
しい部分の近くにAl配線31などがある場合、露光時
に光33の散乱効果などが生じて、斜線部34で示され
る如き配線細りが生じる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
においては、コンタクト部などの段差の厳しい部分の近
くにある配線は、露光時の光散乱などにより、部分的に
細るという問題があった。
【0007】そこで、この発明は、製造装置やプロセス
の変更なしに、コンタクト部などの段差の厳しい部分の
近くにある配線が部分的に細るのを防止することが可能
な半導体装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明の半導体装置にあっては、ベリードコン
タクト部と、このベリードコンタクト部上を被う層間絶
縁膜と、この層間絶縁膜を介して、前記ベリードコンタ
クト部に近接して設けられた配線と、前記ベリードコン
タクト部の上部に、前記層間絶縁膜を介して設けられた
ダミー配線とから構成されている。
【0009】また、この発明の半導体装置にあっては、
コンタクト部などが形成された、絶縁膜の段差の厳しい
部分の近傍に設けられた配線と、前記絶縁膜の段差の厳
しい部分の上部に設けられたダミー配線とから構成され
ている。
【0010】この発明の半導体装置によれば、段差の厳
しい部分での露光時の光散乱を軽減できるようになる。
これにより、光散乱によって配線の一部が余計にエッチ
ングされるのを防ぐことが可能となるものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0012】図1は本発明の実施の一形態にかかる、半
導体メモリのコア部のパターン平面図、図2、図3
(a)は同要部のパターン平面図、図3(b)は同図
(a)の側面図であるが、これらは前記従来例と対応さ
せた場合の例であるから、対応個所に同一符号を付して
説明を省略し、特徴とする点の説明を行う。図1の半導
体メモリのコア部は、ワード線を選択するローデコーダ
10と、ビット線を選択するカラムデコーダ11と、メ
モリセルアレイ1〜5と、セルアレイの外周に配置され
たダミーパターン411 〜415 及び内部のダミーパタ
ーン4110は、セルアレイとパターンレイアウト(材質
を含む)が同一条件となるようにしてあるが、電気的に
アクティブな状態にないもの(フローティングまたは固
定電位)である。また各セルアレイ間には、図5の場合
と同様にワード線遅延を少なくするための、ポリシリコ
ンワード線と該線上のAl配線の接地部(コンタクト
部)6〜9が設けられている。
【0013】このような構成においてパターニングを行
うと、セルアレイの外周と内部にダミーパターンが配置
されていることにより、実際に動作を行うセルアレイ1
〜5は、全て同一条件下(上下左右に同一繰り返しパタ
ーン411 〜415 ,4110)にてパターニングでき
る。例えば図2において、ダミーパターン51により、
配線211 ,212 間、212 ,51間が同一条件とな
るので、配線211 ,212 を同じ幅に形成できる。ま
た図3において、ベリードコンタクト32上のダミー配
線61上の例えばレジストにより、図7(b)の如き光
散乱が防止できるため、同図(a)の如きAl配線31
の細りを防止できる。
【0014】また図4において711 〜713 はベリー
ドコンタクトを構成するポリシリコン配線で、711
実配線、712 ,713 はダミー配線であるが、ベリー
ドコンタクトの実配線711 に隣接してダミーのベリー
ドコンタクト配線712 ,713 を設けたため、酸化膜
72を平坦に形成できる。これは図7(b)の段差構造
と比較すれば、いかに図4の構造が優れているかが分か
る。
【0015】なお本発明は上記の形態に限らず種々の応
用が可能である。例えば本発明においては、規則、不規
則両パターン領域の材質は、Alなどの配線金属、ポリ
シリコン、ポリサイド、ベリードコンタクト部等を用い
ることができる。
【0016】
【発明の効果】以上、詳述したようにこの発明によれ
ば、製造装置やプロセスの変更なしに、コンタクト部な
どの段差の厳しい部分の近くにある配線が部分的に細る
のを防止することが可能な半導体装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の一形態にかかる、半導体メモ
リのコア部を概略的に示すパターン平面図。
【図2】同じく、要部のパターン平面図。
【図3】同じく、要部のパターン概略図。
【図4】本発明の実施の他の形態にかかる、要部のパタ
ーン断面図。
【図5】従来技術とその問題点を説明するために、半導
体メモリのコア部を概略的に示すパターン平面図。
【図6】同じく、従来における要部のパターン平面図。
【図7】同じく、従来における要部のパターン概略図。
【符号の説明】
1〜5…メモリセルアレイ 6〜9…ワード線と金属配線との接地部 10…ローデコーダ 11…カラムデコーダ 211 ,212 ,31…Al配線 32…ベリードコンタクト 411 〜415 ,4110,51…ダミーパターン 61…ダミー配線 711 …実配線 712 ,713 …ダミーのベリードコンタクト配線 72…酸化膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清水 満 神奈川県川崎市川崎区駅前本町25番地1 東芝マイクロエレクトロニクス株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベリードコンタクト部と、 このベリードコンタクト部上を被う層間絶縁膜と、 この層間絶縁膜を介して、前記ベリードコンタクト部に
    近接して設けられた配線と、 前記ベリードコンタクト部の上部に、前記層間絶縁膜を
    介して設けられたダミー配線とを具備したことを特徴と
    する半導体装置。
  2. 【請求項2】 コンタクト部などが形成された、絶縁膜
    の段差の厳しい部分の近傍に設けられた配線と、 前記絶縁膜の段差の厳しい部分の上部に設けられたダミ
    ー配線とを具備したことを特徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記ダミー配線は、電気的に一定の電位
    に固定されていることを特徴とする請求項1または2の
    いずれかに記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記配線は、半導体メモリにおけるロー
    デコーダ、カラムデコーダ、メモリセルアレイを有する
    コア部の、前記メモリセルアレイの規則的なパターン領
    域の最も端に形成されたビット線であることを特徴とす
    る請求項1または2のいずれかに記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 前記コンタクト部は、半導体メモリのコ
    ア部における、ワード線と、このワード線のCRによる
    遅延を小さくするために、前記ワード線上に、そのワー
    ド線に沿わせて走らせた金属配線とを接続するものであ
    ることを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載
    の半導体装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000243837A (ja) * 1999-02-19 2000-09-08 Infineon Technologies Ag 半導体集積回路装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2000243837A (ja) * 1999-02-19 2000-09-08 Infineon Technologies Ag 半導体集積回路装置

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