JPH10506850A - X−Y−θ位置ぎめ機構 - Google Patents

X−Y−θ位置ぎめ機構

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JPH10506850A
JPH10506850A JP8512142A JP51214296A JPH10506850A JP H10506850 A JPH10506850 A JP H10506850A JP 8512142 A JP8512142 A JP 8512142A JP 51214296 A JP51214296 A JP 51214296A JP H10506850 A JPH10506850 A JP H10506850A
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リン バートン,ガリー
ジェフリー バートン,ポール
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リン バートン,ガリー
ジェフリー バートン,ポール
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Abstract

(57)【要約】 移動させるべき加工物を載せるための長方形のプラットホーム(2)を有する改良されたX−Y−θ位置ぎめ機構即ちステージ。プラットホームは、その縁辺に沿って転動するベアリング(6a,6b)によって位置ぎめされる。好ましい実施形態では、これらのベアリングは、直交する軌道(8x,8y)の両端に固定される。これらの軌道は、対応する押し込み部材又はモータコイル(10a,10b)を介して直線的に移動可能である。これらの押し込み部材は、熱を効率的に放散するように本体に固定されている。このステージのための位置情報フィードバック手段は、X−Yスケール(4)から成る。このスケールの真下で本体に位置センサー(12a,12b)が固定されている。1つの軸線、例えばX軸線か、Y軸線に2つの軌道を設け、それらの2つの軌道を互いに偏倚させれば、プラットホームをθ軸線の周りに回転させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 X−Y−θ位置ぎめ機構技術分野 本発明は、高レベル、中レベル又は低レベルの精度の位置ぎめ機構又は位置ぎ めステージに関し、特に、少くとも2つの平面軸線内で運動するように構成され たそのような位置ぎめステージ(以下、単に「ステージ」とも称する)に関する 。技術背景 平面内位置ぎめステージは、シリコン工業、機械加工、プロッター(グラフ作 成又は作図装置)、顕微鏡、組立工程、マイクロフィルム及びその他の多くの用 途に使用されている。近年における多軸線平面内位置ぎめステージにおいて支配 的な構成は、下記の文献及び先行特許に開示されているように、その方式がほぼ 一貫している。 「位置ぎめ装置における精度」ケビン・マッカーシー著、1991年刊 米国特許第3,495,519号(アルフセン他、1970年) 米国特許第3,638,933号(バーネット他、1972年) 米国特許第3,884,580号(ウエブスタ他、1975年) 米国特許第4,157,818号(キー、1979年 ) 米国特許第4,191,916号(ツァシオ他、1980年) 米国特許第4,280,054号(グァリノ、1981年) 米国特許第4,464,030号(ゲイル他、1984年) 米国特許第4,507,598号(若林他、1985年) 米国特許第4,547,024号(寺町、1985年) 米国特許第4,577,845号(木村他、1986年) 米国特許第4,589,746号(パボネ、1986年) 米国特許第4,713,887号(北村、1987年) 米国特許第4,763,886号(武井、1988年) 米国特許第4,774,442号(寺町、1988年) 米国特許第4,788,477号(寺町、1988年) 米国特許第4,812,725号(チタヤト、1989年)積重法 上記の従来技術の文献は、いずれも、1つの直線運動手段を他の1つの直線運 動手段の上に乗せて移動させ、2つの積重層を創生することを教示している。θ 調節が必要とされる場合は、作業表面を回転させる手段が積重体中の第3の層を 創生するようにすることができる。 この積重法の欠点の1つは、どの軸線の調節であれ、ある軸線の調節をすると 、その調節中の軸線の上に乗る他の軸線の位置ぎめに影響を及ぼすことである。 その理由は、1つには、機械加工されたベアリング及びその他の部品がどの運動 であれ、それを真の直線運動とする上で完璧ではあり得ないことである。更に、 各層間の機械的連結が弛むことが多く、更なる不整列を生じる。これらの作用は 、運動の軸線が増える毎に累積される。 積重位置ぎめステージのもう1つの欠点は、そのすベての押し込み部材から効 率的に熱を放散させることができないことである。それらの押し込み部材の幾つ かは移動するので、熱を囲い体の外部領域へ熱を放散させる放熱子を取り付ける ことが困難である。レーザー干渉計 高い精度が求められる場合は、通常、レーザー干渉計が、位置情報のフィード バックとして用いられる。上記の従来技術の文献の大多数は、レーザー干渉計の 使用に言及している。しかしながら、レーザー干渉計は、その構成要素であるミ ラー、プリズム、及びその他の反射器 の製造に高度の精密さを必要とするばかりでなく、温度、圧力及び湿度条件が変 化すると、光が異なった挙動をするので、温度、圧力及び湿度の精密なモニター を必要とする。 これらの要素は、レーザー干渉計を使用する装置の製造コストを大幅に増大す ることになる。又、周囲環境の条件が変化すると、そして反射器の機械加工(研 磨)が完璧でないと、実際の性能が不満足なものとなることが多い。従来技術にみられる特殊な方式 これらの問題は、一部、米国特許第4,676,492号(シャミール、19 87年)において取り上げられている。この特許に開示された構成は、積重法で はなく、位置情報フィードバックの手段として線形スケール(物差し)を使用し ているが、線形スケールと作業表面との間に機械的な隔離が存在する欠点がある 。位置ぎめエラーが、親ねじ(送りねじ)と親ねじナットの間や、その他の部位 に起る。これらのエラーは、検出されない。又、この構成は、作業表面自体の移 動によって必要とされるより大きいフットプリント(足跡)面積を必要とする。 更に、この構成では、θ軸線回転ができない。 積重法に随伴する問題を解決するためのより直接的な方式は、米国特許第4, 742,286号(フィリップス、1988年)に例示されている。この特許に は、Z、Y、θ軸線における単一の平面運動モータが用いられ る。しかしながら、この装置は、非常に複雑であり、又、レーザー干渉計を使用 している。 又、米国特許第4,977,361号(フィリップス、1990年)に開示さ れた装置は、干渉計を使用していないが、ステージ自体の物理的形態が特定され ていない。位置ぎめフィードバック機構は、光学エンコーダにおけるのと同様に 、数個の部品を通して光を投射する。このフィードバックは、「アドレス指定文 字」の分解能によって制限される。このフィードバックは非直線性であるため、 文字と文字の間を極めて高い分解度にまで補間することはできない。ただし、フ ィードバックが、干渉計、回折格子又はホログラムの場合のように、文字と文字 の間に終始直線状の、一本調子に変化するパターを形成することができるとすれ ば、理論的に制限のないデジタル分解を達成するためにフィードバック信号を繰 り返し分割することができる。 ホルドガラファ他の米国特許第4,972,311号(1990)に開示され た装置は、ステージ構成ではなく、既存のステージのエラーをマップし、記録す る。その装置が導出する情報を用いて、常時生じるエラーを補償するためにステ ージをオフセット位置へ差し向けることができる。発明の開示 従って、本発明のステージの好ましい実施形態は、以下の目的及び利点を有す る。 (a)同等の又はより低い位置ぎめ精度を有する他のステージに比べて、簡単 で低コストのステージ、 (b)干渉計式ステージよりはるかに簡単な構造で、しかも、干渉計式ステー ジのそれに等しい位置ぎめ分解の可能性を有するステージ、 (c)1つの軸線を中心とする運動が他の軸線に検出されないエラーを生じな いステージ、 (d)移動表面と位置ぎめフィードバックの地点との間の機械的弛みによって 惹起される位置ぎめエラーが全くないステージ、 (e)上記(a)〜(d)の組合せの相乗的効果により、現行のステージ構成 の精度を越えた精度の性能を有するステージ、 (f)温度、圧力又は湿度をモニターし制御するための特別の装置を必要とし ないステージ、 (g)押し込み部材から熱を放散させる簡単で効率的な手段を備えたステージ 、 (h)総フットプリント面積が、作業表面自体が運動するのに必要とする面積 と実質的に同じであるステージ、 (i)各運動部品の慣性を低くしたことにより、非常に高い速度で移動させる ことができるステージ、 (j)積重した運動手段が存在しないので、非常に薄型とすることができるス テージ。 本発明の上記及びその他、目的並びに特徴、及びそれ らを達成する態様は、以下に添付図を参照して述べる本発明の実施形態の説明か ら一層明かになろう。図面の簡単な説明 図1は、本発明の好ましい実施形態による位置ぎめステージの分解透視図であ る。 図2は、図1の位置ぎめステージを組立てられた状態で示す透視図であり、各 運動軸線を示す。 図3a及び3bは、プラットホームの縁辺ベアリングの一実施形態の詳細透視 図である。 図4は、図1の位置ぎめステージの作動時のセットアップを示す透視図でる。 図5は、図1の位置ぎめステージのための電子回路の流れ図である。 図6は、θ軸線全(360°)回転を可能にする変型実施形態による位置ぎめ ステージの分解透視図である。 図7は、線形フィードバック装置の全体構成を示す透視図である。 図8は、レーザー干渉計を用いた変型実施形態による位置ぎめステージの透視 図である。 図中の参照符号 2:プラットホーム(位置ぎめすべき作業表面) 4:X−Yスケール(2軸線において位置センサーによって読取可能) 6a:位置ぎめベアリング組立体 6b:予備負荷ベアリング組立体 8x:Xx軸線軌道 8y:Y軸線軌道 10x:X軸線押し込み部材 10y:Y軸線押し込み部材 12a:複軸線位置センサー 12b:単軸線位置センサー 14:ステージ本体 16:加工物(ユーザーが供給する。本発明のステージの一部ではない) 18:加工ヘッド(ユーザーが供給する。) 20:回転支持ベース 21:回転テーブル(本体14とベース20との組合せ体) 22:回転ベアリング組立体 24:回転モータ 26:回転ブレーキソレノイド 28:線形スケール(光回折スケール、磁気スケール又はその他のスケール) 30:ミラー 32:レーザー干渉計のレーザービーム 34:逆反射体好ましい実施形態−図1、2、3a、3b、5の説明 本発明の好ましい実施形態による位置ぎめステージは、図1(分解透視図)及 び図2(組立てられた状態)に 示されている。このステージは、位置ぎめすべき加工物16(図4)を載せるた めの作業表面を構成するプラットホーム2と、プラットホーム2の下面に接着剤 で取り付けられるか、下面に埋設されたX−Yスケール4を有する。 X−Yスケール4は、二次元回折格子であり、X−Yスケール4の格子線は、 下に向けられており、格子パターンを画定するように2つの直交軸線の形に配列 されている。これと同じ仕事をするホログラフィックスケールは、米国カリフォ ルニア州、サンタクララのホログラフ社から販売されている。スケール4の寸法 は、所望の運動範囲と等しくなるように決められる。 プラットホーム2は、その縁辺を囲んで保持する位置ぎめ縁辺ベアリング組立 体6aと予備負荷ベアリング組立体6bによって所定位置に保持される。図3a 及び3bは、ベアリング組立体6a,6bの一実施形態の詳細を示す。各位置ぎ め縁辺ベアリング組立体6aは、プラットホーム2の、対応する予備負荷ベアリ ング組立体6bと対向する縁辺に配置される。この構成により、予備負荷ベアリ ング組立体6bからのばね張力がすべてのベアリング組立体6a,6bをプラッ トホーム2の各縁辺に圧接した状態に保持する。 ベアリング組立体6a,6bは、X軸線軌道8x及びY軸線軌道8yに固定さ れている。Y軸線軌道8yは、X軸線軌道8xの上でそれと交差しているが、互 いに接 触はしていない。X軸線軌道8xは、その両端にベアリング組立体6a,6bの 下に位置する隆起部分を有しており、それらの隆起部分は、すべてのベアリング 組立体6a,6bを単一平面に沿ってプラットホーム2に接触させるのに十分な 寸法を有する。 軌道8x,8yは、主として、ブラシなし線形モータの永久磁石部分で構成さ れており、必要な機械的構造を構成するための追加のハードウエアを有している 。そのハードウエアとしては、上述した隆起部分の他に、軌道の長さを必要に応 じて延長する部分も含まれる。 軌道8x及び8yの真下に、それぞれ対応するx軸線押し込み部材10x及び Y軸線押し込み部材10yが配置され、後述するように小さな間隙を置いて別々 に保持されている。押し込み部材10x,10yは、ブラシなし線形モータのコ イル部分で構成されている。 押し込み部材10x,10yは、ステージ本体14(以下、単に「本体」とも 称する)に固定されている。慣用の放熱子(図示せず)が、押し込み部材10x ,10yから本体14の底面を通して熱を放散させるように構成されている。 本体14には、更に、複軸線位置センサー12aと、単軸線位置センサー12 bが固定され、上向きに突出している。すべての構成部品が組立てられると、位 置センサー12a,12bは、プラットホーム2の真下で、スケール4を走査す ることができる部位に位置する。 軌道8x,8yと本体14の間に慣用の線形ベアリング(図示せず)が配設さ れており、それらの線形ベアリングが、軌道8x,8yを押し込み部材10x, 10yから離隔させて懸架するが、両者間の間隙は、線形モータ内の磁界が両者 の間に作用力を維持することができる様に小さな間隙とする。この線形ベアリン グは、PTFE製ベアリングであることが好ましいが、他の適当な材質又は手段 を用いることもできる。 プラットホーム2と本体14の間に追加の減摩手段(図示せず)が介設される 。そのような減摩手段として、好ましい実施形態では、3個の小さいPTFE製 が本体14の上面に付設され、プラットホーム2の下面に接触するように構成さ れるが、空気ベアリング、磁気ベアリング又はその他の手段又は材質のものを用 いることもできる。別法として、ベアリング組立体6a,6bを、それらがプラ ットホーム2を本体14から離隔させて懸架するように構成してもよく、その場 合は、プラットホーム2の下にベアリングを設ける必要はない。 このステージのための電子回路は、ここでは特に特定せず、本出願の発明の対 象ともされていないが、そのような電子回路の所要の機能は、図5の流れ図に示 されており、本発明のステージの作動の以下の説明に関連して述べる。好ましい実施形態の作動 図4は、このステージの使用態様を示す。図に示され るように、加工物16がプラットホーム2上に載せられている。加工物16は、 例えば、シリコンウエハ、回路板、研削加工すべき部品、又は、水平面の区域内 の特定点に加工を施すべきその他の物品である。加工物16は、ユーザーが決定 する任意の手段によってプラットホーム2に係留することができる。 加工ヘッド18は、例えば、顕微鏡レンズ、研削機のヘッド、E−ビーム投射 器、又は加工物16に加工を施すための他の任意の手段であり、加工物16の上 方に保持に保持され、本体14に対して移動しないように、ユーザーが決定する 任意の構造体に固定される。 図5に示されるように、この好ましい実施形態によるステージのための所要の 電子装置は、3つの要素、即ち、押し込み部材10x,10yに運動を与えるた めの3つのサーボ回路と、位置検出フィードバック回路と、ユーザーインタフェ ースを備えている。 ユーザーインタフェースは、幾つかのプログラムされた順序運動を記憶するた めの手段を備えたものとすることができる。更に、各記憶プログラムには、必要 に応じて他のセンサー又は制御器からのフィードバックを受けて始動される代替 副プログラムを含めることができる。 図2には、3つの運動軸線が示されている。位置を検出するために、位置セン サー12a,12bの上を移動するスケール4の格子線が計数される。各センサ ーは、 又、運動の方向をも検出する能力を有しており、直前に検出された位置情報を順 次に加減算することによって位置が導出される。 フィードバックの分解能は、スケール4上の格子線によって制限されることは ない。なぜなら、スケール4上の格子線は、スケール4が位置センサー12a, 12bの上を移動するにつれて位置センサー12a,12bによって終始一定し た反復アナログ正弦波として検出されるからである。そのような正弦波は、サー ボ回路によって何回でも補間し、分割することができるからである。従って、細 分割されたアナログフィードバック信号をデジタル出力に変換することによって 理論的には無限の分解能を得ることができる。 複軸線位置センサー12aは、加工ヘッド16の真下に位置しており、作業地 点を画定する。センサー12aは、スケール4の格子線をその運動中両軸線に沿 って計数し、加工物16を加工ヘッド18の真下に位置ぎめするためにすべての サーボ回路に対してフィードバックを供給する。 すべての位置センサー12a,12bがX軸線上に同じ位置情報を検出したと きは、θ偏倚はゼロであるとみなされる。両X軸線軌道8xの運動は、ほぼ同じ であるが、θ調節を行うことができるように、各x軸線軌道8xを独立して駆動 する。 加工地点の真下から位置情報が常時フィードバックさ れるので、各軸線における運動によって惹起される誤差が生じてもそれは即座に 修正される。 図示の実施形態によるステージは、僅か数度のθ軸線回転を可能にするだけで あるが、大抵のユーザーは、2つの直交軸線に対する定常(常時)整列を維持す るためにθ軸線感度を利用するにすぎない。このステージは、加工物16を必要 に応じてθ軸線の周りに僅かに回転するように構成することもできる。 単軸線位置センサー12bを2個設ける理由は、スケール4を大きくする必要 なしに、運動の範囲を広くすることができることである。スケール4の縁が一方 の位置センサー12bに接近すると、該一方の位置センサー12bが無視され、 他方の位置センサー12bが制御下にはいる。このようにして、スケール4は、 2つの位置センサー12bのいずれかから離れる方向に移動しても、θ軸線上の 整列をモニターし続けることができる。 スケール4の各格子線は同じであるから、位置情報フィードバックは、前の位 置に対するものだけである。従って、始点即ちゼロ基準点を設定しなければなら ない。 始点即ちゼロ基準点は、加工物16の位置づけに対するものでなければならな い。これを行う1つの方法は、加工物16を本体14に対して既知の一定不変の 位置に位置づけすることである。その時点におけるその位置が、ゼロ基準点とみ なされる。全回転型実施形態のステージの構造及び作動−図6 図6は、θ軸線の周りに全360°回転を可能にする本発明の変型実施形態に よる位置ぎめステージを示す。この実施形態では、本体14は、回転支持ベース 20の上面に支持される。本体14と回転支持ベース20とで、回転テーブル2 1を構成する。本体14と回転支持ベース20との間の摩擦を少なくするために 、両者の間に円形に配列された多数の慣用のベアリングから成るベアリング組立 体22が介設されている。回転モータ24が本体14を適正な所定角度にまで回 転させると、回転ブレーキソレノイド26が本体14に作用して本体14を停止 状態に保持する。 この実施形態によれば、上述した図1、2の好ましい実施形態の場合と同じ態 様で、より正確なθ軸線調節が達成される。ただし、この実施形態では、多数の 単軸線位置センサー12bが必要とされる。図6に示されるように、これらの位 置センサー12bは、1つの複軸線位置センサー12aの周りに円形に配列され る。複軸線位置センサー12aは、やはり、加工地点を画定する。線形スケールの構造及び作動−図7 図7に示されるように、X−Yスケール4を使用せず、代わりに、各軌道8x 、8y上に線形スケール28を設けた変型実施形態も可能である。その場合、線 形スケール28は、固定されている各単軸線位置センサー12bと相互作用する 光回折手段、磁気手段、光学エンコー ダ又はその他の手段を用いることができる。干渉計を用いた実施形態の構造及び作動−図8 図8は、本発明においてフィードバックの手段としてレーザー干渉計を使用す る変型実施形態のステージを示す。この変型実施形態は、ある状況下では、上述 した好ましい実施形態より有利な場合がある。例えば、ユーザーが真空環境下で 作業している場合、レーザー干渉計は、温度及び湿度を制御するための装置を必 要としない。更に、ユーザーが既に利用可能なレーザー干渉計を所有している場 合は、そのレーザー干渉計を利用すればよく、別個にフィードバックの手段を設 ける必要がない。 レーザー干渉計を上述した好ましい実施形態のステージに組み入れるのに必要 とされる唯一の部品は、精密ミラー30である。その他の必要なすべての部品は 、このステージの部品としては含まれていない、慣用のレーザー干渉計の一部で ある。ただし、ここでは、例示の目的で、ミラー30から反射してユーザーの逆 反射体34に戻るレーザービーム32だけが示されており、追加された慣用のレ ーザー干渉計は示されていない。 ミラー30は、平坦反射器ではなく、慣用のキューブコーナー反射器で構成す るすることができる。 図8の実施形態のステージによれば、レーザー干渉計によってX、Y及びθ軸 線における位置を検出することができる。レーザー干渉計は、線形フィードバッ クを供給するものであるから、従来技術の非常に複雑な構造の ステージ以外には、θ軸線におけるフィードバックにはめったに用いられること がなかった。発明の要約、効果及び範囲 以上の説明から分かるように、本発明のステージは、従来技術のものより総体 的に構造が簡単で、低コストであり、しかも、よりすぐれた性能を発揮する。特 に、本発明のステージは、速度を速くし、精度を改善することができる。更に、 本発明のステージは、熱を放散する効率的な手段を提供する。又、このステージ は、干渉計なしで作動することができるので、温度や湿度等の環境条件をモニタ ーし制御するための高価な装置を必要とせずに用いることができる。 上述した各実施形態は、本発明の基本的な構成と作動を例示しているが、どの 実施形態の位置ぎめステージにも、本発明の下記の3つの主要な要素の全部又は いずれか1つが、具現されている。 (a)熱を効率的に放散し、所要のフットプリントを最小限にするためにすべ てのモータコイル又は押し込み部材を加工地点の下でステージ本体に固定する。 (b)各ベアリングの運動軸線に直交する表面に乗って移動する線形ベアリン グ(直線状に移動するベアリング)を介して移動プラットホームを位置ぎめする 。 (c)作業表面として用いられるプラットホームの位置と、ステージのベース 又は本体の位置とを直接比較することによってフィードバックを得る。 更に別の変型実施形態として、上記3つの要素の全部又はいずれかを含み、更 に下記の要素を用いることができる。 (a)各軸線に単一の軌道又は複数の軌道を用いること。 (b)光学エンコーダ、線形スケール、磁気スケールLVDT等の代替フィー ドバック手段を用いること、あるいは、開ループ態様で作動することによってフ ィードバックの必要性をなくすこと、 (c)プラットホームの縁辺に接触してプラットホームを位置ぎめする位置ぎ めベアリング及び予備負荷ベアリングの変型手段を用いること、 (d)親ねじ又は他のタイプのモータ、あるいは、油圧等の非磁気的手段等の 他のタイプの直線運動手段を用いること、 (e)多数の位置センサーと共に、数個の二次元スケールをタイル態様で用い ること。 以上、本発明を実施形態に関連して説明したが、本発明は、ここに例示した実 施形態の構造及び形態に限定されるものではなく、本発明の精神及び範囲から逸 脱することなく、いろいろな変更及び改変を加えることができることを理解され たい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,M K,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO ,RU,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM, TT,UA,UG,UZ,VN (72)発明者 バートン,ガリー リン アメリカ合衆国 カリフォルニア州 94903,サン ラファエル,ラス ガーリ ーナース アヴェニュ 825,アパートメ ント 207 (72)発明者 バートン,ポール ジェフリー アメリカ合衆国 カリフォルニア州 94303,イースト パロウ アルトウ,ニ ューエル ロード 48,アパートメント 4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.加工物をその水平面内の所望の位置へ該水平面と同一の平面に沿って移 動させるためのステージであって、 剛性の本体と、 前記加工物を保持するための可動プラットホームと、 該プラットホームを前記本体に対して移動させるための作動手段と、 前記本体に対する前記プラットホームの運動及び位置を検出するためのフィー ドバック手段とから成り、 前記作動手段は、前記プラットホームの水平運動の範囲によって画定されるフ ットプリント区域内で前記本体に固定された複数の押し込み部材を有しており、 それによって、熱が効率的に放散され、該ステージに必要とされるフットプリン ト面積が最小限にされることを特徴とするステージ。 2.前記フィードバック手段は、温度、圧力及び湿度を制御する必要がなく 、精度性能が向上されるように、 直交格子パターンの形に配列された、各々光と相互作用する同一の特性を有す る格子線を有する、前記プラットホームに固定されたX−Yスケールと、 該X−Yスケールが移動するにつれて前記格子線を検出して補間するための、 前記本体に固定された複数のセ ンサーとから成ることを特徴とする請求の範囲第1項に記載のスケール。 3.前記フィードバック手段は、プラットホームの運動範囲が利用し得るス ケールのサイズによって制限されないように、タイルパターンの形に配列された 複数個の前記スケールを有していることを特徴とする請求の範囲第2項に記載の スケール。 4.前記フィードバック手段は、フィードバックの位置ぎめ精度及びタイプ に関するユーザーの要望に応じて、干渉計、光学エンコーダ、線形回折格子、磁 気スケール及び直線的に可変の差動変圧器から成る群から選択されたものである ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載のスケール。 5.前記作動手段は、前記フィードバック手段を不要にするように、開ルー プ作動特性を有することを特徴とする請求の範囲第1項に記載のスケール。 6.該ステージの全回転を可能にするように、回転テーブルと、該回転テー ブルを回転するための回転手段を備えていることを特徴とする請求の範囲第1項 に記載のスケール。 7.前記回転テーブルは、該ステージ全体の下面を構成するベースを有し、 前記本体の下に配置されており、前記フィードバック手段は、前記本体に対して ではなく、前記ベースに対する前記プラットホームの運動及び位置を検出するよ うに構成されており、それによって、 該フィードバック手段からの検出位置の、該ステージ自体の下面に対する位置関 係が変わらないようになされていることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の スケール。 8.加工物をその水平面内の所望の位置へ該水平面と同一の平面に沿って移 動させるためのステージであって、 剛性の本体と、 前記加工物を保持するための可動プラットホームと、 該プラットホームを前記本体に対して移動させるための作動手段と、 前記本体に対する前記プラットホームの運動及び位置を検出するためのフィー ドバック手段とから成り、 前記プラットホームは、前記作動手段に取り付けられた複数個のベアリングに よって位置ぎめされるようになされており、該プラットホームは、該各ベアリン グに接触する、それぞれのベアリングの運動軸線に対して垂直方向の真直ぐな案 内表面を有しており、該案内表面の、該プラットホームに対する取り付け位置は 、該プラットホームの下側又は上側で該プラットホームの縁辺であり、前記各ベ アリングは、それぞれ前記案内表面との接触を維持するための予備負荷手段を有 しており、該予備負荷手段は、前記作動手段に取り付けられており、 それによって、速度性能を高めるためにすべての運動 部品の慣性が低くなるように構成されていることを特徴とするステージ。 9.前記フィードバック手段は、温度、圧力及び湿度を制御する必要がなく 、精度性能が向上されるように、 直交格子パターンの形に配列された、各々光と相互作用する同一の特性を有す る格子線を有する、前記プラットホームに固定されたX−Yスケールと、 該X−Yスケールが移動するにつれて前記格子線を検出して補間するための、 前記本体に固定された複数のセンサーとから成ることを特徴とする請求の範囲第 8項に記載のスケール。 10.前記フィードバック手段は、プラットホームの運動範囲が利用し得るス ケールのサイズによって制限されないように、タイルパターンの形に配列された 複数個の前記スケールを有していることを特徴とする請求の範囲第9項に記載の スケール。 11.前記フィードバック手段は、フィードバックの位置ぎめ精度及びタイプ に関するユーザーの要望に応じて、干渉計、光学エンコーダ、線形回折格子、磁 気スケール及び直線的に可変の差動変圧器から成る群から選択されたものである ことを特徴とする請求の範囲第8項に記載のスケール。 12.前記作動手段は、前記フィードバック手段を不要にするように、開ルー プ作動特性を有することを特徴 とする請求の範囲第8項に記載のスケール。 13.該ステージの全回転を可能にするように、回転テーブルと、該回転テー ブルを回転するための回転手段を備えていることを特徴とする請求の範囲第8項 に記載のスケール。 14.前記回転テーブルは、該ステージ全体の下面を構成するベースを有し、 前記本体の下に配置されており、前記フィードバック手段は、前記本体に対して ではなく、前記ベースに対する前記プラットホームの運動及び位置を検出するよ うに構成されており、それによって、該フィードバック手段からの検出位置の、 該ステージ自体の下面に対する位置関係が変わらないようになされていることを 特徴とする請求の範囲第13項に記載のスケール。 15.加工物をその水平面内の所望の位置へ該水平面と同一の平面に沿って移 動させるためのステージであって、 剛性の本体と、 前記加工物を保持するための可動プラットホームと、 該プラットホームを前記本体に対して移動させるための作動手段と、 前記本体に対する前記プラットホームの運動及び位置を検出するためのフィー ドバック手段とから成り、 前記プラットホームは、単一の中実構造体から成り、 前記フィードバック手段は、前記プラットホームの下面に固定された第1部材と 、所定の加工地点の真下に整列されて該プラットホームの下面に固定された第2 部材を有し、該第1部材と第2部材とは、協同して、互いの位置及び運動を表す 信号を発生するように相互に作用する特性を有し、前記フィードバック手段と作 動手段とは、協同して、角度位置の整列状態を検出し制御するように構成されて おり、それによって、フィードバック信号が、フィードバックの地点と加工地点 との間の機械的弛みによって惹起される誤差をもたらすおそれなしに、前記加工 物の位置を正確に表すようになされていることを特徴とするステージ。 16.前記フィードバック手段は、温度、圧力及び湿度を制御する必要がなく 、精度性能が向上されるように、 直交格子パターンの形に配列された、各々光と相互作用する同一の特性を有す る格子線を有する、前記プラットホームに固定されたX−Yスケールと、 該X−Yスケールが移動するにつれて前記格子線を検出して補間するための、 前記本体に固定された複数のセンサーとから成ることを特徴とする請求の範囲第 15項に記載のスケール。 17.前記フィードバック手段は、プラットホームの運動範囲が利用し得るス ケールのサイズによって制限されないように、タイルパターンの形に配列された 複数個 の前記スケールを有していることを特徴とする請求の範囲第16項に記載のスケ ール。 18.前記フィードバック手段は、フィードバックの位置ぎめ精度及びタイプ に関するユーザーの要望に応じて、光学エンコーダ、線形回折格子、磁気スケー ル及び直線的に可変の差動変圧器から成る群から選択されたものであることを特 徴とする請求の範囲第15項に記載のスケール。 19.該ステージの全回転を可能にするように、回転テーブルを備えているこ とを特徴とする請求の範囲第15項に記載のスケール。 20.前記回転テーブルは、該ステージ全体の下面を構成するベースを有し、 前記本体の下に配置されており、前記フィードバック手段は、前記本体に対して ではなく、前記ベースに対する前記プラットホームの運動及び位置を検出するよ うに構成されており、それによって、該フィードバック手段からの検出位置の、 該ステージ自体の下面に対する位置関係が変わらないようになされていることを 特徴とする請求の範囲第19項に記載のスケール。
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