JPH10505194A - ロータリスイッチ - Google Patents
ロータリスイッチInfo
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Classifications
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- H01R39/04—Commutators
-
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Abstract
(57)【要約】
改良された整流子の係留システム(100)と、そのシステムを製造する方法とが開示されている。そのシステムは、得られる構造を補強すると共にその熱的安定性及び機械的安定性を向上させるために内部コア(18)に埋設された巻回されたファイバーグラス又はその他のリング(22)を含む。この補強リング(22)はその回りに種々の係留部をパターンをなして配置できる型枠としても機能し、自由形状の設計よりその均一性が向上している。
Description
【発明の詳細な説明】
ロータリスイッチ
本発明は、例えば電動モーター及びその他の電動機の整流子を形成するために
使用されるロータリスイッチに関する。
発明の背景
多くの現存する整流子、即ち代表的には電動モーターに使用される高速のロー
タリスイッチ、は円筒形に配列されて非伝導性の(しばしばフェノール系の)成
型化合物に係留される多数の銅製セグメントからなる。各セグメントは、隣のセ
グメントから物理的に分離され且つ電気的に絶縁されていて、その円筒の外径に
沿って移動する電気ブラシは、何時でも、それと接触しているセグメント(1個
又は数個)のみと協働して伝導路を形成する。従って、電気ブラシが1個であれ
ば、円筒形整流子の1回転につき発生可能な状態変化の数は、その銅製セグメン
トの個数の2倍に等しい。
それらの現存する整流子はいろいろの方法で形成される。その一つの方法は、
“組立”製品を製造するもので、伝導性の各セグメントを別々に形成することを
必要とするものである。その個々のセグメントはフレーム内で円形に配列される
。セグメントが適宜置かれた後、成型化合物がフレームの中央部に挿入されて各
セグメントの内面と接触する。
他の形成方法は、平らな銅製ストリップを丸めて円筒形のシェルを作る。“組
立”の方法の場合と同じく、次にその円筒形構造物の中心に成型化合物を挿入し
て完成品のコアを作り出す。その後、その銅製円筒を周期的に切削し、即ちスロ
ットを設けることにより、個々の伝導性セグメントが形成される。それらのスロ
ットは各セグメントを隣のセグメントから隔て、整流子の適正な動作に必要な電
気的絶縁を与える。製造コストは安いけれども、現存するシェル整流子の耐久性
は“組立”整流子のそれより劣ることがしばしばある。
シェル型及び“組立”型の整流子は共に、場合によっては毎分数千回転に近い
高速で動作する。その結果として、伝導性セグメントは相当の遠心力及び熱にさ
らされることになり、ついにはセグメントが中央コアから脱落して整流子を故障
させる結果となりがちである。従って、現存する製造方法を操作して、セグメン
トを成型コアに係留する作用をなす内部構造物を形成することができる。種々の
製造者が現在使用している構造物は、例えば、鳩の尾の形の凹部、鋭角をなす突
起、及びフックなどに似ている。フック及び鋭角突起は、セグメントの内面を自
由な形状に皮むき(free-form paring)することにより普通は対をなして形成さ
れる。
成型化合物は作動中にも遠心力及び熱にさらされ、そのために場合によっては
成型化合物自体の完全性が破壊されて整流子の有効寿命が短くなることもある。
いずれかのセグメントの係留部付近で化合物の完全性が乱されると、この潜在的
問題は特に深刻となる可能性がある。その結果として、整流子の化合物とその他
の部分とを強化して、前記の様な不利な結果が起こらないようにする必要がある
。
米国特許第5,124,609号(Nagasaka)は、個々に形成されたセグメン
トの係留部がコアの中の周辺部に配列された絶縁金属リング及びセラミック・ボ
ールと係合するようになっている組立型整流子を開示している。シェル型整流子
の場合、従来は、スロットを設ける前に存在する一体のセグメント構造が、セグ
メントの係留部と係合させるために補強部材を挿入することを妨げていた。
本発明はこの問題点を解消するためになされたもので、非電導性コアと;スイ
ッチを補強するためにコアに埋設された非電導性手段と;コアの回りで離隔され
ている複数の電導性セグメントとから成っており、各セグメントはコアに埋設さ
れた係留システムを有し、係留システムが補強手段の回りに曲げられてセグメン
トをそれに定着させることを特徴とするロータリスイッチを提供する。
この様に、本発明の好ましい形は、整流子の成型されたコアに埋設された内部
補強リングを含む改良されたシェル整流子係留システムを提供することができ、
セグメントはリングに定着されて遠心力に抵抗する。或る実施の形態においては
、この係留システムのリングは整流子の質量中心又はその近くに配置される。補
強リングは、各電導性セグメントの(通常は上側の)フック又は係留部が回りに
パターンをなして置かれる型枠としても機能し、遠心力及び熱にさらされるとき
にその各係留部を定位置に保持しながら各係留部の均一な形態を可能とし、更に
シェルが一体構造であるにも関わらずリング及び係留部分を組み立てることを可
能にする。
また、リングを好適に形成する、巻回されたファイバーグラス・ストランド又
はその他の材料は、連結される成型コアより大きな構造的完全性を持っていて、
この係留システムの上側部分付近(少なくとも)でのコアの劣化の可能性を減少
させる。本発明は、製品のコストの付随する増大を最小限に留めながらシェル型
整流子の耐久性、性能、及び熱安定性を向上させるのに特に役に立つ。けれども
、これを他のロータリスイッチの設計及び製造技術との関係で採用することもで
きる。
本発明は、対応的に、電導性材料の筒を形成し、筒の内部に非電導性の硬化可
能な材料を充填してコアを形成し、コア材料を硬化させ、その筒にスロットを設
けて電気的に隔離されたセグメントを形成する工程からなるロータリスイッチを
製造する方法において、充填工程に先立って、筒内に非電導性補強手段を挿入し
、セグメント係留システムを補強手段の回りに形成してセグメントを固着させる
ことを特徴とする方法を提供するものである。
本発明の好ましい方法に従ってシェル整流子を形成するために、従来技術の平
らな導体は、その内側の長さ方向に沿って段又は棚を有する導体と置換される。
材料を丸めて円筒状にすると、その棚はその円筒の内周に沿う円形となって、補
強リングが置かれることになる支持体を形成する。次に、ストリップが皮むき(
paring)され、リングの回りに上側の係留フックを形成する。前記の棚と共に、
これらの上側フックは製造プロセスの残りの工程においてリングを定位置に保持
する。更に皮むきすることにより下側のフックと他の係留部とが形成される。そ
の後、フェノール系成型化合物又はその他の成型化合物が挿入されて、円筒の中
の係留部の周囲の領域を満たし、そして硬化されて、得られた装置の機械的特性
を固定化する。その後、円筒の端から端まで周期的に切削することにより個々の
電導性セグメントが形成される。
所望の場合には、電導性ストリップを丸める前に、適当な装置を使って電導性
ストリップから電導性材料を除去することにより装置の上側セクションにタング
を形成することができ、それらのタングを外側フックとすることができる。必要
に応じて、ワイヤブラシ又はその他の適当な技術で整流子セグメントから酸化を
除去すると共にスロットから電導性残留物を除去することができ、既存の試験技
術を利用して整流子の電気的特性を評価することができる。本発明による“組立
”整流子の製造も同様に上述した通りに行われ、個々のセグメントが円筒形状に
配列される前に形成され続ける。
本発明の他の好ましい特徴が従属請求項に記載されている。本発明の他の目的
、好ましい特徴及び利点は、図面を参照して行う以下の説明から明らかとなろう
。
図面において、図1は整流子の横断面図である。
図2は図1の整流子の平面図である。
図3は図1の整流子を形成するためのブランクの平面図である。
図4は図3のブランクの側面図である。
図5〜7は種々の形成段階における図1の整流子の横断面図である。
詳細な説明
図1〜2はシェル整流子10を示す。整流子10は、フェノール系(又はその
他の適当な)コア18に係留された、通常は銅製の、複数の電導性の棒14を含
む。またコア18にはリング22が埋設されていて、このリングは、コア18を
補強すると共に整流子10の熱的及び機械的安定性を向上させる。リング22は
、好適にはエポキシ樹脂を含むファイバーグラス・ストランドから形成されるが
、他の非電導性材料を必要又は希望に応じて使用することもできる。
隣り合う棒14同士の中間にギャップ又はスロット26があり、これは隣り合
う棒14同士を電気的に分離して、整流子10が高速ロータリスイッチとして作
用することを可能とする。図2に示されているように、或る実施の形態に係る整
流子10は22個の棒14を使用しており、整流子10の1回転につき44回の
状態変化が起こり得るようになっている。コア18は更に使用時にスピンドルを
収容する中央開口部30を画定している。棒14とリング22とは協働して、高
速、高温時に既存のシェル型製品より熱的に安定していて且つ在来の“組立”装
置より安価で且つ簡単な整流子10を形成するのに役立っている。
図3〜4にブランク34が詳しく示されており、これから整流子10が形成さ
れる。“組立”型整流子とは異なって、整流子10は、個々の電導性セグメント
を用いて製造されるのではなく、主として図3に示されているブランク34等の
連続的な金属ストリップから作られる。ブランク34は、上側セクション38、
中央セクション42、及び下側セクション46に分割されて(図4)、整流子1
0の円筒状の外形50を形成すべく丸められる。しかしながら、前もってブラン
ク34に対して打ち抜き等の操作がなされ、領域54から材料を除去して別々の
上側セクション(タング)38同士を隔てて、ついには隣り合う棒14となるも
のの肩58(図2)を形成する。
図4はブランク34の厚みの変化を示している。例えば下側セクション46は
、厚みが増している領域62を含んでいて、中央セクション42との境界部に段
又は棚66が形成されている。棚66は、整流子10の重要な特徴を構成してい
て、ブランク34が丸められるときにリング22を置くことの出来る内部支持体
となる。対照的に、既存の殆どのシェル型整流子の設計では、採用されている係
留構造が、或いは係留部を作る順序が障害となって、棚66及びリング22のよ
うな構造物を有することができない。
整流子10の形成は次のように行われる。適当な成形装置のキャビティ内に置
かれた後、丸められているブランク34の上側セクション38を外方に曲げ或い
は広げることにより、このセクションが皮むき工具に巻き込まれる危険を減少さ
せる。その後、係留部を形成する工程とブランクに端から端までのスロットを設
けて個々のセグメントを形成する後の工程とを容易にするために、丸められてい
るブランク34の内面を希望に応じてブローチ削りして軸方向の内側スロットを
形成する。その後、ブローチ削り操作の残留物が除去される。
図5〜7は、整流子10の内部係留システム100の作り方を詳しく示す。初
めに、丸められたブランク34をまっすぐに立てて置いて、図5に示されている
ようにリング22を棚66の上に置く。リング22は、丸められたブランク34
の中央セクション42の位置で測った内径DIMより僅かに小さい直径DRを有し
ており、リング22をブランク34の中にしっかりと嵌め込むことができる。も
ちろん、直径DRは、丸められたブランク34の領域62の位置で測った内径DI S
より大きく、棚66の上に載っていることができる。
中央セクション42を皮むきすることにより上側係留部104(図6)が形成
され、これをリング22の上面108と同じ高さに、筒の軸に対して約90°の
角度Aに曲げる。同時に、下側セクション46を皮むきして下側係留部110を
形成し始める。その後、上側係留部104の先端部112をリング22の回りに
、90°より僅かに小さい(又はほぼ等しい)角度Bに曲げて、これを再び筒の
軸とほぼ平行とする。この様にすることによってリング22は棚66と上側係留
部104との間に捉えられ、丸まったブランク34がリング22に機械的に固着
され、残りの製造工程及び整流子10の使用中にリング22が定位置に保持され
ることになる。さらに、上側係留部104を曲げる型枠としてリング22を利用
することにより、既存の自由な形状の設計の場合よりも上側係留部104の形状
を整流子及びセグメント毎のばらつきの少ない均一な形状とすることができる。
図6に示されているように、下側係留部110を丸める工程もこのときに行う
ことができる。下側セクション46及び中央セクション42を更に皮むきするこ
とにより(図7のように)下側王冠部114及び上側王冠部118が形成され、
これで整流子10の内部係留システム100を作る工程が完了する。その後、丸
まっているブランク34の上からブランクにより画定されている内部スペース1
22内に材料を注入し、その材料を硬化させることによってコア18を形成し、
内部係留システム100を効果的にその中に埋設する。リング22の構造的完全
性はコア18の材料のそれより大きいので、上側係留部104とリング22との
密着により、それらの間へのコア18の材料の注入が妨げられる(或いは少なく
とも極めて少なくなる)ので、得られた整流子10が強化されて安定化する。或
る実施の形態に係る整流子10においては、リング22を整流子10の質量中心
又はその近くに位置させるようにリング22の配置と内部係留システム100の
構造とを設計することができる。
次に、スロット26を切削して整流子10の隣り合う棒14を形成すると同時
にそれらを電気的に隔離する。図5〜7には示されていないが、希望に応じて棒
14を更に清掃して磨き、ブランク34の別々のタング又は上側セクション38
を曲げてフック126とすることもできる。コア18の中央開口部30を切削し
て適当な直径とすることもできる。
リング22の回りの上側係留部104の操作の詳細は次の通りである。皮むき
後、DRにほぼ等しい直径を有する第1成形具を上側係留部104に近づける。
第1成形具は下降し続けて上側係留部104に接触して上側係留部104を曲げ
て図6に示されている角度Aを作る。次に、第1成形具は引っ込んで、第2成形
具が上側係留部104に接近し接触できるようになる。第2成形具は下降し続け
、先端部112をリング22の回りで押して図6に示されている角度Bを作る。
以上の説明は、本発明の実施の形態を例示し、説明する目的でなされたもので
ある。これらの実施の形態の修正や改造は当業者には明白であって、請求の範囲
において定義されている本発明の範囲から逸脱することなくそれらを実施するこ
とができる。
【手続補正書】特許法第184条の8
【提出日】1996年10月17日
【補正内容】
シェル型及び“組立”型の整流子は共に、場合によっては毎分数千回転に近い
高速で動作する。その結果として、伝導性セグメントは相当の遠心力及び熱にさ
らされることになり、ついにはセグメントが中央コアから脱落して整流子を故障
させる結果となりがちである。従って、現存する製造方法を操作して、セグメン
トを成型コアに係留する作用をなす内部構造物を形成することができる。種々の
製造者が現在使用している構造物は、例えば、鳩の尾の形の凹部、鋭角をなす突
起、及びフックなどに似ている。フック及び鋭角突起は、セグメントの内面を自
由な形状に皮むき(free-form paring)することにより普通は対をなして形成さ
れる。
成型化合物は作動中にも遠心力及び熱にさらされ、そのために場合によっては
成型化合物自体の完全性が破壊されて整流子の有効寿命が短くなることもある。
いずれかのセグメントの係留部付近で化合物の完全性が乱されると、この潜在的
問題は特に深刻となる可能性がある。その結果として、整流子の化合物とその他
の部分とを強化して、前記の様な不利な結果が起こらないようにする必要がある
。
米国特許第5,124,609号(Nagasaka)は、個々に形成されたセグメン
トの係留部がコアの中の周辺部に配列された絶縁金属リング及びセラミック・ボ
ールと係合するようになっている組立型整流子を開示している。シェル型整流子
の場合、従来は、スロットを設ける前に存在する一体のセグメント構造が、セグ
メントの係留部と係合させるために補強部材を挿入することを妨げていた。
ドイツ特許公報第3812585号は、補強構造体に形成された凹部に収容可
能な被切削セグメント取り付けタング、又は端部が補強リングの回りに曲げられ
ている予備成型セグメント取り付けタングを有する整流子を開示している。米国
特許第2,207,594号は、請求項1の前文部分に記載された通りの整流子
を開示している。
本発明によるロータリスイッチは、非電導性コアと;スイッチを補強するため
にコアに埋設された非電導性手段と;コアの回りで離隔されている複数の電導性
セグメントとから成っており、各セグメントはコアに埋設された係留システムを
有し、この係留システムは補強手段の回りに曲げられてセグメントをそれに定着
する部分を有し、この部分は、電導性セグメントの表面部分を部分的に裂いて、
それを補強手段の回りに曲げるべくセグメントの残りの部分から延出させること
によって表面部分から形成されていることを特徴とする。
この様に、本発明の好ましい形は、整流子の成型されたコアに埋設された内部
補強リングを含む改良されたシェル整流子係留システムを提供することができ、
セグメントはリングに定着されて遠心力に抵抗する。或る実施の形態においては
、この係留システムのリングは整流子の質量中心又はその近くに配置される。補
強リングは、各電導性セグメントの(通常は上側の)フック又は係留部が回りに
パターンをなして置かれる型枠としても機能し、遠心力及び熱にさらされるとき
にその各係留部を定位置に保持しながら各係留部の均一な形態を可能とし、更に
シェルが一体構造であるにも関わらずリング及び係留部分を組み立てることを可
能にする。
また、リングを好適に形成する、巻回されたファイバーグラス・ストランド又
はその他の材料は、連結される成型コアより大きな構造的完全性を持っていて、
この係留システムの上側部分付近(少なくとも)でのコアの劣化の可能性を減少
させる。本発明は、製品のコストの付随する増大を最小限に留めながらシェル型
整流子の耐久性、性能、及び熱安定性を向上させるのに特に役に立つ。けれども
、これを他のロータリスイッチの設計及び製造技術との関係で採用することもで
きる。
本発明は、対応的に、電導性材料の筒を形成し、この筒に非電導性補強手段を
挿入し、電導性材料の一部を補強手段の回りに曲げて締着することにより係留シ
ステムを形成し、その筒の内部に非電導性の硬化可能な材料を充填してコアを形
成し、コア材料を硬化させ、その筒にスロットを設けて電気的に隔離されたセグ
メントを形成する工程からなるロータリスイッチを製造する方法を提供するもの
であり、この方法は、電導性材料の表面部分を部分的に裂いて、それを補強手段
の回りに曲げることができるようにセグメントの残りの部分から伸び出させるこ
とによって前記電導性材料の一部分を形成することを特徴とするものである。
本発明の好ましい方法に従ってシェル整流子を形成するために、従来技術の平
らな導体は、その内側の長さ方向に沿って段又は棚を有する導体と置換される。
材料を丸めて円筒状にすると、その棚はその円筒の内周に沿う円形となって、補
強リングが置かれることになる支持体を形成する。次に、ストリップが皮むき(
paring)され、リングの回りに上側の係留フックを形成する。前記の棚と共に、
これらの上側フックは製造プロセスの残りの工程においてリングを定位置に保持
する。更に皮むきすることにより下側のフックと他の係留部とが形成される。そ
の後、フェノール系成型化合物又はその他の成型化合物が挿入されて、円筒の中
の係留部の周囲の領域を満たし、そして硬化されて、得られた装置の機械的特性
を固定化する。その後、円筒の端から端まで周期的に切削することにより個々の
電導性セグメントが形成される。
請求の範囲
1.a. 非電導性コア(18)と;
b. スイッチを補強するために前記コアに埋設された非電導性の手段(22
)と;
c. 前記コア(18)の回りで離隔されている複数の電導性セグメント(1
4)とから成っており、各セグメント(14)が前記コア(18)に埋設された
係留システム(100)を有するロータリスイッチにおいて、
前記係留システム(100)は、前記補強手段(22)の回りに曲げられて前
記セグメント(14)をそれに定着する部分(104)を有し、この部分(10
4)は、前記電導性セグメント(14)の表面部分を部分的に裂いて前記補強手
段(22)の回りに曲げるべく前記セグメント(14)の残りの部分から延出さ
せることによって形成されていることを特徴とするロータリスイッチ。
2.前記係留システム(100)は、
a. 前記補強手段を支持するための手段(66)と;
b. 製造中及び使用中に前記補強手段の位置を維持するための手段(104
)とから成ることを特徴とする請求項1に記載のロータリスイッチ。
3.前記支持手段(66)は、前記補強手段(22)が載る棚を有し、前記位置
維持手段(104)は前記補強手段(22)の回りに形成されたフックを有する
ことを特徴とする請求項2に記載のロータリスイッチ。
4.前記補強手段(22)は巻回されたファイバーグラス・リングであることを
特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のロータリスイッチ。
5.前記セグメント(14)は、電導性材料の筒にスロットを設けることにより
形成されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のロータリスイ
ッチ。
6.前記係留システム(100)は、前記コア(18)に埋設された第1王冠部
(114)及び第2王冠部(118)を更に有することを特徴とする請求項1〜
5のいずれか一項に記載のロータリスイッチ。
7.前記補強手段(22)は、実質的に前記セグメント(14)の質量中心に位
置することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のロータリスイッチ
。
8.a. 電導性材料の筒を形成し、
b. この筒(50)に非電導性補強手段(22)を挿入し、
c. 前記電導性材料の一部分(104)を前記補強手段(22)の回りに曲
げてこの部分(104)をこれに締着することにより係留システム(100)を
形成し、
d. その筒の内部にコア(18)を形成するための非電導性の硬化可能な材
料を充填し、
e. 前記コア材料を硬化させ、その筒にスロットを設けて電気的に隔離され
たセグメント(14)を形成する
工程からなるロータリスイッチを製造する方法において、
前記電導性材料の表面部分を部分的に裂いて、それを前記補強手段(22)の
回りに曲げることができるように前記セグメント(14)の残りの部分から延出
させることによって前記部分(104)を形成することを特徴とする方法。
9.前記係留システム(11)を形成する工程は、
a. 前記部分(104)を前記筒の軸にほぼ垂直に前記補強手段(22)の
上に曲げ、
b. 前記部分(104)の先端部(12)を前記筒の軸にほぼ平行に曲げる
工程から成ることを特徴とする請求項8に記載の方法。
10. 前記係留システム(100)を形成する工程は、第1及び第2の王冠部
を形成する工程を更に有することを特徴とする請求項9に記載の方法。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M
C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG
,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN,
TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG),
AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C
H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB
,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP,KR,
KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,M
K,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO
,RU,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,
TT,UA,UG,UZ,VN
(72)発明者 ダニガン、ロバート・クレイ
アメリカ合衆国、ノースカロライナ州
27504、ベンソン、ゴッドウィン・レイ
ク・ロード 657
(72)発明者 グレニア、ジョゼフ・マイケル
アメリカ合衆国、ノースカロライナ州
27520、クレイトン、ブルックヴュー・コ
ート 10
(72)発明者 リー、エリク・グレグ
アメリカ合衆国、ノースカロライナ州
28384、ダン、ジャクソン・ロード 305
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.a. 非電導性コアと; b. スイッチを補強するために前記コアに埋設された非電導性の手段と; c. 前記コアの回りで離隔されている複数の電導性セグメントとから成って おり、各セグメントが前記コアに埋設された係留システムを有するロータリスイ ッチにおいて、 前記係留システムは、前記補強手段の回りに形成されて前記セグメントをそれ に定着することを特徴とするロータリスイッチ。 2.前記係留システムは、 a. 前記補強手段を支持するための手段と; b. 製造中及び使用中に前記補強手段の位置を維持するための手段とから成 ることを特徴とする請求項1に記載のロータリスイッチ。 3.前記支持手段は、前記補強手段が載る棚を有し、前記位置維持手段は前記補 強手段の回りに形成されたフックを有することを特徴とする請求項2に記載のロ ータリスイッチ。 4.前記補強手段は巻回されたファイバーグラス・リングであることを特徴とす る請求項1〜3のいずれか一項に記載のロータリスイッチ。 5.前記セグメントは、電導性材料の筒にスロットを設けることにより形成され ることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のロータリスイッチ。 6.前記係留システムは、前記コアに埋設された第1王冠部及び第2王冠部を更 に有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のロータリスイッ チ。 7.前記補強手段は、実質的に前記セグメントの質量中心に位置することを特徴 とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のロータリスイッチ。 8.a. 電導性材料の筒を形成し、 b. その筒の内部にコアを形成するための非電導性の硬化可能な材料を充填 し、 c. 前記コア材料を硬化させ、その筒にスロットを設けて電気的に隔離され たセグメントを形成する 工程からなるロータリスイッチを製造する方法において、 充填工程に先立って、非電導性補強手段が筒内に挿入され、セグメント係留シ ステムが前記補強手段の回りに形成されて前記セグメントをそれに定着すること を特徴とする方法。 9.前記係留システムを形成する工程は、 a. 筒の内部を皮むきし、 b. 皮むきされた部分を前記筒の軸にほぼ垂直に前記補強手段の上に曲げ、 c. 皮むきされた部分の先端部を前記筒の軸にほぼ平行に曲げる 工程から成ることを特徴とする請求項8に記載の方法。 10. 前記係留システムを形成する工程は、第1及び第2の王冠部を形成する 工程を更に有することを特徴とする請求項9に記載の方法。
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