JPH10505097A - Dmsoを含む除草剤組成物 - Google Patents

Dmsoを含む除草剤組成物

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JPH10505097A
JPH10505097A JP8510441A JP51044196A JPH10505097A JP H10505097 A JPH10505097 A JP H10505097A JP 8510441 A JP8510441 A JP 8510441A JP 51044196 A JP51044196 A JP 51044196A JP H10505097 A JPH10505097 A JP H10505097A
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Abstract

(57)【要約】 除草剤組成物にDMSOを添加することにより、標的植物に対する有効性を失うことなく、所望の活性に必要とされる活性除草剤の量を減少し得る。プレートへの適用のために最も好適な組成物は、1〜2.5%のDMSOを含有する。しかし、いくつかの場合においては、3%ものDMSOを使用することが望ましくあり得る。DMSOの添加は、比較的高い安定性の溶液を提供し得る。

Description

【発明の詳細な説明】 DMSOを含む除草剤組成物発明の分野: 本発明は、除草剤組成物に1%〜2.5%のジメチルスルホキシド(DMSO)を添 加することにより、選択的除草性の有効性を増強し、同時に、使用する除草剤の 量を減少する手段に関する。いくつかの場合において、特に標的種が著しく不浸 透性である茎または葉を有するときは、DMS0の量を3%まで増加することが必要 であり得る。発明の背景: 除草剤および農薬の使用は、人類に大いに有益であり、また大いに不利益でも あることが証明されている。人類が消費するための食糧の増加した産出量の値は 、世界の食物需要を満たすために重要であるが、しばしばゆっくりと分解される 除草剤物質を大量に添加することにより、環境の被害が引き起こされている。こ れらの活性剤の環境への過剰散布を防止するための除草剤の使用の調節が、農業 従事者および環境保護者の増々の関心となっている。 ジメチルスルホキシドを除草剤とともに使用することが、以前に示唆されてい る。1964年になされた研究では、0.5gpaのDMSOから1gpaの混合物(ピクロラム- 2,4-D混合物を含む)を含有する溶液中でDMSOが除草剤とともに使用された。こ の大量のDMSOの使用により、植物の効果的な死滅をもたらすことが証明された。 しかし、除草剤組成物中のこのような大量のDMS0(33%)の使用は実施されてお らず、そして広汎な使用においては高価すぎることは疑いもなかった。さらに、 本明細書で示されるように、このような濃度は、必要でもなく望ましくもない。 DMSOはまた、殺虫剤組成物でも使用されている。米国特許第3,321,364号は、 リアニア(ryania)を含む組成物中で使用するためにDMSOを殺虫剤とともに使用 することを開示している。DMSOは非常に少量であり、そして主に、溶解剤として 使用されたことが明白である。 米国農務省のKeilは、オキシテトラサイクリンおよび0.25%〜0.5%のDMSOを 含む殺細菌剤および殺真菌剤組成物の使用を示唆している。その中では除草剤組 成物でのDMSOの使用は教示されていない。Keilは、有効性の増加が、見かけ上、 活性剤の吸収および移動の増加によるものであることを示唆した。 Robert L.Weintraubは、植物に対するDMSOの影響を研究している。彼は、カ カオ幼植物に対して40%以上の量のDMSOを含む水溶液は、辺縁壊死をもたらすこ とを見出した。0.05%〜15%のDMSOの種々の栄養素補充物(例えば、塩、栄養素 、代謝産物、および色素)への添加は、吸収の増加をもたらすことが報告された 。 溶媒として10%〜100%のDMSOの使用が、葉への除草剤の浸透を増強すること もまた報告されている。10%〜100%のDMSOの使用は、農業の適用においての使 用としては非常に高価であることは言うまでもない。 殺真菌剤組成物において1%〜5%のDMSOの使用が、いくつかの殺真菌剤の作 用の増強をもたらすこともまた報告された。いくつかの殺真菌剤とともに使用し た場合、効果の改善は見られなかった。発明の説明 本発明の目的は、0.5%〜2.5%のDMSOを含有する処方で大幅に減量した除草剤 を含む改良された出芽後用(post-emergent)の除草剤組成物を提供することで ある。特に、標的種が除草剤に対して不浸透性である場合、除草剤組成物中のDM SOの量は3%と同程度であり得る。DMSO濃度の好適な範囲は、1%〜2%DMSOで ある。本明細書中で教示されるDMSOのレベルでは、植物の吸収過程に対する損傷 を防止することが可能であるが、同時に、大幅な除草剤の減量が高度に効果的な 選択的応答を得るためには必要である。 本発明の方法は、しばしば、除草剤および無水ジメチルスルホキシドを含む濃 縮組成物の調製により実施され得る。界面活性剤、乳化剤、および分散剤を含む 種々の添加物は、農業的に受容可能なキャリアとともに添加され得、植物に適用 するための活性剤の所望の濃度を提供する。好適な実施態様において、適用のた めの組成物の調整方法は以下の工程を包含する。:1)乾燥除草剤組成物を無水 ジメチルスルホキシド中で可溶化する工程、2)追加のジメチルスルホキシドお よび界面活性剤を工程1)で調製した組成物に添加する工程、次いで3)工程 1)で調製した組成物に十分な量の農業的に受容可能なキャリアを添加し、1% 〜3%のジメチルスルホキシドおよび選択的除草性量の出芽後用の除草剤を最終 組成物として含む組成物を提供する工程。無水界面活性剤は、無水ジメチルスル ホキシドとともに組成物に添加され得る。 DMSOは天然の環境において容易に分解されることから、DMSOの添加は生態系に 長期的な危険を与えない。本明細書中で教示される濃度でDMSOを使用することに よりもたらされる除草剤活性の増強は、環境に放出されたときに、より長期的な 効果を有し得る除草剤の量を大幅に減少することを可能にする。本明細書中で開 示される好適な量を使用する方法はまた、財務上の節約をもたらす。 最後に、残留土壌活性期間を減少させながら、短期間の除草効果を得ることが 可能である。スルホニルウレア除草剤のような薬剤を使用する場合、この減少は 特に重要である。あらかじめこれらの除草剤で処理された圃場で栽培されたほと んどの作物は、これらの除草剤での処理後に残留土壌活性が残存する場合に、損 傷を受ける。スルホニルウレアの循環間隔は3〜15ヶ月にわたり、そして除草剤 がさらに他の除草剤と使用された場合は、いっそう長くなり得る。土壌活性に寄 与する主要な因子は、除草剤の使用の割合、土壌のpH、湿分、および空気、なら びに土壌温度である。もちろん、使用の割合のみが圃場で容易に改変され得る。 しかし、使用の割合の低下は、適用後のすべての時期における有効性を限定し得 る。本明細書中で教示されるようなキャリアへのDMSOの添加によって、使用の割 合を低下させながら、短期間の効力を保持することが可能である。従って、短期 間の効力を損失させずに循環サイクルを短くする。 約1%のDMSOの使用により、雑草集団に対して望ましい結果を得るために必要 とされる活性除草剤の量を最少にしながら、好適な植物種の損失を最少にするこ とを、最も頻繁にもたらすことが見出された。3%までのDMSOの使用が受容可能 であり、そして改善された有効性をいくつかの例において提供する。しかし、3 %より多くのDMSOが組成物に存在した場合は、幼作物植物はより損傷されるよう であった。さらに、不必要な高レベルのDMSOの添加により、不必要な費用を利益 の増加も全くなく負わされる。本発明の方法により、短期間の除草剤活性を損失 することなく、組成物中の除草剤の量を50%〜75%まで減少することが可能と なった。 実施例1: DMSO噴霧における植物毒性を、ギボウシ(hosta)、シダ(ferns)、およびア ザレア(azaleas)で評価した。個々の例において、6つの植物の群に、1%、 2%、5%、または10%のDMSO水溶液を噴霧した。 実施例2: 活性剤として2,4-ジクロロフェノキシ酢酸および2-(2-メチル-4-クロロ-フェ ノキシ)プロピオン酸(組成物A)を含む商業産物を評価した。適用に推奨され る割合は、1ガロン当たり4さじである。DMSOを1ガロン当たり1および2さじ を添加し、DMSO濃度1%、0.5%、および0.25%を提供して低い割合を試験した 。すべての植物に葉が十分に濡れるまで噴霧し、以下の結果を得た: 実施例3: 組成物B中の活性剤(41%)グリホセート(N-(ホスホノメチル)グリシン) 、ならびに多くの一年生および多年生草、広葉雑草、低木(woody shrub)およ び樹木を制御するための他の同様の非選択的除草性産物を、温室研究で評価した 。温室で栽培される鎌状莢の、市販の濃縮組成物B中のグリホセートについての LD50範囲を、0.06%および0.03%で確立した。DMSO(3%)を伴うおよび伴わな いグリホセートによるパーセントを調節した鎌状莢の比較は、0.06%および0.03 %での鎌状莢コントロールにおいて、3%DMSOが存在する場合に、DMSOを欠く場 合のコントロールよりも、有意な改善を示した。 30日の期間にわたる0.06%グリホセート濃縮物の効果の評価により、3%DMSO を含む組成物を用いると、鎌状莢のコントロールが早期に改善され、そして維持 されることが明らかに示された。3%のDMSOを含むキャリア中の0.06%および0. 3%の濃度での鎌状莢のコントロールに対する有効性を示すデータを以下に示す 。試験手順で、均一に選択された3インチ丈の12個の鎌状莢を各処理において使 用 した。各植物を殺傷する評価は、除草剤活性の視覚評価に基づいた。+=10%、+ +=25%、+++=50%、++++-75%、および死滅した植物=100%。 30日の期間にわたる0.06%グリホセート濃度の評価により、グリホセートのみを 使用したコントロールと比較して、3%DMSOを用いると、鎌状莢のコントロール が早期に改善され、そして維持されることが明らかに確立された。 実施例4: 2種のスルホニルウレア除草剤を試験した。75重量%の(((((4,6-ジメトキシ ピリミジン-2-イル)アミノカルボニル))アミノスルホニル))-N,N-ジメチル-3-ピ リジンカルボキシアミド(組成物C)および活性剤として25%のエチル2-[[[[(4 -クロロ-6-メトキシ-2-ピリミジン-2-イル)-アミノ]カルボニル]アミノ]スルホ ニル]ベンゾエート(クロリムロンエチルとして知られる)(組成物D)を試験 した。これは、ピーナツ、アルファルファ、ダイズ、イネ、穀物植物、および綿 のような作物において多く(may)の草および広葉雑草の選択的草除草性調節を 提供する。組成物Cおよび組成物Dのようなスルホニルウレア除草剤の使用の割 合は低く、1エーカー当たり1/4〜1と1/2オンスの範囲である。 ラベルで示唆される1/2の割合における組成物Cおよび組成物Dの持続効力を 示すために温室実験を行った。組成物Cのラベルは、1エーカー当たり2/3オン スの使用を必要とする1年生アサガオ(2〜3インチ丈)の調節を指す。組成物 Dのラベルは、1年生アサガオおよび鎌状莢のコントロールに対して同量を明記 する。適用の割合を1エーカー当たり1/3オンスまで減少した場合に、データは これらの活性剤の有効性が損失しないことを示す。組成物Cプラス1エーカー当 たり0.66オンスおよび1エーカー当たり0.33オンスのDMSOの適用で、除草剤活性 の増加を示した。 選択的および非選択的な出芽後用の除草剤組成物を、1%〜2.5%のDMSOキャ リアを含むキャリアにおいて以下の物質の推奨量の25%〜50%を用いて調整する 。また、他の除草剤を用いて同様に調整した。他の除草剤としては、アトラジン (Atrazine)(6-クロロ-N-エチル-N'-(1-メチルエチル)1,3,5-トリアジン-2,4ー ジアミン)、クロルサルフロン(2-クロロ-N-[[(4-メトキシ-6-メチル-1,3,5-ト リアジン-2-イル)-アミノ]カルボニル]ベンゼンスルホンアミド)、リニュロン (N'-(3,4-ジクロロフェニル)-N-メトキシ-N-メチルウレア)、クロリムロンエ チル(エチル2-[[[[(4-クロロ-6-メトキシピリミジン-2-イル)-アミノ]カルボニ ル]アミノ]スルホニル]ベンゾエート)、ダラポン(dalapon)(2,2-ジクロロ- プロピオン酸)、MCPA(4-クロロ-2-メチルフェノキシ酢酸)、ジクワット(6,7 -ジヒドロジピリド[1,2-a:2',1'-c]ピラジンジイウムジブロマイド)、2,4 D(2 ,4ジクロロフェノキシ酢酸)、プロパニル(N-(3,4-ジクロロフェニル(pheny)) プロパンアミド)、アラクロル(Alachlor)(2-クロロ-N-(2,6-ジエチルフェニ ル-N-メトキシメチル)-アセトアミド)、フルオメツロン(fluometuron)(N,N- ジメチル-N'-[3-(トリフルオロメチル)フェニル(pheny)]ウレア)、クロラムベ ン(chloramben)(3-アミノ-2,5-ジクロロ安息香酸)、フルアジホップブチル (fluazifop butyl)(2-[4-[[5-(トリフルオロメチル)-2-ピリジニル]オキシ] フェノキシ]プロピオン酸ブチルエステル)、アミトロール(amitrole)(1H-1, 2,4-トリアゾール-3-アミン)、ベンタゾン(3-(1-メチルエチル)-1H-2,1,3-ベ ンゾタジアジン-4(3H)-オン2,2ジオキシド)、パラコート(1,1'-ジメチル-4,4'ー ビピリジニウム)、ジクロホップメチル(diclofop methyl)(2-[4-(2,4-ドク ロロフェノキシ-)-フェノキシ]プロピオン酸メチルエステル)、テルブトリン( terbutryn)、テブチウロン(tebuthiuron)(1-(5-tert-ブチル-1,3,4-チアジ アゾル-2-イル)-1,3-ジメチルウレア)、チオベンカーブ(thiobencarb)、セト キシジン(sethoxydin)(2-[1-エトキシイミノ)ブチル]-5-[2-(エトキシチオ) プロピル]-3-ヒドロキシ-2-シクロヘキセン-1-オン)、ジカンバ(dicamba)(3 ,6-ジクロロ-2-メトキシ安息香酸)、ペンジメタリン(pendimethalin)(N--(1 -エチルプロピル)-3,4-ジメチル-2,6-ジニトロベンゼンアミン)などが挙げられ 、本発明の実施において有用である。 実施例5: より少量のDMSOが有用であるが、このDMSO含有量が最終組成物の2.5%〜3% である場合、グリホスエートは最も効果的である。高さ6インチ以下の、鎌状莢 (sickle pod)に対するグリホスエートについてのLD50除草剤活性の範囲に基づ いて、コントロールについての圃場噴霧は、以下のように調製されるべきである :2.4クォートの無水DMSO、2パイントの41%グリホスエートの濃縮物、および イソオクチルフェノールをエチレンオキシドと反応させることにより調製したオ キシル化オクタル(octal)フェノールを含む1.5パイントの市販の界面活性剤を 混合し、撹拌しながら噴霧タンク中の14ガロンの水に添加した。最終噴霧におけ るDMSOおよび界面活性剤の濃縮物は、それぞれ3%および2%であり、そしてグ リホスエートの濃縮物は、3インチの鎌状莢について推奨される割合の半分であ る(0.625%)。20ガロンの最終噴霧は、エーカーに十分である。 実施例6: 組成物C、0.33オンス(1〜3インチのアサガオのコントロールについての標 識の割合の半分)を、1クォートの無水DMSOに溶解させる。さらに、1と3/4 ガロンの無水DMSOを混合物に添加する。このDMSO/組成物Cの濃縮物を1クォー トの界面活性剤に添加し、次いで、撹拌しながら、噴霧タンク中の100ガロンの 水に添加し、そして1エーカーに適用する。最終噴霧中の界面活性剤、およびDM SOの最終産物における濃度は、それぞれ0.25%および2%である。 実施例7: 0.66オンスの組成物D(1〜3インチのアサガオのコントロールについての標 識の割合の半分)を、1クォートの無水DMSOに溶解させる。さらに、1と3/4 ガロンの無水DMSOを混合物に添加する。このDMSO/組成物Dの濃縮物および1ク ォートの界面活性剤を、撹拌しながら噴霧タンク中の100ガロンの水に添加し、 そして1エーカーに適用する。最終噴霧中の界面活性剤、およびDMSOの最終産物 における濃度は、それぞれ0.25%および2%である。 実施例8: 0.66オンスの組成物D(1〜3インチのアサガオのコントロールについての標 識の割合の半分)を、1クォートの無水DMSOに溶解させる。さらに、1と3/4 ガロンの無水DMSOを混合しながら添加する。このDMSO/組成物Dの濃縮物および 1クォートの界面活性剤を、撹拌しながら噴霧タンク中の100ガロンの水に添加 し、そして1エーカーに適用する。最終噴霧中の界面活性剤、およびDMSOの最終 産物における濃度は、それぞれ0.25%および2%である。 処方においてDMSOの使用により提供されるさらなる利点は、この液体処方が他 の液体処方よりもより安定であることである。現在、多くの除草剤は、適用の時 間の近くに乾燥生産物から処方しなければならない。2カ月後に試験した時には 、DMSOおよび除草剤を含むこの濃縮物は、pHの変化または活性の低下が見られな かった。後に使用するために、DMSOで可溶化することにより除草剤組成物を処方 する能力は、使用の用地の近くで、使用のための最終組成物の調製を容易にする 。それゆえ、本明細書中で教示するDMSOを使用する処方方法は、増加した安定性 を有する溶液組成物を生産する手段を提供する。 植物に投与するための希釈組成物を作出することにおいて、種々の界面活性剤 、乳化剤、および分散剤が用いられる。オクトキシノールとして知られているαー [4-(1,1,3,3,-テトラメチルブチル)フェニル]-ヒドロキシポリ(オキシ-1,2,エ タンジル(ethyanediyl))の使用もまた、その例である。しかし、当該分野で既知 の他の乳化剤、界面活性剤、および分散剤は、当該分野の教示により使用され得 る。 本発明の組成物に、殺虫剤、および殺真菌剤を含む他の農薬を添加することも また、適当であり得る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CZ,DE,DK,ES,FI,GB,GE ,HU,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK, LT,LU,LV,MD,MG,MN,MW,NO,N Z,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SI,SK ,TJ,TT,UA,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.少なくとも1つの除草剤、および無水ジメチルスルホキシドを含有する物質 の組成物。 2.除草剤組成物を処方する方法であって、以下の工程: 1)少なくとも1つの除草剤とジメチルスルホキシドとを混合する工程、 2)工程1で得られた組成物と、乳化剤、界面活性剤、または分散剤とを混合 する工程、および 3)工程2で得られた組成物を、植物への適用のために農業的に受容可能なキ ャリアで希釈する工程、 を包含する、方法。 3.少なくとも1つの除草剤、および農業的に受容可能なキャリア、ならびにジ メチルスルホキシドを含有する物質の組成物であって、ここでジメチルスルホキ シドが該組成物の総容量の1%〜2.5%を占める、組成物。 4.少なくとも1つの除草剤、および農業的に受容可能なキャリア、ならびにジ メチルスルホキシドを含有する物質の組成物であって、ここでジメチルスルホキ シドが該組成物の総容量の2.5%〜3%を占める、組成物。 5.農業的に受容可能なキャリア中に少なくとも1つの除草剤およびジメチルス ルホキシドを処方することにより、除草剤の有効性を増強する方法であって、こ こでジメチルスルホキシドが総容量の1〜2.5%を占める、方法。 6.農業的に受容可能なキャリア中に除草剤およびジメチルスルホキシドを処方 することにより、除草剤の有効性を増強する方法であって、ここでジメチルスル ホキシドが総容量の2.5%〜3%を占める、方法。 7.前記除草剤がグリホスエートである、請求項2に記載の方法。 8.スルホニルウレアを含有する、請求項1に記載の組成物。 9.クロリムロンエチルを含有する、請求項8に記載の組成物。 10.ジメチルスルホキシドが無水である、請求項2に記載の方法。 11.スルホニルウレアを含有する、請求項3に記載の組成物。 12.2,4ジクロロフェノキシ酢酸を含有する、請求項3に記載の組成物。 13.2(2-メチル-4-クロロフェノキシ)プロピオン酸を含有する、請求項3に記 載の組成物。 14.グリホスエートを含有する、請求項3に記載の組成物。 15.スルホニルウレアを含有する、請求項4に記載の組成物。 16.2,4ジクロロフェノキシ酢酸を含有する、請求項4に記載の組成物。 17.2(2-メチル-4-クロロフェノキシ)プロピオン酸を含有する、請求項4に記 載の組成物。 18.グリホスエートを含有する、請求項4に記載の組成物。 19.除草剤組成物を調製するための方法であって、以下の工程 1)無水ジメチルスルホキシド中の乾燥除草剤組成物を可溶化する工程、 2)工程1で調製された組成物に、さらなるジメチルスルホキシドおよび界面 活性剤を添加する工程、および 3)工程1で調製された組成物に、農業的に受容可能な十分なキャリアを添加 して、最終濃度1%〜3%のジメチルスルホキシドおよび出芽後用の選択的除草 性量の除草剤を含有する組成物を提供する工程、 を包含する、方法。
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