JPH10503556A - 長いウール繊維を収集する直接形成方法 - Google Patents

長いウール繊維を収集する直接形成方法

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JPH10503556A
JPH10503556A JP7528949A JP52894995A JPH10503556A JP H10503556 A JPH10503556 A JP H10503556A JP 7528949 A JP7528949 A JP 7528949A JP 52894995 A JP52894995 A JP 52894995A JP H10503556 A JPH10503556 A JP H10503556A
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Abstract

(57)【要約】 市販製品として望ましいかなりの圧縮性と回復性とを示し、ラチスをかなり均等にし、バインダが不要で略矩形のウールパックを製造する長いガラス繊維を収集する方法。ベール内のほぼ螺旋状の繊維の流れが、収集コンベアで捕捉され、ガラス繊維間の螺旋状関係の乱れを最小にし、直接形成装置を通じて搬送する。更に、この方法による長いガラス繊維のウール絶縁政変を製造するためにシステムが開示される。この方法およびシステムの原理および実際は、更に、全体的に配向された短い繊維のウールパックを製造するために短い繊維にも使用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 長いウール繊維を収集する直接形成方法 技術分野 本発明は、鉱物繊維のウール材料に関し、特に、長いガラス繊維の絶縁製品に 関する。更に、本発明は、長いウール繊維から形成される絶縁製品の製造に関す る。 背景技術 小径のガラス繊維は、防音材料あるいは断熱材料を含む種々の用途に有用であ る。これらの小径のガラス繊維がラチスあるいはウェブに好適に集められたとき に、一般にウールパックと称され、個別的には強度及び剛性が不足するガラス繊 維を、極めて強い製品に形成することができる。製造されたガラス繊維の絶縁材 は、軽量で、圧縮性および弾力性が高い。この特許明細書の目的ために、「ガラ ス繊維」および「ガラス組成」の語を使用することで、「ガラス」が、岩石、ス ラグ及び玄武岩等の鉱物材料及び伝統的なガラスで形成されたガラス質のいずれ のものも含むことを意図するものである。 ガラス繊維絶縁製品を製造するための一般的な従来技術による方法は、ロータ リプロセスからガラス繊維を製造することを含む。単一の溶融ガラス成分が遠心 機あるいはスピンナの外壁のオリフィスを通して押し出され、主として真直なガ ラス繊維を製造する。この繊維はブロワーにより下方に引かれる。下方に引かれ るときに、繊維をウール製品に拘束するために必要なバインダが、繊維上にスプ レーされる。繊維が集められてウールパックに形成される。このウールパックは オーブン内で加熱されて絶縁製品に加工され、機械的に成形され、カットされる 。 理想的には、ガラス繊維の絶縁製品は、ラチスに集められたときに均一な繊維 間間隔を有する。ガラス繊維絶縁は、繊維間に空気を保持し、空気の循環を防止 して熱伝達を抑止する。更に、ラチスは、熱放射を散乱させることにより、熱伝 達を抑制する。繊維の間隔をより均一にすると、散乱が最小となり、したがって より大きな絶縁能力を有する。 ガラス繊維のウール絶縁材料の製造には、所要のラチス特性を得るためには、 比較的短い繊維を使用することが必要となる。長い繊維は互いに絡み合いやすく 、ロープ、ストリングあるいはより小さな束の絡まりを形成する傾向がある。長 い繊維の空力学的特性により、分散させることは困難であり、通常のラッピング 技術は長い繊維を取扱うのみ極めて不都合である。長い繊維のロープを生産する ことは、市場的に望ましくなく、より重要なことは、理想的な均等なラチスから のずれを生じ、ガラスウールの絶縁性を低下する。この特許明細書の目的のため に、「短い繊維」及び「長い繊維」の語の使用に際し、「短い繊維」はほぼ25 .4mm(1インチ)及びそれよりも短い繊維を含み、「長い繊維」はほぼ50.8 mm(2インチ)よりも長い繊維を含むものである。 しかし、真直な短い繊維が偶発的にのみ形成し、繊維のうちには共に集まるも のがある。この結果、現存のグラスウール絶縁材料は、製品内でも繊維の分散が 極めて不均一である。したがって、理想的な均等なラチス構造は達成することが できない。 短く真直な繊維を使用することによる他の問題は、製品の一体性を形成するた めに繊維に添加する必要のあるバインダ材料である。バインダは繊維対繊維の交 差部で結合するものであるが、しかし高価であり、いくつかの環境上の問題を有 する。多くのバインダは有機化合物を含むため、環境に対するこのような物質の 不都合な影響を改善するために、生産工程からの排水を処理するには極めて大き な困難がある。更に、バインダは、オーブンで硬化する必要があり、更にエネル ギを用い、環境浄化用の費用が更に必要となる。長い繊維は、バインダなしでも 繊維対繊維の絡み合いをなすものであるが、しかしこのウールパックの非均等性 により長い間商業上望ましくないものとしている。 最後に、均等性及び一体性の特徴に加え、ウールパックが圧縮から回復するこ とが望ましい。絶縁製品の輸送及び包装する場合は、高圧縮性であるのが好まし い。輸送用に圧縮し、そして迅速かつ確実に所要のサイズに回復することが望ま しい。製品が圧縮されると、ガラス繊維自体を可撓性としつつ、バインダが繊維 対繊維の交差部を強固に保持する。したがって、現在の絶縁製品は、好適な回復 性を維持しつつ圧縮できる量が制限される。 したがって、市販のガラス繊維製ウール絶縁製品は、ラチスが非均質であるこ と、バインダが必要なこと、および、環境に関する種々の欠点にも限らず、短い 直線状繊維を使用することに焦点が当てられている。これにより、ウールパック の特質を改善し、コストを低減し、環境との関連を排除するために、ウール絶縁 製品を更に改善することが必要とされている。 発明の開示 本発明は、ラチスにほぼ均質性を形成し、バインダを必要とせず、かなりの圧 縮性と回復性とを有するウールパック構造とし、市販製品用に望ましい含塵性を 減少する長いガラス繊維を集合させる方法及びシステムを提供することにより、 上記の必要性を充足する。 従来のウールパックの製造で知られているように、短い繊維はネスト状になり 、絡まり、交じり合って構造体を形成する。本発明では、繊維は異なる態様で作 用され、互いに側部に沿って単に積み重なって収集され、したがって絡み合いに より小さな構造体を形成する。 長いガラス繊維の製造で、ベールの制御及びベール配置が長い繊維の集合に重 要であることが判明した。更に、製造中にベールの最小の乱れ及び集められた繊 維の最小の乱れにより、ここに開示されるように、商業的に有用な長いガラス繊 維のウールパックの製造となることが判明した。この目的を達成する直接形成方 法及びシステムが開示される。好ましい実施例を長い繊維について記載している が、この方法及び装置は繊維の配向及び分散について同様な結果を達成するため に、短い繊維で実行することも可能である。 本発明により、長いガラス繊維を集めるための方法が、回転繊維化装置を提供 すること、および、これで移動ガスのベール及び長いガラス繊維を製造する。こ のベールは、ここではコラムとも称される。ベールは全体的に下方に移動し、内 部の長い繊維はほぼ螺旋状の軌線を有する。繊維は、少なくとも2つの対向する 第1コンベア面で捕捉され、長い繊維は、ほぼ螺旋状の関係でその中に介挿され あるいは配向される。この後、長い繊維のウールパックが形成され、長いガラス 繊維間で螺旋状の関係をほぼ維持する。したがって、ウールパック構造は最終的 に繊維化装置によりベールに最初に確立された繊維の配向を反映する。ベールを 所要のパック形状に形成することは、長い繊維を後で形成し、好ましいパック構 造に絡ませることを可能とする大きな効果を有する。 更に、本発明によると、商業的に有用な長いガラス繊維のウールパックの収集 を可能とする長いガラス繊維収集装置を含む長いガラス繊維のウール絶縁製品を 製造するためのシステムが開示される。このシステムは、少なくとも2つの対向 した小孔を有する第1コンベアを備え、この第1コンベアは回転型の繊維化装置 のほぼ垂直方向下方に配置される第1コンベア面を有する。この回転型繊維化装 置は、移動ガスベールを製造し、上述のように、長いガラス繊維は、ほぼ下方に 移動し、長い繊維がほぼ螺旋状の軌線を有する。第1コンベア面は、互いに離隔 し、ベールの一部を受取るように配置可能で、下方に先細になる移動方向に作動 可能で、そして吸入部を形成する第1吸入装置を備える。これらの第1コンベア 面のの下方に先細になる運動方向への作動は、長いガラス繊維を受取りつつ、繊 維形成ガスを吸入部により分離し、その上にほぼ螺旋状に配向された長い繊維を 捕捉する。 ウールパックを製造する従来の方法は、典型的には、交互にベールに衝撃を与 えかつ繊維を散乱させるラッパーを備え、長いドロップが典型的には8から15 フィート(2.44から4.6m)で通常の短い繊維の均等な分散を促進するため に収集コンベアに取付けられ、その関連する環境を代償として、一体性を形成す るためにバインダが塗布される。本発明は、ラッパー及びバインダの双方を排除 することができ、ベールを制御するために第1コンベア面に対する短いドロップ を形成し、システムの高さを減ずる。更に、より短いドロップは、環境上の目的 から取扱いかつ処理する必要のある空気及びガスの量を減ずる。繊維等をランダ ムに散乱させることを促進するよりも、本発明はウールパックの製造を通じて繊 維化工程により設立された繊維のほぼ螺旋状関係を維持することにより、ウール パックにおける長い繊維の成形及び均一配分を達成する。この関係は、製造中に ガスの除去をアシストする繊維の開口を破壊することなく維持され、良好な絶縁 値、及び、最終製品における圧縮からの回復を提供する。ここに開示されるよう に、収集された長い繊維中に十分な絡み合いが存在し、後の処理及び包装のため に一体性を形成する。追加の製造工程を加え、製品の用途にしたがって、ウール パックを更に成形し、あるいは、一体性を高めることができる。 最後に、本発明の直接形成方法は、従来の製造技術で必要とされていたウール パックのカッティングの必要性を排除した態様でウールパックを成形しかつ形成 することを可能にする。 本発明は、長い繊維を用いて実施するのが好ましい。長い繊維は、通常の繊維 化技術により製造し、あるいは、例えば2成分ガラス繊維のように長い不均一に 形成された繊維を製造する新しい方法および本願出願人に譲渡されたホウプト他 (Houpt et al.)による「複式ガラス繊維およびこれによる絶縁製 品」と称する1993年11月5日付け出願の米国特許出願第08/14809 8号に記載の関連する繊維化技術で製造することができるもので、この米国出願 出願については参考までに記載する。 ここで種々に記載される用語「長い繊維のウールパック」はほぼ50%以上の 重量の割合で長い繊維を有するウールパックを称する。長い繊維のウールパック は、やや少ない割合で長い繊維を含んで(ほぼ10%よりも多い)より多くの割 合の長い繊維を有するウールパックの状態を示すものも含んでもよい。 図面の簡単な説明 第1図は、本発明の直接形成工程の概略的な斜視図である。 第2図は、本発明の直接形成工程の他の実施例の概略的な斜視図である。 第3図は、第1コンベア面に関する空気ベールおよび長い繊維の概略的な斜視 図である。 第4図は、本発明の搬送面および縁部ガイドの概略的な斜視図である。 第5図は、本発明にしたがって製造されたウールパックを含む絶縁製品の実施 例の概略的な斜視図である。 発明を実施するための形態 本発明の方法およびシステムは、それぞれ第1図から第5図に示すように長い ガラス繊維のウールパックを製造するために使用することができる。 第1図および第2図を参照すると、長いガラス繊維を収集するための直接形成 方法は、回転型の繊維化装置11を準備し、これによりベール12を移動するガ ス14および長いガラス繊維16を形成することが明らかである。ベール12は 以下にコラムとも称することもある。ベール12は一般に下方に移動し、その中 の長い繊維16は全体的に示すようにほぼ螺旋状の軌線を有する。長い繊維16 は、少なくとも2つの対向する第1コンベア面22で捕捉され、長い繊維16は 一般にほぼ螺旋状の関係に配置されている。したがって、長い繊維のウールパッ ク48は、その配向をほぼ維持しつつ形成される。 繊維を捕捉することは、長いガラス繊維16を第1コンベア面22上で受け、 第1コンベア面22を通してガス14を排出することにより、ベール12内のガ ス14を分離する。第1コンベア面22は、平坦で孔付きの面であるのが好まし く、更に下方の搬送方向に作動され、このように捕捉されてウールパック48に 形成される長いガラス繊維16を搬送する。最下端位置で、第1コンベア面は、 第3図に最もよく示すように間隙28で分離され、この間隙が第2コンベア面3 2で形成される通路30に至る。 第1図および第2図を再度参照すると、ウールパック48の形成は、通路30 を、対向して離隔した少なくとも2つの第2コンベア面32で形成することを含 む。長い繊維16は、第1コンベア面22により、通路30内に搬送され、ウー ルパック48は通路30を通して移動することにより成形される。形成工程中に 、繊維の一般的な配向すなわち第1コン第2搬送面22コン32上の長い繊維1 6間の一般的な螺旋状関係は、これらの面を通して吸入することによりほぼ維持 される。この吸入は更に、典型的には華氏100から200度(38から93℃ )温度を下げ、これは第2図に示すように直接形成工程から直接包装工程が続く 場合に重要である。しかし、第1図に示すように、第2コンベア面32に吸引す ることなく実施することも可能である。ウールパックの温度は、典型的には40 0から500°F(204から260℃)の範囲でであるが、しかし、これ以外 でもよい。 第4図を参照すると、通路30を形成する工程は、少なくとも2つの対向する 縁部40を離隔させて配置し、通路30の側部を形成することにより、ほぼ矩形 形状に形成することを含む。 本発明では種々の追加工程をなすことができ、これで直接的に形成されるウー ルパックに所要の結果を設け、これにより製品毎に変更される。この点について 、第2図を参照すると、形成工程は、第1速度で第1コンベア面22を作動し、 第2コンベア面32を第2速度で作動することにより実施することができる。速 度の差は、長いガラス繊維16間で面の面の絡み合いを生じさせ、したがって、 形成されるウールパックの面の近部で長い繊維の配向関係を中断する。より大き な速度差によるより大きな絡み合いは、ウールパックをより精細にするが、しか し、ある程度の回復損失を生じる。速度がほぼ等しいときすなわち第1コンベア 面22が第2コンベア面32の速度のほぼ3/4から1.5倍のときに、最大の 回復を形成する。 第1図および第2図は、繊維配向を捕捉する工程および長い繊維のウールパッ クを形成する工程は、ほぼ垂直方向に沿って順に行うことが好ましいことを示す 。第1図は更に、通路30の下流側で、形成工程は、更に少なくとも3分の1の コンベア面42上で通路30からウールパック48を受け、このウールパック4 8を第3こと面42上でほぼ水平方向に搬送することを含む。ほぼ水平であるこ とにより、第3コンベア面42は僅かに傾斜しあるいは下降してもよいことが明 らかである。 更に、追加の成形あるいは他の特質あるいは特徴をウールパック48に与える 他の工程を行うことができる。この点に関して、第2図は、第3コンベア面42 を含むが、しかし、ウールパックを成形して製品を形成する他の工程を示す。図 示のように、ウールパック48はフィルム52等の適宜の形態のフィルムで封入 することができる。ウールパックは、更に包装前に、絶縁芯(batt)などのここ のユニットに切断してもよい。この製品はロールアップ装置54などの適宜の装 置で包装することができる。第5図を参照すると、本発明により直接形成された 長いガラス繊維の絶縁芯56が示されている。この芯56は、フィルム52ある いは他の化粧材58で覆うことが可能なことが明らかである。 ベールを阻害し、収集コンベア上で短い繊維をランダムに散らす従来技術と異 なり、本発明は、ベールおよびコンベア面上に捕捉された繊維配向の乱れを最小 とするものである。スピナーに密に収集することは、ベールの保護を支援する。 ベールが第1コンベア面22に達すると、ガスを形成する繊維の流れが、概略的 に配向された繊維のネスティングおよびある程度の初期絡み合いを支援する。し かし、定方位の繊維は絡み合う構造はほとんどなく、開いたままである。 コンベア面22コン32で繊維の移動を拘束することによる、ここに記載の方 法でウールパック48を直接形成することは、繊維の開放し得を維持しつつパッ ク形状および構造を、パック内の繊維を全体的に均一な分散し、全体的な配向に 形成する。 開放性は、直接形成工程でガスを除去する支援をなすだけでなく、良好な絶縁 値を形成し、最終製品の回復性を支援する。この結果、追加工程は、形成される ウールパックの所要の特性を容易にするために繊維を捕捉することにより、行わ れる。 第4図を更に参照すると、長いガラス繊維を捕捉することは、以下にダイナミ ックスタック18、コラムあるいはローフと称する繊維のスタックを収集するこ とを含み、ここでは繊維16は第1コンベア面22を押圧する。スタック18が 密になるのを防止するために、繊維をある程度緩やかに収集することが好ましい 。ダイナミックスタック18はスタックの厚さtを有し、この厚さは、スタック 18の頂部からほぼ垂直方向可能の第1コンベア面22で限定される。ダイナミ ックスタック18が高すぎると、制御するのが困難になる。したがって、スタッ ク形成の重要な寸法はその厚さtである。第2の重要な寸法は、回転繊維化装置 11の底部からからスタックの頂部までの距離dである。ガスを除去するために は、距離dをできるだけ小さくし、排除するガスの容積を小さくすることが望ま しい。距離dは、繊維化工程との干渉を最小にするように選択することが望まし く、したがって短くしすぎることはできない。距離dが短すぎると、スタック1 8が密になりすぎることになる。dが増大すると、ベール12の速度が低下し、 したがって、距離dは繊維の開口を破壊する過度の圧縮を行うことなく、長い繊 維を捕捉できるように設定さえる。 したがって、捕捉工程は、ダイナミックスタック18の厚さを制御することを 含む。これは、距離dを変化することに加え、複数の方法、あるいは、その組合 せにより、行うことができることが判明した。例えば、厚さtは、第1コンベア 面22が長い繊維16を全体的に収束する下方に反そうする速度を変えることに より、制御することができる。「ライン速度」の制御は、厚さtを制御するため の主たる方法である。他の方法は、第1コンベア面22を通る吸入部を変えるこ とにより。しかし、吸入部を変えることは、繊維の圧縮性、製品の回復性、重さ の均一性、およびウールパックの断面の矩形性に影響を与える。 厚さtを制御するための第3方法は、ベール12のほぼ下方方向に対する少な くとも1の第1コンベア面22の角度を変えることによる。一般に、第1コンベ ア22を所定角度に配置する目的は、スタック18を管理しかつ制御することで ある。しかし、1の面の角度が変化すると、スタックが不均一となる。第1コン ベア面22間の間隙28は、スタックの形成および厚さtを制御する他の要因と 共に作用する。最後に、厚さtは、第3コンベア面42の速度の変化で影響され る。 ベール12が第1のコンベア面に向けて僅かに下方に移動する傾向がある。こ の点では、繊維を捕捉する工程は更に第1コンベア面22を他の方法で調整する ことを含む。したがって、捕捉する工程は、更に、ダイナミックスタック18が 集められた第1コンベア面22の位置を側方に調整することを含む。側方に調整 することは、第4図に示すx方向およびz方向においてなされ、ここで、xは左 右方向、zは見る人の水平方向前後、yは垂直方向である。x方向に調整するこ とは、第1コンベア面22がベール12と交差する高さに影響を与え、スタック 18の形成で訂正し、あるいは、非均等性を導入する。 第3図に更に示すように、第1コンベア面を通して作用する吸引を変更し、あ るいは第1コンベア面22の少なくとも一方の角度を変更して吸引圧力をベール 12の略下方移動に影響を与えるためにより近づけることにより、ベール12の 移動に、より巧妙な効果が作用する。すなわち、第1コンベアが急傾斜となると 、ベール12の吸引がより影響する。 最後に、本発明を実施するために好ましい長い繊維は、市販用商品として望ま しい埃っぽさを減少したウールパックを製造する。長い繊維は、繊維の引張り強 さを越える力が、多くの箇所ではなく僅かな箇所でのみ、この繊維に作用する繊 維化工程によるものである。繊細化工程による非常に短い「埃っぽい(dusty) 」粒子の数が減少すること、および長い繊維の結果物により、ダストのレベルが 低下する。 第1図および第2図を再度参照すると、本発明による、長いガラス繊維16の ウール絶縁製品の製造のためのシステム10が開示され、これは商業的に有用な 長いガラス繊維のウールパック48の収集を可能とする長いガラス繊維収集装置 20を備える。このシステム10は、少なくとも2つの対向した、孔を有するの が好ましい第1コンベア24を備え、この第1コンベアは、回転型繊維化装置1 1のほぼ垂直方向下方に配置された第1コンベア面22を有する。第1コンベア 面22は、繊維化装置で作られて略下方に移動し、長いガラス繊維がほぼ螺旋状 の軌線を有するベール12の一部を受け入れるために配置可能である。第1個弁 面22は、互いに離隔した関係にあり、下方に先細になる移動方向に作動可能で 、第1吸引装置26を備え、これを介して吸引部を形成する。第1コンベア面2 2間の間隙28は、約7から14インチ(178から356mm)の幅と、約0か ら25度であるのが好ましい角度で垂直方向に対して傾斜する。これらの寸法は 好ましいものであり、所要の結果が得られる限りにおいて、変更することができ る。第1コンベア面22は、孔を有するのが好ましいベルトであり、従来の繊維 およびバインダと共に用いられた典型的な収集ベルトよりもある程度多く開口し ている。典型的な孔付きベルトは、繊維化工程でベール12内にスプレーされる バインダの通過を遮断するように形成される。本発明ではバインダを必要でない ため、より多く開口した孔付きベルトを使用することができ、これは更に吸引に よりこれを通るガスの除去を容易とする。より多く開口したベルトは洗浄するの が容易である。収集されたガラス繊維が長いため、開口を通過することはない。 第1吸引装置26は、下方の先細方向に作動する第1コンベア面22と共働し て、長いガラス繊維16からガス14を分離し、その上の長い繊維をほぼ螺旋状 に捕捉する。第1吸引装置26は、当該技術分野で知られているように吸引プレ ナムと、真空圧源に導かれる吸引管路とを備える。吸引管路は、ここに記載のコ ンベア面の位置に調整可能とするために、可撓性吸引部を有するのが好ましく、 例えば制御弁、バッフルあるいは他の装置等の吸引量を変化させるための装置を 備えるのが好ましい。 本発明では、繊維化装置11および第1コンベア面22からの距離は、従来の システムよりも極めて短い。短い繊維をランダムに配置するために、従来のシス テムは、典型的には8から15フィート(2.44から4.6m)、ベールを落下 することができる。本発明では、この落下は一般には8フィートよりも短く、約 2 から6フィート(0.61から1.330m)であるのが好ましく、必要ならば更 に多くすることができる。短い落下距離は、ベール12の乱れを抑制するだけで なく、第1コンベア面から排出する必要のある空気およびガスの量を減少する。 これは、次いで、設備の環境システムによって取り扱う必要のあるガス量を減少 し、関連する処理コストを減少する。 第4図に示すように、第1コンベア面22の少なくとも1が、x及び/又はz 方向において側方に調整可能で、及び/又はy位置において垂直方向に調整可能 であるのが好ましい。第3図に示すように、第1コンベア22の少なくとも一方 の垂直方向に対する傾斜角度は、可変であるのが好ましい。特に、このような調 整用の特別の駆動機器は本発明では重要ではなく、自動あるいは手動調整するこ とができる。 再度第1図及び第2図を参照すると、長いガラス繊維収集装置20は更に、対 向して離隔されかつ通路30を形成する少なくとも2つの第2コンベア面32を 備え、この第2コンベア面は第1コンベア面22で搬送された長い繊維を受け入 れるように配置される。第1図では、第1コンベア24は第1,第2コンベア面 22,32の双方を備え、一方、第2図では、第1コンベア24は第1コンベア 面22のみを備え、装置20は、第2コンベア面32を有する別個の第2コンベ ア24を備える。 第2図に示すように、第2コンベア面32は、更に、その下側に配置されて第 2コンベア面32上で長い繊維16の全体の関係を維持する第2吸引装置36を 備えるのが好ましい。なお、この吸引部は第1図における第2コンベア面32に 設けることも可能である。第2吸引装置36は、上述の第2吸引装置26と同様 な構造に形成される。第2コンベア面32の他の観点は、孔付きベルトを有する のが好ましく、第1コンベア面36と同様な態様で調整可能に配置できる。通路 30を形成する第2コンベア面32は、略平行であるが、僅かに先細あるいは拡 開してもよい。 第1,第2コンベア面22,32は、平坦であるのが好ましく、これは平坦面 は長いガラス繊維を良好に捕捉することが判明したからである。凸状あるいは凹 状面も用いることができるが、しかし、ガラス繊維が面22上を搬送されると、 スタック18の面上で長い繊維16間の相互関連が阻害される傾向がある。この ような阻害は製品の用途によっては望ましいことがある。極端な場合には、凸状 ドラム面が第1あるいは第2コンベア面22,23として用いられ、第1,第2 コンベア面22,32間の遷移部に遷移16を通過することが必要である。第2 コンベア面32は、固定プレートでもよく、低摩擦あるいは自由に回転するベル トであるのが好ましい。 第4図を参照すると、通路30は請求項11に記載のシステムで規定され、通 路40の幅38を全体的に限定する関係に対向して離隔した少なくとも2つのエ ッジガイド40を備えることができる。所定のコンベア面速度にたいして、所要 レベルの形状及び回復性を形成する理想的な間隙28と幅38とがある。エッジ ガイド40は、固定あるいは可動、滑らかあるいは孔付き、吸引部付きあるいは 無しの、ホイール(制限するものではない例として、16インチ(406.4mm )径、2−5インチ(51−127mm)幅のホイール)、ローラあるいは平坦面 (図示せず)とすることができる。エッジガイド40は、ドライブ装置41によ り好ましくは第2個弁面32と同じ速度で駆動し、あるいは、例えば低摩擦ベア リング上で自由に回転できるようにしてもよい。いずれの場合も、エッジガイド 40が、通路30を通して移動する高温の長いガラス繊維16をかなり成形する ため、接触による長い繊維の絡まりが最小となる。このため、エッジガイド40 は滑らかな面を有し、これが自由に回転可能で第2コンベア面32と同じ速度で 駆動することが好ましい。自由に回転可能なホイールはウールパック48のエッ ジに対して望ましい成形をなすことが判明した。 この点に関して、エッジガイド40として使用される自由に回転可能なホイー ルの幅は、形成されるパック形状に大きな影響を与えることが判明した。約12 7mm(5インチ)の幅のホイールで、略178mm(7インチ)から330mm(1 3インチ)の間隙28が最適と考えられる。第2図に示すように、更に包装する 前に、更に成形することを必要とすることなく、ほぼ矩形のウールパックが形成 される。 第5図に最もよく示すように、ウールパック48は、本発明のシステム10か ら形成されるウールパック48は、繊維16がウールパックの主要部を通じて全 体的に配向されかつ全体的に均等に配分される。このシステムは、回転繊維化装 置によりベール内に形成される長いガラス繊維間のほぼ螺旋状の関係を捕捉する が、しかし、より重要なことは、遷移の配向を維持することがベール12からウ ールパック48を直接形成可能なことである。最終的なウールパック48では、 繊維は、ウールパック48の長手方向軸線59の回りに全体的に配向されるよう に、緩く巻くことができる。この結果の製品は、有益なラチスの均一性と、回復 性と、圧縮性とを有し、市販のグラスウール製品に長いガラス繊維の使用を可能 とする。 本発明は、従来の繊維化技術で製造された長い繊維および長く不規則な形状の 複数の成分の繊維、及び、本願出願人に譲渡された上述の米国特許出願第08/ 148098号の主題である繊維化技術で製造された長い繊維を使用して実施す ることができる。 長い繊維を用いた好ましい実施例について説明してきたが、本発明の方法およ びシステムの原理および実際は、短い繊維、および、ガラス以外の他の材料で形 成された繊維を用いて、これらの繊維の配向および分散について同様な結果を得 ることができる。 本発明の目的を示すために特定の例および詳細について説明してきたが、当該 分野における当業者であれば、請求の範囲に記載の本発明の範囲から離れること なく、ここに記載の方法およびシステムの種々の変更をなすことができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AU,BB,BG,BR,BY,CA,CN,C Z,EE,FI,GE,HU,IS,JP,KG,KP ,KR,KZ,LK,LR,LT,LV,MD,MG, MN,MX,NO,NZ,PL,RO,RU,SG,S I,SK,TJ,TM,TT,UA,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.回転繊維化装置を準備し、 移動するガスおよび繊維のベールを前記装置で製造し、前記ベールがほぼ下 向きの方向に移動し、前記ベールの前記繊維がほぼ螺旋状の軌線を有し、 ほぼ螺旋状関係に配向された前記繊維を、少なくとも2つの対向する第1コ ンベア面で捕捉し、 前記繊維の配向をほぼ維持しながら、ウールパックの繊維を形成する、 繊維を収集する方法。 2.前記捕捉工程が、ベールを下方に先細になる方向に作動する第1コンベア面 で受取り、ガスを前記第1コンベア面を通して排出することにより繊維からガス を分離することを含む、請求項1に記載の方法。 3.前記捕捉工程が、前記繊維を平坦な第1コンベア面で捕捉することを含む、 請求項1に記載の方法。 4.前記受取り工程が、前記回転繊維化装置の下方に2.44m(8フィート) よりも少ない距離で行われる、請求項3に記載の方法。 5.前記捕捉工程が、 前記第1コンベア面で前記繊維をスタックに収集し、 前記スタックの厚さを制御することを含む、請求項1に記載の方法。 6.前記形成工程が、ほぼ矩形のパックを形成することを含む、請求項1に記載 の方法。 7.前記形成工程が、前記ほぼ矩形のパックの幅を制御することを含む、請求項 6に記載の方法。 8.前記ウールパック成形工程が、 対向して離隔した関係の少なくとも2つの第2コンベア面で通路を形成し、 前記繊維を前記第1コンベア面で前記通路に搬送し、 前記第1,第2コンベア面を通して吸引することにより、前記第1,第2コ ンベア面の前記繊維の配向を全体的に維持してウールパックを形成することを含 む、 請求項1に記載の方法。 9.前記繊維を捕捉する工程および繊維のウールパックを形成する工程が、ほぼ 垂直方向に順次行われる、請求項1に記載の方法。 10. 前記移動するガスおよび繊維のベールを製造する工程が、短い繊維、長い 繊維、あるいは、これらの組合せからなるグループから繊維を製造することを含 む、請求項1に記載の方法。 11.回転繊維化装置を準備し、 移動するガスおよび繊維のベールを前記装置で製造し、前記ベールがほぼ下 向き方向に移動し、前記繊維がほぼ螺旋状の軌線を有し、 ほぼ螺旋状の関係に配向された前記繊維を、少なくとも2つの対向した第1 コンベア面で捕捉し、該捕捉工程が、 前記繊維を、下方に先細になる方向に作動する平坦な孔付きの第1コンベ ア面で受取り、 ガスを前記第1コンベア面を通して排出することによって前記繊維からガ スを分離することを含み、 前記繊維の配向をほぼ維持しながら、ウールパックの繊維を形成し、該ウー ルパックを形成する工程が、 対向し、離隔した関係の少なくとも2つの第2コンベア面で通路を形成し 、 前記繊維を前記第1コンベア面で前記通路に搬送し、 前記第1,第2コンベア面を通じて吸引することにより第1,第2コンベ ア面で前記繊維の配向をほぼ維持することを含む、 繊維を収集する方法。 12.前記繊維を捕捉する工程、および、繊維のウールパックを形成する工程が、 ほぼ垂直方向に順次行われる、請求項11に記載の方法。 13.回転繊維化装置を準備し、 移動するガスおよび繊維のベールを前記装置で製造し、前記ベールがほぼ下 向きの方向に移動し、前記繊維がほぼ螺旋状の軌線を有し、 前記ベールに全体的に形成された配向の前記繊維を、少なくとも2つの対向 する第1コンベア面で捕捉し、該捕捉工程が、 前記第1コンベア面を通してガスを排出することにより、前記ベールの繊 維で生じたガスを実質的に除去し、 前記第1コンベア面に残っでいる前記繊維の配向をほぼ維持すること含み 、 前記繊維の配向をほぼ維持しながら、繊維のウールパックを形成し、 これによって、全体的に配向された繊維をほぼ均等に分布させたウールパッ クを形成する、 繊維を収集する方法。 14.前記移動するガスおよび繊維のベールを製造する工程が、短い繊維、長い繊 維、あるいは、これらの組合せからなるグループから繊維を製造することを含む 、請求項13に記載の方法。 15.繊維収集装置を有する、長い繊維のウール絶縁製品を製造するためのシステ ムであって、 移動するガスおよび繊維のベールを製造する回転繊維化装置のほぼ垂直方向 下方に配置され、孔付きの第1コンベア面を有する少なくとも2つの対向した第 1コンベアを備え、前記ベールはほぼ下向きの方向移動し、前記長い繊維が全体 的に螺旋状の軌線を有し、 前記第1コンベア面が離隔した関係にあり、前記ベールの部分を受け取る ように配置可能であり、下方に先細になる移動方向に作動可能であり、 前記少なくとも2つのコンベアが、前記第1コンベア面を通して吸引する 第1吸引装置を有し、 これによって、前記繊維を受取りながら、下方に下方に先細になる移動方 向における前記第1コンベア面の作動が、前記繊維からガスを分離し、前記長い 繊維を全体的に配向された関係で前記面で捕捉する、 前記システム。 16.前記第1コンベア面は、前記ほぼ下向きの方向に対して所定角度に配置され た平坦面である、請求項15に記載のシステム。 17.通路を構成し、前記第1コンベア面によって搬送された繊維を受取るように 配置された、互いに対向し、離隔した関係の少なくとも2つの第2コンベア面を 備える、請求項17に記載のシステム。 18.前記少なくとも2つの第2コンベア面が、第2コンベア面の前記繊維の全体 の関係を維持するため、第2コンベア面の下側に配置された第2吸入装置を備え 、 前記第1,第2吸入装置のうちの少なくとも1つは、それぞれ前記第1,第 2コンベア面のうちの少なくとも1つを通る吸入量を変えるために可変に作動で きる、請求項16に記載のシステム。 19.前記システムは、前記第2コンベア面を有する第2コンベアを備え、 前記第1,第2コンベア面の少なくとも1つの作動速度は、可変調整できる 、請求項16に記載のシステム。 20.前記第1,第2コンベア面の少なくとも1つは、少なくとも1つの移動方向 に調整可能に配置可能である、請求項16に記載のシステム。 21.繊維のかなりの比率が、ほぼ長手方向軸線に沿った断面で見た時に、全体的 な繊維の配向を有する、ウールパック。 22.前記繊維配向は、全体的に螺旋状である請求項21に記載のウールパック。 23.前記繊維の少なくとも10パーセント以上が長い繊維を備える請求項21に 記載のウールパック。
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