JP2000509444A - 結合された細断繊維で不織ウエブを形成するための細断繊維のストランドの収集及び堆積 - Google Patents

結合された細断繊維で不織ウエブを形成するための細断繊維のストランドの収集及び堆積

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Abstract

(57)【要約】 入口コーン(116)、空気増幅器(104)及び出口コア(124)を互いに関連させることによって形成された空気キャノン(100)が、細断繊維を受入れ、細断繊維を出口コア(124)の出口端(126)を越えて移動する収集面(102)又はウエブ上に強勢的に堆積させる。バインダーを細断繊維のできたマット(172)に付け、バインダーを、エネルギーを加えることによって活性化させ、できた処理済みマット(182)を圧縮し、冷却し、巻き上げて、細断ストランドマットのパッケージ(194)を形成する。幅広いマットについては、空気キャノン(100)の1つ又はそれ以上の列(130)が移動収集ウエブを横切って延びる。各列(130)の空気キャノン(100)は、L形支持ロッド(136)によって空気キャノン(100)間の干渉を減少させるために、ウエブの上流及び下流に一つおきに差し向けられ、支持ロッド(136)はほぼ水平の脚と(136H)ほぼ垂直の脚(136V)とを有し、それぞれ、上流方向及び下流方向のために鋭角(140)及び鈍角(142)で互いから離される。空気キャノン(100)を個々に調節して、L形支持ロッド(136)のほぼ水平な脚(136H)の回転によって、ウエブを横切る方向に空気キャノン(100)の照準方向を変えることもできる。空気キャノン(100)は細断繊維をウエブ上に強勢的に差し向けて、形成フード(170)内の空気乱流及び静電気による力に打ち勝つ。

Description

【発明の詳細な説明】 結合された細断繊維で不織ウエブを形成するための 細断繊維のストランドの収集及び堆積 技術分野 本発明は、一般的には、細断繊維材料の収集に関し、更に詳細には、細断繊維 をそのような繊維の供給源から収集し、且つ細断繊維を、通常細断ストランドマ ットと称される結合された細断繊維の不織ウエブに加工すべく収集面に堆積させ るための装置に関する。本発明は、一般的には、無機及び有機繊維材料を含む広 範な種類の繊維材料に適用できるけれども、ここでは、本発明が特に適用でき且 つ発明を最初に適用するガラス繊維を参照して本発明を説明する。 発明の背景 ガラスフィラメントのような繊維材料の連続ストランドが、例えば断熱材とし て使用されるそのような材料のマットを作るために反コアンダ効果面を使用して 収集され分配されてきた。そのような設備の例が、米国特許第4,300,931 号、同第4,466,819号及び同第4,496,384号に開示されている 。そのような連続ストランドは、典形的には、コアンダ効果面に通される前にス トランドにスプレーされ、或いは他の方法で付けられるバインダー又はサイジン グで被覆されるので、湿式で取り扱われる。 これらの連続繊維と違って、細断繊維は乾燥しているので、繊維の処理中に静 電気がかなり発生することがある。従って、細断繊維を取り扱うとき、静電気を 抑制し又は分散させるための設備が、通常、設けられる。不幸にも、静電気抑制 設備は乾燥した細断繊維を取り扱う設備に費用を追加し、メンテナンスに関して それ自体の問題を引き起こすことがある。 そうだとしても、結合された細断ガラスの不織ウエブ、即ち細断ストランドマ ットは多年製造されてきた。その製造の最初の段階が細断ガラスを収集し、それ を移動収集面の上に堆積させることであり、できた細断ガラスマットは処理され て、細断ストランドマットを生産する。細断機が収集面を囲む形成フードの上に 位置決めされ、細断機は細断ガラスをフードの頂部の開口から形成フードに供給 して、細断ガラス流を収集面に向って差し向ける。ガラス流を分散させる試みと して空気ノズルをガラス流の中へ斜めに向ける。 細断器の各々に供給されるガラスストランドの量は調節され、細断ガラスを収 集面に均等に分配させる試みとしてノズルが曲げられる。収集面は孔明きであり 、細断ガラスの均等な分配を助けるために空気を収集面から吸う。不幸にも、収 集面の均一な繊維分配を達成するためのこれらの努力は、いつも、成功しない。 かくして、そのような繊維源から細断繊維を収集し、且つ細断繊維を均等に分 配し、それにより、細断繊維を細断ストランドマットにより良好に処理すること ができるように細断繊維を収集面に堆積させる改良装置の要望がある。好ましく は、そのような装置は、既存の細断繊維の取扱いに関連する形成フード内の空気 乱流及び静電気の問題に打ち勝つ。 発明の概要 この要望は、入口コーン、空気増幅器及び出口コーンを互いに関連させて、細 断繊維を受入れ且つそれを出口コーンの出口端を越えて移動する収集面又はウエ ブ上に強勢的に堆積させる空気キャノンを形成する本発明の方法及び装置によっ て満たされる。バインダーをできた細断繊維マットに付け、バインダーを熱のよ うなエネルギーを加えることによって活性化させるのが良く、できた処理済みマ ットは圧縮され、冷却され、巻上げられて、細断ストランドマットのパッケージ を形成する。幅広いマットについては、各々が少なくとも1つ又は好ましくは複 数の空気キャノンで作られた1又は2以上の列が移動収集ウエブを横切って延び る。複数の空気キャノンを含む列の空気キャノンは、好ましくは、ウエブの上流 及び下流に一つおきに差し向けられて、空気キャノン間の干渉を減少させ、空気 キャノンを個々に調節して、ウエブを横切る空気キャノンの照準方向を変えるこ ともできる。空気キャノンは細断繊維をウエブに強勢的に差し向け、それにより 、形成フード内の空気乱流及び静電気による力に打ち勝つ。 本発明の1つの側面によれば、細断繊維材料を収集し且つ受入れた細断繊維を 移動収集面に堆積させるための空気キャノンは、その中を通る通路を構成する空 気増幅器を有し、空気増幅器は入口及び出口を有する。空気増幅器は、空気オリ フィスから空気増幅器の通路に入る圧縮空気によって駆動される。入口コーンの 出口端は空気増幅器の入口に隣接して位置決めされ、入口コーンの入口端は細断 繊維を受入れ且つそれらを空気増幅器に差し向ける。出口コーンの入口端は空気 増幅器の出口に隣接して位置決めされ、出口コーンの出口端は細断繊維を移動収 集面に差し向ける。本発明の実施形態では、入口コーン及び出口コーンは円錐台 形として形成され、入口コーンの入口端は入口コーンの出口端よりも大きく、出 口コーンの出口端は出口コーンの入口端よりも大きい。 空気増幅器は最小内径を有し、入口コーンの出口端は、好ましくは、最小内径 の約0.75倍乃至約1.25倍に寸法決めされる。入口コーンの出口端は又、 好ましくは、約1/32インチ(0.8mm)乃至約1/2インチ(12.7m m)の範囲の距離だけ空気オリフィスから間隔を隔てられる。空気増幅器の出口 端は最小外径を有し、出口コーンの入口端は最小外径の約1.00倍乃至約1. 25倍に寸法決めされる。空気増幅器、入口コーン及び出口コーンの対称軸線A は互いに実質上整合し、好ましくは、空気増幅器、入口コーン及び出口コーンの 対称軸線Aは約0.125インチ(3.2mm)内で互いに整合する。繊維が細 断繊維の供給源から放出されるとき、空気キャノンによる細断繊維の適確な受入 れのために、入口コーン、空気増幅器及び出口コーンの実質上整合した対称軸線 Aは細断繊維の速度ベクトルから45°内にある。 本発明の他の側面によれば、細断繊維材料を収集し且つ受入れた細断繊維を移 動収集面に堆積させるための装置は、移動収集面を横切って取付けられた少なく とも1つの列の空気キャノンを有する。列は少なくとも1つの又は好ましくは複 数の空気キャノンを有し、複数の空気キャノンはそれらの間の干渉を減少させる ように互いに関して位置決めされる。本発明の実施形態では、複数の空気キャノ ンの隣接した空気キャノン間の干渉を減少させるために、装置は複数の空気キャ ノンを取付けるための複数のほぼL形のロッドを更に有する。L形ロッドは、一 つおきの空気キャノンを移動収集面の運動に関して上流及び下流に差し向けるよ うに形成される。L形ロッドは支持フレームに取付けられたほぼ水平な脚と、空 気キャノンを固定するほぼ垂直な脚とを有する。空気キャノンの一つおきの上流 /下流方向づけを成し遂げるために、L形ロッドは、そのほぼ水平な脚とほぼ垂 直な脚との間に一つおきの鋭角及び鈍角を有する。 取付けロッドのほぼ水平な脚は、空気キャノンが移動収集面の交差方向に移動 できるように支持フレームに回転可能に取付けられる。調節アームが、L形ロッ ドのほぼ水平な脚、従ってほぼ垂直な脚及びそれに固定されている空気キャノン の回転方向位置を調節するためにほぼ水平な脚に固定される。係止装置が調節ア ーム、従ってほぼ水平な脚を好ましい回転方向位置に係止するように調節アーム と関連する。実施形態では、係止装置は調節アームの長円形孔の中を通るアイボ ルトと、アイボルトに枢動可能に取付けられたカムレバーとを有する。カムレバ ーを、長円形孔及びアイボルトによって定められた限度内で、調節アームが移動 できるように調節アームを解放する1つの位置に移動させる。係止位置では、カ ムレバーは、取付けロッドの調節及びそれによる空気キャノンの交差方向位置決 めを維持するために調節アームを支持フレームに固定する。 本発明の更に他の側面によれば、細断ストランドマットを形成するための方法 は、繊維材料のストランドを細断する段階、細断ストランドを少なくとも1つの 空気キャノンの中に通してこれを分散させ、細断ストランドを移動収集面に押し つける段階、バインダーを細断ストランドに付ける段階、エネルギーを加えてバ インダーを活性化させる段階、活性化したバインダーと細断ストランドの組合せ を圧縮する段階、及び活性化したバインダーと細断繊維の組合せを冷却して連続 細断ストランドマットを形成する段階を有する。この方法は、連続細断ストラン ドマットを巻上げてパッケージを形成する段階を更に有しても良い。細断ストラ ンドを少なくとも1つの空気キャノンの中に通して細断ストランドを移動収集面 に押しつける段階は、細断ストランドを少なくとも2つの空気キャノンの中に通 す段階を有するのが良く、この方法は少なくとも2つの空気キャノンの一つおき の空気キャノンを移動収集面に関して上流及び下流に向ける段階を更に有する。 細断繊維を収集面にもっと均等に分配させるために、この方法は、少なくとも2 つの空気キャノンを移動可能に取付けて、その各々を移動収集面を横切る範囲内 で選択的に差し向ける段階を更に有するのが良い。 本発明の更に他の側面によれば、細断繊維材料を収集し且つ受入れた細断繊維 を移動収集面に堆積させるための方法は、細断繊維を、それを受入れるための入 口端と、出口端と、を有する入口コーン内に収集する段階、収集した細断繊維を 入口コーンの出口端から空気増幅器の入口端に差し向ける段階、及び繊維を空気 増幅器の出口から入口コーンに通して移動収集面に分散させる段階を更に有する 。 かくして、本発明の方法及び装置の目的は、できた細断繊維マットを細断スト ランドマットに処理するために移動収集面上に細断繊維の改善した堆積を行わせ ること、入口コーン、空気増幅器及び出口コーンを含む空気キャノンによって移 動収集面上に細断繊維の改善した堆積を行わせること、面を横切って取付けられ た少なくとも1つの列の空気キャノンを使用して移動収集面上に細断繊維の改善 した堆積を行わせること、及び空気キャノンの少なくとも1つの列の中の一つお きの空気キャノンを上流及び下流に差し向けて、交差方向に調節可能な空気キャ ノン間の干渉を減少させるように面を横切って取付けられた少なくとも1つの列 の空気キャノンを使用して、移動収集面上に細断繊維の改善した堆積を行わせる ことにある。 本発明のその他の目的及び利益は以下の説明、添付図面及び請求の範囲から明 らかになろう。 図面の詳細な説明 図1は本発明による作動可能な空気キャノンの斜視図である。 図2は図1の空気キャノンの立面図である。 図2Aは図1及び図2の空気増幅器の横断面図である。 図3、図4、図5はそれぞれ、図1及び図2に示したような空気キャノンの列 を含む装置の正面図、上面図、側面図である。 図6は、図3乃至図5に示した空気キャノンの列の上流に差し向けられた空気 キャノンの切断線6−6における横断面図である。 図7は、図3乃至図5に示した空気キャノンの列の下流に差し向けられた空気 キャノンの切断線7−7における横断面図である。 図8は、図3乃至図5に示した空気キャノンのマット交差方向の位置決めを調 節するための調節アームを示す。 図9は、本発明による細断ストランドマットの製造機械の図式的な側面図であ る。 発明の詳細な説明及び好ましい実施形態 今、図面を参照すれば、図1及び図2は空気キャノン100を示し、空気キャ ノン100は細断ガラス繊維のような細断繊維材料を単独で又は空気キャノン1 00の列で収集し、受入れた細断繊維を図3乃至図5及び図9に示すように移動 収集面102に堆積させる。空気キャノン100は、その中を通る通路106を 構成する空気動力式空気増幅器104を有し、空気増幅器104は入口108と 出口110とを有する。空気増幅器104は、圧縮空気源113から空気流入口 112に注入される圧縮空気によって駆動され(図5参照)、圧縮空気は入口1 12から環状室112aの中へ通り、空気オリフィス114から高速度で空気増 幅器104の通路106の中へ通る(図2A参照)。 圧縮空気は、空気増幅器104の内面104aの部分によって構成された環状 コアンダ輪郭112cにくっつく第1空気流れ112bを形成する。周囲空気の 高容積流量を空気増幅器104の中へ誘導する一次流れ112bによって低圧領 域104bが形成される。空気増幅器104として使用することができる空気増 幅器が多数の出所から商業的に入手できる。本適用例の発明の実施形態について は、オハイオ州、シンシナティーのエグゼア(Exair)社から購入し、型番号6 034で特定される空気増幅器を、20PSIG(138kPa)乃至100P SIG(689kPa)に調節された圧縮空気供給源によって作動した。 図1及び図2を再び参照すれば、空気キャノン100は入口コーン116を含 み、入口コーン116は空気増幅器104の入口108に隣接して位置決めされ た出口端118とそれよりも大きい入口端120とを有する。入口コーン116 の入口端120は細断繊維を受入れ、それらを空気増幅器104に差し向ける。 ディフューザ即ち出口コーン124の入口端122が空気増幅器104の出口1 10に隣接して位置決めされ、出口コーン124の出口端126が細断繊維を移 動収集面102の上に差し向ける。入口コーン116及び出口コーン124は、 好ましくは、その寿命を延ばすために窒化ステンレススチールで円錐台形として 作られる。明らかなように、その他の幾何学的形状のコーンを本発明に使用する ことができる。 図1、図2、図6及び図7に示すように、好ましくは、入口コーン116は空 気増幅器104に直接取付けられず、空気増幅器104の通路106での細断繊 維の衝撃を減少させることによって、空気増幅器104の内面104a(図2A 参照)の摩耗を減少させるために、受入れられた細断繊維を空気増幅器104の 入口領域に案内するように寸法決めされ且つ位置決めされる。空気増幅器104 の入口108は最小内径MIDを有し、入口コーン116の出口端118は、好 ましくは、空気増幅器104の最小内径MIDの0.75倍乃至1.25倍に寸 法決めされる。入口コーン116の側壁の角度を入口コーン116の軸線Aに対 エして約0°乃至約45°に変化させることができる。又、入口コーン116の 出口端118は、好ましくは、約1/32インチ(0.8mm)から約1/2イ ンチ(12.7mm)までの範囲の距離だけ空気オリフィス114から間隔を隔 てられる。 空気増幅器104の出口110は最小外径MODを有し、出口コーン124の 入口端122は、好ましくは、空気増幅器104の最小外径MODの約1倍乃至 約1.25倍に寸法決めされる。図示するように、出口コーン124は、出口1 10を構成する空気増幅器104の端の少なくとも一部分に嵌る延長部128を 含む。しかしながら、その他の取付け構成が可能であり、例えば、出口コーン1 24を、その入口122が空気増幅器104の出口110から約1.5インチ( 3.81cm)まで間隔を隔てるように取付けることができる。出口コーン12 4の側壁の角度を出口コーン116の軸線Aに対して約0°乃至10°の間で変 化させることができる。 空気増幅器104、入口コーン116及び出口コーン124の対称軸線Aは互 いに実質上整合する。図2に示すように、対称軸線Aは完全に整合している。そ のような整合が好ましいけれども、入口コーン116及び出口コーン124の対 称軸線Aが空気増幅器の対称軸線Aから約O.125インチ(3.2mm)内で 整合していれば、空気キャノン100は適正に作動する。繊維が繊維細断機のよ うな細断繊維源から放出され、且つ入口コーン116の入口端120が繊維細断 機からの放出部から約18インチ(45.7cm)内に配置されるとき、空気増 幅器104、入口コーン116及び出口コーン124の実質上整合した対称軸線 Aが細断繊維の速度ベクトルV(図1参照)から約45°内にあるならば、空気 キャノン100の適正な作動が本発明の実施形態において観察されている。 圧縮空気が空気増幅器104に供給されるとき、細断繊維と周囲空気は入口コ ーン116に吸い込まれる。入口コーン116は周囲空気と繊維を空気増幅器1 04のスロートに案内して、空気増幅器104に衝撃を与える繊維の数を実質的 に減少させ、空気増幅器104の摩耗を減少させ且つその使用寿命を延ばす。空 気増幅器104は推進力を生じさせて、空気と細断繊維を空気キャノン100か ら搬送する。出口コーン124は、空気増幅器104から流れる空気と細断繊維 の減速及び拡散を調節する。出口コーン124の出口端126は移動収集面10 2に向けられて、細断繊維を面102に差し向ける。空気乱流及び静電気力は空 気キャノン100を使用することによって打ち負かされ、その結果、細断繊維は 収集面102に均等に堆積され、静電気抑制装置を必要としない。 細断繊維を面102のような幅広い移動収集面に亘って堆積させるために、図 3及び図4に示すように、少なくとも1つの列130の空気キャノン100が面 102を横切って取付けられる。空気キャノン100の1又は2以上の追加の列 130を、面102に堆積される細断繊維のマットの厚さを増すために設けるこ とができ、2列の空気キャノン130を図9に図式的に示す機械に示す。1つの 列が単一の空気キャノンを有し、一連の列を面102に亘って階段状に並べ又は 千鳥に配列することができるけれども、好ましくは、列130は複数の空気キャ ノン100を有し、複数の空気キャノン100は面102を横切って直線に取付 けられ、空気キャノン100間の干渉を減少させるように互いに関して位置決め される。図3及び図4に示すように、7つの空気キャノン100が列130に含 まれるが、もちろん、7つより多い又はそれより少ない空気キャノンを面102 及び空気キャノンの大きさに応じて1つの列に使用することができる。 面102への細断繊維の堆積を幾分助け、もっと重要なことには、空気キャノ ン100から受入れた空気を運び去るために、移動収集面102は孔明きであり 、空気は、例えばブロワ131(図9参照)によって、面102から吸われる。 面102は、矢印132(図4及び図5参照)で指示したように、列130の上 流から下流に移動する。図3及び図4に示す7つの空気キャノン100の列13 0 については、空気キャノン100からの空気及び細断繊維の流れ間の干渉を減少 させるために、4つの空気キャノン100A、100C、100E、100Gが 上流に向けられ、3つの空気キャノン100B、100D、100Fが下流に向 けられる。図5及び図9に示すように、繊維Fが在来の仕方で繊維細断機134 に送られ、1つの繊維細断機134が各空気キャノン100に設けられる(図3 及び図4参照)。 今、図5乃至図7を参照すれば、空気キャノン100の上流向け及び下流向け は、空気キャノン100を、スチールで作られたほぼL形のロッド136に取付 けることによって達成され、ロッド136は支持フレーム138に枢動可能に取 付けられたたほぼ水平な脚136Hと、ほぼ垂直な脚136Vとを有し、空気キ ャノン100はほぼ垂直な脚136Vに固定される。L形ロッド136は、一つ おきの空気キャノン100を上流及び下流に差し向けるために、水平脚と垂直脚 との間に鋭角と鈍角とを一つおきに有する。図6に示すように、L形ロッド13 6Uが水平脚136Hと垂直脚136Vとの間に鋭角を含むので、L形ロッド1 36Uに取付けられた空気キャノン100は上流に差し向けられる(図3乃至図 5参照)。図7は水平脚136Hと垂直脚136Vとの間に鈍角を含むL形ロッ ド136Dを示し、L形ロッド136Dに取付けられた空気キャノン100は下 流に差し向けられる(図3乃至図5参照)。 空気増幅器104からの入口コーン116の分離を図6及び図7に明瞭に示し 、図6及び図7では、空気キャノン100の入口コーン116が、L形ロッド1 36のほぼ垂直な脚136Vと入口コーン116との間に延びるブラケット14 4によって脚136Vから直接支持される。空気増幅器104及びそれに固定さ れている出口コーン124は、同様に、ブラケット146によってL形ロッド1 36のほぼ垂直な脚136Vから直接支持される。空気キャノン100の入口コ ーン116の入口端120を入口コーン116のそれぞれの対称軸線Aに対して 直角に形成することができ、又はそれをほぼ水平方向に向かせるように軸線Aに 対して斜めに向けることができる。その上、入口端120を傾斜させ又は外方に 横回転させることができる。空気キャノン100用入口端120を入口コーン1 16の対称軸線Aに対して直角にし且つ外方に横回転させるのが、現在、好 ましい。 空気キャノン100の上流及び下流への互い違いに加えて、空気キャノン10 0の各々を、図3及び図4に示すように、交差方向又は横方向に移動させること ができる。空気キャノン100のこの横方向又はマット交差方向の移動は、ほぼ 水平な脚136Hを、ほぼL形のロッド136の支持フレーム138との枢軸取 付けを行うベアリング148で回転させることによって実行される。この目的の ために、調節アーム150の第1端がほぼ水平な脚136Hの各々の端に固定さ れ、好ましくはキー止めされる(図8参照)。各調節アーム150の第2の端は 調節板152で終わり、調節板152は調節アーム150に形成された長円形ス ロット154を含む。 一端にアイ156Aを有し且つ他端にねじ156Bを有するアイボルト156 がスロット154の中に通され、好ましくは、支持フレーム138に配置された ねじ穴にねじ込まれる(図6参照)。カムレバー158(図3及び図5乃至図7 参照)がアイボルト156のアイ156Aに枢動可能に取付けられる。カムレバ ー158を持ち上げるとき、調節アーム150を軸線159を中心に上方及び下 方に移動させることができ、その移動はアイボルト156に係合するスロット1 54の端によって制限される。調節アーム150の上方移動については、ほぼ垂 直な脚136Vは矢印160で指示するように右に移動し、調節アーム150の 下方移動については、ほぼ垂直な脚136Vは矢印162(図8参照)で指示す るように左に移動する。空気キャノン100を望むように向けて調節アーム15 0を位置決めしたら、カムレバー158を下げて、調節アーム150を支持フレ ーム138に係止する。かくして、明らかなように、ほぼ垂直な脚136V、従 って空気キャノン100を、両矢印164(図8参照)で指示したように、ほぼ 円弧状運動で面102に関して前後に調節することができる。 今、本発明による細断ストランドマットの製造機械166を図式的に示す図9 を参照する。ステーション168は繊維細断機134によって表されている2列 130の空気キャノン100を含み、繊維細断機134は、上述のように、繊維 Fを受入れて細断して、細断繊維を空気キャノン100に通す。空気キャノン1 00は示されていないが、ステーション168の形成フード170内に位置決 めされる。 移動収集面102に堆積された如きような細断繊維のマット172はバインダ ー付着器174に通され、その中で、バインダーが細断繊維のマット172に付 けられる。例えば、粉末マットについては、バインダーは約95°F(35°C )乃至約160°F(71℃)、好ましくは約105°F(41℃)乃至約12 0°F(49℃)のガラス転移点を有し、マット172に付けられる粉末の不飽 和ポリエステルであるのが良く、エマルジョンマットについては、バインダーは マット172にスプレーされる液体ポリ酢酸ビニルエマルジョンであるのが良い 。 できたバインダー処理済みマット176はエネルギー、例えば図9に示すよう なオーブン178、180によって加えられる熱、を加えるための装置の中に通 され、バインダーを活性化し、即ち、粉末熱可塑性バインダーを液化して、水性 バインダーから水を蒸発させ、又は熱可塑性バインダーの硬化を行わせる。水性 バインダーを使用するマットの製造については、マットは空気乾燥されているこ ともあるので、熱のようなエネルギーの付加は要求されないことが注目されるけ れども、より速い乾燥のためには、エネルギーの付加は好ましい。できた細断ス トランドマット182は、次いで、圧縮/冷却ローラ184に通され、その後、 冷却ファン186によって更に冷却される。 細断ストランドマットは、次いで、細断ストランドマットを所望の幅に切断す るスリッター188、送りローラ190及び切断機192に通され、切断機19 2は連続マットを適当なパッケージ長さに切断する。最後に、細断ストランドマ ットは巻上げられ、ロールパッケージ194を形成する。当業者に良く知られた 、細断ストランドマット等の製造に関するこれらの望む追加の詳細を、1983 年、エルスバイヤ(Elsevier)によって出版されたK.L.ローベンシユタイン (Loewenstein)による「連続ガラス繊維の製造技術」第2版を参照して決定す ることができ、これをここに援用する。ステーション168によって製造された マット172から細断ストランドマットを形成するために、任意種類の適当な方 法をステーション168の下流に採用することができることが注目される。 本適用例から本発明を詳細に且つその好ましい実施形態を参照してこのように 説明したけれども、請求の範囲で定められる本発明の範囲から逸脱することなし に変更及び変形が可能であることが明らかである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU ,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH, CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,G B,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE,KG ,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT, LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,N O,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG ,SI,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG, UZ,VN,YU (72)発明者 ベリー ケニース エム カナダ オンタリオ エヌ1ジー 3ジー 8 グウェルフ シャディーブルック ク レッセント 49 【要約の続き】 (100)を個々に調節して、L形支持ロッド(13 6)のほぼ水平な脚(136H)の回転によって、ウエ ブを横切る方向に空気キャノン(100)の照準方向を 変えることもできる。空気キャノン(100)は細断繊 維をウエブ上に強勢的に差し向けて、形成フード(17 0)内の空気乱流及び静電気による力に打ち勝つ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.細断繊維材料を収集し且つ受入れた細断繊維を移動収集面(102)に堆積 させるための空気キャノン(100)であって、 通路(106)を構成し、且つ入口(108)と出口(110)とを有する 空気増幅器(104)を有し、空気増幅器(104)は空気オリフィス (114)から空気増幅器(104)の通路(106)に入る圧縮空気によっ て駆動され、 空気増幅器(104)の入口(108)に隣接して位置決めされた出口端 (118)と、細断繊維を受入れ且つそれらを空気増幅器(104)に差し向 けるための入口端(120)とを有する入口コーンと、 空気増幅器(104)の出口(110)に隣接して位置決めされた入口端 (122)と、細断繊維を移動収集面(102)に差し向けるための出口端 (126)と、 を有する空気キャノン(100)。 2.入口コーン(116)の入口端(120)は入口コーン(116)の出口端 (118)よりも大きく、出口コーン(124)の出口端(126)は出口コ ーン(124)の入口端(122)よりも大きい、請求の範囲第1項に記載の 空気キャノン(100)。 3.入口コーン(116)及び出口コーン(124)は円錐台形として成形され る、請求の範囲第1項に記載の空気キャノン(100)。 4.空気増幅器(104)の入口(108)は最小内径(MID)を有し、入口 コーン(116)の出口端(118)は最小内径の約0.75倍乃至約1.25 倍に寸法決めされる、請求の範囲第3項に記載の空気キャノン(100)。 5.空気増幅器(104)の出口(110)は最小外径を有し、出口コーン (124)の入口端(122)は最小外径の約1.00倍乃至1.25倍に寸 法決めされる、請求の範囲第3項に記載の空気キャノン(100)。 6.入口コーン(116)の出口端(118)は空気オリフィス(114)から 約1/32インチ(0.8mm)乃至約1/2インチ(12.7mm)の範囲 の距離だけ間隔を隔てられる、請求の範囲第1項に記載の空気キャノン (100)。 7.空気増幅器(104)、入口コーン(116)及び出口コーン(124)の 対称軸線(A)は互いに実質的に整合する、請求の範囲第6項に記載の空気キ ャノン(100)。 8.空気増幅器(104)、入口コーン(116)及び出口コーン(124)の 対称軸線(A)は約0.125インチ(3.2mm)内で整合する、請求の範 囲第7項に記載の空気キャノン(100)。 9.実質的に整合した対称軸線(A)は、繊維が細断繊維の供給源(134)か ら放出されるとき、細断繊維の速度べクトル(V)から45°内にある、請求 の範囲第8項に記載の空気キャノン(100)。 10.細断繊維材料を収集し且つ受入れた細断繊維を移動収集面(102)に堆積 させるための、少なくとも1つの空気キャノン(100)からなる装置(13 0)。 11.移動収集面(102)を横切って取付けられた少なくとも1つの列(130 )の空気キャノン(100)を有し、少なくとも1つの列(130)は複数の 空気キャノン(100)を有し、複数の空気キャノン(100)はその間の干 渉を減少させるように互いに関して位置決めされる、請求の範囲第10項に記 載の装置(130)。 12.一つおきの空気キャノン(100)を移動収集面に関して上流及び下流に差 し向け、それにより、複数の空気キャノン(100)間の干渉を減少させるた めに、複数の空気キャノン(100)を取付けるための複数のほぼL形のロッ ド(136)を更に有し、L形ロッド(136)は支持フレーム(138)に 取付けられるほぼ水平な脚(136H)と、空気キャノン(100)を取付け るほぼ垂直な脚(136V)とを有し、L形ロッド(136)は一つおきの空 気キャノン(100)を上流及び下流に差し向けるように、L形ロッド(13 6)のほぼ水平な脚(136H)とほぼ垂直な脚(136V)との間に一つお きの鋭角及び鈍角を有する、請求の範囲第11項に記載の装置(130)。 13.取付けロッド(136)のほぼ水平な脚(136H)は、空気キャノン (100)が移動収集面(102)の交差方向に移動できるように支持フレー ム(138)に回転可能に取付けられ、L形ロッド(136)のほぼ水平な脚 (136H)の回転方向位置を調節するためにほぼ水平な脚(135H)に固 定された調節アーム(150)を更に有する、請求の範囲第12項に記載の装 置(130)。 14.調節アーム(150)、従ってほぼ水平な脚(136H)を好ましい回転方 向位置に係止するために調節アーム(150)と関連した係止装置を更に有す る、請求の範囲第13項に記載の装置(130)。 15.前記係止装置は、調節アーム(150)の長円形孔(154)の中を通るア イボルト(156)と、アイボルト(156)に枢動可能に取付けられたカム レバー(158)とを有し、カムレバー(158)は、1つの位置では、調節 アーム(150)が長円形孔(154)およびアイボルト(156)によって 定められる限度内で移動できるように調節アーム(150)を解放し、他の位 置では、調節アーム(150)を、取付けロッド(136)の調節、それによ り、空気キャノン(100)の交差方向位置決めを維持するように支持フレー ム(138)に固定する、請求の範囲第14項に記載の装置(130)。 16.空気キャノン(100)の各々は、 通路を構成し、且つ入口(108)及び出口(110)を有する空気増幅器 (104)を有し、空気増幅器(104)は、空気オリフィス(114)から 空気増幅器(104)の通路(106)に入る圧縮空気によって駆動され、 空気増幅器(104)の入口(108)に隣接して位置決めされる出口端 (118)と、細断繊維を受入れ且つそれらを空気増幅器(104)に差し 向けるために出口端(118)より大きい入口端(120)とを有する入口コ ーン(116)と、 空気増幅器(104)の出口(110)に隣接して位置決めされた入口端 (126)と、細断繊維を移動収集面(102)に差し向けるために出口コー ン(124)の入口端(122)よりも大きい出口端(126)とを有する出 口コーン(124)と、 を有する、請求の範囲第15項に記載の装置(130)。 17.出口コーン(124)は空気増幅器(104)に固定され、入口コーン (116)は、L形ロッド(136)の1つの垂直な脚(136V)に固定さ れ、垂直な脚(136V)はそれぞれの空気キャノン(100)を、入口コー ン(116)と空気増幅器(104)とが互いに直接接触しないように支持す る、請求の範囲第16項に記載の装置(130)。 18.移動収集面(102)を横切って取付けられる2つの列(130)の空気キ ャノン(100)を有する、請求の範囲第17項に記載の装置(130)。 19.細断ストランドマット(182)の形成方法であって、 繊維材料(F)のストランドを細断し、 細断ストランドを少なくとも1つの空気キャノン(100)の中に通して、 細断ストランドを分散させ且つそれを移動収集面(102)に向って押しつけ 、 バインダー(174)を細断ストランドに付け、 エネルギー(178,180)を加えて、バインダーを活性化させ、 活性化したバインダーと細断ストランドの組合せを圧縮し、 活性化したバインダーと細断繊維の組合せを冷却して、連続細断ストランド マットを形成する、 段階からなる前記方法。 20.細断ストランドマットをパッケージ(194)を形成するように巻き上げる 段階を更に有する、請求の範囲第19項に記載の細断ストランドマット (182)の形成方法。 21.細断ストランドを少なくとも1つの空気キャノン(100)の中に通して、 細断ストランドを分散させ且つそれを移動収集面(102)に向って押しつけ る段階は、細断ストランドを少なくとも2つの空気キャノン(100)の中に 通す段階を有し、少なくとも2つの空気キャノン(100)の一つおきの空気 キャノン(100)を移動収集面(102)に関して上流及び下流に向ける段 階を更に有する、請求の範囲第20項に記載の細断ストランドマット(182 )の形成方法。 22.少なくとも2つの空気キャノン(100)を移動収集面(102)を横切る 範囲内で選択的に差し向け、それにより、細断ストランドを移動収集面 (102)に向って均等に分配するように、少なくとも2つの空気キャノン (100)を移動可能に取付ける段階から更になる、請求の範囲第21項に記 載の細断ストランドマット(182)の形成方法。 23.細断繊維材料を収集し且つ受入れた細断繊維を移動収集面(102)に堆積 させるための方法であって、 細断繊維を、それを受入れるための入口端(120)と、出口端(118) とを有する入口コーン(116)に収集し、 収集した細断繊維を入口コーン(116)の出口端(118)から空気増幅 器(104)の入口(108)に差し向け、 繊維を空気増幅器(104)の出口端(110)から出口コーン(124) の中を通して移動収集面(102)に分散させる、 前記方法。
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