JPH10503498A - 脂肪酸のオリゴ−グリセロールエステルを含有する、足の悪臭に対して活性な調製物 - Google Patents

脂肪酸のオリゴ−グリセロールエステルを含有する、足の悪臭に対して活性な調製物

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JPH10503498A JP8506124A JP50612496A JPH10503498A JP H10503498 A JPH10503498 A JP H10503498A JP 8506124 A JP8506124 A JP 8506124A JP 50612496 A JP50612496 A JP 50612496A JP H10503498 A JPH10503498 A JP H10503498A
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Abstract

(57)【要約】 ブレビバクテリアによるヒトの足の汗の分解により惹起される足臭の予防又は抑制のための、8−14個の炭素原子をもつ分枝状及び/又は非分枝状飽和及び/又は不飽和モノカルボン酸のオリゴグリセリドが使用される。

Description

【発明の詳細な説明】 脂肪酸のオリゴ−グリセロールエステルを含有する、足の悪臭に対して活性な調 製物 本発明は足の悪臭に対して活性な、活性化合物及びそれらの活性化合物を含ん でなる調製物に関する。 概括的に微生物、しかしまた中でもバクテリアは実質的に偏在的である。例え ば、ミコバクテリア(Mycobacteria)、連鎖球菌(Streptococi)、ブドウ球菌(Stay phylococci)及びプロピオン酸菌(Propioni-bacteria)は主として健康なヒトの皮 膚上に認められる。 これも皮膚上に存在するコリネフォームバクテリア(Coryneform bacteria)は 最近、アポクリン腺からの汗の分解による不快な体臭の発生の原因とされている 。 発汗した足の典型的なチーズ臭の原因的生物はブレビバクテリア種(Brevibact erium spec.)である。 ブレビバクテリアもまたコリネフォームバクテリアである。それらは通性嫌気 性のグラム陽性の、円柱状バクテリアである。ブレビバクテリア[例えばブレビ バクテリウム・リネンズ(Brevibacterium linens)]はある種のチーズ、特に柔 らかいチーズの熟成に役割を果すので、ブレビバクテリア種による足の攻撃によ りもたらされる「チーズ」臭は偶然の一致ではない。 足の悪臭は通常、腋臭と同様な通常の消臭剤又は制汗剤により、あるいはまた 単に水と石鹸のみにより抑制される。 制汗剤においては、発汗は収斂剤−主として、水酸化塩化アルミニウム(アル ミニウム塩化水和物)のようなアルミニウム塩により抑制することができる。し かし、皮膚蛋白質の変性の他に、この目的に使用される物質は、それらの投与量 により、足部の熱平衡に著しく介入するので、例外的な場合にのみ使用するべき である。 皮膚上のバクテリア叢は抗微生物性物質を使用すると減少させることができる 。理想的な場合には、臭いを発生する微生物のみを有効に減少させるべきである 。しかし、実際的には皮膚の微生物叢全体が損なわれる可能性があることが判明 した。 汗の流れ自体はこの方法により影響を受けない。理想的な場合には、汗の微生 物による分解のみが一過性に停止される。 全く同一の組成物中の収斂剤と抗微生物活性物質の組み合わせ物もまた一般的 である。しかし、2種の群の活性化合物の欠点はこの方法では完全には除去する ことができない。 最後に、足の悪臭はまた香料により隠蔽することもできるが、この方法は、足 の悪臭と香料の香りの混合物はむしろ不快な臭いをもたらすので、消費者の美的 要請に対する満足度が最も低い。 しかし、大部分の化粧品は、たとえそれらが抗微生物活性物質を含んでなる場 合でも香料が添加されている。香料添加はまた化粧品の消費者許容性を増し、そ して製品にある種の意義付けをするのに役立つ。 実に、多数の抗微生物活性物質、特にまたブレビバクテリアに「インビトロ」 で活性な物質が存在する。しかし、「インビボ」、すなわちヒトの足において、 ブレビバクテリアは、これまでのところ最も抗微生物活性な物質ですら到達しな い、皮膚の下部層に集落を形成する。 従って、概して、ブレビバクテリアにより感染された足の皮膚には、生理学的 に耐用性の抗微生物活性物質を投与することでは十分でない。 従って本発明の目的は、使用されると、ヒトの足においてブレビバクテリアに よる汗の分解により「インビボ」でもたらされる足臭を抑制するか、あるいはそ の発生を抑制することができるような調製物を提供することであった。 この目的はブレビバクテリアによる、ヒトの足における汗の分解によりもたら される足の悪臭の予防又は抑制のための、8−14個の炭素原子をもつ分枝状及 び/又は非分枝状の、飽和及び/又は不飽和モノカルボン酸のオリゴグリセリド の使用により達せられる。 驚くべきことには、本発明によるオリゴグリセリドは、足の皮膚中に浸透して そこで足の悪臭の原因となるブレビバクテリアを選択的に抑制する。 グリセロールの脂肪酸エステルはある種の抗微生物活性をもつことが証明され ることは実は既知である。更に消臭用化粧品中にグリセロール脂肪酸エステルを 使用することも既知である。しかし、実用的であることが容易に証明された唯一 の脂肪酸エステルはモノラウリン酸グリセロールである。 カプリル酸モノグリセリドを含有することを特徴とする、防腐性をもつ化粧品 は更に、タイヨウ・カガク・コウギョウ株式会社の特開昭48-019940号公報から 認められる。 最後に、欧州特許出願公開第530 861号明細書は、モノカプリル酸グリセロー ル及びモノカプリン酸グリセロールの他にまた飽和脂肪酸の混合物を含んでなる 、局所用抗微生物製薬組み合わせ物につき記載してい る。 本発明によるオリゴグリセリドは好ましくは、ジ−及びトリグリセリドからな る群から選ばれ、その際本発明によるモノカルボン酸エステルのジ−もしくはト リグリセロール単位は直線状で非分枝状の分子、すなわち、1−位もしくは3− 位の特定のOH基によりエステル化されている「モノグリセロール分子」の形状 にある。 少量の環状のジ−もしくはトリグリセロール単位及び2−位のOH基によりエ ステル化されたグリセロール分子は許容できる。しかし、これらの不純物はでき るだけ少量にすることが好都合である。 本発明によるジグリセロールモノカルボン酸エステルは好ましくはモノカルボ ン酸モノエステルでありそして好ましくは、下記の構造(置換位置が示されてい る): [式中、R’は炭化水素基、好都合には7から13個のC原子をもつ、分枝状 もしくは非分枝状アルキルもしくはアルケニル基である] を特徴とする。 本発明によるトリグリセロールモノカルボン酸エステルは好ましくは、モノカ ルボン酸モノエステでありそして、好ましくは下記の構造(置換位置が示されて いる): [式中、R”は炭化水素基、好都合には7から13個のC原子をもつ、分枝状 もしくは非分枝状アルキルもしくはアルケニルである] を特徴とする。 これらのエステルが基礎とする酸は: オクタン酸(カプリル酸) (R’又はR”=-C715) ノナン酸(ペラルゴン酸) (R’又はR”=-C817) デカン酸(カプリン酸) (R’又はR”=-C919) ウンデカン酸 (R’又はR”=-C1021) 10-ウンデカン酸(ウンデシレン酸) (R’又はR”=-C1019) ドデカン酸(ラウリン酸) (R’又はR”=-C1123) トリデカン酸 (R’又はR”=-C1225) テトラデカン酸(ミリスチン酸) (R’又はR”=-C1327) である。 R’及びR”は特に好ましくは奇数のC数、特に9、11及び13個のC原子 をもつ非分枝状アルキル基からなる群から選ばれる。 ジグリセロールのエステルは概してトリグリセロールのエステルよりも好まし い。 特に好ましいエステルは モノカプリン酸ジグリセロール(DMC) R’=9 モノラウリン酸トリグリセロール(TML) R”=11 モノラウリン酸ジグリセロール(DML) R’=11 モノミリスチン酸トリグリセロール(TMM)R”=13 である。 モノカプリン酸ジグリセロール(DMC)が、本発明により好ましいモノカル ボン酸エステルであることが判明した。 本発明によるジグリセロールモノ脂肪酸エステルは好ましくは1−位において エステル化されている形態にあり、そして本発明によるトリグリセロールモノ脂 肪酸エステルは好ましくは2−位においてエステル化されている形態にある。 グリセロールの1−位でエステル化されているグリセロールエステルにおいて は2−位が不斉の中心である。2S及び2R配置が本発明により活性であり、同 等に好都合である。 立体異性体のラセミ混合物を使用することが好都合であることが判明した。 本発明の好都合な態様によると、その他の位置においてエステル化されている ジ−もしくはトリグリセロールの更なる含有物、並びにまた適宜な場合にはジ− もしくはトリグリセロールの種々のジエステル類の含有物も使用される。 ドイツ特許出願公開第38 18-293号明細書中に記載されているような方法によ り得ることができるモノカルボン酸エステルが特に好都合である。 2個の不斉中心を特徴とするジグリセロールエステル並びに、3個の不斉中心 を特徴とするトリグリセロールエステルはそれらのすべての配置において本発明 により活性である。ジグリセロールエステルは4種類 のそしてトリグリセロールエステルは8種類の立体異性体をもつ。 ジグリセロールエステルの場合には、2−位及び2’−位が不斉中心である。 2S2’S、2R2’S、2S2’R及び2R2’R配置が活性であり、本発明 により同等に好都合である。 トリグリセロールエステルにおいては、2−位、2’−位及び2”−位が不斉 中心である。2S2’S2”S、2R2’S2”S、2S2’R2”S、2R2 ’R2”S、2S2’S2”R、2R2’S2”R、2S2’R2”R及び2R 2’R2”R配置が活性で、本発明により同等に好都合である。 立体異性体のラセミ混合物を使用することが好都合であることが証明された。 本発明の好都合な態様によると、ジグリセロールの1種類以上のモノカルボン 酸エステルの、トリグリセロールの1種類以上のモノカルボン酸エステルとの混 合物が使用される。 本発明のその他の好都合は態様によると、ジグリセロールの1種類以上のモノ カルボン酸エステル及び/又はトリグリセロールの1種類以上のモノカルボン酸 エステルが、化粧品中に一般的なその他の活性化合物(代替活性化合物)、補助 剤、増量剤及び/又は添加剤と組み合わせて使用される。 増量剤及び/又は代替活性化合物は好都合には、ジグリセロール及び/又はト リグリセロールのモノカルボン酸エステルもしくはモノカルボン酸エステル類及 びこれらの代替活性化合物及び/又は増量剤からなる総重量100部に対して5 0重量部、好ましくは35重量部までの濃度で存在する。 本発明のその他の好都合な態様によると、ジグリセロールの1種類以上のモノ カルボン酸エステル及び/又はトリグリセロールの1種類以上のモノカルボン酸 エステルが、ブレビバクテリアの成育を阻害するか又はブレビバクテリアに破壊 的活性をもつその他の物質と組み合わせて使用される。 本発明の更にその他の好都合な態様によると、ジグリセロールの1種類以上の モノカルボン酸エステル及び/又はトリグリセロールの1種類以上のモノカルボ ン酸エステルが、グリセロールのモノカルボン酸エステル(すなわち「モノグリ セロール」)と組み合わせて使用される。これらの、グリセロールのモノカルボ ン酸エステルはここで増量剤及び/又は代替活性化合物の役割をもち、そして好 ましくは、ジグリセロール及び/又はトリグリセロールのモノカルボン酸エステ ルもしくはモノカルボン酸エステル類及びこれらの、グリセロールのモノカルボ ン酸エステルからなる総重量を100部として、50重量部までの、好ましくは 35重量部までの濃度で使用される。 足臭に対する、本発明による化粧品調製物は特に好都合には、本発明によるモ ノ−又はオリゴーグリセロールエステルが、それぞれ該調製物の総重量の0.0 5−10.00重量%、好ましくは0.1−5.0重量%の濃度で存在すること を特徴とする。 不潔な皮膚に対して活性な、本発明による調製物は、ブラッシ又はスプレッダ ー又はロールオン器具により使用することができる流体調製物の形態で、スティ ック剤として、そして通常のびん及び容器から使用することができるW/Oもし くはO/Wエマルション、例えばクリーム剤又はローション剤の形態にすること ができる。 不潔な皮膚に対して活性な、本発明による調製物の製造にのための通常の担体 として、水、エタノール及びイソプロパノール、グリセロール及びプロピレング リコールに加えて、これらの調製物にとって通常の比率の量の、オレイン酸デシ ル、セチルアルコール、セチルステアリルアルコール、及び2-オクチルドデカノ ールのような、皮膚の手入れ用脂肪又は脂肪様物質、並びに粘液分泌物質及び増 粘剤、例えばヒドロキシエチル−もしくはヒドロキシプロピルセルロース、ポリ アクリル酸又はポリビニルピロリドン、及び更に、しかしまた少量の環状シリコ ーン油(ポリジメチルシロキサン)、並びに低粘性の流体ポリメチルフェニルシ ロキサンを使用することができる。 足臭に対して活性で、好都合には綿−羊毛パッドにより、流体調製物として足 に好都合に使用することができる本発明による調製物の製造に適宜であると判明 した乳化剤(これらの乳化剤は少量を、例えば総組成物の2から5重量%を調製 物中に使用することができる)は、ポリエチレン脂肪酸アルコールエーテル、例 えば1分子当たり12から20個のエチレンオキシド単位を添加されたセチルス テアリルアルコールポリエチレングリコールエーテル、セチルステアリルアルコ ール及びソルビタンエステル及びソルビタンエステル−エチレンオキシド化合物 (例えばモノステアリン酸ソルビタン及びポリオキシエチレンモノステアリン酸 ソルビタン)、並びに長鎖の、高分子量のワックッス状ポリグリコールエーテル のような、非イオン性タイプである。 前記の成分に加えて、香料、染料、抗酸化剤[例えば、全組成物の0.01か ら0.03%の量のα−トコフェロール及びその誘導体又はブチルヒドロキシト ルエン(BHT=2,6-ジ-tert-ブチル-4-メチルフェノール)]、 懸濁剤、緩衝液混合物又はその他の通常の化粧品の基材物質を本発明による調製 物に混合することができ、その際そのpHは好ましくは4.0から9.0に、特 には5.0から6.5に、例えば通常の緩衝混合物により移行させる。 本発明による調製物のpHは好都合には弱酸性から中性領域に、好ましくは4 .0−7.0に、特に好ましくは5.0−6.5に移行させる。 使用される担体の具体的な量は、具体的な製品の性状に応じて、簡単な試行錯 誤により当業者により容易に確定することができる。 それぞれ別個に実施例中に記載されている特別な調製物以外は、本発明による 調製物は通常の方法で、通常は、適宜な場合には穏やかに加熱しながら単に撹拌 混合することにより製造される。その製造には何の困難も呈しない。エマルショ ンに対しては、例えば油性相及び水性相を、適宜な場合には加熱しながら別々に 製造し、次いで乳化させる。 その他については、当業者には周知の生薬調製物の製造の通常の規則が参照さ れる。 本発明の好都合な態様の実施例を下記に記載する。実施例1 エアゾールスプレイ (a)流体相 重量% オクチルドデカノール 0.50 DMC 0.30 香料 適量 エチルアルコール 全100.00 (b)エアゾール容器に(a)項で得られた流体相を、プロパン/ブタ ン2.7混合物とともに39:61の比率で充填する。実施例2 ポンプスプレイ (a) 重量% エチルアルコール 60.00 グリセロール 1.00 PEG 40-水素化ヒマシ油 2.00 DMC 0.70 香料 適量 (b) 水 全100.00 (a)項に記載の成分を均質溶液に処理し、次いで緩やかに水性相(b)で充 満させる。次いでポンプ噴霧器に生成されたポンプスプレイ液を充填することが できる。実施例3 ロールオン用ゲル剤 (a) 重量% 1,3-ブチレングリコール 2.00 ヒドロキシエチルセルロース 0.50 (例えばTylose 4000、Hoechst社) (b) エチルアルコール 60.00 PEG 40-水素化ヒマシ油 2.00 DMC 0.80 香料 適量 (c) 水 全100.00 (a)項に記載の成分を分散させ、水(c)を添加し、混合物を室温で膨潤さ せ、そして15分後に(b)項に記載の成分の溶液を添加する。生成された混合 物を均質化させ、そして容器に移すことができる。実施例5 ワックススティック 重量% 水素化ヒマシ油 5.00 蜜蝋 6.00 セレシン(硬化オゾケライト) 30.00 安息香酸C12-15-アルコール 17.00 DMC 0.70 香料 適量 オクチルドデカノール 全100.00 成分を約75℃で融解させ、完全に混合させ、混合物を適宜な型に注入する。実施例6 ロールオン用エマルション (a) 重量% リン酸トリセテアレス 0.30 オクチルドデカノール 2.00 安息香酸C12-15-アルコール 2.00 DMC 0.00 アクリル酸C10-30-アルキル 0.15 (b) エチルアルコール 10.00 香料 適量 (c) NaOH 0.05 水 全100.00 (a)及び(c)項に記載の成分をそれぞれ撹拌しながら75℃に加熱する。 次いで成分(a)を(c)に添加する。混合物を35℃に冷却する。溶液を成分 (b)から製造し、35℃に加熱し、そして(a)及び(c)の混合物に撹拌し ながら添加する。実施例7 エアゾールスプレイ (a)流体相 重量% オクチルドデカノール 0.50 TMM 0.65 香料 適量 エチルアルコール 全100.00 (b)エアゾール容器を(a)項で得られた流体相を、プロパン/ブタン2.7 混合物とともに39:61の比率で充填する。実施例9 ポンプスプレイ (a) 重量% エチルアルコール 60.00 グリセロール 1.00 PEG 40-水素化ヒマシ油 2.00 TMM 0.70 香料 適量 (b) 水 全100.00 (a)項に記載の成分を均質な溶液に処理し、次いで水性相(b)を穏やかに充 満させる。次いで生成されたポンプスプレイ液をポンプ噴霧器に充填する。実施例10 ロールオン用ゲル剤 (a) 重量% 1,3-ブチレングリコール 2.00 ヒドロキシエチルセルロース 0.50 (例えばTylose 4000,Hoechst社) (b) エチルアルコール 60.00 PEG 40-水素化ヒマシ油 2.00 TMM 0.90 香料 適量 (c) 水 全100.00 (a)項に記載の成分を分散させ、水(c)を添加し、混合物を室温で膨潤さ せ、15分後に(d)項に記載の成分の溶液を添加する。生成された混合物を均 質化させて容器に移すことができる。実施例11 ワックススティック 重量% 水素化ヒマシ油 5.00 蜜蝋 6.00 セレシン(硬化オゾケライト) 30.00 安息香酸C12-15-アルコール 17.00 TMM 1.25 香料 適量 オクチルドデカノール 全100.00 成分を約75℃で融解させ、完全に混合し、混合物を適宜な型に注入する。実施例12 ロールオン用エマルション (a) 重量% リン酸トリセテアレス 0.30 オクチルドデカノール 2.00 安息香酸C12-15-アルコール 2.00 TMM 1.10 アクリル酸C10-30-アルキル 0.15 (b) エチルアルコール 10.00 香料 適量 (c) NaOH 0.05 水 全100.00 (a)及び(c)項に記載の成分をそれぞれ、撹拌しながら75℃に加熱する 。次いで成分(a)を(c)に添加する。混合物を35℃に冷却する。溶液を成 分(b)から生成し、35℃に加熱しそして(a)及び(c)の混合物に撹拌し ながら添加する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. ブレビバクテリアによるヒトの足の汗の分解により惹起される足の悪臭の 予防又は抑制のための、8−14個の炭素原子をもつ分枝状及び/又は非分枝状 の飽和及び/又は不飽和モノカルボン酸のオリゴグリセリドの使用。 2. 前記オリゴグリセリドがジグリセロールのモノカルボン酸エステルであっ て、下記の構造: [式中、R’は炭化水素基、好都合には7から13個のC原子をもつ分枝状も しくは非分枝状アルキルもしくはアルケニル基である] を特徴とすることを特徴とする、請求の範囲第1項に記載の使用。 3. 前記オリゴグリセリドがトリグリセロールのモノカルボン酸エステルであ って、下記の構造: [式中、R”は炭化水素基、好都合には7から13個のC原子をもつ分枝状も しくは非分枝状アルキルもしくはアルケニル基アルキル基(cis)である] を特徴とすることを特徴とする、請求の範囲第1項に記載の使用。
JP8506124A 1994-07-30 1995-07-14 脂肪酸のオリゴ−グリセロールエステルを含有する、足の悪臭に対して活性な調製物 Ceased JPH10503498A (ja)

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