JPH10501872A - 油液面制御装置 - Google Patents

油液面制御装置

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JPH10501872A
JPH10501872A JP8501356A JP50135696A JPH10501872A JP H10501872 A JPH10501872 A JP H10501872A JP 8501356 A JP8501356 A JP 8501356A JP 50135696 A JP50135696 A JP 50135696A JP H10501872 A JPH10501872 A JP H10501872A
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グレゴリー ウォーラー、クライブ
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レフリジラント モニタリング システムズ ピーテーワイ リミテッド
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Abstract

(57)【要約】 冷却システムの1またはそれ以上のコンプレッサ(10)内の油の液面レベルを制御するための装置(38)が開示してある。これらのコンプレッサ(10)には、共通導管(32)および第2導管(98)を介して各コンプレッサ(10)の油溜(図示せず)に対して流体連通しているリザーバ(28)から油が供給される。この装置(38)は、主ボディ部分とスペーサブロックとから成るハウジングを有する。主ボディ部分には、フロートを内蔵するチャンバが具備してある。そのチャンバは、各コンプレッサ(10)の油溜に対して流体連通してある。コンプレッサ(10)内の油の液面レベルが変化するにつれて、フロートの回動角度も変化する。この変化は、センサにより検出され、油の液面レベルを示す信号を生成する。この信号が、コンプレッサ内の油の液面レベルが第1所定最小液面レベルよりも小さいことを示す時には、ソレノイドバルブ(78)が開き、ソレノイドバルブ(82)が閉じる。このことは、リザーバ(24)からコンプレッサへ導管(32および98)を介して油が流通することを許容する。その他の実施態様では、コンプレッサ内の油の液面レベルが所定の最大液面レベルを超えていることを信号が示している場合に、ソレノイドバルブ(78)が閉じるように制御され、ソレノイドバルブ(82)が開くように制御され、結果として、コンプレッサから溢れた油が導管(98および32)を介して油リザーバ(28)へと戻される。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 油液面制御装置発明の技術分野 本発明は、用途は特に限定されないが、たとえば冷却システムに適用される油 液面制御装置に関する。発明の背景 冷却システムの効率的な動作を確保すると共に、コンプレッサの損傷を防止す るためには、冷却用コンプレッサまたはそれに類する装置の油液面を所定範囲内 に維持することは重要である。もし、コンプレッサ油溜の内部の油面が所定の最 小レベルよりも低下した場合には、非潤滑部分の接触により生成される損傷を避 けるため、あるいは少なくとも最小にするために、コンプレッサは、自動的に停 止する。コンプレッサ油溜内の油液面が所定の最大レベルを越える場合には、多 量の油が圧縮された冷媒と共に排出される。このことは、油の絶縁効果により、 冷却システムの効率を低下させる。このことはまた、冷却システムにおけるその 他のコンプレッサのために用いることができる油の量を効果的に低減し、その他 のコンプレッサにおける油液面を所定の最小レベル以下に落ちさせ、これらのコ ンプレッサを最終的に停止させることに導く。 油の損失は、冷却用コンプレッサの固有の特性に基づき生じるものであり、本 質的に避けられないものである。コンプレッサ内での可動部品により、油が撒き 散らされ際に、少パーセントの油が圧縮された冷媒中に混入する。効率的なシス テムでは、典型的には約3%の油がシステムの循環内に存在する。油の損失は、 コンプレッサ油が保持され、あるいは冷媒搬送油が通過するところの冷却システ ム内のコンプレッサおよび/またはその他の装置内での漏洩によっても生じる。 コンプレッサにより圧縮された冷媒と共に送出された油は、圧縮のためのコン プレッサへ冷媒蒸気を供給するところのコンプレッサの吸い込みラインにおいて 、通常、大きなドーズ量(スラグ)として結局は戻る。その冷却システムが並列 に配置された多数のコンプレッサを持つ場合には、スラグとして戻る油の量は比 較的大きなものとなる。典型的には、油スラグは、霜取りの後、あるいは高蒸発 負荷の期間中に戻る。この油スラグは、複数のコンプレッサ間に結果として分配 されず、さらに幾つかの起動していないコンプレッサはスラグ中の油を全然受け 取らないことになる。なぜなら、そのコンプレッサの吸い込みラインには流れが ないからである。このことにより、1またはそれ以上のコンプレッサの油液面が 所定の最大油液面レベルを超えることができる一方、油を保持するように設計さ れた冷却システムの油リザーバの油貯留量が不足し、それは結局、その他のコン プレッサの油不足を招いてしまう。幾つかのコンプレッサが満杯であり、その他 のコンプレッサが不足気味である一方、油リザーバが空になることは希ではない 。その緊急対策としては、単にそのリザーバに油を追加することである。しかし 、このことは冷却システムの非効率化を永続化するように作用するにすぎない。 冷却用コンプレッサのクランクケースあるいは油溜内の油液面を制御するため のシステムが、米国特許第5,103,648号(AC & R コンポーネン ト社)[ACR]に述べられている。このACRシステムは、油溜内の油液面を 決定するために、多数の光センサを用いている。各センサは、検出された各油溜 内の油液面が所定の液面レベルよりも下がる時に、離れた油源から油溜へ油を追 加するためのソレノイドバルブを駆動するように動作する制御回路の入力端に接 続する出力端を有する。光学的な特徴を持つので、そのシステムは、油で油溜が 満杯あるいは不足するときのいずれかに応じてアラームを生成することもできる 。 このACRシステムの課題は、溶解した冷媒が油から湧き出す結果、油が泡立 ち状態となり、光センサが誤作動することである。この課題を解決するために、 ACRは、実際の油液面をより正確に検知するように、泡を消散させるために、 ソレノイドバルブの開状態と閉状態との間でソレノイドバルブを循環させるタイ ミング回路の使用を提案している。しかし、ACRは、コンプレッサへの油が過 剰になったときに生じる問題に関しては、明らかに認識していない。発明の概要 本発明の目的は、冷却システム内のコンプレッサのための油液面制御装置を提 供することにあり、その装置は、油液面が所定の最小レベルより下に低下した場 合には、コンプレッサへ油を追加することにより、そして、油液面が所定の最大 レベルを超えた場合には、コンプレッサから油を取り除くことにより、所定の範 囲に油液面レベルを維持することができる油液面制御装置である。 本発明の他の目的は、冷却システム内のコンプレッサのための油液面制御装置 を提供することにあり、その装置は、油液面が所定の最小レベルより下に低下し た場合には、コンプレッサへ油を追加することにより、所定の範囲に油液面レベ ルを維持することができ、しかも光センサが有する欠点を解消することができる 油液面制御装置である。 本発明の一つの観点によれば、冷却システム内のコンプレッサのための油液面 制御装置であって、油の供給を保持し、前記コンプレッサと流体連通するリザー バを有し、前記コンプレッサが油ポンプと油溜とを持ち、前記装置が、 前記コンプレッサと流体連通し、前記コンプレッサの内部での油の液面を示す 信号を生成するための油液面センサと、 第1および第2バルブを操作するための制御手段であって、前記第1バルブが 、前記油溜と前記リザーバとの間を連通する流体を制御するようになっており、 前記第2バルブが、前記油ポンプと前記油リザーバとの間を連通する流体を制御 するようになっているところの制御手段とを有し、 前記コンプレッサ内の油液面レベルを示す前記信号が、第1所定最小液面レベ ルよりも小さいことを示している場合には、前記制御手段が、前記第1バルブを 開け、前記第2バルブを閉じるように作動し、前記油溜と前記リザーバとの間の 連通を確保し、前記リザーバからの油が前記油溜へ流通することが可能となり; 前記コンプレッサ内の油液面レベルを示す前記信号が、所定の最大液面レベルよ りも大きい液面レベルを示している場合には、前記制御手段が、前記第2バルブ を開き、前記第1バルブを閉じるように作動し、前記油ポンプと前記油リザーバ との連通を確保し、前記油ポンプが、当該ポンプから前記油リザーバへ油を吐出 し;そして前記信号が、前記所定の最小液面レベルと最大液面レベルとの間の液 面レベルを示している場合には、前記制御手段が、前記第1バルブおよび第2バ ルブの双方を閉めるように作動し、当該第1バルブおよび第2バルブを介しての コンプレッサとリザーバとの間の油の流れを抑制するようになっている油液面制 御装置を提供する。 好ましくは、前記油液面センサは、チャンバ内に回動自在に装着してあるフロ ート部材を有し、前記チャンバが前記油溜と流体連通し;そして前記フロート部 材の回動角度を検出し、前記信号を生成するためのフロート位置センサをさらに 有する。 好ましくは、前記油液面制御装置が、前記チャンバが形成されたハウジングを さらに有し、当該ハウジングが、前記コンプレッサの壁に取り付けられるように 構成してあり、前記コンプレッサと前記チャンバとの間を離して且つ流体連通す るための第1ダクトが具備してあり、当該第1ダクトが、前記チャンバ内の油を 安定化させ、そのチャンバ内の油が実質的に停滞するようにしてある。 好ましくは、前記ハウジングが、前記第1ダクトの土に位置する第2ダクトを さらに有し、その第2ダクトを通して、前記チャンバ内の油から分離した冷媒蒸 気が前記コンプレッサへと戻ることが可能になっている。 好ましくは、前記ハウジングが、前記チャンバを含む主ボディ部分と、前記第 1ダクトおよび第2ダクトが内部に形成されているスペーサブロックとを有し、 前記スペーサブロックが、前記主ボディ部分の一側面に対して着脱自在に、しか も、反対側のコンプレッサの壁に対して着脱自在に装着される。 好ましくは、前記主ボディ部分が前記第1および第2バルブを内蔵し、前記コ ンプレッサと前記リザーバとを連通する第1坑道が具備してあり、その坑道内に 前記第1および第2バルブが配置してあり、当該第1坑道が、前記コンプレッサ へのまたはコンプレッサからのリザーバおよび油ポンプのための共通供給ライン を提供し、さらに、前記第2バルブと油ポンプとの間を連通する第2坑道が具備 してあり、使用に際しては、前記第1バルブが開き、第2バルブが閉じた場合に 、前記第1坑道が、前記油リザーバから前記コンプレッサへの油の流れを許容し 、前記第2バルブが開き、前記第1バルブが閉じた場合に、前記油ポンプからの 油が前記第2坑道を介して前記油リザーバへ流れることができるようになってい る。 好ましくは、前記主ボディ部分には、前記第2坑道の上流側にあるチェックバ ルブ(逆止弁)が具備してあり、コンプレッサが停止サイクルの間、前記油ポン プへ冷媒蒸気が流れることを抑止するようになっている。 好ましくは、前記主ボディ部分は、前記チェックバルブの上流側にある制限機 をさらに有し、前記コンプレッサから前記油ポンプへと油が吐出される際に、前 記コンプレッサ内で油圧力が実質的に低下することを防止するようになっている 。 本発明のその他の観点では、冷却システム内のコンプレッサのための油液面制 御装置であって、油の供給を保持し、前記コンプレッサと流体連通するリザーバ を有し、前記コンプレッサが油ポンプと油溜とを持ち、前記装置が、 前記コンプレッサと流体連通する液面センサであって、そのセンサが、前記油 溜に対して流体連通するチャンバ内に回動自在に装着してあるフロート部材と、 前記フロート部材の回動角度を検出し、前記コンプレッサ内の油液面レベルを示 す信号を生成するためのフロート位置センサとを有するところの液面センサと、 前記油溜と前記リザーバとの間の流体連通を制御するように適合されたバルブ を操作するための制御手段とを有し、 前記油溜内の油液面レベルを示す前記信号が、所定最小液面レベルよりも小さ いことを示している場合には、前記制御手段が、前記バルブを開け、前記油リザ ーバからの油を前記油溜へ流し、前記油溜内の油液面レベルを前記所定の最小液 面レベルを越えるように増大させるようになっている油液面制御装置を提供する 。 好ましくは、前記油液面制御装置は、前記チャンバが内部に形成されたハウジ ングをさらに有し、当該ハウジングが、前記コンプレッサの壁に対して装着され るように設計してあり、前記コンプレッサと前記チャンバとの間を離して且つ流 体連通するための第1ダクトが具備してあり、当該第1ダクトが、前記チャンバ と前記油溜との間を流通する油を安定化させ、そのチャンバ内の油が実質的に停 滞するようにしてある。 好ましくは、前記ハウジングは、前記第1ダクトの上に位置する第2ダクトを さらに有し、その第2ダクトを通して、前記チャンバ内の油から分離した冷媒蒸 気が前記コンプレッサへと戻ることが可能になっている。 好ましくは、前記制御手段が、遅延アラーム手段を有し、前記バルブが開き前 記リザーバから前記油溜への油の流通を許容し、前記バルブの初期作動から所定 時間遅延後に、前記油溜内の油の液面レベルが前記第1所定最小液面レベルを越 えないことを示すアラームを前記アラーム手段が提供するようになっている。図面の簡単な説明 本発明の実施形態は、あくまでも例として、添付図面を参照して、説明される であろう。ここにおいて、 図1は油液面制御装置が用いられる冷却システムを示す図、 図2は油液面制御装置を示す概略図、 図3は冷却コンプレッサに装着される油液面制御装置の部分端面図、 図4は油液面制御装置の電気制御回路を示す回路図、 図5は油液面制御装置の他の電気制御回路を示す回路図である。発明を実施するための最良の形態 図1は本発明が用いられる典型的な冷却システムを示している。この冷却シス テムは、3つの並列に接続されたコンプレッサ10を有している。各コンプレッ サには、油の供給を保持するためのサンプ(油溜,図示せず)が設けられ、また シールと潤滑のためのその油を吸引するための油ポンプが設けられている。各コ ンプレッサの入口12は、導管14を介して共通の吸引ヘッダ16に接続されて いる。この吸引ヘッダ16は、冷却システムのエバポレータ(図示せず)からの 冷媒蒸気を受容する。この冷媒蒸気は、コンプレッサ12によって圧縮され、コ ンプレッサの出口18から吐出される。各コンプレッサの出口18は、導管22 を介して共通の排出ヘッダ20に接続されている。この排出ヘッダ20は、圧縮 冷媒を油セパレータ24へ導く。油セパレータの機能は、冷媒に含まれた油を分 離することである。この油セパレータ24は、フロート(図示せず)を有し、冷 媒に含まれた油によって浮遊することによりバルブを開く。バルブが開くと、油 は、導管26を介して油リザーバ28に移る。油セパレータ内の冷媒は、導管3 0を介して冷却システムのコンデンサ8(図示せず)へ移る。 100%の効果を発揮する油セパレータは存在しないので、油セパレータ24 を有していても、コンデンサに流下する冷媒中には、油の一部が未だ含まれてい る。 油リザーバ28は、導管32を介してコンプレッサ12に連通している。また 、リザーバ28は、差動チェックバルブ36が設けられた導管34を介して共通 の吸引ヘッダ16に連通している。油リザーバ28内の油は、一般的には、液化 冷媒中ではリッチである。冷媒が油セパレータ24を出るとき、当該冷媒は、圧 力降下によって油から沸騰する。冷媒が油から沸騰するので、油リザーバ28内 の圧力が増加する。この圧力は、差動チェックバルブ36によって、コンプレッ サのサンプ内の油圧よりも高い所定の値、一般的には15psiに維持される。 油リザーバ28内の蒸気圧が、サンプ内の油圧よりも高い15psiを越えると 、共通の吸引ヘッダへ排出され、そしてコンプレッサ12へ戻される。 少なくとも何れかのコンプレッサの油レベルを制御するための装置38が、コ ンプレッサ12と油リザーバ28との間に接続されている。 図2および図3は、コンプレッサのサンプに油を追加および当該サンプから油 を放出するのに好ましいという状態に使用される装置38の一形態を示している 。この装置38は、主ボディ部分42とスペーサブロック44とからなるハウジ ング40を有している。ボディ部分42には、チャンバ46が設けられており、 このチャンバ内には、延在ピン50を移動可能に軸支されたフロート48が収納 されている。チャンバ46は、その一端がサイトガラス52によって閉塞されて いる。チャンバ46の反対側の他端には、スペーサブロック44の一端が取り付 けられ、スペーサブロック44の反対側の他端は、コンプレッサ壁56に形成さ れた開口部54を介してコンプレッサ12に取り付けられている。この開口部5 4は、コンプレッサのサンプに直接連通している。スペーサ44には、下部油ダ クトおよび上部油ダクト58,60が形成されており、チャンバ46とコンプレ ッサのサンプとの間の流体の連通を提供する。装置38は、ピン50がコンプレ ッサのサンプ内の最適油レベルに一致する高さとなるような位置でコンプレッサ に装着される。 フロート48は、本願出願人と同一の国際出願PCT/AU91/00386 (WO92/03718)の教示にしたがって形成される。特に、マグネット6 2はフロート48の一端によって搬送され、主ボディ部分42に形成されたキャ ビティ68内に収容された回路基板66に接続されたホールセンサ64を動作さ せる。詳細は後述するが、ホールセンサ64は、フロート48の旋回角を検出し 、次いでチャンバ46とコンプレッササンプ内の油レベルの指示信号を出力する ためのフロート位置センサとして動作する。 第1の油坑道70は、ボディ部分42に形成され、その一端72でコンプレッ ササンプに連通し、反対側の他端74で導管32と連通し、油リザーバ28と連 通する。この第1の油坑道70は、端部72から第1のソレノイドバルブ78に 至る第1の長さ部分76と、第1のバルブ78から端部74に至る第2の長さ部 分80とからなる。第2のソレノイドバルブ82は第2の長さ部分80に配設さ れている。 第2の油坑道84は、第1の油坑道70との連通を選択するために、ソレノイ ドバルブ82に連結されている。第2の油坑道84の反対側の端部は、チェック バルブ88が収容された主ボディ部分42のチャンバ86に導かれ、内部に制限 機92が設けられた導管付属品90が装着される。この付属品90は、次に、コ ンプレッサ12の油ポンプに連通するための導管94(図1参照)に装着される 。また、付属品96は、第1の油坑道70の端部74と連通する主ボディ部分に 装着され、油リザーバ28に導かれる導管32に接続される導管98(図1参照 )に連結される。 回路基板66に設けられた装置38の制御回路100の一形態は、図4に示さ れている。この制御回路は、従来より知られた多くの標準的な回路ブロックを有 しているので、詳細には説明しないこととする。 一般的に、冷却制御システムは24Vの交流電源から制御される。したがって 、この制御回路100は、このような電源からの電力供給で設計されている。当 該回路の上流には、センサ回路104へ一定の直流を出力する電圧調整回路10 2を有している。 センサ回路104は、ホールセンサ64を有し、その出力信号は、マグネット 62の位置、すなわちフロート48の旋回角に応じて変動する。したがって、ホ ールセンサ64の出力信号は、チャンバ48およびコンプレッササンプ内の油レ ベルを示すものである。この信号は、オペアンプ106によって増幅され、一般 的には2〜10Vの出力信号が比較回路108へ出力される。 比較回路は、離間して配設され、オペアンプ106の出力に応じてハイレベル またはローレベル信号を出力する3つのコンパレータ110,112および11 4を有する。一般的に、コンパレータ110,112および114は、オペアン プ106からのからの出力電圧が、それぞれ8V、6V、4V以上のときにハイ レベル信号を出力する。LED表示器116,118および120が、コンパレ ータ110,112および114の出力端子にそれぞれ接続されており、これら のコンパレータのハイレベル信号出力、すなわちコンプレッササンプの油レベル を示すために、視覚的な表示を行う。この比較回路108は、ソレノイドバルブ 78,82およびアラームリレー124を制御するためにスイッチング回路12 2を駆動する。(低液面レベルのアラームリレー124は図2には示されていな い。) スイッチング回路122は、光アイソレータ126,128および130を有 し、これらの入力側にはコンパレータ110,112および114の出力側がそ れぞれ接続され、これらの出力側はそれぞれトライアック132,134および 136に接続されている。 装置38の動作を以下に説明する。 一つの装置38は、それぞれのコンプレッサ12に接続されている。サイトガ ラスは常にコンプレッサ壁56に設けられており、コンプレッササンプ内の油レ ベルを視覚的に点検することができる。ハウジング40は、サイトガラスで閉塞 される前に、サイトガラス(図示せず)が取り外された状態で、コンプレッサ壁 の開口54にボルトで固定される。導管98は付属品96と導管32との間に接 続される。導管94は付属品90とコンプレッサ12の内部の油ポンプとの間に 接続される。 コンプレッササンプ内の油は、少なくともスペーサ44に形成されたダクト5 8を介してチャンバ46に移る。サンプ内の油は、液体冷媒を含んでいる。ダク ト58は、コンプレッササンプ内の油の移動によっては実質的に影響されないよ うに、チャンバ46内の油を安定化させるよう設計されている。これに加え、ダ クト58は、泡立ち、つまり液体冷媒からの沸騰が生じ得る領域を提供する。ま た、これはチャンバ46内の油の安定化にも寄与する。泡立ち中に生じた冷媒蒸 気は、コンプレッサ壁56に隣接するダクト58の端部またはダクト60を介し て、コンプレッサに帰還することができる。少なくとも、フロート48の構造に より、当該フロートの動作は、ダクト58及び60が無くとも、泡立ちによって は実質的に影響を受けない。 ホールセンサ64は、当該ホールセンサ64へのマグネット62の接近に応じ て信号を出力する。チャンバ46内の油レベルが変化すると、フロート48の旋 回角もまた変化し、ホールセンサ64の出力が変動する。出力レベルに応じて、 コンパレータ110、112および114は、ソレノイドバルブ78、82また は低液面レベルのアラームリレー124をスイッチングするためのハイレベル信 号を出力する。 チャンバ46、すなわちコンプレッササンプ内の油レベルが、所定の最小値レ ベルより低くなると、コンパレータ112がONしてソレノイドバルブ78を開 くが、コンパレータ110はローレベル信号を出力してソレノイドバルブ82の 閉状態を維持する。したがって、流体の連通状態は、バルブ78を通過して第1 の油坑道70の第1および第2の長さ部分76,80の間に生じ、これにより、 リザーバ28から導管32,98および第1の油坑道70を介してコンプレッサ サンプに至る流体の流れが提供され、その結果、油リザーバ28からの油がコン プレッササンプに満たされる。これは、リザーバ28とコンプレッサ12との間 の差圧による自然な油流れである。 この差圧は、差圧チェックバルブ36により生じる。ソレノイドバルブ82が 動作しないので、第1の油坑道70と第2の油坑道84との間の連通状態は阻止 され、コンプレッサ油ポンプと第1の油坑道70との間の油の流れが妨げられる 。 コンプレッササンプおよび流体チャンバ46内の油レベルが増加すると、フロ ート48は、マグネット62とホールセンサ64との間の場所的な関係を変化さ せるように旋回し、結果的にホールセンサ64の出力信号の強度を変化させる。 結局、信号強度は、コンパレータ112がローレベル出力、すなわちソレノイド バルブ78を閉塞するためにスイッチングされるレベルのようなものである。 コンプレッササンプ内の油レベルが所定の最大レベルを越えて増加すると、一 般的には排出された後の油スラグの帰還によって、フロート48の旋回位置が再 び変化し、マグネット62はホールセンサ64に比較的きわめて近接する。セン サ回路104は、この状態において、比較的高い出力、つまりコンパレータ11 0がハイレベル出力、コンパレータ112,114がローレベル出力となる信号 出力を生成する。この結果、スイッチング回路122は、ソレノイドバルブ78 を閉塞したままソレノイドバルブ82を開くことになる。 現在、コンプレッサ12の油ポンプと油リザーバ28との間に、導管94、第 2の油坑道84、第1の油坑道70の第2の長さ部分80、導管98および導管 32を介して、流体の流れが存在する。コンプレッサ12の油ポンプは、通常、 リザーバ28内が高圧力レベルであっても、油をコンプレッサ12から油リザー バ2へ循環できるような能力を有するものからなる。 制限機92は、油がコンプレッサ12から急速に移動してコンプレッサの油圧 欠損を引き起こさないように機能する。チェックバルブ88は、コンプレッサが 停止中にも拘わらずコンプレッサからの油を移送するためにソレノイドバルブ8 2が開いたとき、油リザーバ28が決して油を使い果たさず、しかも冷媒蒸気が ゆっくりと満たされて蒸気が油ポンプに侵入してバイパーロックを引き起こさな いように、適用されている。 サンプ内の油レベルが第1の最小レベルより低い第2の所定最小レベルまで下 がると、センサ回路104は、コンパレータ114がハイレベル信号を出力し、 コンパレータ112、110がローレベル信号を出力する出力信号を生成する。 これにより、スイッチング回路122は、ソレノイドバルブ78、82を励起せ ずに閉塞状態を維持したまま、低液面レベルのアラームリレー124を動作させ る。一般的に、たとえばリザーバ28やダクト32、94のような油を保持ある いは搬送する部品の一つに大きなリークが生じた場合、油レベルは、第2の所定 最低レベルよりも低いことが好ましい。 上述したように、本装置38は、コンプレッサ12内の油レベルを所定の最大 値と最小値との間で維持することができる。油レベルが最小レベルよりも下がっ た場合には、油リザーバ28からコンプレッサへ油が付加される。油レベルが所 定の最大値を超えた場合には、コンプレッサ12からリザーバ28へ油が戻され る。したがって、コンプレッサが所定の最低レベルよりも低い油レベルであると きに、油スラグが一またはそれ以上のコンプレッサへ帰還でき、これによりこれ らのコンプレッサが満杯となる始動状態においては、装置10は、油が満杯とな ったコンプレッサからリザーバ28へ油を吸引するとともに、当該リザーバ28 から油が不足しているコンプレッサへ油を流すことにより、各油レベルを均一に するよう動作する。 他の制御回路100’が図5に示されている。この回路100’も従来より知 られた多くの標準的な回路ブロックを有しているので詳細には説明しないことと する。回路100の対応するブロックと実質的に同じ機能を奏する回路100’ の各回路ブロックで用いられている参照符号は、回路100の説明で使用された 参照符号が付されているが、プライムマーク(’)が含まれている。たとえば、 制御回路100’の電圧調整回路は、制御ブロック102’とされている。 回路100’は回路100にきわめて類似し、実質的にはアラーム回路、つま り回路100におけるコンパレータ114、LED120、光アイソレータ13 0、トライアック136および低液面レベルのアラームリレー124を含むアラ ーム回路の構成と機能のみが相違する。回路100では、コンプレッササンプの 油レベルが第2の所定最小レベルよりも下がったときはいつでもアラームを発し たが、回路100’では、遅延アラーム回路138が設けられており、ソレノイ ドバルブ78が作動してから所定時間が経過した後、コンプレッササンプの油レ ベルが未だ第1の最小レベルよりも低いと検出されたときのみ、アラームが発せ られる。これは、センサ回路104’が、コンプレッササンプの油レベルが第1 の所定最小レベルよりも低くなるのに応じた出力を生成したとき、コンパレータ 110’がローレベル信号を出力し、コンパレータ112’がハイレベル信号を 出力することによる。コンパレータ110’からのローレベル信号によりトライ アック132’がOFF状態に維持され、その結果、バルブ82が閉に保持され る。コンパレータ112’からのハイレベル信号により、トライアック134’ がONして、ソレノイドバルブ78を開き、油リザーバからコンプレッササンプ へ油が流れる。同時に、コンパレータ112’からのハイレベル信号により、遅 延アラーム回路138が機能し始める。この回路138は、コンパレータ112 ’の出力が2分間ハイレベル状態で維持されると、アラームLED130’およ びアラームリレー134’が作動し、当該アラームリレー134’は可聴および /または他のタイプのアラームを制御するよう設計されている。このように、遅 延アラーム回路138は、バルブ78が始動してから2分経過しても、コンプレ ッササンプ内の油レベルが第1の所定レベル以上に戻らない場合にのみ、アラー ムを発するよう動作する。定常状態においては、バルブ78が一度動作すると、 コンプレッササンプ内の油レベルが第1の所定レベルを越えるのに15〜30秒 かかるのが一般的である。遅延アラーム回路138は、たとえばリザーバ28や ダクト32,94等の大きなリークによる冷却システム10の重要問題と、冷却 システムの始動時に見られるようにコンプレッササンプの油レベルが短時間だけ 第2の所定レベル以下となる定常動作時の出来事とを識別することを企図する。 本発明の更なる形態として、装置38は、サンプ内の油レベルが所定レベル以 下となった場合に、コンプレッササンプの充当を制御するためだけに使用するこ とも可能である。そのような装置38は、図2に示すものからソレノイドバルブ 82、第2の油坑道84、チャンバ86、チェックバルブ88および導管90を 取り除いたものと実質的に同一である。また、バルブ82を動作させる合同回路 構成も必要ない。付属品96は残し、油坑道70と直接流体的連通をとる。 このように、本実施形態において、装置38は、コンプレッサの油サンプを充 当するためだけに動作するが、油レベルがある一定レベルを越えた場合に油を除 去することはできない。フロート48およびチャンバ46の機能や動作などの形 態は、図2および図3に示されこれらを参照して説明されたものと同じである。 さらに、制御回路は、一般的には回路100または100’に一致し、これによ り、コンプレッササンプ内の油レベルが第2の最小レベルよりも下がったとき、 または油レベルが第1の所定最小レベルよりも増加するのに要する時間が所定時 間を越えたときはそれぞれ、アラームを発する。 ここでは、本発明の実施形態を詳細に説明したが、基本的な発明概念から逸脱 しない限り、種々に変更および改変しても良いことは、関連する技術に精通した 者にとっては明らかであろう。たとえば、コンプレッサ12内の油レベルを検出 するのに用いられるセンサからの異なる出力レベルを識別できる制御回路100 であれば適用することができる。また、装置10は、コンプレッサ12および冷 却システムの油レベルを総括して自動的に記録するセンサ回路104からの出力 信号を有するコンピュータとインターフェースで連結することもできる。このよ うな全ての変更と改変とは、本発明の範囲内とみなすことができ、本発明の特質 は前述した説明により決定される。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年3月20日 【補正内容】 [第3頁〜第7頁の差替え] このACRシステムの課題は、溶解した冷媒が油から湧き出す結果、油が泡立 ち状態となり、光センサが誤作動することである。この課題を解決するために、 ACRは、実際の油液面をより正確に検知するように、泡を消散させるために、 ソレノイドバルブの開状態と閉状態との間でソレノイドバルブを循環させるタイ ミング回路の使用を提案している。しかし、ACRは、コンプレッサへの油が過 剰になったときに生じる問題に関しては、明らかに認識していない。発明の概要 本発明の目的は、冷却システム内のコンプレッサのための油液面制御装置を提 供することにあり、その装置は、油液面が所定の最小レベルより下に低下した場 合には、コンプレッサへ油を追加することにより、そして、油液面が所定の最大 レベルを超えた場合には、コンプレッサから油を取り除くことにより、所定の範 囲に油液面レベルを維持することができる油液面制御装置である。 本発明の他の目的は、冷却システム内のコンプレッサのための油液面制御装置 を提供することにあり、その装置は、油液面が所定の最小レベルより下に低下し た場合には、コンプレッサへ油を追加することにより、所定の範囲に油液面レベ ルを維持することができ、しかも光センサが有する欠点を解消することができる 油液面制御装置である。 本発明の一つの観点によれば、冷却システム内のコンプレッサのための油液面 制御装置であって、油の供給を保持し、前記コンプレッサと流体連通するリザー バを有し、前記コンプレッサが油ポンプと油溜とを持ち、前記装置が、 前記コンプレッサと流体連通し、前記コンプレッサの内部での油の液面を示す 信号を生成するための油液面センサであって、当該油液面センサが、チャンバが 内部に形成されたハウジングを有し、当該ハウジングが、前記コンプレッサの壁 面に装着可能に適合してあり、前記コンプレッサと前記チャンバとの間を離して 且つ流体連通可能とするための第1ダクトを具備しており、当該第1ダクトが、 前記チャンバ内の油を安定化させ、そのチャンバ内の油が実質的に停滞するよう にしてあるところの油液面センサと、 前記チャンバ内に回動自在に装着してあるフロート部材と、前記フロート部材 の回動角度を検出し、前記信号を生成するためのフロート位置センサと、 第1および第2バルブを操作するための制御手段であって、前記第1バルブが 、前記油溜と前記リザーバとの間を連通する流体を制御するようになっており、 前記第2バルブが、前記油ポンプと前記油リザーバとの間を連通する流体を制御 するようになっているところの制御手段とを有し、 前記コンプレッサ内の油液面レベルを示す前記信号が、第1所定最小液面レベ ルよりも小さいことを示している場合には、前記制御手段が、前記第1バルブを 開け、前記第2バルブを閉じるように作動し、前記油溜と前記リザーバとの間の 連通を確保し、前記リザーバからの油が前記油溜へ流通することが可能となり; 前記コンプレッサ内の油液面レベルを示す前記信号が、所定の最大液面レベルよ りも大きい液面レベルを示している場合には、前記制御手段が、前記第2バルブ を開き、前記第1バルブを閉じるように作動し、前記油ポンプと前記油リザーバ との連通を確保し、前記油ポンプが、前記油溜から前記油リザーバへ油を吐出し ;そして前記信号が、前記所定の最小液面レベルと最大液面レベルとの間の液面 レベルを示している場合には、前記制御手段が、前記第1バルブおよび第2バル ブの双方を閉めるように作動し、当該第1バルブおよび第2バルブを介してのコ ンプレッサとリザーバとの間の油の流れを抑制するようになっている油液面制御 装置を提供する。 本発明の第2の観点では、冷却システム内のコンプレッサのための油液面制御 装置であって、油の供給を保持し、前記コンプレッサと流体連通するリザーバを 有し、前記コンプレッサが油ポンプと油溜とを持ち、前記装置が、 前記コンプレッサと流体連通し、前記コンプレッサの内部での油の液面を示す 信号を生成するための油液面センサと、 第1および第2バルブを操作するための制御手段であって、前記第1バルブが 、前記油溜と前記リザーバとの間を連通する流体を制御するようになっており、 前記第2バルブが、前記油ポンプと前記油リザーバとの間を連通する流体を制御 するようになっており、当該制御手段が遅延アラーム手段をさらに有するところ の 制御手段とを有し、 前記コンプレッサ内の油液面レベルを示す前記信号が、第1所定最小液面レベ ルよりも小さいことを示している場合には、前記制御手段が、前記第1バルブを 開け、前記第2バルブを閉じるように作動し、前記油溜と前記リザーバとの間の 連通を確保し、前記リザーバからの油が前記油溜へ流通することが可能となり、 前記第1バルブの初期作動から所定時間遅延後に前記油溜内の油の液面レベルが 前記第1所定最小液面レベルを超えない場合に、前記制御手段が、前記遅延アラ ーム手段を作動させ、アラーム指示を提供し;前記コンプレッサ内の油液面レベ ルを示す前記信号が、所定の最大液面レベルよりも大きい液面レベルを示してい る場合には、前記制御手段が、前記第2バルブを開き、前記第1バルブを閉じる ように作動し、前記油ポンプと前記油リザーバとの連通を確保し、前記油ポンプ が、前記油溜から前記油リザーバへ油を吐出し;そして前記信号が、前記所定の 最小液面レベルと最大液面レベルとの間の油液面レベルを示している場合には、 前記制御手段が、前記第1バルブおよび第2バルブの双方を閉めるように作動し 、当該第1バルブおよび第2バルブを介してのコンプレッサとリザーバとの間の 油の流れを抑制するようになっている油液面制御装置を提供する。 第2の観点では、好ましくは、前記油液面センサが、前記チャンバ内に回動自 在に装着してあるフロート部材と、前記フロート部材の回動角度を検出し、前記 信号を生成するためのフロート位置センサとを有し、前記チャンバが前記油溜と 流体連通している。 第2の観点では、好ましくは、前記油液面制御装置は、前記チャンバが内部に 形成されたハウジングをさらに有し、当該ハウジングが、前記コンプレッサの壁 面に装着可能に適合してあり、前記コンプレッサと前記チャンバとの間を離して 且つ流体連通可能とするための第1ダクトを具備しており、当該第1ダクトが、 前記チャンバ内の油を安定化させ、そのチャンバ内の油が実質的に停滞するよう にしてある。 好ましくは、前記ハウジングには、前記第1ダクトの上に位置する第2ダクト をさらに具備し、その第2ダクトを通して、前記チャンバ内の油から分離した冷 媒蒸気が前記コンプレッサへと戻ることが可能になっている。 好ましくは、前記ハウジングが、前記チャンバを含む主ボディ部分と、前記第 1ダクトおよび第2ダクトが内部に形成されているスペーサブロックとを有し、 前記スペーサブロックが、前記主ボディ部分の一側面に対して着脱自在に、しか も、反対側のコンプレッサの壁に対して着脱自在に装着される。 好ましくは、前記主ボディ部分が前記第1および第2バルブを内蔵し、前記コ ンプレッサと前記リザーバとを連通する第1坑道が具備してあり、その坑道内に 前記第1および第2バルブが配置してあり、当該第1坑道が、前記コンプレッサ へのまたはコンプレッサからのリザーバおよび油ポンプのための共通供給ライン を提供し、さらに、前記第2バルブと油ポンプとの間を連通する第2坑道が具備 してあり、使用に際しては、前記第1バルブが開き、第2バルブが閉じた場合に 、前記第1坑道が、前記油リザーバから前記コンプレッサへの油の流れを許容し 、前記第2バルブが開き、前記第1バルブが閉じた場合に、前記油ポンプからの 油が前記第2坑道を介して前記油リザーバへ流れることができるようになってい る。 好ましくは、前記主ボディ部分には、前記第2坑道の上流側にあるチェックバ ルブが具備してあり、コンプレッサが停止サイクルの間、前記油ポンプへ冷媒蒸 気が流れることを抑止するようになっている。 好ましくは、前記主ボディ部分は、前記チェックバルブの上流側にある制限機 をさらに有し、前記コンプレッサから前記油ポンプへと油が吐出される際に、前 記コンプレッサ内で油圧力が実質的に低下することを防止するようになっている 。 本発明の第3の観点では、冷却システム内のコンプレッサのための油液面制御 装置であって、油の供給を保持し、前記コンプレッサと流体連通するリザーバを 有し、前記コンプレッサが油ポンプと油溜とを持ち、前記装置が、 前記コンプレッサと流体連通する油液面センサであって、その油液面センサが 、チャンバが形成されたハウジングを有し、当該ハウジングが、前記コンプレッ サの壁面に装着可能に適合してあり、前記コンプレッサと前記チャンバとの間を 離して且つ流体連通可能とするための第1ダクトを具備しており、当該第1ダク トが、前記チャンバ内の油を安定化させ、そのチャンバ内の油が実質的に停滞す るようにしてあり、さらに前記第1ダクトの上部に位置する第2ダクトを具備し ており、その第2ダクトを通して、チャンバ内で油から分離された冷媒蒸気が前 記 コンプレッサへ戻るようになっているところの油液面センサと、 前記油溜に対して流体連通している前記チャンバ内に回動自在に装着してある フロート部材と、 前記フロート部材の回動角度を検出し、前記コンプレッサ内の油液面レベルを 示す信号を生成するためのフロート位置センサと、 前記油溜と前記リザーバとの間の流体連通を制御するように適合されたバルブ を操作するための制御手段とを有し、 [第18頁〜第25頁の差替え] 請求の範囲 1.冷却システム内のコンプレッサのための油液面制御装置であって、 油の供給を保持し、前記コンプレッサと流体連通するリザーバを有し、前記コン プレッサが油ポンプと油溜とを持ち、前記装置が、 前記コンプレッサと流体連通し、前記コンプレッサの内部での油の液面を示す 信号を生成するための油液面センサであって、当該油液面センサが、チャンバが 内部に形成されたハウジングを有し、当該ハウジングが、前記コンプレッサの壁 面に装着可能に適合してあり、前記コンプレッサと前記チャンバとの間を離して 且つ流体連通可能とするための第1ダクトを具備しており、当該第1ダクトが、 前記チャンバ内の油を安定化させ、そのチャンバ内の油が実質的に停滞するよう にしてあるところの油液面センサと、 前記チャンバ内に回動自在に装着してあるフロート部材と、前記フロート部材 の回動角度を検出し、前記信号を生成するためのフロート位置センサと、 第1および第2バルブを操作するための制御手段であって、前記第1バルブが 前記油溜と前記リザーバとの間を連通する流体を制御するようになっており、前 記第2バルブが、前記油ポンプと前記油リザーバとの間を連通する流体を制御す るようになっているところの制御手段とを有し、 前記コンプレッサ内の油液面レベルを示す前記信号が、第1所定最小液面レベ ルよりも小さいことを示している場合には、前記制御手段が、前記第1バルブを 開け、前記第2バルブを閉じるように作動し、前記油溜と前記リザーバとの間の 連通を確保し、前記リザーバからの油が前記油溜へ流通することが可能となり; 前記コンプレッサ内の油液面レベルを示す前記信号が、所定の最大液面レベルよ りも大きい液面レベルを示している場合には、前記制御手段が、前記第2バルブ を開き、前記第1バルブを閉じるように作動し、前記油ポンプと前記油リザーバ との連通を確保し、前記油ポンプが、前記油溜から前記油リザーバへ油を吐出し ;そして前記信号が、前記所定の最小液面レベルと最大液面レベルとの間の液面 レベルを示している場合には、前記制御手段が、前記第1バルブおよび第2バル ブの双方を閉めるように作動し、当該第1バルブおよび第2バルブを介してのコ ンプレッサとリザーバとの間の油の流れを抑制するようになっている油液面制御 装置。 2.請求項1に記載の油液面制御装置であって、前記ハウジングには、 前記第1ダクトの上に位置する第2ダクトをさらに具備し、その第2ダクトを通 して、前記チャンバ内の油から分離した冷媒蒸気が前記コンプレッサへと戻るこ とが可能になっている油液面制御装置。 3.請求項2に記載の油液面制御装置であって、前記ハウジングが、前 記チャンバを含む主ボディ部分と、前記第1ダクトおよび第2ダクトが内部に形 成されているスペーサブロックとを有し、前記スペーサブロックが、前記主ボデ ィ部分の一側面に対して着脱自在に、しかも、反対側のコンプレッサの壁に対し て着脱自在に装着される油液面制御装置。 4.請求項3に記載の油液面制御装置であって、前記主ボディ部分が前 記第1および第2バルブを内蔵し、前記コンプレッサと前記リザーバとを連通す る第1坑道が具備してあり、その坑道内に前記第1および第2バルブが配置して あり、当該第1坑道が、前記コンプレッサへのまたはコンプレッサからのリザー バおよび油ポンプのための共通供給ラインを提供し、さらに、前記第2バルブと 油ポンプとの間を連通する第2坑道が具備してあり、使用に際しては、前記第1 バルブが開き、第2バルブが閉じた場合に、前記第1坑道が、前記油リザーバか ら前記コンプレッサへの油の流れを許容し、前記第2バルブが開き、前記第1バ ルブが閉じた場合に、前記油ポンプからの油が前記第2坑道を介して前記油リザ ーバへ流れることができるようになっている油液面制御装置。 5.請求項4に記載の油液面制御装置であって、前記主ボディ部分には 、前記第2坑道の上流側にあるチェックバルブが具備してあり、コンプレッサが 停 止サイクルの間、前記油ポンプへ冷媒蒸気が流れることを抑止するようになって いる油液面制御装置。 6.請求項5に記載の油液面制御装置であって、前記主ボディ部分は、 前記チェックバルブの上流側にある制限機をさらに有し、前記コンプレッサから 前記油ポンプへと油が吐出される際に、前記コンプレッサ内で油圧力が実質的に 低下することを防止するようになっている油液面制御装置。 7.請求項1に記載の油液面制御装置であって、前記制御手段が、アラ ーム回路をさらに有し、前記コンプレッサ内での油液面レベルを示す信号が、第 2所定最小液面レベルよりも小さいことを示している場合に、前記回路がアラー ムを提供するようになっており、前記第2所定最小液面レベルが前記第1所定最 小液面レベルの下に位置する油液面制御装置。 8.請求項1に記載の油液面制御装置であって、前記制御手段が、遅延 アラーム手段を有し、前記第1バルブが開き前記リザーバから前記油溜への油の 流通を許容し、前記第1バルブの初期作動から所定時間遅延後に、前記油溜内の 油の液面レベルが前記第1所定最小液面レベルを越えないことを示すアラームを 前記アラーム手段が提供するようになっている油液面制御装置。 9.冷却システム内のコンプレッサのための油液面制御装置であって、 油の供給を保持し、前記コンプレッサと流体連通するリザーバを有し、前記コン プレッサが油ポンプと油溜とを持ち、前記装置が、 前記コンプレッサと流体連通する油液面センサであって、その油液面センサが 、チャンバが形成されたハウジングを有し、当該ハウジングが、前記コンプレッ サの壁面に装着可能に適合してあり、前記コンプレッサと前記チャンバとの間を 離して且つ流体連通可能とするための第1ダクトを具備しており、当該第1ダク トが、前記チャンバ内の油を安定化させ、そのチャンバ内の油が実質的に停滞す るようにしてあり、さらに前記第1ダクトの上部に位置する第2ダクトを具備し て おり、その第2ダクトを通して、チャンバ内で油から分離された冷媒蒸気が前記 コンプレッサヘ戻るようになっているところの油液面センサと、 前記油溜に対して流体連通している前記チャンバ内に回動自在に装着してある フロート部材と、 前記フロート部材の回動角度を検出し、前記コンプレッサ内の油液面レベルを 示す信号を生成するためのフロート位置センサと、 前記油溜と前記リザーバとの間の流体連通を制御するように適合されたバルブ を操作するための制御手段とを有し、 前記油溜内の油液面レベルを示す前記信号が、所定最小液面レベルよりも小さ いことを示している場合には、前記制御手段が、前記バルブを開け、前記油リザ ーバからの油を前記油溜へ流し、前記油溜内の油液面レベルを前記所定の最小液 面レベルを越えるように増大させるようになっている油液面制御装置。 10.請求項9に記載の油液面制御装置であって、前記制御手段が、ア ラーム回路をさらに有し、前記コンプレッサ内での油液面レベルを示す信号が、 第2所定最小液面レベルよりも小さいことを示している場合に、前記回路がアラ ームを提供するようになっており、前記第2所定最小液面レベルが前記第1所定 最小液面レベルの下に位置する油液面制御装置。 11.請求項9に記載の油液面制御装置であり、前記制御手段が、遅延 アラーム手段を有し、前記第1バルブが開き前記リザーバから前記油溜への油の 流通を許容し、前記第1バルブの初期作動から所定時間遅延後に、前記油溜内の 油の液面レベルが前記第1所定最小液面レベルを越えないことを示すアラームを 前記アラーム手段が提供するようになっている油液面制御装置。 12.冷却システム内のコンプレッサのための油液面制御装置であって 、油の供給を保持し、前記コンプレッサと流体連通するリザーバを有し、前記コ ンプレッサが油ポンプと油溜とを持ち、前記装置が、 前記コンプレッサと流体連通し、前記コンプレッサの内部での油の液面を示す 信号を生成するための油液面センサと、 第1および第2バルブを操作するための制御手段であって、前記第1バルブが 、前記油溜と前記リザーバとの間を連通する流体を制御するようになっており、 前記第2バルブが、前記油ポンプと前記油リザーバとの間を連通する流体を制御 するようになっており、当該制御手段が遅延アラーム手段をさらに有するところ の制御手段とを有し、 前記コンプレッサ内の油液面レベルを示す前記信号が、第1所定最小液面レベ ルよりも小さいことを示している場合には、前記制御手段が、前記第1バルブを 開け、前記第2バルブを閉じるように作動し、前記油溜と前記リザーバとの間の 連通を確保し、前記リザーバからの油が前記油溜へ流通することが可能となり、 前記第1バルブの初期作動から所定時間遅延後に前記油溜内の油の液面レベルが 前記第1所定最小液面レベルを超えない場合に、前記制御手段が、前記遅延アラ ーム手段を作動させ、アラーム指示を提供し;前記コンプレッサ内の油液面レベ ルを示す前記信号が、所定の最大液面レベルよりも大きい液面レベルを示してい る場合には、前記制御手段が、前記第2バルブを開き、前記第1バルブを閉じる ように作動し、前記油ポンプと前記油リザーバとの連通を確保し、前記油ポンプ が、前記油溜から前記油リザーバへ油を吐出し;そして前記信号が、前記所定の 最小液面レベルと最大液面レベルとの間の油液面レベルを示している場合には、 前記制御手段が、前記第1バルブおよび第2バルブの双方を閉めるように作動し 、当該第1バルブおよび第2バルブを介してのコンプレッサとリザーバとの間の 油の流れを抑制するようになっている油液面制御装置。 13.請求項12に記載の油液面制御装置であって、前記油液面センサ が、前記チャンバ内に回動自在に装着してあるフロート部材と、前記フロート部 材の回動角度を検出し、前記信号を生成するためのフロート位置センサとを有し 、前記チャンバか前記油溜と流体連通している油液面制御装置。 14.請求項13に記載の油液面制御装置であって、前記チャンバが内 部に形成されたハウジングをさらに有し、当該ハウジングが、前記コンプレッサ の壁面に装着可能に適合してあり、前記コンプレッサと前記チャンバとの間を離 して且つ流体連通可能とするための第1ダクトを具備しており、当該第1ダクト が、前記チャンバ内の油を安定化させ、そのチャンバ内の油が実質的に停滞する ようにしてある油液面制御装置。 15.請求項14に記載の油液面制御装置であって、前記ハウジングに は、前記第1ダクトの上に位置する第2ダクトをさらに具備し、その第2ダクト を通して、前記チャンバ内の油から分離した冷媒蒸気が前記コンプレッサへと戻 ることが可能になっている油液面制御装置。 16.請求項15に記載の油液面制御装置であって、前記ハウジングが 、前記チャンバを含む主ボディ部分と、前記第1ダクトおよび第2ダクトが内部 に形成されているスペーサブロックとを有し、前記スペーサブロックが、前記主 ボデイ部分の一側面に対して着脱自在に、しかも、反対側のコンプレッサの壁に 対して着脱自在に装着される油液面制御装置。 17.請求項16に記載の油液面制御装置であって、前記主ボディ部分 が前記第1および第2バルブを内蔵し、前記コンプレッサと前記リザーバとを連 通する第1坑道が具備してあり、その坑道内に前記第1および第2バルブが配置 してあり、当該第1坑道が、前記コンプレッサへのまたはコンプレッサからのリ ザーバおよび油ポンプのための共通供給ラインを提供し、さらに、前記第2バル ブと油ポンプとの間を連通する第2坑道が具備してあり、使用に際しては、前記 第1バルブが開き、第2バルブが閉じた場合に、前記第1坑道が、前記油リザー バから前記コンプレッサへの油の流れを許容し、前記第2バルブが開き、前記第 1バルブが閉じた場合に、前記油ポンプからの油が前記第2坑道を介して前記油 リザーバへ流れることができるようになっている油液面制御装置。 18.請求項17に記載の油液面制御装置であって、前記主ボディ部分 には、前記第2坑道の上流側にあるチェックバルブが具備してあり、コンプレッ サが停止サイクルの間、前記油ポンプへ冷媒蒸気が流れることを抑止するように なっている油液面制御装置。 19.請求項18に記載の油液面制御装置であって、前記主ボディ部分 は、前記チェックバルブの上流側にある制限機をさらに有し、前記コンプレッサ から前記油ポンプへと油が吐出される際に、前記コンプレッサ内で油圧力が実質 的に低下することを防止するようになっている油液面制御装置。 20.冷却システム内のコンプレッサのための油液面制御装置であって 、油の供給を保持し、前記コンプレッサと流体連通するリザーバを有し、前記コ ンプレッサが油ポンプと油溜とを持ち、前記装置が、 前記コンプレッサと流体連通する油液面センサであって、その油液面センサが 、前記油溜に流体連通してあるチャンバ内に回動自在に装着してあるフロート部 材と、前記フロート部材の回動角度を検出し、前記コンプレッサ内の油液面レベ ルを示す信号を生成するためのフロート位置センサとを有するところの油液面セ ンサと、 前記油溜と前記リザーバとの間の流体連通を制御するように適合されたバルブ を操作するための制御手段であり、当該制御手段が遅延アラーム手段をさらに有 するところの制御手段とを有し、 前記油溜内の油液面レベルを示す前記信号が、所定最小液面レベルよりも小さ いことを示している場合には、前記制御手段が、前記バルブを開けるように作動 し、前記油溜内の油の液面レベルを前記所定最小液面レベルを超えるように増大 させるように、前記リザーバからの油を前記油溜へ流通させることを可能とし、 前記バルブの初期作動から所定時間遅延後に前記油溜内の油の液面レベルが前記 所定最小液面レベルを超えない場合に、前記遅延アラーム手段を作動させ、アラ ーム指示を提供するようになっている油液面制御装置。 21.請求項20に記載の油液面制御装置であって、前記チャンバが内 部に形成されたハウジングをさらに有し、当該ハウジングが、前記コンプレッサ の壁面に装着可能に適合してあり、前記コンプレッサと前記チャンバとの間を離 して且つ流体連通可能とするための第1ダクトを具備しており、当該第1ダクト が、前記チャンバ内の油を安定化させ、そのチャンバ内の油が実質的に停滞する ようにしてある油液面制御装置。 22.請求項21に記載の油液面制御装置であって、前記ハウジングに は、前記第1ダクトの上に位置する第2ダクトをさらに具備し、その第2ダクト を通して、前記チャンバ内の油から分離した冷媒蒸気が前記コンプレッサへと戻 ることが可能になっている油液面制御装置。 【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年6月28日 【補正内容】 前記油溜内の油液面レベルを示す前記信号が、所定最小液面レベルよりも小さ いことを示している場合には、前記制御手段が、前記バルブを開け、前記油リザ ーバからの油を前記油溜へ流し、前記油溜内の油液面レベルを前記所定の最小液 面レベルを越えるように増大させるようになっている油液面制御装置を提供する 。 本発明の第4の観点では、冷却システム内のコンプレッサのための油液面制御 装置であって、油の供給を保持し、前記コンプレッサと流体連通するリザーバを 有し、前記コンプレッサが油ポンプと油溜とを持ち、前記装置が、 前記コンプレッサと流体連通する油液面センサであって、その油液面センサが 、前記油溜に流体連通してあるチャンバ内に回動自在に装着してあるフロート部 材と、前記フロート部材の回動角度を検出し、前記コンプレッサ内の油液面レベ ルを示す信号を生成するためのフロート位置センサとを有するところの油液面セ ンサと、 前記油溜と前記リザーバとの間の流体連通を制御するように適合されたバルブ を操作するための制御手段であり、当該制御手段が遅延アラーム手段をさらに有 するところの制御手段とを有し、 前記油溜内の油液面レベルを示す前記信号が、所定最小液面レベルよりも小さ いことを示している場合には、前記制御手段が、前記バルブを開けるように作動 し、前記油溜内の油の液面レベルを前記所定最小液面レベルを超えるように増大 させるように、前記リザーバからの油を前記油溜へ流通させることを可能とし、 前記バルブの初期作動から所定時間遅延後に前記油溜内の油の液面レベルが前記 所定最小液面レベルを超えない場合に、前記遅延アラーム手段を作動させ、アラ ーム指示を提供するようになっている油液面制御装置を提供する。 第4の観点では、好ましくは、前記油液面制御装置は、前記チャンバが内部に 形成されたハウジングをさらに有し、当該ハウジングが、前記コンプレッサの壁 面に装着可能に適合してあり、前記油溜と前記チャンバとの間を離して且つ流体 連通可能とするための第1ダクトを具備しており、当該第1ダクトが、前記チャ ンバと前記油溜との間を流れる油を安定化させ、そのチャンバ内の油が実質的に 停滞するようにしてある。 第4の観点では、好ましくは、前記ハウジングは、前記第1ダクトの上に位置 する第2ダクトをさらに具備し、その第2ダクトを通して、前記チャンバ内の油 から分離した冷媒蒸気が前記コンプレッサへと戻ることが可能になっている。 第1および第3の観点では、好ましくは、前記制御手段が、遅延アラーム手段 を有し、前記バルブが開き前記リザーバから前記油溜への油の流通を許容し、前 記バルブの初期作動から所定時間遅延後に、前記油溜内の油の液面レベルが前記 第1所定最小液面レベルを越えない場合に、アラーム指示を前記アラーム手段が 提供するようになっている。図面の簡単な説明 図1は油液面制御装置が用いられる冷却システムを示す図、 図2は油液面制御装置を示す概略図、 図3は冷却コンプレッサに装着される油液面制御装置の部分端面図、 図4は油液面制御装置の電気制御回路を示す回路図、 図5は油液面制御装置の他の電気制御回路を示す回路図である。発明を実施するための最良の形態 図1は本発明が用いられる典型的な冷却システムを示している。この冷却シス テムは、3つの並列に接続されたコンプレッサ10を有している。各コンプレッ サには、油の供給を保持するためのサンプ(油貯め,図示せず)が設けられ、ま たシールと潤滑のためのその油を吸引するための油ポンプが設けられている。各 コンプレッサの入口12は、導管14を介して共通の吸引ヘッダ16に接続され ている。この吸引ヘッダ16は、冷却システムのエバポレータ(図示せず)から の冷媒蒸気を受容する。この冷媒蒸気は、コンプレッサ12によって圧縮され、 コンプレッサの出口18から吐出される。各コンプレッサの出口18は、導管2 2を介して共通の排出ヘッダ20に接続されている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI F25B 49/02 570 0391−3L F25B 49/02 570A (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GE,HU,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,TJ,TT,UA,US, UZ,VN 【要約の続き】 では、コンプレッサ内の油の液面レベルが所定の最大液 面レベルを超えていることを信号が示している場合に、 ソレノイドバルブ(78)が閉じるように制御され、ソ レノイドバルブ(82)が開くように制御され、結果と して、コンプレッサから溢れた油が導管(98および3 2)を介して油リザーバ(28)へと戻される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.冷却システム内のコンプレッサのための油液面制御装置であって、 油の供給を保持し、前記コンプレッサと流体連通するリザーバを有し、前記コン プレッサが油ポンプと油溜とを持ち、前記装置が、 前記コンプレッサと流体連通し、前記コンプレッサの内部での油の液面を示す 信号を生成するための油液面センサと、 第1および第2バルブを操作するための制御手段であって、前記第1バルブが 、前記油溜と前記リザーバとの間を連通する流体を制御するようになっており、 前記第2バルブが、前記油ポンプと前記油リザーバとの間を連通する流体を制御 するようになっているところの制御手段とを有し、 前記コンプレッサ内の油液面レベルを示す前記信号が、第1所定最小液面レベ ルよりも小さいことを示している場合には、前記制御手段が、前記第1バルブを 開け、前記第2バルブを閉じるように作動し、前記油溜と前記リザーバとの間の 連通を確保し、前記リザーバからの油が前記油溜へ流通することが可能となり; 前記コンプレッサ内の油液面レベルを示す前記信号が、所定の最大液面レベルよ りも大きい液面レベルを示している場合には、前記制御手段が、前記第2バルブ を開き、前記第1バルブを閉じるように作動し、前記油ポンプと前記油リザーバ との連通を確保し、前記油ポンプが、前記油溜から前記油リザーバへ油を吐出し ;そして前記信号が、前記所定の最小液面レベルと最大液面レベルとの間の液面 レベルを示している場合には、前記制御手段が、前記第1バルブおよび第2バル ブの双方を閉めるように作動し、当該第1バルブおよび第2バルブを介してのコ ンプレッサとリザーバとの間の油の流れを抑制するようになっている油液面制御 装置。 2.請求項1に記載の油液面制御装置であって、前記油液面センサが、 チャンバ内に回動自在に装着してあるフロート部材を有し、前記チャンバが前記 油溜と流体連通し;そして前記フロート部材の回動角度を検出し、前記信号を生 成するためのフロート位置センサをさらに有する油液面制御装置。 3.請求項2に記載の油液面制御装置であって、前記チャンバが形成さ れたハウジングをさらに有し、当該ハウジングが、前記コンプレッサの壁に取り 付けられるように構成してあり、前記コンプレッサと前記チャンバとの間を離し て且つ流体連通するための第1ダクトが具備してあり、当該第1ダクトが、前記 チャンバ内の油を安定化させ、そのチャンバ内の油が実質的に停滞するようにし てある油液面制御装置。 4.請求項3に記載の油液面制御装置であって、前記ハウジングが、前 記第1ダクトの上に位置する第2ダクトをさらに有し、その第2ダクトを通して 、前記チャンバ内の油から分離した冷媒蒸気が前記コンプレッサへと戻ることが 可能になっている油液面制御装置。 5.請求項4に記載の油液面制御装置であって、前記ハウジングが、前 記チャンバを含む主ボディ部分と、前記第1ダクトおよび第2ダクトが内部に形 成されているスペーサブロックとを有し、前記スペーサブロックが、前記主ボデ ィ部分の一側面に対して着脱自在に、しかも、反対側のコンプレッサの壁に対し て着脱自在に装着される油液面制御装置。 6.請求項5に記載の油液面制御装置であって、前記主ボディ部分が前 記第1および第2バルブを内蔵し、前記コンプレッサと前記リザーバとを連通す る第1坑道が具備してあり、その坑道内に前記第1および第2バルブが配置して あり、当該第1坑道が、前記コンプレッサへのまたはコンプレッサからのリザー バおよび油ポンプのための共通供給ラインを提供し、さらに、前記第2バルブと 油ポンプとの間を連通する第2坑道が具備してあり、使用に際しては、前記第1 バルブが開き、第2バルブが閉じた場合に、前記第1坑道が、前記油リザーバか ら前記コンプレッサへの油の流れを許容し、前記第2バルブが開き、前記第1バ ルブが閉じた場合に、前記油ポンプからの油が前記第2坑道を介して前記油リザ ーバへ流れることができるようになっている油液面制御装置。 7.請求項6に記載の油液面制御装置であって、前記主ボディ部分には 、前記第2坑道の上流側にあるチェックバルブが具備してあり、コンプレッサが 停止サイクルの間、前記油ポンプへ冷媒蒸気が流れることを抑止するようになっ ている油液面制御装置。 8.請求項7に記載の油液面制御装置であって、前記主ボディ部分は、 前記チェックバルブの上流側にある制限機をさらに有し、前記コンプレッサから 前記油ポンプへと油が吐出される際に、前記コンプレッサ内で油圧力が実質的に 低下することを防止するようになっている油液面制御装置。 9.請求項1に記載の油液面制御装置であって、前記制御手段が、アラ ーム回路をさらに有し、前記コンプレッサ内での油液面レベルを示す信号が、第 2所定最小液面レベルよりも小さいことを示している場合に、前記回路がアラー ムを提供するようになっており、前記第2所定最小液面レベルが前記第1所定最 小液面レベルの下に位置する油液面制御装置。 10.請求項1に記載の油液面制御装置であり、前記制御手段が、遅延 アラーム手段を有し、前記第1バルブが開き前記リザーバから前記油溜への油の 流通を許容し、前記第1バルブの初期作動から所定時間遅延後に、前記油溜内の 油の液面レベルが前記第1所定最小液面レベルを越えないことを示すアラームを 前記アラーム手段が提供するようになっている油液面制御装置。 11.冷却システム内のコンプレッサのための油液面制御装置であって 、油の供給を保持し、前記コンプレッサと流体連通するリザーバを有し、前記コ ンプレッサが油ポンプと油溜とを持ち、前記装置が、 前記コンプレッサと流体連通する液面センサであって、そのセンサが、前記油 溜に対して流体連通するチャンバ内に回動自在に装着してあるフロート部材と、 前記フロート部材の回動角度を検出し、前記コンプレッサ内の油液面レベルを示 す信号を生成するためのフロート位置センサとを有するところの液面センサと、 前記油溜と前記リザーバとの間の流体連通を制御するように適合されたバルブ を操作するための制御手段とを有し、 前記油溜内の油液面レベルを示す前記信号が、所定最小液面レベルよりも小さ いことを示している場合には、前記制御手段が、前記バルブを開け、前記油リザ ーバからの油を前記油溜へ流し、前記油溜内の油液面レベルを前記所定の最小液 面レベルを越えるように増大させるようになっている油液面制御装置。 12.請求項11に記載の油液面制御装置であって、前記チャンバが内 部に形成されたハウジングをさらに有し、当該ハウジングが、前記コンプレッサ の壁に対して装着されるように設計してあり、前記コンプレッサと前記チャンバ との間を離して且つ流体連通するための第1ダクトが具備してあり、当該第1ダ クトが、前記チャンバ内の油を安定化させ、そのチャンバ内の油が実質的に停滞 するようにしてある油液面制御装置。 13.請求項12に記載の油液面制御装置であって、前記ハウジングが 、前記第1ダクトの上に位置する第2ダクトをさらに有し、その第2ダクトを通 して、前記チャンバ内の油から分離した冷媒蒸気が前記コンプレッサへと戻るこ とが可能になっている油液面制御装置。 14.請求項11に記載の油液面制御装置であって、前記制御手段が、 アラーム回路をさらに有し、前記コンプレッサ内での油液面レベルを示す信号が 、第2所定最小液面レベルよりも小さいことを示している場合に、前記回路がア ラームを提供するようになっており、前記第2所定最小液面レベルが前記第1所 定最小液面レベルの下に位置する油液面制御装置。 15.請求項11に記載の油液面制御装置であって、前記制御手段が、 遅延アラーム手段を有し、前記第1バルブが開き前記リザーバから前記油溜への 油の流通を許容し、前記第1バルブの初期作動から所定時間遅延後に、前記油溜 内の油の液面レベルが前記第1所定最小液面レベルを越えないことを示すアラー ムを前記アラーム手段が提供するようになっている油液面制御装置。
JP8501356A 1994-06-17 1995-06-16 油液面制御装置 Pending JPH10501872A (ja)

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