JPH10501861A - 駆動装置、特にエンジン用の始動器、及びその運転方法 - Google Patents
駆動装置、特にエンジン用の始動器、及びその運転方法Info
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- JPH10501861A JPH10501861A JP7522138A JP52213895A JPH10501861A JP H10501861 A JPH10501861 A JP H10501861A JP 7522138 A JP7522138 A JP 7522138A JP 52213895 A JP52213895 A JP 52213895A JP H10501861 A JPH10501861 A JP H10501861A
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、はずみ車(10)をリニアモータの可動的基礎要素として形成し、駆動装置の駆動軸または末端動力軸上にあるはずみ物体またははずみ車(10)を起動するための駆動装置特にエンジンのための始動器に関する。本始動器は、電気モータが始動時にモータとして駆動装置の始動後発電機として動作するように運転できる。
Description
【発明の詳細な説明】
駆動装置、特にエンジン用の始動器、及びその運転方法
本発明は駆動装置、特にエンジン用の始動器、リニアモータの静止的要素と、
その駆動装置の回転軸上に設置する可動的要素、及びそれら始動器の運転方法に
関する。
自動車のエンジンなど多くの駆動装置は、自力では始動できない。それらは、
まず外部の動力源すなわち始動器により起動され、走行開始に必要なエンジン回
転数にしなければならない。そのあと初めてそれらは自力走行できる。これは、
エンジン型式、行程容積、軸受け摩擦などにしたがって異なる大きさの始動トル
クを要し、これは始動器によりもたらされる。始動器は、通常変速装置を介して
駆動装置の軸(自動車ではクランク軸)に設置する大きなはずみ物体またははず
み車に作用する。
自動車では、駆動ピニオンを介して必要な回転トルクをはずみ車に伝達する電
池供給による直流モータを始動器として利用することが知られている。このため
多くは、いわゆる直流直巻モータ、すなわち励磁ないし固定子巻線を電機子巻線
と直列に接続する直流モータが使用される。始動のため直巻モータの駆動ピニオ
ンは、磁気スイッチの制御する操作レバーを使用してはずみ車円板の周囲に設置
した歯付きリムとかみ合わせる。始動後この接続が再び切断される。さらに直巻
モータ電機子と駆動ピニオン間に、多くはスリップ結合を設置して過負荷保護と
して形成する。これは、電機子がエンジンの起動の際望ましくない高い回転数で
駆動されることを防止する。その他周知の始動器では、直巻モータの電機子とは
ずみ車の歯付きリム間を機械的に結合するため、歯付きリムに対するピニオンの
「かみ合い」を容易にするための高価なかみ合いギア装置を有する。
このようにこれら周知の始動器は、高価であると同時に修理の多い構成要素で
ある。はずみ車も、外周に始動器ピニオンのかみ合いのための歯付きリム、その
他エンジンの点火プロセスを制御するためマークを設置するため、高価な構成要
素である。
騒音を小さくする回転振動防止器をはずみ車に設置し、その場で回転振動を抑
制することも周知である。それに関して、例えば欧州特許第0250913A2
号またはドイツ特許第8907426.2U1号が示唆される。
さらに先行技術に関して次の刊行物が示唆される。すなわちドイツ特許第34
08311A1号は、ピストンエンジンのクランク軸に設置し、はずみ物体がピ
ストンエンジンのクランク軸にありその円周面にトロイダル巻線を備えた電気機
械に関する。ドイツ特許第3301245A1号の電気機械は、これと原理的に
比較可能である。ドイツ特許第3737192A1号も自動車用電気機械を開示
するが、第一結合により内燃機関のクランク軸と第二結合により変速装置の操作
軸とを接続し、その回転子がクランク軸を駆動させるはずみ物体を形成する。最
後にドイツ特許3926054A1号は、クランク軸に設置し、その際リラクタ
ンスモータの回転子として形成したはずみ車を起動する始動器モータを開示する
。
しかしこれら刊行物のどれも、リニアモータないしリニア機械に言及していな
い。
ドイツ特許2123831B2号は、回転子をエンジンのクランク軸と固定的
に結合させた、内燃機関を始動するためのリニアモータを扱ってはいる。しかし
リニアモータの回転子のほか、内燃機関を起動するためにさらにはずみ円板が別
の構成要素としてクランク軸と結合される。ドイツ特許第2228516B2号
は、ドイツ特許第2123831B2号の追加の特許である。
最後にドイツ特許第2316679B2号は、軌道用車両を駆動するためのリ
ニアモータを扱い、さらにドイツ特許第4027706号からは、リニア駆動に
よる車輪付き車両のための無接触の電気駆動が知られる。
本発明は、駆動装置のためのより簡単な構造の別の始動器、及びそれを運転す
る方法を提供することを目的とする。
本発明は、請求項1及び12の対象物によりこの目的を達する。
電気モータ特にリニアモータは、電磁誘導の原理ないしローレンツの力を利用
する。通常それらは、次の構造原理を基礎とする。すなわち静止的基本要素(以
下固定子)及び可動的基本要素(以下回転子)は、空間的物体的に空隙特にエア
ギャップにより相互に分離されるが、空隙により発生する共通の磁流を介し相互
に結合する。そのとき少なくとも一つの基本要素が、たいてい一つまたは幾つか
の励磁巻線の支援により一次磁界を移動磁界として発生する。もう一つの基本要
素は、一本または数本の導線を備えるか、またはそれらから成る。一つの基本要
素の一次磁界は空隙を介し別の基本要素に浸透し、そこに誘導された電磁界と結
合することにより駆動力、すなわちローレンツの力を発生させる。電気モータの
作用は、励磁巻線が静止的基本要素または可動的基本要素に設置、すなわち固定
子または回転子に設置されるかどうかは、基本的に重要でない。
本発明では駆動装置のはずみ物体またははずみ車は、この構造原理により製作
したリニアモータの回転子として設置する。
周知の始動器と異なりはずみ物体またははずみ車は、始動モータ自体の一部で
ある。駆動装置のはずみ物体またははずみ車に対する始動トルクの伝達は、した
がってはずみ物体またははずみ車として形成したリニアモータの移動する回転子
と静止する固定子間の電磁結合を介し行われる。
本発明により、特にはずみ車を有するエンジンに使用する場合、特に自動車で
は、同時に幾つかの利点を示す。すなわち本発明による始動器は、そのコンパク
トで簡単な構造が顕著である。それは、いわば「はずみ車中心」に構成される。
それにより自動車のエンジン領域での重量と寸法は、決定的に低下する。冒頭に
述べた自動車方面から周知の始動器、正確にはその回転子、及び駆動ピニオンを
含めたその伝達ギア装置は余計である。さらにはずみ車の高価な歯付きリムがな
くなるので、はずみ車が簡単で、安い製作コストで製作できる。重要な利点とし
て最後に、はずみ車に対する機械的な「ギア装置による」始動モーメントの伝達
がなくなる。それは、はずみ車と固定子間の空隙を通ってかみ合う磁気結合で代
替される。したがって始動プロセスで、トルクが電磁的な場の力によりもたらさ
れるため、部品が接触しない。さらに、はずみ車を除いて可動部品がもはや存在
しない。したがって本始動器は、いずれにせよわずかな磨耗しか受けない。
始動器にとって、十分な大きさの始動トルクを回転子、ここでは駆動装置のは
ずみ物体またははずみ車に伝達できる電気モータが、直流、交流、三相交流のい
ずれでも問題になる。各電気モータの選択は、駆動装置の種類による。この場合
エンジンにとっては、大きな始動トルクをもたらし十分大きい回転数に達するタ
イプが特に適している。リニア原理で動作する回転式電気モータは、驚くほど有
利である。
原理的にリニアモータは、短絡回転子を有する誘導モータ特に非同期モータの
特別な形態と理解できる。例えばそれら非同期モータで周知の回転磁界の代わり
に、リニアモータの励磁巻線は、純粋な移動磁界を形成する。固定子(または回
転子)の生成する移動磁界は、回転子(または固定子)を通り、その中で環状電
流またはうず電流を誘導し、それらの磁界が移動磁界と鎖交する結果、所望の推
力を出す。
本発明では、駆動装置のはずみ車がリニアモータの回転子であることが好まし
い。その場合はずみ車に対する始動トルクの伝達は、はずみ車として形成した、
リニアモータの移動回転子と静止固定子間の電磁結合を介し行われる。より高い
結合効率は、はずみ車とリニアモータの固定子間の空隙ができるだけ小さい、好
ましくは約0.1〜1.5mmのとき得られる。
リニアモータの特別の利点として、簡単で丈夫な構造、ひいては保守の必要性
が少ないこと、簡単に調整できること、及び始動時の大きな加速(最大推力10
00N)を挙げることができる。
特に簡単なリニアモータでは、移動磁界を生成する固定子励磁コイル(以下固
定子コイル)は、はずみ車の片側のみ、好ましくははずみ車の一定の扇状角度領
域内のみに設置されるが、この角度領域は、必要な始動トルクに対する要求の上
昇とともに同様に拡大して完全な円周すなわち360度に達する。その場合コイ
ルは、はずみ車の片側に均一または不均一に分布できる。代替または補足的に特
に始動トルクの上昇のため、コイルがはずみ車の両側でも設置できる。幾つかの
固定子コイルから成る励磁システムは、片側または両側で一定角度内または全円
周にわたり、均一または不均一に分布して設置できる。それによりリニアモータ
は、各種の出力領域について特に容易に設計できる。
はずみ車は、基本的に良導体例えば鉄から成ることが好ましい。さらに導電性
を向上させるため、固定子コイルのコイル面に基本的に平行な面に、導電性のよ
り高い例えば銅などの材料で被膜または被覆を行うことが好ましい。それにより
導電層内に誘導されるうず電流が二次磁界を構成し、これが一次磁界と同様に空
隙面に垂直で、したがって最適な結合角を保証する。この代替として短絡回転子
巻線をはずみ車内または上に設置し、ここでも一次磁界と二次磁界を最適に鎖交
させる。
それにより合成推力の顕著な上昇が達成される。はずみ車内に誘導されるうず
電流は、高導電層または回転子巻線内を障害なく拡散できる結果、誘導磁界がそ
れだけ大きく、励磁磁界との強力な相互作用が得られる。従来のリニアモータの
研究は、合成推力が導電回転子層の材料の導電性に近似的に比例することを示し
ている。さらにそれにより、はずみ車内の熱損失、いわゆるうず電流損失も最小
になる。
はずみ車を円形鋼板として形成し、空隙に向き合う面に外側に銅板で被覆する
ことは、製作技術的に特に有利である。
推力をさらに向上させるため別の好ましい実施形態では、電流を受ける回転子
コイルをはずみ車内または上に設置し、磁界を空隙面に垂直にさせる。
始動のために大きな始動トルクを要する大きな駆動装置では特に、半径方向断
面がT字状断面を持つようにはずみ車を形成することが適当である。
この場合、例えば一次磁界を生成する固定的励磁コイルは、はずみ車の外側に
横方向でも半径方向でも設置できるので、励磁コイルがはずみ車のT字状終端領
域を高速磁気浮上鉄道と同様に「囲む」。この方法で、励磁コイルとはずみ車間
の強力な磁気結合がコンパクトであると同時に丈夫な構造により達成される。
あるいは、励磁コイルは、はずみ車内または上に設置することもでき、高導電
性材料または短絡巻線がリニアモータの固定子上に設置できる。この方法で可動
的及び固定的基礎要素の機能は、一次磁界ないし励磁磁界、及び二次磁界ないし
誘導磁界の生成に関し、前記の配置と簡単に置き換えられる。すなわち励磁コイ
ルは、はずみ車上に移動磁界を生成し、これが固定子内でうず電流を誘導し、移
動磁界との相互作用によりはずみ車に推力を及ぼす。
この配置は、自動車のエンジン領域の寸法に柔軟に適合できる利点を有する。
移動磁界の移動運動の結果固定子または回転子コイル配置は、通るべき経路を覆
うだけでよい。したがって次の実施形態が可能である。すなわち固定子を、全円
周の回りを同心的にはずみ車の片側または両側に延ばすことができる。固定子は
、
環または二重環を形成する。同時に回転子コイルは、はずみ車内または上ではず
み車の扇状部分でのみ分布的に設置される。その代替として固定子は一定の角度
領域にわたってのみ延びることができ、はずみ板の帰属回転子コイルは全円周3
60度を包含する。
すでに最初に述べたように、周知のように各電気モータはモータとしても発電
機としても運転できる。モータとして動作するか発電機として動作するかは、常
に運転方法の問題にすぎない。
本発明でも両運転方法が可能である。このため本発明の始動器は切替え手段を
有し、駆動装置を始動した後電気モータを発電機運転に切り換える、すなわち始
動時にモータ、始動後に発電機として運転する。
自動車では本発明の始動器は、エンジンの起動後従来の点灯用発電機の機能を
引受け、走行運転中に電気エネルギを自動車に供給する。したがって、エンジン
のクランク軸からVベルトまたは歯付きベルトで駆動する従来の高価な点灯用発
電機が不要である。結果として本発明により、自動車の始動プロセス及び電流供
給に必要な構成部品が一つになる。このことは、明らかなコストの低減をもたら
す。
本発明は、はずみ車自体を受動的回転振動除去器として形成、またはそれを平
行して設置することも可能にする。好ましい別形態では、はずみ車を内部はずみ
リングと、これに同心的に設置した外部はずみリングから構成し、その際それら
はずみリングを特にゴム層により回転弾性的に相互に結合する。この方法により
本発明は、高価な構造的対策なしに同時に、回転する軸の妨害振動を抑制するた
め始動器を使用する可能性も提供する。
本発明の始動器のもう一つのはずみ車の形態は、特にスペース節約的である。
この場合はずみ車は、回転軸に対し傾斜して形成される。はずみ車が内部はずみ
リング及びこれと回転弾性に設置する外部はずみリングを有する場合、外部はず
みリングを内部はずみリングに対し傾斜して設置することが適当である。
本発明のその他の利点と実施形態は、好ましい実施形態の以下の説明から明ら
かになる。説明では添付の概略図を参照する。図には以下を示す。
第1図は、本発明の始動器の好ましい実施形態の側面図である。
第2図は、第1図のII−II線に沿った垂直断面図である。
第3図は、本発明の始動器のはずみ車の別形態の第2図同様の断面図である。
第1図及び第2図は、駆動装置(図示せず)のための始動器を示す。以下の説
明は、説明を簡単にするため駆動装置として自動車エンジンから出発するが、駆
動装置はそれに限定しない。
始動器は円板状のはずみ車10を有し、これがエンジンの駆動軸または末端動
力軸、ここではクランク軸12上にあり、エンジンを始動するために必要なトル
クを受ける。このためはずみ車は、リニアモータ14の可動的基礎要素ないし回
転子として形成する。
はずみ車10は、外部はずみリング16及びこれと同心の内部はずみリング1
8を有する。二つのはずみリング16及び18は、リング状のゴム層20により
相互に弾性結合される。内部はずみリング18はハブ22に移行し、クランク軸
12に固定される。この方法によりはずみ車10は周知の回転振動除去器を形成
し、これがクランク軸12の妨害的な回転不均一を受動的に抑制し、自動車の望
ましくない振動ひいては騒音を発生とともに効果的に小さくする。
外部はずみリング16の両側に、相互に対向してそれそれ3個の固定子コイル
24が設置される。この場合固定子コイル24は、はずみ車10の扇状の角度部
分内で一様に分布し、外部はずみリング16から少し間隔を置き、これと空隙2
6を形成する。空隙26はできるだけ狭く、例えば0.1〜1.5mm間で選択
する。
固定子コイル24は、はずみ車10にアーチ状にかかる固定保持アーチ28に
より支持される。保持アーチ28がクランク軸12上で回転支承(図示せず)さ
れ、固定子コイル24とはずみ車10が自動車の振動時にともに振動し、その交
互の向きと空隙26が基本的に一定になるのが好ましい。
固定子コイル24は、周知の方法で固定的に配線した電流供給(図示せず)を
介し相互に位相のずれた交流で励磁され、これにより移動磁界を生成し、これが
空隙26に作用し、外部はずみリング16を通り、その中で環状に閉じた電界を
、したがってそこに環状電圧を誘導する。この電圧によりはずみリング16内に
環状電流ないしうず電流が流れ、その磁界が固定子コイル24の移動磁界と鎖交
し
て、正接方向の推力をはずみ車10に及ぼす。これがトルクを、したがってクラ
ンク軸12を含むはずみ車10の回転運動をもたらし、ついにモータを起動する
。
はずみ車10の外部はずみリング16は鋼製で、固定子コイル24に対向する
その両側面を銅板で被覆される。それにより両側面に高いうず電流、及びそれに
対応する高い推力が誘導される。一層の推力上昇は、はずみ車10に設置して電
流を受ける回転子コイル29(第1図に破線で暗示)により達成できる。その際
回転子コイル29は、その磁界が空隙面に垂直になり、回転子コイル29と固定
子コイル24の磁界が最大に強化されるように設置する。このとき回転子コイル
29の磁界は定常磁界、または固定子コイル24の磁界の位相に適合する交番磁
界でよい。後者の場合、特に結果として得られるはずみ車10の回転運動は、固
定子コイル24の移動磁界が回転子コイル29の磁界を「持ち去ること」にもと
づく。
既述のように本実施形態では、はずみ車10は回転振動防止器として形成され
、その環状のゴム層20は、発生した回転振動を抑制する外部はずみリング16
に内部はずみリング18を弾性的に結合する。二つのはずみリング16、18の
弾性結合が、図示の実施形態のように電気絶縁特性を有していれば、振動抑制の
ほかに電気的利点も有する。すなわち外部はずみリング16内に誘導された環状
電流は内部はずみリング18内に入れず、トルク上有利なはずみ車10の周辺領
域に集中する。
第3図には、はずみ車10の別形態が図示される。そこでは、はずみ車10の
外部はずみリング16は、はずみ車面に対し30度傾斜している。第1図と第2
図の始動器のその他構成部分は、この構成に対応して設置される。この方法によ
り始動器は、はずみ車領域のスペースに、効率を損なうことなく容易に構造的に
適合できる。
第2図では、概略図で示す電子回路32が始動器に配置され、自動車において
始動器に2種類の運転を行わせる。すなわち始動器キーの操作により始動器(こ
こではリニアモータ14の)はエンジンを起動するモータとして動作し、そのあ
と発電機運転に切替えられる。最後に挙げた発電機運転で回転子コイル29は、
すべり接点(図示せず)を介し磁界を生成する電流を受ける。はずみ車運動によ
りこの磁界は、空隙面に関して移動し、固定子コイル24内に電圧を誘導または
発生して、走行運転中の自動車に電気エネルギを供給する。
この方法により始動器は自動車において、先行技術で周知の点灯用発電機の機
能をも果たす。
要約すれば本発明は、エネルギ節約的で磨耗の少ない始動プロセスを安い製作
コストで可能にする、駆動装置特にエンジンのための始動器を提供する。その上
この始動器は、始動時にモータとして、始動後に発電機として動作するように運
転できる。
【手続補正書】特許法第184条の8
【提出日】1996年4月25日
【補正内容】
補正明細書
ドイツ特許第3301245A1号の電気機械は、これと原理的に比較可能であ
る。ドイツ特許第3737192A1号も自動車用電気機械を開示するが、第一
結合により内燃機関のクランク軸と第二結合により変速装置の操作軸と接続し、
その回転子がクランク軸を駆動させるはずみ物体を形成する。最後にドイツ特許
3926054A1号は、クランク軸に設置し、その際リラクタンスモータの回
転子として形成したはずみ車を起動する始動器モータを開示する。
しかしこれら刊行物のどれも、リニアモータないしリニア機械に言及していな
い。
ドイツ特許2123831B2号は、回転子をエンジンのクランク軸と固定的
に結合させた、内燃機関を始動するためのリニアモータを扱ってはいる。しかし
リニアモータの回転子のほか、内燃機関を起動するためにさらにはずみ円板が別
の構成要素としてクランク軸と結合される。ドイツ特許第2228516B2号
は、ドイツ特許第2123831B2号の追加の特許である。さらに欧州特許A
第0103821号は、回転子すなわち可動的基礎要素が自動車エンジンのはず
み車であるセクタ状のリラクタンス型リニアモータに関する。リラクタンス型リ
ニアモータはエンジンの始動に適し、もちろんエンジンから切り離したはずみ車
の加速による間接始動に適するが、はずみ車は、始動に十分な回転数に到達した
あと別の結合操作によって初めて結合される。
最後にドイツ特許第2316679B2号は、軌道用車両を駆動するためのリ
ニアモータを扱い、さらにドイツ特許第4027706号からは、リニア駆動に
よる車輪付き車両のための無接触の電気駆動が知られる。
本発明は、駆動装置のためのより簡単な構造で信頼して運動可能な別の始動器
、及びそれを運転する方法を提供することを目的とする。
本発明は、請求項1、7及び11の対象物によりこの目的を達する。
補正請求の範囲
1.リニアモータ(14)の固定的基礎要素(28)と、駆動装置の回転軸(1
2)に設置する可動的基本要素とを有し、その際駆動装置のはずみ物体またはは
ずみ車(10)が同時にリニアモータ(14)の可動的基礎要素として形成され
る始動器であって、
−はずみ物体ないしはずみ車(10)が回転軸(12)に固定的に結合され、
駆動装置の始動に必要なトルクを受け、
−リニアモータが始動後発電機運転に切替えられることを特徴とする駆動装置
特にエンジン用の始動器。
2.励磁コイル(24)が固定的基礎要素(28)上ではずみ車(10)の少な
くとも片面、特に一定の角度領域内または全円周にわたり、均一または不均一に
分布して設置されることを特徴とする請求項1に記載の始動器。
3.はずみ車(10)が高導電性材料により被膜または被覆され、または短絡回
転子巻線をはずみ車(10)内または上に設置して、導電層または回転子巻線内
に誘導される磁界を空隙面上で垂直にすることを特徴とする請求項1または2に
記載の始動器。
4.電流を受ける回転子コイル(29)をはずみ車(10)上に設置し、その磁
界を空隙面上で垂直にすることを特徴とする上記請求項の一項に記載の始動器。
5.はずみ車(10)の半径方向断面がT字状断面を有することを特徴とする上
記請求項の一項に記載の始動器。
6.励磁コイルがはずみ車(10)内または上に、高導電性材料または短絡巻線
が静止的基礎要素(28)上に設置される結果、可動的及び静止的基礎要素(1
0、28)の機能が一次及び二次磁界の生成に関し請求項2ないし5の一項と置
き換えられることを特徴とする請求項1に記載の始動器。
7.電気機械(14)の静止的基礎要素(28)、及び駆動装置の回転軸(12
)上に設置した、電気機械(14)の可動的基礎要素を有し、その際駆動装置の
はずみ物体またははずみ車(10)が同時に電気機械(14)の可動的基礎要素
として形成される始動器であって、はずみ物体ないしはずみ車(10)が受動的
回
転振動防止器として形成、またはそれが平行して設置されることを特徴とする駆
動装置特にエンジンのための始動器。
8.はずみ車(10)が内部はずみリング(18)、及びそれに同心的に設置す
る外部はずみリング(16)を有し、それらはずみリング(16、18)が回転
弾性的に、特にゴム層(20)を介し相互に結合されることを特徴とする請求項
7に記載の始動器。
9.はずみ車(10)がその回転軸に対し傾斜していることを特徴とする前記請
求項の一項に記載の始動器。
10.外部はずみリング(16)が内部はずみリング(18)に対し傾斜してい
ることを特徴とする請求項8に記載の始動器。
11.リニアモータが駆動装置を直接始動するためのモータとして運転され、駆
動装置の始動後発電機として運転されることを特徴とする請求項1に記載の始動
器の運転のための方法。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.リニアモータ(14)の固定的基礎要素(28)と駆動装置の回転軸(12 )に設置する可動的基本要素とを有する始動器であって、駆動装置のはずみ物体 またははずみ車(10)が同時にリニアモータ(14)の可動的基礎要素として 形成されることを特徴とする駆動装置特にエンジン用の始動器。 2.励磁コイル(24)が固定的基礎要素(28)上ではずみ車(10)の少な くとも片面、特に一定の角度領域内または全円周にわたり、均一または不均一に 分布して設置されることを特徴とする請求項1に記載の始動器。 3.はずみ車(10)が高導電性材料により被膜または被覆され、または短絡回 転子巻線をはずみ車(10)内または上に設置して、導電層または回転子巻線内 に誘導される磁界を空隙面上で垂直にすることを特徴とする請求項1または2に 記載の始動器。 4.電流を受ける回転子コイル(29)をはずみ車(10)上に設置し、その磁 界を空隙面上で垂直にすることを特徴とする上記請求項の一項に記載の始動器。 5.はずみ車(10)の半径方向断面がT字状断面を有することを特徴とする上 記請求項の一項に記載の始動器。 6.励磁コイルがはずみ車(10)内または上に、高導電性材料または短絡巻線 が静止的基礎要素(28)上に設置される結果、可動的及び静止的基礎要素(1 0、28)の機能が一次及び二次磁界の生成に関し請求項2ないし5の一項と置 き換えられることを特徴とする請求項1に記載の始動器。 7.駆動装置の始動後電気モータを発電機運転に切り換えるように形成した切替 え手段(32)を特徴とする前記請求項の一項に記載の始動器。 8.はずみ車(10)が受動的回転振動防止器として形成、またはそれが平行し て設置されることを特徴とする前記請求項の一項に記載の始動器。 9.はずみ車(10)が内部はずみリング(18)、及びそれに同心的に設置す る外部はずみリング(16)を有し、それらはずみリング(16、18)が回転 弾性的に、特にゴム層(20)を介し相互に結合されることを特徴とする請求項 8に記載の始動器。 10.はずみ車(10)がその回転軸に対し傾斜していることを特徴とする前記 請求項の一項に記載の始動器。 11.外部はずみリング(16)が内部はずみリング(18)に対し傾斜してい ることを特徴とする請求項9に記載の始動器。 12.電気モータが始動時にモータとして、駆動装置の始動後発電機として運転 されることを特徴とする請求項1に記載の始動器を運転するための方法。
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