JPH10501041A

JPH10501041A - オイルフィルタキャニスタのリサイクル装置

Info

Publication number: JPH10501041A
Application number: JP8500866A
Authority: JP
Inventors: ソーン，トーマス・シー
Original assignee: マイクロン・コーポレイション
Priority date: 1994-05-26
Filing date: 1995-05-01
Publication date: 1998-01-27
Also published as: WO1995032815A1; EP0759817A1; CA2191250A1; US5406691A

Abstract

(57)【要約】オイルフィルタキャニスタのリサイクル装置はキャニスタ切断機と、オイル抜き取りテーブルと、オイル貯蔵タンク及びポンプと、キャニスタクラッシャと、紙挿入物クラッシャと、圧壊されたキャニスタと紙挿入物とをそれらに対応する貯蔵所に搬送するためのコンベヤとを有する。キャニスタ切断機はキャニスタを把持するための回転チャックと、キャニスタの端板を切断するための切断ヘッドアセンブリとを有する。

Description

【発明の詳細な説明】オイルフィルタキャニスタのリサイクル装置背景技術この発明はオイルフィルタキャニスタのリサイクル装置に関し、特にその自動化装置に関する。乗用車やトラックには約３０００〜５０００マイル毎に新しいオイルフィルタが必要となる。国道を走る多数の乗用車やトラックでは、廃棄しなければならない古いオイルフィルタは毎年膨大な数となる。これらのオイルフィルタはリサイクスすれば重要な価値が有る金属でできている。オイルフィルタキャニスタに挿入された紙もリサイクルの価値が有る。キャニスタに捕捉された使用済のオイルもリサイクルできる。このように、オイルフィルタキャニスタのリサイクルについての必要性は知られてはいるが、キャニスタをリサイクルするためのプロセスは労働集約的でであり、また煩雑である。キャニスタは切り開いて使用済のオイルを抜き取り、さらに挿入された紙を取り除かねばならない。キャニスタと挿入物は効率的に貯蔵したり輸送したりするため、両方ともコンパクト化せねばならない。キャニスタと、オイルと紙とは次いで貯蔵及び輸送のための対応する各容器に分けられる。キャニスタと挿入物は別のリサイクル装置で処理されるので、キャニスタに挿入物の破片が入らないようにせねばならず、またその逆も同様である。キャニスタは円筒形状でありかつ肉薄であるので手動で切り開くことは困難であり、またこのため、弓のこのような工具の利用も困難かつ危険である。キャニスタが切断の際に誤って潰れてしまうと、挿入された紙を除去することは困難であり或いは不可能である。キャニスタは油と滑り剤（slippery）で覆われているので、切断プロセス中に転がり易く、操作者の切断する手が滑って、怪我を生じる可能性が有った。また、オイルフィルタキャニスタをリサイクルするための自動化装置も要望されている。このような装置はキャニスタを迅速に切り開いて挿入されたオイルと紙とを除去できるものでなければならない。装置は次いでキャニスタと紙挿入物とをコンパクト化してこれらを互いから隔絶状態に維持する。このようなコンパクト化されたキャニスタと紙挿入物は貯蔵所に自動的に輸送されなければならない。また装置は、操作者による制御下で時間あたり数百ものキャニスタを処理可能でなければならない。発明の概要オイルフィルタキャニスタをリサイクルするための装置はキャニスタ切断機、オイル抜き出しテーブル、オイル貯蔵タンクとポンプ、キャニスタクラッシャ、紙挿入物クラッシャ、及びクラッシュされたキャニスタ及び紙挿入物をそれらの対応する貯蔵所に搬送するためのコンベヤとを有する。キャニスタ切断機はキャニスタを把持するための回転チャックと、キャニスタから端板を切り除くための切断ヘッドアセンブリとを有している。本発明の目的と利点は切断機によって多数の操作者が一緒に作業できることである。本発明のもう一つの目的と利点はキャニスタが潰れを生じることなく迅速に切り開かれ、紙挿入物の除去が可能となっていることである。本発明のもう一つの目的と利点は切断機がキャニスタを切断中に確実に保持して操作者の怪我のリスクを著しく減少させることである。本発明のもう一つの目的と利点はキャニスタ内に捕捉された使用済のオイルを人手を殆ど要することなく集めて貯蔵しかつリサイクルできるようにすることである。本発明のもう一つの目的と利点はキャニスタと紙挿入物用に別個のクラッシャを提供して、キャニスタと紙挿入物とを同時に処理して、そのリサイクル可能な材料を他から隔絶した状態に維持できるようにすることである。本発明のもう一つの目的と利点はキャニスタと紙挿入物を貯蔵所に搬送するための別個のコンベヤを提供することである。図面の簡単な説明図１はオイルフィルタキャニスタを或る構造部分を切除して示した斜視図である。図２はオイルフィルタリサイクル装置の斜視図である。図３は切断機の後方斜視図である。図４は切断機の正面図である。図５は把持チャックの破断詳細斜視図である。図６は図５の６−６線断面図である。図７は図６の７−７線斜視図である。図８はオイルフィルタキャニスタの取付状態を想像線で示した、把持チャックの斜視図である。図９はオイルフィルタキャニスタの取付状態を示した、把持チャックの正面図である。図１０は図９の１０−１０線断面図である。図１１はオイルフィルタキャニスタを切断する前の状態の切断ヘッドアセンブリの破断詳細図である。図１２はオイルフィルタキャニスタを切断した後の状態の切断ヘッドアセンブリの破断詳細図である。図１３はキャニスタクラッシャ或いは紙挿入物クラッシャを或る構造部分を切除して示した斜視図である。好ましい実施の形態の詳細な説明図１に示したように、オイルフィルタキャニスタ１０は円形の端板１４を有する円筒形の本体１２からなる。端板１４はキャニスタ１０をエンジンに螺着するための穴１６を有している。キャニスタ１０の中には紙挿入物１８が入れられている。図２はオイルフィルタキャニスタをリサイクルするための装置２０を示しており、この装置２０は、オイルフィルタキャニスタ切断機２２と、運転中は切断機２２に近接して位置されるオイル抜き取りテーブル２４とオイル抜き取りテーブル２４に接続されたオイル貯蔵タンク２６とからなる、オイルフィルタキャニスタから使用済オイルを集めて貯蔵するための手段（２４，２６）と、両者共にオイル抜き取りテーブルに近接して位置するキャニスタクラッシャ２８及び紙挿入物クラッシャ３０と、キャニスタクラッシャ２８に近接して位置するキャニスタコンベヤ３２と紙挿入物クラッシャ３０に近接して位置する紙挿入物コンベヤ３４とからなる、圧壊されたキャニスタ及び紙挿入物を輸送するための手段（３２，３４）と、圧壊されたキャニスタ及び紙挿入物のための貯蔵所３５とを有している。好ましい実施の形態において、切断機２２は傾斜上部４２を有するテーブル４０を備えている。傾斜上部４２の背部においてテーブル４０には切断器具を収容するキャビネット４４が取り付けられている。このキャビネットは操作者が切断されるべきオイルキャニスタを投入するための多数のアクセス用切り込み４７をを有するヒンジ状の前面蓋４６を備えている。切断機２２はさらに、操作者に対面してキャビネット４４に取り付けられ、かつ切り込み４７内に位置して操作者によりアクセス可能な把持用チャック５０を備えている。把持用チャック５０はキャビネット４４内に取り付けられた、好ましくは電動モータからなる回転手段５２により回転駆動される。切断ヘッドアセンブリ６０がチャック５０の上方かつヒンジ状の前面蓋４６後方でキャビネット４４内に取り付けられている。切断ヘッドアセンブリ６０は、後述するように、チャック５０により把持された状態で回転するキャニスタ１０に接触するため下方に動くものである。切断機２２はまた把持チャック５０，回転手段５２及び切断ヘッドアセンブリ６０の動きを制御しかつ調整するための制御手段６４を備えている。図３及び図４に示すように、キャビネット４４内には上記モータ５２が取り付けられ、このモータの軸６６はキャビネット４４を通って突出し、駆動ギヤ６７がこの軸６６に取り付けられている。またキャビネット４４には軸６９上にアイドラギヤ６８が取り付けられている。把持用チャック５０はモータ５２による回転のため、駆動ギヤ６７かアイドラギヤ６８のいずれかと噛み合うチャックプレートギヤ７０を有している。チャック５０はチャックプレートギヤ７０に取り付けられたほぼ円筒形のチャック本体７２を有している。図５及び図６に示すように、チャック本体７２とチャックプレート７０とは、チャック本体７２の前面７４で開口中心７５に連通する中心コア７３を有している。チャック本体７２にはオイルフィルタキャニスタ１０をチャック５０上で割り出しと心合わせを行うための手段７６が取り付けられており、この手段はキャニスタ１０の基板１４の穴内に位置合わせを行うための複数のバネ付勢された回動式の割出フィンガ７６からなっている。これらのフィンガ７６はそれらの先端７７が中心開口７５内に集中配置されるように、前面７４に取り付けられている。またフィンガ７６は支軸７８に取り付けられてスプリング８０により前面７４方向に付勢されている。好ましい実施の形態において、互いに１２０°の角度で回転方向に隔てられた３つのフィンガ７６が設けられる。チャック本体７２の前面には複数の半径方向チャンネル８２が形成されている。好ましい実施の形態において、互いに１２０°の角度で回転方向に隔てられた３つのチャンネル８２が設けられる。各チャンネル８２にはオイルフィルタキャニスタ１０を把持するための手段８４が摺動可能に取り付けられており、この手段８４は把持アーム８４であって、チャック本体７２の中心開口コア７３を中心として半径方向内側及び外側に往復動する。各把持アーム８４はチャック本体７２の外側で該アーム８４の前面に取り付けられた把持バー８６を有している。オイルフィルタキャニスタ１０を把持するための粗い把持面８９を有する把持プレート８８が、チャック本体７２の中心コア７３に近接しかつチャック本体７２の中心コア７３に平行で、把持バー８６の端部に取り付けられている。図６には１つの把持アームだけしか示されていないが、他の把持アームについても同様であることが理解されよう。把持アーム８４は図６に示すように作動してオイルフィルタキャニスタ１０を把持する。また、把持チャック５０はチャック本体７２の中心コア７３の背部に配置された把持用エアシリンダ９０及びロッドすなわちラム９２と、ピストン９２に接続されたベヤリングアセンブリ９４と、ベヤリングアセンブリ９４と把持アーム８４とに接続されて中心コア７３内に摺動係合するプランジャすなわちピストンあるいはアクチュエータ９６とを有している。プランジャ９６は後述するようにピストン９０の軸方向の動きを把持アーム８４の半径方向動に変換して、把持アーム８４を半径方向チャンネル８２内で半径方向に往復動させるものである。プランジャ９６は外壁１００、後壁１０２及び水平壁１０４を備えた把持アーム切り込み９８を有している。外壁９６にはこれとほぼ直角でかつ中心コア７３を横切る方向でピン１０６が取り付けられている。把持アーム８４の内端１０８はカム形状をなしており、切り込み９８がコア７３内を軸方向に前後動するに伴って切り込み９８の水平壁１０４と摺動係合する。把持アーム８４は該把持アーム８４の内端１０にほぼ平行で僅かに上向きに配置されたスロット１１０を有している。ピンン１０６はこのスロット１１０内に摺動係合している。プランジャ９６はまた、フィンガ７６が干渉されることなく後方に動けるように、フィンガ切り込み１１２を有している。切断ヘッドアセンブリ６０はチャック５０の上方においてキャビネット４４に取り付けられている。図１１に切断ヘッドアセンブリの詳細が示されている。切断ヘッドアセンブリ６０はガイドレール１２２に摺動可能に取り付けられたハウジング１２０を有しており、ガイドレール１２２はバッキングプレート１２４に取り付けられている。ハウジング１２０の下端１２７には切断ブレード１２８を保持するカッタークランプ１２６が取り付けられており、切断ブレード１２８は好ましい実施の形態ではコバルト帯鋸刃部である。オイルフィルタキャニスタ１０が以下のように切断されたときにこれを検出するためのセンサ手段１２９がまた設けられている。ハウジング１２０内にはＬ字形のリターンアクチュエータアーム１３０が摺動可能に取り付けられており、スプリング１３２によって回転中のオイルフィルタキャニスタ１０に向けて下方に付勢されている。リターンアクチュエータアーム１３０の下端１３４には切断ブレード１２８と位置揃えされた磨耗ボタン１３６が有り、切断ブレード１２８と磨耗ボタン１３６とは回転中のオイルフィルタキャニスタ１０に同時に接触するようになっている。リターンアクチュエータの上端１３８はスプリング１３２により付勢されたローラ１４０に当たる。このローラ１４０は以降で説明するエアシリンダを制御するためのエアスイッチ１４２を作動させるものである。図４に示したように、切断ヘッドアセンブリ６０はまた回転中のオイルフィルタキャニスタに対し切断ブレードを動かすための手段１５２を有し、この手段はハウジング１２０に接続されたピストン１５４を備えたエアシリンダ１５２を有して、ハウジングを回転中のオイルフィルタキャニスタ１０に対して上下動させるようになっている。レギュレータ１５６は切断ブレード１２８を回転中のフィルタキャニスタ１０と接触させてキャニスタ１０が潰れないようにするための力を制御する。エアタイマ１５８はエアスイッチ１４２により制御されて、キャニスタ１０が切断された後の切断ブレード１２８の回転するフィルタキャニスタ１０からの後退を遅らせる。切断機はまた把持チャック５０，モータ５２及び切断ヘッドアセンブリ６０の作動を調整するための制御手段６４を有している。この制御手段はさらに把持チャック５０によるオイルフィルタキャニスタ１０の把持を生じさせるためのサイクルスタートボタン１６０、切断ヘッドアセンブリ６０をオイルフィルタキャニスタ１０に対しリセットするためのリセットボタン１６２、切断器具の作動と制御のための適当な圧縮エア源１６４，エアバルブ１６６，配管１６８及びコントローラ１６９を有している。切断機の作用を次に説明する。装置はまず適当な圧縮エア供給源１６４と、電動モータ５２を駆動するための電流の供給源とに接続される。電動モータ５２が回転すると、これにより駆動ギヤ６７が軸６６を介して駆動される。駆動ギヤは次いで２つのチャック５０ａ及び５０ｂを駆動する。中心側のチャック５０ｂはアイドラギヤ６８を駆動し、アイドラギヤ６８は第３のチャック５０ｃを駆動する。チャック５０が適当な速度、約１００ｒｐｍで回転した後、操作者は片手でオイルフィルタキャニスタ１０を持って図８に示すように割出用フィンガ７６に押し付ける。フィンガ７６の先端７７はキャニスタ１０の端部プレート１４の穴１６を割り出して、キャニスタ１０をチャック５０に対し芯合わせする。操作者がフィンガ７６に対する押しつけ圧を増加させるに伴って、スプリング８０により付勢されたフィンガ７６が中心開口７５内で内側に回動し、基板１４がチャック本体７２の前面７４にしっかりと押し付けられる。操作者はもう一方の手でサイクルスタートボタン１６０を押す。ボタン１６０が押されると把持用エアシリンダ９０が作動し、ラム９２がベヤリングアセンブリ９４を通じてプランジャ９６を回転中のオイルフィルタキャニスタ１０に向けて前方に動かす。図１０を参照されたい。プランジャ９６が前方に動くに伴ってピン１０６が把持アーム８４のスロット１１０に沿って摺動し、把持アーム８４がチャック本体７２の中心コア７３に向けて内側に引き込まれる。これと同時に、把持アーム８４の内端１０８がプランジャの把持アーム切り込み１８４の水平壁１０４に沿って摺動する。把持アーム８４はこのようにして把持プレート８８がオイルフィルタキャニスタ１０に接触するまで内側に移動する。キャニスタ１０は把持プレート８８の粗い面８９によって把持かつ保持され、これによってキャニスタ１０がチャック５０とともに回転する。プランジャ９６はフィンガ切り込み１１２によってフィンガ７６との接触を防止されている。図１２には切断作用が示されている。把持アーム８４がキャニスタ１０を把持するやいなや、切断用エアシリンダ１５２が作動し、レギュレータ１５６による制御下で、ラム１５４によって、切断ブレード１２８と磨耗ボタン１３６とを回転中のフィルタキャニスタに押しつける。これによって切断ブレード１２８はキャニスタ１０に切り込み、キャニスタ１０が回転するに伴って同心の切り込みを形成する。次にセンサ手段１２９が以下のようにして作動する。ブレード１２８がキャニスタ１０の切れ目に落ち込むと、磨耗ボタン１３６がキャニスタ１０により上方に押されて、リターンアクチュエータアーム１３０をスプリング１３２及びローラ１４０に抗して上方に動かす。ローラ１４０はエアスッチ１４２を閉動作させ、エアタイマ１５８が始動する。このタイマ１５８は切断ブレード１２８がキャニスタ１０のまわりを完全にもう一回転できるように十分な時間遅れのカウントを行う。タイマ１５８は次いでエアシリンダ１５２に信号を送ってラム１５４を後退させ、ブレード１２８がキャニスタ１０から後退する。把持用エアシリンダ９０は次いでそのラム９２を後退させ、プランジャ９６がキャニスタ１０から離れて後方に動く。プランジャ９６が後方に動くに伴ってピン１０６がスロット１１０に沿って摺動し、把持アーム８４を半径方向のチャンネル８２に沿って中心コア７３から離れて外側に動かし、これによりフィルタキャニスタ１０を解放する。キャニスタ１０とその切断された端部プレート１４の両者がこれによってチャック５０から自由に落下する。操作者は次いで上記で切断されたキャニスタ１０からオイルと紙挿入物１８を取り除く。オイルは切断機テーブル４０の傾斜上部４２に沿って流れ出、次いで隣接するオイル抜き取りテーブル２４上に流れる。このオイル抜き取りテーブル２４はオイル貯蔵タンク２６に至る中心抜き取り部２５を有する。本発明の残る部材はキャニスタクラッシャ２８、紙挿入物クラッシャ３０、コンベヤ３２，３４及び貯蔵所３５である。キャニスタクラッシャ２８は図１３に示されている。キャニスタクラッシャ２８は操作者が圧壊すべき切断されたオイルフィルタキャニスタ１０を入れるためのキャニスタ圧壊用ホッパ１７０を有してる。操作者は例えばスイッチのようなキャニスタ圧壊制御手段（図示しない）を作動させて、キャニスタ圧壊ラム１７４によってキャニスタ圧壊プレート１７２をオイルフィルタキャニスタ１０に向けて動かす。ここでキャニスタ圧壊プレート１７２はガイドバー１７６によって左右の動きを防止されている。キャニスタが圧壊されるに伴い、キャニスタからのオイルがスロット（図示しない）を通ってキャニスタ圧壊用ホッパ１７０から、受容タンク（図示しない）に抜き取られる。オイルフィルタキャニスタ１０が圧壊された後、操作者はキャニスタ圧壊ラム１７４とプレート１７２とを後退させ、これにより圧壊されたキャニスタをキャニスタ圧壊用ホッパから除去できる。操作者は次いで圧壊されたキャニスタを貯蔵所３５への輸送のためにキャニスタコンベヤ３２に載せる。紙挿入物クラッシャ２８も図１３に示されている。紙挿入物クラッシャ２８は操作者が圧壊すべきオイルフィルタ紙挿入物１８を入れるための紙挿入物圧壊用ホッパ１８０を有してる。操作者は例えばスイッチのような紙挿入物圧壊制御手段（図示しない）を作動させて、紙挿入物圧壊ラム１８４によって紙挿入物圧壊プレート１８２をオイルフィルタ紙挿入物１８に向けて動かす。ここで紙挿入物圧壊プレート１８２はガイドバー１８６によって左右の動きを防止されている。紙挿入物が圧壊されるに伴い、紙挿入物からのオイルがスロット（図示しない）を通って紙挿入物圧壊用ホッパ１８０から、受容タンク（図示しない）に抜き取られる。紙挿入物が圧壊された後、操作者は紙挿入物圧壊ラム１８４とプレート１８２とを後退させ、これにより圧壊された紙挿入物を紙挿入物圧壊用ホッパ１８０から除去できる。操作者は次いで圧壊された紙挿入物を貯蔵所３５への輸送のために紙挿入物コンベヤ３２に載せる。本発明はその精神すなわち必須の特徴から逸脱することなく他の特別な形に具体化でき、従って、本実施の形態は単に説明のためのもので限定するものではないとみなし、本発明の範囲を示すものとしては上記の説明よりも添付の請求の範囲を参照することを望むものである。

【手続補正書】特許法第１８４条の８【提出日】１９９５年１２月２１日【補正内容】請求の範囲１．オイルフィルタキャニスタを把持して回転させるための把持チャックと、前記把持チャックを回転させるための手段と、オイルフィルタキャニスタがチャックで回転している際にオイルフィルタキャニスタに接触して切断を行うための切断ヘッドアセンブリとを有するオイルフィルタキャニスタ切断機と、傾斜上部を有するテーブルと、前記テーブルに取り付けられたキャビネットであって、前記把持チャックにアクセスするためのアクセス用切り込みを有するヒンジ状前蓋を備えたキャビネットと、使用済オイルをオイルフィルタキャニスタから集めて貯蔵するための手段と、キャニスタクラッシャと、紙挿入物クラッシャと、圧壊されたキャニスタと圧壊された紙挿入物とを前記キャニスタクラッシャ及び前記紙挿入物クラッシャと対応する貯蔵容器との間で搬送するための手段と、を有するオイルフィルタキャニスタのリサイクル装置。２．前記把持チャックは、チャック本体と、前記チャック本体に取り付けられてオイルフィルタキャニスタを把持するための手段であって、前記チャック本体に摺動可能に取付けられて半径方向に往復動する複数の把持アームを有する把持手段と、前記チャック本体に取り付けられてオイルフィルタキャニスタを前記チャック本体に対して芯合わせするための割り出し手段と、を有する請求項１のオイルフィルタキャニスタのリサイクル装置。３．前記割出手段はオイルフィルタキャニスタの基板の穴に指向するバネ付勢されかつ回動可能な複数の割出フィンガを有する請求項２のオイルフィルタキャニスタのリサイクル装置。４．前記チャックを回転させるための手段は電動モータと駆動ギヤとアイドラギヤとを有する請求項１のオイルフィルタキャニスタのリサイクル装置。５．前記把持チャックは、前記チャック本体の背部に配置された把持用エアシリンダと、前記把持用エアシリンダのラムに接続されたベヤリングアセンブリと、前記ベヤリングアセンブリ及び前記把持アームに接続されて、前記把持アームをオイルフィルタキャニスタの把持のために前記チャック本体内で半径方向に往復動させるためのプランジャと、を有する請求項２のオイルフィルタキャニスタのリサイクル装置。６．前記切断ヘッドアセンブリは、前記キャビネットに摺動可能に取り付けられたハウジングと、前記ハウジングに取り外し可能に取り付けられた切断ブレードと、前記ハウジング内に摺動可能に取り付けられ、回転するオイルフィルタキャニスタに向けてスプリングにより付勢されたリターンアクチュエータアームと、前記リターンアクチュエータアームと平行に配置され、前記切断ブレードと同時に、回転するオイルフィルタキャニスタと接触する磨耗ボタンと、前記リターンアクチュエータアームに接続されたスイッチと、回転するオイルフィルタキャニスタに対して前記切断ブレードを動かすための手段と、前記切断ブレードの回転するオイルフィルタキャニスタに対する接触力を調整するための手段と、前記スイッチに応答して、前記切断ブレードの回転するオイルフィルタキャニスタからの後退を遅らせるためのタイマと、を有する請求項１のオイルフィルタキャニスタのリサイクル装置。７．前記把持チャック、チャック回転手段及び切断ヘッドアセンブリの作動を調整するための制御手段を有する請求項１のオイルフィルタキャニスタのリサイクル装置。８．オイルフィルタキャニスタ切断機と、キャニスタクラッシャと、紙挿入物クラッシャとを有し、前記オイルフィルタキャニスタ切断機は、傾斜上部を有するテーブルと、前記テーブルに取り付けられたキャビネットであって、複数のアクセス用切り込みを有するヒンジ状前蓋を備えたキャビネットと、前記キャビネットに取り付けられて前記アクセス用切り込みを通じてアクセス可能であり、オイルフィルタキャニスタを把持して回転させるための複数の把持チャックと、前記把持チャックを回転させるための手段と、オイルフィルタキャニスタがチャックで回転している際にオイルフィルタキャニスタに接触して切断を行うための複数の切断ヘッドアセンブリと、前記把持チャック、チャック回転手段及び切断ヘッドアセンブリの作動を調整するための制御手段と、を有するオイルフィルタキャニスタのリサイクル装置。９．前記把持チャックは、前記チャック回転手段により駆動されるチャックプレートギヤと、、複数の半径方向チャンネルを有する前面と、開口中心を有する中心コアとを有し、前記チャックプレートギヤに取り付けられたほぼ円筒形のチャック本体と、前記半径方向チャンネルに摺動可能に取り付けられて該チャンネル内を半径方向に往復動する複数の把持アームであって、前記チャック本体の中心コアに平行に取り付けられたオイルフィルタキャニスタを把持するための把持プレートを各々有する把持バーをその一面に備えた把持アームと、オイルフィルタキャニスタの基板の穴に指向するバネ付勢されかつ回動可能な複数のフィンガーであって、前記チャック本体内で回動され、スプリングにより前記チャック本体の前記前面側に付勢されて、前記中心リング内に集中することでキャニスタの割り出しを行うフィンガーと、を有する請求項８のオイルフィルタキャニスタのリサイクル装置。１０．前記チャックを回転させるための手段は電動モータと、駆動ギヤと、アイドラギヤとを有する請求項８のオイルフィルタキャニスタのリサイクル装置。１１．前記把持チャックは、前記チャック本体の中心コアの背部に配置された把持用エアシリンダと、前記把持用エアシリンダのラムに接続されたベヤリングアセンブリと、前記ベヤリングアセンブリと前記把持アームとに接続され、前記把持アームを前記半径方向チャンネル内で半径方向に往復動させてオイルフィルタキャニスタを把持させるためのプランジャと、を有する請求項９のオイルフィルタキャニスタのリサイクル装置。１２．前記プランジャは把持アーム切り込みを有し、前記把持アームは前記把持アーム切り込みと摺動係合するカム形状の内端を有し、前記把持アーム切り込みにはピンが取り付けられており、該ピンは前記把持アームのスロットに摺動係合して、前記プランジャが軸方向に前後動するに伴って前記把持アームを半径方向内方及び外方に引っ張る請求項１１のオイルフィルタキャニスタのリサイクル装置。１３．前記切断ヘッドアセンブリは、前記切断機のキャビネットに取り付けられたバッキングプレートと、前記バッキングプレートに取り付けられたガイドレールと、前記ガイドレールに摺動可能に取り付けられたハウジングと、前記ハウジングに取り外し可能に取り付けられた切断ブレードと、前記ハウジング内に摺動可能に取り付けられ、回転するオイルフィルタキャニスタに向けてスプリングにより付勢されたリターンアクチュエータアームと、前記切断ブレードと平行で前記リターンアクチュエータアームに設けられ、前記切断ブレードと同時に、回転するオイルフィルタキャニスタと接触する磨耗ボタンと、ローラを介して前記リターンアクチュエータアームに接続されたエアスイッチと、前記ハウジングに接続されて、前記ハウジングを回転するオイルフィルタキャニスタに対して動かすための切断用エアシリンダと、前記切断用エアシリンダによる前記切断ブレードの回転するオイルフィルタキャニスタに対する接触力を調整するためのレギュレータと、前記エアスイッチに応答して、前記切断用エアシリンダによる切断ブレードの回転するオイルフィルタキャニスタからの後退を遅らせるためのエアタイマと、を有する請求項８のオイルフィルタキャニスタのリサイクル装置。１４．前記制御手段は、前記把持チャックによるオイルフィルタキャニスタの把持を生じさせるためのサイクルスタートボタンと、前記切断ヘッドアセンブリを、回転するオイルフィルタキャニスタに対してリセットするためのリセットボタンと、前記把持チャックと前記切断ヘッドアセンブリを作動させかつ調整するための、適当な圧縮エア源、エアバルブ、コントローラ及び配管と、を有する請求項８のオイルフィルタキャニスタのリサイクル装置。１５．前記キャニスタクラッシャは、圧壊されるべきオイルフィルタキャニスタを受け取るためのキャニスタ圧壊ホッパと、前記キャニスタ圧壊ホッパ内で往復動することでオイルフィルタキャニスタを圧壊するためのキャニスタ圧壊プレートと、前記キャニスタ圧壊プレートをオイルフィルタキャニスタに対して動かすためのキャニスタ圧壊ラムと、前記キャニスタ圧壊ラムをガイドするためのガイドバーと、当該キャニスタクラッシャの作動を制御するための手段と、を有する請求項８のオイルフィルタキャニスタのリサイクル装置。１６．前記紙挿入物クラッシャは、圧壊されるべき紙挿入物を受け取るための紙挿入物圧壊ホッパと、前記紙挿入物圧壊ホッパ内で往復動することで紙挿入物を圧壊するための紙挿入物圧壊プレートと、前記紙挿入物圧壊プレートを紙挿入物に対して動かすための紙挿入物圧壊ラムと、前記紙挿入物圧壊ラムをガイドするためのガイドバーと、当該紙挿入物クラッシャの作動を制御するための手段と、を有する請求項８のオイルフィルタキャニスタのリサイクル装置。１７．前記切断機に近接するオイル抜き取りテーブルを有する請求項８のオイルフィルタキャニスタのリサイクル装置。１８．前記オイル抜き取りテーブルからオイルを受け取るためのオイル貯蔵タンクを有する請求項１７のオイルフィルタキャニスタのリサイクル装置。１９．圧壊されたキャニスタと圧壊された紙挿入物とを前記キャニスタクラッシャ及び前記紙挿入物クラッシャとこれらに対応する貯蔵容器との間でそれぞれ搬送するため前記キャニスタクラッシャ及び前記紙挿入物クラッシャに接続された対応するコンベヤを有する請求項８のオイルフィルタキャニスタのリサイクル装置。２０．オイルフィルタキャニスタを把持して回転させるための把持チャックと、前記把持チャックを回転させるための手段と、オイルフィルタキャニスタがチャックで回転している際にオイルフィルタキャニスタに接触して切断を行うための切断ヘッドアセンブリとを有するオイルフィルタキャニスタ切断機を有し、前記把持チャックは、前記チャック回転手段により駆動されるチャックプレートギヤと、、複数の半径方向チャンネルを有する前面と、開口中心を有する中心コアとを有し、前記チャックプレートギヤに取り付けられたほぼ円筒形のチャック本体と、前記半径方向チャンネルに摺動可能に取り付けられて該チャンネル内を半径方向に往復動する複数の把持アームであって、前記チャック本体の中心コアに平行に取り付けられたオイルフィルタキャニスタを把持するための把持プレートを各々有する把持バーをその一面に備えた把持アームと、オイルフィルタキャニスタの基板の穴に指向するバネ付勢されかつ回動可能な複数のフィンガーであって、前記チャック本体内で回動され、スプリングにより前記チャック本体の前記前面側に付勢されて、前記中心リング内に集中することでキャニスタの割り出しを行うフィンガーと、を有するオイルフィルタキャニスタのリサイクル装置。

Claims

【特許請求の範囲】１．オイルフィルタキャニスタ切断機を有する、オイルフィルタキャニスタのリサイクル装置であって、オイルフィルタキャニスタを把持して回転させるための把持チャックと、前記把持チャックを回転させるための手段と、オイルフィルタキャニスタがチャックで回転している際にオイルフィルタキャニスタに接触して切断を行うための切断ヘッドアセンブリと、を有するオイルフィルタキャニスタのリサイクル装置。２．前記把持チャックは該把持チャックに対するオイルフィルタの割り出しと芯合わせを行うための手段を有する請求項１のオイルフィルタキャニスタのリサイクル装置。３．前記切断ヘッドアセンブリはオイルフィルタキャニスタが切断されたことを検出するセンサ手段を有する請求項１のオイルフィルタキャニスタのリサイクル装置。４．前記切断機は前記把持チャックと切断ヘッドアセンブリの作動を調整するための制御手段を有する請求項１のオイルフィルタキャニスタのリサイクル装置。５．オイルフィルタキャニスタ切断機を有する、オイルフィルタキャニスタのリサイクル装置であって、オイルフィルタキャニスタを把持して回転させるための把持チャックと、前記把持チャックを回転させるための手段と、オイルフィルタキャニスタがチャックで回転している際にオイルフィルタキャニスタに接触して切断を行うための切断ヘッドアセンブリと、使用済オイルをオイルフィルタキャニスタから集めて貯蔵するための手段と、キャニスタクラッシャと、紙挿入物クラッシャと、圧壊されたキャニスタと圧壊された紙挿入物とを前記キャニスタクラッシャ及び前記紙挿入物クラッシャと対応する貯蔵所との間で搬送するための手段と、を有するオイルフィルタキャニスタのリサイクル装置。６．前記オイルフィルタキャニスタ切断機は、傾斜上部を有するテーブルと、前記テーブルに取り付けられたキャビネットであって、前記把持チャックにアクセスするためのアクセス用切り込みを有するヒンジ状前蓋を備えたキャビネットと、を有する請求項５のオイルフィルタキャニスタのリサイクル装置。７．前記把持チャックは、チャック本体と、前記チャック本体に取り付けられてオイルフィルタキャニスタを把持するための手段と、前記チャック本体に取り付けられてオイルフィルタキャニスタを前記チャック本体に対して芯合わせするための割り出し手段と、を有する請求項５のオイルフィルタキャニスタのリサイクル装置。８．前記把持手段は前記チャック本体に摺動可能に取付けられて半径方向に往復動する複数の把持アームを有する請求項７のオイルフィルタキャニスタのリサイクル装置。９．前記割出手段はオイルフィルタキャニスタの基板の穴に指向するバネ付勢されかつ回動可能な複数の割出フィンガを有する請求項７のオイルフィルタキャニスタのリサイクル装置。１０．前記チャックを回転させるための手段は電動モータと駆動ギヤとアイドラギヤとを有する請求項５のオイルフィルタキャニスタのリサイクル装置。１１．前記把持チャックは、前記チャック本体の背部に配置された把持用エアシリンダと、前記把持用エアシリンダのラムに接続されたベヤリングアセンブリと、前記ベヤリングアセンブリ及び前記把持アームに接続されて、前記把持アームをオイルフィルタキャニスタの把持のために前記チャック本体内で半径方向に往復動させるためのプランジャと、を有する請求項８のオイルフィルタキャニスタのリサイクル装置。１２．前記切断ヘッドアセンブリは、前記キャビネットに摺動可能に取り付けられたハウジングと、前記ハウジングに取り外し可能に取り付けられた切断ブレードと、前記ハウジング内に摺動可能に取り付けられ、回転するオイルフィルタキャニスタに向けてスプリングにより付勢されたリターンアクチュエータアームと、前記リターンアクチュエータアームと平行に配置され、前記切断ブレードと同時に、回転するオイルフィルタキャニスタと接触する磨耗ボタンと、前記リターンアクチュエータアームに接続されたスイッチと、回転するオイルフィルタキャニスタに対して前記切断ブレードを動かすための手段と、前記切断ブレードの回転するオイルフィルタキャニスタに対する接触力を調整するための手段と、前記スイッチに応答して、前記切断ブレードの回転するオイルフィルタキャニスタからの後退を遅らせるためのタイマと、を有する請求項６のオイルフィルタキャニスタのリサイクル装置。１３．前記把持チャック、チャック回転手段及び切断ヘッドアセンブリの作動を調整するための制御手段を有する請求項５のオイルフィルタキャニスタのリサイクル装置。１４．オイルフィルタキャニスタ切断機と、キャニスタクラッシャと、紙挿入物クラッシャと、を有するオイルフィルタキャニスタのリサイクル装置。１５．前記オイルフィルタキャニスタ切断機は、傾斜上部を有するテーブルと、前記テーブルに取り付けられたキャビネットであって、複数のアクセス用切り込みを有するヒンジ状前蓋を備えたキャビネットと、前記キャビネットに取り付けられて前記アクセス用切り込みを通じてアクセス可能であり、オイルフィルタキャニスタを把持して回転させるための複数の把持チャックと、前記把持チャックを回転させるための手段と、オイルフィルタキャニスタがチャックで回転している際にオイルフィルタキャニスタに接触して切断を行うための複数の切断ヘッドアセンブリと、前記把持チャック、チャック回転手段及び切断ヘッドアセンブリの作動を調整するための制御手段と、を有する請求項１４のオイルフィルタキャニスタのリサイクル装置。１６．前記把持チャックは、前記チャック回転手段により駆動されるチャックプレートギヤと、、複数の半径方向チャンネルを有する前面と、開口中心を有する中心コアとを有し、前記チャックプレートギヤに取り付けられたほぼ円筒形のチャック本体と、前記半径方向チャンネルに摺動可能に取り付けられて該チャンネル内を半径方向に往復動する複数の把持アームであって、前記チャック本体の中心コアに平行に取り付けられたオイルフィルタキャニスタを把持するための把持プレートを各々有する把持バーをその一面に備えた把持アームと、オイルフィルタキャニスタの基板の穴に指向するバネ付勢されかつ回動可能な複数のフィンガーであって、前記チャック本体内で回動され、スプリングにより前記チャック本体の前記前面側に付勢されて、前記中心リング内に集中することでキャニスタの割り出しを行うフィンガーと、を有する請求項１５のオイルフィルタキャニスタのリサイクル装置。１７．前記チャックを回転させるための手段は電動モータと、駆動ギヤと、アイドラギヤとを有する請求項１５のオイルフィルタキャニスタのリサイクル装置。１８．前記把持チャックは、前記チャック本体の中心コアの背部に配置された把持用エアシリンダと、前記把持用エアシリンダのラムに接続されたベヤリングアセンブリと、前記ベヤリングアセンブリと前記把持アームとに接続され、前記把持アームを前記半径方向チャンネル内で半径方向に往復動させてオイルフィルタキャニスタを把持させるためのプランジャと、を有する請求項１６のオイルフィルタキャニスタのリサイクル装置。１９．前記プランジャは把持アーム切り込みを有し、前記把持アームは前記把持アーム切り込みと摺動係合するカム形状の内端を有し、前記把持アーム切り込みにはピンが取り付けられており、該ピンは前記把持アームのスロットに摺動係合して、前記プランジャが軸方向に前後動するに伴って前記把持アームを半径方向内方及び外方に引っ張る請求項１８のオイルフィルタキャニスタのリサイクル装置。２０．前記切断ヘッドアセンブリは、前記切断機のキャビネットに取り付けられたバッキングプレートと、前記バッキングプレートに取り付けられたガイドレールと、前記ガイドレールに摺動可能に取り付けられたハウジングと、前記ハウジングに取り外し可能に取り付けられた切断ブレードと、前記ハウジング内に摺動可能に取り付けられ、回転するオイルフィルタキャニスタに向けてスプリングにより付勢されたリターンアクチュエータアームと、前記切断ブレードと平行で前記リターンアクチュエータアームに設けられ、前記切断ブレードと同時に、回転するオイルフィルタキャニスタと接触する磨耗ボタンと、ローラを介して前記リターンアクチュエータアームに接続されたエアスイッチと、前記ハウジングに接続されて、前記ハウジングを回転するオイルフィルタキャニスタに対して動かすための切断用エアシリンダと、前記切断用エアシリンダによる前記切断ブレードの回転するオイルフィルタキャニスタに対する接触力を調整するためのレギュレータと、前記エアスイッチに応答して、前記切断用エアシリンダによる切断ブレードの回転するオイルフィルタキャニスタからの後退を遅らせるためのエアタイマと、を有する請求項１５のオイルフィルタキャニスタのリサイクル装置。２１．前記制御手段は、前記把持チャックによるオイルフィルタキャニスタの把持を生じさせるためのサイクルスタートボタンと、前記切断ヘッドアセンブリを、回転するオイルフィルタキャニスタに対してリセットするためのリセットボタンと、前記把持チャックと前記切断ヘッドアセンブリを作動させかつ調整するための、適当な圧縮エア源、エアバルブ、コントローラ及び配管と、を有する請求項１５のオイルフィルタキャニスタのリサイクル装置。２２．前記キャニスタクラッシャは、圧壊されるべきオイルフィルタキャニスタを受け取るためのキャニスタ圧壊ホッパと、前記キャニスタ圧壊ホッパ内で往復動することでオイルフィルタキャニスタを圧壊するためのキャニスタ圧壊プレートと、前記キャニスタ圧壊プレートをオイルフィルタキャニスタに対して動かすためのキャニスタ圧壊ラムと、前記キャニスタ圧壊ラムをガイドするためのガイドバーと、当該キャニスタクラッシャの作動を制御するための手段と、を有する請求項１４のオイルフィルタキャニスタのリサイクル装置。２３．前記紙挿入物クラッシャは、圧壊されるべき紙挿入物を受け取るための紙挿入物圧壊ホッパと、前記紙挿入物圧壊ホッパ内で往復動することで紙挿入物を圧壊するための紙挿入物圧壊プレートと、前記紙挿入物圧壊プレートを紙挿入物に対して動かすための紙挿入物圧壊ラムと、前記紙挿入物圧壊ラムをガイドするためのガイドバーと、当該紙挿入物クラッシャの作動を制御するための手段と、を有する請求項１４のオイルフィルタキャニスタのリサイクル装置。２４．前記切断機に近接するオイル抜き取りテーブルを有する請求項１４のオイルフィルタキャニスタのリサイクル装置。２５．前記オイル抜き取りテーブルからオイルを受け取るためのオイル貯蔵タンクを有する請求項２４のオイルフィルタキャニスタのリサイクル装置。２６．圧壊されたキャニスタと圧壊された紙挿入物とを前記キャニスタクラッシャ及び前記紙挿入物クラッシャとこれらに対応する貯蔵所との間でそれぞれ搬送するため前記キャニスタクラッシャ及び前記紙挿入物クラッシャに接続された対応するコンベヤを有する請求項１４のオイルフィルタキャニスタのリサイクル装置。