JPH1049095A - インジケータ減光回路 - Google Patents

インジケータ減光回路

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Publication number
JPH1049095A
JPH1049095A JP8200682A JP20068296A JPH1049095A JP H1049095 A JPH1049095 A JP H1049095A JP 8200682 A JP8200682 A JP 8200682A JP 20068296 A JP20068296 A JP 20068296A JP H1049095 A JPH1049095 A JP H1049095A
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JP
Japan
Prior art keywords
indicator
circuit
voltage
power supply
zener diode
Prior art date
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Pending
Application number
JP8200682A
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English (en)
Inventor
Hideki Uno
秀樹 宇野
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Kojima Industries Corp
Original Assignee
Kojima Press Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
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  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
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  • Control Of El Displays (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
  • Direct Current Feeding And Distribution (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 インジケータ減光回路の消費電力を低減する
とともに構成部品点数を減らす。 【解決手段】 昼間インジケータ電圧を降圧して夜間イ
ンジケータ電圧を生成するツェナーダイオードDZ2を
インジケータ用直流電源(+Vcc)とインジケータ回
路12との間に設ける。オンしたときにツェナーダイオ
ードDZ2の両端を短絡するトランジスタTr1をこの
ツェナーダイオードDZ2と並列に設ける。トランジス
タTr1がオンしているときにはツェナーダイオードD
Z2には電流が流れないため、回路の消費電力が減る。
夜間電源回路18Aを構成する部品点数が1点ですむた
め、インジケータ減光回路10A全体での部品点数も低
減される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車に搭載され
車両運転に必要な情報を提供するために用いられるイン
ジケータを初め、発光素子を用いたインジケータによる
表示の明るさを周囲の明暗の別例えば昼夜の別に応じて
切り替える回路、即ちインジケータ減光回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図2に一従来技術に係るインジケータ減
光回路10の構成を示す(実公平5−32366号参
照)。この図に示す回路10は一般に複数個設けられて
いるインジケータ回路12に対し、直流定電圧であるイ
ンジケータ電圧を印加する回路である。各インジケータ
回路12は、入力電流に応じてその発光強度が変化する
発光素子である発光ダイオードDL、印加されるインジ
ケータ電圧を発光ダイオードDLへの入力電流に変換す
る抵抗RL、及び、発光ダイオードDLへの通電をオン
/オフするためのスイッチ14を、直列接続した構成を
有しており、また、各インジケータ回路12は互いに並
列に接続されている。インジケータ減光回路10は、か
かる構成を有するインジケータ回路12を、昼夜の別に
応じて、すなわち夜間照明のオン/オフ等に応じて異な
るインジケータ電圧で駆動すべく、昼間電源回路16及
び夜間電源回路18を備えている。
【0003】これらのうち、昼間電源回路16は、トラ
ンジスタTr1並びにそのバイアス抵抗R1及びR2か
ら構成されている。トランジスタTr1のエミッタは図
示しないインジケータ用直流電源、すなわち昼間インジ
ケータ電圧にあたる+Vccを供給する電源に接続され
ており、コレクタはインジケータ回路12の並列回路に
接続されている。バイアス抵抗R1はトランジスタTr
1のベースと接地との間に接続されており、バイアス抵
抗R2はトランジスタTr1のベース、エミッタ間に接
続されている。他方、夜間電源回路18は、ツェナーダ
イオードDZ1、抵抗Rsn及びダイオードD2から構
成されている。ツェナーダイオードDZ1のアノードは
接地されており、カソードは抵抗Rsnを介してインジ
ケータ用直流電源に接続されている。ダイオードD2の
アノードはツェナーダイオードDZ1のカソードに、ま
たカソードはトランジスタTr1のコレクタに、それぞ
れ接続されている。加えて、前述のバイアス抵抗R1と
接地との間には前照灯等として用いられるランプ22が
接続されている。このランプ22の一端すなわち抵抗R
1との接続端には、ランプ用の電源すなわちVLを供給
する電源にスイッチ24を介して接続されている。ラン
プ22及びスイッチ24は夜間照明回路20を構成して
いる。
【0004】このような構成を有する回路10において
は、インジケータ回路12に印加するインジケータ電圧
をスイッチ24のオン/オフに応じて昼間用の値(昼間
インジケータ電圧)と夜間用の値(夜間インジケータ電
圧)との間で適宜切り替えることが可能になる。すなわ
ち、ランプ22を点灯させるべくスイッチ24をオンし
たとすると、このスイッチ24及び抵抗R1を介しトラ
ンジスタTr1のベース電位が+VL側へプルアップさ
れることになるため、トランジスタTr1がオフする。
トランジスタTr1がオフすると、インジケータ回路1
2に印加される電圧はツェナーダイオードDZ1が発生
させる定電圧すなわち夜間インジケータ電圧となる。逆
に、ランプ22を消灯させるべくスイッチ24をオフす
ると、ランプ22及び抵抗R1を介しトランジスタTr
1のベース電位が接地側にプルダウンされることになる
ため、トランジスタTr1がオンし、+Vccがトラン
ジスタTr1のエミッタ、コレクタ間を介して昼間イン
ジケータ電圧として各インジケータ回路12に印加され
ることになる。なお、前述の夜間インジケータ電圧は、
+Vccを夜間電源回路18、特にツェナーダイオード
DZ1にて降圧した電圧であるから、昼間インジケータ
電圧よりも低い。このように、図2に示す回路によれ
ば、ランプ22の点灯/消灯と同期して、インジケータ
回路12に印加するインジケータ電圧を切り替えること
ができ、従って例えば昼間は発光ダイオードDLを明る
く発光させ、夜間は暗く発光させるといった制御が可能
になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
従来回路にはスイッチ24がオンしているかオフしてい
るかを問わず、ダイオードDZ1に電圧が加わり、その
結果降伏しているダイオードDZ1に抵抗Rsnを介し
電流Iが流れるため、電力消費の低減に妨げとなる、と
いう問題があった。また、前述の夜間電源回路18は少
なくとも3点の部品(図2の例ではツェナーダイオード
DZ1、ダイオードD2及び抵抗Rsn)を必要として
いるため、部品コスト低減の上で限界があった。
【0006】本発明の目的の一つは、インジケータ減光
回路、特に夜間電源回路の構成を改良することにより、
電力消費を低減し、インジケータ用直流電源の負担を軽
減すること、例えば車載のバッテリの放電を抑制するこ
とにある。また、本発明の目的の一つは、夜間電源回路
を構成する部品の点数を低減することにより、部品点数
が少ないインジケータ減光回路を実現し、ひいては従来
に比べて小型かつ低価格の回路を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】これらの目的を達成する
ために、本発明は、入力電流に応じてその発光強度が変
化する発光素子及び印加されるインジケータ電圧を上記
発光素子への入力電流に変換する抵抗を有するインジケ
ータ回路に対し、インジケータ用直流電源からの昼間イ
ンジケータ電圧及び当該昼間インジケータ電圧よりも低
い夜間インジケータ電圧を、上記インジケータ電圧とし
て切替印加するインジケータ減光回路において、上記イ
ンジケータ用直流電源と上記インジケータ回路との間に
設けられ、上記昼間インジケータ電圧を降圧して得た上
記夜間インジケータ電圧を上記インジケータ回路に印加
する降圧素子と、上記インジケータ用直流電源と上記イ
ンジケータ回路との間にかつ上記降圧素子と並列に設け
られ、昼間インジケータ電圧印加指令に応じ上記降圧素
子をバイパスすることにより、上記昼間インジケータ電
圧を上記インジケータ回路に印加するバイパス素子と、
を備えることを特徴とする。
【0008】このように、本発明においては、昼間イン
ジケータ電圧を夜間インジケータ電圧に降圧する降圧素
子を、インジケータ用直流電源とインジケータ回路との
間に設けるとともに、この降圧素子の両端をバイパスす
ることができるよう、バイパス素子を設けている。従っ
て、このバイパス素子に対し指令を与えることにより、
インジケータ回路に印加されるインジケータ電圧を、バ
イパス素子を介して印加される昼間インジケータ電圧
と、降圧素子を介して印加される夜間インジケータ電圧
とのいずれかに任意に切り替えることができる。特に、
バイパス素子によってバイパスされている間は降圧素子
には電流が流れないから、昼夜を問わず降圧素子たるツ
ェナーダイオードに電流が流れていた従来技術に比べ、
回路の電力消費が小さくなる。更に、図2における抵抗
RsnやダイオードD2に相当する部材を設ける必要が
ないから、従来に比べ部品点数も少なくなる。これらの
利点は、次に記載する実施形態に関する説明からより明
瞭となろう。
【0009】
【発明の実施の形態】図1に本発明の一実施形態に係る
インジケータ減光回路10Aの構成を示す。なお、説明
の簡略化のため、図2に示す従来の回路10と共通する
部材に関しては同じ符号を用い、説明を省略することに
する。図1に示す回路が図2に示す回路と大きく相違す
る点は、ツェナーダイオードDZ1及び抵抗Rsn及び
ダイオードD2という合計3点の部品を有する夜間電源
回路18に代えて、ツェナーダイオードDZ2のみにて
構成された夜間電源回路18Aを用いている点にある。
また、このツェナーダイオードDZ2はインジケータ用
直流電源とインジケータ回路12との間に設けられてお
り、そのアノードはトランジスタTr1のコレクタに、
またカソードはエミッタに、それぞれ接続されている。
【0010】このような回路においては、例えばスイッ
チ24をオンするとトランジスタTr1がオフし、従っ
てインジケータ回路12には、+Vccをツェナーダイ
オードDZにて降圧した電圧が夜間インジケータ電圧と
して印加される。逆に、スイッチ24がオフされると、
これに応じTr1がオンし、ツェナーダイオードDZ2
の両端はこのトランジスタTr1のコレクタ、エミッタ
間接続にて短絡されるから、インジケータ回路12には
夜間インジケータ電圧よりも明らかに高い電圧、すなわ
ち昼間インジケータ電圧が印加されることになる。
【0011】このように、本実施形態においては、トラ
ンジスタTr1のコレクタ、エミッタ間電圧降下と、ツ
ェナーダイオードDZ2の降伏電圧との差を利用して昼
間/夜間インジケータ電圧を発生させている。特に、昼
間インジケータ電圧をインジケータ回路12に印加して
いるときには、ツェナーダイオードDZ2には電流が流
れないから、従来に比べ回路の電力消費が少なくなる。
更に、図2における夜間電源回路18の構成との対比か
ら一見して明らかなように、本実施形態における夜間電
源回路18Aの構成部品点数は少なく、従って部品コス
トの低減や装置の小型化が好適に実現されることにな
る。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
昼間インジケータ電圧を夜間インジケータ電圧まで降圧
する降圧素子をインジケータ用直流電源とインジケータ
回路との間に設けるとともに、この降圧素子を指令に応
じてバイパスするバイパス素子をこの降圧素子と並列に
設けるようにしたため、従来に比べ低消費電力、低部品
点数等の利点を有するインジケータ減光回路を実現する
ことができる。
【0013】
【補遺】以上の説明においては、降圧素子としてツェナ
ーダイオード、バイパス素子としてトランジスタを用い
ていたが、本発明はこの種のデバイスに限定して解釈す
べきものではない。更に、インジケータ回路12を構成
しているスイッチ14や夜間照明回路20を構成してい
るスイッチ24は、実施形態の機能を明瞭に示す意図か
らディスクリート部品の記号で記載したが、実際には、
インジケータ回路12を個別にオン/オフする手段やラ
ンプ22を点灯/消灯させる手段はIC内部の接点ある
いはソフトウェアにて実現することができる。加えて、
Vccを供給する回路の内部構成に関しても図示しなか
ったが、この回路をスイッチ14及び24に係る機能を
有する集積回路等からの指令に応じオン/オフするよう
にするのが好ましい。
【0014】更に、以上の説明においては、本発明を例
えば自動車に搭載されるインジケータ減光回路に係る発
明として述べたが、本発明をかかる種類の回路に限定解
釈すべきものではない。すなわち、本発明を適宜変形
し、例えばインジケータ回路12ではなく、モータを駆
動する回路として実現するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係るインジケータ減光
回路の構成を示す回路図である。
【図2】 一従来技術に係るインジケータ減光回路の構
成を示す回路図である。
【符号の説明】
10A インジケータ減光回路、12 インジケータ回
路、16 昼間電源回路、18A 夜間電源回路、20
夜間照明回路、24 スイッチ、DL 発光ダイオー
ド、RL 抵抗、Tr1 トランジスタ、R1,R2
バイアス抵抗、DZ2 ツェナーダイオード。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力電流に応じてその発光強度が変化す
    る発光素子及び印加されるインジケータ電圧を上記発光
    素子への入力電流に変換する抵抗を有するインジケータ
    回路に対し、インジケータ用直流電源からの昼間インジ
    ケータ電圧及び当該昼間インジケータ電圧よりも低い夜
    間インジケータ電圧を、上記インジケータ電圧として切
    替印加するインジケータ減光回路において、 上記インジケータ用直流電源と上記インジケータ回路と
    の間に設けられ、上記昼間インジケータ電圧を降圧して
    得た上記夜間インジケータ電圧を上記インジケータ回路
    に印加する降圧素子と、 上記インジケータ用直流電源と上記インジケータ回路と
    の間にかつ上記降圧素子と並列に設けられ、昼間インジ
    ケータ電圧印加指令に応じ上記降圧素子をバイパスする
    ことにより、上記昼間インジケータ電圧を上記インジケ
    ータ回路に印加するバイパス素子と、 を備えることを特徴とするインジケータ減光回路。
JP8200682A 1996-07-30 1996-07-30 インジケータ減光回路 Pending JPH1049095A (ja)

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