JPH1049030A - メンテナンス部材を収容した潜像担持体 - Google Patents

メンテナンス部材を収容した潜像担持体

Info

Publication number
JPH1049030A
JPH1049030A JP8208708A JP20870896A JPH1049030A JP H1049030 A JPH1049030 A JP H1049030A JP 8208708 A JP8208708 A JP 8208708A JP 20870896 A JP20870896 A JP 20870896A JP H1049030 A JPH1049030 A JP H1049030A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
latent image
maintenance member
maintenance
image carrier
photoconductor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8208708A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukihisa Imaue
幸壽 今植
Takahiro Bito
貴広 尾藤
Shoichi Fujita
庄一 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP8208708A priority Critical patent/JPH1049030A/ja
Publication of JPH1049030A publication Critical patent/JPH1049030A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 感光体の交換に合わせて他のメンテナンス部
材を交換する場合、感光体とメンテナンス部材を同時に
取り寄せる必要があり、梱包の問題、及びメンテナンス
部材の取り寄せを忘れることがある。 【解決手段】 感光体2の画像に関与しない領域に、メ
ンテナンス部材である例えばクリーニングブレード71
や剥離爪15を収容する収容部26(26b)を設け、
該収容部26にメンテナンス部材を収容しておく。感光
体2の交換において目的の感光体2を取り寄せれば、収
容部26に収容されているメンテナンス部材を取り出
し、感光体の交換と関連されたメンテナンス部材の交換
を間違いなく行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置等に
備わる静電潜像を担持する潜像担持体の交換において、
それと関連して交換を必要とするメンテナンス部品を同
時に潜像担持体内に収容しておく、メンテナンス部品を
収容した収容機構に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置、例えば電子写真方式を利
用した画像形成装置においては、潜像担持体である感光
体上に静電潜像が形成され、これを可視像化するために
着色トナーを付着されてトナー像を形成し、これを普通
紙等のシート上に転写し、このシート上のトナー像を永
久像としてシート上に保持させるために、例えば加熱定
着装置を通過させることでトナーを定着したのち、装置
本体外へと排出するようにしている。
【0003】画像形成装置に備わる上記感光体、光像を
照射し潜像を形成するための露光装置、トナー像を形成
するための現像装置、感光体を一様に帯電、除電また転
写用の帯電器、感光体表面をクリーニングするクリーニ
ング装置等は、経時的な変化により交換を行う必要があ
る。例えば感光体については、画像形成枚数等が一定枚
数に達すれば、交換を行うようにユーザ側に報知するよ
うにして、該交換が完了するまで、画像形成動作を停止
するようにしている。
【0004】また、上記感光体の交換に合わせて、クリ
ーニング装置を構成するクリーニングブレード等もその
寿命に達し、同時に交換が必要となる場合もある。この
ように、感光体の交換に合わせてクリーニングブレード
等を同時に新しいものと交換するため、感光体と別にク
リーニングブレードをメンテナンス部品として別の供給
部品として梱包するようにしている。
【0005】つまり、従来では、それぞれの交換を必要
とする部品を供給部品として個々に梱包しており、画像
形成装置を配置したユーザ側で、交換が必要となると、
ユーザ、又はサービスマンが、交換部品を取り寄せ、交
換を行うことになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来の画
像形成装置に備えられる潜像担持体である感光体におい
て、感光体を交換する時に他のメンテナンス部材を交換
する必要がある場合には、他のメンテナンス部材と、感
光体とを個別に取り寄せる必要がある。そのため、各部
品が個々に梱包されているため、供給部品が複数になる
と同時に、その梱包が非常に嵩張し、供給側でも梱包を
行う手間が必要となる。
【0007】また、感光体と同時に交換を行うための別
のメンテナンス部材の取り寄せを忘れることがあり、感
光体は交換できても、該感光体と関連して交換するメン
テナンス部材を交換できない場合がよくある。しかも、
そのメンテナンス部材を間違えて取り寄せすることもよ
くある。
【0008】本発明は、上述のような問題点に鑑み、静
電潜像を形成するための潜像担持体と関連して交換を必
要とするメンテナンス部材を感光体の交換と関連して確
実に交換できるようにすると同時に、交換するための各
供給部品の梱包等が嵩張ることがないようにすることを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した目的
を達成するために、静電潜像が形成される潜像担持体に
交換が必要となるメンテナンス部材を合わせて収容させ
るものである。
【0010】本発明の装置は、画像形成装置に備えられ
表面に静電潜像が形成される潜像担持体の交換に関連し
て交換されるメンテナンス部材を、該潜像担持体の画像
形成を行う表面以外の画像形成に関与しない領域に設け
られた収容部に収容する構成としたことを特徴とするメ
ンテナンス部材を収容した潜像担持体である。これによ
り、メンテナンス部材の取り寄せを忘れることがなく、
梱包等の手間も軽減でき嵩張ることもなくなる。
【0011】そこで、本発明の目的を達成する上述した
メンテナンス部材を収容した潜像担持体において、潜像
担持体を構成する導電性支持体が樹脂にて円柱形状に形
成され、メンテナンス部材を収容するスペースを形成し
て収容部を設けることで、収容部を円柱状に導電性支持
体を形成する時に同時に設けることができる。
【0012】また、潜像担持体を構成する導電性支持体
が、円筒形状に形成されものであば、該円筒形状のスペ
ースを収容部として構成でき、そのスペース部にメンテ
ナンス部材を保持する保持部を設け、メンテナンス部材
を収容できる。
【0013】また、潜像担持体に設けられる上記収容部
は、回転される潜像担持体の軸周りの慣性モーメントバ
ランスが保たれるように設けらことで、画像形成時に潜
像担持体が回転が安定し、画像ずれ等がなくなる。
【0014】さらに、上記潜像担持体の端部に着脱可能
にエンドキャップを設け、このエンドキャップに、メン
テナンス部材を保持する保持部を設けることで、該エン
ドキャップを取り外すことで、簡単に内部のメンテナン
ス部材を潜像担持体より取り出せる。
【0015】本発明の目的を達成する他の構成は、画像
形成装置に備えられ、表面に静電潜像が形成される潜像
担持体の交換に関連して交換されるメンテナンス部材
を、該潜像担持体の画像形成を行う表面以外の領域に設
けられた収容部に収容してなり、上記収容されるメンテ
ナンス部材の端部を検知するために、潜像担持体の端部
に光が透過する透過部を設け、収容状態を検知可能にし
たことを特徴とする。このような構成によれば、メンテ
ナンス部材が取り出されている状態を画像形成前の潜像
担持体の回転時に検出できる。この検出に応答してメン
テナンス部材の取り出しを要求できる。その他にも、メ
ンテナンス部材を複数組収容されている場合、途中での
交換が必要となるメンテナンス部材の収容状態を検出す
ることで交換検出を行え、これに応答して画像形成にお
けるプロセス制御も可能となる。
【0016】また、本発明の目的を達成するためのその
他の構成は、潜像担持体を回転可能に支持部材にて支持
し、該支持部材を含めて画像形成装置本体に対し交換可
能にしたものにおいて、上記潜像担持体の画像形成に関
与しない領域に上記支持部材に固定された収容部を設
け、該収容部にメンテナンス部材を収容したことを特徴
とする。これによれば、潜像担持体は支持部材にて画像
形成装置に簡単に着脱できるため、その交換作業は非常
に簡単になる。そして、潜像担持体の交換に関連してメ
ンテナンス部材を交換する場合、支持部材を画像形成装
置より離脱させ、メンテナンス部材を取り出して交換を
行える。また、メンテナンス部材は、潜像担持体の回転
に関連なく、支持部材に固定されているため、潜像担持
体の回転には全く影響を与えない。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に本発明による実施形態を図
面に従って詳細に説明する。図1は、本発明による電子
写真方式を利用した画像形成装置において、静電潜像が
その表面に形成される潜像担持体である感光体と同時に
交換を行うメンテナンス部材を収容した状態を示す断面
図であり、図2は図1の感光体の構造を示す図である。
また、図3は本発明における潜像担持体である感光体を
備えた画像形成装置の概要を示す断面図である。
【0018】まず図3においては、本発明にかかる画像
形成装置について説明しておく。画像形成装置1本体
は、図に示すように矢印方向に回転する表面に静電潜像
を形成するために光導電層が形成されている潜像担持体
である電子写真用のドラム状の感光体2に対し、その回
転方向に沿って表面を均一に帯電する帯電器3、帯電後
の表面を画像露光する露光部4、露光により形成された
静電潜像を現像する現像器5、現像後のトナー像をシー
トに転写する転写器6、転写後の残留トナーを除去する
クリーニング器7が対向して配置されている。
【0019】上記感光体2表面に画像露光するための露
光部4は、この画像形成装置がレーザプリンタであるこ
とから、レーザ照射装置8からのレーザビーム光が照射
されるようになっている。このレーザ照射装置8は、半
導体レーザ8aからのビーム光をポリゴンミラー8bに
て偏光し、f−θレンズ8cにて収差を吸収して固定反
射ミラー8dを介して感光体2表面に照射している。従
って、半導体レーザ8aを、画像情報に応じて駆動制御
することで、感光体2上に画像情報に応じたドットの重
なりによる光像が照射され、よって均一帯電された感光
体2表面には、画像情報に応じた静電潜像が形成され
る。
【0020】一方、感光体2に形成された静電潜像は、
現像器5にてトナーにて顕像化され、顕像化されたトナ
ー像は、搬送系を介して搬送されてくるシートに、転写
器6の作用により転写される。
【0021】上記搬送系について説明すれば、シートP
は給紙カセット9等に収容されており、給紙カセット9
に対向配置された給紙ローラ10にて1枚給紙され、レ
ジストローラ11を介して、上述した転写器6と対向す
る転写位置へと送り込まれる。転写後には、シートPは
感光体2より分離され、感光体2に形成されたトナー像
を担持した状態で、搬送ベルト12を介して加熱定着装
置13へと送られる。この加熱定着装置13にて、シー
ト上のトナー像が定着され、その定着後にシートPは排
出トレイ14へ排出される。
【0022】そこで、転写位置へとシートを送り込むレ
ジストローラ11は、感光体2の回転と同期させてシー
トを搬送するために、転写位置の手前(上流側)に配置
されており、一旦給紙されてきたシートPの送りを停止
し、適宜のタイミングに従って搬送を開始させる。
【0023】さらに、本発明においては、上述したよう
にシート上にトナー像が転写された後、感光体2にはト
ナーが残留する。この残留トナーを感光体2表面から除
去するためにクリーニング器7が設けられている。この
クリーニング器7は、特にゴム等からなる弾性ブレード
を感光体2の表面に適度の力で圧接させるクリーニング
ブレード71が設けられている。クリーニングブレード
71にて除去された残留トナーは、トナー受け部72に
て回収され、トナー回収容器73内に収容される。
【0024】上記クリーニングブレード71は、例えば
本発明における感光体2の交換と同時に交換される一つ
のメンテナンス部材である。つまり、感光体2は、画像
形成枚数で寿命が定められていることが多い。そのた
め、画像形成装置1は、感光体2が交換された時点よ
り、画像枚数をカウントしており、該カウント枚数が、
予め決められた画像形成枚数に達すれば、該感光体2を
新しい感光体と交換するようにメッセージをユーザに報
知し、画像形成動作を一時停止させる。
【0025】上記感光体2の交換のためのメッセージに
合わせてユーザは、サービスマン等に連絡し、感光体2
の交換要請を行う。この感光体2の交換については、ユ
ーザサイドで行うようにしてもよいことである。
【0026】以上のように感光体2の交換に合わせてク
リーニングブレード71についても、新しいものと交換
する。そのため、本発明においては、該クリーニングブ
レード71を感光体2の内部、つまり画像形成に寄与し
ない領域に設けた収容部に図1に示すように予め収容さ
せている。そして、感光体2の交換を行う時に、新しい
感光体2の梱包を解き、収容されているクリーニングブ
レード71を取り出し、感光体2の交換に合わせて交換
を行うようにしている。そのため、感光体2とは別にメ
ンテナンス部材を別途梱包する必要がなくなり、感光体
2と同時に梱包でき、これにより供給部品が嵩張ること
が解消される。
【0027】しかも、感光体2の交換時には、それと合
わせて交換する必要のあるメンテナンス部材が収容され
ているため、間違ったメンテナンス部材を取り寄せるこ
とも、取り寄せを忘れることもなくなる。
【0028】上記感光体2及びクリーニング器7は、少
なくとも、画像形成装置1本体側の同一の支持部材にて
保持されており、該支持部材が図3において手前、つま
り感光体の回転軸方向に引き出し可能に設けられてお
り、感光体2及びクリーニング器7を外部に露出できる
ようになっている。そのため、感光体2及びクレーニン
グブレード71等の交換を可能にしてる。そのため、感
光体2は、その回転軸の部分において周知の通り支持部
材に対して着脱可能に設けられている。また、クリーニ
ング器7においても支持部材に保持されており、この保
持状態を解除することで、支持部材より着脱される構成
である。
【0029】従って、画像形成装置1が、予め決められ
た画像形成枚数に達すれば、感光体2の交換を要請する
メッセージが操作パネル等に表示(報知)される。この
メッセージに促され、感光体2の交換を行うために、画
像形成装置1の前面のドアを開放し、上述したように感
光体2を支持してなる支持部材を引き出す。そして、感
光体2を取り外し、該感光体2と同時に交換を行う部
材、本実施形態においてはクリーニングブレード71を
も合わせて取り外す。
【0030】そして、取り寄せた新しい感光体2を梱包
装置より取り出し、該感光体2よりクレーニングブレー
ド71をも合わせて取り出す。新しい感光体2の交換に
合わせて同時に交換するためのメンテナンス部材である
クリーニングブレード71を必要な位置に取り付け、交
換を完了する。
【0031】なお、図3において、符号15は剥離爪で
あり、該剥離爪15は回転可能に軸部16にて支持さ
れ、感光体2の表面に軽く圧接されている。この剥離爪
15は、図には示していないが、転写器6の直後に配置
された剥離帯電器にてシートPを除電し、感光体2より
剥離されずに、吸着された剥離されなかったシートPを
剥離するために設けられている。この剥離爪15におい
て、感光体2の交換に関連して交換される場合がある。
【0032】(第1の実施形態)以上の構成において、
次に図1及び図2に示す構成図に従って本発明によるメ
ンテナンス部材を収容してなる感光体の実施形態につい
て説明する。
【0033】図2に示すように、本発明における静電潜
像を形成するための静電担持体である電子写真用の感光
体2は、中が中実の円柱形状の導電性支持体21の表面
に、感光層22を形成して構成されたものである。この
支持体21の一端部には、該感光体2を回転駆動させる
ための駆動入力用のギア23が固着されている。また、
この感光体2を回転可能に上述した感光体2の支持部材
に軸支するため、上記ギア23を設けた端面に、画像形
成装置の支持部材側に設けた軸部を受ける軸受け部とな
る凹部24と、該ギア23と反対側の端面には、上記支
持部材側に設けられた凹部に挿入される突出形状の軸部
24を設けている。これにより、感光体2は回転可能に
支持され、駆動用の入力ギア23と噛み合う駆動ギアの
回転が伝達され、回転駆動される。
【0034】感光体2は、上記入力用のギア23、軸受
け部24及び軸部25は、一体成型されている。例え
ば、感光体2は中実となった円柱状であって、その端部
にギア23及び軸受け部24、他端に突出状態の軸部2
5を樹脂成型された導電性の支持体21表面に、図2で
示す感光層22が形成されている。このような感光体2
は、既に公開された特開平6−67512号公報に開示
されているように、導電性の樹脂にて円柱形状に形成で
きる。
【0035】この感光体2には、該感光体2の交換に関
連して新しいメンテナンス部材と交換するための交換部
品を収容する収容部26が、図1に示すように設けられ
ている。この図1において、感光体2に設けられる収容
部26は、画像形成に関与する表面ではなく、内部に収
容スペースを形成して構成されたものである。この収容
部26に収納されるメンテナンス部材としては、上述し
たようにクリーニングブレード71であり、上記収容部
26は、クリーニングブレード71を収容できる大きさ
に形成されている。
【0036】そのため、クレーニングブレード71を感
光体2に対し収容、あるいは取り出すために、図1
(B)にて示すように、収容部26は、感光体2の軸部
25を設けた一端面側に、メンテナンス部材を収容、ま
たは取り出すための開口部27が形成されている。
【0037】図1では、収容部26はく字形状に形成さ
れている。これは、図3において、クレーニングブレー
ド71は、ゴム等の弾性部材からなるブレード本体71
aを、保持体71bに固定、例えば接着剤にて固着して
おり、その保持体71bがく字形状に形成されているた
めである。この保持体71bが、クリーニング器7を構
成するフレーム等の支持体にビス等にて固定されること
になる。
【0038】この収容部26に対応して、全く同一の収
容部26bが軸部25を中心にして点対称となる位置に
形成されている。この収容部26bには、クリーニング
ブレード71と同様に交換される他のメンテナンス部材
である剥離爪15が収容される。
【0039】剥離爪15は、図3に示すように、転写後
で、かつクリーニング器7の手前の間に感光体2と対向
する位置に配置されている。この剥離爪15は、その先
端が感光体2表面に接触した状態で設けられるものであ
って、例えば軸16を中心に回動し、スプリング等の付
勢力より感光体2に適度の圧接力により接触する。これ
により、転写後のシートが感光体2より剥離されずに、
感光体2に吸着した状態でクリーニング器7へと送られ
るのを避けるために設けられたものである。
【0040】この剥離爪15は、クリーニングブレード
71よりは非常に小さいものであって、その収容部26
bとしては、クリーニングブレード71と同等の大きさ
の収容スペースを必要としない。しかし、感光体2の回
転バランス等が非常に重要な場合には有効となる。つま
り、感光体2の回転時の慣性モーメントバランスが、上
述したように同一形状の収容部を軸部25を中心に対象
に形成されていることで保たれる。この点、感光体2の
一部に収容部26、26bが形成されている場合、この
収容部の大きさが変わると、回転バランスが崩れ、正確
に回転が行えない場合が考えられる。
【0041】そのため、収容部26、26bとしては、
軸部25(軸受け部24)を中心にして対称位置に、同
一収容スペースで形成すれば、バランスが保たれる。こ
れにより、感光体2の回転時の慣性モーメントバランス
が保たれ、安定した回転が可能となる。これは、あくま
で回転バランスに問題が生じる場合であって、特に問題
ない場合には、慣性モーメントバランスが保たれるよう
に、収容部26,26b等の収容スペースについては同
一とせずに、クレーニングブレード71や剥離爪15等
が収容できるスペースで自由に設定すればよい。
【0042】クリーニングブレード71を収容する収容
部26は、その奥(リア)及び前(フロント)側にクリ
ーニングブレード71の移動の阻止及び保護を行うため
の発泡ウレタンからなるクッション部材28を設けてい
る。また、剥離爪15を収容する部分には、剥離爪15
が前側に収容されるように、奥側に大きなクッション部
材28が、前側にもクッション部材28が設けられてお
り、感光体2の運搬時に、剥離爪15の移動の阻止及び
保護を行うために設けられている。そして、感光体2の
収容部26,26bに、それぞれクリーニングブレード
51及び剥離爪15を収容した状態において、軸部25
側の端面を接着テープ29等で収容部26,26bの開
口部27をクッション部材28を介して封鎖している。
【0043】以上のように構成された感光体2が、メン
テナンス部材であるクレーニングブレード71共々供給
部品として梱包される。そこで、画像形成装置1による
決められた回数の画像形成が行われれば、画像形成装置
1に装着された感光体2を新しいものと交換する。その
ため、交換部品である感光体2を取り寄せ、古い感光体
2を画像形成装置1本体より取り外す。これと同時に、
感光体2の交換と関連させて交換するためのクリーニン
グブレード71等を、ビス等を除去して取り外す。ま
た、剥離爪15の交換を行う場合においても、同様に取
り外す。
【0044】この状態において、取り寄せた新しい感光
体2の梱包を解き、感光体2に収容されているクリーニ
ングブレード71及び剥離爪15を取り出すために、感
光体2の端面に接着された接着テープ29を剥がし、手
前のクッション部材28を収容部26,26bの開口部
27より取り除き、クリーニングブレード71及び剥離
爪15を取り出す。そして、感光体2を決められた位
置、特に軸受け部24及び軸部25等を決められた位置
に保持させ、その後、あるいはその前に剥離爪15やク
リーニングブレード71を所定の位置に取り付ける。
【0045】これにより、新しい感光体2による画像形
成を行えると同時に、感光体2表面に残留するトナーを
交換したクリーニングブレード71にて確実に除去でき
る。そのため、感光体2の交換に合わせて、この感光体
2による画像形成枚数をカウントしてるカウンタをリセ
ットする。このリセットは、感光体2が装着されたこと
を検知することで行うようにしてもよい。
【0046】図1(C)は、接着テープ29を軸部25
にかかるように感光体2の収容部26及び26bの開口
部27が設けられている端面に張り付けたものである。
このようにしておけば、感光体2の軸部25を画像形成
装置本体側の支持部材に回転可能に支持させる時に、メ
ンテナンス部材を取り出し、これを取り付けていないこ
とに気づく。そのため、メンテナンス部材をも合わせて
た交換を行う作業ミスを防止できる。
【0047】図1においては、クリーニングブレード7
1を収容部26に収容させ、クッション部材28にてク
リーニングブレード71の移動を阻止し保護を行うもの
であった。図4は、その保持状態における他の実施形態
を示すものであって、収容部26にクリーニングブレー
ド71を保持してなる固定ホルダ30を設けたものであ
る。この固定ホルダ30は、収容部26を設ける時に同
時に一体成型されるものであって、例えば金属等からな
るクレーニングブレード71の保持板71bを弾性力を
利用して挟み込むようにして相対向するような2つの固
定片を備えている。その2つの固定片の間に保持板71
bを挿入するようにして固定し、クレーニングブレード
71を収容部に収容できるようにしている。
【0048】図4においては、特に画像形成装置1本体
側の支持部材であるフレーム40に、固定された軸受4
1に、感光体2のギア23の内面が支持されるようにし
て回転可能に保持される構成である。そのため、感光体
2の反対側の端面に設けられた軸部25に代わり、支持
部材である他のフレームに設けられた突出形状の軸部を
受ける凹部25aが設けられている。
【0049】以上のように、メンテナンス部材を交換す
るために、感光体2に設けられている収容部26(26
b)に収容させておくものであって、古い感光体2及び
メンテナンス部材については、そのまま廃棄物として廃
棄することになる。この廃棄物を集めて廃棄しやすいよ
うにするために、予め古い感光体2及びメンテナンス部
材を同時に入れるような袋を感光体2に収容させること
もできる。
【0050】図5はその一例を示す断面図である。図に
おいて、クリーニングブレード71や剥離爪15等の収
容部26及び26bとは別に、袋17を収容する収容部
26aを感光体2の導電性支持体21内部に設けてい
る。この導電性支持体21の一端部には、収容部26a
を開放するためのエンドキャップ31が固定されるよう
に設けられている。つまり、クリーニングブレード71
や剥離爪15を収容部26,26bに収容させ、また袋
用の収容部26aに袋17を収容された状態において、
エンドキャップ31を導電性支持体21の一端部に接着
剤等にて固定し、メンテナンス部材等を感光体2内部に
収容する。
【0051】上記エンドキャップ31は、感光体2を回
転可能に支持するための軸部31aを一体成型にてい
る。そして、上記収容部26,26bさらに26aを閉
鎖するようにしており、閉鎖後には、該エンドキャップ
31は取り外し不可能な構成となっている。
【0052】そして、収容されたメンテナンス部材を取
り出すために、図1及び図2に示したうよに、エンドキ
ャップ31には収容されている各クリーニングブレード
71、剥離爪15、袋17に対応した位置にそれぞれ開
口部32が形成されており、該開口部32よりクリーニ
ングブレード71等を取り出すことができる。
【0053】一方、袋17を収容した収容部26aに対
応して設けられた開口部32は、袋17が変形可能であ
ることから、小さく形成されており、取り出しを容易に
するために、袋17の一部が予め開口部32を介して外
部に露出されている。そして露出された一部が、接着テ
ープ33等にてエンドキャップ31に接着されて保持さ
れる。
【0054】これにより、感光体2の交換を行う時に、
メンテナンス部材を予め取り出しておき、袋17も合わ
せて取り出す。そして、画像形成装置1本体より取り外
した古いクリーニングブレード71や剥離爪15を、袋
17に入れる。また、古い感光体2も合わせて袋17に
入れ、同時に必要時に廃棄することができ。
【0055】ここで、感光体2の導電性支持体21が樹
脂に成形されており、剥離爪15についても樹脂にて形
成されている場合、同一の材質よりなるため、廃棄時に
同一種類に分別する必要がなくなる。そのため、クリー
ニングブレード71の保持体71bをも樹脂にて形成す
るようにすれば、同時に廃棄物として袋17に入れて廃
棄することが可能となる。
【0056】(第2の実施形態)次に、本発明による第
2の実施形態について図6及び7の断面図を参照に詳細
に説明する。この実施形態においては、第1の実施形態
における感光体2の導電性支持体21を中実の円柱形状
に成型するものではなく、内部が空間部となる円筒形状
にしたものである。この空間部のスペースを収容部26
cとて利用している。
【0057】この導電性支持体21についても、導電性
の樹脂にて形成されている。その形成方法については、
本発明とは直接関係ないため説明は省略するが、例えば
特開平7−152194号公報に記載されている感光体
そのものを利用できる。
【0058】まず、図6において、この感光体2は、導
電性支持体21aが円筒形状に形成されている。この導
電性支持体21a表面に感光層22aが形成され、感光
体2が構成されている。そして、一端には駆動入力用の
ギア23aが固定されており、他端には軸部31aを備
えたエンドキャップ31が固定されている。特に駆動用
のギア23aは、図4に示すように感光体2を回転可能
に支持するための支持部材を構成するフレーム40に設
けられている軸受41にて回転可能に支持される構成で
ある。
【0059】そして、感光体2の導電性支持体21aの
特に画像形成に寄与しない、特に感光層22aを形成し
ている画像領域Dより外れた円筒体の一端部の内面に、
感光体2の交換と同時に交換を行うための剥離爪15を
保持する固定ホルダ34を一体成型している。この固定
ホルダ34は、図6(B)に示すように剥離爪15を両
側より挟み込むように、それぞれ対向する一対(二股形
状)の固定片から構成されており、樹脂による弾性を利
用して挟み付けるようにしている。
【0060】また、上記固定ホルダ34に対応する上記
エンドキャップ31の位置には、保持された剥離爪15
を取り出せるような開口部32が形成されている。
【0061】そこで、感光体2としては、導電性支持体
21a表面に画像形成を行うための感光層22aが形成
された状態において、一端に上述したように支持部材4
0に回転可能に支持される駆動入力用のギア23aが固
定される。そして、他端側より固定ホルダ34に剥離爪
15を保持させた状態において、エンドキャップ31を
固定する。このエンドキャップ31の固定は、当然のこ
とであるが、保持された剥離爪15に開口部32が対向
するように円筒体の導電性支持体21aの端部に接着剤
等にて固定、又は圧入される。このようにして、メンテ
ナンス部材を収容してなる感光体2が梱包装置にて梱包
される。
【0062】そして、感光体2の交換時に、梱包を解
き、感光体2よりメンテナンス部材を取り出す。そし
て、古い感光体2等を画像形成装置本体の支持部材40
より取り外し、メンテナンス部材について同様にして取
り外す。この状態において、メンテナンス部材、特に新
しい剥離爪15を取り付け、感光体2を所定の支持位置
に回転可能に支持させることで、交換作業を完了する。
【0063】このように、感光体2の収容部、特に円筒
体の空間部のスペースを収容部26cとして構成し、そ
のスペースにメンテナンス部材を収容させておくこと
で、感光体2の取り寄せ時に、同時にメンテナンス部材
を忘れられることなく、一緒になってついてくる。その
ため、交換忘れやミス等がなく、交換された感光体2に
対し、正常な状態での画像形成を行える。
【0064】ここで、固定ホルダ34は、導電性支持体
21aの円筒体の内面に設けられている。特に固定ホル
ダ34を円筒体の導電性支持体21aを形成する時に一
体形成する場合、該固定ホルダ34にて樹脂のひけ等が
生じ、円筒体表面が真円にならず、歪むことが考えられ
る。しかし、固定ホルダ34を、画像形成領域Dでな
く、非画像領域Eの円筒体の端部に設けるようにするこ
とで、画像形成領域Dの円筒体表面に影響を与えること
がなく、画像形成領域Dの表面を真円状態に形成でき、
画像形成に影響を与えることがなくなる。
【0065】図7は、剥離爪15を保持する固定ホルダ
34を、感光体2の円筒体内側で非画像領域Eに設けた
ものとは異なり、円筒体の導電性支持体の一端に固定さ
れるエンドキャップ31に設けた実施形態を示す。
【0066】このように、エンドキャップ31側に設け
ることで、図6の実施形態同様に、固定ホルダ34を円
筒体内面に設ける時に、導電性支持体の画像形成領域が
真円とならないような事態に陥いるのを阻止できる。つ
まり、エンドキャップ31には導電性支持体21aの円
筒体内に剥離爪15を保持するための固定ホルダ34a
を一体成型によて形成されている。この固定ホルダ34
aにおいても、図6同様に剥離爪15を挟み付けて保持
できるように二股形状に形成されている。そして、この
固定ホルダ34aに対応してエンドキャップ31には剥
離爪15を取り出せるようにした開口部32が設けられ
ている。
【0067】そこで、図示していない感光層22aを形
成した導電性支持体21aの一端部に、剥離爪15を固
定ホルダ34aに保持してなるエンドキャップ31が、
剥離爪15が円筒体内に位置するように固定され、メン
テナンス部材を収容してなる感光体2を梱包する。
【0068】この実施形態においては、エンドキャップ
31に固定ホルダ34aを設けているため、上述したよ
うに円筒形状の導電性支持体21aを一体成型する時
に、画像形成部が歪むといった危険性がなくなる。
【0069】また、図8には、この実施形態における感
光体2の別の態様を示している。これは、感光体2の一
端側に設けるエンドキャップ31を導電性支持体21a
に対して着脱可能に設け、上述した剥離爪15の取り出
しを容易に行うようにしたものである。
【0070】この図8において、導電性支持体21aの
一端側に感光体2を取り付けるための位置決めようの突
片(通常は軸部)を設けたエンドキャップ31が樹脂性
の軸受35を介して着脱可能に設けられている。この導
電性支持体21aは、上記エンドキャプ31とは反対側
に設けた入力用のギア23aが、支持部材のフレーム4
0に回転可能に図4に示すように保持されるようになっ
ており、画像形成装置1本体に設けられている駆動モー
タ(図示せず)に回転が伝達される図8(B)に示す駆
動ギア36と噛み合っており、駆動ギア36が回転され
ることで、感光体2は、固定されるエンドキャプ31に
対して回転される構成である。
【0071】そのため、エンドキャプ31は、感光体2
を取り付けるときに、支持部材のフレーム40と対向配
置されるフレーム42にビス43等にて固定される。そ
して、このエンドキャプ31には、先の実施形態におい
て説明したように、剥離爪15を保持するための固定ホ
ルダ34bが導電性支持体の円筒体内部に位置するよう
に設けられている。
【0072】従って、円筒形状の導電性支持体21aに
図示しない感光層22aを形成し、この導電性支持体2
1aの一端部にエンドキャプ31と一体成型された固定
ホルダ34bに剥離爪15を保持させてた状態で、軸受
35を介して取り付ける。これを交換部品として梱包す
る。
【0073】そして、画像形成装置1本体により所定枚
数の画像形成が行われると、感光体2が寿命に達したと
して、新しい感光体2に交換するために交換部品を取り
寄せる。上記寿命に達した感光体2が、支持部材の各フ
レーム40,42より取り外され、これと同時に剥離爪
15についても取り外される。
【0074】一方、取り寄せた感光体ユニットの梱包と
解き、感光体2内の剥離爪15を取り出すために、エン
ドキャプ31を除去して、保持された剥離爪15を取り
出す。このように、メンテナンス部材である剥離爪15
は、エンドキャプ31を除去することで簡単に取り外す
ことが可能となる。
【0075】上記取り外したエンドキャプ31を感光体
2の導電性支持体21aの端部に取付け、支持部材のフ
レーム42の開口にエンドキャプの軸部31aを挿入し
て位置決めし、また入力用のギア23aについてもフレ
ーム40側に設けた軸受け部に嵌合させた状態で、ビス
43等にてエンドキャプ31をフレーム42に固定す
る。これにより感光体2の取付けを完了する。また、こ
の感光体2の取付け前、又は後に感光体2より取り出し
た剥離爪15が取付けられる。
【0076】以上説明したように、感光体2内に設けら
れているメンテナンス部材(剥離爪)の取り出しが容易
になる。つまり、エンドキャプ31を取り外すことで、
円筒体内の収容部26cに収容されたメンテナンス部材
をそのまま外部に取り出せるためであって、また円筒形
状とすることで収容スペースも大きくなり、大きなメン
テナンス部材をも収容することが可能となる。
【0077】そこで、図9に示すように、メンテナンス
部材を収容する収容スペース(収容部37a)を備えた
収容容器37を感光体2の円筒体の内部スペース(収容
部26c)に収容させるようにしている。収容容器37
は、発泡スチロール等からなり、内部にメンテナンス部
材であるクリーニングブレード71や剥離爪15等を収
容する収容部を備えている。この収容容器37の一端面
には、メンテナンス部材を取り出すための開口38が形
成されており、その開口38はクッション部材28aに
て閉鎖されている。
【0078】そして、エンドキャップ31を円筒体の導
電性支持体21aの端部に着脱可能に設ける。これによ
り、エンドキャップ31を除去すれば、導電性支持体2
1aの円筒体の空間部が露出し、収容容器37をそのま
ま取り出し、内部のメンテナンス部材であるクリーニン
グブレード71及び剥離爪15を取り出すことができ
る。
【0079】また、図に示すように、感光体2の導電性
支持体21aの収容スペース(収容部26)に収容され
ている収容容器37のエンドキャップ31と対向する端
面には、上述したように開口38を形成しており、開口
38に内部のメンテナンス部材を保護するためのクッシ
ョン部材28aが嵌め込まれており、それに対応してエ
ンドキャプには、上記開口38に対応して形成された取
出開口部32aが形成されている。そして、この取出開
口部32aには、さらにキャップ39が封止されてい
る。
【0080】そのため、感光体2の交換と同時にメンテ
ナンス部材を交換するために、キャップ39を取り外
し、クッション部材28aを除去し、収容容器37の開
口38とエンドキャップ31の取出開口部32aとを連
通させ、クリーニングブレード71及び剥離爪15を取
り出す。この開口面積等が小さい場合には、ピンセット
等の工具を利用して取り出すようにしてもよい。
【0081】このような構成においては、当然収容容器
37にメンテナンス部材が収容されているため、運搬時
の振動等により、メンテナンス部材を破損させることな
く保護する効果を助長できる。しかも、エンドキャップ
31が着脱可能であれば、内部のメンテナンス部材を簡
単に取り出すことが可能となる。
【0082】(他の実施形態)以上は、感光体の交換作
業に合わせて、同時にメンテナンス部材をも交換する場
合の実施形態について説明した。これとは別に、メンテ
ナンス部材が感光体の寿命より短い場合も考えられる。
そのため、感光体を交換した後、所定の枚数の画像形成
が行った時に、感光体を交換することなくメンテナンス
部材のみ交換することが必要となる。
【0083】例えば、感光体2を備えるプロセスカート
リッジ等においては、予めクリーニングブレード71及
び剥離爪15等はプロセスカートリッジに組み込まれて
いる場合がある。剥離爪15については、画像形成装置
1側に着脱可能に設けられている場合もある。そのた
め、感光体2が寿命となれば、このプロセスカートリッ
ジを新しいものと交換する。しかし、クリーニングブレ
ード71等の寿命が感光体2の寿命の1/2であれは、
途中でクリーニングブレード71を交換する必要性に迫
られる。
【0084】そのため、プロセスカートリッジにおい
て、感光体2の収容スペース内にメンテナンス部材であ
るクリーニングブレード等を同様に収容させておく。そ
の一例を図10に示している。この図10(D)におい
て、感光体2は円筒形状の導電性支持体21bの空間部
を収容部26dとし、その表面に図示しない感光層を形
成したものであって、その一端部には感光体2を回転さ
せるための駆動のための入力用ギア23bが固定されて
いる。このギア23b部分は、図10(C)に示すよう
にプロセスカートリッジの外装を構成するフレーム50
に固定された軸受51を介して回転可能に保持されてい
る。そして、感光体2の他端には図示していないがフレ
ーム50と対向配置された他のフレームの軸部に挿入さ
れる凹部からなる軸受け部25bを設けている。
【0085】そして図10(C)において、プロセスカ
ートリッジのフレーム50に固定された軸受部51に
は、感光体2の円筒形状の内部スペース部分である収容
部26dに、メンテナンス部材の収容部材44が位置す
るように設けられている。この収容部材44は、上記フ
レーム50と対向する面が開放された開口部45を設け
ており、その部分がフレーム50に固定されている。そ
して、この収容部材44の外周を覆うように、樹脂性の
軸受部51がフレーム50に固定されており、感光体2
のギア23b部分を回転可能に軸支している。これによ
り、感光体2がフレーム50に対して回転可能に設けら
れる。この収容部材44の収容スペース内に、図10
(B)に示す収容容器46が収容される。そのため、開
口部45に対応してプロセスカートリッジのフレーム5
0には、収容容器46を取り出し、及び装着可能なよう
に開口50aが形成されている。
【0086】上記収容部材44の特に収容容器46に収
容されるメンテナンス部材は、図9において説明したよ
うに発泡スチロール等から構成される収容容器37と同
一ものであって、その容器46内に収容されている。収
容容器46は、当然収容部材44のスペースに収容され
る大きさで、クリーニングブレード71及び剥離爪15
等を収容している。
【0087】従って、プロセスカートリッジを組み立て
る場合、図10(C)に示すプロセスカートリッジの一
方のフレーム50に固定されている収容部材44及び軸
部51に対し、入力用のギア23bを設けた図10
(D)に示す感光体2を矢印C方向より挿入し、ギア2
3bを軸受部51に挿入し回転可能に保持する。そし
て、フレーム50と対向する図示しない対向フレーム
を、上記感光体2の凹部25bに軸部が挿入されるよう
に取り付け、プロセスカートリッジを組み立てる。
【0088】そして、図10(B)に示すメンテナンス
部材を収容してなる収容容器46を図10(A)に示す
ように矢印A方向より挿入することで、メンテナンス部
材を収容した感光体2、特にプロセスカートリッジを得
ることができる。
【0089】そして、プロセスカートリッジを新しいも
のと交換し、所定枚数の画像形成を行うまで自由にユー
ザ側で画像形成を行わせることができる。この場合、感
光体2が回転するものの、内部の収容容器46は、フレ
ーム50に固定された収容部材44に収容されているた
め、回転することはなく、観光体2の回転に影響を与え
ることは全くない。画像形成の途中、例えば感光体2の
寿命の1/2の画像形成を行えば、メンテナンス部材を
交換するように操作ペネル上にメッセージ表示が行われ
る。
【0090】これにより、画像形成装置の前面のドアを
開放し、プロセスカートリッジを画像形成装置本体より
引き出す。そして、プロセスカートリッジのフレーム5
0の開口部50aよりメンテナンス部材を収容した収容
容器46を矢印B方向に取り出す。そして、クリーニン
グブレード71や剥離爪15を取り出し、古いクリーニ
ングブレード71及び剥離爪15をプロセスカートリッ
ジより取り外し、新しいクリーニングブレード71と剥
離爪15と交換する。
【0091】交換を完了したプロセスカートリッジに、
上述した取り外したクリーニングブレード71及び剥離
爪15を収容容器43に収容し、これをプロセスカート
リッジの収容部42に挿入する。このプロセスカートリ
ッジを画像形成装置本体に装着すれば、画像形成を行う
ことができる。
【0092】上述したように、感光体の寿命が上述した
ようにメンテナンス部材の交換寿命より長い場合には、
そのメンテナンス部材をその個数分収容するようにして
おけばよい。そのため、図10に示しように、収容容器
46に複数組みのメンテナンス部材を収容するようにし
てもよい。
【0093】なお、剥離爪15がプロセスカートリッジ
本体に取付けされていない場合においては、この剥離爪
15は、収容容器46に2組分収容しておき、プロセス
カートリッジの交換時に、合わせて交換すれば、途中で
クリーニングブレードと同時に交換することができる。
【0094】一方、プロセスカートリッジとは別に、複
数組みのメンテナンス部材を収容させて、感光体2の交
換を行うまでに、数回メンテナンス部材を交換できるよ
うにすることもできる。
【0095】その一例を図11に示す。これは、メンテ
ナンス部材を2個、つまりメンテナンス部材が感光体2
の寿命の1/2の交換寿命である。図に示すように、感
光体2は、例えば第1の実施形態と同様に中実となる円
柱状に形成されており、特に導電性支持体21bの端面
に着脱自在なエンドキャップ52が設けられるように構
成されている。感光体2の円柱部、特に画像に関与され
ない部分には、メンテナンス部材を収容できる収容部2
6が2組、例えば図11(D)に示すように形成されて
いる。この事例では、2組のメンテナンス部材を収容で
きるように、同一形成の収容部26が夫々対象するよう
に形成されている。
【0096】そして、上記メンテナンス部材が感光体2
に収容れている状態を検知できるように、エンドキャッ
プ31を取り付ける導電性支持体21bの端部は、図1
1(B)に示すように上記エンドキャップ52が圧入さ
れるように凹部形状に形成され、その一部が図11
(C)に示すように符号21cに示すように欠除されて
いる。この欠除部分21cに、上記収容されるメンテナ
ンス部材であるクリーニングブレード71の一端部が突
出(対向)するようにして収容部26に収容されてい
る。
【0097】そして、導電性支持体21bの上記欠除部
21cは、軸心を直交するように形成されており、これ
による通過光路が形成される。そして、通過光路は、収
容部26に収容されているメンテナンス部材、特にクリ
ーニングブレード71にて一部が遮蔽されるよう設けら
れており、相対向する2組のクリーニングブレード71
が収容された状態において、通過光路が遮蔽されるよう
になっている。
【0098】そして、上記通過光路に対応して、画像形
成装置1本体側には、それぞれ発光及び受光素子からな
る検出センサ53が配置されており、感光体2が半回転
する毎に、通過光路が検出センサ53に対向し、メンテ
ナンス部材の収容状態を知ることができる。
【0099】従って、2組みのメンテナンス部材が収容
されている場合には、発光素子53aからの光が遮蔽さ
れ、受光部53bに受光されない。これにより、感光体
2が回転されても、通過光路が遮蔽された状態を維持す
ることになり、メンテナンス部材が2組とも収容されて
いることを検出できる。
【0100】そして、1組みのメンテナンス部材が取り
出されれば、一部の光が遮蔽されるだけで、検出センサ
53はメンテナンス部材が1組収容されてることを簡単
に検出することができる。また、2組とも取り出されて
いれば、受光素子53bに受光される光量が多くなり、
メンテナンス部材が感光体2内に収容されていないこと
を検出できる。
【0101】また、エンドキャップ52は導電性支持体
21bの端部で着脱される構成であって、感光体2の交
換当初において、エンドキャップ52を取り外し、一方
のメンテナンス部材を取り出し、他のメンテナンス部材
をそのままにしておく。そして、エンドキャップ52を
取付け、感光体2を所定の位置に装着する。この装着に
おいて、検出センサ53にてメンテナンス部材が1組
分、残っていることが検出される。もし、2組みのメン
テナンス部材が残っていることが検出されれば、メンテ
ナンス部材を取り出し、交換を行う旨のメッセージ等を
行える。
【0102】そして、画像形成が行われ、メンテナンス
部材の交換寿命になれば、その交換を行うためのメッセ
ージが表示される。これにしたがい、感光体2を取り外
し、エンドキャップ52を除去した後、残りのメンテナ
ンス部材を取り出し、古いメンテナンス部材と交換を行
う。そして、感光体2を装着すればよい。これにより、
画像形成動作の開始前の感光体2の回転時に、上記検知
センサ53にてメンテナンス部材の有無が検出され、メ
ンテナンス部材の存在が検知されなければ、画像形成動
作を行う。しかし、存在を検知すれば、交換を行う旨の
メッセージを継続して表示させる。
【0103】この場合、残りのメンテナンス部材の交換
寿命において、そのメンテナンス部材の交換を検出セン
サ53が上述したように検出する。この検出信号を利用
して、画像形成における画質補正を行うためのプロセス
制御を行える。例えば感光体2は初期の状態より経時的
に変化しているため、帯電量や、露光量を一段階変更さ
せるといった制御を行わせることもできる。そのため、
露光量を一段階上げることで、残留電荷の増加によるバ
ックグランド(背景)の電位を除去できるようにするこ
とで、初期時とほぼ同等の画質を得ることが可能とな
る。
【0104】上述の構成においても、感光体2を交換し
た後、感光体2の寿命の半分に達すれば、メンテナンス
部材の交換を行うことができる。この場合、メンテナン
ス部材としては、別途取り寄せる必要はなく、感光体2
に設けた収容部26に収容されており、そこから取り出
し、交換を行えばよい。そのため、取り寄せのための面
倒な業務が必要となくなり、交換までの時間を短縮でき
る。
【0105】以上説明したように、本発明の各実施形態
においては、メンテナンス部品としてクリーニングブレ
ード71及び剥離爪15について説明した。また、クリ
ーニングブレード71や剥離爪15を同時に入れる袋1
7をメンテナンス部材の一要素として例示した。このよ
うなメンテナンス部材だけでなく、帯電器等を交換する
必要がある場合には、帯電器をメンテナンス部材として
収容できる収容部を感光体2に設け、収容させておくこ
ともできる。
【0106】特に感光体は、その画像形成を行う軸方向
の端部は、非画像領域となっており、帯電器やクリーニ
ングブレード等は、少なくとも画像形成領域に対応する
幅があればよく、感光体の軸方向の全長の幅を必要とし
ない。そのため、帯電器やクリーニングブレード等を収
容するスペースを充分に確保できる。
【0107】また、潜像担持体として電子写真用の感光
体2を例に説明したが、本発明においては、静電潜像を
形成するための担持体としては、誘電体等にて形成した
担持体上に静電潜像を形成するものにも適用できる。
【0108】
【発明の効果】本発明の潜像担持体によれば、交換が必
要となる潜像担持体に設けた収容部にメンテナンス部材
を収容しており、潜像担持体の交換に関連させてメンテ
ナンス部材を交換する必要がある場合に、メンテナンス
部材を別途取り寄せる必要もなく、また同時梱包するこ
とができ、梱包容量が大きくならない。また、部品の交
換忘れ等の不具合をも解消できる。
【0109】また潜像担持体内のスペースを利用してメ
ンテナンス部材の収容部を構成するため、メンテナンス
部材が画像形成時等に邪魔になることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるメンテナンス部材を収容してなる
潜像担持体である電子写真用の感光体を示すもので、
(A)はメンテナンス部材の収容状態を示す感光体の断
面図、(B)はメンテナンス部材を取り出すための感光
体の一端面を示す正面図、(C)は本発明のメンテナン
ス部材の収容状態を示す他の事例を示す断面図である。
【図2】本発明にかかる感光体の構造を示す断面図であ
る。
【図3】本発明によるメンテナンス部材を収容した感光
体を備える画像形成装置の一例を示す構成図である。
【図4】本発明によるメンテナンス部材を収容してなる
感光体の他の実例を示す断面図である。
【図5】本発明によるメンテナンス部材を収容してなる
感光体のその他の実例を示す断面図である。
【図6】本発明によるメンテナンス部材の収容状態にお
ける第2の実施形態を示すもので、(A)は感光体内部
の収容状態を示す断面図、(B)はメンテナンス部材を
取り出す方向での感光体の正面図である。
【図7】本発明によるメンテナンス部材の収容状態にお
ける第2の実施形態の他の実例を示すもので、(A)は
感光体内部の収容状態を示す断面図、(B)はメンテナ
ンス部材を取り出す方向での感光体の正面図である。
【図8】本発明によるメンテナンス部材の収容状態にお
ける第2の実施形態の他の実例を示すもので、(A)は
感光体内部の収容状態を示す断面図、(B)は感光体の
取り付け状態を示す断面図である。
【図9】本発明によるメンテナンス部材の収容状態にお
ける第2の実施形態のその他の実例を示す断面図であ
る。
【図10】本発明によるメンテナンス部材の収容状態に
おける別の実施形態を説明するためのもので、(A)は
感光体内部の収容状態を示す断面図、(B)は感光体内
部の収容部に収容されるメンテナンス部材の収容容器を
示す平面図、(C)は感光体内に収容される収容部材を
示す断面図、(D)は感光体単体を示す断面図である。
【図11】本発明によるメンテナンス部材の収容状態に
おける別の実施形態による他の実例を示すもので、
(A)は感光体内部の収容状態を示す断面図、(B)は
感光体の特に導電性支持体の構造を示す平面図、(C)
は導電性支持体の一端部を示す斜視図、(D)は感光体
の一端面から見た正面図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置 2 感光体(潜像担持体) 21 導電性支持体 21a 導電性支持体 21b 導電性支持体 22 感光層 22a 感光層 26 収容部 26a 収容部 26b 収容部 26c 収容部 26d 収容部 27 開口部 28 クッシュン部材 28a クッシュン部材 29 接着テープ 7 クリーニング器 71 クリーニングブレード(メンテナンス部材) 15 剥離爪(メンテナンス部材) 17 袋(メンテナンス部材) 31 エンドキャップ 32 開口部 33 接着テープ 34 メンテナンス部材の保持部材 34a 保持部材 34b 保持部材 37 収容容器 44 収容部材 45 開口部 46 収容容器

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置に備えられ表面に静電潜像
    が形成される潜像担持体の交換に関連して交換されるメ
    ンテナンス部材を、該潜像担持体の画像形成を行う表面
    以外の画像形成に関与しない領域に設けられた収容部に
    収容する構成としたことを特徴とするメンテナンス部材
    を収容した潜像担持体。
  2. 【請求項2】 潜像担持体は、導電性支持体が樹脂にて
    円柱形状に形成され、メンテナンス部材を収容するスペ
    ースを形成して収容部を設けたことを特徴とする請求項
    1記載のメンテナンス部分を収容した潜像担持体。
  3. 【請求項3】 潜像担持体は、導電性支持体が円筒形状
    に形成され、該円筒形状のスペースを収容部として構成
    し、メンテナンス部材を保持する保持部を設けたことを
    特徴とする請求項1記載のメンテナンス部材を収容した
    電子写真用感光体。
  4. 【請求項4】 上記収容部は、回転される潜像担持体の
    軸周りの慣性モーメントバランスが保たれるように設け
    られていることを特徴とする請求項2記載のメンテナン
    ス部材を収容した電子写真用感光体。
  5. 【請求項5】 上記潜像担持体の端部に着脱可能に設け
    たエンドキャップに、メンテナンス部材を保持する保持
    部を設けたことを特徴とする請求項3記載のメンテナン
    ス部材を収容した電子写真用感光体。
  6. 【請求項6】 画像形成装置に備えられ、表面に静電潜
    像が形成される潜像担持体の交換に関連して交換される
    メンテナンス部材を、該潜像担持体の画像形成を行う表
    面以外の領域に設けられた収容部に収容してなり、上記
    収容されるメンテナンス部材の端部を検知するために、
    潜像担持体の端部に光が透過する透過部を設け、収容状
    態を検知可能にしたことを特徴とするメンテナンス部材
    を収容した電子写真用感光体。
  7. 【請求項7】 潜像担持体を回転可能に支持部材にて支
    持し、該支持部材を含めて画像形成装置本体に対し交換
    可能にしたものにおいて、 上記潜像担持体の画像形成に関与しない領域に上記支持
    部材に固定された収容部を設け、該収容部にメンテナン
    ス部材を収容したことを特徴とするメンテナンス部材を
    収容した潜像担持体。
JP8208708A 1996-08-08 1996-08-08 メンテナンス部材を収容した潜像担持体 Pending JPH1049030A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8208708A JPH1049030A (ja) 1996-08-08 1996-08-08 メンテナンス部材を収容した潜像担持体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8208708A JPH1049030A (ja) 1996-08-08 1996-08-08 メンテナンス部材を収容した潜像担持体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1049030A true JPH1049030A (ja) 1998-02-20

Family

ID=16560773

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8208708A Pending JPH1049030A (ja) 1996-08-08 1996-08-08 メンテナンス部材を収容した潜像担持体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1049030A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001096845A (ja) * 1999-08-27 2001-04-10 Xerox Corp ディジタル印刷装置における交換可能モジュールの処理システム
JP2005338329A (ja) * 2004-05-26 2005-12-08 Fuji Xerox Co Ltd プロセスカートリッジ及び画像形成装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001096845A (ja) * 1999-08-27 2001-04-10 Xerox Corp ディジタル印刷装置における交換可能モジュールの処理システム
JP4550240B2 (ja) * 1999-08-27 2010-09-22 ゼロックス コーポレイション ディジタル印刷装置における交換可能モジュールの処理システム
JP2005338329A (ja) * 2004-05-26 2005-12-08 Fuji Xerox Co Ltd プロセスカートリッジ及び画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1336905B1 (en) Stable mounting of a process cartridge and electrophotographic image forming apparatus
KR101588218B1 (ko) 화상형성장치, 화상형성장치의 현상닙제어방법, 및 화상형성장치의 포장방법
USRE36301E (en) Image forming apparatus having rotatable electrophotographic process unit
JPH08305246A (ja) プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2006106419A (ja) プロセスカートリッジ、及び、電子写真画像形成装置
JPH06110263A (ja) プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JPH06186844A (ja) 現像剤収納容器及び現像剤補給装置
JPH0725773Y2 (ja) レーザシャッター機構
JPH1049030A (ja) メンテナンス部材を収容した潜像担持体
JPH1130944A (ja) プロセスカートリッジユニット及びその着脱構造
JP2000019800A (ja) プロセスカ−トリッジ
JP2003241618A (ja) 画像形成装置
JP2001117336A (ja) トナーカートリッジおよび画像形成装置
KR0123924B1 (ko) 프로세스 카트리지 및 이를 장착가능한 화상형성 장치
JPH07152307A (ja) プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP3248822B2 (ja) 画像形成装置
JP3720522B2 (ja) 電子写真画像形成装置
JPH01155366A (ja) プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2001350394A (ja) プロセスカートリッジ
JPH06266270A (ja) プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP4717274B2 (ja) カラー画像形成装置
JP3037744B2 (ja) 画像形成装置
JP3037741B2 (ja) 画像形成装置
JPH09190146A (ja) プロセスカートリッジ
JP2004333929A (ja) 画像形成装置