JPH1048558A - レーザ走査光学ユニット - Google Patents
レーザ走査光学ユニットInfo
- Publication number
- JPH1048558A JPH1048558A JP8199333A JP19933396A JPH1048558A JP H1048558 A JPH1048558 A JP H1048558A JP 8199333 A JP8199333 A JP 8199333A JP 19933396 A JP19933396 A JP 19933396A JP H1048558 A JPH1048558 A JP H1048558A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- composite
- polygon mirror
- optical unit
- rotating polygon
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
- Lenses (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 構成部品を減少し、ユニットが小型にして、
組み立て工数を低減する。 【解決手段】 レーザ光源11a,11bと、コリメー
テングレンズ12a,12bと、回転多面鏡13と複合
fθレンズ15とを含んで構成される。
組み立て工数を低減する。 【解決手段】 レーザ光源11a,11bと、コリメー
テングレンズ12a,12bと、回転多面鏡13と複合
fθレンズ15とを含んで構成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はレーザ走査光学ユニ
ット、特に、電子写真印刷装置等に組み込まれるレーザ
走査光学ユニットに関する。
ット、特に、電子写真印刷装置等に組み込まれるレーザ
走査光学ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の光学ユニットでは、所定の走査
幅に対応する走査用レンズの焦点距離と、所定寸法の大
きさの回転多面鏡が必要となる。したかって、走査幅を
拡大しようとすると、装置が大型になるので、光走査領
域を2分割して2系統の光学系を採用したものが提案さ
れている。
幅に対応する走査用レンズの焦点距離と、所定寸法の大
きさの回転多面鏡が必要となる。したかって、走査幅を
拡大しようとすると、装置が大型になるので、光走査領
域を2分割して2系統の光学系を採用したものが提案さ
れている。
【0003】従来のレーザ走査光学ユニットについて図
面を参照して詳細に説明する。
面を参照して詳細に説明する。
【0004】図2は、従来の一例を示す斜視図である。
図2に示すレーザ走査光学ユニットは、回転多面鏡1
と、回転多面鏡1の1a,1b鏡面に向けて回転多面鏡
1の回転軸と直角な同一平面上に配置された半導体レー
ザ光源2a,2bと、半導体レーザ光源2a,2bより
発射されたレーザ光線を平行な光ビームに整えるための
コリメーテングレンズ3a,3bで構成された光源部
と、該光源部とそれぞれ対をなすfθレンズ4a,4b
と、fθレンズ4a,4bに対応してfθレンズ4a,
4bの後方に配置された反射用平面鏡5a,5bとを含
んで構成される。(例えば、特開昭60−40812号
公報参照)
図2に示すレーザ走査光学ユニットは、回転多面鏡1
と、回転多面鏡1の1a,1b鏡面に向けて回転多面鏡
1の回転軸と直角な同一平面上に配置された半導体レー
ザ光源2a,2bと、半導体レーザ光源2a,2bより
発射されたレーザ光線を平行な光ビームに整えるための
コリメーテングレンズ3a,3bで構成された光源部
と、該光源部とそれぞれ対をなすfθレンズ4a,4b
と、fθレンズ4a,4bに対応してfθレンズ4a,
4bの後方に配置された反射用平面鏡5a,5bとを含
んで構成される。(例えば、特開昭60−40812号
公報参照)
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のレーザ
走査光学ユニットは、fθレンズが2個,反射用平面鏡
が2枚と構成部品が多く、ユニットが大型になり、組み
立て工数が増えるという欠点があった。
走査光学ユニットは、fθレンズが2個,反射用平面鏡
が2枚と構成部品が多く、ユニットが大型になり、組み
立て工数が増えるという欠点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明のレーザ走査
光学ユニットは、2つのレーザ光源と1つの回転多面鏡
を用いて1つの感光ドラムを分割走査するレーザ走査光
学ユニットにおいて、前記回転多面鏡と前記感光ドラム
との間に複合fθレンズを設ける。
光学ユニットは、2つのレーザ光源と1つの回転多面鏡
を用いて1つの感光ドラムを分割走査するレーザ走査光
学ユニットにおいて、前記回転多面鏡と前記感光ドラム
との間に複合fθレンズを設ける。
【0006】第2の発明のレーザ走査光学ユニットは、
第1の発明の複合fθレンズの素材がプラスチックであ
り、その形状が2つのfθレンズを横につなげたものと
同じである。
第1の発明の複合fθレンズの素材がプラスチックであ
り、その形状が2つのfθレンズを横につなげたものと
同じである。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して詳細に説明する。
して詳細に説明する。
【0008】図1は本発明の一実施形態を示す上面図で
ある。図1に示すレーザ走査光学ユニットは、レーザ光
源11a,11bと、コリメーテングレンズ12a,1
2bと、回転多面鏡13と複合fθレンズ15とを含ん
で構成される。
ある。図1に示すレーザ走査光学ユニットは、レーザ光
源11a,11bと、コリメーテングレンズ12a,1
2bと、回転多面鏡13と複合fθレンズ15とを含ん
で構成される。
【0009】レーザ光源11aから出たレーザ光は、コ
リメーテングレンズ12aを経て回転多面鏡13にて反
射され、複合fθレンズ15の左半分を通って感光ドラ
ム18の左半分を走査する。レーザ光源11bから出た
レーザ光は、コリメーテングレンズ12bを経て回転多
面鏡13にて反射され、複合fθレンズ15の右半分を
通って感光ドラム18の右半分を走査する。
リメーテングレンズ12aを経て回転多面鏡13にて反
射され、複合fθレンズ15の左半分を通って感光ドラ
ム18の左半分を走査する。レーザ光源11bから出た
レーザ光は、コリメーテングレンズ12bを経て回転多
面鏡13にて反射され、複合fθレンズ15の右半分を
通って感光ドラム18の右半分を走査する。
【0010】複合fθレンズ15は、2つのfθレンズ
を横につなげて一体成形したもので、素材はプラスチッ
クである。すなわち、一回の成形工程だけで複合fθレ
ンズ15を製造することができる。
を横につなげて一体成形したもので、素材はプラスチッ
クである。すなわち、一回の成形工程だけで複合fθレ
ンズ15を製造することができる。
【0011】
【発明の効果】本発明のレーザ走査光学ユニットは、2
個のfθレンズの代りに1個の複合fθレンズを用いた
ので、構成部品が減少し、ユニットが小型になり、組み
立て工数を低減できるという効果がある。
個のfθレンズの代りに1個の複合fθレンズを用いた
ので、構成部品が減少し、ユニットが小型になり、組み
立て工数を低減できるという効果がある。
【図1】本発明の一実施形態を示す上面図である。
【図2】従来の一例を示す斜視図である。
11a,11b レーザ光源 12a,12b コリメーテングレンズ 13 回転多面鏡 15 複合fθレンズ 16 シャーシ 17 回転センサ 18 感光ドラム
Claims (2)
- 【請求項1】 2つのレーザ光源と1つの回転多面鏡を
用いて1つの感光ドラムを分割走査するレーザ走査光学
ユニットにおいて、前記回転多面鏡と前記感光ドラムと
の間に複合fθレンズを設けることを特徴とするレーザ
走査光学ユニット。 - 【請求項2】 前記複合fθレンズの素材がプラスチッ
クであり、その形状が2つのfθレンズを横につなげた
ものと同じである請求項1記載のレーザ走査光学ユニッ
ト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8199333A JPH1048558A (ja) | 1996-07-29 | 1996-07-29 | レーザ走査光学ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8199333A JPH1048558A (ja) | 1996-07-29 | 1996-07-29 | レーザ走査光学ユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1048558A true JPH1048558A (ja) | 1998-02-20 |
Family
ID=16406057
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8199333A Pending JPH1048558A (ja) | 1996-07-29 | 1996-07-29 | レーザ走査光学ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1048558A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000187171A (ja) * | 1998-12-22 | 2000-07-04 | Ricoh Co Ltd | 光ビーム走査装置 |
JP2001091875A (ja) * | 1999-09-22 | 2001-04-06 | Ricoh Co Ltd | 光走査装置 |
JP2002267972A (ja) * | 2001-03-14 | 2002-09-18 | Ricoh Co Ltd | 光走査装置及び画像形成装置 |
JP2005215327A (ja) * | 2004-01-29 | 2005-08-11 | Kyocera Mita Corp | レーザ走査装置および画像形成装置 |
CN100434964C (zh) * | 2004-11-03 | 2008-11-19 | 一品光学工业股份有限公司 | 激光扫描装置的fθ镜片的制法 |
WO2016204267A1 (ja) * | 2015-06-17 | 2016-12-22 | 株式会社ニコン | パターン描画装置およびパターン描画方法 |
-
1996
- 1996-07-29 JP JP8199333A patent/JPH1048558A/ja active Pending
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000187171A (ja) * | 1998-12-22 | 2000-07-04 | Ricoh Co Ltd | 光ビーム走査装置 |
JP2001091875A (ja) * | 1999-09-22 | 2001-04-06 | Ricoh Co Ltd | 光走査装置 |
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JP4667624B2 (ja) * | 2001-03-14 | 2011-04-13 | 株式会社リコー | 光走査装置及び画像形成装置 |
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CN107735715A (zh) * | 2015-06-17 | 2018-02-23 | 株式会社尼康 | 图案描绘装置及图案描绘方法 |
JPWO2016204267A1 (ja) * | 2015-06-17 | 2018-04-12 | 株式会社ニコン | パターン描画装置およびパターン描画方法 |
CN111665687A (zh) * | 2015-06-17 | 2020-09-15 | 株式会社尼康 | 图案描绘装置 |
CN111665686A (zh) * | 2015-06-17 | 2020-09-15 | 株式会社尼康 | 图案描绘方法 |
CN111665687B (zh) * | 2015-06-17 | 2023-06-16 | 株式会社尼康 | 图案描绘装置 |
CN111665686B (zh) * | 2015-06-17 | 2024-01-05 | 株式会社尼康 | 图案描绘方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990323 |