JPH104849A - 線条体保持用の台紙、台紙に保持された線条体及び線条体保持方法 - Google Patents

線条体保持用の台紙、台紙に保持された線条体及び線条体保持方法

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JPH104849A
JPH104849A JP16348296A JP16348296A JPH104849A JP H104849 A JPH104849 A JP H104849A JP 16348296 A JP16348296 A JP 16348296A JP 16348296 A JP16348296 A JP 16348296A JP H104849 A JPH104849 A JP H104849A
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JP16348296A
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Takuo Sekida
卓夫 関田
Yozo Kudo
洋三 工藤
Sueo Watanabe
末男 渡辺
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Kureha Corp
Original Assignee
Kureha Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H75/00Storing webs, tapes, or filamentary material, e.g. on reels
    • B65H75/02Cores, formers, supports, or holders for coiled, wound, or folded material, e.g. reels, spindles, bobbins, cop tubes, cans, mandrels or chucks
    • B65H75/04Kinds or types
    • B65H75/06Flat cores, e.g. cards

Abstract

(57)【要約】 【課題】 釣糸等の線条体を環状に巻いて保持するため
の新規な台紙を提供すること。 【解決手段】 本発明は、フライフィッシング用テーパ
ーリーダー12のような線条体を環状に巻いた状態で保
持するための台紙10であって、1対の貫通孔16と、
これらの貫通孔16から延びる切込み14とにより形成
される爪部18を少なくとも二つ有し、爪部18の先端
が当該爪部18に隣接する部分により規定される面から
偏倚され得るように、すなわち持ち上げることができる
ようにした台紙10を特徴としている。このような台紙
10を用いた場合、線条体12を貫通孔16に通して台
紙10に巻付け保持させることができる。その際、爪部
18の先端を隣接部分から持ち上げると、線条体12を
容易に貫通孔16に通すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、釣糸のような線条
体を巻き付けて保持するための台紙に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一定長さの線条体、例えばフライフィッ
シング用の釣糸であるテーパーリーダー(tapered lead
er)等は、通常、包装が施された状態で流通過程に置か
れる。従来、テーパーリーダーの包装は、カセ(綛)に
テーパーリーダーを巻き付けて環状体とし、それをカセ
から取り外して包装用ビニル袋に入れて行うのが一般的
である。
【0003】ここで、テーパーリーダーとは、バッド部
と、先端ほど細くなっているテーパー部と、ティペット
部とから成る合成樹脂製の釣糸であって、リールからの
フライラインに結ばれるものをいう。かかるテーパーリ
ーダーは、極めてしなやかであると共に、弾性にも富む
ため、単にカセ巻きしただけでは解けてしまう場合があ
る。このため、従来においては、テーパーリーダーの端
末部を環状の他の部分に巻き付けたり、端末部を粘着テ
ープで他の部分に貼り付けたりするという端末処理を行
っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のテーパ
ーリーダーのカセ巻き及び端末処理は手作業により行わ
れていた。このため、包装に要する手間やコストが多大
なものとなっていた。
【0005】また、カセ巻きされたテーパーリーダーの
端末部を他の環状部分に巻き付けた場合、螺旋状となろ
うとする“くせ”が端末部に付きやすいという問題があ
る。フライフィッシングでは、ライン全体を鞭の如くし
なわせることで毛鉤の動きを微妙にコントロールするた
め、テーパーリーダーに“くせ”が付くことは好ましく
ない。
【0006】更に、テーパーリーダー端末部を粘着テー
プで固定するという手段については、粘着テープを剥が
す際にテーパーリーダーが絡みやすいという問題点があ
る。
【0007】本発明は、このような従来における問題点
を解決するために為されたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では、テーパーリ
ーダーのような線条体を環状に巻いた状態で保持するた
めの台紙であって、1対の貫通孔と、これらの貫通孔か
ら延びる切込みとにより形成される爪部を少なくとも二
つ有し、爪部の先端が当該爪部に隣接する部分の作る面
から偏倚され得るように、すなわち持ち上げることがで
きるようにした台紙を提供することとしている。このよ
うな台紙を用いた場合、線条体を爪部の貫通孔に通して
台紙に巻付け保持させることができる。
【0009】線条体を台紙に保持させる本発明の方法
は、爪部の先端を当該爪部に隣接する隣接部分の作る面
に対して偏倚させ、当該爪部の先端と前記隣接部分の作
る面との間の間隙から貫通孔に線条体を挿入しながら、
線条体を前記台紙に巻き付けることを特徴としている。
すなわち、貫通孔に線条体を通す場合、爪部の先端を持
ち上げることで、線条体を側方から貫通孔に通すことが
可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明の好適な
実施形態について詳細に説明する。なお、図中、同一又
は相当部分には同一符号を付すこととする。
【0011】図1は、本発明の第1実施形態による台紙
10を示している。また、図2は、図1のII−II線に沿
っての断面図であり、図3は図1の台紙10にテーパー
リーダー(線条体)12を保持させた状態を示す斜視図
である。この台紙10の材料としてはプラスチックや金
属シート等、種々考えられるが、加工性や取扱性、コス
ト、使用後の処理、保持される線条体に対する影響(傷
付け易さ)等を考慮すると、例えばコートボール紙のよ
うな厚紙から作られるのが好適である。また、図示の台
紙10は、好ましくは一辺が約7cm、厚さが約0.8
mmの正方形とされている。更に、この第1実施形態の
台紙10及び後述の他の実施形態の台紙は、図面では表
面及び裏面が無模様且つ不特定の一色となっているが、
表面又は裏面に模様等を付してもよいことは勿論であ
る。
【0012】台紙10の各コーナー部には円弧状の切込
み14が入れられている。図1に沿ってより詳細に述べ
るならば、各切込み14は、台紙10の対角線A上の点
Bであって、台紙10の中心点Cから等距離にある点B
を中心とした略半円形となっている。また、各切込み1
4は外方に突出する形で形成されており、その中心が通
る対角線Aに関して線対称となっている。更に、切込み
14の各端部は、台紙10に形成された円形の貫通孔1
6(図示実施形態では半径約3mm)につながってい
る。貫通孔16の中心点は、台紙10の中心点Cを中心
とした所定半径(図示実施形態では半径約32mm)の
円D上に位置されている。このような切込み14及びそ
の両端の貫通孔16によって、台紙10の各コーナー部
にはテーパーリーダー12を保持するための放射方向外
向きの爪部18が形成される。
【0013】テーパーリーダー12は、保持状態では、
貫通孔16を通り、対をなす貫通孔16,16間におい
ては台紙10の裏面側に配置され、他の部分では台紙1
0の表面側に配置される(図3参照)。テーパーリーダ
ー12を台紙10に保持する場合、まず、台紙10の外
周部、特に各コーナー部を中央部に対して下方に僅かに
偏倚させる。この偏倚は、例えば台紙10の各コーナー
部をフック等の治具(図示せず)で支持した後、台紙1
0の中央部を押上げロッド等(図示せず)で押し上げる
等の方法で行うことができる。
【0014】このようにして台紙10のコーナー部を中
央部に対して下方に移動させると、図4に示すように、
爪部18が隣接の他の部分により規定される面から浮き
上がった状態となる。そして、テーパーリーダー12を
爪部18の根元部分に引っ掛けながら台紙10に環状に
巻き付けていく。かかる状態では、爪部18の先端が浮
き上がってるため、この巻付け作業は極めて容易に行う
ことができる。巻付け作業は、固定された台紙10に対
してテーパーリーダー12を操ることで行うこともでき
るが、台紙10をコーナー部をフック等で支持している
場合には、フックを回転させて台紙10を回転させ、テ
ーパーリーダー12を台紙10に巻き取らせていくこと
も可能である。
【0015】テーパーリーダー12の巻付けが完了した
後、台紙10の支持を解除すると、台紙それ自体の復元
性により、コーナー部は爪部18の面とほぼ同一の面と
なり、テーパーリーダー12は保持されることとなる。
図3から理解されるように、コーナー部と爪部18とが
同一面内に位置しているとき、貫通孔16は閉じられた
空間となるため、端末処理を特に行わなくとも、テーパ
ーリーダー12は貫通孔16から外れることはなく、図
示の状態で保持される。
【0016】このように保持されたテーパーリーダー1
2を使用する場合には、全ての爪部18をその根元部分
で折り曲げ、テーパーリーダー12を巻き解いていけば
よい。或はまた、爪部18を根元部分で切除し、テーパ
ーリーダー12を環状のまま台紙10から取り外しても
よい。
【0017】以上、本発明の第1実施形態について詳細
に説明したが、この実施形態については種々の変形が可
能である。例えば、上記実施形態の台紙10はテーパー
リーダー12を保持することとしているが、光ファイバ
ーや弦楽器の弦、金属細線、絹糸のような他の線条体を
保持することもできる。他の線条体を保持する場合に
は、その線条体の性質に応じて、台紙10の材質、一辺
の長さや、貫通孔16の位置や径等、種々変更されるこ
とは勿論である。また、上記実施形態では、テーパーリ
ーダー12の巻付け時に、台紙10のコーナー部を湾曲
させることで爪部18を相対的に持ち上げることとして
いるが、爪部自体を引き上げる等の手段を採ってもよ
い。
【0018】図5は、図1〜図4に示す台紙10の変形
例である。テーパーリーダー12は台紙10に保持され
た後、通常、包装用のビニル袋(図示しない)に収納さ
れるため、図5の台紙10はビニル袋に入れやすいよう
にコーナー部を面取りしたものである。なお、面取りの
有無に拘らず、柔軟なテーパーリーダー12が比較的硬
い台紙10に保持されることで、ビニル袋への収納等の
外装作業が容易化されることとなる。
【0019】また、前述したように、テーパーリーダー
12を使用する際、爪部18を折り曲げたり切除したり
するので、折曲げや切除を容易にするために、図6に示
すようなミシン目20を爪部18の根元部分に入れても
よい。
【0020】更に、テーパーリーダー12が長く、巻数
が多くなるような場合、或は、他の線条体を用いる場合
には、図7に示すように、貫通孔16を長孔としたり、
図示しないが径を大きくしたりしてもよい。
【0021】更にまた、2本のテーパーリーダー12を
保持できるように、図8に示す如く、図1の台紙10を
2枚連接した台紙30も考えられる。この場合、長方形
の台紙30を折り曲げて正方形の状態でビニル袋に収納
できるよう、連接部分に折り目としてミシン目32を入
れておくのが好適である。
【0022】爪部18の形状や向きについても、図9〜
図13に示すように色々と考えられる。特に、図12に
示す形態のものは、前述の他の形態と異なり、切込み1
4が台紙10の外縁まで延びているが、その作用効果に
ついては他のものと実質的に同様である。また、台紙自
体の形状も正方形に限られず、図14のように円形とし
てもよい。更に、図示しないが、台紙の形状を他の正多
角形、例えば三角形や六角形とし、その各コーナー部に
爪部を設けてもよいし、爪部を長方形の台紙の両端部に
設けるだけの構成(爪部の数は二つのみ)とすることも
できる。
【0023】図1〜図14に示す実施形態の台紙10,
30では、貫通孔16にテーパーリーダー12を通して
これを保持する構成となっている。かかる構成におい
て、貫通孔16は適当な寸法に設定されることで、そこ
を通るテーパーリーダー12が過度に湾曲されるのを防
止し、テーパーリーダー12に不要な“くせ”が付いた
り或は傷が付いたりしないようにしている。しかし、貫
通孔16を設けなくとも、図15及び図16に示す第2
の実施形態に係る台紙40のように、切込み42により
形成された爪部44の根元部分を屈曲させ、爪部44と
他の部分の作る面との間に間隙46を設けた場合には、
テーパーリーダー12に不要な力が作用しないようにす
ることができる。すなわち、図16及び図17の台紙4
0を用いてテーパーリーダー12を巻いた場合には、テ
ーパーリーダー12全体が台紙16の表面側に位置する
こととなり、爪部44の前後でテーパーリーダー12が
湾曲されないので、第1の実施形態の如くテーパーリー
ダー12が台紙10の裏表に交互に配置されて波状とな
ることはない。この場合、テーパーリーダー12の外径
や巻数等を考慮し、間隙46の大きさはテーパーリーダ
ー12の外径以上とすることが好ましい。
【0024】この第2の実施形態の台紙40にテーパー
リーダー12を巻き付ける場合、爪部44と台紙40の
他の部分との間に間隙46があるので、その間隙46か
らテーパーリーダー12を挿入すればよい。しかし、巻
付け作業をより容易にするためには、第1の実施形態と
同様に、台紙40のコーナー部を下方に偏倚させ或は爪
部44自体を持ち上げて、間隙46を更に大きくするこ
とが好ましい。
【0025】第2の実施形態の台紙40についても、第
1の実施形態と同様に種々の変形が可能であり、図17
はその代表例であり、台紙40の形状を円形とし、切込
み42を外縁まで延ばした形態である。
【0026】
【発明の効果】以上述べたように、本発明による台紙を
用いた場合には、従来におけるカセ巻き作業、カセから
取り外す作業、端末処理作業が不要となり、テーパーリ
ーダー等の線条体の巻回・保持作業を容易に且つ迅速に
行うことができる。また、台紙の構成上、巻回・保持作
業の自動化を図ることも可能である。
【0027】更に、本発明では、柔軟な線条体を比較的
硬い台紙により支持することとなるので、線条体を保護
するという効果もあり、また、台紙付きの線条体をビニ
ル袋に入れる等の外装作業も容易に行うことが可能とな
る。
【0028】このように、本発明によれば、線条体の包
装、取扱い、保管の効率化、容易化を図ることが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る台紙を示す平面図
である。
【図2】図1のII−II線に沿っての断面図である。
【図3】図1の台紙にテーパーリーダーを保持させた状
態を示す斜視図である。
【図4】図1のIV−IV線に沿っての断面図であり、爪部
を浮き上がられた状態を示す図である。
【図5】本発明の第1実施形態に係る台紙の第1の変形
例を示す平面図である。
【図6】本発明の第1実施形態に係る台紙の第2の変形
例を示す平面図である。
【図7】本発明の第1実施形態に係る台紙の第3の変形
例を示す平面図である。
【図8】本発明の第1実施形態に係る台紙の第4の変形
例を示す平面図である。
【図9】本発明の第1実施形態に係る台紙の第5の変形
例を示す平面図である。
【図10】本発明の第1実施形態に係る台紙の第6の変
形例を示す平面図である。
【図11】本発明の第1実施形態に係る台紙の第7の変
形例を示す平面図である。
【図12】本発明の第1実施形態に係る台紙の第8の変
形例を示す平面図である。
【図13】本発明の第1実施形態に係る台紙の第9の変
形例を示す平面図である。
【図14】本発明の第1実施形態に係る台紙の第10の
変形例を示す平面図である。
【図15】本発明の第2実施形態に係る台紙を示す平面
図である。
【図16】図15に示す台紙の側面図である。
【図17】本発明の第2実施形態に係る台紙の変形例を
示す平面図である。
【符号の説明】
10,30,40…台紙、12…テーパーリーダー(線
条体)、14,42…切込み、16…貫通孔、46…間
隙。

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 線条体を環状に巻いた状態で保持するた
    めの台紙であって、1対の貫通孔と、これらの貫通孔か
    ら延びる切込みとにより形成される爪部を少なくとも二
    つ有し、前記爪部の先端が当該爪部に隣接する部分の作
    る面から偏倚され得るようになっていることを特徴とす
    る線条体保持用の台紙。
  2. 【請求項2】 実質的に正多角形であることを特徴とす
    る請求項1に記載の線条体保持用の台紙。
  3. 【請求項3】 前記爪部が各コーナー部に設けられてい
    ることを特徴とする請求項2に記載の線条体保持用の台
    紙。
  4. 【請求項4】 前記貫通孔が前記正多角形の中心点から
    ほぼ等距離に配置され、且つ、前記爪部の先端が外方に
    向けられていることを特徴とする請求項2又は3に記載
    の線条体保持用の台紙。
  5. 【請求項5】 コートボール紙から成ることを特徴とす
    る請求項1〜4のいずれか1項に記載の線条体保持用の
    台紙。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項に記載の台
    紙に保持された線条体であって、前記爪部の前記貫通孔
    を通り、各対の前記貫通孔の間では前記台紙の裏面側に
    配置され、他の部分が前記台紙の表面側に配置されるこ
    とを特徴とする、台紙に保持された線条体。
  7. 【請求項7】 フライフィッシング用のテーパーリーダ
    ーであることを特徴とする請求項6に記載の台紙に保持
    された線条体。
  8. 【請求項8】 請求項1〜5のいずれか1項に記載の台
    紙に線条体を保持する方法であって、前記爪部の先端を
    当該爪部に隣接する隣接部分の作る面に対して偏倚さ
    せ、当該爪部の先端と前記隣接部分の作る面との間の間
    隙から前記貫通孔に線条体を挿入しながら、前記線条体
    を前記台紙に巻き付けることを特徴とする線条体保持方
    法。
  9. 【請求項9】 前記線条体を前記台紙に巻き付けた後、
    前記爪部の先端を前記隣接部分の作る面とほぼ同一とな
    る位置に戻すことを特徴とする請求項8に記載の線条体
    保持方法。
  10. 【請求項10】 前記線条体がフライフィッシング用の
    テーパーリーダーであることを特徴とする請求項8又9
    に記載の線条体保持方法。
  11. 【請求項11】 線条体を環状に巻いた状態で保持する
    ための台紙であって、切込みにより形成される爪部を少
    なくとも二つ有し、前記爪部が当該爪部に隣接する隣接
    部分の作る面に対して所定の間隙をもって配置されてい
    ることを特徴とする線条体保持用の台紙。
  12. 【請求項12】 実質的に正多角形であることを特徴と
    する請求項11に記載の線条体保持用の台紙。
  13. 【請求項13】 前記爪部が各コーナー部に設けられて
    いることを特徴とする請求項12に記載の線条体保持用
    の台紙。
  14. 【請求項14】 前記貫通孔が前記正多角形の中心点か
    らほぼ等距離に配置され、且つ、前記爪部の先端が外方
    に向けられていることを特徴とする請求項12又は13
    に記載の線条体保持用の台紙。
  15. 【請求項15】 コートボール紙から成ることを特徴と
    する請求項1〜5のいずれか1項に記載の線条体保持用
    の台紙。
  16. 【請求項16】 前記間隙が、保持される線条体の外径
    以上の大きさを有していることを特徴とする請求項11
    〜15のいずれか1項に記載の線条体保持用の台紙。
  17. 【請求項17】 請求項11〜16のいずれか1項に記
    載の台紙に保持された線条体であって、前記爪部と当該
    爪部に隣接する前記隣接部分の作る面との間の前記間隙
    に通されていることを特徴とする、台紙に保持された線
    条体。
  18. 【請求項18】 フライフィッシング用のテーパーリー
    ダーであることを特徴とする請求項17に記載の台紙に
    保持された線条体。
  19. 【請求項19】 請求項11〜16のいずれか1項に記
    載の台紙に線条体を保持する方法であって、前記爪部の
    先端を前記間隙を大きくする方向に偏倚させ、当該爪部
    の先端と前記隣接部分の作る面との間に線条体を挿入し
    ながら、前記線条体を前記台紙に巻き付けることを特徴
    とする線条体保持方法。
JP16348296A 1996-06-24 1996-06-24 線条体保持用の台紙、台紙に保持された線条体及び線条体保持方法 Pending JPH104849A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010252717A (ja) * 2009-04-27 2010-11-11 Globeride Inc 釣り用仕掛け巻き台板

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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