JPH1048207A - 尿の色を測定するための装置及び方法 - Google Patents

尿の色を測定するための装置及び方法

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JPH1048207A
JPH1048207A JP9112140A JP11214097A JPH1048207A JP H1048207 A JPH1048207 A JP H1048207A JP 9112140 A JP9112140 A JP 9112140A JP 11214097 A JP11214097 A JP 11214097A JP H1048207 A JPH1048207 A JP H1048207A
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    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/17Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
    • G01N21/25Colour; Spectral properties, i.e. comparison of effect of material on the light at two or more different wavelengths or wavelength bands
    • G01N21/255Details, e.g. use of specially adapted sources, lighting or optical systems
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
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    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • G01N33/483Physical analysis of biological material
    • G01N33/487Physical analysis of biological material of liquid biological material
    • G01N33/493Physical analysis of biological material of liquid biological material urine

Abstract

(57)【要約】 【課題】 尿の色を測定するための方法及び反射分光器
の提供。 【解決手段】 試薬パッド上に配置された体液試料を分
析する方法において、(a)試薬パッドを照射する工
程;(b)第一の時間に試薬パッドから受けた光を検出
する工程;(c)工程(b)で検出した光に基づいて、
ある大きさを有する第一の反射率信号を発生する工程;
(d)第一の時間後の第二の時間に試薬パッドから受け
た光を検出する工程;(e)工程(d)で検出した光に
基づいて、ある大きさを有する第二の反射率信号を発生
する工程;及び(f)第一及び第二の反射率信号の大き
さに基づいて、ある色を体液試料に割り当てる工程を含
む方法及びこれを実施する反射分光器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、分析対象の体液試料に対して試
験を実施するための装置及び方法に関し、より具体的に
は、尿の色を測定するための反射分光器及び方法に関す
る。
【0002】種々の医療診断目的のために、反射分光器
を用いて体液試料を分析する、たとえば人間の尿の色を
測定することが有用である。従来の反射分光器は、白色
の非反応性のパッドを照射し、そのパッドから、それぞ
れが異なる波長の可視光に関連する大きさを有する多数
の反射率読取り値を記録することにより、パッド上に配
置された尿試料の色を測定する。そして、赤、緑及び青
の反射率信号の相対的大きさに基づいてパッド上の尿の
色を測定する。
【0003】従来の分光器は、多数の異なる試薬パッド
が配置された試薬試験片を使用する多種の尿分析試験を
実行するのに使用することができる。各試薬パッドに
は、尿中の特定の種類の成分、たとえば白血球や赤血球
の存在に応答して変色を起こす様々な試薬が備わってい
る。このような試薬試験片は、10種の異なる試薬パッ
ドを有することができる。
【0004】本発明は、試薬パッド上に配置された体液
試料、たとえば尿試料を分析するための方法及び装置に
関する。装置には、体液試料が配置された試薬パッドを
照射するための手段と、試薬パッドから受けた光を検出
し、第一の時間に第一の反射率信号を発生し、第二の時
間に第二の反射率信号を発生するための手段と、第一及
び第二の反射率信号の大きさに基づいて、ある色を体液
試料に割り当てるための手段とが設けられている。
【0005】検出手段は、試薬パッドから受けた赤色光
に応答して反射率信号を発生するための手段と、試薬パ
ッドから受けた緑色光に応答して反射率信号を発生する
ための手段と、試薬パッドから受けた青色光に応答して
反射率信号を発生するための手段とからなることができ
る。
【0006】色を体液試料に割り当てるための手段は、
それぞれが反射率信号の大きさに基づく大きさを有する
1対の色係数を決定するための手段と、これら色係数の
大きさに基づいて色を体液試料に割り当てるための手段
とを含むことができる。
【0007】色係数を決定するための手段は、これら反
射率信号の大きさに基づいて色補正因数を決定するため
の手段と、重み付け因数を色補正因数に割りふるための
手段と、色補正因数及び重み付け因数に基づいて色係数
を決定するための手段とからなることができる。色補正
因数を決定するための手段は、反射率信号の大きさに基
づいて1対の色補正値を決定するための手段と、二つの
色補正値の間の差を決定するための手段とを含むことが
できる。
【0008】本発明はまた、試薬パッド上に配置された
体液試料を分析する方法に関する。この方法は、試薬パ
ッドを照射する工程と、第一の時間に試薬パッドから受
けた光を検出し、検出した光に基づいて第一の反射率信
号を発生する工程と、第二の時間に試薬パッドから受け
た光を検出し、検出した光に基づいて第二の反射率信号
を発生する工程と、第一及び第二の反射率信号の大きさ
に基づいてある色を体液試料に割り当てる工程とを含
む。
【0009】この方法は、それぞれが反射率信号の大き
さに基づく大きさを有する1対の色係数を決定する工程
と、これら色係数の大きさに基づいてある色を体液試料
に割り当てる工程とを含むことができる。この方法はま
た、反射率信号の大きさに基づいて色補正因数を決定す
る工程と、重み付け因数を色補正因数に割りふる工程
と、色補正因数及び重み付け因数に基づいて第一の色係
数を決定する工程とを含むことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】図面を参照しながら記載する好ま
しい実施態様の詳細な説明を検討すると、本発明のこれ
ら及びその他の特徴及び利点が当業者に理解されるであ
ろう。
【0011】図1は、試薬試験片において種々の試験、
たとえば尿分析試験を実施するための反射分光器10を
示す。分光器10は、使用者が押すことができる多数の
入力キー14を備えた一体型キーボード12を有してい
る。分光器10の動作に関する種々のメッセージを表示
するための表示装置16がキーボード12の上方に設け
られている。図1及び2を参照すると、この分光器10
は前面17を有し、この前面の中に開口18が形成さ
れ、この開口の中に、試薬試験片22を運ぶためのトレ
ー20が出入れ自在に設けられている。トレー20は、
中央の溝24と、その両脇の2本の溝26とを中に有
し、中央の溝24は、試薬試験片22の形状に適合する
大きさである。
【0012】試薬試験片22は、多数の試薬パッド30
が固定された、薄くて非反応性の基材28を有してい
る。各試薬パッド30は、それぞれの試薬を含浸させた
比較的吸収性の材料からなり、各試薬及び試薬パッド3
0は、実施される特定の試験にかかわるものである。尿
分析試験を実施するとき、そのような試験には、たとえ
ば、尿中白血球の試験、尿pHの試験、尿中血の試験など
がある。各試薬パッド30が尿試料と接触すると、パッ
ドは、使用する試薬及び尿試料の特徴に依存して、ある
期間にわたって変色する。試薬試験片22は、たとえ
ば、Bayer 社から市販されているMultistix (登録商
標)試薬試験片であることもできる。
【0013】尿分析試験を実施するためには、試薬試験
片22を試験すべき尿試料に浸漬して、試薬パッド30
のすべてが試料に浸漬するようにする。試薬試験片22
の面に過剰の尿を吸い取らせて除去したのち、試験片2
2をトレー20の中央溝24に配置し、使用者が開始キ
ー14の1個を押して試験を開始すると、トレー20が
自動的に分光器10の中に引き込まれる。
【0014】試薬パッド30の一部を光源からの白色光
で照射したのち、パット30の上面に対してある角度
(たとえば45°)での、パッド30の被照射部から受
けた光の検出に基づいて試薬パッド30の色を測定する
ことにより、試薬パッド30それぞれに対して試験を実
施する。各試験を実施したのち、次に試験すべき試薬パ
ッド30が照射されるよう、トレー20を光源に対して
配置し直す。試験が完了すると、分光器10は結果の記
録を生成し、それを表示装置16に表示したり、プリン
タによって用紙32にプリントしたり、コンピュータに
転送したりする。
【0015】読取りヘッド 図3(a)は、試薬パッド30の部分を照射し、試薬パ
ッド30からの光を検出するための、読取りヘッド34
の形態にある光学系と、試薬試験片22が配置されるト
レー20の一部との断面図である。図3(a)を参照す
ると、読取りヘッド34は、上壁36、下壁38、側壁
40、斜めの壁42、平面の後壁44及び後壁44に対
して平行な平面の前壁(図示せず)を有するハウジング
を有している。電球46の形態の照射光源が、上壁36
と一体形成された円筒形のハウジング部48により、試
験される試薬パッド30の真上に支持されている。
【0016】電球46下部の球状部は、そこに一体形成
された集光レンズを有し、また、電球フィラメントの形
状が照射光の不均一性に寄与しないよう、この下部の球
状面を酸腐食させて不均一な拡散面としている。製造の
際、電球46は、電球46が照射されるとき、電球46
が光を発する軸方向がセラミック口金49の縦方向と実
質的に平行になることを保証するため、セラミック口金
49にしっかりと取り付けられる。電球46は、上壁3
6に形成された円形の窓50を介して光を発して、第一
の縁光52及び第二の縁光54によって画定される円錐
形の光を形成する。
【0017】斜めの側壁42は、長方形の窓55をその
中に有し、この窓の中に長方形の検出器アレイ56が配
置されている。検出器アレイ56は、その中に配置され
た4個の反射率検出器57、58、59、60(図4を
参照)を有している。反射率検出器は、それぞれ従来の
色付き又は赤外フィルタと、従来のシリコン検出器とか
らなる。検出器57〜60それぞれが異なる波長範囲の
光に応答するよう、各フィルタは、異なる波長を有する
光を透過させる。フィルタの四つの波長バンドは、40
0〜510nm(青)、511〜586nm(緑)、587
〜660nm(赤)及び825〜855nm(赤外)であ
る。実施する試験のタイプに依存して、1個以上の検出
器57〜60を用いてもよい。
【0018】光は、電球46から第一の光路を通過し、
下壁38に形成された比較的小さな長方形の窓62を通
過して、試験される試薬パッド30の比較的小さな長方
形区域を照射する。試薬パッド30の異なる長方形区域
が照射されるよう、試薬パッド30を窓62に対して動
かしてもよい。
【0019】光は、試薬パッド30の被照射区域から第
二の光路を通過し、下壁38に形成された斜めの縁69
を有する第一の長方形の検出窓68を通過し、斜めの縁
71を有する第二の長方形の検出窓70を通過し、斜め
の壁42に形成された長方形の窓72を通過して、4個
の検出器57〜60が配置された検出区域73(図4)
に達する。
【0020】読取りヘッド34の内部には、第一の平面
の隔壁76と、第二の平面の隔壁78と、ジグザグ形の
隔壁80とからなる不規則な形状のじゃま板(バッフ
ル)74が設けられている。このじゃま板74の形状
は、1回反射した光線が電球46から試薬パッド30に
達することを防ぎ、また、1回反射した光線が試薬パッ
ド30から検出器区域73に達することを防ぐように設
計されている。
【0021】ある入射角で面に入射した光がその入射角
に等しい反射角でその面から反射されるよう、じゃま板
74のすべての表面ならびにハウジング壁36、38、
40、42、44のすべての内面は光った反射面(shin
y, specular surface)である。これは、高度に研磨され
た成形面を有する金属型から読取りヘッド34を射出成
形することによって達成することができる。読取りヘッ
ド34は、その内面のいずれかに入射する光がわずかな
割合、たとえば5%しか反射されないよう、黒いプラス
チックで形成されていることが好ましい。その結果、読
取りヘッド34の内面から少なくとも2回の反射を受け
る光は、少なくとも99.75%減衰される。
【0022】図3(a)を参照すると、隔壁76は、窓
62のすぐ左の地点で下壁38と交差する点線84によ
って示される方向に傾いた反射面82を有している。そ
の結果、電球46によって発されて面82に衝突した光
線は、窓62の左側にあたる区域に反射される。そのよ
うな光線は、少なくとも2回(実際には少なくとも3
回)反射されてはじめて窓62を通過できるということ
に注目すべきである。また、読取りヘッド34の内部を
窓62から見ても面82は見えないため、さらなる反射
を受けずに窓62を直接通過するような、面82からの
反射光などない。
【0023】隔壁78は、光が通過する丸い穴50の左
にあたる地点で上壁36と交差する点線88によって示
される方向に傾いた反射面86を有している。その結
果、電球46から面86への直接的な光路はない。した
がって、面86から窓62に反射される光は、読取りヘ
ッド34の内面から少なくとも2回(実際には3回以
上)の反射を受けることになる。
【0024】図3(b)は、図3(a)に示す読取りヘ
ッド34の一部を拡大した図である。図3(a)及び図
3(b)を参照すると、ジグザグの隔壁80は、それぞ
れ点線によって示される方向に傾いた傾斜面90〜93
を有している。点線はすべて窓62の左にあたるところ
で下壁38又は側壁40と交差するため、電球46から
直接これらの面90〜93に衝突した光は、直接的には
窓62に反射されることはない。ジグザグ隔壁80は二
つのさらなる面94、95〔図3(a)〕を有し、これ
らの面は、電球46から直接これらの面に衝突した光
が、下壁38の、窓62の右側にあたる区域だけに反射
するように傾いている。
【0025】電球46によって発される光線が1回反射
し、さらに窓62を通過することができるような唯一の
面は、窓62そのものの垂直壁である。しかし、そのよ
うな1回反射した光線は、反射せずに電球46から試薬
パッド30に直接通過する光全体の些細な量でしかな
い。また、電球46から壁40又は44に1回反射され
て窓62に達する光路がある。しかし、電球46は、光
線52及び54によって画定される円錐の中で前方に光
を集めるため、この光路から窓62を通過する光の量は
些細なものである。
【0026】試薬パッド30から検出器区域73(図
4)に至る第二の光路は、2本の点線96、98によっ
て示される。第二の光路に隣接して配置されたジグザグ
の隔壁80の側面は、検出器区域73の右下にあたる地
点で斜めの側壁42と交差する多数の対応する点線(図
3に示す)によって示される方向に傾いた複数の平坦な
反射面100、101、102を有している。その結
果、試薬パッド30から反射なしで直接これらの面10
0〜102に衝突する光線は、少なくとももう1回の反
射せずには検出区域73に達することができず、したが
って、そのような光線は少なくとも99.75%減衰さ
れる。
【0027】第二の光路に隣接して配置されたジグザグ
隔壁80の側面は、試薬パッド30からの光が少なくと
も1回の反射もなく直接面103、104に達すること
のないように傾いた複数の平面な反射面103、104
〔図3(b)〕を有している。その結果、これらの面1
03、104に衝突する光線はすでに少なくとも1回の
反射を受けていることになり、したがって、最終的に検
出器区域73に達するそのような光線は、少なくとも2
回反射され、そうして少なくとも99.75%減衰され
る。
【0028】壁面100と103とは縁105でつなが
り、壁面101と104とは縁106でつながり、縁1
05、106は、検出器区域73のそれぞれの縁からほ
ぼ一直線上に並び、検出窓68、70の縁69、71
は、検出器区域73の縁から一直線上に並ぶ。
【0029】電子系 図6は、分光器10の電子部品及び他の部品のブロック
図である。図6を参照すると、分光器10の動作は、マ
イクロプロセッサ202、ランダムアクセスメモリ(R
AM)204、読み出し専用メモリ(ROM)206及
び入出力(I/O)回路208をアドレス/データバス
210によって相互接続したものを有するマイクロコン
トローラ200によって制御される。従来のマイクロコ
ントローラ、たとえばVallas Semiconductor社によって
市販されているDS2253Tマイクロコントローラで
あってもよいマイクロコントローラ200は、プリンタ
214を駆動するための、I/O回路208に接続され
た駆動回路212を含むことができる。
【0030】マイクロコントローラ200は、従来のポ
ジショナ220を介して試薬試験片トレー20の動きを
制御し、このポジショナは、トレー20と、電線226
を介してI/O回路208に接続された駆動回路224
によって生成される駆動信号によって駆動されるモータ
222、たとえばステッピングモータとに機械的に結合
されている。
【0031】マイクロコントローラ200は、電線22
9を介してI/O回路208に接続されたスイッチ22
7を介して選択的に電球46をオンにする。電球46
は、十分に暖まるよう、試験実施の1秒前にオンにな
る。試験後の次の1秒間のうちに照射を提供する必要が
ないならば、電球はその寿命を節約するためにオフにな
る。
【0032】検出器アレイ56の各検出器57〜60
は、多数の電線228の一つに電気反射率信号を生成す
ることができる。各反射率信号は、関連の検出器によっ
て検出される光量に依存する大きさを有する。マイクロ
コントローラ200は、ライン232を介して選択信号
をマルチプレクサ230に伝送することにより、反射率
信号のいずれか一つを選択的に読み出すことができる。
そして、マルチプレクサ230は、選択した反射率信号
を増幅器234及びアナログ・デジタル(A/D)変換
器236に伝送し、このA/D変換器が、増幅器234
によって出力されたアナログ反射率信号に相当する二進
信号を、I/O回路208に接続されたライン238を
介して、マイクロコントローラ200に伝送する。
【0033】動作 分光器10の動作は、ROM206に記憶され、マイク
ロプロセッサ202によって実行されるコンピュータプ
ログラムによって制御される。尿試料の色の測定を行う
ための試験ルーチン300の流れ図を図7〜図9に示
す。試験を実施するとき、白血球の存在に応答して変色
する試薬を有する試薬パッド30を電球46の真下に配
置する。その試薬パッド30を使用して白血球試験及び
尿色測定の両方を実施することにより、さらなる白い非
反応性のパッド30を尿色測定のために試薬試験片22
の上に配置する必要性がなくなる。
【0034】図7を参照すると、ステップ302で、白
血球試験に用いられる試薬パッド30が照射される間、
4個の検出器57〜60のそれぞれが、第一の時間に、
検出器57〜60によって生成されたこれら反射率信号
のそれぞれは、マルチプレクサ230を介して増幅器2
34、A/D変換器236、I/O回路208及びRA
M204に伝送することによって読み取られる。その読
み取られた値はRAMに記憶される。
【0035】たとえば、検出器57〜60が読み取られ
る第一の時間は、試薬試験片22を尿試料に浸漬した後
15秒であることができる。試薬試験片22を尿試料に
浸漬するとただちに操作者がキー14(図1)の1個を
押し、それが分光器10中の内部タイマ(図示せず)を
起動する。タイマが第一の所定時間を経過すると、ステ
ップ302で検出器57〜60が読み取られる。ステッ
プ304で、続く第二の時間、たとえば試薬試験片22
を尿試料に浸漬した後60秒に、検出器57〜60がそ
れぞれ読み取られる。
【0036】ステップ306で、ステップ302、30
4で得られた反射率読取り値に基づき、分光器10は、
色係数A、色係数B及び明暗度係数Lを含むいくつかの
係数を決定する。本明細書に使用する「明暗度」とは、
尿試料がどれほど明るい、又は暗いか、たとえば淡黄色
であるか濃黄色であるかをいう。ステップ306で決定
される係数を以下に示す。
【0037】
【数1】
【0038】ただし、Ca 及びCb は定数であり、R
1 、B1 、G1 は、それぞれ赤、青及び緑の検出器によ
って第一の時間に発生された反射率信号の値(反射率の
値、たとえばR1 が反射率50%の場合、R1 は50)
であり、Wa 、Wb 、Wc は重み付け因数であり、F
は、試薬パッド30が尿試料中の白血球と反応すること
によるパッドの変色の影響をなくすための色補正を得る
ために使用される色補正因数である。色補正因数Fは、
次式によって得ることができる。
【0039】
【数2】
【0040】ただし、G1 及びG2 は、それぞれ第一及
び第二の時間に緑の検出器によって発生された反射率信
号の値(反射率)であり、I1 及びI2 は、それぞれ第
一及び第二の時間に赤外検出器によって生成された反射
率信号の値(反射率)である。
【0041】色補正因数Fは、白血球の存在による試薬
パッド30の変色(この変色は、尿試料本来の色には無
関係である)が、試薬パッド30から受けた緑色光に最
も強く影響するという認識に基づく。前記のBayer 試薬
試験片を使用した場合、白血球の存在は、浸漬時から浸
漬後約2分の期間にわたり、存在する白血球の濃度に依
存しながら、試薬パッド30を白から黄褐色の色調に連
続的に変色させる。したがって、G1 とG2 との比較的
大きな差は、白血球の存在による比較的大きな変色を意
味し、G1 とG2 との比較的小さな差は、白血球の存在
による比較的小さな変色を意味する。白血球試験以外の
試験に通常に使用される試薬パッドに関して尿の色(又
は別の体液試料の色)を測定する場合、試薬と、試験す
る血液成分との反応は、緑以外の色帯に最も強く影響す
るかもしれない。
【0042】白血球の存在による色の影響が、赤、青及
び緑の検出器によって感知される三つの色帯に不均一に
影響するおそれがある、すなわち、白血球の存在が、赤
検出器によって生成された反射率信号に対し、青検出器
によって生成された信号に対してよりも強く影響するお
それがあるため、異なる重み付けWa 、Wb 、Wc が使
用される。色補正因数Fにおける、白血球の存在による
変色に応答しても実質的に変化しないI1 及びI2 赤外
値は、試薬パッドどうし及び試薬(製造)ロットどうし
のわずかな不均一性によるわずかな色の変化を補正する
ための誤差補正値として作用する。
【0043】上記に定義した明暗度係数Lの大きさは、
主として、青の検出器によって受けられる青い光の量に
基づく。これは、試薬パッド30によって発される青色
光の大きさが、視覚的に認められる尿試料の明るさ又は
暗さと最も強く相関するという認識に基づく。
【0044】使用することができる一組の係数の例を以
下に示す。
【0045】
【数3】
【0046】体液試料の色を測定する試験のタイプ(た
とえば白血球試験)ならびに使用する試薬パッド及び試
薬試験片のタイプに依存して、係数の他の組み合わせを
使用してもよい。
【0047】色係数A、Bをステップ306で決定した
のち、図7〜9のステップ308〜356で、それらの
係数を使用して色を色試料に割り当てる。色は、以下に
説明するようにして、色係数A及びBを、分光器10の
設計段階で経験的に決定される種々の所定の範囲及びし
きい値と比較することによって割り当てられる。
【0048】ステップ308〜356で使用される範囲
及びしきい値は、多くの様々な色及び明暗度、たとえば
赤、橙、淡黄色、濃黄色、緑及び青の比較的多くの、た
とえば100を超える尿試料を無色透明な試験管に入れ
て目視検査することによって決定される。各試料を目視
検査し、目視検査に基づいて手作業で色を割り当てたの
ち、尿試料に対して上述のステップ302〜306を実
行して、二つの色係数A及びBを計算する。
【0049】そして、図5に示すものと同様な、Y軸が
色係数Aの範囲を表し、X軸が色係数Bの範囲を表す色
分け図において、各尿試料は、図上のある点(試料の色
係数A、Bに基づいて配置したもの)並びにその点によ
って表される尿試料の目視的に決定した色の指定によっ
て表される。尿試料のすべての点を位置づけたならば、
尿試料の同様な色どうしが、境界を視覚的に決定するこ
とができる種々の区域にまとめられることが明らかにな
る。たとえば、図5に示すように、長方形の区域400
は、実質的にすべて緑の尿試料が位置する区域(それら
の色係数A及びBに基づく)を表す。
【0050】境界を決定したのち、その後に分光器10
によって分析されるすべての尿試料が、試料の色係数
A、Bに基づいて、色分け図中で試料が位置する区域の
色を割り当てられるよう、ステップ308〜356の範
囲及びしきい値を決定する。
【0051】図7を参照すると、ステップ308で、色
係数Aが35よりも大きく、かつ色係数Bが30よりも
大きいならば、プログラムはステップ310に分岐し、
そこで、色「橙」がその尿試料に割り当てられ、その色
割り当てがRAM204に記憶される。この色割り当て
は、プログラムの後続の段階によって変更することもで
きる最初の割り当てであることに留意すべきである。ま
た、図5を参照すると、ステップ308での試験(A>
35かつB>30)は、色分け図の長方形区域に相当す
る。この長方形区域が「褐」及び「黄」と指定された区
域と部分的に重複することに留意すべきである。したが
って、これらの重複区域の一つに相当する係数A及びB
を有する尿試料は、はじめ、色「橙」を割り当てられた
のち、その最初の割り当てが後で「褐」又は「黄」に変
更されることになる。
【0052】図7を参照すると、ステップ312で、係
数Bが30よりも大きく、係数A及びBの和が87より
も小さいならば、プログラムはステップ314に分岐
し、そこで色「褐」が試料に割り当てられる。ステップ
316で、係数Aが56よりも大きく、かつ係数Bが2
0〜30であるならば、プログラムはステップ318に
分岐し、そこで色「橙」が試料に割り当てられる。ステ
ップ320で、係数Aが45〜56であり、かつ係数B
が20〜30であるならば、プログラムはステップ32
2に分岐し、そこで色「褐」が試料に割り当てられる。
【0053】図8を参照すると、ステップ324で、係
数Bが20未満であり、かつ係数Aが44.5よりも大
きいならば、プログラムはステップ326に分岐し、そ
こで色「赤」が試料に割り当てられる。ステップ328
で、係数Aが40〜54であり、かつ係数Bが40〜6
0であるならば、プログラムはステップ330に分岐
し、そこで色「褐」が試料に割り当てられる。ステップ
332で、係数Bが20未満であり、かつ係数Aが17
〜44.5であるならば、プログラムはステップ334
に分岐し、そこで色「黄」が試料に割り当てられる。ス
テップ336で、係数Aが17〜45であり、かつ係数
Bが20〜30であるならば、プログラムはステップ3
38に分岐し、そこで色「黄」が試料に割り当てられ
る。ステップ340で、係数Aが17〜35であるなら
ば、プログラムはステップ342に分岐し、そこで色
「黄」が試料に割り当てられる。ステップ344で、係
数Aが52未満であり、かつ係数Bが15未満であるな
らば、プログラムはステップ346に分岐し、そこで色
「黄」が試料に割り当てられる。
【0054】図9を参照すると、ステップ348で、係
数Aが44よりも大きく、かつ係数Bが8未満であるな
らば、プログラムはステップ350に分岐し、そこで色
「黄」が試料に割り当てられる。ステップ352で、係
数Aが−22〜17であるならば、プログラムはステッ
プ354に分岐し、そこで色「緑」が試料に割り当てら
れる。ステップ356で、係数Aが−22未満であるな
らば、プログラムはステップ357に分岐し、そこで色
「青」が試料に割り当てられる。
【0055】ステップ358〜364は、ステップ30
6(図7)で決定された明暗度係数Lの大きさに基づい
て明暗度を尿試料に割り当てるために実施される。ステ
ップ358で、明暗度係数Lが42未満であるならば、
プログラムはステップ360に分岐し、そこで暗い明暗
度が試料に割り当てられる。ステップ362で、明暗度
係数Lが49よりも大きいならば、プログラムはステッ
プ360に分岐し、そこで明るい明暗度が試料に割り当
てられる。明暗度係数Lが42〜49であるならば、中
庸明暗度であるため、その試料には明暗度が割り当てら
れない。
【0056】ステップ366で、尿試料に割り当てられ
た色及び明暗度(割り当てられたならば)、たとえば淡
黄色又は暗黄色を、その色及び明暗度のプリントした記
録を生成したり、その色及び明暗度を表示装置16に表
示したりすることによって出力する。色及び明暗度を尿
試料に割り当てる上記の特定の方法は、本発明にとって
決定的ではなく、他にも多数の方法が利用できることを
理解すべきである。
【0057】前記説明を考察すると、当業者にとって
は、本発明の変形態様及び代替態様が明らかになるであ
ろう。この説明は、例を示すだけのものとして解釈すべ
きであり、本発明を実施する最良の形態を当業者に教示
する目的に用いるものである。構造及び方法の詳細は、
本発明の真髄を逸することなく実質的に異なることもで
き、請求の範囲に該当するすべての変形の排他的使用権
が保留される。
【図面の簡単な説明】
【図1】試薬試験片上に配置された体液試料の種々の試
験を実施するのに使用することができる反射分光器の斜
視図である。
【図2】図1の分光器とともに使用される試薬試験片及
び試薬トレーの斜視図である。
【図3】分光器に使用される読取りヘッドの断面図
(a)及び一部拡大図(b)である。
【図4】分光器に使用される検出素子の略図である。
【図5】分光器に関連して使用される色分け図である。
【図6】図1の分光器の電子系のブロック図である。
【図7】試薬パッド上に配置された尿試料の色を測定す
るのに用いることができる試験ルーチンの流れ図であ
る。
【図8】試薬パッド上に配置された尿試料の色を測定す
るのに用いることができる試験ルーチンの流れ図であ
る。
【図9】試薬パッド上に配置された尿試料の色を測定す
るのに用いることができる試験ルーチンの流れ図であ
る。
【符号の説明】
20 トレー 30 試薬パッド 34 読取りヘッド 46 電球 48 ハウジング部 49 セラミック口金 55 長方形の窓 56 検出器アレイ 57、58、59、60 反射率検出器 62 窓 74 じゃま板 80 ジグザグの隔壁

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 尿試料に応答して時間とともに変化する
    色を呈する試薬パッド上に配置された尿試料を分析する
    ための装置において、 尿試料が配置された試薬パッドを照射するための手段;
    試薬パッドから受けた第一の色の光を検出し、試薬パッ
    ドの該色が変化する第一の時間に第一の反射率信号を発
    生し、試薬パッドの該色が変化する第二の時間に第二の
    反射率信号を発生するための第一の手段(ここで、第二
    の時間は第一の時間の後であり、第一及び第二の反射率
    信号は、それぞれある大きさを有する);試薬パッドか
    ら受けた第二の色の光を検出し、試薬パッドの該色が変
    化するとき、ある大きさを有する第三の反射率信号を発
    生するための第二の手段;試薬パッドから受けた第三の
    色の光を検出し、試薬パッドの該色が変化するとき、あ
    る大きさを有する第四の反射率信号を発生するための第
    三の手段;第一、第二及び第三の反射率信号の大きさに
    基づいて、ある大きさを有する第一の色係数を決定する
    ための手段;第一、第二及び第四の反射率信号の大きさ
    に基づいて、ある大きさを有する第二の色係数を決定す
    るための手段;及び第一及び第二の色係数の大きさに基
    づいて、ある色を尿試料に割り当てるための手段を含む
    ことを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 第一の手段が、試薬パッドから受けた緑
    色光に応答して第一及び第二の反射率信号を発生するた
    めの検出器を含む、請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 第二の手段が、試薬パッドから受けた赤
    色光に応答して第三の反射率信号を発生するための検出
    器を含む、請求項1記載の装置。
  4. 【請求項4】 第三の手段が、試薬パッドから受けた青
    色光に応答して第四の反射率信号を発生するための検出
    器を含む、請求項1記載の装置。
  5. 【請求項5】 第一の色係数を決定するための手段が、 第一及び第二の反射率信号の大きさに基づいて色補正因
    数を決定するための手段;重み付け因数を色補正因数に
    割りふるための手段;及び色補正因数、重み付け因数及
    び第三の反射率信号の大きさに基づいて第一の色係数を
    決定するための手段を含む、請求項1記載の装置。
  6. 【請求項6】 試薬パッド上に配置された体液試料を分
    析するための装置において、 体液試料が配置された試薬パッドを照射するための手
    段;試薬パッドから受けた光を検出し、第一の時間に第
    一の反射率信号を、また第二の時間に第二の反射率信号
    を発生するための手段(ここで、第二の時間は第一の時
    間の後であり、第一及び第二の反射率信号は、それぞれ
    ある大きさを有する);及び第一及び第二の反射率信号
    の大きさに基づいて、ある色を体液試料に割り当てるた
    めの手段を含むことを特徴とする装置。
  7. 【請求項7】 該検出手段が、 試薬パッドから受けた赤色光に応答して反射率信号を生
    成するための手段;試薬パッドから受けた緑色光に応答
    して反射率信号を生成するための手段;及び試薬パッド
    から受けた青色光に応答して反射率信号を生成するため
    の手段を含む、請求項6記載の装置。
  8. 【請求項8】 試薬パッド上に配置された体液試料を分
    析する方法において、 (a)試薬パッドを照射する工程; (b)第一の時間に試薬パッドから受けた光を検出する
    工程; (c)工程(b)で検出した光に基づいて、ある大きさ
    を有する第一の反射率信号を発生する工程; (d)第一の時間後の第二の時間に試薬パッドから受け
    た光を検出する工程; (e)工程(d)で検出した光に基づいて、ある大きさ
    を有する第二の反射率信号を発生する工程;及び (f)第一及び第二の反射率信号の大きさに基づいて、
    ある色を体液試料に割り当てる工程を含むことを特徴と
    する方法。
  9. 【請求項9】 工程(f)が、 (f1)第一及び第二の反射率信号の大きさに基づい
    て、ある大きさを有する第一の色係数を決定する工程; (f2)第一及び第二の反射率信号の大きさに基づい
    て、ある大きさを有する第二の色係数を決定する工程;
    及び (f3)第一及び第二の色係数の大きさに基づいて、該
    色を体液試料に割り当てる工程を含む、請求項8記載の
    方法。
  10. 【請求項10】 工程(f1)が、 (f4)第一及び第二の反射率信号の大きさに基づいて
    色補正因数を決定する工程; (f5)重み付け因数を色補正因数に割りふる工程;及
    び (f6)色補正因数及び重み付け因数に基づいて第一の
    色係数を決定する工程を含む、請求項9記載の方法。
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