JPH1046836A - 圧砕装置 - Google Patents

圧砕装置

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JPH1046836A
JPH1046836A JP21014296A JP21014296A JPH1046836A JP H1046836 A JPH1046836 A JP H1046836A JP 21014296 A JP21014296 A JP 21014296A JP 21014296 A JP21014296 A JP 21014296A JP H1046836 A JPH1046836 A JP H1046836A
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JP
Japan
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arm
cylinder
crushing
fixed
frame
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JP21014296A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Terada
弘 寺田
Takehiko Kawano
武彦 川野
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Nippon Pneumatic Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Nippon Pneumatic Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 固定アームに設けられた圧砕爪と可動アーム
とで解体物を破砕する圧砕装置の作業範囲の拡大と、作
業の効率を図る。 【解決手段】 土木機械のアーム先端部に揺動自在に取
付けられるブラケット11にフレーム16を回転自在に
取付ける。フレーム16の一対の側板16aに圧砕爪2
4を先端に有する固定アーム22の中途を回動自在に取
付ける。固定アーム22の圧砕爪24に対して開閉され
る可動アーム28を固定アーム22に取付ける。フレー
ム16の一対の側板16aに係止用シリンダ33を取付
け、その係止用シリンダ33のロッド36を固定アーム
22の後端部に設けた2つのピン孔37、38のいずれ
かに挿入して、固定アーム22を固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、建物の壁や道路
の路盤、特に、橋の路床や側壁等の解体に適した圧砕装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自走式土木機械のアーム先端部に取付け
られる圧砕装置として図8(A)および(B)に示した
ものが従来から知られている。この圧砕装置は、土木機
械のアーム4bの先端部にピン40を介して取付けられ
た揺動自在のブラケット50にフレーム51を回転自在
に取付け、そのフレーム51の先端部に圧砕爪52を設
け、この圧砕爪52に対向して設けられた可動アーム5
3の後端部を上記フレーム51にピン54を介して揺動
自在に取付け、上記可動アーム53をフレーム51に支
持された図示省略の駆動シリンダにより揺動させ、圧砕
爪52との間に挿入された路盤等の解体物Xを圧砕し、
あるいは解体物Xの挾持状態におけるブラケット50の
揺動によって破砕している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記圧砕装
置においては、フレーム51の先端部に圧砕爪52を一
体に設けた構成であるため、例えば、土木機械のアーム
4bを固定した状態において、圧砕爪52と可動アーム
53とが解体物Xを破砕することができる作業範囲は、
上記アーム4bに支持されたシリンダ6がブラケット5
0を、ピン40を中心として図8(A)に示す位置から
図8(B)に示す位置まで揺動させた場合のブラケット
50の揺動角度に等しい。ここで、図8(A)、(B)
の直線a−a’は圧砕爪52と可動アーム53とが解体
物Xを挟持する際の中心線を示す。
【0004】図8(C)はアーム4bを固定した場合の
圧砕爪52と可動アーム53とで解体物Xを破砕するこ
とができる作業範囲α0 を示し、その作業範囲を少し越
える位置の解体物Xを破砕しようとすると、土木機械自
体を移動させつつアーム4bおよびブーム4aを動かす
必要が生じ、作業能率が大幅に低下するという問題が生
じる。
【0005】一般に、図8(A)、(B)に示すような
圧砕装置を用いて橋の路床を圧砕する場合、その路床上
に土木機械を置き、その土木機械を移動させつつ路床を
端から順に圧砕することが行なわれる。
【0006】この場合、図9に示すように、路床60が
複数の縦梁61によって支持されていると、縦梁61間
の広幅部分62を所定の長さ圧砕したのち、縦梁61上
に残る細幅部分63を圧砕するという手順で作業が行な
われる。
【0007】ところで、従来の圧砕装置を用いる路床6
0の圧砕に際し、縦梁61間の広幅部分62の圧砕に際
しては、圧砕爪52と可動アーム53とで形成される開
口を図9の(A)で示すように水平方向の向きとして圧
砕を行ない、縦梁61上に残る細幅部分63の圧砕に際
しては、ブラケット50を揺動させて開口を下向き(垂
直方向)とし、かつフレーム51を90°回転させて図
9の(B)で示す状態にして圧砕を行なうのであるが、
上記開口を水平方向の向きから下向きに圧砕装置の向き
を変更すると、作業位置となる開口の位置が路床60の
長さ方向ならびに上下方向に大きく変化する(図10参
照)。また、フレーム51を90°回転させると開口が
斜め向きとなる。このため、縦梁61上に残る細幅部分
63を端から圧砕しようとすると、開口の向きの調整と
共に土木機械自体を移動させる必要が生じ、路床60を
連続して効果的に圧砕することができない。
【0008】この発明の課題は、圧砕爪と可動アームと
で解体物を破砕する圧砕装置の作業範囲の拡大を図り、
土木機械自体の移動をできるだけ減し、作業の効率化を
図るものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明においては、土木機械のアーム先端部に
取付けられた揺動自在のブラケットに一対の支持板を両
側に有するフレームを回転自在に取付け、そのフレーム
の一対の支持板間に、一対のアームプレートを両側に有
する固定アームを組込んで中途を揺動自在に支持し、そ
の固定アームの先端部に圧砕爪を設け、上記固定アーム
のアームプレート間に組込まれた可動アームを上記圧砕
爪に対して揺動自在に支持し、この可動アームと、その
可動アームを圧砕爪に対して開閉させるトラニオン型駆
動シリンダのピボットを固定アームの揺動中心軸上に配
置して揺動自在に支持し、前記固定アームの後端部に2
つのピン孔を、その固定アームの揺動中心を中心とする
円周上に所要の間隔をおいて設け、フレームの支持板に
係止用シリンダを対向位置に取付け、その係止用シリン
ダのロッドを上記ピン孔のいずれかに対して抜き差し自
在とした構成を採用している。
【0010】
【作用】上記のように構成すれば、土木機械のアームを
固定した状態において、圧砕爪と可動アームとが解体物
を破砕することができる作業範囲は、図8(C)に示し
たブラケットの揺動角度に、さらに、固定アームが揺動
することができる角度を加えた図5(C)の範囲とな
り、固定アームの揺動角度に相当する分、作業範囲の拡
大を図ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
1乃至図7に基づいて説明する。
【0012】図1に示すように、自走式の土木機械1は
クローラ2上に車体3を旋回自在に設け、その車体3に
起伏自在に取付けられたブーム4aの先端部にアーム4
bが揺動自在に取付けられ、上記ブーム4aを第1シリ
ンダ5aで揺動させ、アーム4bを第2シリンダ5bで
揺動させるようにしている。
【0013】アーム4bの先端部には圧砕装置10が取
付けられる。図2および図3に示すように、圧砕装置1
0はブラケット11を有し、そのブラケット11に設け
られた一対の側板12の一端部がピン13を介してアー
ム4bの先端部に回動自在に連結されている。
【0014】また、一対の側板12の他端部とアーム4
bの先端部とは、図1に示すように2接リンク14で接
続され、その2接リンク14の屈曲部に第3シリンダ6
が接続されている。このため、第3シリンダ6の作動に
よってブラケット11はピン13を中心に揺動する。
【0015】前記ブラケット11の下面には軌道輪15
が固定され、その軌道輪15の内側にフレーム16の上
部に固定したリングギヤ17が挿入され、そのリングキ
ヤ17の外周と軌道輪15の内周のそれぞれに形成した
ボール溝18にボール19が組込まれ、ブラケット11
に対してフレーム16が回転自在に支持されている。
【0016】また、ブラケット11上にはモータ20が
支持され、そのモータ20の回転軸に取付けたピニオン
21はリングギヤ17と噛合している。このため、上記
モータ20を駆動するとフレーム16が回転する。
【0017】フレーム16は一対の支持板16aを両側
に有し、その支持板16a間に固定アーム22が組込ま
れている。
【0018】固定アーム22は、一対のアームプレート
23を両側に有する。この固定アーム22の先端部はフ
レーム16の外部に突出し、その先端部に圧砕爪24が
設けられている。
【0019】固定アーム22の各アームプレート23に
は突軸25がボルトの締付けにより固定されている。突
軸25はアームプレート23を貫通し、外端部はフレー
ム16の支持板16aにボルト等にて取付けた軸受26
によって回転自在に支持されている。
【0020】また、固定アーム22のアームプレート2
3間には、上記突軸25からアーム先端側に片寄った位
置にピン27が設けられている。
【0021】固定アーム22のアームプレート23間に
後端部が挿入された可動アーム28は後端部をピン27
によって固定アーム22に回動自在に支持されている。
この可動アーム28は圧砕爪24に対して開閉自在とさ
れている。この可動アーム28は一対のアームプレート
23間に組込んだ駆動シリンダ29の作動により開閉さ
れる。
【0022】駆動シリンダ29は、先端部両側にピボッ
ト30を有するトラニオン型シリンダから成る。ピボッ
ト30は前記突軸25と同軸上に配置され、その突軸2
5の内端面に形成された孔内に挿入されて回動自在に支
持されている。駆動シリンダ29のピストンロッド29
aの先端部は可動アーム28の中途にピン31にて連結
されている。
【0023】前記固定アーム22は、突軸25を中心と
して揺動自在となり、その固定アーム22の揺動角度を
制限する一対のストッパ32がフレーム16の内部両側
に設けられている。実施の形態では、固定アーム22の
揺動角度を60°としている。
【0024】前記フレーム16の支持板16aのそれぞ
れには、一対の係止用シリンダ33がボルトの締付け等
により取付けられて対向配置されている。一方、固定ア
ーム22の後端部には、前記突軸25を中心として上記
係止用シリンダ33の軸心を通る円周上に2つのピン孔
37、38が設けられている。
【0025】2つのピン孔37、38は、固定アーム2
2をストッパ32に当接させた停止位置において上記係
止用シリンダ33と同軸上に配置され、そのピン孔37
又は38に係止用シリンダ33のロッド36を挿入させ
ることにより、固定アーム22は固定される。
【0026】ここで、係止用シリンダ33は、フレーム
16の支持板16aにボルトの締付けにより固定された
シリンダチューブ34内にピストン35をスライド自在
に組込んでシリンダチューブ34内に前室と後室とを形
成し、上記ピストン35に設けたロッド36を前室に対
する油圧の供給によって後退動させ、後室に封入したガ
スの圧力によって前進動させるようにした単動シリンダ
から成る。
【0027】なお、上記単動シリンダのガスの封入に代
えて、後室にスプリングを組込み、そのスプリングの弾
力によってピストン35を前進動させるようにした単動
シリンダを用いるようにしてもよい。また、単動シリン
ダに代えて、シリンダチューブ34の前室と後室とに油
圧を交互に供給してピストン35を前後動させるように
した複動シリンダを用いるようにしてもよい。このよう
な係止用シリンダ33は少なくとも1本あればよい。
【0028】実施の形態で示す圧砕装置は上記構造から
成り、この圧砕装置は、土木機械のブーム4aの揺動お
よびアーム4bの揺動とによって解体物Xの両側に固定
アーム22の圧砕爪24と可動アーム28とを位置さ
せ、駆動シリンダ29の作動により上記可動アーム28
を閉鎖させて圧砕爪24とで解体物Xを圧砕する。ある
いは、圧砕爪24と可動アーム28とで解体物Xを挾持
する状態において、ブーム4aあるいはアーム4bの揺
動により解体物Xを破損させる。
【0029】図5(A)は、図2に示すように、固定ア
ーム22の後端部のピン孔37に係止用シリンダ33の
ロッド36を挿入して固定アーム22を固定した状態に
おいて、アーム4bに支持された第3シリンダ6を最も
収縮させた状態を示し、直線a−a’は、圧砕爪24と
可動アーム28とが解体物Xを挟持する挟持中心線を示
す。
【0030】図5(A)に示す状態から第3シリンダ6
を伸長させると、ブラケット11がピン13を中心に反
時計方向に回動する。図5(A)の鎖線(P1 )で示す
状態は、ブラケット11を最大に揺動させた状態を示
し、圧砕爪24と可動アーム28とで形成される挟持中
心線は図5(C)で示すように、角度α0 だけ変化す
る。したがって、ピン13を中心にブラケット11を回
転させることにより、そのブラケット11の回転角度α
0 の範囲において解体物Xの破砕作業を行なうことがで
きる。この破砕作業の範囲は、図8(C)に示す従来の
作業範囲と同じである。
【0031】次に、固定アーム22のピン孔37からロ
ッド36を引き抜き、突軸25を中心に固定アーム22
を回動させ、図2に示すピン孔38にロッド36を挿入
して固定アーム22を固定する(図4に示す状態)こと
により、固定アーム22は図5(B)に示す状態とな
り、圧砕爪24と可動アーム28とで形成される挟持中
心線は、さらに、図5(C)で示す角度α1 だけ変化す
る。この状態を図5(A)の(P2 )で示す。
【0032】したがって、実施の形態で示す圧砕装置に
おいては、アーム4bを固定する状態において、ブラケ
ット11の回転角度α0 と固定アーム22の揺動角度α
1 とを加えた値α2 の範囲で解体物Xの破砕作業を行な
うことができる。すなわち、図8に示す圧砕装置のブラ
ケット50の揺動角度と図5に示す実施の形態のブラケ
ット11の揺動角度とが等しい場合、固定アーム22の
揺動角度α1 に相当する角度分だけ作業範囲の拡大を図
ることができる。
【0033】図6は、図9に示す路床60の圧砕作業を
示す。縦梁61間の広幅部分62の圧砕に際しては、ピ
ン孔37にロッド36を挿入し(図2参照)、固定アー
ム22の圧砕爪24と可動アーム28で形成される開口
を、図6(A)に示すように、水平方向の向きとした状
態で縦梁61間の広幅部分62を端から順に圧砕する。
このとき、土木機械1を停止させておき、ブーム4aお
よびアーム4bを揺動し、その揺動に応じてブラケット
11の傾きを修正して、圧砕位置を土木機械側に変位さ
せる。
【0034】圧砕爪24と可動アーム28とで形成され
る開口が水平方向に向く状態では、縦梁61が邪魔にな
り、縦梁61上の部分を圧砕することはできない。
【0035】そこで、路床60の広幅部分62を所定長
さ圧砕すると、ブーム4aおよびアーム4bを作業開始
位置(図6(A)の位置)まで戻し、ピン孔37からロ
ッド36を引き抜いて固定アーム22の固定を解除した
のち、突軸25を中心に固定アーム22を回動させ、そ
のピン孔38にロッド36を挿入し、固定アーム22と
可動アーム28とで形成される開口を、図6(B)で示
すように下向きとした状態で、図6(C)で示すよう
に、フレーム16を90°回転させて縦梁61上に残る
細幅部分63を可動アーム28の開閉により圧砕し、ア
ーム4bあるいはブーム4aの揺動によって上記細幅部
分63を端から順に圧砕する。
【0036】ここで、固定アーム22の回動により、圧
砕爪24と可動アーム28とで形成される開口を図6
(A)に示す横向きの状態から図6(B)で示すように
下を向く状態に変更し、それよりフレーム16を90°
回転させて図6(C)で示す状態に変更しても、開口の
位置は路床60の長さ方向に極く僅か変位するのみであ
る。このため、縦梁61間の広幅部分62を所定長さ圧
砕したのち縦梁61上の細幅部分63を圧砕する場合
に、土木機械1を移動させる必要がなく、路床60の圧
砕作業を連続して能率よく行なうことができる。
【0037】図7に示すように、圧砕爪24の先端部に
超硬ビット39をねじ止めによる手段によって着脱自在
に取付けておくと、H形縦梁61内に残るコンクリート
64の破損作業を行なうことができる。
【0038】
【発明の効果】以上のように、この発明に係る圧砕装置
においては、ブラケットと共に揺動されるフレームに圧
砕爪を先端に有する固定アームを揺動自在に取付け、そ
の固定アームに上記圧砕爪とで解体物を破砕する可動ア
ームを揺動自在に取付け、上記固定アームを設定角度揺
動させた両位置において係止用シリンダの作動により固
定アームを固定させるようにしたので、従来の圧砕装置
に比較して、固定アームの揺動角度に相当する分、作業
範囲の拡大を図ることができ、効率のよい作業ができ
る。
【0039】また、固定アームの固定に単独シリンダあ
るいは複動シリンダを用いたことにより、そのシリンダ
のロッドの固定アームの後端部に設けたピン孔に対して
の抜き差しは、遠隔操作によって簡単に行なうことがで
き、しかも、固定アームを固定状態に確実に保持するこ
とができる。
【0040】さらに、橋の路床の圧砕に際しては、土木
機械の移動をできるだけ減らした状態で圧砕作業を連続
して能率よく行なうことができる。
【0041】また、この発明では、フレームに係止用シ
リンダを取付け、固定アームに2つのピン孔を形成し、
いずれか一方のピン孔に係止用シリンダのロッドを挿入
して、固定アームを固定するので、固定アームに一つの
ピン孔を形成し、フレームに二本の係止用シリンダを取
付け、いずれか一方の係止用シリンダをピン孔に挿入し
て固定アームを揺動させた位置で固定する場合に比較し
て、係止用シリンダの本数が少なく、組立てが容易であ
ってコストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る圧砕装置の使用例を示す側面図
【図2】同上の圧砕装置の断面図
【図3】図2の縦断側面図
【図4】同上の固定アームの向きを変更した状態の断面
【図5】(A)および(B)はアームを固定した状態に
おける圧砕装置の作業範囲を示す図、(C)はその作業
範囲を示す角度線図
【図6】(A)、(B)、(C)は、路床の圧砕状態を
示す図
【図7】同上の圧砕爪の他の例を示す断面図
【図8】(A)、(B)は従来の圧砕装置における作業
範囲を示す図、(C)はその作業範囲の角度線図
【図9】路床の圧砕状態を示す図
【図10】圧砕装置の姿勢の変更状態を示す図
【符号の説明】
1 土木機械 4b アーム 11 ブラケット 16 フレーム 16a 支持板 22 固定アーム 23 アームプレート 24 圧砕爪 28 可動アーム 29 駆動シリンダ 30 ピボット 33 係止用シリンダ 34 シリンダチューブ 35 ピストン 36 ロッド 37、38 ピン孔

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 土木機械のアーム先端部に取付けられた
    揺動自在のブラケットに一対の支持板を両側に有するフ
    レームを回転自在に取付け、そのフレームの一対の支持
    板間に、一対のアームプレートを両側に有する固定アー
    ムを組込んで中途を揺動自在に支持し、その固定アーム
    の先端部に圧砕爪を設け、上記固定アームのアームプレ
    ート間に組込まれた可動アームを上記圧砕爪に対して揺
    動自在に支持し、この可動アームと、その可動アームを
    圧砕爪に対して開閉させるトラニオン型駆動シリンダの
    ピボットを固定アームの揺動中心軸上に配置して揺動自
    在に支持し、前記固定アームの後端部に2つのピン孔
    を、その固定アームの揺動中心を中心とする円周上に所
    要の間隔をおいて設け、フレームの支持板に係止用シリ
    ンダを対向位置に取付け、その係止用シリンダのロッド
    を上記ピン孔のいずれかに対して抜き差し自在とした圧
    砕装置。
  2. 【請求項2】 前記係止用シリンダが、フレームの支持
    板に固定されたシリンダチューブ内にロッドを有するピ
    ストンをスライド自在に組込んでシリンダチューブ内に
    前室と後室とを設け、上記ピストンを前室に対する油圧
    の供給により後退動させ、後室に組込んだスプリングに
    より前進させるようにした単動型シリンダから成る請求
    項1に記載の圧砕装置。
  3. 【請求項3】 前記係止用シリンダが、フレームの支持
    板に固定されたシリンダチューブ内にロッドを有するピ
    ストンをスライド自在に組込んでシリンダチューブ内に
    前室と後室とを設け、上記ピストンを前室に対する油圧
    の供給により後退動させ、後室に封入したガスの圧力に
    より前進させるようにした単独型シリンダから成る請求
    項1に記載の圧砕装置。
  4. 【請求項4】 前記係止用シリンダが、フレームの支持
    板に固定されたシリンダチューブ内にロッドを有するピ
    ストンをスライド自在に組込んでシリンダチューブ内に
    前室と後室とを設け、上記両室に対する油圧の供給によ
    ってピストンを前後動させるようにした復動型シリンダ
    から成る請求項1に記載の圧砕装置。
JP21014296A 1996-08-08 1996-08-08 圧砕装置 Withdrawn JPH1046836A (ja)

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