JPH1046715A - 引っ張り材で引っ張り支持される成形体の繋ぎあわせ式コンクリート用型枠を用いた鉄筋コンクリート構造物、その製法、及び型枠材料 - Google Patents
引っ張り材で引っ張り支持される成形体の繋ぎあわせ式コンクリート用型枠を用いた鉄筋コンクリート構造物、その製法、及び型枠材料Info
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- JPH1046715A JPH1046715A JP21935196A JP21935196A JPH1046715A JP H1046715 A JPH1046715 A JP H1046715A JP 21935196 A JP21935196 A JP 21935196A JP 21935196 A JP21935196 A JP 21935196A JP H1046715 A JPH1046715 A JP H1046715A
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- E04—BUILDING
- E04B—GENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
- E04B2/00—Walls, e.g. partitions, for buildings; Wall construction with regard to insulation; Connections specially adapted to walls
- E04B2/84—Walls made by casting, pouring, or tamping in situ
- E04B2/86—Walls made by casting, pouring, or tamping in situ made in permanent forms
- E04B2002/8694—Walls made by casting, pouring, or tamping in situ made in permanent forms with hinged spacers allowing the formwork to be collapsed for transport
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- Building Environments (AREA)
Abstract
供である。 【構成】 複数個を繋ぎあわせる成形体と、該成形体中
に取り付けられる引っ張り材支持部材と、引っ張り材取
り付け部間を結ぶための引っ張り材との組合せからなる
コンクリ−ト用型枠材料に於て、対向する該引っ張り材
取り付け部間を結ぶための引っ張り材のほかに、対向す
る該引っ張り材取り付け部以外の近隣の引っ張り材取り
付け部間を結ぶための引っ張り材も含んでいることを特
徴とする。型枠はコンクリ−ト打込み後そのまま断熱材
付きコンクリ−ト壁構造の一部となり得る。
Description
びコンクリ−ト型枠とコンクリ−トとが一体になった壁
構造物に関する。
宅の規格を上げるために、また、施工を容易にして住宅
建築価格の大幅なコストダウンを計る目的で、ツ−バイ
フォ−等の木造住宅の布基礎や、鉄筋コンクリ−ト建物
の壁を形成する為の、合成樹脂成形体組合せ式コンクリ
−ト型枠と、その型枠内に配筋された鉄筋と、その型枠
内に打たれ固められたコンクリ−トからなる建物用の壁
が注目され、その普及が大いに期待されている。
クリ−ト型枠には、大別すると、例えば特開平6−12
9099号に記載されるように、縁に接合端として凹凸
構造を有し、接合端から中心に向かってのびるT型断面
の溝を有している発泡ポリスチレン等の合成樹脂製のサ
イドパネル部材と、向かい合うサイドパネル部材同士の
間隔を固定する為に、そのサイドパネルの中に差込まれ
るスペ−サ−部材(このようなスペ−サ−部材は、機能
的には引張り力を受けるので引張り材である)とを組立
てて、型枠を形成するものや、例えば特開平6−346
536号に記載されるように、向かい合ったパネル部材
の間を橋渡しする橋渡し部材がパネル部材に鋳込まれて
一体の建築物構成要素をなしているものを積み重ねて形
成するものがある。
クリ−トには鉄筋が埋め込まれるので、特開平6−12
9099号に記載される部材を用いて形成されるコンク
リ−ト型枠も、特開平6−346536号に記載される
構成要素を用いて形成されるコンクリ−ト型枠も、通常
はそれぞれスペ−サ−部材又は橋渡し部材の所定場所
に、鉄筋を配筋する作業も必要である。
わせ又はつみあげてコンクリ−ト型枠を造ってしまって
からでは、側面が開いている直線的な壁用の型枠でない
限り長い鉄筋を差込むことは困難であるので、合成樹脂
製のパネル部材を一段形成しスペ−サ−部材又は橋渡し
部材が所定位置に装着されたら、次に鉄筋を入れる作業
を行わなくてはならない。
数段で入れられなければならない場合には、鉄筋の装着
とスペ−サ−部材との挿入とを同時に行わなければなら
ない。また、複数段のパネル部材にまたがって、予め溶
接や針金どめ等で格子状等に組立てた鉄筋を配筋するこ
とも不可能である。
上げと鉄筋の装着とを交互に行わなければならないこ
と、更にこれらを交互に行ったとしても、型枠形成のた
めに向かい合うパネル部材の壁が両方とも同じ高さであ
るならば、配筋作業が面倒であること、及び予め組立た
鉄筋の配筋が出来ないことは、建築費のコストダウンを
目的の一つとしているこのようなコンクリ−ト構造物に
とっては、施工上の大きな欠点である。
研究した結果、スペ−サ−部材即ち引っ張り部材を分割
可能にして、コンクリ−ト型枠の一方の壁を下から上ま
で完成させ、次に鉄筋を配筋し、次にコンクリ−ト型枠
のもう一方の壁を下から上まで完成させることにより上
記の様な問題点のない施工が可能になり、従って鉄筋設
置の作業が格段に容易になることを発見しそれを実現す
る為に分割スペ−サ−部材即ち分割引っ張り部材を用い
る発明について本願出願人が既に特許出願をおこなった
が、そのような引っ張り部材が型枠対向面の対向位置の
みならず、型枠対向面又はそれに所定角度で連続する面
の近隣位置で引っ張り作用を生じることが出来ることが
好ましいことを発見し、そのような手段を開発すること
によって、本発明を完成させた。
ている、又は単一の壁状体用の型枠の対向面を形成する
ために、同一形状又は異なる形状の複数個を繋ぎあわせ
るために端面を互いに相補的な形状とした成形体と、該
成形体中に鋳込まれることによって又は該成形体中の溝
穴に差込まれることによって該成形体に固定され、該成
形体内に位置させる引っ張り力支持プレ−ト部、及びコ
ンクリ−ト打込み後にコンクリ−ト内に位置すべき部分
であって引っ張り材を複数取り付ける為の取り付け手段
を有する引っ張り材取り付け部からなる一体の引っ張り
材支持部材と、型枠の対抗する面又は対抗する面と所定
角度で連続している面に存在する、近隣する該引っ張り
材取り付け部間を結ぶための引っ張り材と、の組合せか
らなるコンクリ−ト用型枠材料で形成した型枠、 2) 該型枠内に配筋される鉄筋、 3) 該型枠内に打込まれ固化されたコンクリ−ト、を含
み、必要ならば該型枠材料のうちの不要な部分を除去し
た、建物の基礎、鉄筋コンクリ−ト建物の壁、鉄筋コン
クリ−ト塀、鉄筋コンクリ−ト地下室の壁等の、鉄筋コ
ンクリ−ト構造物に於て、該型枠が、対向する該引っ張
り材取り付け部間を結ぶための引っ張り材のほかに、対
向する該引っ張り材取り付け部以外の近隣する該引っ張
り材取り付け部間を結ぶための引っ張り材も含んでいる
ことを特徴とする該構造物である。
エンドレス、又は所定角度で連続している、又は単一の
壁状体用の型枠の対向面を形成するために、同一形状又
は異なる形状の複数個を繋ぎあわせるために端面を互い
に相補的な形状とした成形体と、該成形体中に鋳込まれ
ることによって又は該成形体中の溝穴に差込まれること
によって該成形体に固定され、該成形体内に位置させる
引っ張り力支持プレ−ト部、及びコンクリ−ト打込み後
にコンクリ−ト内に位置すべき部分であって引っ張り材
を複数取り付ける為の取り付け手段を有する引っ張り材
取り付け部からなる一体の引っ張り材支持部材と、型枠
の対抗する面又は対抗する面と所定角度で連続している
面に存在する、近隣する該引っ張り材取り付け部間を結
ぶための引っ張り材と、の組合せからなるコンクリ−ト
用型枠材料に於て、該型枠が、対向する該引っ張り材取
り付け部間を結ぶための引っ張り材のほかに、対向する
該引っ張り材取り付け部以外の近隣する該引っ張り材取
り付け部間を結ぶための引っ張り材も含んでいることを
特徴とする該型枠材料である。
引っ張り材支持部材と、引っ張り材との組合せである。
−ト用型枠材料を用いて、該引っ張り材支持部材を有す
る片側の型枠部分を形成し、鉄筋を型枠内部となるべき
位置に配筋し、上記のコンクリ−ト型枠材料を用いて、
もう一方の対応する該引っ張り材支持部材を有する反対
側の型枠部分を形成し、型枠の対抗する面又は対抗する
面と所定角度で連続している面に存在する、近隣する該
引っ張り材取り付け部間を、該引っ張り材で連結して型
枠を完成し、型枠内にコンクリ−トを打つ、以上の段階
を含む、建物の基礎、鉄筋コンクリ−ト建物の壁や床、
鉄筋コンクリ−ト塀、鉄筋コンクリ−ト地下室の壁等
の、鉄筋コンクリ−ト構造物の製造方法に於て、必要な
対向する該引っ張り材取り付け部間を引っ張り材で連結
するほかに、対向する該引っ張り材取り付け部以外の必
要な近隣の該引っ張り材取り付け部間も連結することを
含んでいることを特徴とする該製造方法である。
る。
方法 成形体に対する引っ張り材支持部材の一端の取り付け
は、一つには、図1に示されるように、成形体1の内側
平面上に接合端面2から内部に向かって設けられている
対応断面形状の溝穴3へ、引っ張り材支持部材4の引っ
張り力支持プレ−ト部5(図5参照)を成形体1の該接
合端面2での繋ぎあわせ前に挿入固定することによって
なされる。例えば、引っ張り力支持プレ−ト部5がT字
形の断面のときは、図2に示されるように、接合端面2
からみてT字形の溝穴3(T字の足の部分が成形体の内
側表面に溝を形成する)が形成され、そこに引っ張り材
支持部材4の引っ張り力支持プレ−ト部5が挿入され
る。
−ト型枠をなす成形体1には非常に大きな圧力がかかる
ので、これに耐える為に、引っ張り材支持部材4の引っ
張り力支持プレ−ト部5が、型枠の対向面に対し平行な
面を有する、成形体溝穴挿入用プレ−ト7を少なくとも
一つ有するのが好ましい。成形体溝穴挿入用プレ−ト7
が一端に2枚あると、引っ張り材支持部材4による成形
体1の固定効果はより優れたものになる。成形体溝穴3
は、引っ張り材支持部材4の引っ張り力支持プレ−ト部
5に対応した断面形状を有する。
って、また成形体の強度によって、図1のように成形体
の上端から中間までのびているもの、及び図23のよう
に成形体の上端から下端までのびているものがある。
成形体に対する引っ張り材支持部材の一端の取り付け
は、各成形体1に、それに対応する分割された引っ張り
材支持部材4の一方の引っ張り力支持プレ−ト部5を鋳
込んで一体化することによってなされる。
ン、ポリプロピレン、ABS樹脂、その他のプラスチッ
ク、又は金属などの剛性のある材質のものである。
部材4は、引っ張り力支持プレ−ト部5、及び引っ張り
材取り付け部6からなる。引っ張り力支持プレ−ト部5
は、型枠形成状態で成形体内に位置する部分である。引
っ張り材取り付け部6はコンクリ−ト打込み後にコンク
リ−ト内に位置すべき部分であって引っ張り材9を複数
取り付ける為の取り付け手段を有する。
手段は、プラスチック成形に於ける成形の容易さの点
で、図4及び図5に記載の様に、引っ張り材取り付け部
6を引っ張り力支持プレ−ト部5に対し直角の板状に
し、その板に複数の穴10をあけるのが好ましい。しか
し、穴が1つであっても、複数の引っ張り材を取り付け
ることが出来る寸法又は形状(図示なし)にすることも
出来る。更には、図8に示すように、穴10を複数設け
るかわりに、穴10に複数の穴12を有する部材11を
差込むようにすることも出来る。図11〜図14は更に
穴10の数を多くする為、及び引っ張り材9の角度に対
応する為に引っ張り材取り付け部6を放射状の複数の穴
あき板とした例である。このようにすれば、鉄筋が多く
ても鉄筋にぶつからないように穴を選んで引っ張り材9
を取り付けることが出来る。
の取り付け手段を、引っ張り材取り付け部6あたり複数
の引っ張り材9を取り付けることが出来るものにする
と、一つの引っ張り材取り付け部6にいくつもの引っ張
り材9をとりつけて、対向面の複数の引っ張り材支持部
材4との間を連結することができ、型枠のかどの部分の
補強や、すじかい式に又はX字状に用いて型枠対向面間
の横ずれ防止をすることが出来る。
ト型枠は、コンクリ−トが固まった後にも除去されるこ
となく、鉄筋コンクリ−トと一体の壁構造体を形成す
る。したがって引っ張り材支持部材4の引っ張り力支持
プレ−ト部5の最も外側のプレ−ト8を外側表面に露出
するように、引っ張り材支持部材4の引っ張り力支持プ
レ−ト部挿入用の穴を成形体に設ける(図示なし)か又
は引っ張り材支持部材4を成形体に埋め込めば、引っ張
り材支持部材4の内側表面又は外側表面をなすプレ−ト
には、内装材又は外装材の取り付け用の雌ネジ穴等を設
けたり、内装材又は外装材等を釘、ネジ、接着剤等で取
り付けることが可能である。例えば、引っ張り材支持部
材の成形体中に挿入されるプレ−トの更に外側にプレ−
トを設け上端でコの字形につなぎ、成形体にはそのつな
ぎの部分を収容する切り欠きを設けて内側又は外側表面
をなすプレ−トとすることが考えられる。
形状の金属又はプラスチック等の剛性材料、又は引っ張
り材取り付け部6間を締めつけるベルト、縄、紐、ワイ
ヤ−、針金等の可撓性材料であり得る。取り付け手段
が、板状の引っ張り材取り付け部6にあけられた単なる
穴10である場合は、図16〜図17に示すように、剛
性材料の引っ張り材9は末端部が穴10に掛けられるよ
うに曲げられているのが、又は図18〜図19に示すよ
うに、末端が太い径等の抜け防止手段11を有するのが
好ましい。引っ張り材9が、ベルト、縄、紐の場合(図
示なし)は、バックルその他の締めつけ手段を有するこ
とが出来、また、剛性材料の場合もボルトの連結等によ
る締めつけ手段を有することが出来る。
広げようとするが、図15に示すような型枠のかどの部
分は他の部分と比較して弱く、対向する引っ張り材取り
付け部6を連結する以外の補強が必要な場合が多い。従
って、図15に示すように、型枠のかどの部分を補強す
るために、かど近くでは、対向する引っ張り材取り付け
部6以外の近隣の引っ張り材取り付け部6との間に、引
っ張り材9を取り付ける。更に、型枠のかどの部分は、
図15に示すように板等をあてて押さえた状態でコンク
リ−トを打てば、型枠のかど部分の変形を避けることが
出来る。また、型枠の対向面の平行な方向へのずれを防
止する為に、近隣の引っ張り材取り付け部6との間に、
引っ張り材をX字形に取り付けることが出来る。
ン、発泡ポリウレタン等が好ましい。大鋸屑等をかため
た木質系の成形品を用いることも出来る。また、型枠の
片側を上記の様な発泡体の成形体とし、型枠の反対側を
コンクリ−ト成形体とすることもできる。例えば、壁の
外側がコンクリ−ト、内側を断熱材としたい場合に、そ
のような型枠が適している場合がある。
のでなければならない。従って、一般には、図20〜2
2に示すように、各成形体1は一方の辺の端面2に連続
した谷状の凹部51を、その反対側の辺の端面に連続し
た峰状の凸部52を、相補的な形状で有しており、一般
に、繋ぎ目の結合力を増す為に、連続した峰状の凸部は
峰上の所々に多角柱形又は円柱形の一段高い凸部53を
有し、それに対応して連続した谷状の凹部も谷上の所々
に多角柱形又は円柱形の一段窪んだ凹部54を有するの
が好ましい。
と凹部の形状の種々の例を図20〜22に示す。
は以下の通りである。
枠材料を用いて、引っ張り材支持部材4の一つの引っ張
り力支持プレ−ト部5を含む片側の型枠部分を形成す
る。次に、鉄筋を型枠内部となるべき位置に配筋しす
る。ここで、鉄筋の配筋は型枠部分の反対側から容易に
行うことが出来、引っ張り材支持部材4も配筋の妨げに
ならない。
材4の引っ張り材取り付け部6を引っ張り材9によって
連結しながら、上記の本発明コンクリ−ト型枠材料を用
いて、もう一方の対応する引っ張り材支持部材4を有す
る反対側の型枠部分を形成する。
つ。
の基礎、鉄筋コンクリ−ト建物の壁や床、鉄筋コンクリ
−ト塀、鉄筋コンクリ−ト地下室の壁等の構造体は、型
枠と鉄筋コンクリ−トからなるものであるが、そのあと
で型枠をなす成形体の一部又は全部を除去した構造体
も、又は型枠をなす成形体の一部又は全部を除去する段
階を含んでいる鉄筋コンクリ−ト構造物の製造方法も、
本発明の範囲内に含まれると解釈されるべきである。
ある、かどの部分を補強することが出来、また型枠の対
向面のずれも防止出来る。
いない状態、即ち片方の壁のみ完成した状態で取り付け
られている引っ張り材支持部材4による妨げなく配筋作
業が出来るので、コンクリ−ト打込み時には引っ張り材
で強力に補強されるにもかかわらず、施工上配筋の作業
能率が極めて良い。
うになっているため、コンクリ−ト型枠の一方の壁と他
方の壁の多少の位置のずれを許容できる。
−ト型枠が完成後断熱材をなし、そして引っ張り材支持
部材が内装、外装の取り付け下地や塗装の下地を兼ねた
り、下地の固定場所を与えることも出来るので、型枠の
取外し作業、断熱材を挿入又は張付る作業、及び内装、
外装の為の取り付け下地や塗装用の下地又は下地の固定
場所を張付け又は取り付ける作業が不要となって、極め
て迅速かつ簡単な建物壁面の完成が可能となる。
よって、高気密、高断熱の高規格な住宅建設が低コスト
で実現する。
部材の引っ張り力支持プレ−ト部を成形体の上端から中
間までのびている溝穴へ挿入し、かつ引っ張り材引っ張
り材支持部材の穴に取り付けた状態の一部破断した型枠
を示す、透視図。
部材の引っ張り力支持プレ−ト部を挿入する溝穴を有し
ている一部破断した成形体を示す透視図。
部材の引っ張り力支持プレ−ト部を成形体へ鋳込んで取
り付けた一部破断した型枠材料を示す透視図。
図。
面図。
面図。
面図。
段の一例を示す透視図。
面図。
透視図。
の、一部破断した透視図。
の平面図。
透視図。
の平面図。
り材の取り付け例を示す平面図。
例の透視図。
例の透視図。
例の透視図。
る、引っ張り材支持部材の引っ張り力支持プレ−ト部を
成形体の上端から下端までのびている溝穴へ挿入して取
り付けた状態を示す透視図。
Claims (4)
- 【請求項1】1) コンクリ−トのエンドレス、又は所定
角度で連続している、又は単一の壁状体用の型枠の対向
面を形成するために、同一形状又は異なる形状の複数個
を繋ぎあわせるために端面を互いに相補的な形状とした
成形体と、 該成形体中に鋳込まれることによって又は該成形体中の
溝穴に差込まれることによって該成形体に固定され、該
成形体内に位置させる引っ張り力支持プレ−ト部、及び
コンクリ−ト打込み後にコンクリ−ト内に位置すべき部
分であって引っ張り材を複数取り付ける為の取り付け手
段を有する引っ張り材取り付け部からなる一体の引っ張
り材支持部材と、 型枠の対抗する面又は対抗する面と所定角度で連続して
いる面に存在する、近隣する該引っ張り材取り付け部間
を結ぶための引っ張り材と、の組合せからなるコンクリ
−ト用型枠材料で形成した型枠、 2) 該型枠内に配筋される鉄筋、 3) 該型枠内に打込まれ固化されたコンクリ−ト、を含
み、必要ならば該型枠材料のうちの不要な部分を除去し
た、建物の基礎、鉄筋コンクリ−ト建物の壁、鉄筋コン
クリ−ト塀、鉄筋コンクリ−ト地下室の壁等の、鉄筋コ
ンクリ−ト構造物に於て、 該型枠が、対向する該引っ張り材取り付け部間を結ぶた
めの引っ張り材のほかに、対向する該引っ張り材取り付
け部以外の近隣する該引っ張り材取り付け部間を結ぶた
めの引っ張り材も含んでいることを特徴とする該構造
物。 - 【請求項2】コンクリ−トのエンドレス、又は所定角度
で連続している、又は単一の壁状体用の型枠の対向面を
形成するために、同一形状又は異なる形状の複数個を繋
ぎあわせるために端面を互いに相補的な形状とした成形
体と、 該成形体中に鋳込まれることによって又は該成形体中の
溝穴に差込まれることによって該成形体に固定され、該
成形体内に位置させる引っ張り力支持プレ−ト部、及び
コンクリ−ト打込み後にコンクリ−ト内に位置すべき部
分であって引っ張り材を複数取り付ける為の取り付け手
段を有する引っ張り材取り付け部からなる一体の引っ張
り材支持部材と、 型枠の対抗する面又は対抗する面と所定角度で連続して
いる面に存在する、近隣する該引っ張り材取り付け部間
を結ぶための引っ張り材と、の組合せからなるコンクリ
−ト用型枠材料に於て、 該型枠が、対向する該引っ張り材取り付け部間を結ぶた
めの引っ張り材のほかに、対向する該引っ張り材取り付
け部以外の近隣する該引っ張り材取り付け部間を結ぶた
めの引っ張り材も含んでいることを特徴とする該型枠材
料。 - 【請求項3】請求項2に記載される引っ張り材支持部材
と、引っ張り材との組合せ。 - 【請求項4】請求項2に記載のコンクリ−ト用型枠材料
を用いて、該引っ張り材支持部材を有する片側の型枠部
分を形成し、 鉄筋を型枠内部となるべき位置に配筋し、 請求項2に記載のコンクリ−ト型枠材料を用いて、もう
一方の対応する該引っ張り材支持部材を有する反対側の
型枠部分を形成し、 型枠の対抗する面又は対抗する面と所定角度で連続して
いる面に存在する、近隣する該引っ張り材取り付け部間
を、該引っ張り材で連結して型枠を完成し、 型枠内にコンクリ−トを打つ、以上の段階を含む、建物
の基礎、鉄筋コンクリ−ト建物の壁や床、鉄筋コンクリ
−ト塀、鉄筋コンクリ−ト地下室の壁等の、鉄筋コンク
リ−ト構造物の製造方法に於て、 必要な対向する該引っ張り材取り付け部間を引っ張り材
で連結するほかに、対向する該引っ張り材取り付け部以
外の必要な近隣の該引っ張り材取り付け部間も連結する
ことを含んでいることを特徴とする該製造方法。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21935196A JPH1046715A (ja) | 1996-08-01 | 1996-08-01 | 引っ張り材で引っ張り支持される成形体の繋ぎあわせ式コンクリート用型枠を用いた鉄筋コンクリート構造物、その製法、及び型枠材料 |
TW086110169A TW367385B (en) | 1996-07-23 | 1997-07-17 | Reinforced concrete structure of formed object connection type of concrete mold board utilizing separable partitioning components, the manufacturing method thereof, and the material for mold board by separating the partitioning components so as to simplify the cramp iron operation and generate tension effect at the joints |
KR10-1999-7000460A KR100468282B1 (ko) | 1996-07-23 | 1997-07-22 | 분할가능한 스페이서 부재를 사용한 성형체 이어맞춤식 콘크리트 형틀을 사용한 철근 콘크리트 구조물, 그 제조 방법 및 형틀 재료 |
CN97197861A CN1089396C (zh) | 1996-07-23 | 1997-07-22 | 钢筋混凝土构造体,其制作方法及模框材料 |
PCT/JP1997/002534 WO1998003746A1 (fr) | 1996-07-23 | 1997-07-22 | Structure de beton arme a blocs de coffrage en beton assembles par un ecarteur binome, procede de fabrication, et elements de coffrage |
RU99103674/03A RU2209277C2 (ru) | 1996-07-23 | 1997-07-22 | Конструкция из железобетона, в которой использована форма для бетона сборного типа с литым корпусом с использованием узла разделяемой прокладки, способ ее изготовления и материал для формы |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21935196A JPH1046715A (ja) | 1996-08-01 | 1996-08-01 | 引っ張り材で引っ張り支持される成形体の繋ぎあわせ式コンクリート用型枠を用いた鉄筋コンクリート構造物、その製法、及び型枠材料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1046715A true JPH1046715A (ja) | 1998-02-17 |
Family
ID=16734090
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21935196A Pending JPH1046715A (ja) | 1996-07-23 | 1996-08-01 | 引っ張り材で引っ張り支持される成形体の繋ぎあわせ式コンクリート用型枠を用いた鉄筋コンクリート構造物、その製法、及び型枠材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1046715A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018003374A (ja) * | 2016-06-30 | 2018-01-11 | ダイナガ株式会社 | 建物の断熱式構造体及びこれに使用する連結装置 |
US10272022B2 (en) | 2010-03-31 | 2019-04-30 | Johnson & Johnson Consumer Inc. | Oral care compositions |
-
1996
- 1996-08-01 JP JP21935196A patent/JPH1046715A/ja active Pending
Cited By (2)
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US10272022B2 (en) | 2010-03-31 | 2019-04-30 | Johnson & Johnson Consumer Inc. | Oral care compositions |
JP2018003374A (ja) * | 2016-06-30 | 2018-01-11 | ダイナガ株式会社 | 建物の断熱式構造体及びこれに使用する連結装置 |
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