JP3706476B2 - 間隔保持用部材及びそれを含む型枠形成用部材 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は型枠形成用部材、及びそれに埋め込まれる部品に関する。
【0002】
【従来の技術】
建物の基礎や、建物の壁を形成するためのコンクリート用型枠は、木材、金属、プラスチック等の種々の材料の板を、通常は外側から、また場合によってはコンクリートが満たされる型枠内側を連結して、しっかりと固定し形成される。特に建物の壁の場合には、型枠の支持は鉄パイプ等を用いてしっかりとしたものが組建てられ、それらの重量は相当なものとなる。
【0003】
一方、近年、住宅を高断熱化、高気密化して住宅の規格を上げるために、また、施工を容易にして住宅建築価格の大幅なコストダウンを計る目的で、ツ−バイフォ−等の木造住宅の布基礎や、鉄筋コンクリ−ト建物の壁を形成する為の、合成樹脂成形体組合せ式コンクリ−ト型枠と、その型枠内に配筋された鉄筋と、その型枠内に打たれ固められたコンクリ−トからなる建物用の壁が注目され、その普及が大いに期待されており、そのような合成樹脂成形体の組合せ式コンクリ−ト型枠には、大別すると、例えば特開平6−129099号に記載されるように、縁に接合端として凹凸構造を有し、接合端から中心に向かってのびるT型断面の溝を有している発泡ポリスチレン等の合成樹脂製のサイドパネル部材と、向かい合うサイドパネル部材同士の間隔を固定する為に、そのサイドパネルの中に差込まれるセパレーター又はスペ−サ−部材(このようなスペ−サ−部材は、機能的には引張り力を受けるので引張り材である)とを組立てて、型枠を形成するものや、例えば特開平6−346536号に記載されるように、向かい合ったパネル部材の間を橋渡しする橋渡し部材がパネル部材に鋳込まれて一体の建築物構成要素をなしているものを積み重ねて形成するものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
外部から型枠の壁を支持する従来の型枠は、数多くのパイプを用いるために、型枠材料の運搬、組立、及び取り外しに、多大の労力を要した。
【0005】
これに代わる、合成樹脂発泡体を例えば分割セパレーター等で支持する型枠は、簡単な組立てを可能とするため作業時間を短縮し、軽量であることにより型枠運搬の負担を大幅に少なくし、そのまま断熱材として残せば型枠形成後の分解の労力もなくすることが出来る。しかし、コンクリートを打つときの圧力に耐える為には、やはりそれ相応の連結構造と、入念な組立を要するので、型枠組立作業の容易性のメリットがなかなか生かされなかったり、発泡体間の間隔の維持の場合に配筋がじゃまをしたり、隣接する発泡体の板の辺と辺とをつなぎあわせる場合に連結力が不足する問題があって、前記のメリットを達成できる思ったほどの効果的な構造のものはなかなか出現しなかった。
【0006】
【課題を解決する手段】
本発明は、このような問題点が、
1.複数の型枠形成用の板の辺と辺とを連結して対向するコンクリート型枠用の壁を形成する場合に該対抗する壁と壁との距離を保つために、及び/又は隣接する型枠形成用の板の辺と辺との連結がはずれることを防止するために該板の型枠内面側に露出するように該板内に取り付け又は埋め込みされる部材であって、
該板内部に位置するプレート部と、
該板表面に露出するプレート部と、
これらのプレート部の中点を結んでいるウェッブ部と、
該板表面に露出するプレート部の該ウェッブ部とは反対側の表面に設けられ、中心軸が垂直方向の複数の貫通穴を有する部材の1以上の水準位置に設けられる突出部とを含んでいる間隔保持用部材、
2.複数の上記1.に記載の部材を表面の一方に有している板からなる、型枠形成用部材、
3.断面T字形の溝からなる上記1.に記載の部材の取付け手段を有する上記2.に記載の部材、
4.型枠形成用部材が合成樹脂発泡体又はコンクリート製であるか、又はそれらの複合部材である上記2.に記載の型枠形成用部材、
を用いることにより解決できることを発見してなされたものである。
【0007】
【実施例】
即ち、図2及び図3に示される合成樹脂発泡体の型枠形成用部材1に鋳込まれるか、又は対応する溝に差込みされるのに適した形状をしている図1に示される間隔保持用部材2は、更に複数段の突出部3を有している。これらの突出部3は、2以上、好ましくは3以上の垂直の貫通穴4を有している。
【0008】
2以上、好ましくは3以上の垂直の貫通穴4を有する複数段の突出部3を有していることによって、部材2は図2に示されるように、対向する型枠形成用部材1、1'の間の間隔維持のための両端が90度同一方向に曲げられている棒5を、種々の位置に差込むことを可能にしている。
【0009】
型枠形成用部材は合成樹脂発泡体のみに限られず、図4に示される部材2の取付け溝7を有するコンクリート製の成形体8でもよい。この場合部材2は埋め込み固定されるかわりに溝7に差込まれる。また、型枠形成部材は合成樹脂発泡体とコンクリートとをはり合せた複合材でもよい。例えば外側がコンクリート、内側が発泡体の複合材でもよい。
【0010】
また、図5に示されるように、コンクリート製の成形体8は、その溝7の表面をプラスチックにする為に、プラスチック部品9を埋め込むこともできる。溝7の表面をプラスチックにすることにより、部材2を滑り込ませるときに摩擦を少なくし、また寸法精度を向上させて、入れやすくすることが出来る。更に、プラスチック部品9を埋め込むことによって、コンクリートの溝の隅部分が破壊されにくくなる。コンクリート製の成形体の製造方法として、押出し法、スプレー法、流し込み法があるなかで、このようなプラスチック部品9を埋め込んだものの製造方法としては、流し込み法が最も適している。
【0011】
プラスチック部品9の変形として、図6に示すものを使用出来る。図6に示すものは、補強効果を有するプレートを有しており、コンクリート製の成形体の板の強度が不足する場合に有効である。
【0012】
【本発明の効果】
部材2を用い、棒5をその貫通穴4に差込むことによる連結、間隔維持方法によって、単に簡便で作業時間短縮が可能となるのみならず、次の利点が得られる。
【0013】
まず、鉄筋を型枠内に配筋するために、型枠内側から型枠を固定する場合にはしばしばセパレーター又はスペーサーと鉄筋とがぶつかって鉄筋が邪魔になる場合が生じる。2以上、好ましくは3以上の垂直の貫通穴4を有する複数段の突出部3を有する部材2は、この鉄筋とのぶつかりを解決する。突出部3が3つの垂直の貫通穴4を有するなら、両端が90度同一方向に曲げられている棒5をそれらの3つの穴のどれにでも差込むことが可能である。また、複数段の突出部3があることによって、鉄筋とぶつからない高さを選択することも可能である。
【0014】
次に、突出部3が3つの垂直の貫通穴4を有するなら、対向する合成樹脂発泡体の型枠形成用部材1に設けられた部材2との連結用に、その中央の穴を、両端が90度同一方向に曲げられている棒5の差込みの為に用い、隣接する合成樹脂発泡体の型枠形成用部材1の辺と辺との連結用に、その最も辺に近い穴を、両端が90度同一方向に曲げられている棒5の差込みの為に用いることが出来る。この様子を図3に示す。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の中心軸が垂直方向の複数の貫通穴を有する突出部とを含んでいる部材の透視図。
【図2】 部材2は、対向する型枠形成用部材の間の間隔維持のための両端が90度同一方向に曲げられている棒が、種々の位置に差込まれた中心軸が垂直方向の複数の貫通穴を有する突出部とを含んでいる部材の透視図
【図3】 中心軸が垂直方向の複数の貫通穴を有する突出部とを含んでいる部材を、隣接する型枠形成用部材の辺と辺の連結に使用している状態を示している平面図。
【図4】 図1の部材と同様の部材を取付ける溝を有しているコンクリート押出し成形板からなる型枠形成部材の平面図。
【図5】 図1の部材と同様の部材を取付ける溝を有しており、その溝の内表面をなすプラスチック部品が埋め込まれている、コンクリート押出し成形板からなる型枠形成部材の平面図。
【図6】 図5に於て埋め込まれているプラスチック部品と同様の目的に使用する別の形態のプラスチック部品の断面を示す断面図。
Claims (2)
- 複数の型枠形成用の板の辺と辺とを連結して対向するコンクリート型枠用の壁を形成する場合に該対抗する壁と壁との距離を保つために、及び/又は隣接する型枠形成用の板の辺と辺との連結がはずれることを防止するために該板の型枠内面側に露出するように該板内に取り付け又は埋め込みされる部材であって、
該板内部に位置するプレート部と、
該板表面に露出するプレート部と、
これらのプレート部の中点を結んでいるウェッブ部と、
該板表面に露出するプレート部の該ウェッブ部とは反対側の表面に設けられた露出するプレート部よりも幅が狭い突出部を有し、
プレートの長辺に平行で中心軸が垂直方向の複数の貫通穴を有する該突出部が複数の水準位置に設けられている、間隔保持用部材。 - 複数個を繋ぎあわせるために端面を互いに相補的な形状とした、コンクリート型枠の対向面を形成するための成形体と、請求項1記載の間隔保持用部材との組み合わせからなるコンクリート型枠形成用部材において、該間隔保持用部材のプレート部が該成形体中に埋め込まれているか、又は該間隔保持用部材のプレート部を該成形体に挿入する為に、該成形体が、該間隔保持用部材のプレート部の断面に対応する断面形状の溝を有している、コンクリート型枠形成用部材。
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JP4427298A JP3706476B2 (ja) | 1998-02-12 | 1998-02-12 | 間隔保持用部材及びそれを含む型枠形成用部材 |
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JPH11229540A JPH11229540A (ja) | 1999-08-24 |
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