JPH1046523A - 簡易仮橋仮桟橋架設工法 - Google Patents

簡易仮橋仮桟橋架設工法

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JPH1046523A
JPH1046523A JP21910596A JP21910596A JPH1046523A JP H1046523 A JPH1046523 A JP H1046523A JP 21910596 A JP21910596 A JP 21910596A JP 21910596 A JP21910596 A JP 21910596A JP H1046523 A JPH1046523 A JP H1046523A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】仮橋仮桟橋を構築するに際し、下部工として杭
橋脚打設作業と、多大な危険をはらむ上部工作業からな
る架設施工をパネル化した上部構造の連結作業として上
部工工程を簡略化し、高速で安価な施工工法を提供す
る。 【解決手段】先行して平場地組したユニット桟橋パネル
8をセットし、クローラークレーン12を搬入セットし
て桟橋パネルの橋脚フレームの筒状連結部に挿通した鋼
管の杭橋脚10に柱体としての柱状構造物13を立設
し、該柱状構造物13にワイヤー14を介し、クレーン
本体12' により次段のユニット桟橋パネル8を連結
し、架設状態にし、次段のユニット桟橋パネル8の筒状
連結部1に次段の杭橋脚としての鋼管10を挿入し、地
盤9に設置し、該鋼管10に鋼管10を導材として削孔
機20をクレーン本体12' により吊設して挿入し、そ
の先端ビット17をして拡径削孔し、鋼管10を沈下さ
せ、その上端部をガス切断して荷重受板をセットする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】開示技術は、山間林野部等の傾斜
地や入り組んだ海岸線の段差等に設ける簡易仮橋仮桟橋
架設の施工の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】周知の如く、現今では、市民生活の向上
に伴う人口増加と産業構造の変化、及び、各種産業にお
ける飛躍的な技術革新を背景として社会構造が一極集中
型から地方分散型への転換期にあり、物流、交通の根幹
となる道路、鉄道、港湾施設等の社会資本の構築が急務
となっており、当該永久構造物の構築用の作業場を確保
するために必要不可欠な仮橋仮桟橋の架設はよりその重
要性を増しているが、一方で当該架設施工現場は山間林
野部や切り立った海岸の断崖地等の傾斜地となる場合が
多く、又、その傾向がますます顕著化しているにもかか
わらず、その変動と制約の大きい施工条件から以下の如
く極めて高い困難性を伴い、効率的な機械施工法が確立
されていなかった。
【0003】而して、当該鉄道や道路や港湾設備等のト
ンネルや舎屋や埠頭設備等の永久構造物の建設構築に先
行して当該永久構造物の構築用の作業場を確保するべ
く、仮橋仮桟橋の架設が必要不可欠である。
【0004】而して、当該仮橋仮桟橋架設の施工工事は
一般に山間林野部や切り立った海岸の断崖地等の傾斜地
において成される場合が多く、したがって、その施工は
以下の如く極めて困難性を伴うことが避けられないもの
であった。
【0005】まず、鋼管橋脚等の下部構造物を該施工工
事が一般的に対象とする従前未踏の自然原野部位の傾斜
地において構築するに際し、杭心打設位置を計測確定し
杭橋脚を打設するにあたり、測定器による計測や削孔装
置定置位置確保のための周囲植生の伐採や人力による施
工基面修正や削孔時杭心位置ずれ防止のための施工対象
地盤状況に都度適応する形状の掘削機、乃至、削孔装置
導材の製作、設置等の煩瑣な準備工程を経なければなら
ず、又、該掘削機、乃至、削孔装置の選定の際には、上
述のような施工現場状況と共に削孔中孔壁崩壊の懸念さ
れる軟弱で粘性の低い地盤や硬質な岩盤層、及び、それ
らの互層地盤等を含む多様な掘削対象土質が著しい制約
条件となり、山間林野部等の傾斜地等において広域に亘
る、したがって、1工区内で施工条件の変動が著しく大
きい該仮橋仮桟橋の架設施工時には、1システムで下部
構造構築工程を完了することは極めて困難であり、複数
の削孔システム導入の結果生ずる狭隘で非平坦な悪条件
下の重機の移動や搬入搬出に伴う各工程の遅延が度重な
り、徒な工期と工費の増大を免れないという欠点を有し
ていた。
【0006】又、上述削孔工程を経て杭橋脚本体を成す
鋼材をクレーン等を用いて懸吊し埋め込みを行った後モ
ルタル等の根固材注入を行い杭橋脚打設を完了するが、
その後のブレース等補強材架設の下部構造構築作業や主
桁、横桁、枕材等の架設に際しては、当該架設位置は高
度において杭橋脚打設面から平場作業不能な程度の離隔
を有しているのが一般的であり、したがって、該架設作
業は足場材を構築した後に人力による高所作業として行
われることとなり、作業効率が著しく低下するばかりで
なく、作業時の危険性が高いという欠点があり、又、前
段の杭橋脚の打設姿勢が高精度で確保されていない場合
には、杭頭揃材等を用いても補正が困難であり、作業が
遅延するばかりでなく仮橋仮桟橋の精度劣化を招来し、
ひいては、その後の永久構造物の構築の信頼性を損うと
いう問題点を有していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】即ち、上述の通り、在
来態様の技術に基づく仮橋仮桟橋架設工事は、杭橋脚打
設等下部工が完了した後、該既打設杭橋脚に主桁、枕材
等上部構造鋼材の連結を行い上部構造を推進する、下部
工完了が上部工開始の前提となるその施工順序により発
生する、整地されていない傾斜地上での杭橋脚打設時の
施工基面確保の困難、上部工の作業員人力による高所作
業化等の作業にかかる物理的制約が不可避であり、その
施工条件が大きく異なる仮橋仮桟橋架設工事の安定した
滞りない推進を確保出来ず、又、本来下部構造構築作業
には拘束されない主桁、横桁等互いに上部構造である鋼
材の連結作業等上部工工程の下部工との互いに非同期的
な同時併工作業化が困難であるという原理的な欠陥を有
していた。
【0008】又更に、かかる仮橋仮桟橋架設工事は山間
林野部等の傾斜部位における施工のみならず、断壁、絶
壁が海岸線に近接しているような臨海地形に於ける埠頭
等の永久構造物の構築に先立って行う仮橋仮桟橋架設施
工においてもまた同様なネックとなっており、更に、現
今において環境保全を目的として植生の伐採や地盤整地
等景観を損う作業に対する法令による規制が強化され、
施工の制約条件がますます大きくなり、仮橋仮桟橋架設
工事は更にその難度を増加する傾向にある。
【0009】
【発明の目的】この出願の発明の目的は上述在来態様に
基づく前段工程における施工基面等の地形的制約により
安定性を欠く下部構造杭橋脚打設施工と、前段工程の進
捗と精度に拘束される後段工程としての仮桟橋本体の架
設の高所作業の各工程作業上の制約に起因する低劣な作
業能率と安全性、及び、それに伴う工期の長大化とコス
トの肥大化等の問題点を解決すべき技術的課題とし、上
述前段の下部構造物の構築と後段の上部構造構築とを簡
便、且つ、同時併工的にして両作業が効率良く、しか
も、高所作業等の危険性を可及的に低くし、又、環境保
全対策を充分に施しつつ、現場毎に大きく異なる地形等
の物理的制約条件の影響を可及的に低くし、安定した作
業工程で全工程を迅速、且つ、滞りなく遂行することが
出来、廉価な工費で設計通りの高精度の施工が可能であ
るようにして建設産業における予備作業技術利用分野に
益する優れた簡易仮橋仮桟橋架設工法を提供せんとする
ものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述目的に沿い先述特許
請求の範囲を要旨とするこの出願の発明の構成は、前述
課題を解決するために、クレーンによる懸吊が可能な単
位に上部構造をユニット桟橋パネルとして分割する構成
に予めして、該ユニット桟橋パネルを平場にて組み立て
先行して設計位置に構築した後に延設方向の杭橋脚打設
を行う簡易仮橋仮桟橋架設工法であって、該ユニット桟
橋パネルを可及的に少数のフレームにより構成し該フレ
ームを可及的少数のピン等連結材による連結によりパネ
ル構造部の構築工程を平場にて行うようにし、既設上部
構造上の反力ポールとしての柱体を立設した後、組立が
完了した該ユニット桟橋パネルをクレーンにより設計位
置に移動し、該ユニット桟橋パネルに付設した連結機構
により上部構造の既設部と連結すると同時に、前段で立
設した該柱体を介して斜材により上部構造既設部と該ユ
ニット桟橋パネルとの連結を行い、延設方向の杭橋脚未
打設時に該ユニット桟橋パネルを架設し設計位置状態に
保持することにより、延設方向の杭橋脚打設位置を該ユ
ニット桟橋パネルの杭橋脚連結機構を介して確保し、前
段のパネル架設時に用いたクレーンにより鋼管を該連結
機構に挿入定置し杭心位置を打設地盤上に確保し、その
後該クレーンにより懸垂した削孔機を該鋼管内に挿入セ
ットし該鋼管を導材として削孔作業を行い、その際、該
削孔機先端ビット径が拡張して該鋼管径を上回る構造に
して削孔作業進行と同時に該鋼管を自重、及び、削孔機
の重量により沈下させることにより杭橋脚用鋼材建て込
み作業までの孔壁崩壊防止材、及び、後段の杭橋脚鋼材
の導材となるようにし、又、該鋼管を杭橋脚として使用
して削孔作業と同時に杭橋脚打設作業が推進するように
し、該杭橋脚打設後は荷重受板を杭橋脚天端に配設する
ことにより、該杭橋脚と該ユニット桟橋パネルとを連結
する作業を反復して仮橋仮桟橋の架設作業を推進するよ
うにする技術的手段を講じたものである。
【0011】
【作用】而して、山間林野部の傾斜地や海岸線に近接す
る断崖、絶壁等の急傾斜部にトンネルや舎屋や埠頭等の
永久構造物の構築に先立ってまず先行して平場地組する
仮桟橋本体を成すパネル構造物の杭橋脚フレームに対
し、予めその縦フレームと該縦フレームに対する横フレ
ームとの連結を平場に於て地組して一体化したパネルを
構成し、該杭橋脚フレームに対し筒状連結部を介して先
行打設した第1の杭橋脚に対しクレーンにより搬入した
第1の桟橋パネルをボルトやピンにより連結固定し、而
して、当該セットしたユニット仮桟橋の本体を成す桟橋
のパネル上にクローラークレーンを搬入セットし、該ク
レーンにより先行打設した杭橋脚上の直上や近傍に柱状
構造物としての柱体をボルトやピン等により連結固定し
て立設し、次いで、上述同様に予め平場で地組した次段
のユニット桟橋パネルを吊下して前後にて打設した第1
の杭橋脚に連結して架設すると共に、該柱状構造物から
ワイヤー等を介し当該次段の桟橋パネルと該桟橋パネル
上の軽作業の荷重を支持するようにして前段の桟橋パネ
ルに継いで第2の桟橋パネルを延設しクレーンを介しワ
イヤーにより、当該次段の桟橋パネルの筒状連結部に鋼
管を挿通してその先端を当該位置出しをした地盤に打設
して桟橋パネルを介してその先端の杭橋脚の位置決め心
出し、及び、施工を確保し、施工態様によっては該鋼管
内に鋼管を導材として杭橋脚本体の鋼材を建て込み、当
該杭橋脚の基礎部分にモルタル等を打ち込み、埋め戻し
て固定し、当該杭橋脚本体の鋼材の心出しと位置決めが
鋼管により自動的に行われ、該鋼管が橋脚本体を成す鋼
材の導材として機能し、該鋼管の打設後にクレーンを介
し該鋼管の天端に荷重受板を配設して前後の桟橋パネル
とフラットレベル等の設計位置に保持するようにし、ボ
ルトやピンにより連結固定し、この間、該鋼管の地盤に
対する打設後に該鋼管内に鋼管を導材として所定の削孔
機のシャンクを挿入し、その先端ビットにより該削孔機
を介し掘削削孔を行い、該削孔機が鋼管の先端から突出
したタイミングで該シャンクを所定に回転して先端ビッ
トを鋼管の外径より拡径して該鋼管の外径より大径の削
孔を形成することにより、該鋼管を自重、及び、削孔機
の重量により地盤内に沈下し、その後、クレーンに後設
したミニクリートポンプ等によりモルタル等の根固材を
注入し埋め戻しし杭橋脚を構築すると共に、併せて、ク
レーンをセットしたユニット桟橋パネルを介し前進させ
て該杭橋脚に前後の桟橋パネルを鋼管の筒状連結部を介
しボルトやピンにより連続して順次延設し、仮桟橋本体
を成すユニット桟橋パネルの組立作業を地組で、延設方
向の杭橋脚打設作業に先行しながら互いに非同期的に行
い、該パネルの設計位置への架設構築を介して延設方向
の杭橋脚打設作業を同時併工的にして行い、高精度で、
しかも、工数が少く、足場等の部材点数を減少させ高作
業能率で低コストに、しかも、安全裡にスムーズに全工
程の施工が行えるようにしたものであり、又、所定ピッ
チで打設する杭橋脚の資材、装置類の搬入セットのため
に、植生伐採や地盤成形等を可及的に少くすることが出
来ることにより、環境保全に対する法令にもそぐわない
ことがないようにし、しかも、軟質地盤や硬質地盤に対
しても適用が可能であるようにした全工程の安定した効
率で迅速に遂行することが可能であるようにしたもので
ある。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、この出願の発明の実施しよ
うとする1形態を図面に従って説明すれば以下の通りで
ある。
【0013】まず、前段作業として図1に示す様に、所
定の平らな作業用地盤上に於て桟橋パネル8を平場地組
するに際し、次述する杭橋脚としての3本の鋼管10,
10,10に対しこれを挿入すると共に、前後隣設する
ユニット桟橋パネル8,8を連結するための筒状連結部
1,1(当該実施例においては3体)、及び、連結突起
部2,2,2を有する杭橋脚フレーム3に対し両端部に
該突起部2に対する連結用のフォーク状の各凹部2' を
有してボルト6により連結する長短のフレーム5' ,5
''がサブフレーム4を介し梯子状に形成された縦フレー
ム5が当該図1の(イ)に示す様に、工場で製作された
部品として搬入され、当該図1の(ロ)に示す様に、ユ
ニット桟橋パネル3の突起部2,2,2に対し縦フレー
ム5の先端部のフォーク状の凹部2' がボルト6により
連結されて当該図1の(ハ)に示す様に、平場地組さ
れ、更に、桟橋パネル8を所定の強度剛性を有するよう
に縦フレーム5,5の相対向する長いフレーム5'',5
''間にサブフレーム7,7を挿入し、ボルト6により連
結固定して補強し、当該図1の(ニ)に示す様に、ユニ
ット桟橋パネル8を所定数形成しておく。
【0014】而して、当該施工に併せて図2に示す様
に、所定の傾斜地盤9の基端部に第1の所定のユニット
桟橋橋脚本体としての鋼管10を杭橋脚フレーム3の筒
状連結部1に挿通して設定深度打設してその基端部をモ
ルタル等の根固材を充填し、埋め戻して固定状態に植立
しておいて該鋼管10に対し上述した平場組み付けによ
り組み立てられた桟橋パネル8の床板11上にクローラ
ークレーンの重機12を所定に搬入セットし、そのクレ
ーン本体12' を介しワイヤー14により柱体としての
柱状構造物13を該桟橋パネル8、及び、各鋼管10の
天端部の連結部2,2' に対しボルト、又は、ピン6,
6…により連結固定して植立状態にし、そして、当該図
2に示す様に、クローラークレーン12のクレーン本体
12' にワイヤー14を介し次段の桟橋パネル8を吊設
して搬入し、その基端部の頭上のフォーク部の凹部2'
をして杭橋脚フレーム8の各連結部としての突起部2に
近接させ、当該図3に示す様に、桟橋パネル8側からボ
ルト6、或いは、ピンを介し連結し、更に、ワイヤー1
4を介し柱状構造物13と該桟橋パネル8を連結して仮
桟橋の延設方向に連結架設し、その設計位置を保持す
る。
【0015】したがって、当該次段に架設された桟橋パ
ネル8は当該図3に示す様に、反力ポールとしての柱状
構造物13を介しワイヤー14によりその自重を支持す
ると共に、桟橋パネル8上に於ける各種の軽作業の荷重
に充分に耐えるようにし設置セットされる。
【0016】尚、上記反力ポールとしての柱状構造物1
3は杭橋脚フレーム3の筒状連結部1上に直接立設する
代わりに既設の桟橋パネル8に杭橋脚フレーム3の近傍
に立設することも可能である。
【0017】そして、次段に設置する桟橋パネル8の筒
状連結部1の直下の傾斜地盤9に対しては所定に植生を
可及的に少く伐採しておく。
【0018】そして、当該図3に示す様に、既設桟橋パ
ネル8の床板11上に搬入セットされたクローラークレ
ーン12のクレーン本体12' によりワイヤー14を介
し次段の杭橋脚の鋼管10を吊下搬入し、該次段の桟橋
パネル8の横方向3つの(当該実施形態においては)の
筒状の連結部1に対し静的に挿入していく。
【0019】尚、筒状連結部1は杭橋脚部材頭部との接
合、及び、設計応力を満たす強度を保持した連結を可能
としており、又、鋼管10を挿入する杭中心への削孔機
20の導材機能をも有していることになる。
【0020】この場合、当該次段の桟橋パネル8には未
だクローラークレーン12は侵入して来ないので該次段
の桟橋パネル8の荷重は柱状構造物13に対するワイヤ
ー14による吊設で充分に耐えられる。
【0021】そして、該鋼管10の先端部を地盤9の位
置決めして所定位置に最小限の伐採整地を人力にて行い
削孔部に仮セットしておく。
【0022】次いで、図4の(ヘ),(ト)に示す如
く、エアーハンマーを削孔機構とした、図示しないコン
プレッサーが生成送出する圧搾空気を供給する高圧エア
ホース15が連結された上部のオーガマシン16に、先
端部に拡縮自在な先端ビット17をデバイス18を介し
装着したドリルロッド19が一体的に連結された削孔機
20の該ドリルロッド19を先端ビット17を縮径した
状態で仮セットした鋼管10に対して位置出し、心合わ
せしてクレーン本体12' により該鋼管10を導材とし
て挿入する。
【0023】この状態ではオーガマシン16が非作動状
態で、先端ビット17は非回転状態であり、その外径は
セットしてある鋼管10の内径よりやや小さく、図4の
(ヘ)に示す様に、該鋼管10の内部に収納された姿勢
で該鋼管10の先端部21に達し、該鋼管10内におい
て所定深度に掘削された削孔内底部に図4の(ホ)に示
す様に、当接した時点で削孔機20のオーガマシン16
を作動してドリルロッド19と共に、デバイス18、先
端ビット17を回転始動することにより、該先端ビット
17は当該図4の(ヘ)の状態から図4の(ト)の状態
に回転し、デバイス18内部の図示しないピンを支点に
スライドする機構を持つ先端ビット17を削孔対象地盤
の削孔装置の回転力に対する反力により拡径して鋼管1
0の先端部21よりその径を大径にされて、図示しない
コンプレッサーが生成した圧搾空気を高圧エアーホース
15、オーガマシン16、ドリルロッド19を経由して
デバイス18に供給し、先端ビット17の打撃破壊力に
より地盤9を掘削し、所定深度掘削削孔を行っていく。
【0024】而して、当該先端ビット17の拡径掘削作
用により、鋼管10は拡径掘削された削孔にその自重と
削孔機20の重量により沈下していく。
【0025】そして、所定の深度の削孔が終了すると、
オーガマシン16により削孔機20のドリルロッド19
以下の機構を逆回転させることにより、拡径時同様削孔
部接触地盤の削孔装置の回転力に対する反力により先端
ビット17を縮径させた後に、図5に示す通り、クレー
ン本体12' によりワイヤー14を介し該鋼管10内か
ら所定に引き抜かれていく。
【0026】そして、鋼管10を杭橋脚として機能させ
る場合には、図6に示す様に、クローラークレーン12
の所定位置後部に搬入セットされたミニクリートポンプ
22によりセメントモルタルを次段設置の桟橋パネル8
を介して吊設した鋼管10内にて削孔機20をクレーン
本体12' を介して引き抜いた後にホース23を介しそ
の先端削孔部位に根固材として注入し、埋め戻しを所定
に行って該鋼管10を固定状態に植立する。
【0027】尚、該鋼管10内に他の図示しない鋼材を
建て込んで杭橋脚とする場合には、打設した鋼管10よ
り削孔機20をクレーン本体12' を介して該鋼管10
を導材として引き抜いた後、クレーン本体12' を介し
該鋼管10を導材として該鋼管を建て込み、ミニクリー
トポンプ22を介しセメントモルタルをホース23によ
り注入して基端部を埋め戻しして杭橋脚の施工を行う。
【0028】当該鋼材を杭橋脚本体とする場合に、鋼管
10は残置して共に杭橋脚として機能させることも可能
である。
【0029】そして、当該鋼管10(鋼材を含む)の建
て込みが終了して杭橋脚本体の打設が終了して図7の
(チ)に示す通りに該鋼管10(鋼材を含む)の筒状接
続部1から上部に突出している部分10' を適宜にガス
溶断等により切断した後に荷重受板25を設置するが、
その際、当該図7の(リ),(ヌ)に示す様に、リング
状の上面、及び、内部の筒状部にボルト孔24,24…
を予め穿設されている該荷重受板25を該突出部10'
をガス切断された鋼管10の上部に嵌着する手法や図8
の(ワ)に示す様に、ユニット桟橋パネルの杭橋脚連結
機構である鋼管1' 内壁に予めユニット桟橋パネル重量
を保持する突起部27,27を該突起部27,27の鋼
管断面の円周方向の延長以上の間隔28を置き配設して
該突起部27と同様の円周方向の延長の突起部29を間
隔28を有し設置時天端が鋼板にて閉じられた鋼管状治
具30を上述の間隔28を突起部29が通過するように
杭橋脚連結機構1' 内に挿入して切断された鋼管10の
天端に載せ、当該図8の(カ)に示す様に、突起部2
7,29が円周上の同位置に在り両突起部27,29が
噛み合うよう回転させ配設した後に図8の(ヨ)に示す
様に施工を行っていく。
【0030】そして、図8の(タ)はボルトを使用しな
い荷重受板によるユニット桟橋パネルと杭端脚の連結部
を示す図である。
【0031】更に、上述の全架設工程作業中の安全確保
のため、図示しないガードレール、墜落防止用ネット設
置等の対策が図られることは勿論のことである。
【0032】尚、この場合クローラークレーン12の前
後の桟橋パネル8,8を進退動出来るように、各桟橋パ
ネル8の杭橋脚フレーム3の筒状の各連結部1に立設す
る各柱状構造物13,13の間隔は該クローラークレー
ン12の通行に支障がないように予め所定間隔サイズに
されているものである。
【0033】このような施工態様を採ることにより、上
部構造部の桟橋パネル各ユニットの組立作業が下部構造
部の杭橋脚の打設作業に先行しながら互いに非同期的に
行われ、該パネルの設計位置への架設構築作業を介して
延設方向の杭橋脚打設作業が同時併工的に行われ、しか
も、搬入するクローラークレーン12は地盤9の形状に
かかわることなく、各桟橋パネル8のフラットの床板1
1上にて進退動出来、又、高所作業用の足場等も不要と
なり、高能率裡に安全で設計通りの簡易仮橋仮桟橋架設
が行われる。
【0034】上述の如く、当該図7の(オ)に示す様
に、前後の桟橋パネル8,8の設計位置への架設構築作
業を介して、該パネルをガイドとして前の杭橋脚10,
10の打設位置決め心出し、及び、打設施工が同時併工
的に成され、該各桟橋パネル8の杭橋脚に対する連結が
終了すれば、クレーン本体12' を介し各柱状構造物1
3を撤去し、ワイヤー14の取り外しも行って簡易仮橋
仮桟橋架設を完了する。
【0035】尚、この出願の発明の実施態様は上述実施
形態に限るものでないことは勿論であり、例えば、断
崖、絶壁が迫っている海岸に埠頭や倉庫等の永久構造物
の構築に先行して当該永久構造物建設用の作業場として
の簡易仮橋仮桟橋架設に用いることが出来る等種々の態
様が採用可能である。
【0036】
【発明の効果】以上、この出願の発明によれば、基本的
に山間林野部の傾斜地や海岸線に近接している断崖、絶
壁部等の容易には施工出来ない地域に対する簡易仮橋仮
桟橋架設の工法において、在来態様の如くその施工手順
において、まず、下部構造部としての杭橋脚を構築し、
その後、該杭橋脚に対しユニット桟橋パネルを後段施工
として上部構造部の施工を行う順番の制約がなくなり、
仮橋仮桟橋の上部構造がクレーンによる懸架が可能な単
位にユニット桟橋パネルとして分割され予め地組される
ことにより、該杭橋脚打設とユニット桟橋パネルの架設
が、既設上部構造部上を移動自在に搬入されたクレーン
を介して安定した施工基面で同時併工的に行えるために
施工現場の地形や地質的制約や法的規制の制約を最小限
に抑止して設計通りの施工が迅速、且つ、安全でローコ
ストで行えるという優れた効果が奏される。
【0037】しかも、杭橋脚の施工について煩瑣な杭橋
脚等の杭心位置の選定や掘削機導材の搬入セットや前段
施工における杭橋脚打設に伴う当該地盤の整地を行わず
に済み、又、現場毎に異なる施工条件に対応自在である
ように特別に都度選定導入した該杭橋脚を施工する専用
装置や後段の施工のユニット桟橋パネルの架設に際し、
多数の作業足場を用いずに済み、これらの搬入や搬出に
要する工数を省け、しかも、安全性が高く、工期が短縮
されて低コストで出来るという優れた効果が奏される。
【0038】又、杭橋脚架設に先行してユニット桟橋パ
ネルを架設するに、1台等のクローラークレーンにより
行えるために、該杭橋脚架設とユニット桟橋パネル架設
の構築機器類を別に選定して搬入セットせずに済むため
に、使用する機器類が限定されないため極めて効率的に
作業が行え、操作管理もし易いというメリットがある。
【0039】そして、桟橋パネルの架設に後行して地盤
に打設した杭橋脚にユニット桟橋パネルを架設し(クレ
ーンを介して)、そして、桟橋の延設方向に対し後行打
設した杭橋脚に柱体を立設し、該柱体に次段のユニット
桟橋パネルをワイヤーを介して吊設して架設し、該次段
のユニット桟橋パネルの端部の連結部に鋼管を挿通して
その先端を地盤に打設し該鋼管の基端部に、更に、次段
のユニット桟橋パネルを連結する工程を反復するように
することにより、該鋼管をして杭橋脚とし、該杭橋脚の
打設を行うと共にユニット桟橋パネルの延設架設を図る
ことが出来るために、極めて効率的で作業工数が少い架
設を行うことが出来るという優れた効果が奏される。
【0040】而して、該鋼管を杭橋脚にするばかりでな
く、鋼管を地盤に打設した後、該鋼管に杭橋脚本体の鋼
材を建て込んで杭橋脚とすることにより、該鋼管を導材
として機能し、スムーズで効率の良い施工を行うことが
出来るという優れた効果が奏される。
【0041】そして、前段に架設したユニット桟橋パネ
ル状に搬入セットしたクレーンにより、杭橋脚の打設と
次段のユニット桟橋パネルの延設が行えるという優れた
効果が奏される。
【0042】又、該ユニット桟橋パネルを杭橋脚フレー
ムに対しての縦フレームと該縦フレームに対する横フレ
ームとの連結を平場地組により、或いは、工場で予め組
み立てて所定に搬入し、クレーンを介して鋼管を杭橋脚
フレームの筒状連結部に挿通して杭橋脚に連結架設する
ことが出来るために、この点からも架設の初期から施工
能率が極めて良好に行うことが出来るという優れた効果
が奏される。
【0043】又、杭橋脚として用いる鋼管の地盤に対す
る打設後、該鋼管内に鋼管を導材として削孔機のシャン
クを挿入セットし、その先端ビットを鋼管の外径より拡
径して掘削することにより、大径の削孔が形成されて鋼
管を沈下的に打設埋設することが出来、この点からも施
工能率が極めて向上し、作業工数の削減と低コスト化が
図られ、工期の短縮が図られるというメリットがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(イ)はユニット桟橋パネルの杭橋脚フレーム
と縦フレームの取り合い平面図、(ロ)は該ユニット桟
橋パネルの杭橋脚フレームと該杭橋脚フレームに対する
両縦フレームの組み付け平面図、(ハ)は該ユニット桟
橋パネルの杭橋脚フレームに対する両フレームとサブフ
レームの平場地組の態様の平面図、(ニ)は平場地組さ
れたユニット桟橋パネルの平面図である。
【図2】先行打設杭橋脚に対する柱状構造物の立設と桟
橋の延設方向への次段のユニット桟橋橋脚のクレーンを
介しての吊り込み連結態様の側面図である。
【図3】上記次段連設されたユニット桟橋橋脚の筒状連
結部に対するクレーンを介しての杭橋脚としての鋼管の
吊り込み挿入態様の模式側面図である。
【図4】(ホ)は該吊り込みされた削孔機の地盤に対す
る掘削開始状態の模式側面図、(ヘ)は該削孔機の先端
ビットの非回転状態の鋼管先端部に対する取り合い部分
断面側面図、(ト)は該先端ビットの回転による拡径さ
れた状態での鋼管先端との取り合い部分断面側面図であ
る。
【図5】反力ポールとしての柱状構造物を介してのワイ
ヤーを介して設計位置に保持されたユニット桟橋パネル
の各杭橋脚として打設された鋼管からのクレーンを介し
ての削孔機引き抜き態様の模式側面図である。
【図6】杭橋脚としての鋼管の先端掘削部に対する根固
材のモルタル注入態様の側面図である。
【図7】(チ)は杭橋脚の鋼管の基端部に対するガス切
断の部分断面側面図、(リ)は該ガス切断部に対する荷
重受板の取り合い模式部分断面側面図、(ヌ)は該荷重
受板の平面図、(ル)は該鋼管の天端に対する荷重受板
のセット状態の部分断面側面図、(オ)は鋼管の天端に
対する荷重受板と前後のユニット桟橋パネルとのフラッ
トレベルのセット完了状態の部分断面側面図である。
【図8】(ワ)は杭橋脚天端に鋼管状治具を被せる断面
透視図、(カ)は鋼管状治具を杭橋脚天端状で該治具の
突起部とユニット桟橋パネルの連結機構の突起部の位置
を揃え噛み合わせるために回転させる配設手順の断面透
視図、(ヨ)は鋼管状治具を固定する凸状部を有する蓋
板配設手順の断面透視図、(タ)はボルトを使用しない
荷重受板によるユニット桟橋パネルと杭橋脚の連結完了
図である。
【符号の説明】
10 杭橋脚(鋼管) 2,2' 連結機構 8 ユニット桟橋パネル(上部構造) 13 柱体(柱状構造物) 14 ワイヤー 12' クレーン(本体) 25 荷重受板 20 削孔機 17 先端ビット

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クレーンによる懸吊が自在な単位に上部構
    造をユニット桟橋パネルとして分割する構成にして、該
    ユニット桟橋パネルを平場にて組み立て先行して設計位
    置に構築した後に延設方向の杭橋脚打設を行う簡易仮橋
    仮桟橋架設工法において、既設桟橋桁上に柱体を立設し
    た後上記ユニット桟橋パネルをクレーンにより設計位置
    に移動し、該ユニット桟橋パネル付属の連結機構により
    上部構造既設部を架設し、その際上記柱体を架設するこ
    とにより設計位置に保持し、延設方向の杭橋脚打設位置
    を該ユニット桟橋パネル付属の杭橋脚連結機構により確
    保した後、該連結機構に鋼管を挿通してその先端を地盤
    に打設し、該鋼管を杭橋脚として該ユニット桟橋パネル
    に連結して桟橋構造を構築する工程を反復するようにす
    ることを特徴とする簡易仮橋仮桟橋架設工法。
  2. 【請求項2】クレーンによる懸吊が自在な単位に上部構
    造をユニット桟橋パネルとして分割する構成にして、該
    ユニット桟橋パネルを平場にて組み立て先行して設計位
    置に構築した後に延設方向の杭橋脚打設を行う簡易仮橋
    仮桟橋架設工法において、既設桟橋桁上に柱体を立設し
    た後上記ユニット桟橋パネルをクレーンにより設計位置
    に移動し、該ユニット桟橋パネル付属の連結機構により
    上部構造既設部を架設し、その際上記柱体を架設するこ
    とにより設計位置に保持して延設方向の杭橋脚打設位置
    を該ユニット桟橋パネル付属の杭橋脚連結機構により確
    保した後、該連結機構に鋼管を挿通してその先端を地盤
    に打設し、設計深度到達後に杭橋脚となる鋼材を該鋼管
    内に建て込み、該鋼材を該ユニット桟橋パネルに連結し
    て桟橋構造を構築する工程を反復するようにすることを
    特徴とする簡易仮橋仮桟橋架設工法。
  3. 【請求項3】上記柱体を杭橋脚の直上に立設するように
    することを特徴とする特許請求の範囲第1,2項いずれ
    か記載の簡易仮橋仮桟橋架設工法。
  4. 【請求項4】上記各工程の作業を前段の桟橋パネル上に
    搬入セットしたクレーンにより行うようにすることを特
    徴とする特許請求の範囲第1,2項いずれか記載の簡易
    仮橋仮桟橋架設工法。
  5. 【請求項5】上記桟橋パネルを杭橋脚フレームに対して
    の縦フレームと該縦フレームに対する横フレームとの連
    結を平場地組により行うようにすることを特徴とする特
    許請求の範囲第1,2項いずれか記載の簡易仮橋仮桟橋
    架設工法。
  6. 【請求項6】上記鋼管の打設後にその天端に荷重受板を
    配設して前後の桟橋パネルと設計位置姿勢状態にするよ
    うにすることを特徴とする特許請求の範囲第1,2項い
    ずれか記載の簡易仮橋仮桟橋架設工法。
  7. 【請求項7】上記ユニット桟橋パネル杭橋脚連結機構に
    鋼管を挿通することにより杭心位置を確保した後、削孔
    機を該鋼管内に挿入セットし回転してその先端ビット径
    を鋼管径より拡張した状態にして該鋼管径よりも大径の
    削孔を形成して該鋼管を沈下させるようにすることを特
    徴とする特許請求の範囲第1,2項いずれか記載の簡易
    仮橋仮桟橋架設工法。
  8. 【請求項8】上記鋼材及び削孔機を上記鋼管を導材とし
    て該鋼管内に挿入するようにすることを特徴とする特許
    請求の範囲第1,2,6項いずれか記載の簡易仮橋仮桟
    橋架設工法。
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