JPH1045350A - エレベーター・システム - Google Patents

エレベーター・システム

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JPH1045350A
JPH1045350A JP9127813A JP12781397A JPH1045350A JP H1045350 A JPH1045350 A JP H1045350A JP 9127813 A JP9127813 A JP 9127813A JP 12781397 A JP12781397 A JP 12781397A JP H1045350 A JPH1045350 A JP H1045350A
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JP
Japan
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power
elevator
counterweight
shaft
rope
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JP9127813A
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Masami Sakita
マサミ・サキタ
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B11/00Main component parts of lifts in, or associated with, buildings or other structures
    • B66B11/0065Roping
    • B66B11/008Roping with hoisting rope or cable operated by frictional engagement with a winding drum or sheave
    • B66B11/009Roping with hoisting rope or cable operated by frictional engagement with a winding drum or sheave with separate traction and suspension ropes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B11/00Main component parts of lifts in, or associated with, buildings or other structures
    • B66B11/04Driving gear ; Details thereof, e.g. seals
    • B66B11/08Driving gear ; Details thereof, e.g. seals with hoisting rope or cable operated by frictional engagement with a winding drum or sheave

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 多層の建築構造物内の無駄なスペースを最小
にし、使用可能な建物のスペースを最大化し得るような
密集したエレベーター・システムを提供すること。 【構成】 エレベーター車両(C)が垂直軸(14)に
沿って上下に動くことが可能なエレベーターシャフト
(12)を含んだエレベーター・システムであり、エレ
ベーター車両(C)は垂直軸(20)を上下に動く釣合
い重り(CW)に動力ロープ(26−1から26−4ま
で)で繋がれている。両側から反対方向に伸びたモータ
ー・シャフトを有する動力モーター(M)はエレベータ
ー車両(C)と釣合い重り(CW)を上下反対方向に動
かすためにエレベーター車両の上方に設置されている。
第一と第二の斜めに設置された動力シャフト(32と3
4)はそれぞれのモーター・シャフト(S−1とS−
2)と傘歯車(36と38)で連結されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は多層の建物構造物、
即ち、高層ビル等の複数の階を有する建物構造物に使わ
れる少ない空間を必要とするエレベーター・システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】よく知られているように、高層ビルにお
いてはその床面積の内かなりの部分がエレベーターのた
めに必要とされる。エレベーター・システムに必要とさ
れる床面積を減少させるための今迄の技術は、米国の特
許明細書第4,632,224号に示されるように各エ
レベーター・シャフトが二階建の複数箱のエレベーター
で二つの繋ぎ合わさったエレベーター車両を有するもの
を含む。また他に知られているものとしては、第一と第
二のシャフトがあってその内の一つの中を複数のエレベ
ーター車両が上に行き、そうしてもう一方のシャフトの
中を下に降りてくるようなエレベーター・システムであ
る。そのようなエレベーター・システムは米国特許明細
書第1,458,881号に示されるように複数のエレ
ベーター車両を支持するエンドレスの環状のチェーンが
常時一つのシャフトを上にそうしてもう一つのシャフト
を下に動くものである。複数のエレベーター車両が同じ
エレベーター・シャフトの中を独自に動く事ができるよ
うにしたエレベーター・システムはSakitaによる米国特
許明細書第5,419,414号とD .L .Lindquist
による米国特許明細書第1,911,834号などで当
業者には周知の事である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、特
に、多層の建物構造内の無駄なスペースを最小にし、使
用可能な建物のスペースを最大化し得るような密集した
エレベーター・システムを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、多層の
建築構造物に使用されるエレベーター・システムであっ
て、前壁、後壁、二つの側壁を有したエレベーター・シ
ャフト、前記エレベーター・シャフト内を第一の垂直の
軸に沿って動く前壁、後壁、二つの側壁を有した第一の
エレベーター車両、前記エレベーター・シャフト内をそ
の後の壁に隣接した第二の垂直の軸に沿って動く前面、
後面、二つの側面を有した第一の釣り合い重り、前記第
一のエレベーター車両と前記第一の釣合い重りを繋げる
少なくとも四本の動力ロープを含む第一の動力ロープ手
段、前記第一のエレベーター車両と第一の釣合い重りを
夫々同時に前記第一と第二の軸に沿ってお互いの反対方
向に動かすための前記第一の動力ロープ手段に連結し
た、第一のエレベーター車両の上方の第一の動力手段、
前記エレベーター・シャフト内を前記第一のエレベータ
ー車両の下方で前記第一の垂直の軸に沿って動く前壁、
後壁、二つの側壁を有した第二のエレベーター車両、前
記第一の釣り合い重りの上方で前記エレベーター・シャ
フトの後壁に隣接した前記第二の垂直の軸に沿って動く
前面、後面、二つの側面を有した第二の釣り合い重り、
前記第二のエレベーター車両の両側壁の近隣と前記第二
の釣合い重りを繋げる少なくとも二対の動力ロープを含
む第二の動力ロープ手段であって、該動力ロープの少な
くとも幾本かの一部が前記第一のエレベーター車両の上
方で斜めにかけられている前記第二の動力ロープ手段、
第一の動力ロープを通すことによって第一の動力ロープ
を前記第一の釣合い重りに繋げるようにした、第二の釣
合い重りに貫通している垂直口手段、及び第一のエレベ
ーター車両の上方で前記第二のエレベーター車両と第二
の釣合い重りを同時に夫々前記第一と第二の軸に沿って
お互いの反対方向に動かすための前記第二動力ロープ手
段に連結した第二の動力手段、を含む前記エレベーター
・システムに係わる。更に、本発明は、前壁、後壁、二
つの側壁を有したエレベーター・シャフト、前記エレベ
ーター・シャフト内を第一の垂直の軸に沿って動く前
壁、後壁、二つの側壁を有した第一のエレベーター車
両、前記エレベーター・シャフト内をその後壁に隣接し
た第二の垂直の軸に沿って動く前面、後面、二つの側面
を有した第一の釣り合い重り、前記第一のエレベーター
車両と前記第一の釣合い重りを前記第一の釣合い重りの
長さに沿って繋げる第一の複数のロープを含む第一の動
力ロープ手段、前記第一のエレベーター車両と第一の釣
合い重りを同時に前記第一と第二の軸に沿ってお互いの
反対方向に動かすための前記第一の動力ロープ手段に連
結した、第一のエレベーター車両の上方の第一の動力手
段、前記エレベーター・シャフト内の前記第一エレベー
ター車両の下方で前記第一の垂直の軸に沿って動く前
壁、後壁、二つの側壁を有した第二のエレベーター車
両、前記第一の釣合い重りの上方で前記エレベーター・
シャフトの後の壁に隣接した前記第二の垂直の軸に沿っ
て動く前面、後面、二つの側面を有した第二の釣り合い
重り、前記第二のエレベーター車両の両側壁の近隣と前
記第二の釣合い重りを前記第二の釣合い重りの長さに沿
って繋げる第二の複数の動力ロープを含む第二の動力ロ
ープ手段、前記第一の動力ロープ手段を通すことによっ
て第一の動力ロープ手段を前記第一の釣合い重りに繋げ
るようにした、第二の釣合い重りに貫通している垂直口
手段、第一のエレベーター車両の上方で前記第二のエレ
ベーター車両と前記第二の釣合い重りを同時に夫々前記
第一と第二の軸に沿ってお互いの反対方向に動かすため
の前記第二のロープ手段に連結した第二の動力手段、を
含む多層の建築構造物に使用されるエレベーター・シス
テムであって、前記第二の動力手段は、エレベーター・
シャフトの後壁と実質上平行に伸びたモーター・シャフ
トを有する動力モーター、エレベーター・シャフトの後
壁に対して平行の状態になく斜めに伸び前記モーター・
シャフトに連結された、前記動力モーターの運転により
同時に回転する第一と第二の動力シャフト、第一と第二
の動力シャフトに夫々固定された第一と第二の動力滑
車、前記第一と第二の釣合い重りの上方に位置して設置
された第一と第二の遊び滑車、第一と第二の動力ロープ
を含む前記第二の複数の動力ロープ、前記第一のエレベ
ーター車両の上方で第一の動力滑車と第一の遊び滑車の
間を斜めにかけられた第一の動力ロープ、及び前記第一
のエレベーター車両の上方で第二の動力滑車と第二の遊
び滑車の間を斜めにかけられた第二の動力ロープを含
む、前記エレベーター・システムにも係わる。本発明
は、更に、前壁、後壁、二つの側壁を有したエレベータ
ー・シャフト、前記エレベーター・シャフト内を第一の
垂直の軸に沿って動く前壁、後壁、二つの側壁を有した
エレベーター車両、エレベーター・シャフト内をその後
壁に隣接した第二の垂直の軸に沿って動く前面、後面、
二つの側面を有した前記エレベーター・シャフト内の釣
り合い重り、少なくとも第一と第二の動力ロープから成
る動力ロープ手段であって、前記第一の動力ロープは前
記エレベーター車両の第一の側壁の近隣と前記釣合い重
りに繋がれ、前記第二の動力ロープは前記エレベーター
車両の第二の側壁の近隣と前記釣合い重りに繋がれた前
記動力ロープ手段、及びエレベーター車両の上方で前記
エレベーター車両と釣合い重りを同時に前記第一と第二
の軸に沿ってお互いの反対方向に動かすように前記動力
ロープ手段に連結した動力手段、を含む多層の建築構造
物に使用されるエレベーター・システムであって、前記
動力手段は、エレベーター・シャフトの後壁と実質上平
行に伸びたモーター・シャフトを有する動力モーター、
エレベーター・シャフトの後壁に対して平行の状態にな
く斜めに伸び前記モーター・シャフトに連結された、前
記動力モーターの運転により同時に回転する第一と第二
の動力シャフト、第一と第二の動力シャフトに夫々固定
された第一と第二の動力滑車、前記釣合い重りの上方に
位置して設置された第一と第二の遊び滑車、前記エレベ
ーター車両の上方に第一の動力滑車と第一の遊び滑車の
間を斜めにかけられた第一の動力ロープ、及び前記エレ
ベーター車両の上方で第二の動力滑車と第二の遊び滑車
の間を斜めにかけられた第二の動力ロープ、を含む前記
エレベーター・システムにも係わる。
【0005】以下に、本発明の前壁、後壁、二つの側壁
からなるエレベーター・シャフトを有した複数の階の建
物におけるエレベーター・システムについて更に説明す
る。第一のエレベーター車両は前壁、後壁、そして二つ
の側壁を有し、そのエレベーター・シャフトの中の第一
の垂直軸を動く事が可能である。そのシャフト内の第一
の釣合い重りはエレベーター・シャフトの後壁に面した
第二の垂直軸を動く事が可能である。第一の動力ロープ
手段は第一のエレベーター車両と第一の釣合い重りを繋
げる複数の第一のロープ手段を含む。複数の第一のロー
プ手段が第一の釣合い重りとの繋げる個所は第一の釣合
い重りの長さ(長辺)に沿ったものである。第一のエレ
ベーター車両の上方に設置した第一の動力モーターを含
んだ第一の動力手段は、第一のエレベーター車両と第一
の釣合い重りを夫々上記第一と第二の垂直軸に沿って反
対方向に動かすために第一の動力ロープ手段に連結され
ている。第二のエレベーター車両は前記エレベーター・
シャフト内の前記第一のエレベーター車両の下に位置す
る。第二のエレベーター車両は前壁、後壁、二つの側壁
を有し、前記第一の垂直軸を第一のエレベーター車両と
は独立して動く事が可能である。第二の釣合い重りは前
記第一の釣合い重りの上に位置し、前記第二の垂直軸を
動く事が可能である。第二の複数の動力ロープを含む動
力ロープ手段は前記第二エレベーター車両の側壁と第二
の釣合い重りの長さに沿って第二の釣合い重りに固定さ
ていれる。第二の釣合い重りには複数の垂直口が貫通し
ており、その中を第一のエレベーター車両と第一の釣合
い重りを繋げる動力ロープ手段を通す。第二の動力モー
ターを含む第二の動力手段は第一のエレベーター車両の
上方に設置され、第二のエレベーター車両と第二の釣合
い重りを夫々前記第一、第二の垂直軸に沿って同時に反
対の方向に動くように第二の動力ロープに連結されてい
る。上記垂直口は任意の形態を取り得るが、例えば、円
筒状である。第一の複数の均衡補償ロープを含む第一の
均衡補償ロープ手段は第一のエレベーター車両と第一の
釣合い重りに繋げられている。複数の第一の均衡補償ロ
ープと第一の釣合い重りを繋げる点は第一の釣合い重り
の長さに沿ったものである。同様に第二の複数の均衡補
償ロープを含む第二の均衡補償ロープ手段は第二のエレ
ベーター車両と第二の釣合い重りに繋げられている。第
二の複数の均衡補償ロープと第二の釣合い重りを繋げる
点は第二の釣合い重りの長さに沿ったものである。第一
の釣合い重りには、第二の釣合い重りの場合と同様に、
複数の、例えば、円筒状の垂直口が貫通しており、その
中を第二の均衡補償ロープ手段が第二のエレベーター車
両と第二の釣合い重りを繋げるために通っている。もし
望むならば、均衡補償ロープと釣合い重りを繋げる複数
の点は、前記第一と第二の釣合い重りの前面と後面のほ
ぼ真ん中を通る架空の垂直の面に沿って動力ロープと均
衡補償ロープの部分が位置するように、釣合い重りの上
面に沿って一直線となるように設置されても良いであろ
う。
【0006】第二の動力モーターはモーターから側方に
出た第一と第二のモーター・シャフトからなるエレベー
ター・シャフトの後壁に実質上平行となるモーター・シ
ャフトを含む。エレベーター・シャフトの後壁に対して
平行の状態になく斜めに伸びたシャフト(複数)が傘歯
車で第一と第二のモーター・シャフトに夫々繋げられて
いる。第一と第二の動力滑車は夫々第一と第二の動力シ
ャフトに固定されており、第一と第二の遊び滑車は釣合
い重りの上方に位置して設置されている。第二の複数の
動力ロープ手段は第一、第二、第三、第四の動力ロープ
を含み、その内第一の動力ロープは第一のエレベーター
車両の上方に於いて、第一の動力滑車と第一の遊び滑車
の間を斜めに(はすに)かけられており、第二の動力ロ
ープは第一のエレベーター車両の上方で第二の動力滑車
と第二の遊び滑車の間を斜めにかけられている。第三と
第四の動力シャフトは第一と第二の動力シャフトに夫々
平行して設置され、第二の動力モーター・シャフトの回
転と共に回転するように繋げられている。第三と第四の
動力滑車は第三と第四の動力シャフトに固定されてお
り、第三と第四の遊び滑車は釣合い重りの上方に設置さ
れている。第三の動力ロープは第一のエレベーター車両
の上方に於いて、第三の動力滑車と第三の遊び滑車の間
を斜めにかけられており、第一のエレベーター車両の上
方に於いて第四の動力ロープは第四の動力滑車と第四の
遊び滑車の間を斜めにかけられている。
【0007】他の特徴と利点を含む本発明は、以下の本
明細書に添付した図に沿った詳細な記述からより深く理
解されるであろう。ここに、これらの図は単に説明のみ
の目的で示されるものであって、本発明はここに開示さ
れた例には制限されるものではない。各図に於いて、同
じ部品は同じ参照文字で示す。
【0008】先ず図1と図2を参照して説明をすると、
これらの図に於いて垂直のエレベーター・シャフト12
を含んだエレベーター・システムを使用する多層のビル
10(図2)があり、その中にエレベーター車両Cがあ
り、垂直軸14(図1)に沿って動く。エレベーター・
シャフト12は前壁の壁12−1、後壁の壁12−2、
向かい合った側壁の壁12−3と12−4を含む。エレ
ベーター車両は前壁の壁C−1、後壁の壁C−2、と向
かい合った側壁の壁C−3とC−4を含む。エレベータ
ー車両の前には開いた時に客の乗降に使用するためのド
アーC−5が設置されている。エレベーター・シャフト
12の側壁12−3と12−4にはガイド・レール16
のような誘導の手段が設けられており、エレベーター車
両Cの側壁C−3とC−4にはエレベーター車両が垂直
軸14に沿って動くのを誘導するために車輪18が設け
られている。
【0009】釣合い重りCWはエレベーター・シャフト
12(図1)に設置されており、エレベーター・シャフ
ト12の後壁の壁12−2に沿った垂直軸20に沿って
動く事が可能である。釣合い重りCWは長さ(長辺)が
Lで、それはエレベーター車両Cの横幅と殆ど同じであ
り、その側面にもエレベーター車両に取り付けたものと
同様の誘導の手段が講じてある。説明のためにこれらの
誘導の手段は、エレベーター・シャフト12の向かい合
った側面の壁12−3と12−4に取り付けたガイドレ
ール22とそれに対応する釣合い重りの側面に取り付け
た車輪24(図2)で示してある。
【0010】エレベーター車両Cと釣合い重りCWは、
説明上四本の動力ロープ26−1、26−2、26−
3、26−4、からなる動力ロープ手段で繋げられてい
る。説明のためにこれらの動力ロープはエレベーター車
両Cに固定金具28、そうして釣合い重りに固定金具3
0を介して繋げられている。説明の都合上釣合い重り3
0のための固定金具は釣合い重りの全幅に跨るように一
直線に位置するように示してある。これら固定金具は図
1と図2には釣合い重りの上値の縁を一直線になるよう
に示してあるが、そのような配置は必須のものではな
い。もし所望であれば、固定金具の個所は釣合い重りの
上の長さに沿って、例えば、千鳥の形状をなすようにし
ても良いであろう。
【0011】動力モーターMから成る動力の手段はエレ
ベーター車両Cと釣合い重りCWをそれぞれ垂直軸14
と20に沿って上下反対の方向に動かすために動力ロー
プ26−1から26−4までを介して繋げられている。
エレベーター・シャフトの上端の近隣に備え付けられて
エレベーター車両Cの上方に位置するモーターMはエレ
ベーター・シャフトの後壁の壁12−2に実質上平行し
て出されているモーター・シャフトSを含む(図2)。
説明の都合上モーター・シャフトSは動力モーターMの
両端から出ている第一と第二のシャフトの部分S−1と
S−2から成るものとする(図2)。
【0012】エレベーター・シャフトの後壁12−2に
対して平行の状態になく斜めに伸ばされた第一のシャフ
ト32と第二のシャフト34がモーターの運転とともに
回転するように、二つの傘歯車36と38で第一と第二
のモーター・シャフトS−1とS−2に夫々連結されて
いる。動力滑車40と42は動力シャフト32と34に
それぞれ固定され、その周りを動力ロープ26−1と2
6−2がかけられている。遊び滑車44と46はそれぞ
れ回転可能なように設置された遊びシャフト48と50
に固定されており、釣合い重りの上方に位置して設置さ
れている。動力滑車40と42から釣合い重りCWに繋
がるように動力ロープ26−1と26−2がそれぞれ遊
び滑車40と46を通してかけられている。遊び滑車の
シャフト48と50は斜めに設置された動力シャフト3
2と34にそれぞれ平行に設置されている。シャフト4
8と50はモーターMの運転と共に同じ回転速度で回る
ものであり、二つの傘歯車52で連結されても良いであ
ろう。
【0013】動力ロープ26−3と26−4は動力シャ
フト32と34に平行して設置された回転可能な動力シ
ャフト58と60に固定された動力滑車54と56にか
けられている。動力シャフト58は、シャフト32と5
8に夫々固定された滑車62と64とそれらの滑車を連
結するベルト66など、何らかの方法で動力シャフト3
2に連結される。動力滑車54と56が固定された動力
シャフト58と60は同時に同じ回転速度で回るように
傘歯車68で連結されている。回転可能な遊びシャフト
74と76に夫々設置された遊び滑車70と72は釣り
合い重りCWの上方に位置する。動力ロープ26−3と
26−4は動力滑車54と56から夫々遊び滑車70と
72の周りを通って釣合い重りCWに繋げられている。
遊びシャフト74と76は傘歯車78によって連結され
ている。斜めに伸びた動力シャフト32は回転可能なシ
ャフト58、74、48と平行して設置され、動力シャ
フト34は回転可能なシャフト60、76、50と平行
に設置されていることに注意されたい。図2に示すよう
に、このように斜めに設置されたシャフトのために滑車
40と44にかけられた動力ロープ26−1と滑車54
と70の間にかけられた動力ロープ26−3はエレベー
ター車両の側壁C−3から後壁C−2へと斜めにかけら
れている。同様に図2に示すように、滑車42と46に
かけられた動力ロープ26−2と滑車56と72の間に
かけられた動力ロープ26−4はエレベーター車両のも
う一方の側壁C−4から後壁C−2へと斜めにかけられ
ている。
【0014】釣合い重りが実質上エレベーター・シャフ
トの殆ど一杯の幅を使うようにし、その前後のサイズを
小さくしたものは図3とか図4に示すような複数のエレ
ベーター車両が同じエレベーター・シャフトにある場合
にはその「足跡」が小さくなる。釣合い重りの水平断面
が小さなエレベーター・シャフトの水平断面の面積を必
要とするだけでなく、ここに記載する動力ロープを斜め
にかける新しい方法を使用する事によってエレベーター
・シャフトの水平断面面積が殆ど完全に使用され、エレ
ベーター・シャフトとそのエレベーター・システムを使
用する建物内の無駄なスペースを最小にする。
【0015】エレベーター・システムには図1に示すよ
うな均衡補償ロープが設置されているのが望ましい。均
衡補償ロープ80−1、80−2、80−3、80−4
はエレベーター車両Cと釣合い重りCWに繋げられてお
りそれらの間を結ぶ。均衡補償ロープ80−1はエレベ
ーター・シャフトの最下部の近隣にある遊び滑車82と
86の周りを巡ってかけられており、均衡補償ロープ8
0−2はエレベーター・シャフトの最下部の近隣にある
遊び滑車84と88の周りを巡ってかけられている。滑
車82と84は夫々回転可能なシャフト90と92に固
定されており、それらのシャフトは傘歯車94で連結さ
れている。同様に滑車86と88は夫々回転可能なシャ
フト96と98に固定されており、それらのシャフトは
傘歯車100で連結されている。均衡補償ロープ80―
3はエレベーター・シャフトの下端の近隣にある遊び滑
車102と106の周りを巡ってかけられ、均衡補償ロ
ープ80−4はエレベーター・シャフトの下端の近隣に
ある遊び滑車104と108の周りを巡ってかけられて
いる。滑車102と104は夫々回転可能なシャフト1
10と112に固定されており、それらのシャフトは傘
歯車114で連結されている。同様に滑車106と10
8は夫々回転可能なシャフト116と118に固定され
ており、それらのシャフトは傘歯車120で連結されて
いる。説明の都合上釣合い重りCWに繋げた動力ロープ
と均衡補償ロープは両方共に釣り合い重りの前面と後面
の中間を通る垂直の平面124にあるように示してあ
る。勿論動力ロープも均衡補償ロープも平面124の以
外の位置に来るように釣り合い重りに固定されても構わ
ないであろう。どのようにするにしろこれらのロープは
釣合い重りの長さに沿って設置される。釣り合い重りの
長さ(長辺)は前後の面の距離よりはるかに長いもので
ある。図1にはエレベーター・シャフトの上端と下端の
近くで、各々の動力ロープと均衡補償ロープがロープの
横ぶれを防ぐために、一対の滑車122の間を通ってか
けられているのも示してある。
【0016】本発明のこの新しい動力手段は、図3と図
4に示されるように同一のエレベーター・シャフトに独
立して動く事が可能な複数のエレベーター車両があるエ
レベーター・システムに特に適しており、これらの図を
参照する。図3に示す複数の車両のシステムはエレベー
ター車両Cと釣合い重りCW、動力ロープ26−1、2
6−2、26−3、26−4、動力モーターMとそれに
付随した動力手段、これらは全て図1に示し上に記載し
たものと同じである。図3に示したエレベーター・シス
テムの要素で図1に示したエレベーター・システムの要
素と直接に対応するものは図1と図3両方に同じ参照文
字で示してある。例えば、図1に示したエレベーター車
両C、釣合い重りCW、それに動力モーターMを含んだ
動力手段は図3に示した複数のエレベーター・システム
にも含まれている。図3と図4に於いて、第二のエレベ
ーター車両、第二の釣合い重り、第二の動力モーターと
それに付随した手段は夫々図1と同じ参照文字に文字
「A」を付け加えたものを含んでいる。例えば、第二の
エレベーター車両、第二の釣合い重り、第二の動力モー
ターは図3と図4に於いては夫々CA、CWA、MAで
示されている。
【0017】第二のエレベーター車両CAは前壁の壁C
A−1、後壁の壁CA−2、二つの側壁の壁CA−3,
CA−4と車両の前壁のドアーCA−5を含む。エレベ
ーター車両CとCAはエレベーター車両の両側壁の近隣
に設けられた誘導手段を使って垂直軸14に沿って動く
ように誘導される。図4に示す誘導手段は図2に示し上
記したガイドレール16と車輪18と同様のもので良
い。複数車両のエレベーター・システムに於いては、エ
レベーター車両CAは車両Cの下方にあり、車両Cとは
独立して動く事ができるものである(図3)。
【0018】第二の釣合い重りCWAは釣合い重りCW
の上方に位置し、釣合い重りと同じく垂直軸20に沿っ
て動く事が可能である。図2に示したガイドレール22
と車輪24と同じように釣合い重りの両側端に位置した
ガイドレール22と車輪24(図4)から成る誘導手段
で誘導され、釣合い重りCWとCWAが垂直軸20に沿
って動く。エレベーター車両CAと釣合い重りCWAは
四本の動力ロープ26A−1、26A−2、26A−
3、26A−4から成る動力ロープ手段によって連結さ
れており、これらの動力ロープはエレベーター車両CA
に結合金具28Aで、釣合い重りに結合金具30Aで夫
々繋げられている。動力モーターMAから成る動力手段
は、エレベーター車両と釣合い重りを夫々垂直軸14と
20に沿って上下反対の方向に動かすために26A−1
から26A−4までの動力ロープに連結されている。
【0019】26A−1から26A−4までの動力ロー
プはエレベーター車両Cに開けられた垂直の円筒状の口
29を通る。これらの垂直の円筒状の口の中にはここに
は示してないが、その中を通るロープの横ぶれを減少さ
せるような振動防止の手段が設置されても良い。同様に
エレベーター車両CAにはエレベーター車両Cの均衡補
償ロープ80−1から80−4までが通る円筒状の口2
9Aが開けられている。これらの垂直の円筒状の口29
Aの中には、これもここには示してないが、その中を通
るロープの横ぶれを減少させるような振動防止の手段が
設置されても良い。同様に釣合い重りCWとCWAにも
夫々円筒状の垂直口31と31Aが開けてある。エレベ
ーター車両CAの均衡補償ロープ80A−1から80A
−4までは釣合い重りCWの垂直口31を通り、エレベ
ーター車両Cの26−1、から26−4までの動力ロー
プは釣合い重りCWAに設置した垂直口31Aを通る。
ここには示してないが、エレベーター車両の場合と同様
に釣合い重りCWAとCWに設けた垂直に開けた円筒状
4垂直口31Aと31の中には動力ロープ26−1から
26−4までの振動防止装置と均衡補償ロープ80A−
1から80A−4までの振動防止装置を夫々設置しても
構わない。
【0020】エレベーター車両(複数)の上方に位置し
エレベーター・シャフトの上端の近くに設置したモータ
ーMAはエレベーター車両の後壁とほぼ平行となったモ
ーター・シャフトSAを含む(図4)。図4に示す如
く、モーター・シャフトは第一のシャフト部分SA−1
と第二のシャフト部分SA−2を含みこれらが動力モー
ターMAから両端に伸びており、それらは斜めに設置さ
れた動力シャフト32Aと34Aに夫々傘歯車36Aと
36Bで連結されている。図4に示す如く、モーター・
シャフトを有したモーターMA、動力シャフト32Aと
34A、モーター・シャフトを動力シャフトに連結する
傘歯車は、前に記載し、図2に示し上記しモーターM、
モーター・シャフトS、動力シャフト32と34と同じ
タイプのものである。動力シャフト32Aと34Aはエ
レベーター車両CとCAの後壁の壁に対して斜めに配置
されている。動力滑車40Aと42Aは動力シャフト3
2Aと34Aに夫々固定されており、その周りを巡って
動力ロープ26A−1と26A−2が夫々かけられてい
る。動力ロープ26A−1と26A−2は、それぞれ動
力滑車40Aと42Aから回転できるようにして設置さ
れた遊びシャフト48Aと50Aに固定された遊び滑車
44Aと46Aの周りを巡って、動力ロープを釣り合い
重りCWAと結び付けられている。シャフト48Aと5
0Aは夫々斜めに設置された動力シャフト32Aと34
Aに平行に設置され、一対の傘歯車52Aによって連結
されている。
【0021】動力ロープ26A−3と26A−4は動力
シャフト32Aと34Aに夫々平行に設置された回転が
可能なシャフト58Aと60Aに固定された動力滑車5
4Aと56Aの周りにかけられている。シャフト58A
はシャフト32Aと58Aに夫々固定された滑車62A
と64Aと滑車62Aと64Aを連結するベルトのよう
な連結の手段をもって動力シャフト32Aに連結されて
いる。動力滑車54Aと56Aが固定されたシャフト5
8Aと60Aは同じ回転速度で回転するように傘歯車6
8A(図3)で連結されている。動力ロープ26A−3
と26A−4は動力滑車54Aと56Aから回転可能な
シャフト74Aと76Aに夫々固定された遊び滑車70
Aと72Aを通って釣合い重りCWAに繋げられてい
る。遊び滑車44、46、44A、46A、70、72
と同様に滑車70Aと72Aは全ての動力ロープが垂直
にこれら遊び滑車の間を通るように釣合い重りの上方に
配置されている。
【0022】エレベーター車両Cの動力システムと同様
に、エレベーター車両CAの斜めに伸びた動力シャフト
32Aは回転可能なシャフト58A、74A、48Aに
平行に配置されており、動力シャフト34Aは回転可能
なシャフト60A,76A、50Aと平行に配置されて
いる。これもまたこの斜めに配置したシャフトにのため
に滑車40Aと44Aそうして滑車54Aと70Aの間
の動力ロープ26A−1と26A−3の部分は夫々エレ
ベーター車両CAの側壁CA−3からその後壁CA−2
へと斜めに渡っている。同様に滑車42Aと46Aそう
して滑車56Aと72Aの間の動力ロープ26A−2と
26A−4の部分は夫々エレベーター車両CAのもう一
方の側壁CA−4からその後壁CA−2へと斜めに渡っ
ている。
【0023】均衡補償ロープ80A−1、80A−2、
80A−3、80A−4はエレベーター車両CAと釣合
い重りCWAに繋げられておりそれらの間を結ぶ(図
3)。均衡補償ロープ80A−1はエレベーター・シャ
フトの下端の付近にある遊び滑車82Aと86Aの周り
を巡ってかけられており、均衡補償ロープ80A−2は
エレベーター・シャフトの下端の付近にある遊び滑車8
4Aと88Aの周りを巡ってかけられている。滑車82
Aと84Aは夫々回転可能なシャフト90Aと92Aに
固定されており、それらのシャフトは傘歯車94Aで連
結されている。同様に滑車86Aと88Aは夫々回転可
能なシャフト96Aと98Aに固定されており、それら
のシャフトは傘歯車100Aで連結されている。均衡補
償ロープ80A−3はエレベーター・シャフトの下端の
付近にある遊び滑車102Aと106Aの周りを巡って
かけられ、均衡補償ロープ80A−4はエレベーター・
シャフトの下端の付近にある遊び滑車104Aと108
Aの周りを巡ってかけられている。滑車102Aと10
4Aは夫々回転可能なシャフト110Aと112Aに固
定されており、それらのシャフトは傘歯車114Aで連
結されている。同様に滑車106Aと108Aは夫々回
転可能なシャフト116Aと118Aに固定されてお
り、それらのシャフトは傘歯車120Aで連結されてい
る。図1の場合と同様にエレベーター・シャフトの上端
と下端の付近で、各々の動力ロープと均衡補償ロープが
ロープの横ぶれを防ぐために、一対の滑車122の間を
通ってかけられているのも示してある。
【0024】図3と図4に示した上記した新しい多数車
両のシステムに於いてエレベーター車両CAの動力ロー
プは車両の二つの側壁のへりの近隣(近傍)に固定され
ており、釣合い重りには釣合い重りの長さにそって固定
されている。もし釣合い重りに繋げた動力ロープが釣り
合い重りの前面と後面の実質上中間を通る線に沿って固
定されたならば、釣合い重りの近隣の動力ロープは図3
に示すごとく垂直の平面126に位置するようになるで
あろうし、その平面は釣合い重りの前後面の実質上真ん
中を切る線の延長をとおるようになるであろう。しかし
上に記載した如く動力ロープも均衡補償ロープもそうす
る事が有利であれば平面126の以外の位置に来るよう
に釣り合い重りに固定されても構わない。ロープの釣合
い重りとの結合の点を必ずしも一直線ではなくとも釣合
い重りの長さに沿って設置する事によって釣合い重りの
前後の面の長さを短くし、水平の断面を最小にすること
ができるようにできる場合もある。上に記載した如くこ
の配置はエレベーター・シャフト内のスペース浪費を最
小にして小さな水平断面または「小さな足跡」を持った
釣合い重りの使用を可能にする。本発明を使用すれば可
能となるエレベーター・シャフトの水平の断面の最大利
用をすることにより、建物のエレベーターシャフトに通
常必要な床面積が最小化され、他の生産的な目的で使用
される建物の床面積が最大化される。
【0025】本発明に関するこれまでの詳細な記載か
ら、当業者であれば、他にも様々な変更ないし追加又は
修正などが明白であろう。それらは本明細書の請求の範
囲に記載された発明の概念の範囲に属するものであれ
ば、本発明に包含されるものである。又、本明細書に添
付された図に示されたものは、本発明の一態様にすぎな
いことは当業者には明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエレベーター・システムの具象化した
例を示す簡素化した三次元の図である。
【図2】図1に示したエレベーター・システムの簡素化
した上面図である。
【図3】一本のエレベーター・シャフトに第一と第二の
二台のエレベーター車両があるように変えた本発明のエ
レベーター・システムの簡素化した三次元の図である。
【図4】図3に示したエレベーター・システムの簡素化
した上面図で、図3に示した第二のエレベーター車両と
その付随動力手段を示す。図を明解にする為、第一のエ
レベーターとその付随動力手段は示してない。
【符号の説明】
100 傘歯車 102 遊び滑車 104 遊び滑車 106 遊び滑車 108 遊び滑車 10 エレベーター・シャフト 110 遊びシャフト 112 遊びシャフト 114 傘歯車 116 遊び滑車 118 遊び滑車 120 傘歯車 122 振動防止滑車 124 垂直平面 14 エレベーター車両が上下に動く軸 20 釣合い重りが上下に動く軸 26−1,..,26−4 動力ロープ 28 固定金具 30 固定金具 32 動力シャフト 34 動力シャフト 36 傘歯車 40 動力滑車 42 動力滑車 44 遊び滑車 46 遊び滑車 48 遊びシャフト 50 遊びシャフト 54 動力滑車 56 動力滑車 58 動力シャフト 60 動力シャフト 62 動力滑車 64 動力滑車 66 動力ベルト 68 傘歯車 70 遊び滑車 72 遊び滑車 74 遊びシャフト 76 遊びシャフト 78 傘歯車 80−1,..,80−4 均衡補償ロープ 82 遊び滑車 84 遊び滑車 86 遊び滑車 88 遊び滑車 90 遊びシャフト 92 遊びシャフト 94 傘歯車 96 遊びシャフト 98 遊びシャフト C−1 エレベーターの前壁 C−2 エレベーターの側壁 C−3 エレベーターの側壁 C−4 エレベーターの後壁 CW 釣合い重り C エレベーター車両 L 釣合い重りの長さ M モーター 10 エレベーター・シャフト 26−1,..,26−4 動力ロープ 28 固定金具 30 固定金具 32 動力シャフト 34 動力シャフト 36 傘歯車 38 傘歯車 40 動力滑車 42 動力滑車 44 遊び滑車 46 遊び滑車 48 遊びシャフト 50 遊びシャフト 54 動力滑車 56 動力滑車 58 動力シャフト 60 動力シャフト 62 動力滑車 64 動力滑車 66 動力ベルト 68 傘歯車 70 遊び滑車 72 遊び滑車 74 遊びシャフト 76 遊びシャフト 78 傘歯車 C−1 エレベーターの前壁 C−2 エレベーターの側壁 C−3 エレベーターの側壁 C−4 エレベーターの後壁 CW 釣合い重り C エレベーター車両 M モーター S−1 モーター・シャフト S−2 モーター・シャフト 100A 傘歯車 100 傘歯車 102A 遊び滑車 102 遊び滑車 104A 遊び滑車 104 遊び滑車 106A 遊び滑車 106 遊び滑車 108A 遊び滑車 108 遊び滑車 10 エレベーター・シャフト 110A 遊びシャフト 110 遊びシャフト 112A 遊びシャフト 112 遊びシャフト 114A 傘歯車 114 傘歯車 116A 遊び滑車 116 遊び滑車 118A 遊び滑車 118 遊び滑車 120A 傘歯車 120 傘歯車 122 振動防止滑車 124A 垂直平面 124 垂直平面 14 エレベーター車両が上下に動く軸 20 釣合い重りが上下に動く軸 26−1,..,26−4 動力ロープ 26A−1,..,26A−4 動力ロープ 28A 固定金具 28 固定金具 30A 固定金具 30 固定金具 32A 動力シャフト 32 動力シャフト 34A 動力シャフト 34 動力シャフト 36A 傘歯車 36 傘歯車 40A 動力滑車 40 動力滑車 42A 動力滑車 42 動力滑車 44A 遊び滑車 44 遊び滑車 46A 遊び滑車 46 遊び滑車 48A 遊びシャフト 48 遊びシャフト 50A 遊びシャフト 50 遊びシャフト 54A 動力滑車 54 動力滑車 56A 動力滑車 56 動力滑車 58A 動力シャフト 58 動力シャフト 60A 動力シャフト 60 動力シャフト 62A 動力滑車 62 動力滑車 64A 動力滑車 64 動力滑車 66A 動力ベルト 66 動力ベルト 68A 傘歯車 68 傘歯車 70A 遊び滑車 70 遊び滑車 72A 遊び滑車 72 遊び滑車 74A 遊びシャフト 74 遊びシャフト 76A 遊びシャフト 76 遊びシャフト 78A 傘歯車 78 傘歯車 80−1,..,80−4 均衡補償ロープ 80A−1,..,80A−4 均衡補償ロープ 82A 遊び滑車 82 遊び滑車 84A 遊び滑車 84 遊び滑車 86A 遊び滑車 86 遊び滑車 88A 遊び滑車 88 遊び滑車 90A 遊びシャフト 90 遊びシャフト 92A 遊びシャフト 92 遊びシャフト 94A 傘歯車 94 傘歯車 96A 遊びシャフト 96 遊びシャフト 98A 遊びシャフト 98 遊びシャフト C−1 エレベーターの前壁 C−2 エレベーターの側壁 C−3 エレベーターの側壁 C−4 エレベーターの後壁 CA−1 エレベーターの前壁 CA−2 エレベーターの側壁 CA−3 エレベーターの側壁 CA−4 エレベーターの後壁 CA エレベーター車両 CWA 釣合い重り CW 釣合い重り C エレベーター車両 L 釣合い重りの長さ MA モーター M モーター 10 エレベーター・シャフト 26A−1,..,26A−4 動力ロープ 28A 固定金具 30A 固定金具 32A 動力シャフト 34A 動力シャフト 36A 傘歯車 38A 傘歯車 40A 動力滑車 42A 動力滑車 44A 遊び滑車 46A 遊び滑車 48A 遊びシャフト 50A 遊びシャフト 54A 動力滑車 56A 動力滑車 58A 動力シャフト 60A 動力シャフト 62A 動力滑車 64A 動力滑車 66A 動力ベルト 68A 傘歯車 70A 遊び滑車 72A 遊び滑車 74A 遊びシャフト 76A 遊びシャフト 78A 傘歯車 CA−1 エレベーターの前壁 CA−2 エレベーターの側壁 CA−3 エレベーターの側壁 CA−4 エレベーターの後壁 CA エレベーター車両 CWA 釣合い重り MA モーター SA−1 モーター・シャフト SA−2 モーター・シャフト

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多層の建築構造物に使用されるエレベー
    ター・システムであって、 前壁、後壁、二つの側壁を有したエレベーター・シャフ
    ト、前記エレベーター・シャフト内を第一の垂直の軸に
    沿って動く前壁、後壁、二つの側壁を有した第一のエレ
    ベーター車両、 前記エレベーター・シャフト内をその後の壁に隣接した
    第二の垂直の軸に沿って動く前面、後面、二つの側面を
    有した第一の釣り合い重り、 前記第一のエレベーター車両と前記第一の釣合い重りを
    繋げる少なくとも四本の動力ロープを含む第一の動力ロ
    ープ手段、 前記第一のエレベーター車両と第一の釣合い重りを夫々
    同時に前記第一と第二の軸に沿ってお互いの反対方向に
    動かすための前記第一の動力ロープ手段に連結した、第
    一のエレベーター車両の上方の第一の動力手段、 前記エレベーター・シャフト内を前記第一のエレベータ
    ー車両の下方で前記第一の垂直の軸に沿って動く前壁、
    後壁、二つの側壁を有した第二のエレベーター車両、 前記第一の釣り合い重りの上方で前記エレベーター・シ
    ャフトの後壁に隣接した前記第二の垂直の軸に沿って動
    く前面、後面、二つの側面を有した第二の釣り合い重
    り、 前記第二のエレベーター車両の両側壁の近隣と前記第二
    の釣合い重りを繋げる少なくとも二対の動力ロープを含
    む第二の動力ロープ手段であって、該動力ロープの少な
    くとも幾本かの一部が前記第一のエレベーター車両の上
    方で斜めにかけられている前記第二の動力ロープ手段、 第一の動力ロープを通すことによって第一の動力ロープ
    を前記第一の釣合い重りに繋げるようにした、第二の釣
    合い重りに貫通している垂直口手段、及び第一のエレベ
    ーター車両の上方で前記第二のエレベーター車両と第二
    の釣合い重りを同時に夫々前記第一と第二の軸に沿って
    お互いの反対方向に動かすための前記第二動力ロープ手
    段に連結した第二の動力手段、を含む前記エレベーター
    ・システム。
  2. 【請求項2】 前記第一のエレベーター車両と前記第一
    の釣合い重りを繋ぐ複数の均衡補償ロープを含む第一の
    均衡補償ロープ手段、 前記第二のエレベーター車両と前記第二の釣合い重りを
    繋ぐ複数の均衡補償ロープを含む第二の均衡補償ロープ
    手段、及び前記第二の均衡補償ロープを通すことによっ
    て第二の均衡補償ロープを前記第二の釣合い重りに繋げ
    るようにした、前記第一の釣合い重りに貫通している垂
    直口手段、を含む請求項1に記載したエレベーター・シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 前記第一と第二の釣合い重りの近隣に於
    いて前記第一と第二の動力ロープ手段と前記第一と第二
    の均衡補償ロープ手段の一部が垂直の平面を形成するよ
    うに、それらのロープ手段を前記第一と第二の釣合い重
    りの長さに沿って繋いだ請求項2に記載したエレベータ
    ー・システム。
  4. 【請求項4】 前記第一の動力ロープ手段の少なくとも
    幾本かのロープの一部が前記第一のエレベータ車両の上
    方で斜めにかけられた請求項1に記載したエレベーター
    ・システム。
  5. 【請求項5】 前記第二の動力ロープ手段の斜めにかけ
    られた部分の幾本かが前記第一の動力ロープ手段の斜め
    にかけられた部分の幾本かと実質上平行となるような請
    求項4に記載したエレベーター・システム。
  6. 【請求項6】 前記第一のエレベーター車両と前記第一
    の釣合い重りを釣合い重りの長さに沿って繋いだ複数の
    第一の均衡補償ロープ、前記第二のエレベーター車両と
    前記第二の釣合い重りを釣合い重りの長さに沿って繋い
    だ複数の第二の均衡補償ロープ、及び前記第二の均衡補
    償ロープを通すことによって第二の均衡補償ロープを前
    記第二の釣合い重りに繋げるようにした、前記第一の釣
    合い重りに貫通している垂直口手段、を含む請求項5に
    記載したエレベーター・システム。
  7. 【請求項7】 前記第一と第二の釣合い重りの近隣にあ
    る前記第一の動力ロープ手段と第二の動力ロープ手段の
    一部と前記第一と第二の均衡補償ロープ手段の一部が、
    前記第一の釣合い重りと前記第二の釣合い重りの前面及
    び後面のほぼ中ほどの垂直の平面に位置する請求項6に
    記載したエレベーター・システム。
  8. 【請求項8】 前壁、後壁、二つの側壁を有したエレベ
    ーター・シャフト、 前記エレベーター・シャフト内を第一の垂直の軸に沿っ
    て動く前壁、後壁、二つの側壁を有した第一のエレベー
    ター車両、 前記エレベーター・シャフト内をその後壁に隣接した第
    二の垂直の軸に沿って動く前面、後面、二つの側面を有
    した第一の釣り合い重り、 前記第一のエレベーター車両と前記第一の釣合い重りを
    前記第一の釣合い重りの長さに沿って繋げる第一の複数
    のロープを含む第一の動力ロープ手段、 前記第一のエレベーター車両と第一の釣合い重りを同時
    に前記第一と第二の軸に沿ってお互いの反対方向に動か
    すための前記第一の動力ロープ手段に連結した、第一の
    エレベーター車両の上方の第一の動力手段、 前記エレベーター・シャフト内の前記第一エレベーター
    車両の下方で前記第一の垂直の軸に沿って動く前壁、後
    壁、二つの側壁を有した第二のエレベーター車両、 前記第一の釣合い重りの上方で前記エレベーター・シャ
    フトの後の壁に隣接した前記第二の垂直の軸に沿って動
    く前面、後面、二つの側面を有した第二の釣り合い重
    り、 前記第二のエレベーター車両の両側壁の近隣と前記第二
    の釣合い重りを前記第二の釣合い重りの長さに沿って繋
    げる第二の複数の動力ロープを含む第二の動力ロープ手
    段、 前記第一の動力ロープ手段を通すことによって第一の動
    力ロープ手段を前記第一の釣合い重りに繋げるようにし
    た、第二の釣合い重りに貫通している垂直口手段、 第一のエレベーター車両の上方で前記第二のエレベータ
    ー車両と前記第二の釣合い重りを同時に夫々前記第一と
    第二の軸に沿ってお互いの反対方向に動かすための前記
    第二のロープ手段に連結した第二の動力手段、を含む多
    層の建築構造物に使用されるエレベーター・システムで
    あって、 前記第二の動力手段は、 エレベーター・シャフトの後壁と実質上平行に伸びたモ
    ーター・シャフトを有する動力モーター、 エレベーター・シャフトの後壁に対して平行の状態にな
    く斜めに伸び前記モーター・シャフトに連結された、前
    記動力モーターの運転により同時に回転する第一と第二
    の動力シャフト、 第一と第二の動力シャフトに夫々固定された第一と第二
    の動力滑車、 前記第一と第二の釣合い重りの上方に位置して設置され
    た第一と第二の遊び滑車、 第一と第二の動力ロープを含む前記第二の複数の動力ロ
    ープ、 前記第一のエレベーター車両の上方で第一の動力滑車と
    第一の遊び滑車の間を斜めにかけられた第一の動力ロー
    プ、及び前記第一のエレベーター車両の上方で第二の動
    力滑車と第二の遊び滑車の間を斜めにかけられた第二の
    動力ロープを含む、前記エレベーター・システム。
  9. 【請求項9】 第二の動力モーターが第二の動力モータ
    ーの両側から反対方向に伸びた第一と第二の動力シャフ
    ト部分、及び前記第一と第二の動力シャフト部分と前記
    第一と第二の動力シャフトを連結する傘歯車を含む請求
    項8に記載したエレベーター・システム。
  10. 【請求項10】 前記第二の複数の動力ロープが第三と
    第四の動力ロープを含み、前記第一と第三の動力ロープ
    が前記第二のエレベーター車両に第二のエレベーター車
    両の前記第一の側壁の近隣で、前記第二の釣合い重りに
    釣合い重りの長さに沿って伸長したラインに沿って固定
    され、前記第三の動力ロープはその一部が斜めになるよ
    うに第一のエレベーター車両の上方で前記第一の動力ロ
    ープと実質上平行に成るようにしてかけられ、 前記第二と第四の動力ロープが前記第二のエレベーター
    車両に第二のエレベーター車両の前記第二の側壁の近隣
    で、前記第二の釣合い重りに釣合い重りの長さに沿って
    伸長したラインに沿って固定され、前記第四の動力ロー
    プはその一部が斜めになるように第一のエレベーター車
    両の上方で前記第二の動力ロープと実質上平行に成るよ
    うにしてかけらた請求項8に記載したエレベーター・シ
    ステム。
  11. 【請求項11】 前壁、後壁、二つの側壁を有したエレ
    ベーター・シャフト、 前記エレベーター・シャフト内を第一の垂直の軸に沿っ
    て動く前壁、後壁、二つの側壁を有したエレベーター車
    両、 エレベーター・シャフト内をその後壁に隣接した第二の
    垂直の軸に沿って動く前面、後面、二つの側面を有した
    前記エレベーター・シャフト内の釣り合い重り、 少なくとも第一と第二の動力ロープから成る動力ロープ
    手段であって、前記第一の動力ロープは前記エレベータ
    ー車両の第一の側壁の近隣と前記釣合い重りに繋がれ、
    前記第二の動力ロープは前記エレベーター車両の第二の
    側壁の近隣と前記釣合い重りに繋がれた前記動力ロープ
    手段、及びエレベーター車両の上方で前記エレベーター
    車両と釣合い重りを同時に前記第一と第二の軸に沿って
    お互いの反対方向に動かすように前記動力ロープ手段に
    連結した動力手段、を含む多層の建築構造物に使用され
    るエレベーター・システムであって、 前記動力手段は、 エレベーター・シャフトの後壁と実質上平行に伸びたモ
    ーター・シャフトを有する動力モーター、 エレベーター・シャフトの後壁に対して平行の状態にな
    く斜めに伸び前記モーター・シャフトに連結された、前
    記動力モーターの運転により同時に回転する第一と第二
    の動力シャフト、 第一と第二の動力シャフトに夫々固定された第一と第二
    の動力滑車、 前記釣合い重りの上方に位置して設置された第一と第二
    の遊び滑車、前記エレベーター車両の上方に第一の動力
    滑車と第一の遊び滑車の間を斜めにかけられた第一の動
    力ロープ、及び前記エレベーター車両の上方で第二の動
    力滑車と第二の遊び滑車の間を斜めにかけられた第二の
    動力ロープ、を含む前記エレベーター・システム。
  12. 【請求項12】 動力モーターのモーター・シャフトが
    動力モーターの両側から反対方向に伸びた第一と第二の
    動力シャフト部分、及び前記第一と第二の動力シャフト
    部分と前記第一と第二の動力シャフトを連結する傘歯
    車、を含む請求項11に記載したエレベーター・システ
    ム。
  13. 【請求項13】 第一と第二の動力シャフトの回転と同
    時に回転するようにモーター・シャフトに連結された、
    前記第一と第二の動力シャフトと夫々平行に設置された
    第三と第四の動力シャフト、 第三と第四の動力シャフトに夫々固定された第三と第四
    の動力滑車、 前記釣合い重りの上方に位置して設置された第三と第四
    の遊び滑車、 前記エレベーター車両の上方で第三の動力滑車と第三の
    遊び滑車の間を斜めにかけられた第三の動力ロープ、及
    び前記エレベーター車両の上方で第四の動力滑車と第四
    の遊び滑車の間を斜めにかけられた第四の動力ロープ、
    を含む前記動力手段を有する請求項12に記載したエレ
    ベーター・システム。
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