JPH1045248A - 懸架搬送装置の制御方法 - Google Patents
懸架搬送装置の制御方法Info
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- JPH1045248A JPH1045248A JP9102094A JP10209497A JPH1045248A JP H1045248 A JPH1045248 A JP H1045248A JP 9102094 A JP9102094 A JP 9102094A JP 10209497 A JP10209497 A JP 10209497A JP H1045248 A JPH1045248 A JP H1045248A
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- transport
- delivery
- carrier
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G47/00—Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
- B65G47/52—Devices for transferring articles or materials between conveyors i.e. discharging or feeding devices
- B65G47/60—Devices for transferring articles or materials between conveyors i.e. discharging or feeding devices to or from conveyors of the suspended, e.g. trolley, type
- B65G47/61—Devices for transferring articles or materials between conveyors i.e. discharging or feeding devices to or from conveyors of the suspended, e.g. trolley, type for articles
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G33/00—Screw or rotary spiral conveyors
- B65G33/02—Screw or rotary spiral conveyors for articles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G2201/00—Indexing codes relating to handling devices, e.g. conveyors, characterised by the type of product or load being conveyed or handled
- B65G2201/02—Articles
- B65G2201/0229—Clothes, clothes hangers
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chain Conveyers (AREA)
- Control Of Conveyors (AREA)
- Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
- Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
- Discharge Of Articles From Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 搬送キャリヤを互いに間隔を保つ個別化装置
7が導入装置に設けてある懸架搬送装置を制御する方法
を提供する。 【解決手段】 搬送ポケット2が受渡個所20に達する
までに必要な時間を制御装置11中に保管し、個別化装
置7により搬送キャリヤ10が最小間隔を保って受渡搬
送部8上に与えられ、各搬送キャリヤ10を特定の個所
で検出し、受渡時点を制御装置11中に保管し、制御装
置11中で各搬送キャリヤ10を受渡搬送部8に受け渡
す時点から搬送ポケット2が受渡個所20に達するまで
の経過時間を計算し、検出された搬送キャリヤ10が搬
送ポケット2と同時に受渡個所20にあるように、制御
装置11が受渡搬送部8の搬送速度を調整する。
7が導入装置に設けてある懸架搬送装置を制御する方法
を提供する。 【解決手段】 搬送ポケット2が受渡個所20に達する
までに必要な時間を制御装置11中に保管し、個別化装
置7により搬送キャリヤ10が最小間隔を保って受渡搬
送部8上に与えられ、各搬送キャリヤ10を特定の個所
で検出し、受渡時点を制御装置11中に保管し、制御装
置11中で各搬送キャリヤ10を受渡搬送部8に受け渡
す時点から搬送ポケット2が受渡個所20に達するまで
の経過時間を計算し、検出された搬送キャリヤ10が搬
送ポケット2と同時に受渡個所20にあるように、制御
装置11が受渡搬送部8の搬送速度を調整する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、順次設けてある
多数の搬送ポケットを備えた回転する懸架搬送部と、受
渡個所で個々の搬送キャリヤ、特に衣服のハンガーをそ
れぞれ一つの搬送ポケットに入れる導入装置と、制御装
置とを備え、導入すべき搬送キャリヤを互いに間隔を保
つようにする個別化装置が前記導入装置に設けてある懸
架搬送装置を制御する方法に関する。
多数の搬送ポケットを備えた回転する懸架搬送部と、受
渡個所で個々の搬送キャリヤ、特に衣服のハンガーをそ
れぞれ一つの搬送ポケットに入れる導入装置と、制御装
置とを備え、導入すべき搬送キャリヤを互いに間隔を保
つようにする個別化装置が前記導入装置に設けてある懸
架搬送装置を制御する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】このような方法は、例えば欧州特許第 0
517 677 B1 号明細書により周知である。この懸架乾燥
装置は、衣類のハンガーに吊るした衣類を分類したり検
査するために使用される。搬送キャリヤ(衣類のハンガ
ー)は連続的に循環する懸架搬送装置に乱雑な順序で導
入される。このため、一つまたはそれ以上の受渡個所を
設けてあり、そこには導入装置が配置されている。各搬
送ポケットはただ一つの搬送キャリヤを入れために設け
てある。ただ一つの搬送キャリヤをその都度何時も搬送
ポケットに入れることを保証するため、導入装置には個
別化装置があり、この装置により個々の搬送キャリヤ、
つまり衣類のハンガーのフックが別々にしかも互いに間
隔を保って配置される。この個別化装置は、その上に沿
って衣類のハンガーが摺動する傾けて配置されたレール
と、垂直方向に移動可能な、レール上にある分離フィン
ガーとで構成されている。ハンガーのフックは沈下する
フィンガーに対して動作を始め、更に滑ることを防止す
る。一つのセンサにより衣類が最後の分離フィンガーに
存在することを知り、これにより、個別化装置が先行す
る搬送キャリヤから解放される前に、他の搬送キャリヤ
がこの個別化装置に達することを防止する。
517 677 B1 号明細書により周知である。この懸架乾燥
装置は、衣類のハンガーに吊るした衣類を分類したり検
査するために使用される。搬送キャリヤ(衣類のハンガ
ー)は連続的に循環する懸架搬送装置に乱雑な順序で導
入される。このため、一つまたはそれ以上の受渡個所を
設けてあり、そこには導入装置が配置されている。各搬
送ポケットはただ一つの搬送キャリヤを入れために設け
てある。ただ一つの搬送キャリヤをその都度何時も搬送
ポケットに入れることを保証するため、導入装置には個
別化装置があり、この装置により個々の搬送キャリヤ、
つまり衣類のハンガーのフックが別々にしかも互いに間
隔を保って配置される。この個別化装置は、その上に沿
って衣類のハンガーが摺動する傾けて配置されたレール
と、垂直方向に移動可能な、レール上にある分離フィン
ガーとで構成されている。ハンガーのフックは沈下する
フィンガーに対して動作を始め、更に滑ることを防止す
る。一つのセンサにより衣類が最後の分離フィンガーに
存在することを知り、これにより、個別化装置が先行す
る搬送キャリヤから解放される前に、他の搬送キャリヤ
がこの個別化装置に達することを防止する。
【0003】それ故、このような懸架搬送装置の容量は
それだけでも制限される。何故なら、ただ一つの衣類の
ハンガーのフックが各搬送ポケットに必ず吊るされるか
らである。容量を高めるには、搬送速度の上昇および/
または個々の搬送ポケットの間の間隔を短くしてのみ可
能である。しかし、搬送速度は制限されている。重力の
影響のみにより搬送キャリヤが受渡個所に達し、その後
に分類フィンガーが搬送キャリヤを解放する。その結
果、搬送キャリヤの解放される時点から受渡個所に入る
までに経過する時間は搬送キャリヤの重量とハンガーの
フックと摺動棒の間の摩擦特性に依存する。
それだけでも制限される。何故なら、ただ一つの衣類の
ハンガーのフックが各搬送ポケットに必ず吊るされるか
らである。容量を高めるには、搬送速度の上昇および/
または個々の搬送ポケットの間の間隔を短くしてのみ可
能である。しかし、搬送速度は制限されている。重力の
影響のみにより搬送キャリヤが受渡個所に達し、その後
に分類フィンガーが搬送キャリヤを解放する。その結
果、搬送キャリヤの解放される時点から受渡個所に入る
までに経過する時間は搬送キャリヤの重量とハンガーの
フックと摺動棒の間の摩擦特性に依存する。
【0004】衣料品産業では、金属あるいは合成樹脂製
のフックを有するハンガーが使用される。このハンガー
のフックの横断面も同じように可変できる。安定性のた
め、線材ハンガーは合成樹脂ハンガーよりも相当小さい
横断面を有する。特に、商社は衣類を全ての業界から供
給される。衣類のハンガーに関しては、広い業界の標準
がない。これ等の企ては、そのうちの何れかにより考え
られるハンガーの形状のみを処置する必要があると言う
問題に直面する。分類と検査のために、種々ノタイプの
異なった既製服の大きさの種々の衣服(外套、服、ズボ
ン、ジャケット)が衣服ハンガーに吊るして懸架搬送装
置に導入される。衣服は分類されないまま懸架搬送装置
に導入されるので、個別化から各搬送キャリヤに対する
受渡個所に達するまでに経過する時間間隔は種々ある。
搬送ポケットが引き受ける搬送キャリヤもこの搬送ポケ
ットが見出すことを保証するため、搬送ポケットは受渡
個所を十分ゆっくり通過する。搬送速度を一定値以上に
高めると、一方でここの搬送ポケットが負荷されないと
言う恐れが生じる。何故なら、搬送キャリヤが受渡部に
未だ存在していないからである。他方、搬送ポケットへ
受渡する時、予め受渡個所で止まるとこの搬送ポケット
で加速を受ける搬送ポケットが揺れ動くという恐れも生
じる。揺れ動く時には衣服のハンガーに吊るされている
衣服が落ち得る。
のフックを有するハンガーが使用される。このハンガー
のフックの横断面も同じように可変できる。安定性のた
め、線材ハンガーは合成樹脂ハンガーよりも相当小さい
横断面を有する。特に、商社は衣類を全ての業界から供
給される。衣類のハンガーに関しては、広い業界の標準
がない。これ等の企ては、そのうちの何れかにより考え
られるハンガーの形状のみを処置する必要があると言う
問題に直面する。分類と検査のために、種々ノタイプの
異なった既製服の大きさの種々の衣服(外套、服、ズボ
ン、ジャケット)が衣服ハンガーに吊るして懸架搬送装
置に導入される。衣服は分類されないまま懸架搬送装置
に導入されるので、個別化から各搬送キャリヤに対する
受渡個所に達するまでに経過する時間間隔は種々ある。
搬送ポケットが引き受ける搬送キャリヤもこの搬送ポケ
ットが見出すことを保証するため、搬送ポケットは受渡
個所を十分ゆっくり通過する。搬送速度を一定値以上に
高めると、一方でここの搬送ポケットが負荷されないと
言う恐れが生じる。何故なら、搬送キャリヤが受渡部に
未だ存在していないからである。他方、搬送ポケットへ
受渡する時、予め受渡個所で止まるとこの搬送ポケット
で加速を受ける搬送ポケットが揺れ動くという恐れも生
じる。揺れ動く時には衣服のハンガーに吊るされている
衣服が落ち得る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明の課題は、上
記の問題を前提として、異なった形状の搬送キャリヤを
使用しても、搬送速度の増大と、容量の増大が可能にな
る冒頭に述べた種類の装置を改良することにある。
記の問題を前提として、異なった形状の搬送キャリヤを
使用しても、搬送速度の増大と、容量の増大が可能にな
る冒頭に述べた種類の装置を改良することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、この発明
により、順次設けてある多数の搬送ポケット2を備えた
回転する懸架搬送部と、受渡個所20で個々の搬送キャ
リヤ10,特に衣服のハンガーをそれぞれ一つの搬送ポ
ケット2に入れる導入装置6と、制御装置11とを備
え、導入すべき搬送キャリヤ10を互いに間隔を保つよ
うにする個別化装置7が前記導入装置6に設けてある懸
架搬送装置を制御する方法において、 −懸架搬送部の特定の個所から各搬送ポケット2に対し
前記搬送ポケット2が受渡個所20に達するまでに必要
な時間を求め、この時間を制御装置11中に保管し、 −個別化装置7により搬送キャリヤ10が順次最小間隔
を保って制御装置11に連結している受渡搬送部8上に
与えられ、 −各搬送キャリヤ10を受渡個所8へ受け渡すことを特
定の個所で検出し、この受渡時点を制御装置11中に保
管し、 −制御装置11中で各搬送キャリヤ10を受渡搬送部8
に受け渡す時点から搬送ポケット2が受渡個所20に達
するまでに未だ経過する時間を計算し、次いで、 −検出された搬送キャリヤ10が搬送ポケット2と同じ
時点で受渡個所20にあるように、制御装置11が受渡
搬送部8の搬送速度を調整する、ことによって解決され
ている。
により、順次設けてある多数の搬送ポケット2を備えた
回転する懸架搬送部と、受渡個所20で個々の搬送キャ
リヤ10,特に衣服のハンガーをそれぞれ一つの搬送ポ
ケット2に入れる導入装置6と、制御装置11とを備
え、導入すべき搬送キャリヤ10を互いに間隔を保つよ
うにする個別化装置7が前記導入装置6に設けてある懸
架搬送装置を制御する方法において、 −懸架搬送部の特定の個所から各搬送ポケット2に対し
前記搬送ポケット2が受渡個所20に達するまでに必要
な時間を求め、この時間を制御装置11中に保管し、 −個別化装置7により搬送キャリヤ10が順次最小間隔
を保って制御装置11に連結している受渡搬送部8上に
与えられ、 −各搬送キャリヤ10を受渡個所8へ受け渡すことを特
定の個所で検出し、この受渡時点を制御装置11中に保
管し、 −制御装置11中で各搬送キャリヤ10を受渡搬送部8
に受け渡す時点から搬送ポケット2が受渡個所20に達
するまでに未だ経過する時間を計算し、次いで、 −検出された搬送キャリヤ10が搬送ポケット2と同じ
時点で受渡個所20にあるように、制御装置11が受渡
搬送部8の搬送速度を調整する、ことによって解決され
ている。
【0007】この発明による他の有利な構成は特許請求
の範囲の従属請求項に記載されている。
の範囲の従属請求項に記載されている。
【0008】
【発明の実施の形態】上記の駆動により懸架搬送装置の
受渡搬送部と(主)搬送装置を同期させることができ
る。搬送ポケットが何時受渡個所に達するかを正確に計
算できるので、受渡個所に同じ時間に入れるため、個々
の搬送キャリヤを受渡搬送部上で適当に加速させたり減
速させる。受渡時にタイミングをとる必要がないので、
一定速度で循環する搬送部にこの搬送キャリヤを連続的
に送り込むことができる。搬送速度を高めることなしで
も、容量が上昇する。更に、受渡時に一定の速度を搬送
キャリヤに付与できるので、搬送ポケット内での揺れ動
きは確実に防止される。
受渡搬送部と(主)搬送装置を同期させることができ
る。搬送ポケットが何時受渡個所に達するかを正確に計
算できるので、受渡個所に同じ時間に入れるため、個々
の搬送キャリヤを受渡搬送部上で適当に加速させたり減
速させる。受渡時にタイミングをとる必要がないので、
一定速度で循環する搬送部にこの搬送キャリヤを連続的
に送り込むことができる。搬送速度を高めることなしで
も、容量が上昇する。更に、受渡時に一定の速度を搬送
キャリヤに付与できるので、搬送ポケット内での揺れ動
きは確実に防止される。
【0009】個別化装置で設定される搬送キャリヤ間の
最小間隔は、結局のところ、同じ種類の搬送キャリヤが
相次いで懸架搬送装置に入る場合に何時でも生じる。こ
の時、受渡搬送部の時間待ちを避けるため、次の搬送ポ
ケットが受渡個所に到達するまで、個々の搬送キャリヤ
の化に十分な時間が経過することが必要である。個々の
搬送キャリヤの間に最小間隔より大きい間隔を設定すれ
ば、これは小さくて軽い搬送キャリヤが大きくて重い搬
送キャリヤに追従する場合と考えられるが、受渡搬送部
は前方の搬送キャリヤが搬送ポケットに受渡した後に減
速される。次の搬送キャリヤまでの間隔が再び狭くなる
と、受渡搬送部の加速が行われ、その後、第二の搬送キ
ャリヤが搬送ポケットに入る。
最小間隔は、結局のところ、同じ種類の搬送キャリヤが
相次いで懸架搬送装置に入る場合に何時でも生じる。こ
の時、受渡搬送部の時間待ちを避けるため、次の搬送ポ
ケットが受渡個所に到達するまで、個々の搬送キャリヤ
の化に十分な時間が経過することが必要である。個々の
搬送キャリヤの間に最小間隔より大きい間隔を設定すれ
ば、これは小さくて軽い搬送キャリヤが大きくて重い搬
送キャリヤに追従する場合と考えられるが、受渡搬送部
は前方の搬送キャリヤが搬送ポケットに受渡した後に減
速される。次の搬送キャリヤまでの間隔が再び狭くなる
と、受渡搬送部の加速が行われ、その後、第二の搬送キ
ャリヤが搬送ポケットに入る。
【0010】搬送ポケットが受渡個所に達するまでに、
懸架搬送装置の多数の異なった個所から必要な時間が決
まると有利である。これにより、タイミング数が大きく
なり、時間待ちが短くなるので、測定結果の精度が向上
する。懸架搬送装置で一つのタイミングを発生させるに
は、回転搬送部で規則正しい回帰点を検出する。これに
は、例えば連続して設定される搬送部材にマークを付
け、その結果、これ等の搬送部材を光バリヤあるいは類
似なもので検知できる。検出すべき規則正しく存在する
点の間の間隔が狭ければ、それだけ時間測定が正確にな
る。
懸架搬送装置の多数の異なった個所から必要な時間が決
まると有利である。これにより、タイミング数が大きく
なり、時間待ちが短くなるので、測定結果の精度が向上
する。懸架搬送装置で一つのタイミングを発生させるに
は、回転搬送部で規則正しい回帰点を検出する。これに
は、例えば連続して設定される搬送部材にマークを付
け、その結果、これ等の搬送部材を光バリヤあるいは類
似なもので検知できる。検出すべき規則正しく存在する
点の間の間隔が狭ければ、それだけ時間測定が正確にな
る。
【0011】懸架搬送装置自体で発生した規則正しいタ
イミングにより、搬送区間の長さを一定数のタイミング
で決めることができる。その場合、この数は測定個所で
検出された個々の巡回固定点の間隔に依存する。受渡搬
送部としては、ソフトに駆動できるモータで駆動される
同じピッチの深く切ったネジ山の間隔を有するスピンド
ルを使用すると好ましい。ドイツ特許第43 19 164 C2
号明細書に開示するような一つの搬送部を使用すること
も考えられる。
イミングにより、搬送区間の長さを一定数のタイミング
で決めることができる。その場合、この数は測定個所で
検出された個々の巡回固定点の間隔に依存する。受渡搬
送部としては、ソフトに駆動できるモータで駆動される
同じピッチの深く切ったネジ山の間隔を有するスピンド
ルを使用すると好ましい。ドイツ特許第43 19 164 C2
号明細書に開示するような一つの搬送部を使用すること
も考えられる。
【0012】特に簡単で有効な方法として、ネジ山のピ
ッチが搬送方向に向けて大きくなる回転可能に駆動でき
るスピンドルを使用すると、搬送キャリヤ間の最小間隔
を設定することができる。この場合、スピンドルは異な
ったピッチの多数の領域に配分され、各領域に少なくと
も二つの異なったピッチがあり、搬送方向に関して各領
域の第一のピッチが先行する領域の最後のピッチよりも
それぞれ短い。好ましくは、各領域の短いピッチが少な
くとも2回転する毎にあるとよい。
ッチが搬送方向に向けて大きくなる回転可能に駆動でき
るスピンドルを使用すると、搬送キャリヤ間の最小間隔
を設定することができる。この場合、スピンドルは異な
ったピッチの多数の領域に配分され、各領域に少なくと
も二つの異なったピッチがあり、搬送方向に関して各領
域の第一のピッチが先行する領域の最後のピッチよりも
それぞれ短い。好ましくは、各領域の短いピッチが少な
くとも2回転する毎にあるとよい。
【0013】異なった断面のハンガーのフックを有する
搬送キャリヤを確実に分離するように、スピンドルの溝
幅を搬送方向に向けて増加させるとよい。個別化装置の
上記構成により、断面の大きいハンガーのフックは早く
前方に搬送される。何故なら、それ等のフックは狭い溝
に嵌まるのでなく、個別化装置の傾斜位置により直接前
方に輸送され、その位置が通過する溝で検出され、次い
でスピンドルの大きなピッチにより前方に搬送される。
他方、後続する小さいハンガーのフックはどの溝も通過
する。最後のピッチは二つのハンガーの間で設定される
最小間隔を決める。フックの断面の小さい搬送キャリヤ
がフックの断面の大きい搬送キャリヤに追従するなら、
このキャリヤは前のハンガーを追い越すことはない。そ
れ故、このキャリヤは各溝を通過する筈の第一搬送キャ
リヤと同じ速度で搬送される。従って、個別化装置の終
端では、最小間隔が設定される。これに反して、フック
の断面の大きい搬送キャリヤがフックの断面の小さい搬
送キャリヤに追従するなら、最初のものが早く前方に輸
送され、小さいものが長い時間を必要とする。個別化さ
れた搬送キャリヤの間では、最初間隔より相当大きい間
隔に設定される。
搬送キャリヤを確実に分離するように、スピンドルの溝
幅を搬送方向に向けて増加させるとよい。個別化装置の
上記構成により、断面の大きいハンガーのフックは早く
前方に搬送される。何故なら、それ等のフックは狭い溝
に嵌まるのでなく、個別化装置の傾斜位置により直接前
方に輸送され、その位置が通過する溝で検出され、次い
でスピンドルの大きなピッチにより前方に搬送される。
他方、後続する小さいハンガーのフックはどの溝も通過
する。最後のピッチは二つのハンガーの間で設定される
最小間隔を決める。フックの断面の小さい搬送キャリヤ
がフックの断面の大きい搬送キャリヤに追従するなら、
このキャリヤは前のハンガーを追い越すことはない。そ
れ故、このキャリヤは各溝を通過する筈の第一搬送キャ
リヤと同じ速度で搬送される。従って、個別化装置の終
端では、最小間隔が設定される。これに反して、フック
の断面の大きい搬送キャリヤがフックの断面の小さい搬
送キャリヤに追従するなら、最初のものが早く前方に輸
送され、小さいものが長い時間を必要とする。個別化さ
れた搬送キャリヤの間では、最初間隔より相当大きい間
隔に設定される。
【0014】ドイツ特許第 44 01 232 A1 号明細書には
個別化・位置決め装置が開示されている。この装置で
は、回転可能に支承されているスピンドルが使用され、
このスピンドルをセンサ装置、駆動装置および規定通り
に駆動できる駆動部により正確な角度に位置決めでき
る。この個別化装置は回転個別ループキャリヤを有する
紡績装置の搬送系に使用される。このスピンドルは搬送
方向に大きくなるピッチのネジ山(ラセンネジ)を有す
る。
個別化・位置決め装置が開示されている。この装置で
は、回転可能に支承されているスピンドルが使用され、
このスピンドルをセンサ装置、駆動装置および規定通り
に駆動できる駆動部により正確な角度に位置決めでき
る。この個別化装置は回転個別ループキャリヤを有する
紡績装置の搬送系に使用される。このスピンドルは搬送
方向に大きくなるピッチのネジ山(ラセンネジ)を有す
る。
【0015】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づきこの発明を
より詳しく説明する。図1に模式的に示すように、懸架
搬送装置は連続回転搬送部1で構成されている。この搬
送部1には多数の搬送ポケット2が規則正しい間隔で掛
けてある。導入装置6を介して分類すべきおよび/また
は検査すべき搬送キャリヤ10が搬送部1に入る。搬送
キャリヤ10を分類できるように、搬送部1には多数の
図示していない排出個所があり、そこで搬送キャリヤ1
0が再び出てゆく。
より詳しく説明する。図1に模式的に示すように、懸架
搬送装置は連続回転搬送部1で構成されている。この搬
送部1には多数の搬送ポケット2が規則正しい間隔で掛
けてある。導入装置6を介して分類すべきおよび/また
は検査すべき搬送キャリヤ10が搬送部1に入る。搬送
キャリヤ10を分類できるように、搬送部1には多数の
図示していない排出個所があり、そこで搬送キャリヤ1
0が再び出てゆく。
【0016】搬送部1は一定速度で搬送方向Fに向けて
回転する。受渡個所20の前には搬送部1内に測定装置
3が設けてあり、この測定装置3は制御装置11に接続
している。同じように、制御装置11に搬送部1の搬送
連続体の中に配置された光バリヤ4と5,および導入装
置6に設けてある光バリヤ9が接続している。導入装置
6は個別化装置7と後続する受渡搬送部8で構成されて
いる。個別化装置7や受渡搬送部8は実質上駆動される
スピンドルであり、このスピンドルは搬送キャリヤ10
のフックを滑らないようにして搬送する。二つのスピン
ドル7,8は見通し良くするために図示していない電気
モータにより駆動される。受渡搬送部8の駆動モータも
同じように制御装置11に接続している。
回転する。受渡個所20の前には搬送部1内に測定装置
3が設けてあり、この測定装置3は制御装置11に接続
している。同じように、制御装置11に搬送部1の搬送
連続体の中に配置された光バリヤ4と5,および導入装
置6に設けてある光バリヤ9が接続している。導入装置
6は個別化装置7と後続する受渡搬送部8で構成されて
いる。個別化装置7や受渡搬送部8は実質上駆動される
スピンドルであり、このスピンドルは搬送キャリヤ10
のフックを滑らないようにして搬送する。二つのスピン
ドル7,8は見通し良くするために図示していない電気
モータにより駆動される。受渡搬送部8の駆動モータも
同じように制御装置11に接続している。
【0017】測定装置3内ではタイミングあるいはクロ
ックが発生し、このタイミング内で規則正しく間隔を保
った固定点を調べて確認する。例えば、光バリヤにより
搬送ポケット2を検知する。搬送部内で規則正しく反復
して検出される特異な点の周りで電磁誘導による測定を
行うこともできる。タイミングに対して重要なことは、
これ等の点が規則正しく搬送部に存在することだけであ
る。タイミングレートを適当に上げて測定精度を高める
ため、測定装置3の全長にわたりこれ等の特異な点を何
度も検知する。測定装置3から受渡個所20までの距離
が決まっているので、測定装置3を通過する特定な搬送
ポケット2が受渡個所20に達するまでに経過する時間
を制御装置11内で正確に決定できる。搬送部1の巡回
速度が一定である場合、搬送ポケット2が受渡個所20
に達するまで特定の数のタイミングを計数することによ
り、時間が正確に確定する。
ックが発生し、このタイミング内で規則正しく間隔を保
った固定点を調べて確認する。例えば、光バリヤにより
搬送ポケット2を検知する。搬送部内で規則正しく反復
して検出される特異な点の周りで電磁誘導による測定を
行うこともできる。タイミングに対して重要なことは、
これ等の点が規則正しく搬送部に存在することだけであ
る。タイミングレートを適当に上げて測定精度を高める
ため、測定装置3の全長にわたりこれ等の特異な点を何
度も検知する。測定装置3から受渡個所20までの距離
が決まっているので、測定装置3を通過する特定な搬送
ポケット2が受渡個所20に達するまでに経過する時間
を制御装置11内で正確に決定できる。搬送部1の巡回
速度が一定である場合、搬送ポケット2が受渡個所20
に達するまで特定の数のタイミングを計数することによ
り、時間が正確に確定する。
【0018】導入装置6では、個別化装置7により不規
則に到来した搬送キャリヤ10の間に最小間隔を設定
し、各搬送キャリヤ10が傾斜部12を経由して個別化
した後、受渡搬送部8に引き渡される。搬送キャリヤ1
0を搬送部8へ受け渡す時点は光バリヤ9で検出され、
制御装置11に通報される。受渡搬送部8から搬送キャ
リヤ10は次に受渡個所20へ搬送され、そこで傾斜部
13を経由して受渡個所20を通過する搬送ポケット2
に滑り込む。
則に到来した搬送キャリヤ10の間に最小間隔を設定
し、各搬送キャリヤ10が傾斜部12を経由して個別化
した後、受渡搬送部8に引き渡される。搬送キャリヤ1
0を搬送部8へ受け渡す時点は光バリヤ9で検出され、
制御装置11に通報される。受渡搬送部8から搬送キャ
リヤ10は次に受渡個所20へ搬送され、そこで傾斜部
13を経由して受渡個所20を通過する搬送ポケット2
に滑り込む。
【0019】受渡搬送部8の駆動モータは制御装置11
に接続しているので、制御装置11では光バリヤ9によ
り検出された搬送キャリヤ10が受渡個所20に達する
までに、実際のスピンドルの回転でどんな時間が経過し
たかが求まる。この時間は空の搬送ポケット2が受渡個
所20に達するまでに経過する時間と比較される。この
比較の結果に応じて、制御装置11は搬送キャリヤ10
が空の搬送ポケットと同じ時間で受渡個所20に到来す
るように、受渡搬送部8に対する駆動モータの速度を調
整する。
に接続しているので、制御装置11では光バリヤ9によ
り検出された搬送キャリヤ10が受渡個所20に達する
までに、実際のスピンドルの回転でどんな時間が経過し
たかが求まる。この時間は空の搬送ポケット2が受渡個
所20に達するまでに経過する時間と比較される。この
比較の結果に応じて、制御装置11は搬送キャリヤ10
が空の搬送ポケットと同じ時間で受渡個所20に到来す
るように、受渡搬送部8に対する駆動モータの速度を調
整する。
【0020】二つの搬送キャリヤ10が一つの搬送ポケ
ット2に入ることを防止するため、搬送部1の搬送連続
体の内の光バリヤ5により、測定装置3に達した次の搬
送ポケット2が既に搬送キャリヤ10で占められている
か否を検出する。この結果も同じように制御装置11に
伝達されるので、この制御装置11は受渡搬送部8をそ
れに合わせて調整できる。場合によっては、占められた
搬送ポケット2が受渡個所20を通過し、次の空の搬送
ポケットで初めて搬送キャリヤ10を入れるように、搬
送速度を低減する。
ット2に入ることを防止するため、搬送部1の搬送連続
体の内の光バリヤ5により、測定装置3に達した次の搬
送ポケット2が既に搬送キャリヤ10で占められている
か否を検出する。この結果も同じように制御装置11に
伝達されるので、この制御装置11は受渡搬送部8をそ
れに合わせて調整できる。場合によっては、占められた
搬送ポケット2が受渡個所20を通過し、次の空の搬送
ポケットで初めて搬送キャリヤ10を入れるように、搬
送速度を低減する。
【0021】搬送キャリヤ10を搬送ポケット2へ受け
渡すのを容易にするため、搬送部1の搬送連続体が受渡
個所20で傾斜を付けて通過し、図2に示すようにそこ
で水平に移動する。図3は受渡搬送部8のスピンドルを
示す。搬送方向F1 にはスピンドルが個々の領域A,
B,C,D,Eに分割されている。各領域A,B,C,
D,Eではスピンドルに二つの異なったピッチP,pが
ある。搬送方向F1 に関しては、各領域で大きいピッチ
Pが小さいピッチpに続く。溝幅a,b,c,d,eも
搬送方向F1 に向けて各領域A,B,C,D,Eで増加
する。各領域A,B,C,D,Eでは、スピンドルに二
回回転する毎に一つの短いピッチpA,pB,pC,pD,pE
進み、次いで二回回転する毎に一つの長いピッチPA,P
B,PC,PD,PE 進むと好ましい。ピッチは搬送方向F1
に向けて増大する。つまり、領域Aの長いピッチPA は
領域Bの長いピッチPB より短い。短いピッチpも搬送
方向F1 に向けて増大するので、領域Aの短いピッチp
A は領域Bの短いピッチpB より短い。領域Aの溝幅a
は搬送すべき搬送キャリヤ10のフックの最小断面に一
致すると好ましい。こうして受渡搬送部8に受け渡され
る最小の搬送キャリヤは領域Aで同じように検出され、
搬送方向F1 に向けて各搬送溝を通過する。断面の大き
いフックは溝aに入らず、摩擦力により更に搬送方向F
1 に輸送され、十分大きな溝に入る。フックの断面が大
きい搬送キャリヤ10の前進運動を支援するため、搬送
方向F1 に向けて傾斜を付けて受渡搬送部8のスピンド
ルを配置する。この傾斜角度αは約3〜5度になる。図
4は異なったフック断面10I , 10II , 10 III , 1
0IVの搬送キャリヤ10をスピンドルの個々の溝でどの
ように捕捉するかを示す。領域Dでは、大きなフック断
面の搬送キャリヤ10が小さなフック断面の搬送キャリ
ヤを追い越せないことが分かる。
渡すのを容易にするため、搬送部1の搬送連続体が受渡
個所20で傾斜を付けて通過し、図2に示すようにそこ
で水平に移動する。図3は受渡搬送部8のスピンドルを
示す。搬送方向F1 にはスピンドルが個々の領域A,
B,C,D,Eに分割されている。各領域A,B,C,
D,Eではスピンドルに二つの異なったピッチP,pが
ある。搬送方向F1 に関しては、各領域で大きいピッチ
Pが小さいピッチpに続く。溝幅a,b,c,d,eも
搬送方向F1 に向けて各領域A,B,C,D,Eで増加
する。各領域A,B,C,D,Eでは、スピンドルに二
回回転する毎に一つの短いピッチpA,pB,pC,pD,pE
進み、次いで二回回転する毎に一つの長いピッチPA,P
B,PC,PD,PE 進むと好ましい。ピッチは搬送方向F1
に向けて増大する。つまり、領域Aの長いピッチPA は
領域Bの長いピッチPB より短い。短いピッチpも搬送
方向F1 に向けて増大するので、領域Aの短いピッチp
A は領域Bの短いピッチpB より短い。領域Aの溝幅a
は搬送すべき搬送キャリヤ10のフックの最小断面に一
致すると好ましい。こうして受渡搬送部8に受け渡され
る最小の搬送キャリヤは領域Aで同じように検出され、
搬送方向F1 に向けて各搬送溝を通過する。断面の大き
いフックは溝aに入らず、摩擦力により更に搬送方向F
1 に輸送され、十分大きな溝に入る。フックの断面が大
きい搬送キャリヤ10の前進運動を支援するため、搬送
方向F1 に向けて傾斜を付けて受渡搬送部8のスピンド
ルを配置する。この傾斜角度αは約3〜5度になる。図
4は異なったフック断面10I , 10II , 10 III , 1
0IVの搬送キャリヤ10をスピンドルの個々の溝でどの
ように捕捉するかを示す。領域Dでは、大きなフック断
面の搬送キャリヤ10が小さなフック断面の搬送キャリ
ヤを追い越せないことが分かる。
【0022】個別化装置7には搬送方向F1 に向けて増
大するピッチがあるが、受渡搬送部8のスピンドルは何
時も再現できる速度変化となるため一定のピッチを有す
る。
大するピッチがあるが、受渡搬送部8のスピンドルは何
時も再現できる速度変化となるため一定のピッチを有す
る。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の懸架搬
送装置の制御方法により、異なった形状の搬送キャリヤ
を使用しても、搬送速度の増大と、容量の増大が可能に
なる。
送装置の制御方法により、異なった形状の搬送キャリヤ
を使用しても、搬送速度の増大と、容量の増大が可能に
なる。
【図1】 受渡個所を有する懸架搬送装置の模式平面
図、
図、
【図2】 受渡個所の模式側面図、
【図3】 この発明による個別化装置のスピンドルの側
面図、
面図、
【図4】 異なったフック断面の搬送キャリヤを配置し
た図3の受渡搬送部の模式側面図。
た図3の受渡搬送部の模式側面図。
1 搬送部 2 搬送ポケット 3 測定装置 4,5,9 光バリヤ 6 導入装置 7 個別化装置 8 受渡搬送部 10 搬送キャリヤ 10I 〜10IV フック断面 11 制御装置 12,13 傾斜 20 受渡個所 F,F1 搬送方向 D7 個別化装置の回転方向 D8 受渡搬送部の回転方向 α 傾斜角度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 パウル・ヤンツエン ドイツ連邦共和国、33609 ビーレフエル ト、シラーストラーセ、33
Claims (10)
- 【請求項1】 順次設けてある多数の搬送ポケット
(2)を備えた回転する懸架搬送部と、受渡個所(2
0)で個々の搬送キャリヤ(10),特に衣服のハンガ
ーをそれぞれ一つの搬送ポケット(2)に入れる導入装
置(6)と、制御装置(11)とを備え、導入すべき搬
送キャリヤ(10)を互いに間隔を保つようにする個別
化装置(7)が前記導入装置(6)に設けてある懸架搬
送装置を制御する方法において、 −懸架搬送部の特定の個所から各搬送ポケット(2)に
対し前記搬送ポケット(2)が受渡個所(20)に達す
るまでに必要な時間を求め、この時間を制御装置(1
1)中に保管し、 −個別化装置(7)により搬送キャリヤ(10)が順次
最小間隔を保って制御装置(11)に連結している通し
の受渡搬送部(8)上に与えられ、 −各搬送キャリヤ(10)を受渡個所(8)へ受け渡す
ことを特定の個所で検出し、この受渡時点を制御装置
(11)中に保管し、 −制御装置(11)中で各搬送キャリヤ(10)を受渡
搬送部(8)に受け渡す時点から搬送ポケット(2)が
受渡個所(20)に達するまでに未だ経過する時間を計
算し、次いで、 −検出された搬送キャリヤ(10)が搬送ポケット
(2)と同じ時点で同じ時点で受渡個所(20)にある
ように、制御装置(11)が受渡搬送部(8)の搬送速
度を調整する、ことを特徴とする方法。 - 【請求項2】 懸架搬送部の異なった多数の個所から、
搬送ポケット(2)が受渡個所(20)に達するまでに
必要な時間が決定されることを特徴とする請求項1に記
載の方法。 - 【請求項3】 スピンドルが異なったピッチ(P)の多
数の領域(A,B,C,D,E)に分割され、ピッチ
(P)が搬送方向に向けて増加する回転可能に駆動され
るスピンドルを備えた搬送キャリヤ(10)を個別化す
る装置において、各領域(A,B,C,D,E)に少な
くとも二つの異なったピッチ(p,P)を設け、搬送方
向(F1 )に関して、各領域(B,C,D,E)の第一
ピッチ(PB,PC,PD,PE )が先行する領域(A,B,
C,B)の最後のピッチ(PA,P B,PC,PD )より小さ
いことを特徴とする装置。 - 【請求項4】 各領域(B,C,D,E)の小さいピッ
チ(p)は少なくとも二つの回転にわたり設けてあるこ
とを特徴とする請求項3に記載の装置。 - 【請求項5】 スピンドルの溝幅(a,b,c,d,
e)は搬送方向(F1)に向けて増加することを特徴と
する請求項3に記載の装置。 - 【請求項6】 スピンドルの第一溝幅(a)は設けてあ
る搬送キャリヤ(10)のフックの最小断面に一致する
ことを特徴とする請求項5に記載の装置。 - 【請求項7】 個別化装置(7)には搬送速度(D8 )
を調整できる受渡搬送部(8)が後続している請求項1
の方法を実施するための導入装置。 - 【請求項8】 受渡搬送部(8)は同じピッチの深く刻
んだネジ山を有するスピンドルであることを特徴とする
請求項7に記載の導入装置。 - 【請求項9】 請求項3〜6の何れか1項の個別化装置
(7)を備えていることを特徴とする請求項7に記載の
導入装置。 - 【請求項10】 個別化装置(7)は搬送方向(F1 )
に向けて傾けて配置されていることを特徴とする請求項
8に記載の導入装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19615773:0 | 1996-04-20 | ||
DE19615773A DE19615773C2 (de) | 1996-04-20 | 1996-04-20 | Verfahren zum Vereinzeln von Förderträgern |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1045248A true JPH1045248A (ja) | 1998-02-17 |
Family
ID=7791934
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9102094A Withdrawn JPH1045248A (ja) | 1996-04-20 | 1997-04-18 | 懸架搬送装置の制御方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5975279A (ja) |
EP (1) | EP0802133B1 (ja) |
JP (1) | JPH1045248A (ja) |
DE (2) | DE19615773C2 (ja) |
Cited By (2)
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CN112173571A (zh) * | 2020-10-20 | 2021-01-05 | 浙江衣拿智能科技股份有限公司 | 一种提升链链板定位控制系统 |
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US6217273B1 (en) * | 1997-08-04 | 2001-04-17 | Exper S.A.S. Di Peroni G.&C. | Method and apparatus for transferring objects |
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DE10163427A1 (de) * | 2001-12-21 | 2003-07-03 | Wf Logistik Gmbh | Schneckenförderer zum Transport von an Hängeträgern hängendem Fördergut |
MXPA04006899A (es) * | 2002-01-15 | 2004-12-06 | Mainetti Uk Ltd | Aparato y metodo para remover etiquetas adhesivas de ganchos para prendas. |
FR2906796B1 (fr) * | 2006-10-10 | 2008-12-26 | Sametal Sarl | Dispositif de transport de pieces filiformes,de type crochets,et installation de traitement desdites pieces. |
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CN103204364B (zh) * | 2013-03-22 | 2015-06-10 | 奇瑞汽车股份有限公司 | 白车身定位检测装置 |
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- 1996-04-20 DE DE19615773A patent/DE19615773C2/de not_active Expired - Lifetime
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1997
- 1997-04-10 EP EP97105888A patent/EP0802133B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1997-04-10 DE DE59704267T patent/DE59704267D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1997-04-18 US US08/844,096 patent/US5975279A/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-04-18 JP JP9102094A patent/JPH1045248A/ja not_active Withdrawn
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US5975279A (en) | 1999-11-02 |
EP0802133A3 (de) | 1997-11-12 |
DE19615773C2 (de) | 1998-06-04 |
EP0802133A2 (de) | 1997-10-22 |
EP0802133B1 (de) | 2001-08-16 |
DE19615773A1 (de) | 1997-10-23 |
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