JPH1044495A - 画像形成要素およびその製造方法 - Google Patents

画像形成要素およびその製造方法

Info

Publication number
JPH1044495A
JPH1044495A JP9123112A JP12311297A JPH1044495A JP H1044495 A JPH1044495 A JP H1044495A JP 9123112 A JP9123112 A JP 9123112A JP 12311297 A JP12311297 A JP 12311297A JP H1044495 A JPH1044495 A JP H1044495A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drum body
hole
wall
image forming
electrodes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9123112A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2995017B2 (ja
Inventor
Marcel Slot
マーセル・スロット
Scheper Lamberdi Driessen-Olde
ランバーディナ・ヨハンナ・アンナ・マリア・ドリーセン‐オルデ・シェパー
Reuth Norbertus Gerardus C Van
ノーベルタス・ジェラルダス・クリスチャーン・マリア・バン・ルース
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Production Printing Netherlands BV
Original Assignee
Oce Nederland BV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oce Nederland BV filed Critical Oce Nederland BV
Publication of JPH1044495A publication Critical patent/JPH1044495A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2995017B2 publication Critical patent/JP2995017B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/22Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20
    • G03G15/34Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20 in which the powder image is formed directly on the recording material, e.g. by using a liquid toner
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/22Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20
    • G03G15/34Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20 in which the powder image is formed directly on the recording material, e.g. by using a liquid toner
    • G03G15/344Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20 in which the powder image is formed directly on the recording material, e.g. by using a liquid toner by selectively transferring the powder to the recording medium, e.g. by using a LED array
    • G03G15/348Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20 in which the powder image is formed directly on the recording material, e.g. by using a liquid toner by selectively transferring the powder to the recording medium, e.g. by using a LED array using a stylus or a multi-styli array
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2217/00Details of electrographic processes using patterns other than charge patterns
    • G03G2217/0075Process using an image-carrying member having an electrode array on its surface

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
  • Electrophotography Using Other Than Carlson'S Method (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 全く同じものを容易に製造でき、個々の電極
と制御装置の間で信頼性が高くかつ強固に電気接続が改
良された画像形成装置と、このような画像形成要素の製
造方法とを提供する。 【解決手段】 中空の円柱状のドラム体と、ドラム体の
外周面上に形成された複数の周方向に延びる電極と、ド
ラム体の内部に配置された制御装置と、各電極を制御装
置に個々に電気的に接続する接触手段とから成る画像形
成要素において、接触手段はドラム体の軸方向に延びる
複数の列に配置され、ドラム体の壁の内側から見たとき
各接触手段が、ドラム体の軸方向から見て電極の対応す
る大きさの少なくとも2倍の大きさを持つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、互いに電気的に絶
縁され、周方向に延びる複数の電極を備える外周面上に
ある中空の円柱状のドラム体と、前記複数の電極を付勢
するためドラム体の内側に設けられた電子制御装置と、
ドラム体の周壁を通し各電極を個々に制御装置に電気的
に接続する接触手段とから成る画像形成要素と、このよ
うな画像形成要素の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】このタイプの画像形成要素は、いわゆる
ダイレクトインダクションプリンタにおいて使用され
る。このプリンタの動作原理は、例えば、EP−A1−
0247699に記載されている。このようなプリンタ
において、ドラム体表面上の電極は誘電層によって覆わ
れ、回転可能スリーブがドラム体に沿って配置されてい
るため、ドラム体の表面および回転可能スリーブとでド
ラム体の電極に対し直角に延びるギャップを形成する。
ギャップ内に磁場を発生するため回転可能スリーブ内部
に固定磁気ナイフが配置されている。電気伝導性があり
かつ磁気的に吸着可能なトナー粉末の均一な層が回転可
能スリーブの表面に塗布される。ギャップ内で磁場によ
り形成される画像形成領域に、トナー粉末がその電極に
印加された電圧に応じてドラム体表面に移動する。従っ
て、ドラム体を回転させ、制御装置に供給される画像情
報によって電極を付勢することより、ドラム体表面上に
トナー画像が形成される。その代わりに、トナー粉末の
均一層をドラム体表面上に塗布し、トナー粉末を電極の
付勢パターンによりドラム体から選択的に除去しても良
い。
【0003】従来の画像形成要素およびその製造方法が
EP−A1−0595388に開示されている。制御装
置の電子部品および電気導体パターンが板状の基板の上
に設けられている。ドラム体の電極に接続される導体は
基板の直線端で終わっているため、端子列が形成され、
それらの個々の端子、即ち、導体端はドラム体上の電極
と同じ間隔と幅を持っている。導体パターンと電子部品
を担持する基板が、端子列を形成する端がドラム体の縦
スロットを通して挿入されるようにドラム体の内部に装
着されている。スロットの残りの空いた空間はエポキシ
樹脂で充填され、端子がドラム体から絶縁される。スロ
ットから出ている基板の端部がエッチングされるので、
導体端だけが残って円柱状のドラム体の表面を越えてわ
ずかに突き出る。円柱の表面は、導体の突出端の長さに
等しい厚さを有する絶縁層によって覆われる。次に、各
電極が導体の1つの端に接触するように電極がドラム体
表面の絶縁層上に形成される。
【0004】電極の間隔がプリンタの解像度を決定して
いることが分かる。例えば、23,6ピクセル/mm
(600dpi)の解像度を持つプリンタの場合、電極
の間隔は約40μmより大きくない。隣接電極間には十
分な絶縁ギャップを設けなければならないので、個々の
電極の幅は約20μmになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来の製
造方法を用いても、各端子を関連する電極に正確に配置
するにはドラム体のスロット内部での基板の位置の調整
が困難で煩わしい。さらに、電極の接続に用いる端子を
形成する導体の突出端は非常に小さな寸法でなければな
らないので、制御装置に高い信頼性でかつ強固に接続さ
れたおそらく数千に上る電極からなる画像形成要素を全
く同じように製造することは困難であるという問題があ
った。
【0006】従って、本発明の目的は、全く同じものを
容易に製造でき、個々の電極と制御装置の間で信頼性が
高くかつ強固に電気接続が改良された画像形成要素と、
このような画像形成要素の製造方法を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によるクレーム1
の前提部分に示された特徴を持つ画像形成要素は、接触
手段がドラム体のほぼ軸方向に延びる複数の列で配置さ
れ、ドラム体の壁の内側から見たとき各接触手段が、ド
ラム体の軸方向から見て対応する電極の少なくとも2倍
の大きさを持つことを特徴とする。
【0008】円柱状のドラム体の周壁を通る接触手段
は、ドラム体の内側およびその軸方向から見ると電極の
対応する大きさよりも遥かに大きいので、円柱状のドラ
ム体の側に配置された制御装置の電子部品との正確な接
続を実現できる。一方、各接触手段と周方向に延びる印
刷電極の1つとの間の正確な接続が円柱状のドラム体の
壁を通る接触手段の非常に精密な位置付けをすることな
く実現できる。かくして、信頼性が高く強固な画像形成
要素が接触手段の非常に精密な位置付けを行うことなく
製造できる。
【0009】好適な実施例において、隣接する電極を接
触させるスルーホールがドラム体の周方向に互い違いに
配置され、各スルーホールの直径は、ドラム体の外周面
で小さくドラム体の内表面で大きい。これにより、スル
ーホールに充填された伝導材料と制御装置の端子間の電
気接続が非常に簡単になる。なぜなら、制御装置の位置
許容範囲がドラム体の内面の比較的直径の大きなスルー
ホールによって決定されるためである。この構成は、ド
ラム体が金属ではなく、電気絶縁材料から成る場合にお
いても好適に用いられる。
【0010】画像形成要素の製造方法はクレーム6に記
載されている。スルーホールは、ドラム体の壁にレーザ
ービームまたは電子ビームによって形成される。ドラム
体の内面のスルーホールの直径を大きくするには、ビー
ム、例えば、レーザービームをドラム体の内側から照射
することが望ましい。次に、レーザービームを収束させ
て、1回の操作でスルーホールの直径の大きな部分と直
径の小さな部分を形成する。別の実施例において、スル
ーホールの直径の大きな部分が第1段階で貫通しない穴
として形成され、スルーホールの直径の小さな部分が第
2段階でドラム体の内側あるいは外側から形成される。
【0011】また別の実施例において、直径の大きなス
ルーホールは第1段階でドラム体の内側または外側から
形成される。この実施例でアルミニウム等の金属から成
るドラム体は、直径の大きな穴の内壁に絶縁表面層を形
成するため陽極酸化され、これらの穴は伝導材料で充填
される。次に、金属の均一層(例えば、アルミニウム)
または絶縁材料(例えば、エポキシ樹脂等のプラスチッ
ク)をドラム体の外表面に塗布し、直径の小さなスルー
ホールを形成する第2段階でスルー接点を完成し(塗布
した層が金属から成る場合、陽極酸化を行う)、完成し
たスルーホールを伝導材料で充填する。金属層が塗布さ
れた場合、陽極酸化プロセスを制御しなければならない
ので、金属層の全てが電気的に絶縁される。
【0012】別々の支持物による複数の接触手段列(例
えば、スルーホール)を形成し、それから、円柱状の壁
の細長い開口に支持物を固定することも可能である。こ
れとは別に、各接触手段列を別々の支持要素上に交互に
形成して、この複数の支持要素を円柱状ドラム体の対応
する細長い開口に固定できる。
【0013】ドラム体の内径がビーム源をその中に収容
するには余りに小さい場合、ドラム体を予め少なくとも
2つの部分に切断し、そして、これらの部分をスルーホ
ールまたは少なくとも直径の大きなスルーホールが形成
されてから、例えば、電子ビーム溶接を用いて接合す
る。
【0014】さらに別の実施例において、ドラム体外表
面上の電極は、陽極酸化処理の前にドラム体の外表面ま
たはめっき層に溝を形成するか、陽極酸化処理の後にこ
れらの溝を電極を形成する伝導材料によって充填するこ
とによって形成される。この場合、スルーホールおよび
溝の壁表面は同じ陽極酸化処理で電気的に絶縁できる。
【0015】
【発明の実施の形態】発明の好適な実施例を添付した図
面を用いて以下に説明する。
【0016】図1に示す画像形成要素10は、金属、好
ましくはアルミニウムまたはアルミニウム合金から成る
中空の円柱状のドラム体12から成る。複数の周方向に
延びる電極14がドラム体12の外表面に形成されてい
る。これらの電極14は、互いにおよびドラム体12か
ら電気的に絶縁され、薄い誘電材料層(図1に図示せ
ず)によって覆われている。一方、明確にするためにい
くつかの電極14だけが図1に示されているが、電極1
4は、実際、ドラム体12のほぼ全長に渡って設けられ
ており、例えば、形成される画像の所望の解像度に対応
する約40μmの間隔で配置されている。
【0017】制御装置16は細長い形状をしており、細
長いドラム体の縦端に形成された端子列18がドラム体
の内壁表面に隣接するように中空のドラム体12の内部
に設けられている。当該技術において広く知られている
ように、制御装置16は、画像情報に応じて各電極14
に適切な高電圧を個別に供給するために取り付けられて
いる。例えば、制御装置16は、電子部品が搭載され端
子列18に至る電気導体パターン(図示せず)が配置さ
れたプリント回路基板を含んでも良い。各導体は、以下
に詳述する接触手段により対応する電極14の1つに電
気的に接続されている。
【0018】図2に示すように、個々の電極14は、こ
の例では20μmよりやや狭い幅を持つ絶縁リッジ20
によって絶縁されているため、その結果、各電極14に
対し20μmよりほんの少し広い幅が残る。各電極は、
ドラム体12の壁を貫通し、電気伝導エポキシ樹脂、は
んだ、電気伝導ポリマー等の電気伝導材料によって充填
されているスルーホール22を通して制御装置12の関
連する導体に電気的に接続されている。各スルーホール
22は、直径の小さな部分即ちホール24と直径の大き
な部分即ちホール26とから構成されている。直径の小
さなホール24はドラム体の外周面に対し開口し、直径
が約20μmあり、このように構成されているので電極
14の1つとのみ接触する。直径の小さなホール24の
内端は、ドラム体12の壁の内面に対しそれ自身開口
し、電極14の間隔より実質的に大きい直径を持つ直径
の大きなホール26に対し開口している。いくつかの直
径の大きなホール26の間に十分な隙間を設けるために
は、スルーホール22をドラム体の周方向に互い違いに
配置する。6列のスルーホールの内3列だけが図2に示
されている。
【0019】制御装置16がドラム体12の内部に取り
付けられているとき、その各導体または端子が直径の大
きなホール26の中の1つの伝導材料とのみ接触するよ
うに調整しなければならない。これらのホールの直径が
比較的大きいので、制御装置の位置許容範囲は電極14
の間隔よりも遥かに大きい。
【0020】図3および図4に示すように、電極14は
リッジ20により分離され、電気伝導材28によって充
填された溝として形成されている。図3は、スルーホー
ル22の直径の小さな部分24と直径の大きな部分26
を充填する電気伝導材料32並びに電極14およびリッ
ジ20を被覆する誘電層30を示す。電極14を形成
し、スルーホールを充填する伝導材料28,32は、ド
ラム体の外周面とスルーホールの内壁に存在する陽極酸
化された表面層34(AI2 03 )によってアルミニウ
ムドラム体12から電気的に絶縁されている。
【0021】図4に示すように、直径の大きなホール2
6に充填された伝導材料32と制御装置16の導体との
間に電気的接続をするため、いわゆるセブラストリップ
36がドラム体12の内壁面に配置されている。このゼ
ブラストリップ36は、ドラム体12の内壁と制御装置
16の端子列18との間で弾性的に圧縮された弾性材料
から成り、電気的伝導性を持つ別の層38と絶縁層40
とから交互に構成される。このため、制御装置の端子が
ホール26に重なるように配置されている場合、各導体
は対応するホール26の1つと安全に接続され、従っ
て、それに関連する電極14と接続される。ここで示し
た実施例において、各ホール26はゼブラストリップの
3つの伝導層38と重なるため、3つの平行な電気的経
路を介して電気的接続が保証される。大きな間隔で配置
されたゼブラストリップは、3つ以上の平行な電気的経
路を形成し、実に高い信頼性を保証することがわかる。
隣接する電極14を互いに電気的に分離しておくには、
もちろん、図2に示す各スルーホール列22に対し別々
のゼブラストリップ36あるいは複数列のゼブラストリ
ップを設けることが必要である。
【0022】ゼブラストリップ36は、電気異方性ラッ
カー等の異方電気伝導性を持つ材料と置換し得る。
【0023】上述したような画像形成要素を製造する信
頼性が高く効果的な方法は図3と図4を用いて説明す
る。
【0024】最初、中空の円柱状のドラム体12が一体
型部材として形成される。電極を形成する溝14は、例
えば、ダイヤモンドのみを用いてドラム体12の周面に
形成される。代わりに、これらの溝をレーザービームま
たは電子ビームを用いて形成しても良い。この段階にお
いて、ドラム体12はまだ陽極酸化されていないので、
溝14が金属酸化層よりもさらに簡単かつ精密に加工で
きる金属表面に形成される。
【0025】次の段階で、直径の大きなホール26が、
例えば、レーザビームを用いて内側からドラムの壁に形
成される。ホール26は第1段階で貫通していない穴と
して形成され、第2段階で小さなエミッタホール24が
形成される。直径の小さなホール24もドラム体の内側
または外側からレーザビームを用いて形成される。ホー
ルがドラム体の外側から形成された場合、直径の小さな
ホール24と溝14との間の位置的関係は容易に確認で
きる。この場合、レーザビームまたは電子ビームを用い
る代わりに、ダイヤモンドのみ等を用い穿孔や切削によ
っても直径の小さなホール24を形成することが可能で
ある。
【0026】一方、直径の小さなホール24がドラム体
の内側から形成された場合、例えば、収束したレーザビ
ームを用いて1回の操作で直径の大きなホール26と直
径の小さなホール24を形成することが可能である。
【0027】直径の小さなホール24と直径の大きなホ
ール26を含むスルーホール22が形成された後、ドラ
ム体12全体は、ドラム体の全表面、特に、溝14とリ
ッジ20を形成する外周面およびスルーホール22の内
壁に絶縁金属酸化層32を形成するため、周知の陽極酸
化技術により陽極酸化される。
【0028】次の段階で、電気伝導材料28,32が電
極および電気スルー接点を形成するため溝14とスルー
ホール22に充填される。
【0029】最後に、例えば、EPT0635768に
記載されているようにAIN、AI2 O3 またはSiO
xから形成される絶縁誘電層30は電極14とリッジ2
0の上に形成され、制御装置16は、ゼブラストリップ
36を介してスルー接点に接続されるドラム体の内側に
取り付けられる。
【0030】ドラム体12の直径と直径の大きなホール
26の形成に用いる工具の寸法に応じ、工具が内部面に
自由に入ることができるようにドラム体12を2つ以上
の部分から構成することも必要かも知れない。この場
合、直径の大きなホール26は、レーザビームまたは電
子ビームを用いて個々の部分に形成され、中空の円柱状
のドラム体12を形成するため好ましくは電子ビーム溶
接により接合・溶接される。図1に示す例において、ド
ラム体は溶接部12bに沿って接合された2つの部分1
2aから成る。
【0031】ドラム体12の外表面は、精密な円柱形に
するために回転され、溝14が形成される。これらの段
階は旋盤上で行うのが好ましい。
【0032】製造工程の後続する段階は上述した方法と
同じである。
【0033】その代わり、ドラム体は溝14が形成され
た後、即ち、直径の小さなホール24が形成される前
に、ただちに陽極酸化される。この場合、陽極酸化プロ
セスを制御しなければならないので、絶縁酸化層が少な
くとも直径の大きなホール26の外端レベルまで入り込
む。直径の小さなホール24は、酸化層にレーザ切削や
穿孔等により形成される。従って、伝導材料32が充填
されたとき、この材料がアルミニウム体12から完全に
絶縁されることが保証される。
【0034】画像形成要素およびこの製造方法に変更を
加えた実施例を図5から図7を用いて説明する。
【0035】上述した製造方法との主要な相違は、直径
の大きなホール26が図5に示すようにドラム体12の
壁全体を通して最初に形成される点にある。ドラム体1
2は次に陽極酸化され、ホール26の内壁上の絶縁表面
層34並びにドラム体の外周面上に絶縁層42が形成さ
れる。ホール26は、図6に示すように電気伝導材料3
2によって充填される。次に、金属アルミニウムの層4
4が、例えば、蒸着によりドラム体の外表面上の層42
の上に堆積される。その後、溝14が図6に示すように
層44に形成される。
【0036】ドラム体12は続いて、層44の全てが電
気絶縁金属酸化層に変換される第2陽極酸化を受ける。
最後に、直径の小さなホール24が絶縁層44を通して
形成され、電気伝導材料を充填して図7に示す構成を完
成する。
【0037】この実施例において、直径の大きなホール
26と直径の小さなホール24の形成に前の実施例と同
じ方法を用いることができる。従って、ドラム体12
は、最初から完全な中空の円柱状のドラム体かホール2
6が形成された後に溶接したいつくかの部分から成るい
ずれかである。
【0038】製造方法の変更により、直径の大きなホー
ル26と直径の小さなホール24は図3と図4を用いて
説明したのと同じ方法で形成されるが、ドラム体の外表
面に溝14を形成しない。ドラム体がいくつかの部分か
ら成る場合、直径の小さなホール24が形成される前あ
るいは後に接合される。ドラム体は次に第1陽極酸化処
理を受け、直径の大きなホール26と直径の小さなホー
ル24が伝導材料32で充填される。そして、図8に示
すように、金属アルミニウムの連続した層46がドラム
体12の外表面に塗布され、直径の小さなホール24の
開口端を覆う。
【0039】続いて、層46に溝14が形成されるの
で、直径の小さなホール24の外端が再び溝の底で露出
する。層46の残りの部分(即ち、リッジ20)が第2
陽極酸化処理で電気的に絶縁され、図7に示すのと類似
した構成が得られる。
【0040】最後に、溝14は伝導材料28で充填さ
れ、図3を用いて説明したように誘電層30が塗布され
る。
【0041】図9〜12は、本発明の画像形成要素の別
の実施例を示す。中空の円柱状のドラム体12には多く
の(例えば、4)細長い開口が設けられ、このような細
長い各開口に支持要素41が固定されている。例えば、
図10に示す支持要素41は、絶縁支持物42(また
は、絶縁表面層が設けられた伝導支持物)から成り、そ
の上には接触手段列43が担持されている。接触手段4
3は、この実施例で矩形断面をしているが、明らかに円
形またはさもなくば断面形状をとり得る。接触手段の長
さは、円柱状のドラム体12の軸方向から見たとき、ド
ラム体12の周表面上に形成される対応する電極46
(図12)の長さの約3から4倍である。通常、電極4
6の幅はドラム体12の軸方向に40μm、接触手段4
3の幅は150μmである。支持要素41は、電気伝導
エポキシ樹脂等の絶縁接着剤により支持要素41がドラ
ム体12の表面上に約50〜100μmほど突き出るよ
うにドラム体の細長い開口に固定される。その代わり
に、支持要素41は、支持要素端が実質的に表面からは
み出さないドラム体12表面上に位置するように細長い
開口に固定できる。続いて、ドラム体12は、支持要素
41が表面上に約50〜100μmほど突き出る深さま
でエッチングされる。支持要素41はさらに調節され、
接触手段43をドラム体12の周方向から見ると図2を
参照して上述したのと同じように互い違いになってい
る。ドラム体12の周表面は、その後支持要素14を覆
う層部の厚さが層45を形成し円柱状の外周を完成した
後に厚さが約100μmに達するような厚さ持つ絶縁表
面層45により被覆される。画像形成電極46は、絶縁
層45の外表面に互いに周方向に平行に延びる複数の連
続した溝44を形成(例えば、旋盤またはレーザビーム
を用いて)することにより形成される。溝は約40μm
の深さであるが、電極46領域では接触手段43に接続
しなければならないので、接触手段43を形成する伝導
材料が露出するまで溝44を深くする。溝44は図3と
図4を参照して上述したように電気伝導材料で充填され
る。最後に、層45と電極46の周表面には、約1μm
の厚さを持ちEP−A−0635768に記載されたよ
うに酸化ケイ素から成る薄い誘電層(図示せず)が設け
られている。接触手段43は、図4を参照して上述した
のと同じように電極46を選択的に付勢するため、制御
装置(図9〜12に図示せず)に接続されている。
【0042】上述したように、ここで述べたような画像
形成要素は、EP−A1−0247699およびさらに
EP−A1−0191521に詳述されている、いわゆ
るダイレクトインダクション印刷方法に使用される。こ
のようなダイレクトインダクション印刷方法で、画像形
成要素は、回転伝導スリーブが画像形成要素の表面に近
接して配置されている画像領域を移動する。固定磁気装
置が伝導スリーブの中に配置され、スリーブと画像形成
要素との間のギャップに磁場を発生する。電気伝導トナ
ー粉末が回転スリーブあるいは移動画像形成要素により
ギャップに供給される。画像が記録されない場合、伝導
スリーブと画像形成要素の電極は同じ電位、即ち、グラ
ンド電位に保持される。記録すべき画像パターンにより
画像形成要素の電極を選択的に付勢することにより、画
像領域に画像パターンが残っているとき、画像形成要素
の誘電表面にトナー粉末画像が形成される。電極に選択
的に供給される記録電位は、スリーブに対し正または負
のいずれかであり、十分な量のトナー粉末が誘電層の被
覆表面に吸着されトナー画像を形成するだけの大きさを
持っている。一般に、良好な品質のトナー画像を形成す
るには、電極とスリーブと間の電圧差は約10〜60V
の間になければならない。画像を記録するとき、画像形
成のために付勢してはならない1つ以上の電極が存在す
る場合や、さらに、1つ以上の隣接電極が付勢されるた
めにほんの少ししか付勢されない場合があるかも知れな
い。その結果、トナー粒子のあるものはわずかに付勢さ
れた電極を覆う誘電表面に引き寄せられ、歪んだ画像や
背景が着色した画像が形成されてしまう。この効果は、
画像形成要素の電極パターンの解像度の増大に伴いより
頻繁に発生する可能性がある。このようなトナー蒸着を
防ぐには、伝導スリーブにグランド電位とわずかに異な
る電位を供給し、隣接電極が付勢されたとき電極が取得
した電位にほぼ等しく(極性と大きさ)すると良い。
(トナー蒸着を防ぐこれと同様の方法がすでにUS51
44343に記載されている)。伝導スリーブに供給す
るのが好ましい電位を決定するには、画像記録に用いら
れる領域の外側の領域の画像形成要素に図13に示す測
定電極を設けると良い。電極が付勢手段54に接続され
た位置53から最も離れた位置52にある測定電極51
が隣接電極が画像形成のために付勢されたとき、位置5
2の電位を測定する手段55に接続される。位置52で
測定した電位が、約0.5から1の間の係数との乗算後
に望ましければ、伝導スリーブ56に供給される。スリ
ーブに対し画像形成電極を正と負電位に交互にすること
により画像が記録されるEP−A−0718721に記
載されたように印刷工程が実行される場合、上述した方
法も用いることができる。
【0043】画像形成に電極が関与していないとき正
(負)電位が電極に供給され、画像形成に電極が関与し
ているときグランド電位が供給される実施例において画
像が記録される場合、測定電極51は、画像形成に電極
が関与しているとき電極に供給される電位に保持され、
スリーブ56は、隣接電極がグランド電位に切り替わっ
たとき測定電極が取得した電位になる。
【0044】本発明の特定の実施例のみ上述したが、添
付したクレームに記載したように、当業者は本発明の範
囲から逸脱することなく、記載した例をさまざまに変更
しても良い。例えば、制御装置16を互いに角度をずら
したいくつかのブロックに分解し、それぞれのブロック
をドラム体の異なる部分の長さに渡って延長しても良
い。そして、スルーホール22をこのパターンによって
配置する。
【0045】
【発明の効果】以上のように、円柱状のドラム体の周壁
を通る接触手段は、ドラム体の内側およびその軸方向か
ら見ると電極の対応する大きさよりも遥かに大きいの
で、円柱状のドラム体の側に配置された制御装置の電子
部品との正確な接続を実現できる。一方、各接触手段と
周方向に延びる印刷電極の1つとの間の正確な接続も円
柱状のドラム体の壁を通る接触手段に非常に精密な位置
付けをすることなく実現できる。かくして、信頼性が高
く強固な画像形成要素を接触手段の非常に精密な位置付
けを行うことなく製造できる効果がある。
【0046】また、隣接する電極を接触させるスルーホ
ールがドラム体の周方向に互い違いに配置され、各スル
ーホールの直径は、ドラム体の外周面で小さくドラム体
の内表面で大きい。これにより、制御装置の位置許容範
囲がドラム体の内面の比較的直径の大きなスルーホール
によって決定されるため、スルーホールに充填された伝
導材料と制御装置の端子間の電気接続が非常に簡単にな
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成要素の全体的な透視図である。
【図2】画像形成要素の外周面の拡大した部分を示す図
である。
【図3】画像形成要素の表面部分の断面図である。
【図4】図3より小さな縮尺で描いた画像形成要素の周
壁部の断面図である。
【図5】図4に類似した変更を加えた実施例による画像
形成装置の製造方法の3つの段階を示す図である。
【図6】図4に類似した変更を加えた実施例による画像
形成装置の製造方法の3つの段階を示す図である。
【図7】図4に類似した変更を加えた実施例による画像
形成装置の製造方法の3つの段階を示す図である。
【図8】別の製造方法を示す断面図である。
【図9】本発明による画像形成要素を製造する別の実施
例の製造工程を図示する全体および断面図である。
【図10】本発明による画像形成要素を製造する別の実
施例の製造工程を図示する全体および断面図である。
【図11】本発明による画像形成要素を製造する別の実
施例の製造工程を図示する全体および断面図である。
【図12】本発明による画像形成要素を製造する別の実
施例の製造工程を図示する全体および断面図である。
【図13】本発明による画像形成要素を用いることがで
きる画像形成方法の特定の実施例を図示する図である。
【符号の説明】
10 画像形成要素 12 ドラム体 12b 溶接部 14 電極 16 制御装置 18 端子列 20 リッジ 22 スルーホール 24 直径の小さなホール 26 直径の大きなホール 28,32 電気伝導材料 30 誘電層 34 表面層 36 セブラストリップ 38 伝導層 40 絶縁層 41 支持要素 42 絶縁支持物 43 接触手段 44 溝 45 絶縁表面層 46 電極 54 付勢手段 55 電位測定手段 56 スリーブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ランバーディナ・ヨハンナ・アンナ・マリ ア・ドリーセン‐オルデ・シェパー オランダ国、5925・ビージー・ベンロ、ク レマティスストラート 43 (72)発明者 ノーベルタス・ジェラルダス・クリスチャ ーン・マリア・バン・ルース オランダ国、5915・ゼッドビー・ベンロ、 カレル・ブイ・ラーン 108

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いにおよびドラム体から電気的に絶縁
    された複数の周方向に延びる電極を備えた外周面にある
    中空の円柱状のドラム体と、前記電極を付勢するために
    前記ドラム体の内部に配置された電子制御装置と、前記
    各電極を前記制御装置に個々に電気的に接続し前記ドラ
    ム体の壁を通る接触手段とから成る画像形成要素におい
    て、前記接触手段が、前記ドラム体の軸方向に延びる複
    数の列に配置され、前記ドラム体の壁の内側から見たと
    き前記各接触手段が前記ドラム体の軸方向から見て前記
    電極の対応する大きさの少なくとも2倍の大きさを持つ
    ことを特徴とする画像形成要素。
  2. 【請求項2】 前記各接触手段が、関連する前記電極の
    1つと隣接する直径の小さな外部分と、前記電極の幅の
    少なくとも2倍の直径を持ち前記ドラム体の内表面に開
    口している直径の大きな部分とを有するスルーホールと
    から成り、前記スルーホールが絶縁内壁を備え電気伝導
    材料で充填されていることを特徴とする請求項1に記載
    の画像形成要素。
  3. 【請求項3】 前記ドラム体が金属から成り、前記スル
    ーホールの絶縁内壁が前記ドラム体の陽極酸化された金
    属表面層によって形成されていることを特徴とする請求
    項2に記載の画像形成要素。
  4. 【請求項4】 異方電気伝導性を持つ少なくとも1つの
    連続したストリップが、前記接触手段の内端と前記制御
    装置の接触端子の線形列との間に介在していることを特
    徴とする請求項1または2に記載の画像形成要素。
  5. 【請求項5】 前記接触手段の列に、前記ドラム体の周
    壁に取り付けられている1つ以上の支持物が設けられて
    いることを特徴とする請求項1に記載の画像形成要素。
  6. 【請求項6】 予め定められた前記電極のパターンの対
    応する位置の前記中空の円柱状のドラム体の壁またはそ
    の部分に複数の前記スルーホールを形成するステップ
    と、少なくとも前記スルーホールの内壁に陽極酸化され
    た表面層を形成するステップと、前記電気伝導材料を用
    いて前記スルーホールを充填するステップとを含むこと
    を特徴とする請求項1に記載の画像形成要素の製造方
    法。
  7. 【請求項7】 前記スルーホールまたは少なくとも前記
    直径の大きな部分が、前記ドラム体または前記部分の内
    側から形成されることを特徴とする請求項6に記載の画
    像形成要素の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記スルーホールまたは少なくとも前記
    直径の大きな部分が、1つ以上の部分が接合されて前記
    ドラム体を形成する前に、前記1つ以上の部分に形成さ
    れることを特徴とする請求項7に記載の画像形成要素製
    造方法。
  9. 【請求項9】 前記電極が、陽極酸化処理の前に前記ド
    ラム体の金属表面に溝を形成し、陽極酸化処理の後にこ
    れらの前記溝を電気伝導材料で充填することにより形成
    されることを特徴とする請求項6から8のいずれか1項
    に記載の画像形成要素の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記ドラム体の壁全体または前記部分
    を通して直径の大きな部分を形成するステップと、少な
    くとも前記直径の大きな部分の内壁に陽極酸化された表
    面層を形成するステップと、電気伝導材料を用いて前記
    直径の大きな部分を充填するステップと、前記ドラム体
    の外表面に金属層を塗布するステップと、前記直径の大
    きな部分の位置にそれぞれ一致する位置の塗布された前
    記金属層を通して直径の小さな部分を形成し、前記直径
    の小さな部分が形成される前または形成された後に塗布
    された前記金属層を完全に陽極酸化するステップとを含
    むことを特徴とする請求項6から8のいずれか1項に記
    載の画像形成要素の製造方法。
  11. 【請求項11】 前記電極を形成するための前記溝が、
    陽極酸化される前に塗布された前記金属層に形成される
    ことを特徴とする請求項10に記載の画像形成要素の製
    造方法。
  12. 【請求項12】 前記スルーホールが、レーザビーム切
    削、電子ビーム切削、穿孔、またはこれらの技術の組み
    合わせによって形成されることを特徴とする請求項6か
    ら11のいずれか1項に記載の画像形成要素の製造方
    法。
JP9123112A 1996-04-25 1997-04-25 画像形成要素およびその製造方法 Expired - Fee Related JP2995017B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP96201107 1996-04-25
NL96201107.8 1996-04-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1044495A true JPH1044495A (ja) 1998-02-17
JP2995017B2 JP2995017B2 (ja) 1999-12-27

Family

ID=8223916

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9123112A Expired - Fee Related JP2995017B2 (ja) 1996-04-25 1997-04-25 画像形成要素およびその製造方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6014157A (ja)
JP (1) JP2995017B2 (ja)
KR (1) KR100451551B1 (ja)
DE (1) DE69739066D1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100850716B1 (ko) 2006-12-01 2008-08-06 삼성전자주식회사 이미지형성체 및 그 제조방법

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007008160A (ja) * 2005-06-27 2007-01-18 Oce Technologies Bv 画像形成素子
KR100701295B1 (ko) * 2005-07-29 2007-03-29 삼성전자주식회사 화상 드럼 및 그 제작방법
KR100653201B1 (ko) * 2005-11-30 2006-12-05 삼성전자주식회사 이미지 드럼 및 이미지 드럼의 제조방법
KR100850717B1 (ko) 2006-12-06 2008-08-06 삼성전자주식회사 이미지형성체와 그 제조장치 및 방법
KR20080070342A (ko) * 2007-01-26 2008-07-30 삼성전자주식회사 화상형성장치
US20080252712A1 (en) 2007-04-13 2008-10-16 Su-Ho Shin Image forming element and fabricating method thereof, and image forming apparatus having the image forming element
KR100861131B1 (ko) * 2007-05-23 2008-09-30 삼성전자주식회사 전도성 고분자를 이용한 이미지 형성체, 이의 제조 방법 및이를 이용한 이미지 형성장치
KR101465155B1 (ko) * 2007-12-07 2014-11-26 삼성전자주식회사 임프린팅 공정을 이용한 이미지형성체 제조방법 및 이방법에 의해 제조된 이미지형성체와, 임프린팅 시스템
KR101369230B1 (ko) * 2008-01-15 2014-03-26 삼성전기주식회사 이미지형성체 및 이미지형성체의 결함 검출방법
US7995081B2 (en) * 2008-06-25 2011-08-09 Palo Alto Research Center Incorporated Anisotropically conductive backside addressable imaging belt for use with contact electrography
KR20100010838A (ko) * 2008-07-23 2010-02-02 삼성전자주식회사 이미지 드럼 및 그 제조 방법
KR101360357B1 (ko) * 2008-08-06 2014-02-10 삼성전자주식회사 토너 공급 롤러와 이를 이용한 화상 형성 장치

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL8601376A (nl) * 1986-05-29 1987-12-16 Oce Nederland Bv Beeldvormingselement voor een elektrostatische drukinrichting, alsmede een drukinrichting waarin zulk een element wordt toegepast.
NL9201892A (nl) * 1992-10-30 1994-05-16 Oce Nederland Bv Werkwijze voor het vervaardigen van een beeldregistratie-element.
NL9301300A (nl) * 1993-07-23 1995-02-16 Oce Nederland Bv Beeldvormingsinrichting, alsmede een beeldregistratie-element voor toepassing daarin.

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100850716B1 (ko) 2006-12-01 2008-08-06 삼성전자주식회사 이미지형성체 및 그 제조방법

Also Published As

Publication number Publication date
KR970071174A (ko) 1997-11-07
JP2995017B2 (ja) 1999-12-27
KR100451551B1 (ko) 2005-02-23
US6014157A (en) 2000-01-11
DE69739066D1 (de) 2008-12-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2995017B2 (ja) 画像形成要素およびその製造方法
JP2719615B2 (ja) 画像形成要素の製造方法及び情報再生用印刷装置
JP2568848B2 (ja) 静電式プリンタ用画像形成素子及び情報プリント装置
US4415403A (en) Method of fabricating an electrostatic print head
EP0803783B1 (en) Image-forming element and method for manufacturing the same
EP1806633A2 (en) Image drum and method for manufacturing the image drum
GB2212763A (en) Ion discharge head for an electrostatic recording device
KR100450800B1 (ko) 이미지형성체의제조방법
JP2576990B2 (ja) 静電式プリンタ用イメ−ジ形成素子及びこの種の素子を用いるプリンタ
JP2007038648A (ja) 画像ドラムおよびその製造方法
US4573061A (en) Image recording apparatus
KR20080049926A (ko) 이미지형성체 및 그 제조방법
EP0803782A1 (en) Method for manufacturing an image-forming element
JPH07290751A (ja) 粉体飛翔記録装置
EP0184589A2 (en) Electroerosion printhead with tungsten electrodes and a method for making the same
US4725850A (en) Electromagnetic head with separate addressability resolution and imaging resolution functions
JPS5918226B2 (ja) 記録ヘツド製造方法
WO2000030858A1 (en) Direct printing method with improved control function
JPS59187859A (ja) 記録装置
JPH01235662A (ja) 記録電極及びその製造法
JPH0557951A (ja) 静電潜像形成装置
JP2000280516A (ja) 基板と画像形成装置
JPH0347505B2 (ja)
WO2000030859A1 (en) Direct printing method with improved control function
JPH1016277A (ja) 記録ヘッドの孔形成方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071022

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081022

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091022

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091022

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101022

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111022

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121022

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121022

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131022

Year of fee payment: 14

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees