JPH104379A - 広告装置 - Google Patents

広告装置

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JPH104379A
JPH104379A JP8154496A JP15449696A JPH104379A JP H104379 A JPH104379 A JP H104379A JP 8154496 A JP8154496 A JP 8154496A JP 15449696 A JP15449696 A JP 15449696A JP H104379 A JPH104379 A JP H104379A
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Withdrawn
Application number
JP8154496A
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English (en)
Inventor
Takayuki Ito
隆幸 伊藤
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SHOWA JOHO KIKI KK
Original Assignee
SHOWA JOHO KIKI KK
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09FDISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
    • G09F27/00Combined visual and audible advertising or displaying, e.g. for public address
    • G09F27/007Displays with power supply provided by solar cells or photocells

Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報をきめこまかく広告する、取り扱いと設
置の容易な広告装置の提供。 【解決手段】 ホスト装置から広告装置に配信される情
報は、広告装置の電話番号によって特定されており、所
定の時間周期または不定期に送られてくる。この情報
を、受信した順(後述の配信データにおける広告情報で
あるレコード順)に表示及び/または発音し、一巡した
ら改めて最初の情報から表示及び/または発音してい
く。これを次の情報がホスト装置から送信されるまで繰
り返す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部の装置から配
信された情報を広告する広告装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、地上波放送や衛星放送等のテレビ
放送により、広い範囲に存在する不特定多数の視聴者に
対し、同時に、且つ同一の情報を配信することが一般的
に行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
コマーシャル、気象情報等のように、ある特定の狭い地
域に情報を配信しようとするニーズを考えた場合、上記
従来例においては、ある特定の狭い地域だけに対して選
択的に情報を配信することは困難である。また近年で
は、地域別のケーブルテレビ(CATV)も一部で普及
しつつあるが、専用のアダプタやケーブル配線工事等の
事前準備が必要であり、且つそのケーブルテレビのエリ
ア内において、更に限定した地域に選択的に情報を配信
することは基本的に困難である。
【0004】そこで本発明は、情報をきめこまかく広告
する、取り扱いと設置の容易な広告装置の提供を目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の広告装置は以下の構成を特徴とする。
【0006】即ち、外部装置と無線通信する無線通信手
段と、前記無線通信手段が有する個体識別番号及び所定
の接続手順に基づいて、前記外部装置のうち、特定の外
部装置との通信接続を行う個体識別手段と、前記個体識
別手段により通信接続された前記特定の外部装置から配
信される配信情報を出力する出力手段と、を備えること
を特徴とする。これにより、自装置向けの配信情報だけ
を出力する。
【0007】好ましくは、前記無線通信手段は、パーソ
ナルハンディホンシステム、携帯電話システム、及び特
定用途向け無線システムから選ばれることを特徴とす
る。
【0008】更に好ましくは前記配信情報は、広告情報
及び/または前記広告装置を動作させる制御情報を含
み、前記広告装置が前記制御情報を使用して動作するこ
とを特徴とする。制御情報も配信されることにより、散
在する広告装置のメンテナンスを容易にする。
【0009】更に、前記広告情報は、表示情報及び/ま
たは音声情報及び/または発音情報の何れかを含み、前
記出力手段が、前記表示情報を表示する表示手段と、前
記音声情報及び/または前記発音情報に基づいて発音す
る発音手段の少なくとも何れか1つを備えることを特徴
とする。
【0010】また、例えば、前記配信情報は複数の広告
情報により構成されており、前記出力手段が、前記複数
の広告情報を所定の順番に出力し、好ましくは前記複数
の広告情報は所定数であり、前記出力手段が、前記所定
数の広告情報を繰り返し出力することを特徴とする。
【0011】更に、前記出力手段は、前記配信情報を受
信した際、その情報に基づいて出力内容を更新すること
を特徴とする。また、例えば、前記配信情報は複数の広
告情報により構成されており、その複数の広告情報を記
憶する第1の記憶手段と、前記出力手段により出力する
前記複数の広告情報の順番情報を記憶する第2の記憶手
段とを備えており、前記出力手段は、前記第2の記憶手
段に記憶した順番情報に基づいて第1の記憶手段に記憶
した広告情報を繰り返し出力することを特徴とする。
【0012】更に、前記第2の記憶手段は、新たに受信
した配信情報に広告情報を削除する指令を含む場合に、
前記順番情報から該当する広告情報を示す順番情報を削
除し、前記削除する指令を含まない場合は、新たに受信
した配信情報に含まれる広告情報を前記順番情報に追加
することにより広告内容を更新することを特徴とする。
【0013】更に、前記複数の広告情報は、それぞれそ
の広告情報を出力する時間帯を指定する時間帯指定情報
を有し、前記第2の記憶手段が、前記時間帯指定情報の
種類に応じて前記順番情報を複数記憶していることを特
徴とする。好ましくは、更に時間を計時する計時手段を
備え、その計時手段による時間に応じて、前記出力手段
が参照する順番情報を変更することを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態としての
広告装置を、図面を参照して説明する。
【0015】はじめに、図1を参照して本実施形態の広
告装置が構成する広告システムの概要について説明す
る。
【0016】図1は、本発明の実施形態としての広告装
置の全体システムの構成図である。
【0017】図中、本広告装置は、通信手段である無線
通信の1つとして所謂パーソナル・ハンディホン・シス
テム(以下、PHS)を採用している。PHSについて
の詳細な説明は省略するが簡単に説明すれば、PHS
は、中継アンテナ101及び、所謂NET64やNET
1500等の市中の公衆回線網を介して送受信される通
信データ(デジタル信号)を複数のPHS端末(携帯電
話機)で送受信可能である。本広告装置は、この機能を
利用する。
【0018】30は、本発明に係る広告装置であり、後
述の機能に加え、所定のPHS端末としての送受新機能
を備える。本実施形態において広告装置30は、好まし
くは複数の店舗(例えば、コンビニエンスストア)にそ
れぞれ1台ずつ設置される。
【0019】102は、公衆回線網に接続されている広
告配信装置としてのパーソナルコンピュータやワークス
テーション等(以下、ホスト)10が備えられた本部で
ある。この本部102では、ホスト10により広告装置
30を管理しており、情報の配信及び稼動状態を制御・
管理する。また、ホスト10にPHS端末20を接続
し、非常時(例えば、公衆回線網の部分的なダウン等)
には、広告装置30にPHS端末20を介して通信すれ
ばよい。
【0020】<<ハードウエアの構成>>次に、広告装
置30のハードウエア構成について図2及び図3を参照
して説明する。
【0021】図2は、本発明の実施形態としての広告装
置のブロック構成図である。
【0022】図3は、本発明の実施形態としての広告装
置の外観図である。
【0023】図2及び図3において、31はCPU(内
部に時間を計時するタイマ311を有する)、32は表
示手段である液晶表示装置等のディスプレイ、34はブ
ートプログラム等を記憶しているROM、35は各種処
理結果を一時記憶するRAM、36は後述のプログラム
や、データを記憶するハードディスクドライブ(HD
D)等の記憶装置、37はトランシーバ38との送受信
データをプロトコル変換やシリアル・パラレル変換、そ
してレベル変換するターミナルアダプタ、38は市中の
中継アンテナ101との電波の送受信を行うトランシー
バ(図3の45は、トランシーバ38の送受信アンテナ
である)、39はホスト10から受信した疑似音声発生
情報やMIDI情報を変換し、音声出力装置40に送る
音源装置、そして40はホスト10から受信した音声情
報及び/または音源装置39から受信したデータを出力
する音声出力装置である。これらの各構成は、内部バス
41を介して接続されている。
【0024】広告装置30は、駆動電源として交流/直
流(AC/DC)変換器42及びチャージャー・バッテ
リユニット43を備えており、通常の運用時はチャージ
ャー・バッテリユニット43を充電しながらAC/DC
変換器42のDC電源により動作する。運用中に停電を
検知した場合は、SW1を切り換えてチャージャー・バ
ッテリユニット43により動作する。更に広告装置30
は、補助電源としてソーラバッテリ44も備える。ソー
ラバッテリ44は、広告装置全体の駆動やチャージャー
・バッテリユニット43のバッテリの充電等、広告装置
の用途や運用形態に応じて容量を選択すればよい。
【0025】尚、広告装置30は、ターミナルアダプタ
37及びトランシーバ38を別体のPHS端末とする構
成でもよい。また、その場合、広告装置内にPHS端末
用のターミナルアダプタを備えることは言うまでもな
い。また、広告装置30内部に外部のディスプレイへの
ビデオ出力インタフェースを備えてもよい。
【0026】<<ソフトウエアの構成>>次に、前述の
ハードウエア構成を備える広告装置のソフトウエア処理
についての第1及び第2の実施形態を説明する。
【0027】[第1の実施形態]以下、第1の実施形態
を、図4〜図8を参照して説明する。はじめに処理の概
要を述べれば、ホスト10から広告装置30に配信(送
信)される情報は、後述の図4に示す送信テーブル上の
電話番号によって特定されており、所定の時間周期また
は不定期に送られてくる。この情報を、受信した順(後
述の配信データにおける広告情報であるレコード順)に
表示及び/または発音し、一巡したら改めて最初の情報
から表示及び/または発音していく(尚、以下の説明で
は、便宜上表示を中心に説明する)。これを次の情報が
ホスト10から送信されるまで繰り返す。この様子を図
8に示す。
【0028】図8は、本発明の第1の実施形態としての
表示シーケンスと表示用ファイルの関係を示す図であ
る。
【0029】広告装置30の記憶装置36及び/または
RAM35に格納するプログラムやデータを簡単に説明
すれば、 ・配信データ:広告装置30にて表示する及び/または
発音情報であり、ホスト10から定期的または不定期に
送信される。配信データは、好ましくはコード化され、
圧縮された形式とする。 ・通信プログラム:ホスト10との通信を行うためのプ
ログラムであり、配信データとしてホスト10から不定
期に送信されることにより更新される(詳細は図6を参
照して後述する)。 ・動作制御プログラム:広告装置30の動作を制御する
プログラムであり、タイマ311の計時(時計)機能を
実現するプログラムも有する。この制御プログラムは、
配信データとしてホスト10から不定期に送信されるこ
とにより更新される(詳細は図7を参照して後述す
る)。 ・登録データ:配信されたデータを、広告装置30にて
表示形式のファイルに変換する際に使用する図形パター
ン等である。配信データとしてホスト10から不定期に
送信されることにより更新される。 ・表示用ファイル:配信データを登録データにより実際
の表示形式に変換したデータファイルである。 ・表示シーケンス:表示用ファイルのデータをディスプ
レイ32に表示する際の順番が指定されたファイルであ
り、ホスト10から送信される配信データ内の情報の並
び順になっている。
【0030】図4は、本発明の第1の実施形態としての
ホストにおける送信テーブルを示す図であり、ホスト1
0は複数の広告装置30をこのテーブルによって管理し
ている。
【0031】図中、ホスト10の送信テーブルには、N
箇所の店舗に設置されたN台の広告装置30のうち、後
述の図10の処理により今回配信データを送信する店舗
(M台)だけが管理されており、電話番号をキーに装置
ID、店舗名、その店舗が属するグループコード、送信
レコード番号、そして送信後の送信記録が示されてい
る。
【0032】ホスト10は、予め設定された指定送信日
時になると、予め登録されている電話番号を自動的にダ
イヤルし、電話回線を確保することにより1店舗ずつ送
信レコードを送信していく。例えば、店舗名「青葉1丁
目店」では、送信レコード番号#25,#64,#8
3,・・・・の順に40個のレコードを送信し、更に制
御プログラム及び登録データである#213,#214
を送信している。そして送信記録が、送信結果が良好で
あったことを示している。尚、各送信レコード番号に該
当する送信レコードのファイルは、不図示の別領域に予
め作成・格納してあり、その領域を送信レコード番号順
に参照することにより配信データを構成している。この
送信される情報の構成を図5に示す。
【0033】図5は、本発明の第1の実施形態としての
配信データのフォーマットを示す図である。
【0034】図中、51はホスト10から送信される1
回分の配信データである。本実施形態において、配信デ
ータ51は、1から40までの40個(スロット)の表
示用のレコード52と、登録データ用のレコード53を
有する。配信データ51内のレコード52は、広告装置
30における表示内容の更新が必要となった際、不定期
に配信されるか、好ましくは、例えば3時間毎のように
所定の時間周期で配信される。レコード53は、更新が
必要な場合のみ不定期で配信されるため、配信データと
して単独で送られることもある。
【0035】レコード52及びレコード53は、それぞ
れデータ種別55、レコード番号56、そしてレコード
内容(コンテンツ)57を有している。データ種別55
は、01が表示データ及び表示形式、02が広告装置3
0の実行形式の制御プログラム、そして03が表示形式
の表示用ファイルを作成するための図形パターンである
登録データを表す。図4では、レコード52の配信の際
にレコード53が付加されている場合が示されている
が、レコード53だけが単独で配信されてもよい。
【0036】レコード52のレコード内容57は、表示
する内容とディスプレイ32での表示形式が記述されて
いる。ここで、表示形式には、色、大きさ、表示形態
(点滅、スクロール等)が指定されている。各レコード
内容57は、ディスプレイ32に表示した際、同じ時間
となるように予めホスト10にて調整されている。尚、
表示内容及び表示形式は、通信時間を短縮するため、コ
ード化されたデータが主であることは言うまでもない。
また、広告装置30にて音声出力も行う場合には、その
ためのデータがレコード52及びレコード53のレコー
ド内容57に付加されるが、基本的な考え方は表示デー
タの場合と同様なため、説明を省略する。
【0037】次に、広告装置30のソフトウエア処理を
フローチャートに沿って説明をする。
【0038】<データ送受信処理>図6は、本発明の第
1の実施形態としての広告装置のデータ送受信処理を示
すフローチャートである。
【0039】図中、ステップS11は、ホスト10から
の着呼を待つ待機ルーチンである。着呼を検出した場合
は回線を接続し(ステップS12)、予め登録されてい
るホストIDが送信されてくるかを判断する(ステップ
S13)。所定の時間内に予め登録されているホストI
Dが検出できない場合には、回線を解放し(ステップS
30)、ステップS11の待機状態に戻る。このホスト
IDの確認は、PHSを使用する本広告装置において不
特定多数の電話からの不正な着呼を防ぐパスワードにあ
たるものであり、回線接続前に発呼元が特定できる無線
システムであればステップS12の回線接続をステップ
S13の後に行えばよい。
【0040】次に、ステップS13でホストIDを検出
した場合は、例えば広告装置の電話番号等を送信するこ
とによりホスト10に送信要求を行う(ステップS1
4)。
【0041】ステップS15では、ホスト10から送信
されて来る配信データのデータ種別55を判断する。0
1であれば表示用のレコード52であり、表示データ及
び表示形式等を受信し(ステップS16)、記憶装置3
6に格納する(ステップS17)。ステップS18で
は、広告装置30が今回の受信した配信データの全レコ
ード番号を送信するように要求しているかを判断する。
前述したように配信データには、必ずデータ種別01の
レコード52が40個連続するので、ステップS15〜
ステップS18のルーチンを繰り返すことになる。そし
て、配信データが40個の表示用のレコード52だけで
あれば、次にホスト10からは全レコード番号の送信要
求が送られてくるので、その要求を検出し(ステップS
18)、今回受信した配信データにおける各レコード5
2のレコード番号56だけを順番に抽出することにより
全レコード番号(以下、表示シーケンス)の送信する
(ステップS19)。そしてステップS30で回線を解
放する。
【0042】一方、図5の配信データ51のように、4
0個のレコード52に続いてデータ種別02及び/また
は03のレコード53が送信されてくる場合には、ステ
ップS15、ステップS21からステップS23のルー
チンで新しい制御プログラムまたは登録情報を受信し、
記憶装置36内のレコード52とは別領域に格納する。
この場合もレコード52だけのときと同様に、ホスト1
0からは、配信データの送信を終了すると全レコード番
号の送信要求が送られてくるので、ステップS23でそ
の要求を検出し、ステップS24で全レコード番号の送
信を行った後、ステップS25の待機ルーチンでホスト
10からのリセットスタート指令を待つ。リセットスタ
ート指令を受信したら広告装置30をステップS21で
更新された動作制御プログラム及び/または登録データ
を使用してリセットスタートする(ステップS26)。
そして、ホスト10に更新された動作制御プログラム及
び/または登録データのソフトウエアバージョンを通知
し(ステップS27)、その後ステップS30で回線を
解放する。
【0043】<表示処理>次に、前記の図6のフローチ
ャートの処理により受信した配信データの表示処理につ
いて説明する。
【0044】図7は、本発明の第1の実施形態としての
広告装置の表示処理を示すフローチャートである。
【0045】図中、電源スイッチがONにされると、初
期化及び自己診断を行い(ステップS51)、送受信プ
ログラムを起動する(ステップS51A)。ステップS
52からステップS55は広告装置30の表示処理ルー
チンであり、ステップS52で配信データの更新が有る
かどうか、即ちホスト10からの新しい配信データを記
憶装置36に格納したかを確認する。YESの場合は、
新しい配信データのレコード52を、登録データの図形
パターン等を使用して表示形式の表示用ファイルに変換
し(ステップS53)、記憶装置36及び/またはRA
M35の表示用ファイル領域に格納する(ステップS5
4)。そして、ステップS52で配信データの更新が無
かった場合、または新しい表示用ファイルを格納し(ス
テップS54)、配信データにおける各レコード52の
レコード番号56の順番(以下、表示シーケンス)に基
づいて、各表示用ファイルを参照し、ディスプレイ32
に表示(及び/または発音)する(ステップS55)。
【0046】尚、図8の表示シーケンスは、図5の配信
データ51から作成しなくても、表示シーケンスデータ
として単独でホスト10から配信されてもよい。
【0047】<第1の実施形態の効果> (1)PHSシステムを採用したことにより、配線など
の設置工事を基本的に必要とせず、広告装置の増減に対
して最小限の設備投資で柔軟に対応することができる。 (2)広告装置30の動作プログラム自体を配信可能と
したため、たくさんの広告装置が広範囲に散在する場合
でも、メンテナンスを合理化することができる。 (3)広告装置30における表示内容及びその表示シー
ケンスの全体を、ホスト10から受信したことにより、
広告装置30自体を単純な処理構成とし、且つホスト1
0における各広告装置30の管理を容易にすることがで
きる。
【0048】特に、表示内容及びその表示シーケンスの
全体を所定の時間周期で受信すれば、例えばコンビニエ
ンスストア等のように、時間帯によって変化する客層に
応じて、表示内容を効率的に、且つ容易に変更すること
ができる。
【0049】[第2の実施形態]次に、第2の実施形態
を、図9〜図13を参照して説明する。はじめに処理の
概要を述べる。
【0050】ホスト10から広告装置30に配信(送
信)される情報は、後述の図9に示す送信テーブル上の
電話番号によって特定されており、第1の実施形態とは
異なり更新(追加及び/または削除)が必要な情報だけ
が不定期に送られてくる。本実施形態においても広告装
置30における表示スロットは40個とし、表示期限、
空きスロット等の運用の把握もホスト10で行うものと
する。広告装置30は、配信された情報に基づいて内部
の表示用ファイルと表示シーケンスとを更新し、その表
示シーケンスに基づいて表示及び/または発音する。ま
た、ホスト10における送信テーブルは、表示時間帯別
に複数存在しており、それに対応して広告装置30にも
表示シーケンスが複数存在する。このため広告装置30
は、各時間帯で使用する表示シーケンスを変更する。各
時間帯における表示シーケンスのレコード順に表示及び
/または発音し、一巡したら改めて最初の情報から表示
及び/または発音していく(尚、以下の説明では、便宜
上表示を中心に説明する)。これを次の更新情報がホス
ト10から送信されるまで繰り返す。この様子を図13
に示す。
【0051】図13は、本発明の第2の実施形態として
の表示シーケンスと表示用ファイルの関係を示す図であ
る。
【0052】第2の実施形態における広告装置30の記
憶装置36及び/またはRAM35に格納するプログラ
ムやデータを簡単に説明すれば、 ・配信データ:広告装置30にて表示する情報であり、
ホスト10から不定期に送信される。配信データは、好
ましくはコード化され、圧縮された形式とする。 ・通信プログラム:ホスト10との通信を行うためのプ
ログラムであり、配信データとしてホスト10から不定
期に送信されることにより更新される(詳細は図11を
参照して後述する)。 ・動作制御プログラム:広告装置30の動作を制御する
プログラムであり、タイマ311の計時(時計)機能を
実現するプログラムも有する。この制御プログラムは、
配信データとしてホスト10から不定期に送信されるこ
とにより更新される(詳細は図12を参照して後述す
る)。 ・登録データ:配信されたデータを、広告装置30にて
表示形式のファイルに変換する際に使用する図形パター
ン等である。配信データとしてホスト10から不定期に
送信されることにより更新される。 ・表示用ファイル:配信データを登録データにより実際
の表示形式に変換したデータファイルである。 ・表示シーケンス:表示用ファイルのデータをディスプ
レイ32に表示する際の順番が指定されたファイルであ
り、表示時間帯別に複数存在する。ホスト10から送信
される配信データにより更新される。
【0053】図9は、本発明の第2の実施形態としての
ホストにおける送信テーブルを示す図であり、ホスト1
0は複数の広告装置30をこのテーブルによって管理し
ている。図9の送信テーブルは、複数の送信テーブルの
うち、例として表示時間帯指定20のものを示してい
る。
【0054】図中、送信テーブルには、N箇所の店舗に
設置されたN台の広告装置30のうち、後述の図10の
処理により今回配信データを送信する店舗(M台)だけ
が管理されており、電話番号をキーに装置ID、店舗
名、その店舗が属するグループコード、送信・削除レコ
ード番号、そして送信後の送信記録が示されている。本
実施形態の送信テーブルには、第1の実施形態とは異な
り、送信テーブルの送信・削除レコード番号欄には、指
定送信日時に関して予め送信または削除指定したレコー
ドの番号だけが登録されている。そして、図9では斜線
により指定されている(不図示のホスト10のディスプ
レイに表示する際は、表示色により表現する)レコード
だけを該当する広告装置30に送信する。
【0055】ホスト10は、予め設定された指定送信日
時になると、予め登録されている電話番号を自動的にダ
イヤルし、電話回線を確保することにより1店舗ずつ送
信レコードを送信していく。例えば、店舗名「青葉1丁
目店」では、送信レコード番号#152,#153,・
・・・D#20を送信している。尚、D#20の「D」
は、広告装置30の表示から削除することを表す。そし
て送信記録が、送信結果が良好であったことを示してい
る。尚、各送信レコード番号に該当する送信内容のファ
イルは、不図示の別領域に予め作成・格納してあり、そ
の領域を送信レコード番号に応じて参照することにより
配信データを構成している。この送信される情報の構成
を図10に示す。
【0056】図10は、本発明の第2の実施形態として
の配信データのフォーマットを示す図である。
【0057】図中、61は例としてのホスト10から図
9の送信テーブルにおける店舗名「青葉1丁目店」に送
信される1回分の配信データであり、レコード62及び
レコード63により構成されている。レコード62は、
広告装置30に追加するレコードであり、データ種別6
5、表示時間帯指定コード66、レコード番号67、そ
してレコード内容(コンテンツ)68を有している。一
方、レコード63は、広告装置30から削除するレコー
ドであり、データ種別65、表示時間帯指定コード6
6、レコード番号67を有する。データ種別66は、0
1が表示データ及び表示形式、02が広告装置30の実
行形式の制御プログラム、そして03が表示形式の表示
用ファイルを作成するための図形パターンである登録デ
ータを表す(02,03は図10には不図示)が、本実
施形態ではデータ種別がどれであっても配信データを構
成するレコード62として同様に扱う。従って図10で
は、レコード62の配信データはレコード種別が01だ
けであるが、02及び/または03単独で配信されても
よい。
【0058】本実施形態も第1の実施形態と同様、レコ
ード62のレコード内容68は、データ種別が01の場
合、表示する内容とディスプレイ32での表示形式が記
述されており、ディスプレイ32に表示した際、同じ時
間となるように予めホスト10にて調整されている。ま
た、表示内容及び表示形式は、通信時間を短縮するた
め、コード化されたデータが主であることは言うまでも
ない。また、表示形式には、色、大きさ、表示形態(点
滅、スクロール等)が指定されている。また、広告装置
30にて音声出力も行う場合には、そのためのデータが
レコード62のレコード内容67に付加されるが、基本
的な考え方は表示データの場合と同様なため、説明を省
略する。
【0059】次に、広告装置30のソフトウエア処理を
フローチャートに沿って説明をする。
【0060】<データ送受信処理>図11は、本発明の
第2の実施形態としての広告装置のデータ送受信処理を
示すフローチャートである。
【0061】図中、ステップS111は、ホスト10か
らの着呼を待つ待機ルーチンである。着呼を検出した場
合は回線を接続し(ステップS112)、予め登録され
ているホストIDが送信されてくるかを判断する(ステ
ップS113)。所定の時間内に予め登録されているホ
ストIDが検出できない場合には、回線を解放し(ステ
ップS130)、ステップS111の待機状態に戻る。
このホストIDの確認は、PHSを使用する本広告装置
において不特定多数の電話からの不正な着呼を防ぐパス
ワードにあたるものであり、回線接続前に発呼元が特定
できる無線システムであればステップS112の回線接
続をステップS113の後に行えばよい。
【0062】次に、ステップS113でホストIDを検
出した場合は、例えば広告装置の電話番号等を送信する
ことによりホスト10に配信データの送信を要求する
(ステップS114)。
【0063】ステップS115からステップS121
は、配信データの受信ルーチンである。ステップS11
5では、ホスト10から送信されて来る配信データのデ
ータ種別65を判断する。データ種別が01であれば表
示時間帯指定68を受信し(ステップS116)、レコ
ード番号67とレコード内容68である表示データ及び
表示形式とを受信し(ステップS117)、記憶装置3
6に格納する(ステップS118)。一方、データ種別
が02または03であれば、ステップS120、ステッ
プS121でレコード番号67とレコード内容68であ
る新しい制御プログラムまたは登録情報を受信し、記憶
装置36内のデータ種別01とは別領域に格納する。
【0064】ステップS119では、広告装置30が今
回受信した配信データの全レコード番号を送信するよう
に要求しているかを判断する。この判断は今回の配信デ
ータの最後尾となるまでNOとなり、前記の受信ルーチ
ンを繰り返す。
【0065】ホスト10からは、配信データの送信を終
了すると全レコード番号の送信要求が送られてくるの
で、ステップS119でその要求を検出し、ステップS
122で今回受信した配信データ内の全レコード番号を
送信する。そしてホスト10からのリセットスタート指
令が送られてくるかを判断し(ステップS123)、N
Oの場合はステップS130で回線を解放する。一方、
YESの場合はステップS124で更新された動作制御
プログラム及び/または登録データを使用してリセット
スタートする(ステップS124)。そして、ホスト1
0に更新された動作制御プログラム及び/または登録デ
ータのソフトウエアバージョンを通知し(ステップS1
25)、その後ステップS130で回線を解放する。
【0066】尚、ホスト10における複数の広告装置の
管理上、個々の広告装置内の各表示シーケンスに記憶さ
れている全レコード番号の把握が必要であるが、本実施
形態では前記の送受信処理とは別とし、ホスト10から
のコマンド受信により行うものとする。
【0067】<表示処理>次に、前記の図11のフロー
チャートの処理により受信した配信データの表示処理に
ついて説明する。
【0068】図12は、本発明の第2の実施形態として
の広告装置の表示処理を示すフローチャートである。
【0069】図中、電源スイッチがONにされると、初
期化及び自己診断を行い(ステップS151)、送受信
プログラムを起動する(ステップS151A)。はじめ
に新しい配信データが送られてきていない場合を説明す
る。この場合、ステップS152ではNOの判断とな
り、ステップS153で表示シーケンスの変更時間かを
判断する。NOの場合は、各表示用ファイルを、現在選
択されている表示シーケンスに基づいて参照し、ディス
プレイ32に表示(及び/または発音)する(ステップ
S155)。一方、YESの場合は、ステップS154
で表示処理に使用する表示シーケンスを変更し、新たに
選択した表示シーケンスに基づいてステップS155の
表示処理を行う。次に、図11の送受信処理により新し
い配信データが送られてきた場合を説明する。この場
合、ステップS152ではYESの判断となる。ステッ
プS156では、削除指定(レコード番号66の先頭が
「D」)のレコード番号を表示時間帯指定コード68に
該当する表示シーケンスから削除する。次に、図11の
ステップS121で記憶装置36に格納した、レコード
種別が01のレコードを、登録データの図形パターン等
を使用して表示形式の表示用ファイルに変換し(ステッ
プS157)、記憶装置36及び/またはRAM35の
表示用ファイル領域に格納する(ステップS158)。
そして、ステップS159では、今回受信した配信デー
タにより追加するレコード番号を、表示時間帯指定コー
ド68に該当する表示シーケンスに追加して更新する。
これらの処理の結果として図13では、表示時間帯指定
(10,20,30)に対応して存在する表示シーケン
ス10に#153、表示シーケンス20に#152,#
153、そして表示シーケンス30に#152が追加さ
れたことを示しており、表示用ファイルには、#152
と#153の表示用データファイルが格納されているこ
とを示している。
【0070】尚、広告装置30において時間帯別に表示
内容を変更する必要が無い場合は、送信テーブルと表示
シーケンスとを複数使用する必要がないことは言うまで
もない。
【0071】<第2の実施形態の効果> (1)PHSシステムを採用したことにより、配線など
の設置工事を基本的に必要とせず、広告装置の増減に対
して最小限の設備投資で柔軟に対応することができる。 (2)広告装置30の動作プログラム自体を配信可能と
したため、たくさんの広告装置が広範囲に散在する場合
でも、メンテナンスを合理化することができる。 (3)広告装置30における表示シーケンスの更新部分
だけを、必要な場合だけホスト10から送信したことに
より、第1の実施形態と比較してホスト・広告装置間の
通信時間、回数を大幅に削減できる。 (4)広告装置30にて表示時間帯別に表示シーケンス
を複数使用したため、表示シーケンスの更新部分だけが
送信されるにもかかわらず、表示内容を時間帯によって
容易に変更することができる。
【0072】尚、上述した各実施形態では、通信手段と
してPHSを採用したが、携帯電話をはじめ、個々の広
告装置を特定できるのであれば、例えば、特定用途向け
無線(MCA)等PHS以外の無線通信、でも実現でき
ることは言うまでもなく、その場合の広告装置の特定は
装置IDを使用すればよい。
【0073】また、上述した各実施形態では、広告装置
30で表示する情報の期限管理をホスト10側で行った
が、配信されるデータに期限情報を付加し、広告装置側
で期限管理してもよい。
【0074】また、説明の便宜上ホストを1台としたが
複数のホスト及び/または複数の本部を有するシステム
も可能であることは言うまでもない。また、管理すべき
広告装置30が多い場合は、通信効率を高めるため、1
台のホストに複数のPHS端末20を接続し、並行して
使用する構成としてもよい。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
情報をきめこまかく広告する、取り扱いと設置の容易な
広告装置の提供が実現する。
【0076】本発明の広告装置を、コンビニエンススト
ア、スーパーマーケット等のポスレジスタ周辺や店頭
等、多数の人が見ることができる場所に設置し、商品の
宣伝、自治体、交通等の公共情報、天気予報等を配信す
れば、エリアを限定した情報をきめ細かく安価に提供す
ることができる。また、広告装置を防水仕様とすれば、
災害時の非難情報等の配信や、屋外でのカラオケ装置等
に展開できる。
【0077】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態としての広告装置の全体シス
テムの構成図である。
【図2】本発明の実施形態としての広告装置のブロック
構成図である。
【図3】本発明の実施形態としての広告装置の外観図で
ある。
【図4】本発明の第1の実施形態としてのホストにおけ
る送信テーブルを示す図である。
【図5】本発明の第1の実施形態としての配信データの
フォーマットを示す図である。
【図6】本発明の第1の実施形態としての広告装置のデ
ータ送受信処理を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第1の実施形態としての広告装置の表
示処理を示すフローチャートである。
【図8】本発明の第1の実施形態としての表示シーケン
スと表示用ファイルの関係を示す図である。
【図9】本発明の第2の実施形態としてのホストにおけ
る送信テーブルを示す図である。
【図10】本発明の第2の実施形態としての配信データ
のフォーマットを示す図である。
【図11】本発明の第2の実施形態としての広告装置の
データ送受信処理を示すフローチャートである。
【図12】本発明の第2の実施形態としての広告装置の
表示処理を示すフローチャートである。
【図13】本発明の第2の実施形態としての表示シーケ
ンスと表示用ファイルの関係を示す図である。
【符号の説明】
10 ホスト 30 広告装置 31 CPU 32 ディスプレイ 34 ROM 35 RAM 36 記憶装置 37 ターミナルアダプタ 38 トランシーバ 39 音源装置 40 音声出力装置 41 内部バス 42 AC/DC変換器 43 チャージャー・バッテリユニット 44 ソーラバッテリ 45 アンテナ 101 中継アンテナ 102 本部 311 タイマ

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部装置と無線通信する無線通信手段
    と、 前記無線通信手段が有する個体識別番号及び所定の接続
    手順に基づいて、前記外部装置のうち、特定の外部装置
    との通信接続を行う個体識別手段と、 前記個体識別手段により通信接続された前記特定の外部
    装置から配信される配信情報を出力する出力手段と、を
    備えることを特徴とする広告装置。
  2. 【請求項2】 前記無線通信手段は、パーソナルハンデ
    ィホンシステム、携帯電話システム、及び特定用途向け
    無線システムから選ばれることを特徴とする請求項1記
    載の広告装置。
  3. 【請求項3】 前記配信情報は、広告情報及び/または
    前記広告装置を動作させる制御情報を含み、前記広告装
    置が前記制御情報を使用して動作することを特徴とする
    請求項1または請求項2記載の広告装置。
  4. 【請求項4】 前記広告情報は、表示情報及び/または
    音声情報及び/または発音情報の何れかを含み、 前記出力手段が、前記表示情報を表示する表示手段と、
    前記音声情報及び/または前記発音情報に基づいて発音
    する発音手段の少なくとも何れか1つを備えることを特
    徴とする請求項3記載の広告装置。
  5. 【請求項5】 前記配信情報は複数の広告情報により構
    成されており、前記出力手段が、前記複数の広告情報を
    所定の順番に出力することを特徴とする請求項4記載の
    広告装置。
  6. 【請求項6】 前記複数の広告情報は所定数であり、前
    記出力手段が、前記所定数の広告情報を繰り返し出力す
    ることを特徴とする請求項5記載の広告装置。
  7. 【請求項7】 前記出力手段は、前記配信情報を受信し
    た際、その情報に基づいて出力内容を更新することを特
    徴とする請求項1乃至請求項6の何れかに記載の広告装
    置。
  8. 【請求項8】 前記配信情報は複数の広告情報により構
    成されており、その複数の広告情報を記憶する第1の記
    憶手段と、 前記出力手段により出力する前記複数の広告情報の順番
    情報を記憶する第2の記憶手段とを備えており、前記出
    力手段は、前記第2の記憶手段に記憶した順番情報に基
    づいて第1の記憶手段に記憶した広告情報を繰り返し出
    力することを特徴とする請求項4記載の広告装置。
  9. 【請求項9】 前記第2の記憶手段は、新たに受信した
    配信情報に広告情報を削除する指令を含む場合に、前記
    順番情報から該当する広告情報を示す順番情報を削除
    し、前記削除する指令を含まない場合は、新たに受信し
    た配信情報に含まれる広告情報を前記順番情報に追加す
    ることにより広告内容を更新することを特徴とする請求
    項8記載の広告装置。
  10. 【請求項10】 更に、前記複数の広告情報は、それぞ
    れその広告情報を出力する時間帯を指定する時間帯指定
    情報を有し、前記第2の記憶手段が、前記時間帯指定情
    報の種類に応じて前記順番情報を複数記憶していること
    を特徴とする請求項8または請求項9記載の広告装置。
  11. 【請求項11】 更に、時間を計時する計時手段を備
    え、その計時手段による時間に応じて、前記出力手段が
    参照する順番情報を変更することを特徴とする請求項1
    0記載の広告装置。
  12. 【請求項12】 前記出力手段による各広告情報の出力
    所要時間は所定時間であることを特徴とする請求項4乃
    至請求項11の何れかに記載の広告装置。
  13. 【請求項13】 駆動電源として交流電源手段及び/ま
    たは充電式バッテリ手段と、 更に、補助電源手段と、を備えることを特徴とする請求
    項1乃至請求項12記載の広告装置。
JP8154496A 1996-06-14 1996-06-14 広告装置 Withdrawn JPH104379A (ja)

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