JPH1043735A - 冷温浄水器の取水装置 - Google Patents

冷温浄水器の取水装置

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JPH1043735A
JPH1043735A JP12893497A JP12893497A JPH1043735A JP H1043735 A JPH1043735 A JP H1043735A JP 12893497 A JP12893497 A JP 12893497A JP 12893497 A JP12893497 A JP 12893497A JP H1043735 A JPH1043735 A JP H1043735A
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JP
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cold
hot water
water
intake
water intake
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JP12893497A
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English (en)
Inventor
Seikyu Kin
成九 金
Shiyouken Kin
鍾憲 金
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Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷温水用取水弁と冷温水用排水管との材質を
同一の素材を用いて伸び率を同じくすることにより、ス
トレスにより折られる現象をなくし、取水弁と冷温水排
水管との螺結の際軸方向に輪を介して輪の破損を最小化
せしめるとともに、密封さが高められるようにされた冷
温浄水器の取水装置を提供する。 【解決手段】 その一側に取水口を形成された取水手段
を有する冷温浄水器の取水装置において、冷温水用取水
弁200、210と冷温水排水管300、310との結
合隙間を密封して浄水の漏水を遮断するよう相互に結合
される段差外周部235と段差内周部330との間に輪
を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水道水などの源水
に含有されている各種の有害物質を除去させる逆浸透圧
式冷温浄水器に係り、特に、取水弁と排水管との結合隙
間を密封して浄水の漏水を未然防止するようにされた冷
温浄水器の取水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の冷温浄水器は、水道栓か
ら給水される源水を別の濾過手段内に通させてから、源
水に含まれた異物を除去するようになる。上記のような
冷温浄水器は、浄水のし方により自然濾過式、直結濾過
式、イオン交換樹脂式および逆浸透圧式などに大別され
る。
【0003】ここで、冷温浄水器中、とりわけ逆浸透圧
式を利用した冷温浄水器は源水に所定圧を加えて人工的
な浸透膜のメンブレンを通させて浄水を行うものであっ
て、重金属、バクテリア、発癌物質等を分離除去すると
ともに、純粋水と溶存酸素だけが通過されるようにし
て、最先端科学産業や超精密電子部品の洗浄用または医
療用に使われており、また、最近には深刻な環境汚染に
照らして飲用水のための家庭および営業所用としても汎
用されている。
【0004】かかる逆浸透圧式冷温浄水器は、図1〜3
に示すように、その本体10が前面パネル11、後面パ
ネル12、両側面パネル13、上部パネル14、下部パ
ネル15とからなり、相互の締結により組立てられてい
る。さらに、前記前面パネル11を外側の中間高さには
後述する取水弁から落下される残水を集水するととも
に、その集水された残水を手動または自動で排水される
水受け手段16が設けられている。
【0005】また、前記本体10内の所定の高さにたい
し上下部側にそれぞれ所定面積の空間E、Fを形成する
よう横方向へそれぞれそれぞれ第1、2の仕切り部材2
0、21が設けられ、該第1、2の仕切り部材20、2
1との中間にたいし後方側に所定面積の空間Gを形成す
るよう縦方向へ第3の仕切り部材22が設けられ、さら
に、前記第1、2の仕切り部材20、21との間にたい
し前方側の上下部にそれぞれ所定面積の空間H、Iを形
成するよう前記第3の仕切り部材22の前側面の所定高
さに横方向へ第4の仕切り部材23が設けられている。
【0006】この際、空間Eには前記第1の仕切り部材
20を介してその上面に所定量の浄水を貯蔵可能な浄水
貯蔵箱30が設けられ、前記前面パネル11に機器の稼
働を選択的に操作可能なコントロールボックス40が設
けられている。前記空間Fには、前記下部パネル15の
上部面にたいしその一側に冷媒を高温高圧に圧縮作用を
する圧縮器50と、その他側には前記圧縮器50から圧
縮された冷媒をうけて凝縮作用をする凝縮機60と、そ
の中間には前記圧縮機50と凝縮機60から発生される
圧縮および凝縮熱を冷却させる冷却手段70とが設けら
れている。
【0007】前記空間Gには、前記第3の仕切り部材2
2の後面の所定高さに第1、2のフィルタ固定ブラケッ
ト80、81を介して取替え可能に支持される複数の濾
過手段90が設けられ、前記第2の仕切り部材21の上
面一側に加圧ポンプ100が設けられている。
【0008】前記複数の濾過手段90は図4に示すよう
に、図示のない水道栓から供給された源水が通る際、源
水に含まれたさびくずなどの浮遊物を除去するよう第1
のフィルタ固定ブラケット80を介して設けられた沈澱
フィルタ91と、該沈澱フィルタ91から供給された源
水が通過する際、源水に含まれた塩素成分などの異物を
除去するよう第1のフィルタ固定ブラケット80を介し
て設けられた先処理フィルタ92と、該先処理フィルタ
92で前記加圧ポンプ100に供給され加圧された源水
が通る際、源水に含まれた各種の重金属および発癌性物
質を除去するよう第1のフィルタ固定ブラケット80を
介して設けられた第1、2のメンブレンフィルタ93、
94と、該第1、2のメンブレンフィルタ93、94か
ら同時に供給された源水が通る際、源水に含まれた臭い
および有毒ガス成分を除去するよう第1のフィルタ固定
ブラケット80を介して設けられた後処理フィルタ95
と、該後処理フィルタ95から供給された源水が通る
際、源水に含まれた有害菌を殺菌して前記浄水貯蔵箱3
0に供給するよう第2のフィルタ固定ブラケット81を
介して設けられた殺菌フィルタ96とからなる。
【0009】この際 前記沈澱フィルタ91、先処理フ
ィルタ92、第1、2のメンブレンフィルタ93、9
4、後処理フィルタ95、殺菌フィルタ96および加圧
ポンプ100は源水の流れをガイドする連結ホース97
により相互連結されている。また、前記第1、2のメン
ブレンフィルタ93、94の下部一側にはその内部を通
りつつ発生された濃縮水が外部へ排出されるよう濃縮水
管98が連結されている。
【0010】一方、前記空間Hには、前記浄水貯蔵箱3
0で貯蔵された浄水を第1、2の浄水管31、32を通
してそれぞれ所定容量が供給されて加熱および冷却させ
るよう前記第4の仕切り部材23の上面に冷温水箱12
0、110が設けられる。この際、前記第1の浄水管3
1は、図5に示すように、その上端が前記浄水貯蔵箱3
0の底面一側に連結されるとともに、その下端が温水箱
110の底面に連結され、前記第2の浄水管32はその
上端が前記浄水貯蔵箱30の底面の他側に連結されると
ともに、その下端が冷水箱120の上面に連結されてい
る。
【0011】また、前記温水箱110には、電源が印加
されて発熱されつつ内部に貯留された浄水を加熱するヒ
ータ部材111が内装され、前記冷水箱120の外周側
には液冷媒をうけて冷水箱120内の浄水を冷水に熱交
換させる冷却コイル121が螺旋状に巻回され、これら
の浄水箱120、110内の浄水をそれぞれ排水させる
よう浄水箱120、110の上部に設けられた冷温水排
水管112、122にそれぞれ連結されるとともに、前
記前面パネル11を通して外部へ突出される冷温水用取
水弁131、130が設けられている。
【0012】すなわち、前記冷温水用取水弁131、1
30は図5に示すように、前記温水箱110の温水用排
水管112と、冷水箱120の冷水用排水122にそれ
ぞれ螺結されて浄水を外部へ取出させるよう弁体132
を内蔵された2つの取水胴体133と、該取水胴体13
3の上部開口を開閉させるよう螺結された取水蓋134
と、前記弁体132を上下方向へ動作させて取水胴体1
33の取水口133aを開放または閉塞させるよう前記
取水蓋134の上部に突出された弁体132の上端とヒ
ンジ軸135を介してヒンジ結合された取水レバー13
6とからなる。
【0013】この際、前記2つの取水胴体133には、
図5に示すように、前記弁体132が上下方向へ動作さ
れるように垂直通路をもつ取水口133aが形成され、
該取水口133aに直角に一体に射出成形されて水平通
路をもつ連結管112、122にそれぞれ削成されため
ねじ部112a、122aと螺結されるように前記連結
管133の後方におねじ部133cがそれぞれ削成され
ている。
【0014】また、前記連結管133bの中間には、前
記おねじ部133cの外径より大外径をもつフランジ部
133dが形成され、前記フランジ133dの外周側面
は前記冷温水排水管112、122のめねじ部112
a、122aと取水胴体133のおねじ部133cとの
螺結時にその結合される隙間を通して浄水が漏水されな
いように冷温排水管112、122の入口側の正面縁部
に座金形状のゴム輪137を介して圧着されている。
【0015】一方、前記空間にはIには、機器の稼働を
制御するよう前記第2の仕切り部材21の上面に主印刷
回路基板140が設けられている。かように構成された
従来の冷温水浄水器において、本体10の正面の上端側
のコントロールボックス40に配列された機能および図
示のない選択ボタンを操作して加圧ポンプ100を稼働
させると、図示のない水道栓の水圧により供給される源
水と加圧ポンプ100の稼働圧により複数の濾過手段9
0を通して流れつつ浄水化される。
【0016】すなわち、図示のない水道栓から供給され
た源水が沈澱フィルタ91内を通る際、源水に含まれた
さびくずなどの浮遊物が除去され、該沈澱フィルタ91
をへた後、先処理フィルタ92を通る際に源水に含まれ
た塩素成分などの異物が除去され、該先処理フィルタを
へた後、第1、2のメンブレンフィルタ93、94を同
時に通る際、源水に含まれた各種の重金属および発癌物
質が除去される。
【0017】さらに、第1、2のメンブレンフィルタ9
3、94をへてから、後処理フィルタ95を通る際源水
に含まれた臭いおよび有毒ガス成分が除去され、該後処
理フィルタ95をへてから、殺菌フィルタ96を通る際
源水に含まれた有害菌を殺菌して浄水貯蔵箱30に供給
するようになる。
【0018】この際、浄水貯蔵箱30に貯蔵された浄水
は、その底面に連結された第1、2の浄水管31、32
を通してそれぞれ冷温水箱120、110に供給され
る。すなわち、第1の浄水管31を伝って流れる浄水は
温水箱110の底面側を通して満水位となる所定容量に
なるまで継続して供給され、第2の浄水管32を伝って
流れる浄水は冷水箱120の上部側を通して満水位とな
る所定容量になるまで継続して供給され、該浄水箱11
0、120が満水位になりそれ以上には浄水供給がなさ
れない場合、はじめて浄水貯蔵タンク30に浄水が貯蔵
されるとともに、浄水貯蔵箱30の一側に装着された図
示のない水位センサの感知信号により所定容量に貯蔵さ
れる加圧ポンプ100の稼働が停止されるようになる。
【0019】一方、温水の供給のため温水箱110に設
けられたヒータ部材111が稼働されると、該ヒータ部
材111に印加された電流の供給により設定された温度
に発熱されつつ温水箱110内に貯蔵された浄水を熱く
熱交換させる。さらに、冷水供給のため、圧縮機50が
稼働されると、該圧縮機50の圧縮作用により高温高圧
の気体冷媒ガスが凝縮機60に供給され、該凝縮機60
内を流れる冷媒ガスは冷却手段70の稼働による送風に
より凝縮作用が行われる。
【0020】この際、凝縮機60を通りつつ凝縮された
気体冷媒ガスは冷温浄水器の周囲温度の室温よりやや高
温の高圧液体冷媒ガスに相変化されて図示のない毛細管
を通ることにより減圧され、該減圧された液体冷媒ガス
は冷水箱120の外周面に巻回されている冷却コイル1
21に流入されて膨張することにより、低温低圧に気化
されるとともに、冷却作用が行われる冷凍サイクルにし
たがって冷水箱120内に貯蔵された浄水を冷水に熱交
換させる。
【0021】一方、ユーザーが冷温水箱120、110
内に貯蔵された冷温水をカップなどの図示のない容器に
うけようとする場合、まず、カップなどの容器を冷温水
用取水弁131、130に設けられた取水レバー136
に密着させるとともに、後方側に押すと、取水レバーが
後方側への回転動力により取水弁130、131の通路
が開放されつつ冷温水箱120、110内に貯蔵された
冷温水はそれぞれ排水管112、122と、それぞれ結
合された取水弁130、131にガイドされてカップな
どの容器に排水されることにより取水が可能となる。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】ところで、かように構
成された上記従来の冷温浄水器の取水装置によれば、取
水弁と冷温水排水管の螺結のときに側方向へ座金形状の
ゴム輪が圧固されてその結合された隙間を通して浄水が
漏水されないように密封する構造になっているため、か
かる構造は取水弁と冷温水排水管との螺結によりゴム輪
が無理やりにひずまれて破れやすくなり破損を免かれな
いため、密封さが失われるという問題点があった。
【0023】また、取水弁は合成樹脂材で射出成形さ
れ、冷温水排水管は金属製からなるため、冷温水排水管
から伝導される直の伝導熱により取水弁の取水弁とフラ
ンジ部との境界線がすごいストレスをうけて折れやすい
という問題点があった。
【0024】
【発明の目的】そこで、本発明は、上記種じゅの問題点
を解決するためになされたものであって、本発明の目的
は、冷温水用取水弁と冷温水用排水管との材質を同一の
素材を用いて伸び率を同じくすることにより、ストレス
により折られる現象をなくし、取水弁と冷温水排水管と
の螺結の際軸方向に輪を介して輪の破損を最少化せしめ
るとともに、密封さが高められるようにされた冷温浄水
器の取水装置を提供することにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】上記のごとき目的を達成
するために、本発明による冷温浄水器の取水装置は、冷
温浄水器の取水装置において、冷温水用取水弁と冷温水
排水管との結合隙間を密封して浄水の漏水を遮断するよ
う相互の結合される段差外周部と段差内周部との間に輪
を設けられたことを特徴とする。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明による一実施の形態
として示した冷温浄水器の取水装置について添付図面に
沿って詳述する。図において、従来の構成と同じ構成に
たいしては同一の名称、符号を付して重なる詳述は省く
ことにする。
【0027】本発明に適用される冷温水用取水弁20
0、210は図6、7に示すように、前記冷温水箱12
0、110の冷温水排水管310、300にそれぞれ螺
結されて浄水を外部へ取出するように弁体220を内装
された2つの取水胴体230と、前記取水胴体230の
上部開口を閉塞させるよう螺結された取水蓋240と、
前記弁体220を上下方向へ動作させて取水胴体230
の取水口231を開放または閉塞させるよう前記取水蓋
240の上部へ突出された弁体220を上端とヒンジ軸
250の介してヒンジ結合された取水レバー260と、
部分取水のときに前記取水レバー260が取水胴体23
0の前方に回転動されるのを断続するとともに、連続取
水の際に取水レバー260が取水胴体230の前方側に
自在に回転動されるよう取水レバー260の一側に設け
られた止め手段270とからなる。
【0028】前記取水胴体230はその下部側に垂直通
路をもつ取水口231が形成され、その側面一側には前
記取水口231に直角に一体になるよう射出成形されて
水平通路をもつ連結管232を形成されている。さら
に、前記連結管232の後方には前記冷温水排水管31
0、300に螺結されるようおねじ部233がそれぞれ
削成されている。また、前記連結管232の中間には前
記おねじ部233の外径より大の外径をもつフランジ部
234が形成され、前記おねじ部233とフランジ部2
34との間には前記冷温水排水管310、300の内径
に挿入されるよう所定高さをもつ円筒形の段差外周部2
35が一体に形成されて、前記段差外周部235の一側
回りには輪400が固定されるように位置合せ溝236
が形成されている。
【0029】一方、前記冷温水排水管310、300の
内周面にたいし先端後方には前記冷温水用取水弁21
0、200のおねじ部233が螺結されるようめねじ部
320がそれぞれ削成され、その内周面にたいし先端前
方には冷温水用取水弁210、200の段差外周部23
5が挿入されるよう段差内周部330が形成されてい
る。前記段差内周部330は前記段差外周部235を挿
入されるときに段差外周部235の位置合せ溝236に
固定された輪400が強圧着するするよう前方から後方
へ行くほど、内径が漸次縮まれるように(つまり、テー
パ状に)形成されている。前記冷温水用排出管310、
300は前記冷温水用取水弁210、200の材質と同
一の合成樹脂材とからなる。
【0030】以下、上記のごとく構成された本発明の冷
温浄水器の取水装置の作用、効果について述べる。冷温
水箱120、110内に貯蔵された浄水を取水するため
に図示のないカップなどの容器を冷温水用取水弁21
0、200の取水レバー260に密着させるとともに後
方側に押しやると、取水レバー260が取水胴体230
を中心に後方側へ向けて回転動される付勢によりその上
端に一体に形成された図示のない稼働ブロックが後方側
へ傾けられるように位置移動されつつヒンジ軸250を
介して稼働ブロックにヒンジされた弁体220を上昇動
させることにより、弁体220は取水胴体230内に形
成された取水口231の通路を開放させるようになる。
【0031】また、取水口231の通路が開放される
と、図2に示すように、前記浄水手段120、110内
に貯蔵された浄水は冷温水排水管310、300にそれ
ぞれ結合された取水胴体230の連結管232および取
水口231にガイドされてカップなどの容器に取水が可
能となる。この際、冷温水用取水弁210、200と冷
温水排水管310、300の螺結時にその内部の内外周
面間には図6に示すように、輪400が介在されている
ため、輪400の破損現象を防止できるばかりか、密封
さを良好ならしめることができる。
【0032】また、冷温水用取水弁210、200と冷
温水排水管310、300が同一の合成樹脂材で射出成
形されるため、冷温水排水管310、300から伝導さ
れる伝導熱により冷温水用取水弁210、200がすご
いストレスをうけて折れるといおそれがない。一方、カ
ップなどの容器内に所定量の取水を終了された後、取水
レバー260からカップなどの容器を離すと、該取水レ
バー260は図示のない圧縮ばねの圧縮作用により弁体
220の下降動に追従されて元の位置に戻って取水口2
31を閉塞させることにより浄水が外部へ取出されない
ようになる。
【0033】
【発明の効果】上述のように、本発明による冷温浄水器
の取水装置によれば、冷温水用取水弁と冷温水排水管と
が螺結される際、その内部の内外周面間に輪を介在され
た構造になっているため、冷温水用取水弁と冷温水排水
管との螺結力により輪の破損現象が防止できるばかり
か、密封さを良好にできる。また、冷温水用取水弁と冷
温水排水を同一の合成樹脂材で射出成形した構造になっ
ているため、冷温水排水管から伝導される伝導熱により
冷温水用取水弁がすごいストレスをうけて折れる現象を
未然防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の冷温浄水器を示す斜視図である。
【図2】 従来の冷温浄水器の側面を示す断面図であ
る。
【図3】 従来の冷温浄水器の正面を示す断面図であ
る。
【図4】 従来の濾過手段と加圧ポンプの配列状態を示
す流れ図である。
【図5】 従来の取水弁と排水管との結合を示す断面図
である。
【図6】 本発明の取水弁と排水管との結合を示す分解
斜視図である。
【図7】 本発明の取水弁と排水管との結合を示す断面
図である。
【符号の説明】
110 温水箱 120 冷水箱 200 温水用取水弁 210 冷水用取水弁 230 取水胴体 235 段差外周部 300 温水用排水管 310 冷水用排水管 330 段差内周部 400 輪

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その一側に取水口を形成された取水手段
    を有する冷温浄水器の取水装置において、冷温水用取水
    弁と冷温水排水管との結合隙間を密封して浄水の漏水を
    遮断するよう相互に結合される段差外周部と段差内周部
    との間に輪を設けられたことを特徴とする冷温浄水器の
    取水装置。
  2. 【請求項2】 前記輪は、段差外周部に形成された位置
    合せ溝に固定されることを特徴とする請求項1に記載の
    冷温浄水器の取水装置。
  3. 【請求項3】 前記段差内周部は、段差外周部が挿入さ
    れるときに輪が強圧着されるようその所定部位がテーパ
    状に形成されることを特徴とする請求項1に記載の冷温
    浄水器の取水装置。
  4. 【請求項4】 前記冷温水用取水弁と冷温水排水管は、
    同一の合成樹脂材からなることを特徴とする請求項1に
    記載の冷温浄水器の取水装置。
JP12893497A 1996-05-25 1997-05-19 冷温浄水器の取水装置 Pending JPH1043735A (ja)

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KR199617898 1996-05-25
KR1019960017898A KR0175911B1 (ko) 1996-03-18 1996-05-25 냉온정수기의 취수장치

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