JPH1042702A - 高床栽培方法及び高床栽培装置 - Google Patents

高床栽培方法及び高床栽培装置

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JPH1042702A
JPH1042702A JP20511196A JP20511196A JPH1042702A JP H1042702 A JPH1042702 A JP H1042702A JP 20511196 A JP20511196 A JP 20511196A JP 20511196 A JP20511196 A JP 20511196A JP H1042702 A JPH1042702 A JP H1042702A
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Kohei Yamamoto
浩平 山本
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 栽培容器20を架台10に設置して植物
の栽培を行う高床栽培において、架台10の長さ方向に
連続して架けわたして配置した対向する栽培容器群22
a,22bの間に、通風により膨らむ合成樹脂フィルム
製のホース60を設置し、同ホース60に温風を供給し
て栽培容器20を加熱する。 【効果】 膨らんだホースが対向する栽培容器群に接触
し、伝熱により栽培容器群が局部的に加熱されることな
く、均一に加熱される。加熱装置としては、合成樹脂フ
ィルム製のホースと、このホースに温風を供給する温風
供給手段との簡単な装置ですみ、装置費用を安くするこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は苺や葉物野菜の栽
培、花卉の栽培などの高床栽培方法及び高床栽培装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】苺や葉物野菜などの栽培は、従来から土
耕栽培が行われているが、育苗から収穫にいたる一連の
作業は、中腰やしゃがんだ姿勢での作業が多く、かつ苗
の運搬など重労働を伴う作業である。このような労働条
件を改善するために、栽培用容器の改良や、立ち作業に
よる栽培、いわゆる高床栽培の実施が一部において行わ
れている。
【0003】本出願人も苺や葉物野菜などの栽培容器と
して、培土の量が少なくてすみ、根の成長のよい栽培容
器を開発し、また、この栽培容器を保持する装置および
散水や施肥に好適な補助装置を開発した(実公平6−1
6495号公報参照)。図8は、この補助装置をセット
した栽培容器を保持装置により保持した状態を示す図で
ある。
【0004】図8において、80は保持装置、81は保
持装置のフレーム、82は保持装置の支柱であり、91
は先細り円筒状の栽培容器、92は散水・施肥用の補助
具、である。このように栽培容器91を保持装置80に
て保持することにより、栽培作業の効率化および労働条
件の改善をはかることができる。
【0005】また、栽培容器を高所に保持する手段とし
ては他に種々の手段が考えられ、本出願人は、複数個の
容器本体を連結部材で連結した栽培容器を架台に架けわ
たして保持する手段を開発し、特願平7−132727
号として特許出願した。
【0006】図9は上記先願にかかる栽培装置の一例を
示す斜視図であり、栽培容器20は、合成樹脂製の10
個の容器本体21の上端の一部を連続的に形成して、1
0個の容器本体21を直線状に連結した容器本体群22
aと22bを形成し、この容器本体群22aと22bの
上部を連結部材23で連結したものである。個々の容器
本体21は、断面形状が円形で、先細り状のテーパを有
する筒状容器である。連結部材23は、容器本体群22
aと22bの上端のフランジの一辺から延長するかたち
で容器本体群22a,22bと一体的に形成されてお
り、保持装置の係止用フレーム13の形状に合わせて上
方に曲げた角形に形成されている。
【0007】この栽培装置による栽培は、栽培容器を近
接して配設しても差し支えない場合に適用することがで
き、1回の係止動作で1箇所の係止位置に、従来の栽培
用容器の多数個分を係止することができるので、栽培容
器の係止作業の能率を高めることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、たとえば苺
の栽培においては、温度管理が極めて重要であり、初期
段階では、地上部と地下部の生育のバランスを維持して
草勢の急激な変化を避けることが収量の安定化につなが
り、開花始めの時期においては、夜間の温度は8〜10
℃、昼間の温度は25〜28℃が温度管理の目標とされ
ている。収穫初期移行は、草勢の維持と果実着色の安定
化のために、夜間の温度は5〜6℃、昼間の温度は22
〜25℃が温度管理の目標とされている。
【0009】本願の対象とする高床栽培においては、栽
培容器が地上に設置されているので、気温の温度変化の
影響を受けやすく、そのため、土耕栽培の場合に比べて
より温度管理が重要となる。
【0010】高床栽培であっても、ハウス栽培の場合は
ハウス内の雰囲気温度を管理することによって、上記目
標温度を保つこと自体は比較的容易であるが、大型のハ
ウスの場合は、ハウスの容積が大きいので、暖房装置な
どが大がかりとなり、エネルギー消費量も大きくなると
いう問題がある。
【0011】一方、露地栽培における高床栽培では、栽
培容器と保持装置の外郭をビニールシートなどで覆い、
さらに地面に蓄熱用水封ダクトや温水パイプを設置する
などして温度管理を行っているが、このような方法で
は、地上に設置した栽培容器の温度を数℃の温度範囲に
維持することは困難である。
【0012】本発明において解決すべき課題は、栽培容
器を架台に設置する高床栽培において、簡単な装置で効
率的かつ均一な温度管理を可能とすることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題は、栽培容器を
架台に設置して植物の栽培を行う高床栽培において、前
記架台の長さ方向に連続して架けわたして配置した対向
する栽培容器群の間に、通風により膨らむ合成樹脂フィ
ルム製のホースを設置し、同ホースに温風を供給して前
記栽培容器群を加熱することによって解決することがで
きる。
【0014】栽培容器群の間にホースを設置し、ホース
に温風を供給することにより、膨らんだホースが栽培容
器に接触して、栽培容器は局部的に加熱されることな
く、均一に加熱される。
【0015】ここで、前記栽培容器群を垂直面に対して
角度を持たせ、対向する前記栽培容器群の下部の間隔を
大きくして前記架台に設置することができる。対向する
栽培容器群の下部の間隔を大きくすることにより、その
間に設置されるホースの内容積を大きくすることがで
き、温風による加熱効果をより高めることができる。
【0016】供給する温風の温度と風量は、栽培時期、
気温、ホースの内容積などに応じて適切な値を設定す
る。
【0017】上記の高床栽培方法は、前記架台の長さ方
向に連続して架けわたして配置する合成樹脂製の栽培容
器群と、対向する前記栽培容器群の間に設置し、通風に
より膨らむ合成樹脂フィルム製のホースと、同ホースに
温風を供給する温風供給手段とを有する高床栽培装置を
用いて実施することができる。
【0018】ここで、前記栽培容器群を、前記架台に架
けわたす合成樹脂製の板材を共通の基板として同基板上
に連続して複数個の容器本体を形成したものとすること
ができる。栽培容器群をこのように形成することによ
り、温風で膨らんだホースが共通の基板に密接して隙間
が生じなくなるので、ホースを介した温風加熱の効率を
より高めることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施の形態
における高床栽培装置の一部分を示す斜視図であり、図
2は図1の高床栽培装置のA−A線矢視図である。
【0020】本実施形態における栽培装置は、栽培容器
を架けわたす架台10と、この架台10の長さ方向に連
続して架けわたして配置する合成樹脂製の栽培容器20
と、対向する栽培容器群22aと22bの間に設置し、
温風発生機70から供給される温風により膨らむ合成樹
脂フィルム製のホース60とからなる。
【0021】架台1は、合成樹脂製の主フレーム11と
支柱12および係止用フレーム13とからなる。本実施
形態では、係止用フレーム13として角パイプを用いて
いる。この係止用フレーム13の長さ方向に連続して栽
培容器20を架けわたす。
【0022】栽培容器20は、図9に示した栽培容器2
0と同じものであり、容器本体21の大きさは、全長約
20cm、上部の内径約4cm、内容積約180cm3
である。苺などの栽培の場合、容器本体21をこのよう
な先細り状のテーパを有する筒状容器にすることによ
り、苗の成育、とくに根の成長がよく、また、根が真っ
直ぐに下方に伸びて絡み合うことが少なくなる。また、
先細り状のテーパが形成されていることにより、容器本
体内に上部から充填された培土が下端部で圧縮され、下
端面の水抜き用の孔(図示せず)から培土が抜け出すの
が防止される。
【0023】連結部材23は、容器本体21の上端のフ
ランジの一辺から延長するかたちで容器本体21と一体
的に形成されており、架台10の係止用フレーム13の
形状に合わせて上方に曲げた角形に形成されている。連
結部材23をこのような形状とすることにより、係止用
フレーム13に連結部材23を係止したときに、栽培容
器20がぐらつくことなく保持される。
【0024】栽培容器20を架台10に架けわたした状
態で、栽培容器20の対向する栽培容器群22aと22
bの間隔は、約20cmである。この栽培容器群22a
と22bとで形成される空間に、ホース60を設置す
る。ホース60は、合成樹脂フィルム製のホースであ
り、図示しないダクトを介して温風発生機70に接続さ
れており、温風発生機70から供給される温風により膨
らんで、図2に示すように、対向する栽培容器群22a
と22bに接触し、伝熱により栽培容器群22a,22
bは局部的に加熱されることなく、均一に加熱される。
【0025】図3は本発明の第2の実施の形態における
高床栽培装置の一部分を示す斜視図である。本実施形態
は、図1の栽培容器20に代えて、多数個の栽培容器3
0を架台10の長さ方向に連続して架けわたして配置し
たものである。
【0026】栽培容器30は、合成樹脂製の2個の容器
本体31の上部を連結部材33で連結したものである。
容器本体31は、断面形状が半円形で、先細り状のテー
パを有する筒状容器であり、下端には水抜き用の孔(図
示せず)が形成されている。容器本体31の大きさは、
全長約20cm、上部の最大幅約5cm、内容積約18
0cm3 である。
【0027】連結部材33は、容器本体31の上端の直
線部の縁から延長するかたちで容器本体31と一体的に
形成されており、保持装置10の係止用フレーム13の
形状に合わせて円弧状に形成されている。この栽培用容
器30を、2個の容器本体31を振り分けるようにして
連結部材33を係止用フレーム13に跨がらせ、連結部
材33の頂部の係止用孔を係止用フレーム13の係止用
突起に嵌め込んで、栽培用容器30が動かないように係
止する。
【0028】本実施形態の場合も第1の実施形態の場合
と同様に、多数個の容器本体30からなる容器本体群3
2aと32bとで形成される空間に、ホース60を設置
し、温風により栽培容器群32a,32bを加熱する。
【0029】図4は本発明の第3の実施の形態における
栽培容器を示す斜視図であり、図5は図4の栽培容器を
架台に架けわたした状態を示す斜視図である。
【0030】本実施形態においては、図1の栽培容器2
0または図3の栽培容器30に代えて、伝熱効率を向上
させた栽培容器40を用いる。栽培容器40は、図4に
示す2個の容器本体群42aと42bを図5に示すよう
に係止用フレーム13に対向させて架けわたして、1組
の栽培容器40を構成している。栽培容器群42aと4
2bは同じものであり、架台に架けわたすための係止片
43を両端部に形成した合成樹脂製の板材を共通の基板
44として、この基板44上に連続して複数個の容器本
体41を形成したものである。
【0031】この栽培容器群42aと42bを図5に示
すように係止用フレーム13に架けわたし、対向する基
板44の間にホース60を設置して、ホース60に熱風
を供給したとき、膨らんだホース60が基板44の全面
に接触することにより伝熱面積が大きくなり、伝熱効率
が向上する。さらに、図1,2の栽培容器20,30の
場合には、隣り合う容器本体の隙間から熱が逃げて伝熱
効率が低くなるが、栽培容器群42a,42bでは個々
の容器本体が基板44と連続して形成されているので、
ホース60からの熱は基板44を通じて個々の容器本体
41を効率的に加熱する。
【0032】図6は本発明の第4の実施の形態における
高床栽培装置の一部分を示す斜視図である。本実施形態
は、図4に示した栽培容器群42aと42bを垂直面に
対して角度を持たせ、対向する栽培容器群42aと42
bの下部の間隔を大きくして、この広い空間にホース6
0を設置したものである。
【0033】栽培容器群42aと42bは、それぞれが
係止片43により係止用フレーム13に架けわたすこと
ができ、基板44の下部を外側に持ち上げれば、栽培容
器群42aと42bを垂直面に対して角度を持たせるこ
とができる。この状態における空間の断面形状に相当す
る形状に膨らむホース60を、対向する栽培容器群42
aと42bの間に設置して温風を供給すると、ホース6
0は図6に示すように膨らんで、栽培容器群42a,4
2bを加熱する。
【0034】本実施形態の場合は、温風を供給するとき
のホース60の断面積が大きく、多量の温風を供給する
ことができるので、質量効果により栽培容器群42a,
42bの加熱効果を高めることができる。
【0035】図7は本発明の第5の実施の形態における
栽培容器を示す斜視図であり、同図の(a)は1個の容
器本体を示し、(b)は2個の容器本体を対向させて係
止用フレームに架けわたした状態を示す。
【0036】本実施形態における栽培容器50は、断面
形状が半円形で、先細り状のテーパを有する容器本体5
1の上部に、架台に架けわたすための係止片52を形成
した合成樹脂製の単体の栽培容器である。この栽培容器
50を図7の(b)に示すように対向して係止用フレー
ム13に架けわたし、さらに係止用フレーム13の長手
方向に多数連続して架けわたすことにより、栽培容器群
を形成する。
【0037】本実施形態の栽培容器50の場合は、栽培
容器50が単体の栽培容器であるので、それぞれの栽培
容器50が係止用フレーム13に対して自由に回動する
ことができるので、温風供給により膨らんだホース60
に対して馴染みが良く、ホース60と栽培容器50の良
好な接触状態が得られる。また、栽培容器50を垂直面
に対して角度を持たせ、図6に示した状態と同じ状態に
して栽培容器群を加熱することができる。
【0038】なお、上記の第1ないし第5の実施形態の
説明は、本発明の一部の実施形態を述べたものに過ぎ
ず、栽培容器の形状や架台への設置方法、温風ホースの
設置方法などは、対向する栽培容器群の間にホースを設
置し、このホースに温風を供給して栽培容器群を加熱す
ることが実現できる範囲内で種々変更することができ
る。
【0039】
【発明の効果】本発明によって以下の効果を奏すること
ができる。
【0040】(1)架台に架けわたした対向する栽培容
器群の間に、通風により膨らむ合成樹脂フィルム製のホ
ースを設置し、ホースに温風を供給することにより、膨
らんだホースが対向する栽培容器群に接触し、伝熱によ
り栽培容器群が局部的に加熱されることなく、均一に加
熱される。
【0041】(2)前記の栽培容器群を垂直面に対して
角度を持たせ、対向する栽培容器群の下部の間隔を大き
くすることにより、断面積の大きいホースで多量の温風
を供給することができるので、質量効果により栽培容器
群の加熱効果を高めることができる。
【0042】(3)前記の栽培容器群として、架台に架
けわたす板材を共通の基板として同基板上に連続して複
数個の容器本体を形成したものとすることにより、ホー
スからの熱が逃げる隙間がなくなり、栽培容器群の基板
を通じて個々の容器本体を効率的に加熱するすることが
できる。
【0043】(4)栽培容器を加熱するための装置は、
通風により膨らむ合成樹脂フィルム製のホースと、この
ホースに温風を供給する温風供給手段との簡単な装置で
すみ、装置費用を安くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態における高床栽培
装置の一部分を示す斜視図である。
【図2】 図1の高床栽培装置のA−A線矢視図であ
る。
【図3】 本発明の第2の実施の形態における高床栽培
装置の一部分を示す斜視図である。
【図4】 本発明の第3の実施の形態における栽培容器
を示す斜視図である。
【図5】 図4の栽培容器を架台に架けわたした状態を
示す斜視図である。
【図6】 本発明の第4の実施の形態における高床栽培
装置の一部分を示す斜視図である。
【図7】 本発明の第5の実施の形態における栽培容器
を示す斜視図である。
【図8】 従来の栽培容器とその保持装置の例を示す斜
視図である。
【図9】 従来の高床栽培用の栽培容器の例を示す斜視
図である。
【符号の説明】 10 架台 11 主フレーム 12 支柱 13 係止用フレーム 20,30,40,50 栽培容器 21,31,41,51 容器本体 22a,22b,32a,32b,42a,42b 栽
培容器群 23,33 連結部材 43,52 係止片 44 基板 60 ホース 70 温風発生機

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 栽培容器を架台に設置して植物の栽培を
    行う高床栽培において、前記架台の長さ方向に連続して
    架けわたして配置した対向する栽培容器群の間に、通風
    により膨らむ合成樹脂フィルム製のホースを設置し、同
    ホースに温風を供給して前記栽培容器群を加熱すること
    を特徴とする高床栽培方法。
  2. 【請求項2】 前記栽培容器群を垂直面に対して角度を
    持たせ、対向する前記栽培容器群の下部の間隔を大きく
    して前記架台に設置することを特徴とする請求項1記載
    の高床栽培方法。
  3. 【請求項3】 栽培容器を架台に設置して植物の栽培を
    行う高床栽培装置であって、前記架台の長さ方向に連続
    して架けわたして配置する合成樹脂製の栽培容器群と、
    対向する前記栽培容器群の間に設置し、通風により膨ら
    む合成樹脂フィルム製のホースと、同ホースに温風を供
    給する温風供給手段とを有する高床栽培装置。
  4. 【請求項4】 前記栽培容器群が、前記架台に架けわた
    す合成樹脂製の板材を共通の基板として同基板上に連続
    して複数個の容器本体を形成したものである請求項3記
    載の高床栽培装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010130981A (ja) * 2008-12-08 2010-06-17 Osaka Prefecture 植物栽培装置
JP2014217286A (ja) * 2013-05-02 2014-11-20 地方独立行政法人大阪府立環境農林水産総合研究所 植物生育環境調節装置

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JP2010130981A (ja) * 2008-12-08 2010-06-17 Osaka Prefecture 植物栽培装置
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